昔何かのガイドブックに出てた。本州の東北以南(紀伊半島南部は除く)に限
るという条件で
海抜100m以下のピーク:塚(例:新宿戸山の愛宕山(だっけ?))
海抜250m以下のピーク:丘陵(例:横浜の円海山)
海抜500m以下のピーク:準丘陵(例:千葉の鋸山)
海抜700m以下のピーク:里山(例:高尾山)
海抜1200m〃 :低山(例:御岳山、大岳山、筑波山)
海抜1700m〃 :一般山岳(例:丹沢、妙義山、三頭山)
海抜2200m〃 :中級山岳(例:雲取山・大菩薩嶺・三峠山他多数)
海抜2700m〃 :亜高山(例:金嶺山・日光男体山・日光白根山・鳳凰山・笊ガ岳)
海抜3200m〃 :高山(例:白峰V山、赤石岳、荒川岳、赤岳、槍ヶ岳・穂高岳)
海抜4000m〃 :超高山(例:富士山)
丁度植生がこのラインを境に変わるかららしい。
100mを境に、海浜植物の数が減り雑木林が目立ち
250mで、果樹植林地が目立つようになり
500mから上は完全に樹林帯になり
700m帯から上は果樹園が殆ど無くなり
1200mを境にスギ植林帯が終わって
1700m位まではブナ・白樺・唐松などの樹林帯、下草が笹が主体になる。
2200m位までにダケカンバやシャクナゲ帯に代わり下草の笹はなくなる
2700m位で大体樹林限界でお花畑やハイマツ帯になる。
3200mを超えると植生限界で、草木一本生えない土漠帯(冬はツルツルの氷壁)
一つのピークから別のピークに移動するのに、最も緩いルートを取った場合
低いほうの海抜の10%以上の登り返しが無ければ、同じ山とみなしてあげるのが
漏れとしては好ましいと思ってる。例えば、北岳と間ノ岳は、同じ山なんじゃない
かという気がしてる。槍と穂高は多分別の山になるんじゃないかと。
感覚逆の人も多いかもしれないが。
25 :
氷壁あこがれ :03/02/09 04:38
>>24 私の疑問に初めてまじめに答えていただき有り難う御座いました。
植生でピークの分け方をする事に、小生まったく気付きませんでした。
かなり説得力あります。
ただ北岳と間の岳が同じ山かどうかについては少し考えてみます。
26 :
底名無し沼さん:03/02/09 05:49