beatmaniaIIDX18 Resort Anthem 情報スレ Part61
〜神の証 第三章〜(前編)
私の好きな言葉を3つ挙げるとすれば、
「スイーツ」・「桃色コスメ」・「自分へのご褒美」です。
ううん、「でした」と言うのが正しいのかな?
今年の春、私は"おませ友達"のミホちゃんと
いつものように表参道のブランドショップを見た後、
その足で原宿や渋谷のセレクトショップでお買い物したりぃ、
おいしいジェラートを食べたりぃ、 ラジバンダリー。
そして、夕方頃解散して家路につきました。
―その時後ろから知らないオジサンがいきなり声をかけてきました(キンモ〜い!ってその時は思ったよ)。
「はぁ、またナンパかぁ」
町を歩いていると必ずと言っていいほど男の人に声をかけられる私は
その初老の男性をにらみつけました。
すると、その人は私にこう問いかけてきたのです。
「君、ビートマニアやらない?」
は?……
いきなり意味不明なことを言われたのでその時は頭おかしい人なのかと思ったけど、
あまりにしつこいのでパフェを奢ってもらうことを条件にして、
近くのカフェで話だけ聞いてあげることにしました。
(続く)
〜神の証 第三章〜(中編)
「ハーデスだ。」
そのおじさんはそう名乗りました。
もちろん本名ではないと思うけど、
そのおじさんの真剣な眼差しに洗脳されてしまったのか、
気づくと私は話に聞き入っていました。
どうやらハーデスさんはビートマニアというゲームのプロらしく、
アングラ界という強者たちが集まる世界を取り仕切っているボスだそうです。
彼は人から出るビートのオーラが見えるそうで、
アングラ界に精鋭を集めているとのことでした。
そしてそのオーラの強い人を探しに街へ繰り出していたようです。
「君からは美のオーラ=美〜裸がみえる。
君がアングラ界に来てくれれば必ず一花咲かせることができるだろう」
!?
いきなり私はアングラ界にスカウトされたわけですが、
まだビートマニア自体やったことがなかったのですぐには返答ができませんでした。
気が向いたら後日連絡をほしい、と言われその場はハーデスさんの名刺だけもらい、家路につきました。
(続く)