自動車学校の学科教習中に教員が小話を始める
「動物飛び出し注意の標識って、普通は鹿の絵なんだけど、
たとえば長野で猿が出没する地域は猿の絵だったりとかするんだよね。
で、北海道のある地区ではキタキツネがよく出るって事でキツネの絵の標識なんだけど、
よっぽど目立たせたいのか黄色の看板に赤色でキツネの絵が書いてあるんだよね。
それで、キタキツネ注意の地区はタヌキも良く出るみたいで、タヌキの標識もあるの」
ここでオチを理解した女の子(教習生)が一人で笑い出す
他の教習生はそれを不審な目で見てる
「でね、タヌキの標識はまた違う色で書いてあるんだよね。
キツネは赤だったけどタヌキは緑色で書いてあるの」
女の子はまだ一人でまだクスクスしてる
「キツネは赤くてタヌキが緑。
・・・赤のキツネと緑のタヌキ。まあ、標識で遊んじゃいかんよって話ですよね!」
ようやく教室中みんな吹き出す
何が言いたいかというとあの温度差が好きだ