1 :
爆音で名前が聞こえません :
2007/06/03(日) 01:08:03 ID:87IROkklO 語れ。 音ゲーにまつわる話でも良いし、普通の怖い話でもおk
>普通の怖い話でもおk 何板なんだココw
真紅ちゃんが華麗に・・・ 2か3☆★
3とか微妙に残念な結果。 しかしこのスレの趣旨は
>>真紅 怖い話貼れ
頭洗ったらクモが出てきた
いつのまにやら100円玉が無くなっている・・・ コワイコワイ
地下鉄の出口から出ると、外は雨だった。傘を広げて歩き出したが、 何か、何故か街路に凄く嫌な雰囲気がする。 ちょっとヘンだな…… すれ違う人、誰も傘を差してないんだよね。雨なのに。 みんな無口で、暗ーい顔して、同じ方を見ながら歩き去って行く。 と、急にタクシーが止まって、手を振って、こっちへ来い。と言う。 私、タクシー乗りませんから、と言ったけど、運転手さんの 「いいから、とにかく乗って!」という勢いに押されて、 嫌な雰囲気もしていたことだし、逃れるようにタクシーに乗った。 しばらく走った後、運転手さんは真っ青な顔をして言った。 「いやあ、あんたが誰もいない道を、誰かをよけるようにして歩いてるもんだから、 これは助けなきゃいかんと思って……」
小4だったかな。当時の俺はやんちゃぼうずでさ、よく仲間と山に探検しに行ったよ。 夏休みのある日、山で俺迷子になったんだよ。でもさ、その山は俺のホームグラウンドみたいな とこでさ、迷うなんて絶対ないと思ってた。 気づいたら友達とはぐれてて、暗い林の中にいたんだよ。今まで見たことのないところで、俺は びくびくしながら歩いてたんだけど、突然、「助けて!」って声が聞こえたんだ。 声のしたほうに走っていってみると、そこには古井戸があったんだ。 「どうしたんだー!落ちたのかー!」 「そうなんだぁ。助けてくれよぅ」 古井戸の底は暗くてよく見えなかったんだけど確かに底から声が聞こえたんだ。 助けよう、って思ったけど、ロープはないし一人じゃ無理だと思ったから 「俺じゃ無理だー!大人呼んでくるー!」 「だめだぁ。君じゃないとだめだぁ」 「でもー!ロープはないし!俺だけじゃ無理だー!」 「君は降りてくるだけでぇいいんだぁ」 俺だけ? 「そぅ君だけだぁ」 ここで俺は気づいたんだ。その古井戸、凄く深いように見えたから俺は声を張り上げて叫んでた。 声はもちろん深い井戸を震わせて、反響して聞こえていたんだ。 けれど、さっきから返事をしている相手の声は、少しも「響いて」いない。 それがわかったとたん、俺は体が震えだすのが止められなかったよ。 「お、大人!大人呼んでくる!!」 それ以上その場にいるのが耐え切れなくなって俺は一歩ずつ後ずさったんだ。 一歩、二歩、三歩・・・ 四歩目の足を後ろに引いたとき、井戸から手が出てくるのが見えたんだ。 ・・・・・その後のことは詳しく覚えていない。でも 必死に走って走って、俺はなんとか山を出ることができたよ。 今でも、もしかしたらあるかもしれないね。 あの山の奥深くに、俺を誘った古井戸が・・・
もう2年前になる。 大学に入ったばかりの俺の親友が、バイクで派手に転んで、死んだ。 ほんとに突然だった。 葬式の次の日、俺を含めあいつの友達5人くらいで、あいつの部屋に行った。 この春から一人暮らしを始めたあいつは写真が好きで、近所の公園、キャンパスの日常、部屋からの風景などの写真があいつの部屋にはいっぱいだった。 ただ一枚、なにか気になる写真があった。 それは、鏡を写したものだった。 その鏡は、どこにでもある縦に長い、全身の映る鏡。 鏡には、四方の壁が映りこんでいる。部屋の隅に写真と同じ鏡がある。 それを真正面から撮っただけの写真なのに、 どこか、違和感がある。 鏡の写真なんて、考えてみればあまり見ない。だからか…? などと考えていた俺に、その写真を覗きこんでいた友達が言った。 「それ、誰が撮ったの?」
10年近く経つのに気になってしょうがない話。 中学生の時、俺はいつも通り学校から帰ってから部屋でテレビを見てた。 2時間位経った7時位に廊下から 母親「○○ーご飯だよー!」 俺「まだいい」 (確か、好きな番組見てたから)15分程経った時、 ふいに部屋のドアを叩く音。 母親「○○!ご飯食べちゃいなさいよ!」 俺「まだいいって!」 当時、俺の隣の部屋は妹の部屋で、その時妹も隣にいた。 母親は妹にもご飯を食べるようにせかしてる。 母親「××ご飯食べないの?」 妹「後で食べる」 こんなやりとりが聞こえてた。 1時間位経って、電話が鳴った。 誰も出なかったから俺が二階で出たんだけど、 その電話母親からで 母親「おばーちゃん家にいるから、10時位に帰るから。」 俺「は…?何時からばーちゃん家いるの?」 母親「昼間からずっと来てるよ。」 俺「?わかった」下に行ってみたけど真っ暗。 勿論、ご飯の用意なんてしてない。 妹に「さっきお母さんご飯呼びに来たよな?」って聞いたら 「うん。」だって。 妹はめちゃくちゃ怖がってたけど、俺は不思議と怖くなかった。 でもいまだに気になる。 誰?行ったらどうなってた?メニューは何だった?って。
12 :
爆音で名前が聞こえません :2007/06/03(日) 01:27:47 ID:cD0dZkxbO
1曲目、5.1.1(N)にハードつけてプレイしたら2%だった。危ない危ない。
ゴールデンウィークの事でした。 地元の山岳会に所属している私は、同じ会の仲間数人と泊まりがけでK岳へ登山へ行きました。 途中にある山小屋で一泊し、翌日の朝に山頂を目指す計画になっていました。 二日目、山の尾根を歩いていると仲間の一人が強風に煽られ滑落してしまいました。 300メートルは落ちていったでしょうか、 (だめかな)と思ったのですが、奇跡的に助かったようで、 手を挙げてこっちらに助けを求めているようでした。 私たちは慎重に砂利の斜面を下っていきました。 途中には生々しい血の帯がついていました。 仲間の元へたどり着いた私たちは息を呑みました。 生きているのですが、頭蓋骨が滑落の摩擦で削れてしまっていて、 脳が向きだしになっています。 落ちた仲間は「う…あ…」と弱々しい声を出していました。 私は一応リーダーでしたので、他の仲間の了解をとって、そのあたりに生えている木の枝を折って、 滑落した仲間の脳に突き刺し、数回かき回しました。 しばらくするとピクリとも動かなくなったので、 山岳救助隊に無線を入れてヘリを飛ばしてもらいました。 もう絶対助からない人間にとどめを刺すのは、山では常識的に行われています。
友人から聞いた話です。 その頃の友人は悩み事があって真剣に自殺を考えていたそうです。 結論として首吊り自殺を選んだ友人はロープを持って寂れた神社に行きました。 神社の裏の大きなクスノ木にロープをかけ準備を終えると煙草を出して吸い始めたそうです… 「これを吸い終えたら死のう…」 そう思って煙草を吸い始め…根元まで吸い終えて覚悟を決めて立ち上がり、 ふと木を見上げると 赤い服を来た女の人が太い枝にサカサマにしがみついて友人を見ていたそうです。 友人はギャーと叫んで無我夢中で神社から逃げ出しました。 自殺を覚悟した男が怖がるのも変な話ですが… 結局、友人はその怖い体験が切っ掛けで自殺を取りやめたのです。 その話を聞いた私が友人に 「結局、結果オーライで良かったじゃん。きっと神様の使いだよ。」 と言うと、友人は真顔で言いました。 「いや、あの女は間違い無く俺が死ぬのを待ってたよ」
小学生の頃、クラスにWさんという女子がいた。 彼女は先天的な病で体がただれていて、 声もうまく発声できなかった。 大人しい子でいつも本を読んでいた。 男子の友人はいなかったが、女子の友人は不思議と多いようだった。 修学旅行で旅館に泊まった時、友人が女子の部屋に遊びに行こうと言い出した。 俺も同意して、どうせだからこっそり行って驚かせてやろうってことになった。 そしてクラスで一番人気のあった女子のいる部屋に行く事となった。 こっそりドアを開けると (どのように鍵を開けたかは忘れた) 恐ろしい光景が。 体育座りで座り込むWさんを円になって囲むようにクラスの女子全員が立っていた。 そして、Wさんに対して「豚」「ヤケド野郎」などと罵声を浴びせていた。 さらにクラスで最もかわいかった子が 「じゃあ、カツラはずしまーす」 と笑いながら言ってWさんの頭に手を伸ばした。
17 :
爆音で名前が聞こえません :2007/06/03(日) 01:39:13 ID:bJ11aT230
怪奇コピペといえばドアの話が良かった 夜に誰かが俺のドアを叩くんだよ、あれ多分霊→違うだろ、その霊は部屋から出たかったんだよ ゾゾッとした
次の瞬間、Wさんの髪の毛が全部その女の手にあった。 Wさんは頭皮も病気で、髪の毛が生えないためカツラをしていたのだ。 男子は誰もそれを知らなかった。 ショックで何が何だかわからない俺の前で女子はWさんを蹴飛ばしたり カツラをライターであぶったり。 Wさんはかすれた声でうめく。 助けを呼びたくても呼べないのだ。 俺と友人は無性に怖くなって見つからないように逃げた。 次の日、Wさんもクラスの女子も何事も無かったように京都を観光していた。 それが一番怖かった。 時がたって同窓会が開かれた。 Wさんはすでに亡くなっていた。 俺は思い切って女達に修学旅行でのことを聞いてみた。 すると例の一番かわいかった女の子が 「あんなの別に死んだっていいじゃん」 といった。 趣旨がちょっと違うかもしれないが、これが俺の経験した最も怖い話です。
これはボクがまだ小学生だった頃、両親が出掛けて 家に弟と二人きりになった時の話です。 ヒマだったので、二人でカクレンボをしようということになりました。 最初ボクがオニになって、弟を捜し始めました。 そして、親の部屋に入り、洋服がたくさん掛けられてるタンスの 中に手を突っ込んだ時、いきなり手をグッと握られました。 ボクは弟を発見したと思い、手を握ったまま引っ張りだそうと しました。「早く出てこいよぉ!」と言ってその手を強く 引っ張っても中々出てきません。 洋服が邪魔で中の様子は見えないし、全然喋らないから オカシイなぁと思い始めてきました。 その時、背後から「お兄ちゃん何してんの?」と弟が現れました。 ボクは訳がわからなくなってその手を力一杯振りほどいて 猛ダッシュで家の外に逃げ出しました。 その後、両親が帰宅するまで家に入れなかったのは 言うまでもありません。 あの手は何だったんでしょうか? 泥棒?それとも…
ある男がひとりで登山に出かけたまま行方不明になった。 3年後湿地帯でその男の遺骨が発見され、遺留品も回収されたが、 そのなかには、テープレコーダーがあった。 テープには大声で助けを求める、男の声が録音されていた。 男はどうやら何かけがをして、動けなくなったらしかった。 テープことはマスコミにも公表されたが、遺族も警察関係者も 公表をひかえていた部分があった。 そのテープには助けを求めるメッセージとは違うものも録音されていた。 何かに非常におびえた男の声だった。 どうやら夜に何かがおこっているようだった。 男は必死にテープにむかって口述している。 一日目 「夜になると人の声がする・・・ 呼ぶ声がする・・・ こんな夜中に誰もいないところに・・・ だれもいないのに・・・」 二日目 「たすけて・・・ 声がする。 夜になるとあいつがやってくる・・・ 暗闇から呼んでいる・・・ 昨日より近くなっている・・・ おそろしいよ・・・ おねがい、たすけて・・・ とてもこわい、とても・・・ だれかたすけて・・・」
三日目 「近くまで来ている・・・ たすけて・・・ 人が・・・ヒッ・・・ ・・こわい・・ 近くまで来ている・・・ おねがい、たすけて・・・ おねがい、おねがい よぶ・だれも・・・ ひ・あいつ・・ちか・・・・こわいよ・・たす すぐそばまで・・たすけ・ こえが・・・ おねがい、・・た・・・・て」 こうしてテープはそこで切れている。 それ以後、男はテープに何も録音していない。 警察はこのテープをくわしく分析した。 テープはずっとその男の声だけで、他の怪しい物音は 入っていなかった。 しかし、三日目のテープが最後に切れるところで、 これまでとは違う音が録音されていた。 そのことに関して、分析家も理解不能だった。 それは、遭難した男の声とは違う、別の人間の声だった。 レコーダーのすぐそばで発せられている。 耳元でささやかれたかのように、はっきりと。 「追い付いた」
私が小学生のころ、近視になったので、眼科の病院に通っていた。 昼間なのに建物に囲まれているせいか、とても薄暗い病院だった。 私が診療を終えると、付き添いの母親は、会計を済ませるから ロビーで待つようにいった。私は童心の好奇心からか、ただ待つのが嫌になり、 つい真っ暗な階段を駆け上がって病院の2階へあがってしまった。 あそこは一体なんだったんだろう。入院棟のようだけど、 昼間だというのに病室から廊下までほぼ真っ暗で、 ナースステーションなども見当たらない。 私は恐る恐るドアの空いている部屋に入ってしまった。 そこは普通の簡素な入院部屋のようであり、ベッドが二つあり、 窓は雨戸か何かで締め切ってあって暗く、青白い光が非常灯から差し込んでいた。 手前のベッドに人が寝ていた。入院患者だと思うけど、 こちらを向いてにやりとはにかんだあのカオは、なんと目がなかったのである。 眼部そのものが無いのだ。のっぺらぼうに近い。 私はマジで泣きそうになりながら、1階へと逃げ帰って 二度と階段に近づくのもいやになった。 旭川のい○○し病院ってまだあるのかな。
25 :
爆音で名前が聞こえません :2007/06/03(日) 01:47:58 ID:vy445NWt0
( ´D`)ノ< あざやかに2げろ♪
>>20 がこわすぐる
自己責任系の動画あるけど貼る?
27 :
爆音で名前が聞こえません :2007/06/03(日) 01:48:49 ID:bJ11aT230
28 :
爆音で名前が聞こえません :2007/06/03(日) 01:52:37 ID:dF+KLqdAO
最後のオチが怖い…
子どもの頃の話。 子どもの頃、僕は2階建ての借家にすんでいた。 母親も仕事をしていたので、学校から帰っても自分一人のことが多かった。 ある日、夕方遅く学校から帰ってくると、家の中が暗い。 「おかあさ〜ん」と呼ぶと、 2階からか小さな声で「はあ〜い」と応える声がする。 もういっかい呼ぶとまた「はあ〜い」。 自分を呼んでいるような気がして、2階へあがる。 階段をあがったところでまた母を呼ぶと、 奥の部屋から「はあ〜い」と声がする。 奇妙な胸騒ぎと、いっこくも母に会いたいのとで、 奥の部屋へゆっくりと近づいていく。 そのとき、下で玄関を開ける音がする。 母親があわただしく買い物袋をさげて帰ってきた。 「しゅんすけ、帰ってる〜?」 明るい声で僕を呼んでいる。 僕はすっかり元気を取り戻して、階段を駆け下りていく。 そのとき、ふと奥の部屋に目をやる。 奥の部屋のドアがキキキとわずかに動いた。 僕は一瞬、ドアのすきまに奇妙なものを見た。 こっちを見ている白い人間の顔だった。
この前、ここ10年家出して何の連絡もなかった姉が夜中に突然家に帰って来た。 その日は両親は都合でいなかった為、俺一人だった。 姉は何かに怯えているようでガタガタ震えていた。 「絶対絶対一人にしないで!!もう戻りたくない戻りたくない」と俺にしがみつき、 パニック状態だったため家出当時のままの二階の姉の部屋へつれていきベッドで横になってもらった。 とりあえず落ち着いてもらおうと俺は「何か飲むものもってくるよ」と言って部屋を出ようとした。 姉は「行かないで行かないで!怖い怖いよー!!」 俺が部屋を一歩出た瞬間にバターン!と勝手に姉の部屋のドアが閉まった。 そして部屋の中から姉の声 「ギャッ!青い人が来る!青い人が来る!青い人が来る!!」 ドアをやっと力ずくで開けると、姉はこつ然と消えていた。 ベッドの下もクローゼットの中にも、天井裏にもいない。 玄関にはぼろぼろになった姉の靴だけが残されている。 夢ではない。 とにかく消えてしまったのだった。
5年くらい前夜中の2時30分頃テレビをつけたらカラーバーが映っていて (あたりまえですが) ああ、やっぱりこの時間は放送やってないな、 寝ようとふと思ったその時急に画面が切り替わってゴミ処理場が映し出されました。 そしてテロップにNNN臨時放送と出てひたすら処理場を遠景で映し続けるのです。 なんなのだろうと思って様子をうかがっていると 人の名前がスタッフロールのようにせり上がってきてナレーター?が抑揚のない声で それを読み上げていきました。 バックには暗い感じのクラシックが流れ だいたいそれが5分くらい続いたでしょうか、 最後に「明日の犠牲者はこの方々です、おやすみなさい。」と。 それ以来深夜放送が怖くてたまりません。 周りは誰もこの話を信じてくれないし…
>>29 呪いのビデオか…
その作品見たけど、やらせ臭いな。
呪い系はたまにホントに危ないのがあるのが良い。 やらせが無ければ買うのに
35 :
キテレツ地獄 :2007/06/03(日) 02:35:14 ID:uTeAFe3MO
A君の攻略ノート・1 初代ビートマニアが大ブームだった頃の話 昔、音ゲー常連で中学生の男の子がいた。 名前はA君、彼は明朗活発な少年でみんなから愛され、マスコットみたいな存在だった。 彼はもの凄く研究熱心なところがあり、何処にでもあるB4ぐらいのノートに手書きで曲の譜面を写したビートマニア攻略ノートなる物をいつも大切にもっていた。 そしてビーマニに列んでる時間はいつもそれを難しそうな顔をして見ていたり、他の人のプレイを見て気付いた事を書いたりとよく活用していたのであった。
友達が有名な心霊スポットの旧トンネルに誘われかけたことはあったな
37 :
キテレツ地獄 :2007/06/03(日) 03:01:49 ID:uTeAFe3MO
A君の攻略ノート・2 ある日の夕方、A君はゲーセンから家に戻ろうとしていた。 誰かがA君の大事な攻略ノートがカウンターに置きっぱなしなのに気付き、A君に声をかけたが 「あれはもういいんです、ここに寄付します」とニコっと笑って去っていった。 その後、A君はゲーセンにばったりと来なくなってしまった。 心配した常連達が調べた結果。 彼はゲーセンからの帰り道に交通事故にあって還らぬ人になったの事。 その事を知ったゲーセンの店長が「A君、なんとなく自分の人生長くないの分かってたんじゃないかな?」と呟いた
38 :
キテレツ地獄 :2007/06/03(日) 03:15:24 ID:uTeAFe3MO
A君の攻略ノート・3 どうしてわかるの?と誰かが店長に問い掛けた。 「だって一番大切にしてた物を他人手放すぐらいだもの…それにあの世にビーマニはないだろうしね」 確かにそうかもとみんなしんみりとうなづき、A君のご冥福を祈った。 今はそのゲーセンは潰れ、スロ屋になってしまった。 あのノートは大事に店長が保管してたらしいが。 ゲーセンがつぶれ店長自体行方不明になった今 ノートが何処に消えたが誰も知らない。 つーか怖くないし、おもろなくてスマソ
乙。おもしろかったよ。
まさか、自分にあんなスプラッタ映画のような体験のチャンスが巡ってくるとは、その時は夢にも思わなかった。 夜のゲーセンの隅っこで、俺はたまたまその事件現場に遭遇してしまったのだ。 「やめてください、お願いですから・・・」哀願する少女を取り囲むように 「いいじゃねぇかぁ、少しくらいつきあってくれてもよう!」と、3人のチンピラ。 「・・・やめないか、悪党。」思わず、口をついで出てしまった挑発の文句。もう後には引けない。 逆上する3人のチンピラ。ナイフを手にしたやつもいる。 ならば・・・と、俺は後ずさりし、背面の音ゲーコーナーに追い込まれた。 「ジェットスティック!」俺はすかさず、正面のナイフを持ったチンピラの鳩尾にスティックを投げつける。悶絶し、倒れるチンピラ。 「スクラッチ!」返す右拳を、唖然とするモヒカン頭の顔面に叩き込む。鼻の骨が砕け、昏倒する。 「太鼓連打!」もう一人のチンピラの頭蓋骨を砕く。 「パカパカパッション!」残るひとりの頚動脈を断ち切る。 一撃必殺。 一瞬にして、俺を取り囲むように倒れ悶絶する血ダルマが4つできあがった。 「次からは、相手を見て喧嘩を売ることだな・・・。」 返り血で真っ赤に染まった筐体を拭き取りながらそっと、俺に勝利をくれた音ゲーにつぶやいた。 「やっててよかった、音ゲー。」
昔、めったに助からないと言われた病気(膠原病の一種)で入院した。 その病棟は治癒退院よりも死亡退院のほうが多い、難病ばかりの病院だった。 当時病気の治療法が確立されていなかったために、同じ病気の同じ年頃の女の子といっしょに、 ただし別々の治療法で処置してもらった。 一人は点滴も薬を飲むのもいやだったため、 あまり効果のないと思われていた治療をしてもらった。 もう一人は、当時期待されていた抗生物質を投与された。 「私のほうが先によくなっちゃうかもね」 彼女は折り紙を折りながら哀れむような目で見ていた。 結果、一人は成長と共に治癒し退院。 もう一人は抗生物質の副作用で手足が徐々に腐り、 一本一本切り落とされていった。 だから私は今も探してる。 あの時の彼女は、どこに居るのか?と。 会いたくて会いたくて、ずっと探してる。 悔しいよ。 あなただけ。
高校1年のころ友達と4、5人、竹藪で遊んでいた。 どんどん竹藪の奥に行くと民家があった。 前々から人が住んでるかどうか疑問だったので裏手に回ると、 寂れた庭となぜか綺麗なひな壇(雛人形を飾るアレね)があった。 外なのにちゃんと組まれていて。 で友達を呼んでひな壇の人形の刀を取ったり服を脱がしたりしてたが、 多分この民家には人が住んでない、として中に侵入。 宝探しのつもりだった。 つっても何処も開いてなかったので思い切り窓をぶち破った。 居間に行くと、そこにはマネキンのように死体があった。 それはいいのだが何故かもの凄い笑顔の死体だった(と覚えてる) 見つけた我々もそれをみてなぜか爆笑。 笑い死ぬ寸前までいった。 ひとしきり笑った後、急にもの凄く怖くなってそこから全員逃げた。 誰も不謹慎とは思わずただただ、なぜ笑いが先に起こったのかが不気味…。
ある小太りの中年婦人が買い物に歩いていると、通りの向こうから 杖をつき色眼鏡をかけた目の不自由な人が、ヒョコヒョコと歩いてくる。 通りには他に誰もいない。 あまりに危なげなので彼女は彼に声をかけ、彼の眼の代わりを買って出た。 彼は彼女の親切に感謝したが、あなたの親切に甘えるわけにはいかないと言う。 それでも彼女が強く希望するので、彼は言った。 「それではこの手紙を、この住所に届けては下さらんか」 彼女は「お安い御用ですとも」と言った。 「では、よろしく頼みます」と、彼は深々と頭を下げた。 別れた二人は、互いに今来た道を戻って行った。 十数歩も歩いて、親切な彼女は彼が心配で振り返った。 すると、目が不自由だと思った彼は、杖を担いで猛スピードで走り去って行くではないか! 怖くなった彼女は、その足で派出所へと駆け込んだ。 警官隊が手紙の住所に押し入ると、二人の男と一人の女が肉を解体していた。 その巨大な冷蔵庫からは、老若男女併せて十数名の屍体が発見されたのだった。 ちなみに、問題の手紙には、このように書かれてあった。 「今日は、この肉で終りです」
格安マンションに入った友人の話部屋は汚く、いつもクローゼットが空きっぱなしだったそうです。 夜、仰向けに寝てると突然金縛りそのうち、仰向けに寝ているのに 体が勝手にクローゼット側に横向くそうなんです。 そのうち、クローゼットの中から女の子が出てくる。 彼に何かを訴えようとしてるようなのですが、声がまったく聞こえないらしい。 あるとき彼は、クローゼットを閉めてるときは出ないことに気づいたそうで、 それからは、閉めていたのですが・・・ ある日、寝ていると例のごとく金縛り! 体がクローゼットの方に勝手に向いてしまう すると、中から例の女の子が登場怖くは無いが、困ったなーと思い 「なんでオレのとこに出てくるのかな?」 と、金縛りの最中に考えてたらしい。 その間も、女の子は聞こえない声で訴えている。 「あーもしかして自殺でもしたのかなー?」とか考えてたとき 突然体がすごい力で仰向きに! 彼の顔のど真ん前に女の子顔があったそうです・・・ 動けない体で、数分にらみ合ってたそうですそのとき突然、携帯から メールの着信音がなり金縛りは解け同時に女の子も消えたらしい。 金縛りが解け、メールをしてくれたやつに感謝しながら、メールの内容を見ると・・・ _________ ちがうちがうちがう ちがう わたしはころされた _________ って、でていたらしいです。 後日、友人の不動産屋に問い合わせたら、やっぱり事件があったそうです。 でも彼は、今も住んでるらしい。
地球と人類は核戦争で滅亡し、あなたただ1人だけが生き残りました。 部屋の戸を叩く音がします。
おとといの晩のことです。 深夜、3歳になったばかりの娘がうなされている声で目がさめました。 「うぅ〜ん…いやだぁ〜!……うぅん…」 首をイヤイヤするように左右に振り、苦しそうに顔をゆがませています。 ここ最近でも寝苦しい夜も続き、暑がりな娘は薄いタオルケットすらも剥いで寝ていることも多いので、 またいつもの事かとも思いましたが、それにしても今夜はやけに苦しそうです。 妻も気づいたらしく目を覚ましました。 「麻衣、なんか悪い夢でも見てるんじゃないの?」 「ああ、そうかもな。どれ起こすか…麻衣ちゃん。麻衣ちゃん起きなさい。」 しばらくゆすっていると、娘がパチッと目をあけました。 そして、見る見る目から涙を溢れさせ「うわぁ〜ん!」と泣き出しました。 抱き上げ、背中をさすりながら 「どしたの?怖い夢でも見たか?」 と聞きますが、なかなか泣き止みません。 すぐ隣には麻衣の下の1歳になる弟の慎二も眠っている。 『こいつが起きてしまっては大変。』とちと焦りながら 「大丈夫。大丈夫。」ととんとんと背中を叩きながら数分、 ようやく落ち着いてきた娘が少し話し始めました。 「あのね。なんか白いお姉ちゃんがいたの。」 「何処にいたの?」 「うーんとね。ベランダ。」 「それで?」 「慎ちゃんの前がって言ってた。」 「?…慎ちゃんの前がなんだって?」 「慎ちゃんの前って言ってたの!すごい怖かったの!」 慎ちゃんというのは麻衣の弟の事であろう。
それと家はマンションの3階に住んでいるのでもちろんベランダもある。 にしても、このぐらいの年の子の言葉は理解が難しい。 多少寝ぼけているとはいえその後、いろいろ聞いてみたが要領は得ませんでした。 要約すると『家のベランダから白い(格好をした)女の人が、娘の麻衣に向かって 「慎ちゃんの前が…」 と言っていた。 それがとても怖い声だった。』 と言うことらしいのです。 とにかくそんな人はベランダに居ないし夢を見たんだろうから安心してお休み、 と娘を寝かしつけました。 晩。やはり同じでした。 うなされ泣き喚く娘。 起こすと同じ話の繰り返し。 「慎ちゃんの前。慎ちゃんの前なんだよう!」と言う娘。 今日は部屋の中、娘の枕もとでその白い女性が話し掛けていたようです。 その後何とか娘を落ち着かせ寝かしつけましたが、 2日続くと何かやはり気持ちが悪いものです。 すっかり目がさえてしまい、夜中キッチンで妻と話しあいました。 「まあ、何かの前触れってことではないけど慎二のことは注意して見ててくれよな。」 「うん、分かったわ。」 「しかし、慎二の前がなんだってんだろうな?」 「慎二の前ねえ…あっ!!!!!」 「ん?どうした?」 「あなた、もしかして…その白い女の人が言ってたことって…」 「なんだ?」 「し ん じ ま え じゃないの…?」 「……。」
俺が小学校5年か6年の頃だったと思う。 国道端に、ツブれた小さいタコ焼き屋があった。 店中には、手打ちのパチンコ台や大量のエロ本が捨ててあって、それ目当てに、窓をこじ開けて、中に侵入するガキが、けっこういた。 ある日、そんなガキの一人でカネミツっていう奴が、「あそこにスゲエ怖い写真がある」っていう話をしだした。 「自分は写真を見てないけど、見た奴がマジでビビって学校を休んでる。」 そんなことを、なぜかエラそうに語っていた。 それで、その日の放課後俺とカネミツと、あと何人かで、そのタコ焼き屋に行くことにした。 サッシの窓から入ると、床中にエロ本やマンガ雑誌なんかが散らばっていた。 俺はエロ本に激しく惹かれたけど、友達の手前そんな素振りは全く見せずに、 「カネミツ〜写真ドコや〜」 と写真を探し始めた。 カネミツは、「この中や言うてたわ…」と冷蔵庫を開けた。 中には何十枚という写真が入っていた。 どんな写真かは忘れたけど、なぜか、ビンビンのチンコを撮った写真もあった。 問題の怖い写真は、すぐに見つかった。 風景を写してる写真の左下に、めっちゃピンぼけで、白い女の顔が写っている。 それが…なんて言うか、妙にぺたんとしてて、写真を切り抜いたみたいな感じ? とにかく3Dっぽくない印象だった。 不気味だったのは、その女の黒目のところが、縁取りだけ黒くて中が白い。 細身の筆で描いた○みたいな瞳だった。 でも、小学生の俺らには、チンコ写真の方がインパクト圧勝で、「うわーやばいでコレぇ」とか言いながら、その写真を誰かのポケットにそーっと入れる、みたいなイタズラをしていた。 その後、お待ちかねのエロ本タイムもあったりして、5時頃には家に帰った。 部屋でジャージに着替えてる最中、上着のポケットに写真が入っているのに気付いた。 「やられた〜」と思って見てみると、あの女の写真だった。 あらためて、手にとってよーく見ると、妙な感じがした。 女の背景に写っている風景に、見覚えのあるような気がする…。 食後、居間でテレビを見てる最中に、フッと気付いた。 (あれ、家の2階の廊下にある窓から見た景色やないか?) すぐに階段を上がって、その窓際へ立った。 怖いとかそんな気持ちはなく、好奇心が勝っていたんだと思う。 窓から外を見ると、確かに写真の風景とそっくりだった。 建物の種類や位置、電車の鉄橋、遠くの山の形。 べちゃ一瞬ピントが合わず、何が見えているのかわからなかった。 視線を左下に移す。 白い瞳の女が、窓ガラスにぺったりと貼り付いていた。
これは私が学生のころ、友達(Nちゃん)から聞いた実話です。 Nちゃんの小学校から付き合いのある友達「育美ちゃん(仮名)」が体験した、本人にとってはすごく辛くて悲しい話。 育美ちゃんは小学校に上がる前にお父さんを亡くしてしまいお母さんはその後再婚もせずに働きまくって育美ちゃんを高校はもちろん、大学にまで入れてくれました。 でも、無理がたたって倒れてしまいました。 それでも身体が良くなるとまた働きはじめて、そしてまた倒れて…。 そんなことを繰り返しているうちについに起き上がれない身体になってしまいました。 そして自分がもう長くないと悟ったお母さんはお守りを1つ育美ちゃんに手渡し、 「ごめんね育美。ひとりでも頑張るんだよ。でも、どうしても辛かったり耐えられなくなったらこのお守りを開けなさい」 と言いました。 しばらくしてお母さんは亡くなってしまいました。 育美ちゃんはお母さんに貰ったお守りをお風呂に入るとき以外は肌身離さず持ち歩いていました。 あるとき友達(Nちゃん達)とプールに行ったとき更衣室で育美ちゃんのお守りの話になり、中を見てみようということになったそうです。 最初は断った育美ちゃんもお母さんが亡くなってからだいぶ経っていたこともありまあいいかと思ってお守りの中をのぞいてみました。 するとそこには1枚の紙が折り畳んで入っていました。 なんだこれだけ?と拍子抜けした育美ちゃんがその紙を取りだして開いてみると。 そこには…震えた文字で 「育美、死ね」 と書かれていました。
昔読んだ怖い話 ある晩、会社からの帰路を急ぐ男が暗い公園を突っ切って近道しようとした時の事。公園の右手奥から誰か歩いてくるのが見えた。女だ。 包丁を持った 心臓が凍りつくような恐怖。だが男は平静を装った。というかヘタに逃げて追いかけられる方が怖かった。幸いにもまだ距離はある。 女と男の進行方向はほぼ直角でしかも男の方がかなり早い。ここはやり過ごそう。二人の進路の交点を男は素知らぬ顔で通り過ぎる。少し遅れて女。 こっちに曲がりやがった 後ろは向けない。絶対襲われる。走れない。絶対襲われる。何か聞こえる。絶対襲われる。何かカチカチと。絶対襲われる。 凄い歯ぎしりがカチカチと。カチカチカチカチカチ。走って逃げ出したいが平静を装い歩く。そんな絶望的な追っかけっこの中に救いが見えた。 公衆トイレ 男は歩みを変えずにトイレに入り個室に入り鍵をかけた。このままやり過ごすしかない。いつまで? いつ出たらいい? 今日なんで携帯持ってない? 朝だ。 個室の小窓からの朝日が男を起こす。青い空が見える。極度の緊張が続いた為かいつの間にか眠っていたようだ。男は個室の鍵をあけ周囲を確かめると男は帰宅した。 次の日のニュースを見て男は驚愕した。あの公園であの女らしき異常者が捕まったらしい。日付と時間は男がトイレにいた時間。場所はトイレのまわり。正確には男がいた個室の裏。そういえば小窓が開いていた…… ずっと見てた
★Google Gothic 検索窓に「Google Gothic」と入力して「I'm Feeling Lucky」をクリックするとちょっと不気味な『Googoth』状態になる。 ★Google Cheese 「Google Cheese」と入力すると、Google Moonが表示されて月面の地図が展開される。一見何も代わり映えの無い月面だが最大に拡大すると一面のクレーターがチーズの穴に! ★Google Loco 「Googleloco」と入力したらポップなGoogleになり、検索窓に文字を入力すると変な絵文字に変換されて表示される。
俺にも故郷があるのだが、物心つく前に親の仕事の都合で引っ越したため、訪れた 記憶があるのは小学校入ってすぐ位からだ――― 祖母に「今日から盆踊りがあるから、いっといで」と小遣いを渡されたのでウキウキし ながら行ってみると、何だか照明が薄暗い。小遣いを貰ったものの、出店も2、3軒 しかなく、どうしたものかと思って櫓に目を移すと、 一年間に亡くなったと思われる方の遺影がずらっと並んでいた。 そこに浮かれたムードは無く、子供心に「ああ、この人たちは本気で死者の霊を呼び 戻そうとしているんだ」と思い、足早に帰った。 ガチ盆踊り、マジ怖い。
私は職業柄、深夜遅くまで自宅で作業している事が多い。 そんなある日の深夜、ふと窓に何かがぶつかる音がした。 夏だったら私の自宅は田舎なので、カナブンか何かだろうと思うが、 その時の季節は冬だ。不審に思った私は部屋の換気もかねて、 窓を開けて外を見てみる事にした。 家は一軒屋なのだが、その門の前に女の子が背を向けて立っている。 年端は小学生高学年といったところだろうか。夜中といっても、 とっくに1時は回っているし、歩ける距離にコンビニも自販機さえない。 その時、俯き加減だった女の子が突然こちらを振り向いた。目が合った。 流石に気味が悪くなった私は愛想笑いをして、窓を閉め、寝る事にした。 少し恐怖はあったものの、心霊の類に遭遇した事の無い私は そのまま眠りにつき、そして何事もなく朝を迎える。 昨日の子は何だったんだろう…親とケンカでもしたのかと思いつつ、 カーテンを開け、再び門の前を覗いてみる。 すると窓には無数の子供の手形がつけられていた。それらは全て内側からだった。 窓にうつりこんだ部屋の中には、その女の子が立っていた。
お盆休みに、ダンナとふたりでドライブしていたときの話です。 一応、秩父のあたりまでは行く先を決めていたのですが、そこから先は 気のむくまま、テキトーに流していこう、という、目的の無いドライブでした。 ただ車に乗っているだけでも楽しい私たちは、よくこういうことをするのです。 ですから、目的が無いと言っても、いつも行く道というものがあって、 毎回、けっこう見知った道を行って、戻って来るということになるのです。 しかし、その日はなんだか違っていました。 見知ったはずの道を行っていたはずなのに、いつのまにか、かなり淋しい道に入りこんでいたのです。 そのうち、山道に入ったなーと思っていたら、急に、幅広く舗装された道に出ました。 かなり新しく、キレイな道なのですが、対向車の一台も無く、なんだか薄気味がわるい道です。 そうしたら。 「 ↑ おすたかの山 」という標識が。 慌てて車をUターンさせて帰って来ました。 そして、帰りも、しばらくの間 対向車を見ませんでした。 その日がお盆の間だったか、それとも8月12日だったかはハッキリしません。 でも、 どのへんの日だったにしても、お参りに来る車を一台も見かけないなんて、変じゃないですか。
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/27(日) 23:38:21.77 ID:+mi/oEka0
カリカリと深夜絵を描いてたら、机の端に手があった
女郎のおしろい塗りたくったような、真っ白い手
あぁ、疲れてるなと思ってベットにもぐりこんだら、手が肘まで伸びてた
昨日の話
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/27(日) 23:41:14.93 ID:T9Nlw37NO
なんでそこで気のせいだって思えるの?
俺なら気づいた瞬間気失ってる
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/27(日) 23:42:20.40 ID:plek++tQ0
>>8 ちょと恐い
56 :
元2@箱の人 ◆2ch.netcBI :2007/06/03(日) 10:10:13 ID:l+zafjLyO
57 :
m :2007/06/03(日) 14:59:21 ID:wq0WYNUlO
母さんがこっち睨んできた
怖いコピペでもいいのかな?
都内の結構音ゲが盛んなゲセーンにて とあるポップンランカーの兄ちゃんは トイレで手を洗っていなかった・・・
60 :
キテレツ地獄 :2007/06/03(日) 16:11:46 ID:uTeAFe3MO
某ポプソが盛んなゲーセンでの話 ある人が友達と一緒にポプをやりにそのゲーセンに行ったそうな。 かなり遅い時間に来た為か、ポプやってる人間は誰もおらず廃墟状態。 しかもそこはポプが4台もおいてあるので、まさに「やりたい放題」といった感じであった。 さて、どの台で遊ぼうかなと品定めをしていると、 彼の友人が「一番奥の台にeアミューズメントパスが置いてあったよ」とそのカードもってきた。 彼がパスカードを見てみると、後ろのメモの部分に【4444】と赤い油性マジックみたいなもので書いてある
61 :
キテレツ地獄 :2007/06/03(日) 16:25:49 ID:uTeAFe3MO
続き 「どうやらカードのパスワードか持ち主のCNだろうと思う」と言うと、 「そんなのやってみればわかるじゃん」友人はパスカード彼から取るとポプのカードリーダーにカード差し込んだ。 そして、パスワード入力の画面で「4444」と入れると 「ピンポン!!」と成功音 ステータスが画面にでる。 CN 4444 キャラ ミニッツ 「おいおい、CNがパスワードかよ」と彼は呆れてると、 なんと友人はいきなり\100を台に入れ、ゲームにをし始めたのだ! びっくりした彼は何か言おうとしたが、やりはじめた友人の雰囲気が怖くて
某所のポップン6が1クレ10円で稼働してた・・・ まじ怖かった。
これは実際にあった実話(リアル話)ではない 俺は新聞を誘い手なんだがある部屋が残念な事に新聞受けが貯まってたので「お前それで良いのか?」と言うとしばらく後れて「・・・はいィ?」と言われた。 俺の妹が居留守の熟練者なのだがおれはいつも見破るから相手が気の毒になり聞いただけなんだがむかついたので「居留守するにもそれなりの潜め方があるでしょう」と 言って開錠直後に力を溜めてドアを開けたら多分リアルでビビったんだろうな、、 そのワンルーム部屋を見通しても誰も見えなかったからカカッっとダッシュして奥へ進んだが誰も居なかった おれは一気に空中にとんだんだけど相手がシステんベッドには寝てなくてベランダの外にある室外機の裏に隠れてもいなかったので人気のなさが加速した。 わざと部屋をでて「俺はこの契約継続でもいいんだが?」というとようやく必死なか細い声でどこからか声がきこえた。 おれはおまけの洗剤を積み上げた、これは一歩間違えると落としてで大顰蹙を受ける隠し技なので隣の隣人が拍手し出した。 俺は「うるさい、気が散る。一匙の洗剤が油取り」というと隣人は黙った 相手は必死に身を隠しているが、時既に時間切れ、この部屋のシャチハタのハンコのサインペンをくすねた俺にスキはなかった。 いつしか来た警察も俺は見知らぬ顔で回避、終わる頃にはこの話を読んで呪いがかけられた俺がいた。
怖い話スレという事でこれ貼っときますね ∃儲霾・・・抵韵牴虱榎記鼻。 ご笵此∴ ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶 ヨ儲諸隴躇醴蠶歎勺尓俎赴 f蠶蠶蠢レ ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵醴蠶蠶蠶蠶蠶 ヨ鐘諸薩讒蠢欟厂 ベ状抃 傭蠶蠶髏厂 ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 f罐諸醴蠶蠶歎 マシ‥…ヲ冖 .∴瀦醴蠶襲j・疚臾艙崎定定定定定定定ト 加罐讒蠶蠶欟厂 ヘ ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 溷霾醴蠶蠶勸 ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 醴蠶蠶蠶蠶髟 ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇闡齣韵韋定定定定定定ト 蠶蠶蠶蠶欟 f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶蠶歉 澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆髏髏蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶蠶髟 コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀醴醴蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶鬮か .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶髏鬮シ 尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶醴勸 氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶醴訃 ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶髟 _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶a f躍蠶蠶・定定定定定定廷冀鞐疝作夥夊定定定定定定定定定定ト 蠶蠶蠶廴 f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶欟シ 禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶監シ ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶a ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶診 ベ沿崔彊簿・幀・夲鞁ヮ夊定定定定定定定定定定抵韋定定定定ト 蠶蠶蠶甑シ .げ隅艪蠶蠶蠶蠶蠶蠢・抵韋定定定定定定定定定定定定定定定ト 蠶蠶蠶鬮ヒ ベ状隅髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶蠢邸茵。 ベ川捍軆髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶蠶曠掘。 ∴∃氾据醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶蠶蠢此 ∴⊇以f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶蠶蠶暸棔茵。 .∴∴∠ヨ旦滋躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 このレスを見て↑の文字が女の人の顔に見えてしまった場合は残念ですが3日以内に確実に死にます・・・ この呪いから逃れる方法はたった一つ、このレスを他のスレ3箇所に貼り付けてください・・・3日以内に・・・
怖かった夢 会社の帰り、夜中におとんが運転する車の助手席で窓から外見てたら、 なんか畑の上に女の人が立ってた。明らかに道路から離れている場所に んで、変なのーと思いながらじっと見てた。 左前方に立ってたんだけど、車が進むからだんだんその影が左の方へ流れていくわけじゃん。それをじーっと見てた そんでちょうど車の間左に来た時に突然 その女が考えられないす勢いでつっこんできて、助手席のドアガラスを突き破った。 上半身だけを車にひっかけるようにしてぶらぶら揺れているそれが、 すごい力で俺の足をつかんで、にっこり笑いながら口に持っていき、大きな口を開けてトゥゥゥディィィィエェェッックス!!!!ゴォォォォォルドゥォォ!!!!!! デンデーデレーデデ♪make it make money♪
興味本意で開くんじゃなかった 一人でウンコできないお(つω;) 誰かセッションしてくれ
夢の話なんだけど、小さい頃何度も同じ夢を見てて、それが怖い夢だった 幽霊とかではなく、事故とか災害とかの怖さ なんか人と人がすれ違って、ぶつかったりすると悪い事が起きる 人同士がぶつかる事を悪事に利用しようとする奴らがいて、限界までぶつかるととんでもない事が起こる 私は怯えながらその光景を見てた 散々見たんだけど、目覚めると忘れちゃうんではっきりと夢の内容は覚えてない
>>68 そして男の人たちがぶつかるとすごい勢いで私のほうに走って来て
トゥディエクスゥゥウウウ!!!!!!!!!グォオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!
(タッタッタラーラーラーラーラー)勉強してる間ーにぃ
まだひいばあさんが生きていたころ…確かまだ幼稚園の頃だったと思う。 ひいばあさんの家があるのは観光にも狸を利用しているほど県内では狸で有名な土地で、 もちろん今でも狸は良く出る。 狸を扱った絵本なども出ており、俺は狸の絵本が大のお気に入りだった。 ある日、ひいばあさんの家に遊びに行った時俺はひいばあさんに聞いてみた。 「狸って化けるって本当?」 「…狸は化けねな」 「えー…」 夢を壊されふてくされかけていたらひいばあさんが続けて言った。 「…狸は化けねども、なんかしかが狸に化ける」 「狸に?」 「…おめ、動物園の狸が化けるのみたこどあっか?」 「なーい」 「…狸は化けね。ケモノっこだもの」 「…化けらァずはバケモノよ。バケモノがケモノさ化けらぁずや」「バケモノが狸に化けるの?」 「狸だけでね、けづねさも、いたぢさも、いぬさも化ける」 「…人さもな」 「…」 「んだがら○○ちゃん、おがさんがたのゆごどきがねば、バケモノよってくど?」 最後の言葉は俺を戒めるために言ったんだろうが、 どうしてもバケモノはケモノに化けるからバケモノだと言う言葉が心に残ってしかたない。
国民年金を管理していたのが、社保庁。つまり国営だった。 ↓ 事務的ミスが発覚 ↓ 普通に「早急に皆様へ全額お支払いするよう急ぎます」で良いはずの所を、 あえて民主党を刺激するような採決and救済対象者数が少ない法案を採決しようとする。 ↓ 荒れる ↓ 政治家の目と国民の目は「荒れてる状態」のみに集中 ↓ 一連の流れで最も問題なのは、 「社会保険庁解体」→「日本年金機構」 つまり、 「国営」→「民営」となる流れが見えにくくなっている点。 あれれ、日本国は国民の老後の面倒は見ないつもりなんでしょうかね。 そして、 皆不安になる ↓ 非公務員型の日本年金機構だけにお金が行くのではなく、 「企業」もこの年金サービスを開始するようになる ↓ 「あら、何だかこちらの企業サービスの方が安心な気がするわ!」 ↓ 大量の年金マネーが市場へ流れ出る→アメリカの保険屋ウマー ↓ さて、本当に歳を取った時、年金はもらえるのでしょうか? 答えは、企業が払う「保険サービス」の不払い件数を見れば、見えてきます。
ある4人家族がとある地方の旅館に宿泊。深夜に娘か母親が トイレで惨殺されているのが発見された。 全身を刃物で滅多刺しにされ、顔面は誰だか判別がつかなくなる程 斬り付けられていた。死体には舌がなかった。 トイレには格子のついた幅30・、高さ10・程の窓と小さな通風孔があったが、 とても人の入れる大きさではない。 カギもかけられていた。誰がどこから侵入してきたのか・・・。 警察はその旅館を経営している夫婦、その息子、近辺の変質者などを 聴取したが、現場が密室だったこともあり、迷宮入りになるかと 思われたが、ある日、旅館経営者夫婦に付き添われたその息子が署に出頭。 「近所の目もあり、なかなか正直に話すことができなかったが、 とんでもないことになったので、お話します」 「息子は盗撮が趣味で再三注意していましたが、事件当夜もビデオカメラで 天井裏から個室を撮影していていたのです。撮影していると格子のはまっている 小窓のガラスが開き、ガラスの破片を持った小さな・・・、いや、 このビデオテープに一部始終がはいっていますので・・・。」 息子はビデオテープについて訪ねられると、恐怖が蘇ったのか半狂乱に。 精神に異常をきたすほどの何かがこのテープに入っているのかと思い、 捜査員達もテープを再生するのを恐れた。 そのテープには排尿する女性を俯瞰で撮影した映像が収っていた。 和式便器にしゃがんでいた女性が立ち上がろうとしたその時、 小窓からガラスの破片らしきものを握った小さな、15〜20・程の 老婆が音もなく飛び込んできた。女性は悲鳴をあげる間もなく 咽を掻き斬られ、そして顔中を、体中を斬り付けられ・・・。 女性が息絶えると、小さな老婆は死体から舌と頭皮の一部を切闔謔閨A天井を見上げ、 「次はおまえだよ」 と言って小窓から出て行った・・・。舌と、髪の毛のついた頭皮とを持って。 捜査員の中には、嘔吐するもの、泣き出すもの、恐怖の余り失禁する 者もいたという。結局事件は未解決のままだが、警視庁に、件のビデオテープが 今なお保管されていると言う。
いつもと同じように夜の道を自転車でこいでいた。 その道は街灯もなくとても視界が悪いものだった。 だけど通りなれてる僕はいつもと同じペースでこいでいた。 すると突然ライトに何かが照らされ、焦った僕はハンドルをきり損ねて横転した。 思いっきりすっ転んだせいで自転車のライトが壊れた。 行くときにこんなのあったかなと思い、携帯のライトで照らすとそれは地蔵だった。 横転したときにぶつかったようで左足にあたる部分が割れて倒れていた。 その地蔵は何か静かに怒っているような表情で、見た瞬間ゾッとした。 とりあえず即席で立て手を合わせて帰った。 次の朝、そこの道を通るとその地蔵はなかった。 割れた欠片すら見当たらない。 おかしいなと思い自転車を止め、その周囲を探索するもどこにもない。 あるのはこけたとき壊れたライトだけ。 間違いなくここだと確信するも見当たらないのでしょうがなく帰ることにした。 帰り道、信号を渡っていると信号無視のダンプが僕に向かって突っ込んできた。 跳ねられたときにスッと見えた運転手の表情。 それは昨日の地蔵と瓜二つだった。 そしてその事故で僕は左足を失った。
夜の十時過ぎ、バスの中は私だけかと思っていた。 すると後ろから子供の話し声が聞こえた。 そうか、まだ他にも乗客がいたのか。 子供達は怪談話をしていた。 子供1「振り向くと幽霊があの世につれて行っちゃうんだって。」 ああ、この子達は良く帰りが一緒になる塾帰りの子だ 子供2「じゃあ振り向かなければいいんだね。簡単なことだ。」 子供1「それがね、絶対振り向いちゃうんだって。 幽霊も振り向かせるために色々な方法を使うらしいんだ。」 もうすぐこの子達が降りるバス停だ。 二人は全く気づいていないようだ。 降り過ごして帰りが遅くなるのは可哀想だと思い、振り向いて声をかけた。 「君たちここで降りるんだろ?」 子供1「ほらね」
小学生のころの話なんだが 「ねえ、足いる?」と聞いてくる中年男性に話かけられた 無視し続けてその日は家に帰った それから2、3日続けて 「ねえ、足いる?」と声を掛けられ続けた クラスの何人かも話かけられたみたいで 俺達は「足のセールスマン」と名前をつけたんだよ また別の日に「足いる?ねえ、足いる?」と聞いてきたので 「足のセールスマン!足のセールスマン!」と馬鹿にしながら走って逃げた その次の日、俺は算数の成績が悪くて居残り勉強させられたんだ やっと帰れることになって下校するとまた足のセールスマンに会った いつものように 「足いる?ねぇ?」と話しかける 無視していると 「オイ!人の話を聞け!コラ!足いるのか?あ!」とキレてまくしたててきた あまりに怖かった俺は 「い、いりませんよ…」というと 「ああー!いらねぇんならもらうよ!」 と言いつつ背中から小型のノコギリだしてきて追いかけられた 全力疾走で逃げて助かったが あいつ今頃なにしてんのかなあ
とあるビデオ屋でワゴンセールで100円のビデオを見つけた。 タイトルは「ハンマー」。ケースも無い為内容などは一切分からないいが、 興味を持ち買ってみることにした。 その夜、早速ビデオを再生すると、いきなり本編が始まった。 どうやらどこかの道を走っているらしい。 カメラは走っている者の視点で、ただひたすらどこかの街を走りながら 写し出だしている。 「なんだ、100円でも高そうだ」 と思いながら、流しっぱなしにしてパソコンを始めてしまった。 画面は、上下に小刻みに動き「はあはあ」と走っている者の息遣いが聞こえ進んでゆく。 その時画面を見ながら俺は妙な違和感を感じ始めていた。 「俺、ココの道見たことあるかも」 ロケ地が知ってる街なら、楽しめそうだとパソコンを止め見ていると、 どうやら場面は住宅街に入ってきたようだ。 「え?…ここって。」 そう思ったところで画面が止まった。どこかのアパートの前のようだ。 そして画面はまた動き出し、一番奥の部屋の前で止まった。 表札には見慣れた名前が書いてあり、ドアの横には、さっき乗ってた 自転車が置いてある。 「俺のアパートじゃないか!」 『ドカ!!!』 そう叫ぶと同時に部屋のドアが激しく音を立てた。
俺の遠い親戚が、戦争で死んだおじいちゃんの形見の整理をしてたら 中から、ひょっとこのお面が出てきた そのお面があまりにもおかしかったから、それをかぶって 4時間くらい踊ってたら、その親戚が急に倒れて 「・・・お面を・・・・・はずしてくれ・・・」 って死にそうな声で言う。 最初は冗談だと思ってたが、なかなか立ち上がらないから お面をはずしたら、顔面は土色で唇は紫。 これはヤバイと思い、医者を呼ぶと30分後くらいに医者が来て一言 「なんでもっと早く呼んでくれなかったんですか!? 4時間前には死んでますよ」
友達と電車が通過するの待ってる時の事。(5年前) 『幸せですか?』 その声に振り返ると、普通のサラリーマン風の男の人が立ってた。 『は、はい』 そう答えると、 『その幸せが長く続くといいね』 そう言って、電車に飛び込んで消えてしまった。
「ついに彼女が出来た」と喜ぶ青年がいた。 向こうから告白してきたのだという。 友人達は「どうせ脳内設定だろ」「紹介しろよ」と冷やかしたが、 青年が彼らに彼女を紹介する事はなかった。 しばらくして「彼女が浮気を疑っている。あんなに嫉妬深いとは 思わなかった」と友人達に相談してきた。 翌日、青年は変死体で発見された。 司法解剖の結果、脳の内側から刺されたとしか思えない傷が死因だと判明した。
エレベーターを待っていた。 「もう一人乗れますよ」 声の主を見ると、いじめで自殺したかつての同級生だった。 「次を待ちます。先に行って下さい」私はとっさにそう言った。 エレベーターは閉まり、その瞬間落下した。
ホントの意味で脳内彼女って(暗黒微笑)
>>81 脳内彼女に殺されたってことだろう
かまいたちの夜で彼女に殺されたくらいぽかーんな話だ
ある日財布をなくし、あわててゲーセンへ駆け戻ると 落とし物として預けられていて、ほっとしたのも束の間、 e-amuパスが無くなっていた これが最強だろ
86 :
爆音で名前が聞こえません :2007/06/07(木) 01:26:52 ID:j3UtbxsUO
ムカデって食えるかな? 部屋に出て、ちょっと美味しそうに見えてきたんだけど。
一部には毒があるが。 揚げたら食えるかも
あ〜、そういえば毒持ちだったなぁ。 冷静に考えると気持ち悪いな。酔った勢いで食わなくてよかった。
マジきもいわ〜って思ったけど、 揚げたらって言われたら急に美味しそうに聞こえたw
それはない
どうせだから虫の話しようか。 ・ゴキブリの食べ方 @雄ゴキブリの羽をもぐ A油で揚げる B食べる ・トンボの食べ方 @甘煮にする A食べる ・カブトムシの蛹の食べ方 @丸々食べる。 注意:白い汁が飛び散る。 上の三つはカブトムシの蛹が1番美味いらしい。 恐ろしい世界だ。
いつの間にグロスレになったんだ? 流し
つか、本物が見える人いる?
本当に見えてる人は見えてるって言わないと思った
投下し忘れてた 画面を見ると何者かがハンマーでドアを激しく叩いている。 音と画面は完全にシンクロして、画面のドアが叩かれれば俺の部屋のドアも 激しく音を立てる。 パニックで動けないで居ると、玄関のドアに穴があいて向こうが少し見えた。 血走った目で、こちらを覗いている男が居るではないか。 また画面を見るとテレビを見てる俺が写ってる。 「ひっ!」 その時、思わず飛びのいた俺はリモコンに触れてしまったようで、 ビデオのスイッチが切れてしまった。 しん、と静まり返る俺の部屋。ドアからは、もう音はしない。 恐る恐るドアをあけるが、誰も居ない。 俺は隣の人に事の状況を説明し無理やり俺の部屋の前に連れて来たが、 確かに穴のあいたはずのドアが、今は何も無かったかのように元に戻っている。 隣人は「夢でも見たんだろ」と言い、さっさと部屋に戻ってしまった。 俺も自分の部屋に入り、ビデオを取り出してみる。 タイトルは「ハンマー」。ちゃんとある。 しかも中ほどまでテープは進んでいる。夢ではない。 俺はソレを持って部屋を出るとビデオ屋に行きテープを返してきた。 店員が「代金は?」と聞いてきたが、「いりません!」とだけ言い、 その足で友達の家に転がり込んだ。 それ以来俺は、ビデオは見ない事にしている。
小学校の頃の話です。 おいらが行ってた小学校の側に竹林があって、そこには怪しい人が出るから行っちゃ駄目ですって言われてたのね。俺は結局行かずじまいやったんやけど。 結構周りは行ってる人が多くて、みんな「変な小屋があって浮浪者が住んでる」とか「小屋があって扉がどうしても開かない」とかまあ要は木造の古い小屋が一つぽつんとあるってみんな共通して言ってました。 何時の間にかその小屋に行った、という事実は「勇気のある奴」のステータスみたいな感じになって悪ガキ連中はみんな行こうとしてた記憶があるっす。 んである日、Oって奴とUって奴が二人で「行こう」って話になったらしいのね。両方一応友達だったんだけど。 まあ行く奴はもうみんな行ってて、今更行くのは言わば遅れ馳せながらって感じやったんやけど。放課後やったかなぁ?記憶あいまいでスマン。とにかく放課後二人して行ったらしいです。この辺は後で人づてに聞いた話と俺の想像。
とにかく小屋に向かった二人は、深い竹林の中を例の小屋捜して歩きます。 遠目には小さい竹林やったのに、ちょっと入ったらすごい暗かった記憶があります。あれは不思議やった。 そんで二人、小屋は例のごとく発見したらしいです。んですぐ入ってみようって話になったんやと。 木造の扉を開けて中に入ったんですが、先に入ったUが「うわ、やべ!」って思ったらしいです。中で人が首吊って死んでたんやと。そんでどうしよとか思ってたら、突然後から入ってきたOがすごい声で叫び出したらしいです。 「お母さん!!」 って。叫び続けるOを置いてUはダッシュで逃げたらしいです。そん時俺は学校のグラウンドでみんなとドッチボールか何かやってて、そこへUがダッシュでやって来たんすよ。 グラウンド越しに見える竹林の方角から。めっちゃでかい声で「Oのおかんが死んでる!」って言いながら。あん時は凍りました。その日はすごい騒ぎになったと思いますがよく覚えてないっす。 とにかくOはその日から学校来なくなってそんで結局一度も顔出さないまま転校していきました。
ここまでは記憶の限りマジ話。 多少の間違いはあると思うけど、問題はここから。 ありがちな話っす。「あの小屋に幽霊が出る」って話になるんすよ。 その自殺以来本当に行く奴はめっきり減って、みんな行きもしないのにキャーキャー言ってました。 まあ俺もそうか…。 当時物知りの方だった俺は首吊り死体がすさまじい状態になるって何かで知ってたのでそれを詳しくみんなに話してました。 おもしろ半分に。 みんなまたそれを聞いて騒ぐわけですよ。「首吊り女の霊が出る」って。 そんである日、また別の友人Sに誘われたんすよ。「お前、そんなに霊に詳しいんやったら見に行かん?」て。俺はビビリだったんで速攻断ったんですが、後で話を聞かせてもらう約束はしました。 Sは結構仲間内でも悪い方で、奴なら本当に行くと思ったので。そんで何人かで本当に放課後例の小屋を見に行ったらしいです。 次の日学校に行った頃には俺はもうそんな話すっかり忘れてたんですが、Sがその日すんげー暗かったのね。いつも騒いでばかりの問題児が。
それで俺も昨日の事思い出して「本当に行ったの?」って聞いたんすよ。そしたら「うん」ってそれだけ。 いつもなら自分から、がーって喋るはずのSがすごい大人しかったんで「これはマジで出たか!?」って思ってその日一日Sにべったりくっついて根掘り葉掘り聞いてたんですよ。 「昨日小屋で何があったか」を。 今考えると嫌なガキだな(Wところが何聞いても教えてくれない。「何か見たの?」には「うん」って言うけど「何を見たの?」は答えてくれない。 例えハッタリでも「すごい顔した女の幽霊見た」とか言うじゃないですか?俺はもう「Sは本当に幽霊を見たんだ」って思って興奮して「どんな幽霊か、どんな感じしたのか」って結局放課後までずっと聞いてました。 そしたら遂にSが「誰にも言うなよ、そんであそこには絶対行くな」って言い出しまして。 そん時俺がどんなに嬉しかったかはわかると思います。Sが言ったのは一言だけです。「扉開けたら中にすげー声で叫んでるOがいた」って。
オチらしいオチはありません。 Sはその後二度とその話はしてくれないし、俺もおもしろ半分で人に怖い話をする事は減りました。 小屋のあった竹林は潰されて今は筆ペンを作る工場が建ってます。 転校していったOがその後どうしてるかは誰も知らないし、俺は一回だけ見せてもらったOの妹の顔を時々思い出すだけです。 これが俺が小学校の時あった洒落にならない怖い話です。多少脚色は入ってますが、大体事実です。
先々週末、お酒を随分飲んで帰る機会がありまして、その日普段と違う帰り道を夜中べろんべろんに酔って一人で歩いて帰ったんですよ。 その道は僕が通っていた小学校の裏道に当たり、もうかなり長い間使った事が無かったんですよ。 川を挟んだ向こうには工場が建っていました。あの竹林の跡地に…。 工場が目に入った瞬間、ちょっとぶるっと来ました。何しろあの忌まわしい事件の顛末を事もあろうに2ちゃんねるに書き込んだという前科が自分にはあったので。考えないようにしていたのですが何の気まぐれかもう絶対通らないと決めていた道を通ってしまったんですよね。 もうすっかり暗くなって工場の外灯の薄暗い光しか見えない。そこで僕は見てしまったんですよ、あの竹林が潰されずに残っているのを…。 十数年前のあの事件以来、友人の忠告通り竹林には行かず傍を通る事すら無かったんですよ。 それでどうやら記憶が勝手にねじまげられていたようです。竹林は無くなってなどいなかった…。普通の状態なら速攻ダッシュで逃げてたんでしょうけど何しろ酔ってましたから。変な使命感もあったんでしょうなぁ、馬鹿だ。 向こう岸に渡れる古いコンクリートの橋があって何を考えたか渡ってしまったんですよ、 竹林に行くために。小学校のときみんなが肝試しに使っていた竹林。
僕自身は初めて来ます。 あの事件の前にちょっと遠目に見た事があるくらいでした。大人になった今、外から見ると随分小さく見えました。 竹林を囲むようにびっしりと緑色の壁が覆っているように見えていて、近くまで寄ってそれが周囲に配置されたフェンスに群生するシダのような物だとわかりました。 足はふらふらでしたが、僕はフェンスをさっくり乗り越え竹林の中に入りました。 何かに魅入られていたとしか思えないっす。やたら草が茂っていて中は真っ暗でした。 それでとりあえず工場の外灯に向かって進みました。するとすぐ傍に、小屋がありました。 外からはまったく見えないのに…。 さすがに足は止まりました。本当にあるとは。そしてまだ残っているとは。 ここでOの母親が…。 無意識のうちに手を合わせました。そして止せばいいのに小屋に入ろうと思ってしまったのですよ。 あの話を不特定手数の人に話した(書いた?)、最早まったくの部外者とは言えない、すっきりするためにも自分は中を確認する必要がある。 そう思って…多分。いや酔っ払いはそこまで考えないですか。扉は横引きの木戸で、鍵はかかってない(そもそも本当に小屋がボロい)のに妙に重かったです。 一気に引いて中を覗き込みました。小屋の中は真っ暗で最初何も見えない。 僕は小屋の中に入り、すぐに何かにつまずきました。 倒れこそしなかったものの、よろよろとそのまま小屋の中奥深くにまで進んでしまいました。 あちこちで何か硬い物が足に当たります。
しばらく何も見えなかったんですが、目が慣れるに従って僕は…小屋の中そこかしこにびっしりと林立する異常に大量の地蔵がある事に気がつきました。 地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵蔵!!! 心臓が止まりそうになりました。 一瞬地蔵が全部こちらを見ている!と思って腰を抜かしそうになったのですが、彼らの視線は小屋の中の違う一点で結ばれていました。 何がある!?と思いそちらを見ましたがその空間には何もありません。 ただその空間の上方。少し目を向けるとそこに小屋を貫くようにまっすぐの長い梁が存在し、それは人一人くらい簡単にぶら下げられそうなくらい太く、僕はそこに「何があったのか」を容易に想像する事が出来て…! 酔いと悪寒で吐き気が込み上げ、口元を抑える僕の耳にはっきりと「おかあさん?」という小さな声が聞こえました。 思わず振り向くと小屋の入り口、入ってすぐの所に立っているのは紛れも無く当時と変わらぬ姿のO、その人!! Oはまん丸の目をキュッと音が聞こえそうなくらいはっきりと歪め、そして…理解できたのです。彼が(「すげー声で叫んでるOが」)次の瞬間に叫び出そうとしているのが!
今、後ろを振り向かないでください。
竹林からどのように抜け出たかはよく覚えていません。 気がついたら吐きながらいつもの帰り道を全力で駆けていました。 それが二週間前?の事です。腕とか傷だらけっす。 だいぶ悩みましたが多分勘違いか夢だろうと思ったのでここに投稿して全部無しって事にする事にしました。南無…もう忘れます。 誰か理性的な突っ込みを下さい。本当泣きそうでした、ここ最近…。じゃ。ごめんなさい、本当ごめんなさい。
今から下記の文章を読み終わったら 時計を見てぴったり五分計ってください。 ============================================================ この文章を読み終わったあなたの意識は無意識の内に タイムスリップし、戦争時代の何もないただっ広い空き地に逝きます。 そこで女の子が一人で遊んでいると思いますが、 正直その子の肌はものすごい火傷を負っているので、ボロボロになっています。 あなたはその子が満足するまで遊んであげないと帰ってくることは出来ません。 その遊ぶ時間なのですが、人によってバラバラです。 10分で女の子が満足してくれる場合もあれば数年相手した人も居ます。 しかしそれはあくまで意識の体感時間なので、実際には数分程度で終わります。 ただ問題はその女の子に対して、ずっと笑顔で対応しなければなりません。 動くのも不思議なぐらいの大怪我を負っていますが、 帰ってきたければ、笑顔で相手をするしかありません。 女の子も笑顔になり、「ありがとう」と言ってくれば終わりです。 ============================================================ 理解できましたか? それではスタートの合図できっちり五分計ってください。五分後に意識が飛びます。 (文章を読んだ人は間違いなく意識が飛ぶので、計らないといけない決まりはありません。目安なだけです) ※信じてない人も五分経ったら解ります。 それでは ス タ ー ト
108 :
爆音で名前が聞こえません :2007/06/07(木) 20:45:53 ID:MPkNqrTB0
音ゲと関係ないから削除要請だしてきた
乙。
最高のタイミングで書かれた
>>105 が最恐だったわ
真紅GJ!
>>40 テラワロタwwwww少女も血ダルマwwwwwww
パカパカパッションとかいって後悔してるのぜ カード投げのほうが良かったなーって いかにも脈を断ちそうだし、色んな音ゲーに当てはまるし。おしゃれ魔女とか
そういえば
>>107 ってなんか縦読みとかあるの?
なんかいまいち理解しきれないんだが。
元ネタはVIPなのよね。 VIPに夜中スレが立ったの。スレタイは『5分間の恐怖』本文はあれ。 その後女の子に会って来たとか書き込みが増えてちょっとした祭りになった。 詳しくはわからんが
その家独自の宗教みたいのあるよね 実家がそうなんだが、親戚や近隣の人にまったく知られないように秘密厳守で、何かウザイ 崇めてるのが古く汚れた魚みたいな像で、拝む文句も、フーフシ、アヨカニ・・・て感じで意味不明 色々と決まった日に儀式もあり その儀式のひとつで起きた話
儀式の意味は知らないが、夏のある日、夜に家の後継ぎ(俺)がマッパで海に入り拝むとゆうやつ 毎年何もなくやってきたがその時はヤバかった 拝みながら立ち泳ぎをしてると、次第に体の疲れと海の冷たさで頭がハイになって、しまいには半笑いで大声で拝む俺 そして、もう体と海の境さえわからない感じになった時、何かに掴まれたのか分からんが凄い速さで海に引き込まれた 引き込まれながらも、頭はハイで、体の感覚は無いのであまりパニくらなかったが、ガボガボ海水が口に違和感なく入ってきた ぼ〜っとしながらも目には夜の海中が見えてるのだが、真っ暗のはずが俺の横に一緒に海へ潜ってる様なやつがいた! ただ青白くボヤッと光る体の輪郭しかわからなかったが、頭の部分が妙にとがってた そこで意識を失ったんだが、どうやら岸で待ってた父と祖父に助けられたらしい、 車に乗せられる所で気が付いた 口の中に真珠が五つ入ってた それを見た祖父は、 今年は返事が来たか と言ったが意味不明 未だに聞いても、まだ早いらしく教えてくれん 長文駄文ごめんねm(__)m
俺が見た話。 いやまあ、結局正体とか真実とかわかんなかったんだけど。 深夜、小腹がすいたんでコンビニに出かけた俺。 ちょこちょこつまめる物を買い帰宅途中そいつがいた。 よれよれのチューリップハットかぶってオーバーオールみたいなの来た男 「(…のっぽさんみてぇだな)」 とか考えながらチラチラ見てた。 ブロック塀に向かって何かしてる。 変な人いるな程度に考えて通りすぎて一、二歩した時、そいつのほうから枯れ木をまとめて折るような音が聞こえた。 びっくりして振りかえっても誰もいない。 残ってるのはチューリップハットと革靴。 何も考えずに近寄ろうとしたら足元…というか前の下?からボジャボジャボジャと水音のような変にねばっこい音が聞こえた。 途端に滅茶苦茶怖くなって逃げた。 なんだったんだろうなぁアレ…
私が住んでいるのは、日本海側の古くは漁業で栄えた港町です。 規模はそれほど小さくなく(一応市です)それでいて、今はもう鄙びた寂しい街でした。 現在は大学を卒業し、市内の銀行に勤めている私ですが、ある休日、お付き合いしている 女性と遊んでいると、その女性は大学に忘れ物をしたらしく、私は車でその大学まで彼女 を送りました。 市内には幾つかの大学があるのですが、そこは小さな女子短大でその始まりは大正時代まで 遡れるとの事でした。 私は女子大が珍しく、彼女と一緒に入って行って、図書室などを散策しておりました。 とても古びた図書室で、多くの本は埃を被っており、あまり使われている気配は御座いませんでした。 ふと、本棚と本棚の間に人一人が無理をすれば入れるような隙間が空いており、その隙間の 後ろには更に本棚が並んでいるようでした。 私は生来、本などが好きなこともあり、古い本があるのかなと、無理をして身体をその隙間 に押し込め、奥に入りました。 小さなステンドグラス(基督のような…なんとなく初期ゴチックを感じさせる陰鬱のものでした)から 紅い光が差し込んでおり、何だか不気味に思いました。 そういえば、休日だからか、その学内にも図書室にも人の気配はまったく感じませんでした。 案の定、私が考えたとおり、そこには幾つかの本棚がありました。 ただ、思ったより埃などは被っておらず、綺麗な事が不思議に思われました。 その本棚には英語の本や独逸語の本、露西亜語の本などがあり、正直英語の本もぐねぐねとした筆記体 で私にはタイトルを読む事も出来ませんでした。 そういえば、この大学の創業者はアメリカ人で市の漁業関係者でとある篤志家が基金し、その大学が 出来たと、何かで聞いた憶えが御座います。 私は自身の無知を悔やみながらも、本を手に取りぱらぱらと捲っておりました。 ふと、ラテン語?(恐らくその音韻…umとあったので、ラテン語だと思います)の本が御座いました。 それは不思議な豪華な本で皮のようなもので表紙をあしらっており、装飾も蔦が絡まっているような、 海藻が絡まっているような、全体で見ると何処か魚類を思わせる、そんな装飾で御座いました。
それを手にして捲ろうとした瞬間、駄目という叫びと共に、その本は取り上げられておりました。 私が夢中になっていたのか、何時の間にか私の後ろに居た彼女が怒ったような、少しだけ怖いような 表情を浮かべており、私は戸惑いました。 彼女はその本を本棚にぐっと押し込むと、私の手を取り、何も言わず、図書室を出て、結局、車に 戻るまで、何も言葉を発しませんでした。 車に戻り、私はどうしたという問いを発すると、彼女は何だか震えているようでした。 私は気まずく、勝手にふらふらと大学内を歩いた事を詫び、車を走らせ大学を後にしました。 その日は何だかしっくり行かず、食事の後、彼女を家に送ったのですが、その際、絶対に誰にも 大学に入った事、図書室に行った事などは口外しないようきつくきつく言い含められました。 私も女子大にふらふらと入ったと言う負い目もあり、それを承諾し、その日はそれで終りました。 私はあのラテン語の本は何だったのだろうとぼんやりと考え、ネットで調べたり、ラテン語辞典 で調べたりしましたが、それらしい言葉は見つからず、造語かなとも考えました。 私の祖父はその年代の人間には珍しく、独逸に留学し、現在も色々と本を読んでいる博識家なので、 ある日、祖父にそれとなく、ラテン語のその言葉を知っているかと問いました。 その瞬間、祖父は青褪め、そんな言葉は知らないと、普段の祖父からは想像出来ない強い口調で 否定し、続けてその言葉を何処で聞いたかと私に問いました。 私は彼女との約束もあり、言葉を濁し、いやネットで見たんだけどと話すと、ほっとしたように、 祖父は口調を和らげ、「見たのでないなら良い」とぽつりと口にしました。 本当は私はその本を手に取り、『見た』のですが、何だか口に出来ませんでした。 それから私の身の回りでは色々な事が起きました。 それから一月ほど経った竜宮祭の時期に、彼女は自ら命を絶ちました。 その遺書には「我が神に捧ぐ」とだけあったそうです。 それ以来、私は仕事が終ると、海に行き、ぼぅっとしております。 それ以外、出来ません。 そうして、私自身、何となくですが、海に還りたい気がするのです。 今、手元にはその本があります。 理解してしまいました。 それは、本ではありませんでした。 それでは、そろそろ私も神の下へと旅立ちます。 さようなら。 PS.ソレのタイトルは、日本語にすると『精神論』だそうです。
地元の一帯っと言っても町の一地域だけだが、犬を恐れてる 飼ってる家もなく、野良犬を見掛けると皆見ないように家に入ったり、その場から移動した だからと言って保健所に連絡する訳もなく、餓鬼だった俺は不思議で仕方なかった 親や知り合いのオッサンに聞いても 狂犬病が怖いでしょ? とか あんまり構うな、襲われっぞ! などで、ハッキリした理由が分からなかった 友達に聞いたりしたが誰も理由をしらず、暫くの間俺を悩ませた ある日友達2、3人とで林の中の秘密基地で戦争ごっこしてた時 友人Aが犬を見掛けた 犬をまともにさわった事の無い俺らは林の中、エアガン片手に犬狩りを始めた Aが見掛けたのだがすぐに見失っていて皆バラバラに林を散策 俺も笹で擦り傷作りながらも犬を探した
5分ぐらい散策した時 バァーー! とか言う叫び声がし、何かあったのか声のする方へ向かった そこに俺以外がもう揃っていて、倒れて叫びながら体をバタつかせてるAを見てた Aはヤバいくらい泡を吐きながら白眼むいて暴れてる 尋常じゃない事を認識した俺らは一人、大人を呼びに行かせ残りでAを押さえてた だが子供では押さえられずAに噛まれたり引っ掛かれたり相当怪我しながらも、顔中から色んな汁流しながら俺らは頑張った 大人を呼びに行った一人がオバサンと救急隊を連れてきた 救急隊はAに駆け寄ると素早くバンドみたいのでAを拘束し連れて行った オバサンから説明があったのか? 残った俺らはオバサンに事の次第にを聞かれ説教を受けた ホントかどうか、全てかどうか未だに分からないが、オバサンが言うには Aは犬か?に憑かれたらしく何年かダメだそうで、その事をAの両親に伝えるとの事で番号を教えた この土地で犬に関わるな 俺らは犬を目にはしてなかったのでだいじょぶ Aが見た犬が特別だったらしい この事を家族や周りに話すな との事を聞かされた
家帰っても何か怖く親にも聞けずに今に過ごしてる A一家は引っ越しなどはせず今も住んでるが、近所付き合いも普通にしてるらしい あれから6年たつがAはまだダメの様だ 時々、ぼうさんでも神主でもないがそれらしい人がAの家に行ってる、(見掛けた) Aはいつ戻るかな
今から五年程前、俺が工房だったころの話をしますよ 俺の家は教会で、親父が牧師をやってる まあ俺はそんな真面目にキリスト教を信じてたわけではないんだけど でも、五年前にあれを経験してからは、少し信心めいたものを持つようになったかもしれない そのきっかけになった出来事を、書くことにしますよ たぶん長文になる+駄文になると思われるけど、まあ暇だったら読んでください
五年程前の夏休み、俺は外にも出ずにずっとゲームばっかやって過ごしてた 暑い中外に出るなんて考えられなかったから、マジで一歩も外に出ない日が 一週間くらいは余裕で続いたりした でも、当時仲の良かった連中とある日、近くの神社の縁日に行くことになったんよ うちは教会で、教会はもちろんキリスト教だから、他の宗教の祭りに遊びにいくのは 良くないんだが、その辺子供心をよく理解してくれてた親父は、 「良くない、ということだけわかってればいい」と言って、俺がそういうところへ 遊びに行くのも許してくれた そんなこんなで、友達たちと縁日へ遊びにいき、 アホみたいに高い屋台で焼きそば食べたり、浴衣で来た女友達とか一緒に連れて、 近くの公園でだべったりして遊んだ その場には6人くらいいたんだけど、その中で親友のAと その兄(以下A兄・大学生でガキのころから仲がいい)がいて、何を思ったか、肝試しをしようと言い出した 俺は生まれた時から教会の中で育ってそういった霊的な世界の話もよく聞かされてきたから、 結構オカルトとか好きで、同じような趣味のAとA兄と、三人で廃墟に遊びに行ったりしたこともあったりするんだが、 そのときは女の子と肝試しという状況に惹かれてw俺はそれに賛同した その場の半分の人間(俺・A・A兄)が賛同したために、結局全員肝試しに同意して、 A兄が運転するA家の車で、ある場所へ出かけることになった
そのある場所ってのは、同じ市内の少し離れたところにある地域で、 俺の家からだと小さな山を越えた、その裏側にあたる そこはうちの母親(母親には霊感がある)が「あそこは気持ち悪い」といつも言っている ような場所だから、おそらく何かあるんだろうなとは俺も思ってる地域だった ただ、その辺りは山間のためそんなに人家は多くなかったが、ただそれだけでそんな 曰くつきの怪談が、とか、そういうのは聞いたことがない場所だ 俺はA兄が何でそこに向かうのか、最初から疑問だったので聞いてみた A兄が言うには、 「この間、じいちゃんから○○山(その場所にある山)の中に廃屋があるって話を聞いた。 場所を聞いたけど教えてくれなくて、それで何度か探しに行ったんだが、一昨日ようやく見つけたんだ」 ということだった なるほど、まあ肝試しとしては悪くない 俺はそう思い、すでに不安そうな顔をしている女友達をからかったりしながら、 車がそこへ到着するのを待った
10分ほどで車が停まり、A兄が 「ここからは歩くぜ」 と言って降りた まあ地元の人間でも知らなくて、しかもA兄が何度も探しに入らないと 見つからないような廃屋だから、車では途中までしか行けないことは頷けた そこは舗装もされてない山道で、路肩の少し広がったところへ車を停めると、 もう人二人が並んで歩くくらいの幅しかないような細さだった 俺も何度かこの山には来たことがあるから、この道自体は知っていたけど、 なるほど、たしかにここから山に入っていった先に廃屋があるとすれば、 こんな意味不明なところで道幅が広がっているのも納得できた 「ここ。ほら、藪で隠れて見えなくなってるけど、階段があるだろ?」 A兄が鬱蒼と茂った草を掻き分けると、そこには無造作に石で組まれた階段… どうやらここから山中へ上っていけるようだった こんなんよく見つけたな、と思いつつも俺たちは縦一列に並んで上り始めた 当たり前だが夜で足元がわからず、懐中電灯の光で何とか目を凝らして進むため、 A兄の話ではすぐに着くはずの廃屋までは案外時間がかかった 30分弱ほど夜の山中を歩き、そろそろ息も上がってきたころ、 A兄が立ち止まって指差した 「あれだ。あそこのすこし開けたところ…見えねえか?」 見ると、たしかに林が切れた少し先に、建物らしきものがある 石垣に囲まれて、それは典型的な日本家屋のように見えた ようやく辿り着いた廃屋に近寄ってみると、そこは廃屋と言うよりは残骸に近く、 中に入ることなんてとてもできないようなものだ いささか期待はずれの廃屋に落胆しつつも、なんでこんなところに一軒家が… という不思議な状況に興味をそそられる
それと同時に、なにか異様な雰囲気が、この場を渦巻いているような気がした 例えるなら、水の中に砂糖を溶かした時の、陽炎のようにゆらゆらと糖分が溶け出す感じ? 透明の何かが蠢いているように思えた 嫌な場所だな… そう思いながらも辺りを見て回っていると、一緒に来ていた女の子が半泣きの声で、 一番近くにいた俺を呼ぶ 女の子が見ていたのは、家屋の正面、石垣のところにある表札だった 名前は、木板が腐ってしまっていて読めないがそんなことよりも背筋を寒くしたのは住所だった ▲▲村●● 1−1(番地は適当) のように書かれているその▲▲の部分は、俺たちの市の名前だったが、問題なのは●●の部分… 懐中電灯に照らされたそこには、『呪』とあった おいおい、やばいだろこれは… そう思った俺はすぐにA兄に、ここは一体何なのか問い質した 「この家なんなの? この辺って住所■■だろ? 呪なんて地名聞いたことないし、 洒落になってねーよ」 俺に言われて、A兄は爺さんから聞いたという話を語り始めた 以下、さすがに細かくは覚えてないので要約だけ書くと、 ・この近辺はA兄の爺さんが子供だったころ(つまり昭和初期ごろ?)、ある一族が何世帯か住んでいた ・その一族は何か独特の宗教のようなものを信じていて、その宗教の呪術の類を使って 占いやお祓いなんかをしていた ・しかしその一族の人間は次々に死んで、最後には誰もいなくなった ・その一族の住居は大半は戦後の宅地開発で付近の道路や宅地に変わってしまったが、 今でもこの山の中にいくつか残っているらしい
というようなことだった 「だから俺も、こんな気味悪い地名のことなんてわからん。一昨日見つけた時は こんなとこまで見なかったからな。帰ったらじいちゃんにでも聞いてみるか」 「そうか…でもなんかここやばいって。遊びで来ていいような場所じゃない気がする」 実は俺は雰囲気くらいでなら霊を感じられる程度の、ごく弱い霊感ならあるんだが、 この場の雰囲気が、どんどん気持ち悪くなっていっているような気がしていた 俺は帰ろうと提案したんだが、AとA兄はせめてこの家を一周見て回ると聞き入れず、 運転者のA兄がいなければ帰れない俺たちは、しぶしぶそれに同意した そしてみんなで一塊になるようにして、家の裏に回りこんだ瞬間、 俺は全身の毛がぞくぞくぞくっ!!と逆立つような感覚に襲われた 目の前には小さな濁った沼があった やばい!! ここはやばい!! 空気だけで、明らかに危険な何かがいることがわかった どこからか、おおおおぉぉぉぉおぉぉ…とか、ううぅぅぅぅ…とかいった低い声も聞こえてくる 「この沼絶対にやばいって! ほら、帰ろう!! つーか、俺一人でも帰るからな!」 俺が余りにテンパるので、情けないことに一緒にいた女の子まで「大丈夫…?」と俺を心配しだす始末 でもそこまでなってようやくAもA兄もわかってくれたのか、俺たちはすぐに山から降りて、 A兄にそれぞれの家まで送ってもらった 山から降りても、車に乗ってる最中も、ずっとさっきの声が聞こえていた 苦しそうなうめき声、とはちょっとちがう 感情も何も感じない、ただ低い声 俺はわざと大きな声で全然関係ない話を始めたりとかして、気を紛らわせた 俺を家まで送って別れるときに、AとA兄は 「お前は来ないだろうけど、俺たち今度もう一回あそこ行ってみるわ。何か面白いものあるかもしれんし」 などと言って笑っていた 俺はあそこはやめたほうがいいと再度忠告したが、でも結局行くんだろうな、とは思っていた
Aたちの車を見送って、家に上がる 声はまだ聞こえる 玄関を上がって居間に入ったところで、テレビを見ていた親父が振り返った 「おー、遅かったな。縁日で何か食ってきただろ? 晩飯あんまり残ってないけど、 食いたかったら冷蔵庫の中な」 「いや、いい。腹減ってないや」 「そうか。じゃあちょっとこっちこい」 そういうと親父は、俺を生活に使ってる家の隣に建つ教会へと連れて行った 大体親父に教会の方へ連れて行かれるときは、大事な話があるときか、説教されるときだったから、 俺は何かやらかしたかなと心当たりを探りながらも、少し緊張しながら切り出した 「それで、なに? 何か話があるとか?」 俺が聞くと、親父は並んだイスに座りながら、真剣な顔で言った 「お前、縁日に行ったんじゃなかったのか?」 「いや…縁日行ったよ」 「じゃあそれどこで拾ってきた」 「それ? …何が?」 「お前なら何も感じないはずがないだろう。どこか変なところに行ったんじゃないのか?」 この声のことか… そう悟った俺は、縁日の後に行った廃屋のことを正直に話した たぶん怒られるだろうな、と思っていたが、親父は俺の話を終始黙って聞き、 俺が話し終わったあともしばらくは何も言わなかった 「で、俺何か憑かれてるの? 悪霊(あくりょうではなく、キリスト教ではあくれいと読む)とか?」 「憑いてる。まあしょうもない霊はうちに入る前に逃げてくが、これは少しは根性あるかもな」 「大丈夫なん?」 「声が聞こえるほかに、何かあるか? 何か見えるとか、気分が悪いとか、どこか痛いとか」 「いや、声だけ…」 「なら大したことない。ほら、祈るからこっち来い」 言って親父は俺をそばに寄らせると、俺の頭に手を置いて祈り始めた
最初は日本語で祈っていたが、途中から異言(いげん:聖霊を受けた人が語る言語。 その人の内の聖霊が語りだすらしい。その言葉は本人にさえ何を言っているのかわからず、 必ず本人が知らないどこかの国の言語か、天使の言葉を話す。親父の異言はなんか 巻き舌っぽい発音だ)に変わった さすがに聞きなれた親父の異言だけに、不思議な安心感が俺を包む 祈りが終わったとき、ずっと聞こえていた声は消えていた 「明日、その廃屋へ行った友達を全員連れて来い。他の子にも何か憑いてるかもしれん」 夏休みだったから、みんな集まれるはずだったので、俺は素直にそれを承諾した 親父は特に、一緒に行った女友達のことを心配していた AやA兄のように、まったく怖がってない人間はそんなに危なくないらしい そういう態度が逆に霊のちょっかいを呼ぶこともあるそうだが、その程度で 機嫌を損ねるような霊は小物で、そんな霊にはそれこそ幻聴や幻覚、悪夢、不安なんかを 引き起こすくらいしかできないそうだ そういう意味で、怖かったであろう女友達のほうが心配だし、何より、 女は男より霊的攻撃に晒されやすいらしい これは聖書の創世記で、サタンが善悪を知る木の実を食べさせるために騙したのがエヴァで、 そのエヴァに勧められてアダムもそれを食べてしまう、というエピソードに象徴されているそうだ だから、男は女に弱く、女は悪魔に弱いと 俺は親父からそれを聞いて、さすがに女友達のことが心配になったが、 思い返すにそんなに様子がおかしかった記憶はないから、大丈夫なんじゃないか… そんなふうに思っていた
次の日、俺は昨晩廃屋にいった面子に事情を話して、教会に集まってもらった 全員集まったので、親父を呼びに行くと、すでに親父の表情が険しい 「悪霊がいる。お前は来なくていい。…それから、一つだけ言っとく。怖がるな」 それだけ言うと、親父は教会の方へ向かっていった とりあえず居間で、何もせずにぼーっとしていると、AとA兄、それから 昨晩一緒に行ったBとC(Cは女の子)がすぐにやって来た 「どうだった?」 俺が聞くと、Aがこわばった顔で 「D(Dも女の子)に何か憑いてるらしい。俺たちも追い出された」 「Dちゃんが? 昨日は何ともなさそうだったのに」 俺が不思議がると、Cが涙目で言い出した 「それなんだけど、何ともなさそうだったのが、今にしてみれば逆に変な気がしない? Dって結構怖がりだし、最初肝試しに反対してたのもDだった…車の中でもずっと不安そうだったし…」 それを聞いて、俺はあの廃屋でのことを思い出した 家の裏の沼で俺が立ちすくんだ時、俺を気遣ってくれたのはDだった 『大丈夫…?』 そう言って、彼女は少し笑っていた あの状況で、あのDが笑う…? あの時既に、Dに悪霊が憑いていたとしたら… 俺は背筋が寒くなって、 「親父が怖がるなって言ってた。とりあえずあんまり考えるのやめにして待とうぜ」 みんなに―半分以上は自分にそう言い聞かせて、親父とDが出てくるのを待った
どれくらいの時間が経っただろう、気まずい沈黙が流れて、 その気まずさも麻痺してきたころ、ようやく親父とDが居間に現れた 「…もう大丈夫なの?」 みんなが二人に注目する中、親父が黙って頷いた 「みんな、もうその廃屋へ行くのはやめとけ。怖がる必要はないんだ、でも、 わざわざ行くこともない。ほら、防弾チョッキを持ってるからって、 わざわざ自分で自分を撃ってみたりしないだろ? それと同じだ」 Dに憑いていたのが何だったのか、そういった説明は一切せずに、 親父はそれだけ言ってみんなを帰した たぶんDには直接、教会の中で何か話したんだと思う その件は、それで終わった その後何かあったか、というと、拍子抜けするほどに何もない ただ、A兄が爺さんに、あの呪という地名のことだけは聞いたそうだ それによると、当時その一帯は呪(のろい)と呼ばれていたらしい 正式な住所・地名ではなく、通称のようなものだったらしいが、そこに住んでいた一族は 番地のようなものまで作り、それぞれの家に呪1−1のような感じで表札にしていという その一族が何で死んだのか、とか、そういう核心の部分は全くわからない
一人で部屋の片付けしてたら、 昔のパソ通時代に使ってたモデムが出てきた。 今のPCにつないでダイアルUPしたらつながった。 1440の低速度で文字列がタタタタって出てくる。 まだパソ通生きてたんだ。昔のIDとPSWDでログインできちゃった。 見たらメールがすんげーたまってる。 そういやメル友になりかけてアボーンした基地外女がいたっけ。 1996年の夏、俺がパソ通を使わなくなってから今日まで、 毎日俺あてにメール出してた。 「返事がない」 「無視?」 「会わない?」 「死ね」 「昨日手首切った」 「返事ちょうだい」 : : 昨日づけの最後のメールまでみんなこんな調子。 と思ったら今またメールがきた。 「やっと読んでくれたのね」 俺の背後で人の気配がした。
133 :
妙なCM :2007/06/10(日) 17:36:14 ID:Pvo9krr30
かなり昔の話、俺が大学生のころなんだけど、 夜テレビを見てたら突然、変なCMが流れてきたんだよ。 はっきり覚えてるんだけど、低い男の声で唸るように歌ってて、 画面はピカピカ明滅を繰り返し、紙でできた人形みたいなのが映ってる。 ドン・・・ドン・・・と太鼓の音も入っていてなんとも不気味だった。 「うわ、怖っ!」と思ってみてたら、 紙人形がいっぱいでてきて最後に「ガシャン!」と音がしたと思ったら 部屋の中の電気がいっせいにバチッ!と消えちゃった。テレビもプスッと消えた。 一瞬何がなんだかわからなくなったんだけど、 そのときに後ろに気配がして、息を吹きかけてきたような空気の流れがあったので 振り返らずにそのままアパートから飛び出して、友達の家にかけこんで、 とりあえず一晩泊めてもらった。 友人の話だとそうとうガチガチ震えてたらしい。 次の日、陽が昇ってからアパートに戻った。 もうその部屋で夜をむかえたくなかったのでテレビは捨てて、 金はかかったけど親に金出してもらうようお願いして別のアパートへ引越しした。 引越しには2週間かかったけどその間は友人宅に寝泊りしてた。 話はそれだけじゃなくて、背中側だったんで気付かなかったんだけど、 大学在学中にできたはじめての彼女と、はじめてホテル行ったとき 彼女が背中にアザを見つけたんですよ。 人型の。ちょうどあの夜見たCMの紙人形のような。 いまだにこのアザはそのままです。 アザには慣れたけど、夜に1人でテレビを見るのはいまだに抵抗がある。
134 :
げむせん ◆PPhaP.GEMU :2007/06/10(日) 18:03:36 ID:mgGkVB1Q0
135 :
爆音で名前が聞こえません :2007/06/10(日) 18:40:00 ID:8q6iqhMHO
JUNGLEはかなり不気味だよね あと不良電化製品の回収CMも何故か怖い
なんだったかのティッシュのCM怖いよね。 最近はセコムのが放送中止になったんやっけ
>>135 その気持ちは分かる<不良電化製品の〜
淡々とした朗読と淡々とした活字表記に何故か恐怖を感じるのは
心理学に詳しくないと分からないんだろうな…
PCエンジンのネクロマンサーのCMが単純ながら怖かったのは俺だけでいい。
一番怖かったのは、除霊の方法書いてあって、それは本当は悪霊に憑かれる方法だったってやつ。誰か貼ってくれないかな
音ゲキャラが床オナしてた。 和田どんのシゴキ高速だ終わった時
689:06/10(日) 02:36 XHrbmMm/0 [sage]
人間VS宇宙人(これマジ最終回)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm30942 849 :本当にあった怖い名無し :2007/03/02(金) 02:18:36 ID:Dmu8I3GdO
むかしのTVタックル?のUFO特集で流れたホームビデオ映像がトラウマ
たしか
オヤジが家の屋根の上で何かが暴れているのに気づいて室内から天井向けて発砲
その後静かになったので親父と息子外に出る
暫くして親父と息子が宇宙人の死体を持って室内に入ってくる
娘と嫁パニックになってると息子が外の異変に気づく
宇宙人が一列になって室内に入ってくる
その中の一体がカメラに気づいて映像終わり
ちなみにカメラは最初から録画状態になったままでベッドの間に転がった状態で撮影していた
十年位前だったと思うが未だにコエぇぇ
>>143 どっかのブログで見たことあったけど、流して見たの初めてだサンキュ。
途中から居なくなったこのスレの1はどこに消えたんだろうなぁ。
>>143 それだ。ありがと
俺も全部通して読んだの初めてだ。500辺りの深層明かしてくあたりが怖かった
>>143 そのスレで1より非難されてる32に貼られていたモノってどんなんだったんだろ・・・
>>146 レスから察するに食人とか処刑シーンだったようだ。
>>143 の中の書き込み、
>454なんだが、最初めっちゃミニマルで途中からゴアトランスみたいな女の叫び声(ちょっと怖い)
映像はめっちゃサイケデリックな感じ。気持ちよくなる人がいるのもうなずける。
と、音ゲー板らしいことを書いてみた
すまんニコ動見れない
>>150 メルアドとかパスワードを入力するなどすればその時間帯に書き込める人なら見れる
すっかり削除されたと思って顔を出さなかった訳ですが
Sync君、君だけが頼りだ。頑張って転載してくだーたい。
俺は一人かくれんぼをした。 しかも調子にのって稲荷神社の離れでやったんだ、友達がそこの息子だったからな。 散々止められたが無視した。 3時になって一人かくれんぼのルールに従った、ぬいぐるみは狐の人形。 狐に鬼宣言をしてぶらぶら隠れに行った。 その時に何かがボソッと『覚悟せぇや…』って言ったんだ。
俺は急いで隠れた、押し入れにな。 それからの事は余り覚えていない。 今から書くことで全てが真っ白になったんだ。 死にそうになりながら俺は2時間耐えた。 やっと終わったと思ってた時、俺は見た。 目の前に友達が居るのを。 友達なんだ、友達なんだけど顔が狐なんだ。 もう何が何だか分から無くなって俺はたぶん叫んだ。 友達は近付いてきて、確かに、確かに言った。 『20年後に殺しに行くからな、覚悟せぇや。嫌なら禊せぇ坊主』 近かった。目の前に口が裂けて、眼がイッてる狐が居た。 次の瞬間に全てが無くなった。 テレビの電子音もいつからか感じてた視線も変な音も。 俺はもう一度叫んだ。 友達が来たらしい。 俺は情けないが気絶してた様だ。
今夜も神社に行って来ます。 友達が話したら御払いに来いと言うので。 あと、俺の発言読んだ人も御払い推奨します。但し、稲荷様は嫉妬が凄いらしいので稲荷神社で御払い受けて下さいね。
フォアグラはガチョウや鴨の口に無理矢理餌を流し込み続けてつくる。 アヒルを固定してチューブで栄養たっぷり流動餌が強制的に胃の中に流し込まれます。 禁止されている国もある。 口へどんどん餌を流して、 人工的に肝臓の一部が脂肪になる脂肪肝という病気にします。 狭い狭い部屋で嘔吐を繰り返すも、餌が口に入ってくる鳥。壊れた肝臓。それがフォアグラ
霊とかじゃないが 小五の頃、友達と川岸で遊んでると、浮浪者が一人近付いて来た そのオッサンは 「遊んでないで塾行け!塾!」 と、何故か俺だけに言う かなりしつこく言うので俺もキレて 「うぜーよ故事記!残飯あさってろ!」 その言葉にオッサンもキレたのか、いきなり掴みかかり俺を押さえこんでこう言った 「俺は未来から来たお前なんだよ!今からでも遅くない。勉強して俺の歴史を変えるんだ!」 あれからかなりたつが、もうタイムマシンって作れる?
タイムマシンが出来たとしても ロケット同様普通の人は使えないだろうさ それより俺の体験談なんだが 昨日の帰りに自転車こいでたら急に左におじいさんが現れて びっくりした それだけ
今日、昔の友人に久しぶりに会って思い出した事なんだけど、 ちょっと長くなります。 あまり怖くないだろうし。 俺らが高校の時、学校帰りに近所の公園で煙草吸ってたのね。 んで、ちょっと雑談なんかして和んでたら、友人が急に横向いて固まってんのよ。 公園の隣の民家を見てるようだった。 俺は「何見てんの?」って感じで話しかけたら友人が急に俺の腕を力いっぱい握り、 「おい、あれ・・窓。窓の方見てみろ。」って言うのよ。 んで、何ビビってんのかな?って思って窓の方をみると・・・ 家の中から、女の人が顔を上半分出して(目の下あたりまで)こっち見てるのね。 うわ・・何あれ?って見てたら、その顔がどんどん上に上がってきて、 キモイ動きしてんなーって思ったら、鼻から下がないのよ。 ちなみに顎もない。ずーっと顔の上半分。 そのままどんどん上に上がってって、鼻の下伸びまくり。
んで、そのまま上顔が窓ののサッシに消えたと思ったら、「シュパーン!!」って音がして、 下から凄い勢いで口と顎が上に消えてった。 もう、俺は恐怖でガクブル。その場で友人の腕を握ったまま腰を抜かした。 声もでない。ただ、その場にへたりこんだ。 その瞬間、男の声で「出て行け!」って声が真後ろで(つーか、脳内?)聞こえた。 でも、俺は身動きできない状態。(今思うと金縛りにあってたのかも) 「やばい・・」って思った瞬間、友人が俺をいきなり抱えて「ウワアアアアアア!!」って叫びながら 公園から猛ダッシュ。俺、お姫様抱っこ状態。何がなんだかわからないまま、人通りの多い道路まで運んでくれた。 友人は力が抜けたのか、俺を下に落としてへたり込んだ。 俺もまだ腰が抜けてた。 んで、お互い顔を似合わせて出た言葉が「何だったんだ?今の・・」だった。
ある高校生の男女各4人が、一人の家に集まって怖い話をしていたそうです。 夜もふけてきた所で、肝試しに行くことになりました。 でも本当の目的はむしろ、男女ペアになって行くという事のほうが楽しみだったので、 場所は安直に彼らの通う高校に行くことにしたそうです。 しかしこの高校は築100年近くたっていたので、行って見ると思ったより迫力があります。 早速男女ペアになって、一組づつ学校の周りを一周することになりました。 構内には入れなかったので、周りを一周するだけならせいぜいかかる時間は20分ほどです。 まず最初の1組が出発しました。 皆でひやかしたりしながら、にぎやかに去っていきました。 しかし、20分たっても30分たっても戻ってきません。 2人っきりで何をしてるんだろうかとひやかしながら、2組目が出発しました。 しかし、やはり彼らも帰ってきません。 3組目が出発することになりました。 このころにはさすがに深刻になってきていて、絶対周ったら戻ってくるし、 他のやつらも見つけたら連れてくると約束して出発しました。そしてこの3組目も戻ってきません。 一組目が出発して、既に時間は2時間以上立っていました。 とうとう女の子は泣き出しました。 残ったもう一人の男の子が、 「俺が行ってくる。もし30分たっても俺が戻ってこなかったら警察へいけ。絶対待つなよ。」 と言い残して駆け出しました。 そしてその子も戻ってきませんでした。 残された女の子は泣きながら、それでも1時間待ったそうです。 そしてその足で、警察へと向かいました。警察官が探しても見つかりません。 しかし夜もすっかり明けたころ、とうとう7人は見つかりました。 その高校にはグランドの端に、古くなった旧体育館があるそうです。 そこのトイレを開けると、7人全員が首をつっていたそうです。 女の子の証言から、自殺する理由がないと思われたのですが、結局他殺の痕跡はなく、 受験生の集団ヒステリーとして片付けられたそうです。
551 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/30(火) 01:16:32 ID:???0
外国人サッカー選手が 試合中に急に人間じゃありえない動きをして
他の選手に取り押さえられる…っていう短い動画があった。
今思えば捏造かもしれんけど、悪魔が乗り移ったみたいな動きで怖かった。
552 :オナニスト ◆MRmxpjiK.2 :2007/01/30(火) 01:18:34 ID:???0
それって後ろ向きにすすんでいくやつでしょ
運動神経が破壊されたとかで紹介されてたね。
まわりの選手もびっくりしてたね
553 :551:2007/01/30(火) 02:29:20 ID:???0
>>552 そうそう、それです。
やっと見つけた。
オカルトじゃないかもしれないけど不思議。
http://www.youtube.com/watch?v=ip6NcVm6syI&embed=1 554 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/30(火) 03:10:27 ID:???0
これが一番怖いじゃねーか
恐怖の真髄そのものだわ
>>163 こんなん急になるもんなのか…?これは怖いな…
このニュース恐すぎだろ・・・・・ ・ドーン。高級住宅街にごう音が響いた−。19日、東京都渋谷区の松濤温泉シエスパ 別棟で起きた爆発事故。飛び散る破片、地響き、黒煙。がれきの下敷きになった人も 見えた。「雷か」「地震だ」。目を覆うような惨状に、周辺住民は言葉を失った。 近所の男性会社役員(61)は「ドーンと地響きがした」と驚いた表情で振り返る。音が した方向に走ると、黒い煙が立ち上るのが見え、白い灰が降ってきた。 電線が地面に垂れ下がり、がれきの下敷きになった2、3人が見えた。顔は血だらけで、 一人は放心状態でふらついていた。同役員は「解体作業中に何かが爆発したのかと 思った」と語った。 近くに住む男性会社員(57)は「鼓膜が破れるかと思うほど、ものすごい音だった」と話した。 近所で働く男性会社員(33)は「雷でも落ちたようなものすごい音がした」。鼻につくような においもしたといい、「焼けただれて真っ赤になった男性が、建物からはい出してきた。別の 女性が首を押さえているのも見た」と述べ、恐怖の表情を浮かべた。近くの診療所の女性 看護師(30)は勤務中だった。「ドーン」という大きな音とともに、強い振動が下から突き上げた。 「大地震なのか、何が起きたのか、分からず不安だった」と話す。同僚4、5人がいたが、 顔を見合わせ、恐怖のあまり抱き合った。 看護師が現場に近づくと、壁が落ち、めちゃくちゃに壊れた建物が見え、コンクリートなどの 破片が散らばっていた。(一部略) >「焼けただれて真っ赤になった男性が、建物からはい出してきた。 >「焼けただれて真っ赤になった男性が、建物からはい出してきた。 >「焼けただれて真っ赤になった男性が、建物からはい出してきた。
女性が一人亡くなったらしいね…ご冥福を祈るよ…
電話番号て問答無用で削除だっけ? まいっか
真紅ちゃんはかけてないから自己責任でね☆★ 0294320000 霊憎しみは霊霊霊霊 0896237974 お歯黒兄さん泣くなよ 0000 幽霊団地 0862981133 首無し女 0356176678 0356176679 ぶつぶつ 09020481972 09020481975 09011991563 ドッペルゲンガー 0924511809 宇宙のおじさん 09044444444 貞子 9999999999 謎
214 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/11/14 16:57 これは今まで誰にも話したことがないのだが、聞いて欲しい。 ちょうど2年前の今日。 俺は駅から家に帰る途中だった。時間は夜の9時ぐらい。 俺の家は、まぁどこにでもある普通の住宅街にある。 ただ、近くに大きな国道があって、その抜け道として 住宅街を通ってく奴が結構いる。正直、迷惑だ。 そして、事は起きた。 住宅街の角を曲がった瞬間、俺は前から来たトラックに跳ねられた。 白いトラックだったと思う。「あっ!」と思った瞬間、 全身に鈍い衝撃が走った…。 …俺が覚えてるのはここまで。
215 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/11/14 16:58 俺は目を覚ますと、自分の布団の中にいた。 「えっ?」と思って、辺りを見回すが確かに自分の部屋だ。 夢か?いや、それはない。 鏡で自分の顔を見る…何ともない… 「えっ?えっ?」と思い、親に昨日の俺がいつ帰ったか聞いてみる。 返答は、いつのまにか帰っていたとのことだった… 夢? でも俺は、布団に入った記憶は無い。それどころか、家に帰ってきた記憶も無い。本当に無い。 逆に、トラックに轢かれた記憶は鮮明に覚えている。あの鈍い衝撃も確かに覚えている。 しかも俺はちゃんと、寝間着に着替えていた。いくらなんでも、無意識で寝間着に着替えられるか? 他にもいろいろ調べてみる。 昨日着てた服や荷物を見てみる。何ともない。 事故にあった現場を見に行く。何ともない。 親に昨晩事故はなかったか?と聞くも、そんなことはなかったと言う・・・ さすがに混乱した。俺はおかしくなってしまったのだろうかと、怖くなった。
216 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/11/14 16:59 あれから2年、結局俺は今も生きている。体調は良い。 この2年の間に健康診断を受ける機会もあった。結果は良好だった。 今まで俺はこの話を誰にもしていない。それは、俺の中に1つの仮説があるからだ。 その仮説とは、やはりあの時俺は事故にあっていて、 今自分が過ごしている世界は、植物状態かまたそれに近い状態の自分の 脳内世界なのではないか?というものだ。 まるで、どら○もんの最終回の噂のような馬鹿くさい話だが、結構本気でそう思っている。 もし、このことを誰かに話して、ココが現実でないことが解ったりしたら…と正直怖い。 今日であれから2年。意を決して書き込んでみた。 やはり俺は頭がおかしいのだろうか?でも本当にあれは夢じゃないんだ。
△ ( ゚Д゚) ( ) )ノ ゆうれい
AAに和んだw
354 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/04/05(木) 02:17:56 ID:PG2OTqcF0 10年ほど前、小学生だった私は家で一人、留守番をしていました。 母親に注意もされず伸び伸びとゲームが出来、ご満悦でした。 ふと、電話がかかってきて出てみると籠もった男の声で「お母さんはあと20分ほどで帰るよ」とだけ言うと切れてしまいました。 「?」と思いながらも子供なのであまり深く考えず、そのまま留守番してました。 すると20経っても母親が帰って来ません。 「まぁ、そりゃそうだ。間違い電話だったのかな」ぐらいに思いゲームに集中しました。 時間を忘れるほどゲームをやってたのですが、なんだかんだで夕方になり、やがて日も落ち、さすがに「遅すぎる」という不安が出てきました。 しかも、そんな不安な時なのにテレビを付けてみると何故か何も写らない。 それどころか、ゲーム中は気付きませんでしたが、騒音という物がまったくありませんでした。 元々静かな環境に家は建っていましたが、何の音もしないというのはそれまでありません。 おかしいと思い、ちょっと泣きそうになっているとまた電話が。 「母親だ」と直感的に感じた私はすごい勢いで電話に出ました。 するとまた男の声で「やっぱりxxxx(声が籠もりすぎて聞き取れない)戻すね」と言われた刹那、頭の中に「パチン」という音が響き渡りました。 一瞬なんだこれは?と思っていると、いつの間にか窓の外は明るく、近所で車の走る音などの騒音が聞こえていることに気が付きました。 しかも時計まで戻っています。頭の中はもうパニック。 そして、程なく母親が帰ってきたのですが、その時間が最初にあった電話からちょうど20分後なのです。 私はわけもわからず、とりあえず安心したのか大泣きしてしまいました。
283 :本当にあった怖い名無し :2007/04/18(水) 14:02:41 ID:QAU3E/HY0 俺じゃなくて、妹の話。前にもどっかで書いたけど。 俺も妹も幼稚園に通っていた頃の話。 うちは、当時は市営団地の2階に住んでいた。 その団地のエレベータのボタンは、普通に1、2、3という表記。 ところがある日、妹が1階から1人でエレベータに乗ると、 ボタンの表記がI、II、IIIというローマ数字に変わっていた。 園児だった妹には、当時はその記号の意味はわからなかったが、 普段「2」のボタンのはずのところを押したらしい。 エレベータは普通に動き、普通に止まり、扉が開いた。 見えるのは、いつもの見慣れた踊り場。 ただ、押したのが「2」のボタンじゃなかったから、 「ここは違う階だから降りちゃいけないんだ」と思って、 黙って乗ったままでいた。 すると、エレベータは自動で閉まり、さらに上の階に進んだ。 次に止まった階で、誰か乗ってきたかどうかは忘れたらしい。 ただ、ふとそこでボタンを見ると、表記が1、2、3に戻っていた。 安心して「2」を押して、後は普通に帰ってこれた、とのこと。 もしも、最初に開いた扉をくぐっていたら、どうなっていたんだろう。
怖くないけど、不思議な小ネタ。 若しくは俺が病気なだけ。俺は今仕事の都合で台湾に住んでる。宿代もかからず日本からも近いからたまに友達が台湾に遊びに来る。そういう時の話。 今年の2月の初めの週に渡部(仮名)が遊びに来た。(と俺は思っている、まぁ読んでみて)その前の週からメールで連絡を取り合い、日本を出る前日に確認で電話もした。 奴は金曜日の午後7時に台北に着くフライトで来た。退社後迎えに行き、その日は食事してクラブで飲んで、まあ所謂海外赴任者の週末の典型を一緒に過ごしたわけだ。 奴は初めての海外ということもあり、大人のくせにハシャいじゃってすごく楽しかった。奴は高校からの付き合いでたった一人の親友だから久々に会えてホントに楽しかった。 初日は時間の関係で夜の遊びしかいなかったので二日目は市内の観光をした。俺はこっちに彼女がいて、その日は3人で観光した。一日中台北やその近郊を周った。 不思議な話が起こるのは3日目、奴が日本に帰る日曜日に起こった。 俺と彼女は奴を飛行場まで送った。 チェックインも済まし飛行場のレストランで3人で話してた時だった。
フト俺は渡部の手の甲にTatooがあるのに気付いた。俺は去年の7月から台湾に赴任になったのだが、その前は奴はそんなTatooはなかった。 奴は今でも新宿新都心の某ホテルのレストランで働いているので、そんなところにTatooをいれるとは考えられない。 ところで、俺は学生の頃に、4年くらいまえだが、アジアの旅行にハマっててその頃にインドで知り合った友達で全身にTatooいれてる奴がいた。 藤木(仮名)っていうんだけどそいつは世界を何周もしてるような奴で話題も多く楽しい奴だから日本に帰ってきたりすると飲んでた。 俺は渡部の手の甲のTatooに見覚えがあった。藤木のTatooと同じだった。 酒飲む時って相手の手の動きをよく見る癖があるから憶えていた。で、顔をあげて渡部も顔を見たら、何故か藤木が目の前に座ってるんだよね。 全く状況を理解できなかった。ホンの何秒か前までは渡部が座ってた。俺はその場で、そこに座ってる藤木に訊いたよ。 「藤木、何でお前ここにいるんだ?」 彼女にも 「あれ?渡部は?」って。 藤木も彼女も一瞬アレッって感じで俺も見て、何言ってんの?って雰囲気。 彼女は間違いなく土曜日も藤木と遊んだと言い張るし、藤木はまともに取り合ってくれない。
俺は気が狂いそうだった。 金曜日から俺は渡部と遊んでたんだ。金曜日の夜にクラブで酒飲む時だって、土曜日に観光してる時だって俺は渡部と話してた。 彼女に渡部と二人で遊んでた高校時代の話をしたのも憶えてるし。俺も納得する(そういう問題でもないが)とりあえず藤木を送った。 その後彼女に何度か訊いたが、彼女が知ってる限り(土曜日と日曜日)、藤木と俺にしか会ってないと言う。 気になり初日に行ったクラブに顔を出し、そこで働いてるお姉ちゃん達にも訊いたが、返ってくる答えは藤木だったと。 皆手の甲のTatooを皆覚えていた。 それでも納得いかなかったから、フィルムは残ってたが土曜日に撮ったフィルムを仕事で忙しいので彼女に頼んだ。 その三日間で、といっても写真を撮ったのは土曜日に観光した日だけだったが、写っていたのは渡部だった。 物理的な証拠で考えるとやはり俺が遊んでたのは渡部なのだ。ただ周りの話だと全て藤木。 もっと不思議なのは渡部から写真が送られてきたこと。 渡部とは今でもメールで台北での話をしている。更に藤木が去年の暮れからインドに滞在していることを絵葉書で知ったこと。 因みに藤木は今回の俺の経験を全く知らない。 俺は今でも何が何だかわからない。
984 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2007/05/13(日) 00:07:54 ID:HjB1s+hSO さっき会社で残業してたら不思議な体験をした。仕事が終わってエレベータで降り ようと思ったが、なぜかボタンが反応しない。試しに上を押したら反応したが、面 倒だから階段で降りた。8階だから苦ではないが、疲れてたのでゆっくり降りた。 少ししたら上からバタバタ階段を降りる音がした。エレベータのボタンが反応しな いから、仕方なく階段で降りてるんだろなと思っていたが、一向に足音が近くなら ない。「妙だな」と思った。急に恐くなった俺は3階のドアを開けた。その後、ド アに耳を当てるが何も聞こえないので安心した。けど不気味だからエレベータを使 おうと思ったが、やはりボタンが反応しない。ところが、エレベータがゆっくり降 りてきた。5階、4階…もうすぐここにくる。そう思ったとき 「チーン」 エレベーターが3階で止まった。なんだか気味が悪くなった俺はドアが開く前に走 って階段から降りることにした。急いで1階のドアを開け外に出たら西棟の出口だ った。おかしい…。俺がいつも仕事しているビルは東棟なのに。 西棟と東棟を繋ぐ通路は通っていないから物理的にありえない。 今でも変な感じだ。
148:本当にあった怖い名無し :2007/06/01(金) 22:51:40 ID:HfpEnbsw0 48 :本当にあった怖い名無し:2007/05/31(木) 23:30:47 ID:EoCbCd6F0 俺もこれ体験したかも。 先月上野駅から北斗星に乗ったんだよ。んで寝ちまって朝方に目が覚めた。 起きると北斗星は停止していた、もちろん北斗星はよく時間調整とかで止まるんで 最初は不思議にも思わなかったよ。でも何か変だなと思いはじめた。なんというか 全然周りから音が聴こえない。完全な静寂だった。個室だったんだけど外にでて車輌を 歩いたけど誰もいなかった。怖くなって自分の個室に戻って寝て、起きたら電車 は普通に走っていて、周りの乗客もいたよ。
イイヨイイヨー。コピペ乙です。 っつーか真紅ってオカ板住人なの?
( ̄▽ ̄)ふっふっふ
ロックマンも実は結構後味ってかアレだから貼ってみる。 本家ロックマン→科学者同士のケンカから始まるアニメ的な雰囲気の世界。 ロボットはあくまでも人間の道具。ロボットは人間を殺せない。 正義の科学者ライト博士は、人間とロボットの共生を願っていた。 ↓ 約100年後 ↓ ロックマンX→人間と同じ程度の思考能力を持つ「レプリロイド」と人間が共存する世界。 だがレプリと人間との間には大きな格差があり、たとえば人間なら軽犯罪レベルの ちょっとした暴力・窃盗などの犯罪行為でも、レプリロイドはその場で廃棄処分となってしまう。 人間は犯罪を犯したレプリを「イレギュラー」と呼び、その廃棄の仕事さえもレプリロイドにすべて任せてある。 物語の後半で、イレギュラーによってスペースコロニーが落とされ、人類の大半が死滅。 ↓ 約100年後 ↓ ロックマンZERO→Xの時代に起こったスペースコロニー落下事件の影響で地球環境が激変した世界。 人類はレプリロイドの政府に管理される「ネオアルカディア」という施設の中で細々と生活している。 政府はレプリロイドのイレギュラー化を恐れるあまり、正常なレプリロイドたちを不当な理由で処分していた。 そんな状況を悲しんだ人間の科学者シエルは、政府に対抗するために、地下に封印されていた伝説のレプリロイド「ゼロ」を復活させた。 物語の最後に、ゼロは裏で世界を操っていた人間「バイル」を殺害する。 ↓ 約100年後 ↓ ロックマンZX→人間は機械の体を持ち、レプリロイドは寿命を与えられ、人間と機械の境界が揺らいでいる世界。 レプリロイドの意思が込められた特殊な鉱物を使うことによって、人間がレプリロイドに「変身」できる。 ↓ 超未来 ↓ ロックマンDASH→人間は遠い過去に絶滅し、自分たちを人間と思い込んでいる「デコイ」が平和に生活する世界。
ロックマンてこんな設定だったんだ…人間絶滅てwやるなカプコンwww
ロックマンは4作やったが1つもクリアしてない
186 :
爆音で名前が聞こえません :2007/06/27(水) 17:26:44 ID:BcQunoEOO
新ネタ期待あげ
187 :
真紅 :2007/06/27(水) 17:35:39 ID:wHUdiThYO
携帯直ったから後ではるやん マーテレ
wktkが止まらない
俺は自己責任のやつが面白いと思ったんだけど あれは貼っちゃまずいかな?
おk
まじでいわく付きの話だよ!?でもおkが出たから貼りますか… 何話も有るからまとめてから貼ります
よし!まとめた ・俺が選んだ互いに関係していそうな話のみ貼る 計4話 消費レス15 ・この順番に読むと面白いと思った順に貼る ・うち3話は読みやすいように誤字を修正した (だから原文とは多少違う 俺が寝て起きたら貼るけど、もしそれまでに自己責任の話を知ってる人がいて 「貼ったらまずいだろ〜」的な発言が有ったら止めます では。
怖い話というか、意味不明なんですが、自分にとっては洒落にならないことになりそうなので。 中学時代、怪談ゲームを通して怪談話が好きになり、よく自分に構ってくれる母方従兄弟に怪談をせびってました。 従兄弟は新しいもの好きで、ロンゲメッシュと当時では珍しい格好、友達も多く色々な話を聞かせてくれました。 そんな従兄弟も就職し、じいちゃんも祝いではしゃいでいました。じいちゃんは真っ白で背中の真ん中くらいまで伸ばした髪の毛を後ろで縛るという変わったファッション(?)をしていたのを良く覚えてします。 従兄弟が就職し、じいちゃんは釣り、ばあちゃんは畑仕事、伯母さんは仕事、従兄弟の姉は学校で、昼間は誰もおらず遊びに行くことも減りました。 伯父はずっと前に火事で亡くなっていたそうです。 しばらくして、ポケベルを持つと従兄弟から連絡がありました。「お前怪談好きだっただろ?爺が釣り仲間に聞いた話があるから今度聞かせてやるぞ」 そんな内容だった気がします。 しかしそれからすぐにじいちゃんが亡くなり、その話を聞くのをすっかり忘れてしまいました。 棺おけの中でじいちゃんは長かった髪の毛をすっかり無くし、坊主にしていました。 高校に入って携帯電話を持ち、従兄弟と電話する機会が増えました。某大手百貨店に就職した従兄弟の話は仕事の話が多く、面白かったです。 高校二年頃、学校から帰ると従兄弟が家に来てました。実際に会うのは葬儀以来ですっかり社会人らしく髪の毛を黒くし、短くなっていました。 丁度祖父の言っていたという怪談話を聞こうと思っていたので聞こうとしたのですが、母の制止に掛かり止められました。 その日の夜、今度ファミレスかどっかに行って話してくれるとメールが入り、楽しみにしていました。 が、数日後に従兄弟は心臓麻痺で亡くなりました。業務中にいきなりだったらしく大騒ぎだったらしいです、ストレスか何かでなったんではないかと言ってました。 葬儀には大手百貨店から大きな花が贈られており、大手会社から花を送られてくるほどの従兄弟を誇りに思ったのと同時に、その花が大好きな従兄弟の死を実感させてきて悲しくなりました。 母は実家に49日まで居るとのことでした。 そこで従兄弟の仕事仲間と知り合い、従兄弟の話を聞きました。
「あいつ結構怪談とか好きでさ、こんな話をしてきたんだ」 「あいつの爺ちゃんが聞いた話らしいんだけど、戦時中の話だ」 「元華族、裕福な家で成績良く、運動も出来る、さぁこれから国のために戦うぞって時に、肺結核になって兵隊になれなかった男がおったらしい。」 「そいつは村に残った女子供に病気だと忌み嫌われ、果ては恋人や友人にまで見つかれば石を投げられる始末だった」 「怒ったそいつは村人を見返そうとするが、病気は一向に良くならず、体力がどんどん落ちていった」 「死期を知ったそいつは恋人だった女を山に誘って襲い、事が済むと女は逃げて、山に残されたそいつは体力衰弱とで降りることもままならなくなった。」 「翌日男がいない女は心配になり、襲われた現場に向かった。男は女を見ると追いかけた。なにやら恨み言を叫びながらだったらしい」 「怖くなった女は再びそこから逃げようとするが、男に後ろ髪を掴まれ毟られたそうだ」 「それからその女は子供を産むが、狂い死にしたらしい。そしてこの話を聞いたヤツはそいつに呪われると」 「そこで終わりじゃない、呪いの内容はだ」 「夢の中で、真っ暗、多分部屋の中で朝を探すんだ。」 「待てば良いってもんじゃない、光を探してつかまなきゃいけない。」 「でもそれはあるモノから逃げながらやらないといけない。」 「逃げてると暗闇の中からグワっと音がして、頭を捕まれる。 みしっと音がして髪の毛を毟られる」 「だいたいいつもそこでぎりぎり、光を掴んで目が覚める」 「そこでみんな髪の毛を毟られずに襲われたらどうなるかと怖くなって、髪の毛を短くするんだ。」
そのときは話を聞いて戦時中て怖いなぁくらいにしか考えなかった。 が、しばらくして、お骨を墓に入れるとかなんとかで再び母の実家へ。母は髪を短くしていました。 わたしは夢を見てません。母も健在です。が、日に日に母の髪が白くなって行きます。 怖くなり従兄弟の仕事仲間に聞くと、「大丈夫だろ、なんかその話ちゃんと神社で呪を封じてるとか聞いたし、俺そんな夢見てないから」とのこと。 それでも気になったわたしはどこの神社か調べようとしました。ですが話の元となる祖父に話した釣り仲間が見つかりません。 この話を学校の友人に相談すると、「なんつー話を言ってくるんだよ、それ知ってる」とのこと。 もうすぐ来る夏休みを利用して神社を尋ねることにしました。 神社へは交通の便が悪く(というか免許なかったので電車+タクシー+徒歩)つく頃には夕方になりました。 神社に着き、そこに居た神社の人らしいおっさんを訪ねると凄まじい勢いで追い返されました。「どうせまた噂を聞いて来たんだろ、帰れ」と 結局話をすることも出来ず、わたしと友人は今でもその夢を見ていません。 が、わたしの知る限り今までずっと長いままだった母の髪はあれから3年経っているのにまだ短いままです。 母から話を聞くと母があぶないような気がしてきて、聞けません。 従兄弟の仕事仲間と連絡がつかなくなり、手掛かりがなくなりました。 いつか自分も夢をみて頭を毟られるのかと思うと・・
5年前、私が中学だった頃、一人の友達を亡くしま した。 表向きの原因は精神病でしたが、実際はある奴等に 憑依されたからです。 私にとっては忘れてしまいたい記憶の一つですが、 先日古い友人と話す機会があり、あのときのことを まざまざと思い出してしまいました。 ここで、文章にすることで少し客観的になり恐怖を 忘れられると思いますので、綴ります。 私たち、(A・B・C・D・私)は、皆家業を継ぐ ことになっていて、高校受験組を横目に暇を持て余 していました。 学校も、私たちがサボったりするのは、受験組の邪 魔にならなくていいと考えていたので、体育祭後は 朝学校に出て来さえすれば後は抜け出しても滅多に 怒られることはありませんでした。 ある日、友人A&Bが、近所の屋敷の話を聞いてき ました。改築したばかりの家が、持ち主が首を吊っ て自殺して一家は離散、空き家になってるというの です。
サボった後のたまり場の確保に苦労していた私たち は、そこなら酒タバコが思う存分できると考え、翌 日すぐに昼から学校を抜けて行きました。 外から様子のわからないような、とても立派なお屋 敷で、こんなところに入っていいのか、少しびびり ましたが、ABは「大丈夫」を連発しながらどんど ん中に入って行きます。 既に調べを付けていたのか、勝手口が空いていまし た。書斎のような所に入り、窓から顔を出さないよ うにして、こそこそ酒盛りを始めました。 でも大声が出せないのですぐに飽きてきて、5人で 家捜しを始めました。すぐCが「あれ何や」と、今 いる部屋の壁の上の方に気が付きました。 壁の上部に、学校の音楽室や体育館の放送室のよう な感じの小さな窓が二つついているのです。「こっ ちも部屋か」よく見ると壁のこちら側にはドアがあ って、ドアは、こちら側からは本棚で塞がれていま した。肩車すると、左上の方の窓は手で開きました。 今思うと、その窓から若干悪臭が漂っていることに そのとき疑問を持つべきでした。 それでもそのときの、こっそり酒を飲みたいという 願望には勝てず、無理矢理窓から部屋に入りました。 部屋はカビホコリと饐えたような臭いが漂っていま す。雨漏りしているのかじめっとしていました。 部屋は音楽室と言えるようなものではありませんで したが、壁に手作りで防音材のようなものが貼って あり、その上から壁紙が貼ってあることはわかりま した。湿気で壁紙はカピカピになっていました。 部屋の中はとりたてて調度品もなく、質素なつくり でしたが、小さな机が隅に置かれており、その上に、 真っ黒に塗りつぶされた写真が、大きな枠の写真入 れに入ってました。 「なんやこれ、気持ち悪い」と言って友人Aが写真 入れを手にとって、持ち上げた瞬間、額裏から一枚 の紙が落ち、その中から束になった髪の毛がバサバ サ出てきました。紙は御札でした。 みんな、ヤバと思って声も出せませんでした。 顔面蒼白のAを見てBが急いで出ようと言い、逃げ るようにBが窓によじ登ったとき、そっちの壁紙全 部がフワッとはがれました。
部屋は音楽室と言えるようなものではありませんで したが、壁に手作りで防音材のようなものが貼って あり、その上から壁紙が貼ってあることはわかりま した。湿気で壁紙はカピカピになっていました。 部屋の中はとりたてて調度品もなく、質素なつくり でしたが、小さな机が隅に置かれており、その上に、 真っ黒に塗りつぶされた写真が、大きな枠の写真入 れに入ってました。 「なんやこれ、気持ち悪い」と言って友人Aが写真 入れを手にとって、持ち上げた瞬間、額裏から一枚 の紙が落ち、その中から束になった髪の毛がバサバ サ出てきました。紙は御札でした。 みんな、ヤバと思って声も出せませんでした。 顔面蒼白のAを見てBが急いで出ようと言い、逃げ るようにBが窓によじ登ったとき、そっちの壁紙全 部がフワッとはがれました。 写真の裏から出てきたのと同じ御札が、壁一面に貼 ってありました。「何やこれ」酒に弱いCはその場 でウッと反吐しそうになりました。「やばいてやば いて」「吐いてる場合か急げ」 よじのぼるBの尻を私とDでぐいぐい押し上げまし た。何がなんだかわけがわかりませんでした。後ろ ではだれかが「いーーー、いーーー」と声を出して います。きっとAです。祟られたのです。恐ろしく て振り返ることもできませんでした。無我夢中でよ じのぼって、反対側の部屋に飛び降りました。 Dも出てきて、部屋側から鈍いCを引っ張り出そう とすると、「イタイタ」Cが叫びます「引っ張んな 足!」部屋の向こうではAらしき声がわんわん変な 音で呻いています。Cはよほどすごい勢いでもがい ているのか、Cの足がこっちの壁を蹴る音がずんず んしました。
「B!かんぬっさん連れて来い!」後ろ向きにDが 叫びました。「なんかAに憑いとる、裏行って神社 のかんぬっさん連れて来いて!」 Bが縁側から裸足でダッシュしていき、私たちは窓 からCを引き抜きました。 「足!足!」「痛いか?」 「痛うはないけどなんか噛まれた」見るとCの靴下 のかかとの部分は丸ごと何かに食いつかれたように、 丸く歯形がついて唾液で濡れています。相変わらず 中からはAの声がしますが、怖くて私たちは窓から 中を見ることができませんでした。「あいつ俺に祟 らんかなぁ」「祟るてなんやAはまだ生きとるんぞ」 「出てくるときめちゃくちゃ蹴ってきた」 「しらー!」縁側からトレーナー姿の神主さんが真 青な顔して入ってきました。「ぬしら何か! 何しよ るんか! 馬鹿者が!」一緒に入ってきたBはもう 涙と鼻水でぐじょぐじょの顔になっていました。 「ええからお前らは帰れ、こっちから出て神社の裏 から社務所入ってヨリエさんに見てもらえ、あとお い!」といきなり私を捕まえ、後ろ手にひねり上げ られました。後ろで何かザキっと音がしました。 「よし行け」そのままドンと背中を押されて私たち は、わけのわからないまま走りました。 それから裏の山に上がって、神社の社務所に行くと、 中年の小さいおばさんが、白い服を着て待っていま した。めちゃめちゃ怒られたような気もしますが、 それから後は逃げた安堵感でよく覚えていません。 それから、Aが学校に来なくなりました。私の家の 親が神社から呼ばれたことも何回かありましたが、 詳しい話は何もしてくれませんでした。ただ山の裏 には絶対行くなとは、言われました。
私たちも、あんな恐ろしい目に遭ったので、山など 行くはずもなく、学校の中でも小さくなって過ごし ていました。期末試験が終わった日、生活指導の先 生から呼ばれました。今までの積み重ねまとめて大 目玉かな、殴られるなこら、と覚悟して進路室に行 くと、私の他にもBとDが座っています。神主さん も来ていました。生活指導の先生などいません。私 が入ってくるなり神主さんが言いました。 「あんなぁ、Cが死んだんよ」 信じられませんでした。Cが昨日学校に来ていなか ったこともそのとき知りました。「学校さぼって、 こっちに括っとるAの様子を見にきよったんよ。病 院の見舞いじゃないとやけん危ないってわかりそう なもんやけどね。裏の格子から座敷のぞいた瞬間に ものすごい声出して、倒れよった。駆けつけたとき には白目むいて虫螺の息だった」 Cが死んだのにそんな言い方ないだろうと思ってち ょっと口答えしそうになりましたが、神主さんは真 剣な目で私たちの方を見ていました。「ええか、A はもうおらんと思え。Cのことも絶対今から忘れろ。 アレは目が見えんけん、自分の事を知らん奴の所に は憑きには来ん。アレのことを覚えとる奴がおった ら、何年かかってもアレはそいつのところに来る。 来たら憑かれて死ぬんぞ。 それと後ろ髪は伸ばすなよ。もしアレに会って逃げ たとき、アレは最初に髪を引っ張るけんな」
それだけ聞かされると、私たちは重い気持ちで進路 室を出ました。 あのとき神主さんは私の伸ばしていた後ろ毛をハサ ミで切ったのです。何かのまじない程度に思ってい ましたが、まじないどころではありませんでした。 帰るその足で床屋に行き、丸坊主にしてもらいまし た。 詠むのがきついひとはオシッコいって毒気を抜いてください だいぶん、違うと思います。 *自己責任で喚んでください *自己責任で喚んでください 卒業して家業を継ぐという話は、その時から諦めな ければいけませんでした。その後私たちはバラバラ の県で進路につき、絶対に顔を合わせないようにし よう、もし会っても他人のふりをすることにしなけ ればなりませんでした。 私は、1年遅れて隣県の高校に入ることができ、過 去を忘れて自分の生活に没頭しました。髪は短く刈 りました。しかし、床屋で「坊主」を頼むたび、私 は神主さんの話を思い出していました。今日来るか、 明日来るか、と思いながら、長い3年が過ぎました。 その後、さらに浪人して、他県の大学に入ることが できました。しかし、少し気を許して盆に帰省した のがいけませんでした。もともと私はおじいちゃん 子で、祖父はその年の正月に亡くなっていました。 急のことだったのですが、せめて初盆くらいは帰っ てこんか、と、電話で両親も言っていました。それ がいけませんでした。
駅の売店で新聞を買おうと寄ったのですが、中学時 代の彼女が売り子でした。彼女は私を見るなりボロ ボロと泣き出して、BとDがそれぞれ死んだことを まくし立てました。 Bは卒業後まもなく、下宿の自室に閉じこもって首 をくくったそうです。部屋は雨戸とカーテンが閉め られ、部屋じゅうの扉という扉を封印し、さらに自 分の髪の毛をその上から一本一本几帳面に張り付け ていたということでした。鑞で自分の耳と瞼に封を しようとした痕があったが、最後までそれをやらず に自害したという話でした。 Dは17の夏に四国まで逃げたそうですが、松山の 近郊の町で、パンツ1枚でケタケタ笑いながら歩い ているのを見つかったそうです。Dの後頭部は烏が むしったように髪の毛が抜かれていました。Dの瞼 は、閉じるのではなく、絶対閉じないようにと自ら ナイフで切り取ろうとした痕があったそうです。 このときほど中学時代の人間関係を呪ったことはあ りません。 BとDの末路など、今の私にはどうでもいい話でし た。つまり、アレを覚えているのは私一人しか残っ ていないと、気づかされてしまったのです。
それから3日、私は9度以上の熱が続き、実家で寝 込まなければなりませんでした。このとき、私は死 を覚悟しました。仏間に布団を敷き、なるだけ白い 服を着て、水を飲みながら寝ていました。 3日目の夜明けの晩、夢にAが立ちました。Aは骨 と皮の姿になり、黒ずんで、白目でした。 「お前一人やな」「うん」 「お前もこっち来てくれよ」「いやじゃ」 「Cが会いたがっとるぞ」 「いやじゃ」 「おまえ来んとCは毎日リンチじゃ。逆さ吊りで口 に靴下詰めて蹴り上げられよるぞ、かわいそうやろ」 「うそつけ。地獄がそんな甘いわけないやろ」 「ははは地獄か地獄ちゅうのはなぁ」 そこで目を覚ましました。自分の息の音で喉がヒイ ヒイ音を立てていました。枕元を見ると、祖父の位 牌にヒビが入っていました。 私は、考えました。アレの話を私と同じように多く の人に話せば、アレが私を探し当て、私が憑依され る確率は下がるのではないか。 ここまでの長文たいへん失礼しましたが、おおざっ ぱな書き方では読んだ方の記憶に残らないと思った のです。 読んだ方は、申し訳ないのですが犬に噛まれたとで も思ってください。ご自分の生存確率を上げたけれ ばこの文章を少しでも多くの方の目に晒すことをお すすめします。
おkとは言ったものの怖くて読まない俺
えぇ〜!?まだ有るよ? でも確かに怖いうえに深く考えるとさらに怖い
ちなみに貼った本人であろう
>>205 はこれ読んで大丈夫だったのか?
怖いかどうかはわからんけど もう5,6年ぐらい前になるんだけど ウチのジーサマがガンだったのね そんでジーサマびびりまくったのかどうか知らないけど 知人の霊能者とよく話してたんだわ どんな話してたのかは知らない
208 :
鬼憑き2 :2007/06/30(土) 21:16:16 ID:ksK9U1xzO
で、その知人からしょっちゅう霊能アイテムもらってた お札が多かったかな ある日、いつものようにお札をもらったんだけど 譲った霊能者が 「このお札を、1週間(だったかな?)家の南東の壁に貼り付けてくれ。 1週間経ったら、木で燃やしてくれ」 って言ったんだわ なんか、お札についた悪い霊を燃やすってことらしい 実は当時の俺は、霊みたいなものがよく見えてた 子供の時からたまにあったんだが、 ジーサマがガンを宣告されたあたりから急激に見えるようになった 今考えるとあのジジイが関係してるとしか思えないんだが で、ジーサマが言われたとおり、札を1週間壁に貼ったあと 庭で燃やす準備をオヤジにさせてた 俺がぼんやり見てる中、準備も整って オヤジがボーボー燃えてる火の中に札をブチ込んだ そしたら・・・
209 :
鬼憑き3 :2007/06/30(土) 21:19:02 ID:ksK9U1xzO
俺は見えたんだ 今でもはっきり目に焼きついてる 10センチ×5センチの燃えてる札の中央に 両手を挙げて悶えてる「鬼」の姿を コトが終わってからジーサマにそのことを話してみたんだ 俺が何か見たあとに、その話をするとジーサマは喜んでたから そしたらジーサマこう言うんだ 「お前、何で『鬼』って分かったんだ?」 頭を誰かに思い切りケリ飛ばされた気分だった そう、その時初めて気付いたんだよ 「何で『鬼』って感じたのか?」って それまでは一分の疑問も感じなかったのに ジーサマの一言でひっくり返っちまった その日から、夢に「鬼」が出てくるようになったんだ 童話に出てくる赤鬼、青鬼、黒いやつなんかも出たな でも、どんな色のやつでもみんな同じ姿してんだよ 俺があの時見た、炎に焼かれて悶えてるカッコでこう言いやがんだ 「何で、燃やす」
210 :
鬼憑き4 :2007/06/30(土) 21:22:18 ID:ksK9U1xzO
1日2日ならどうでもいいが、毎晩毎晩出てこられるとさすがに滅入る しかも工夫もなく同じこと言いやがって 2週間も経つとみんな心配してくるんだけど 俺自身、解決策が見つからないからどうしようもなかった ちなみにその間、しょっちゅう見えてた霊(っぽいやつ)も 全く見なくなった 1月半ぐらいたって、ジーサマが逝っちまった でっかい病院の1室で死んだんだけど、その今際に立ち会った時、聞こえたんだ 「今回はこれで許してやる」って 直感で、あの鬼が言ったんだなって思った それっきり鬼はおろか、それまで見えてたモノも一切見なくなった
211 :
鬼憑き5 :2007/06/30(土) 21:23:12 ID:ksK9U1xzO
で、それからは霊のことも忘れて生きてたんだけど 先週、ジーサマが死ぬ前によく話してた霊能者と話す機会があった その人と会うのはジーサマが死ぬ前だからほんとに久しぶりだった 歳の離れた人だったから喋るネタもなかったんだけど ちょうど近くで火事があったみたいですげえ煙が出てたんだ それを見てふっと思い出してあの当時見た鬼の話をしてみた そしたらその霊能者のオッサン、目ん玉飛び出そうな顔して 「その話教えてくれ。ただしここではするな。車に乗れ」 とかぬかしやがった で、車で1時間近く走って着いたのが、寺、だった そこで初めて聞いたんだけどそのオッサン、 今は霊能者として活躍(w)してるけど、若い時にその寺に修行してたらしい お祓いなんかもよくしてるらしいけど俺はよく聞いてなかった なんつーか、その寺にいるだけで異常に吐き気がするんだよ ぶっちゃけすぐに回れ右して帰りたかったけど、 オッサン、有無を言わさずに中に入らせるんだよ で、入ったのは講堂(?)の奥にあるすげえ狭い部屋だった 立って5人ぐらいしか入れないような部屋の壁に 「東清(? 達筆でよく読めなかった)」 みたいな「方角+清(みたいな字)」が書かれたでかい札が貼ってあった その部屋に入ると吐き気はきれいになくなったよ でもやっぱり空気は異常だった
212 :
鬼憑き6 :2007/06/30(土) 21:29:52 ID:ksK9U1xzO
オッサンが北、俺が南の方角(札の)に座って 俺はあの時の話をオッサンの質問に答えながら話した で、話し終わった後、オッサンが 「鬼は本来、全ての悪い生き物の上位にいるやつだ。 だからそんな上等なやつはちゃんと修行を受けたやつか、 普通の人間とはほぼ全くチャンネルの違う人間にしか見えない。 しかも鬼がとりつくのは大抵が人間じゃない。 知能が低くて、野性の高い動物がよくとりつかれる。 そしてあの札も、上等っちゃあ上等だが、せいぜいが 紙で制御できるモノしか吸収できない。 つまり、鬼が出てくるなんて、絶対に、あってはならないことなんだ」 って言った。 が、見えたり、つかれたもんはしょーがなくね? そっからなんか有難いっぽい話を延々とされたが、 結局、オッサンの結論は 「お前は、おかしい。異常だ」ってことだった 俺は、あれ以来鬼どころか霊も見てないし、 鬼のことなんか思い出すこともなかった 誰かに話したのもあれ以来だって言ったら オッサンの顔が蒼白になった 俺がびびるくらいに
213 :
鬼憑き7 :2007/06/30(土) 21:33:29 ID:ksK9U1xzO
で、顔面真っ白になったオッサンがこう言った 「2ヶ月も鬼につかれたのに、6年もの間、 一度も思い出さなかったことを不思議に思わないのか? そして6年も忘れていたものを今になって急に思い出したことに 疑問を感じないのか?」 言われて初めて気付いた 何で俺はあんな死にたくなることを綺麗さっぱり忘れていたのか 何で忘れたままでいたものをいきなり思い出したのか 原因は1つしかない あの火事だ 最初に行ったオッサンの家の周りに、 何軒かオッサンがお祓いした家がある 他の人は知らないけど、オッサンは大抵が札を使った祓いをする オッサンが祓った家の中に、あの当時に使った札があったら・・・ そしてその家が偶然にも火事に遭ったのなら・・・ そこで全てが繋がった
214 :
鬼憑き8 :2007/06/30(土) 21:35:52 ID:ksK9U1xzO
オッサン曰く、俺は普通の人とは完全にチャンネルが違うらしい 言い換えれば、きちんとした修行を受けた霊能者と同等だ 霊感の強いやつは何もしなくてもナニカが寄ってくるらしい つまり、偶々燃やされたあの「鬼」が俺につくことが 完全に「無い」わけじゃない 「鬼が見えた人間は、鬼とのチャンネルが近くなる。 要するに、自分が鬼を見なくとも、鬼が自分とのチャンネルが近いやつに吸い寄せられる」 この言葉を聞いて、意識がなくなった 起きたら、オッサンの家のベッドにいた すげえいいマット使ってやがった 「こんな事、霊能者として言いたくはないが、 お前に鬼がつくことはほぼ確実だろう。 俺は鬼をみたことがないからな。 つくとなれば、お前に間違いない」 もう一度倒れそうだったけど、オッサンがお守りを渡してきた 「この封(お守りのことらしい)は俺が持ってる中で最高のものだ。 日中は肌身離さず、寝てる間は北東の壁に掛けろ。 もしかしたら鬼も帰ってくれるかも知れない」 とか言って俺にくれた それだけが救いだった 何かあればすぐに連絡することを言って、家に帰った
215 :
鬼憑き9 :2007/06/30(土) 21:41:11 ID:ksK9U1xzO
あれ以来、オッサンの言われたとおりにしてるんだけど、 昨日あたりから変なものが見えるようになった ジジイが死んでから全く見なかったのに 何かまた鬼が来そうな気もするぜ 以上、オチなし&長文すまん 120%実話だ
まだエレベーターが出来たての頃。 若い女が奇妙な夢を見た。 暗い森で、向こうから馬車がやって来る。 そして、不気味な顔をした男性が言うんだ。 「まだ乗れますよ。」 女は怖くなって首を振って拒否する。 そこで夢が覚めるんだ。で、次の日。 デパートに行くと、そこにエレベーターが出来たらしい。 女はエレベーターに興味があったが、 エレベーターの中は人がいっぱいで乗り込める隙間もありそうに無い。 そして、あの夢に出てきた男そっくりの男が女に声をかけた。 「まだ乗れますよ。」 女は猛烈に怖くなり、首を振って拒否する。 すると男はにたりと笑って、エレベーターのドアを閉めた。 直後、ものすごい轟音と悲鳴。 エレベーターは定員以上の体重に、吊るしが切れて落下した。 エレベーターに乗っていた乗客は全員死亡した。 しかしその中に、あの奇妙な男は見つからなかったそうだ。
>>206 俺は誤字の修正も合わせて2回読んだけど大丈夫
もともと俺の考えでは文章を読むくらいなら大丈夫だしね
つーかこんなスレで言うのもなんだが
>>196-203 のオチって典型的なチェンメの類いだろ
マルチして多くの人の目に触れるようにってのが不幸の手紙とかと発想が一緒
まぁもちろん実際にこういう感じの話はあるんだろうけどな
>>40 の改変(太鼓ネタ、あの世から乙オチ)
まさか、自分があんな映画のヒーローのような人物に出会えるとは、その時は夢にも思わなかった。
夜のゲーセンの隅っこで、俺はたまたまその事件現場に遭遇してしまったのだ。
「やめてください、お願いですから・・・」哀願する少女を取り囲むように
「いいじゃねぇかぁ、少しくらいつきあってくれてもよう!」と、3人のチンピラ。
「やめないか!悪党!」側の音ゲーコーナーから声が聞こえた瞬間、DP中のドンだ〜が振り返っていた。
逆上する3人のチンピラ。ナイフを手にしたやつもいる。
そのドンだ〜は、筋骨隆々な風貌で、強さがオーラとなって見えそうだった。
「ジェットバチ!」彼はすかさず、正面のナイフを持ったチンピラの鳩尾にハウスバチを投げつける。悶絶し、倒れるチンピラ。
「おにコースで遊ぶドン!」返す右拳を、唖然とするモヒカン頭の顔面に叩き込む。鼻の骨が砕け、昏倒する。
「風船連打!」もう一人のチンピラの頭蓋骨を砕く。
「カード投げ!」筐体に備わっている曲リストカードで俺の頚動脈を断ち切る。
一撃必殺。
一瞬にして、彼を取り囲むように倒れ悶絶する血ダルマが4つできあがった。
「次からは、相手を見て喧嘩を売ることだな・・・」
返り血で真っ赤に染まった筐体を拭き取りながらそっと、彼は勝利をくれた音ゲーにつぶやいた。
「やっててよかった、太鼓の達人」
俺もチェンメの類だと思う 読み手に恐怖感を与えると共に普及も狙った上手くできた話だが いわく付きということでこの話の前に注意書きが記されたことによって 逆に読む人が減ったとも思う
780 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/30(土) 02:08:54.10 ID:7/BLERGo0
怖いから部屋から風呂まで
全部電気つけて風呂入ってきた\(^o^)/
だるまさんが転んだは平気だった
むしろ風呂出て部屋の電気つける時
掛けてた鞄が落ちた時のほうがビビったw
816 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/30(土) 02:14:35.93 ID:WxY+0GlpO
>>780 なんか凄いゾッとしたんだけど、なんで部屋の電気消えてんの
いっぱい新作がきてるー
鬼関係は結構ヤバいって言うよね。話の題材にするだけでも。
しかしキリスト系だったりイスラム系の人が鬼の話聞いたらどう思うんだろう。やっぱ平気なんだろうか。
>>219 自重www俺コレ見るたび笑っちまうw
>「カード投げ!」筐体に備わっている曲リストカードで俺の頚動脈を断ち切る 吹いたwwwwwww
『上を見てごらん(^-^)/~』 たった今別れ話を終えた恋人からのメール着信。 見上げると、彼が飛び降りてくるのが見えた。
そういえば以前住んでたところの近所で、ごくまれに顔が隠れるほど深く帽子をかぶったおじさんが立ってて どこかの方角を指差したままじっとしてるんだよ そのおじさんは毎回違う場所に立ってるんだけど、指をさしてる方角を見ても特に何もない ある時期にだんだん会う回数が増えてさ、連日で遭遇するようになるとなんか怖くなって部屋に引きこもった で、その日チャイムが鳴ったんでドアの覗き穴から見たらさ・・・・・ いたんだよ、そのおじさんが まっすぐ俺に指をさして・・・・ そのとき気付いたんだけど指をさす方角って全部俺の家に向けられてたものだった
心霊スポット ・旧日赤病院 有名 ・千日前ビッグカメラ 前が処刑場でビッグの辺りが首晒し場、デパート火災も ・飛田(元処刑場)〜阿倍野ベルタ ・泉の広場 赤い服の女 ・天王寺駅の歩道橋 ・某サウナ(アムザ) 布団の上を霊が歩いていく、同じとこの迷路ゾーンでトイレ行くと耳元で囁き声 ・茨木「てくら」の橋の下(川の中) 夕方は見ないほうがいい。 ・谷町筋の六万体交差点、学園坂 大阪の陣で六万ほど戦死したとか ・新世界の国際地下劇場っていう深夜興行のポルノ映画館 人がいるようなんだけど、いない ・国道163号線を奈良方面に、山の中腹辺りの三、4件固まっているラブホ ・フェスティバルゲート ・どん○る○うに 「屯」と「鶴」と「峯」と書くらしい ・泉北線 車後部右に女が貼りつく ・阪和道下の大きな交差点、東八田1〜4号 事故多発 ・どんずるぼう 阿倍野ベルタの地下の食品売ってるところ ・妙見山の首切り場跡 ・高槻地下倉庫 奥に花束がいっぱい置いてあるらしい。心霊写真スポット ・堺市の石津川河口付近に青空駐車場 うずくまって咳き込んでいるお婆さんの霊 ・大阪ドームの横の学校 松島遊郭がその学校の前辺りまった。空襲で大量死 ・阪急中津駅 後ろから突き飛ばされる ・大阪府のある地域(B地区) 人さいぼし事件(人肉ビーフジャーキー)その地区の川のそばに事件のあった廃屋 ・万博公園 変質者注意 ・城山公園千人塚
さーちゃんという友達がいます。このコが、 「最近夢の中で、無表情な細い目の男があたしの髪掴んで引きずろうとするの。 やめてって言うのにニヤニヤしてやめないの。もう3回もその夢見たんだけど、 どういう意味かなあ」と言ってました。 それからしばらくして、友達4人(さーちゃん含む)で1人暮らしの子のアパートで、鍋パーティをしました。 焼酎やカシス割を飲んでダラダラしてるうちに、さーちゃんともう一人の友だちがこたつで寝てしまい、私は起きてる友達とTVを見ながらまだ飲んでいました。 するとさーちゃんがなにか寝言をごにょごにょ言い出しました。 最初は何を言ってるかよくわからなかったのですが、次第にはっきりとした声で、 「やめてください・・・・・本当にやめてください・・・・・」 と呟きながら自分で自分の髪を引っ張りだしたのです。 私と友達がびっくりしてさーちゃんの顔を覗きこむと、さーちゃんは眠ったまま、ニヤニヤと薄ら笑いを浮かべていました。 私たち2人は顔を見合わせたまま、呆然として、なぜかさーちゃんを起こせませんでした。
ひとりかくれんぼってスレ見てるだけでヤバイとかないよね
ないと思う
このスレでこわいこわい言ってる奴は、一回水の量を半分にして炊飯してみろ。 こわいから。
koeeeeeeee!!
こーゆーの見てる時にいきなり屋鳴りがするとビクッとするよね。
残念ながらあなたの家は既にヤナリーにリフォームされているようです。
>>233 「T・I・N・D・O・N・D・A・N&C・E ちんどんダンス!」な
三匹の鬼しか浮かばないんですっ(><;)
>>230 それ通じる人って、案外お前の思っていいるほど多くないと思うぞ。
俺は通じるが。
>>230 それやったら炊飯器がプスプス言い出した件
ガクガクブルブル
ちなみに一応俺にも通じた
230が分からない自分は未熟者
俺も意味がわからんが用はちょww米がwwって事じゃないか?
みんな辞書引いたらいいと思うよ
>>230 がわからない人への説明
「こわい=かたい」という意味があるのだ!!
てか、方言だわな。
>>236 試すな!!www
帰ったら俺のお気に入りの話を貼ろうと思う 一番人気のある話だから知ってる人もいると思うけど パソコンじゃないと見付けにくいから 多分読んでない人も多数かな ちょっと読みづらいとこも有るけど、いい話だから勘弁な
いい話かどうかは読んだ者が判断するんだよバカが
俺の体験した話し 高2の夏、今では珍しい蝉の鳴き声やひぐらしの鳴き声があの頃の夏は当たり前に聞こえてた 蝉の声なんてうるさいし、ただでさえ暑いのに余計に暑くなるような気さえしてくる そんな糞暑い昼下がりに部活を終えた俺と友人はアイスを食いながら橋の下で涼んでいた、橋の下は日陰になっていて川も流れているので暑い時はよく友人と入り浸っていた アイスを食い終えてからは部活の顧問や先輩への愚痴を言ったり、好きな奴の話し、などで時間を潰していた その時、一匹の犬の姿が目に入った 捨て犬なんて珍しいなぁ〜って思って友人に声を掛けてみた 俺:おい、あそこに犬いるぞ多分捨てられちまったんだなぁ〜可愛いそうに… 友:あぁ!!どこにいんだよ!! 俺:あの森の近くだよ!!あーもう行っちまったじゃんかよ 友:なんだぁ??逃げ足の速い野郎だなぁ 俺:女かもしれないだろ 友:関係ねぇ〜しwwつか、もう涼しくなって来たし帰っぺ!!!! 俺:そ〜だな、んじゃ明日な!!!! その日はそれで友人と別れて帰路についた
次の日、友人が用事あるとの事で一人で橋の下でオニギリを食べていた 20分ぐらい橋の下にいて橋を渡るJKを待ち伏せしていたww 十分に堪能した後帰ろうとした時に、ワン!!と犬の声がした声のした方を見てみると森の方に犬がいた 暑くて食欲も無くてオニギリが一つ余っていたので、犬に与えようと思い犬の方に向かって歩き出した その犬は茶色っぽい色でガリガリに痩せていて痛々しかった…捨てるぐらいなら飼わなきゃ良いのに…なんて思いながらなでなでしたり、オニギリあげたりした 犬と遊んでいる間に周りは真っ暗になっていて、街灯も近くにない森の周辺は不気味で気味が悪くて、そろそろ帰るかなぁ〜っと思って犬にじゃなぁ〜と手を振って別れようとしたが クゥーンクゥーンと鳴いて後をぴったり付いてくる、最初はうざくて振りきろうとしたが、走ってる間に可愛いそうになってきた ダメ下で頼んでダメだったらすっぱり諦めよう!!!!そう思い犬に駆け寄り、お手とかお座りとか、遊びながら帰った
家に着くと何だか嫌な汗が出てきて緊張してしまっていた 思えば小学生の時も拾った猫を飼いたい!!なんて言って猛反対された事を思い出した だが、ダメで元々頼んでみよう!!そう思い玄関から家に入った…………………………が、誰もいなかった 緊張したのが馬鹿みたいに思えて来て、反対されたら捨てに行こう、何か言われるまで飼っていよう そんなに疲れていないつもりだったが、家に入ったら急に眠くなりその日はそのまま倒れ込むように寝た
次の日の朝、母に何か言われるかと思ったが何も言われなかった、口うるさい母に何も言われないという事は飼っておkだと勝手に解釈wwルンルン気分で餌と水をやりに行き、学校へいそいだ 学校の授業中はあの犬の事でいっぱいだった、名前は何するか、散歩は夕方か早朝か、フリスビーやボールを買って来るか、考えてる内にいつの間にか放課後 部活がなかったのでダッシュで家に帰って散歩させてやることにした!! 犬と一緒にいる時間は凄く楽しくて時間がたつのを忘れるぐらい楽しくて犬を拾って本当に良かったと思っていた しかし、疲れが抜けなかったり、立ち眩みが前より多くなった気がした でも犬を見ると疲れなんて忘れて遊ぶことができた
ある日、母に言われた なんで最近玄関先にご飯や水を置いているの??まさかまた猫拾って来たんじゃないでしょうね!? ダメよ色々面倒なんだから!!!! 意味がわからない…母には玄関で尻尾を振っているあの犬が見えないのか????悪ふざけのつもりなのか??? 最近もの凄く疲れる…きっと母も疲れが溜まっている俺を気遣って冗談を言っているんだろう……………少し母に感謝して学校へいそいだ そして学校で友人が話しかけてきた 友:最近疲れすぎじゃねーか??調子悪いなら早退したらどうだ???? 俺:でぇ〜じょぶ………それに帰ったら犬に餌やって、散歩しねぇ〜と……… 友:あれ??お前犬なんて飼ってた??お前の母ちゃんそういうのうるせーべ???? 俺:あの橋の近くにいた犬だよ………お前もその時いただろ???? 友:………………………なぁその犬俺にも見せてくれ 俺:別に構わねーよ……… 友:じゃ!!!今から行くべ!! 俺:あっおい!!!!! 友人にせかされ学校を出て俺の家に向かった
俺の家に着き、友人に犬を見せた 俺:ほら、ここにいるだろ????触ってみるか?? 友:……………………………… 俺:おいっ!!!!聞いてんのかよ!!!!! 友:あー悪い悪いwwそれはそうと家の親父が犬好きなんだ!!今から俺ん家来い!! 俺:別にいいけど………… 友:良し!!決まりだ!!速く行こうぜ!! そのまま友人の家に向かい歩き出した、友人の家は結構デカい神社で親父も威厳のある人で始めて見た時はびびったが、実は犬が好きというギャップに少し笑えたww 家につくと本堂に案内されて、「少し待っててくれ」と言われ、座布団を敷いて待っていた………………………… 何分たったか分からないが、友人の親父が来て俺の正面に座った
友親:久しぶりだね〜元気にしてたかい??? 俺:えぇまぁ…でも最近なんか疲れが抜けなくて 友親:ん〜…………………ところでその犬は????どこかで拾ったのかな??? 俺:えぇ…森の近くで拾いました 友親:………………………俺君悲しいことだけどね私にはその犬が見えないんだよ……… 俺:!!!!!!なに言ってんですか!!!あなたまで俺をからかうんですか!! 友親:違うよ、からかって何かじゃない、その犬は既に死んでいて俺君に憑いているんだよ……………寂しかったんだろうね……………飼い主に捨てられて…………… 俺:……………… 友親:私がお経を読むことも出来るが、犬も君に成仏させて貰いたいだろう……………コレを持って行きなさい 渡されたのは、御守りみたなもと巻物みたいなもの、 友親:読み方は友に習うと良い……………それと俺君………生き物は一人では生きていけない…たとえ死んでしまってもね…………どうかその犬を恨まないでやってくれ… 俺:はい…………
友に読み方習ったが上手く読めない…………友親が言うには綺麗にお経を読めたとしても本気で相手を事を思っていないとだだの長い独り言…気持ち込めて丁寧に読めばきっと伝わる!!!!らしかった 帰って犬に向き合うきちんと正座をして犬に向かってお経を読んだ…………………クゥーンクゥーンと泣いていた…………別れたくないよ、寂しいよ!!!!! って感じに俺には聞こえて来て、俺も泣きながらお経をひたすら読んだ 何十分、何時間たったか分からないが、涙と鼻水で顔がぐしゃぐしゃになりながらも俺はお経を読み続けた…………………… 犬はもう目をつぶりぐったりしている…………体が透けて向こう側が見えている……犬の体はゆっくりと溶けて行くように消えていった……消えた後…………………犬を拾った森の方から遠吠えが聞こえてきて 俺はやっとこれで終わったのか…………天国に行っても頑張れよ!!!!!と祈りながらお線香を上げて家に入った
本当にただの良い話だなwww
おれは一級ニートなんだが毎日のようにゲーセンに行っては1人で音ゲーをする毎日だった。 ゲーセンに行ってもおれはいつもトップクラスでランキングも俺が支配していたから張り合いがなくてつまらなかった。 だけどある日いつものようにゲ^センにいったら1人の男(男性)がプレイしていた。 「下等生物め…ここは俺の庭だ」といきりたっているとその男はプレイをクリアして立ち去った。 おれは凄みをきかせていたが相手はさわやかないでたちでさわやかさがオーラとなって見えそうだった。 それはともかく早速おれもプレイをゲームしようとしたがコインを入れようとしたときにランキングがねmが目にはいった。 「一等が知らない名前だ…」と思った瞬間あることに気がついたそれは名前ネームを入力する状態だったことだ。 俺は怒りが有頂天になり一心不乱にプレイしつづけ知らないなめえを追い出した。 次の日もゲーセンに行くとまたそいつがプレイしていて丁度クリアするところだった。 おれは並ぼうかとした瞬間、、、「連コインかよ…」(普通のゲーセンでは禁止されちる汚い手段)を使いいれたてづずけにプレイされた。 次の日。俺がゲーセンに行くと先客がいた。先日からいる、上手い系のさわやかお兄さんだ。 俺は彼に憧れを抱いていた。だけど、なんだか気恥ずかしくて人見知りな態度で回しあった。 俺と彼の螺旋階段はその後も何日か続いた。
俺と彼は会話もせず回していたが、ある日、彼が話し掛けてきた。 「ねえねぇ、君いつもいるよね? ってゆーか、俺と君しかプレイしてないね、パラパラパラダイス。 こんど二人でプレイしてみない?」 とくに断る理由もないので快く了承した。そんなこんなで、俺たちは知り合いになった。 ある日、俺がゲーセンに入店するとき、入口から彼が出てきた。 いつものように爽やかな表情だったけど、お互いなぜか声をかけなかった。 俺は彼を気にかけながら音ゲーコーナーに足を運んだ。 !? 彼は筐体の前に佇んでいた。さっきすれ違ったばかりなのに…。 先回りなんてできないはず…。驚き震えながらも彼に声をかけた。 振り返った彼は恐ろしい剣幕で俺にまくしたてた。 彼A 「さっき俺に会わなかったか!?」 俺 「すれ違いましたけど…」 彼A 「ばかもん! そいつがルパンだ! 追えっー!」 こうして俺たちの旅が始まった
泣いた
ルパンごっこの方にレスがついたみたいになって私は悲しい
>>250 は懐いた犬宛てね
>256 とりあえず、いろいろ落ち着け
>>256 は眠いのガマンして頑張ってレスしてんだよ!!
新作はまだですか?
さっきから家がバキバキ鳴ってて怖い
よし、何か貼るか
263 :
焼いてくれ1 :2007/07/10(火) 23:21:14 ID:KU9a+E9u0
オレが昔火葬場でバイトしてた時の話。 ある日の朝に斎場(火葬場)の玄関を掃除してたら、黒いSUV車が入ってきて成金な感じで 時計もフランクミューラーなんかしてるおっさんが車から出てきて死体を焼いてくれって 言うんだよね。通常は死体なんか直接運んでくる前に業者とか親族から連絡があって、 こっちも届出人の保険証とか死亡届書を持ってくるようにとか時間も指定してお願い するんだけど、そのおやじは斎場長にもう話が通ってるからすぐ焼いてくれって かなり高圧的言ってくるんだよ。なんでとりあえずそのおっさんに待ってもらって 斎場長に話しに言ったら変事一つで焼いてやれっていうもんだから、しょうがなく すぐ準備してオーブン(火葬炉)開けたんだよ。
264 :
焼いてくれ2 :2007/07/10(火) 23:22:41 ID:KU9a+E9u0
死体は30才くらいの男でなんかまだ死んだばっかというか普通の死体よりも顔も ピンク色してたんだけどね。死体は普通焼く前にもう一回確認するんだけど外傷とか は別になくてきれいなもんだった。で棺桶しめて炉に入れて焼き始めて大体20分く らいしてからなんだけど、オーブンの中からもの凄い音がすんだよねドカンドカンって。 その時もうオレは目の前真っ暗になった。もしかして生きてたんじゃねーの?って…。 でももう20分もしたら桶なんか全部焼けてるくらいだし例え生きてたとしても今さら 開けて助けるのは無理だって思ってしかとしちまった。ていうか手足がガクブルってどう することもできなかった。
265 :
焼いてくれ3 :2007/07/10(火) 23:23:46 ID:KU9a+E9u0
通常1時間くらいもあれば死体なんて全部灰になっちまう んだけどめちゃめちゃ怖くて30分くらいずっとオーブン開けられなかった。例の成金 おやじみたいのはもういなくなってた。オレはどうしても怖いから斎場長呼びに行っ てオーブン開けるの立ち会ってくれってお願いした。焼いてる途中で中で音がした ことも全部説明した。で、結局斎場長が開けたんだけど、炉を開けるときになんか 焼肉みたいな匂いがぷ〜んと漂って来た。で斎場長がトレイを引っ張り出したら その男はなぜか半生に焼けただれていて体もうつぶせになっているように見えた。 その瞬間オレは訳がわからなくなって気が遠くなって倒れたんだけどね。でも今 冷静に考えてみるときっとその男まだ生きていたんだな…。そんで焼かれる熱さで オーブン中で棺桶をめちゃくちゃにぶっ壊しながら暴れていたんだと思う。 恐らくそれで中のバーナーが壊れて体が完全に焼けず半生だったんだな。オレは 倒れてから一度もその火葬場には行ってないから正確な事情は良くわからない。 でもその後斎場長がオレのとこに合いに来てなぜか1000万くれた。他言無用だとか そいうことは一切口にせず。ただ1000万くれたんだよね…。今はその金で暮らして いるわけだが。トラウマになって今でも夢にでてくる。しんどいわ。
普通に怖いな…
金を受け取った時点で殺人に加担したのを認めたってことだよな。 それで「しんどい」とかねーわw
落ちそうだな
269 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/13(金) 13:41:54 ID:DJbT6xufO
落ちるなぁ!!
何か上がってきた
斎場の竈の中って覗けるんじゃなかったっけ?
そうだとしても覗きたいとは思わないな
このスレ見てたら気持ち悪くなってきた・・・・ 理由は自分でもわかってる・・・・ 車酔い
真紅が新作張るとか行ってたからきたのに残念だ
真紅ちんはニエンテに夢中だそうです
なんかね、フリーズしたらふっとんだ。 まぁでも期待に答えるように今夜スカルマン始まるまでちょっと頑張ってみるやん
277 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/16(月) 00:30:48 ID:X5VQFOM40
本当に危ないところみつけたが全然読み終わんない長すぎ
ポプで星のひと使ってるんだけど、一瞬だけテレビの中に血まみれの女が見える気がすんだよね…
さて、 張るか。
一人暮らしをしている大学生の男がいた。 男が住んでいるのはごく普通の部屋だが たまにおかしなことが起こった。 大学から帰ってくると、 家具の位置やカーテンの形 などが変わっていた。 ある日男は、 原因を調べるために部屋にビデオを設置し 録画状態のまま大学へ行った。 大学から帰ってきて さっそくビデオを見てみる。 しばらくは何も写らなかった。 しかし、夕方になると 知らない女が包丁を持って部屋に 入ってきたのだ。 その女は押入れに入った。 しかし、いくら早送りをしても女は出てこない。 夜になったところで変化がおきた。 誰かが部屋に入ってきたのだ。 それは自分だった。 そしてビデオの中の自分は録画を止める。 そこでビデオは終わっていた。 女がまだ押入れの中に入っているままで。
363:本当にあった怖い名無し :2007/06/23(土) 11:59:50 ID:ghRDQyCN0
★「世界で最も怖ろしい」絵
こちらは今年春ごろから、中国のあちこちの掲示板に貼られた「世界で最も怖ろしい」絵。
描かれている清楚にして凄艶な女性は東南アジア某国に住まう人妻。これほどの美女を妻にめとりながら、
夫は外に愛人をつくり、結果彼女は絶望して自殺したのだそうです。
悔やんでも悔やみきれない夫は全勢力を傾けて、妻の肖像を描き上げました。そして描き上げると同時に飛
び降り自殺、帰らぬ人となりました。
以降、この絵は第三者の手にわたりましたが、持ち主はいずれも発狂して死に至り、薬はいっさい効かず、
ベッドのなかで大小便をたれ流し、顔をかきむしって死んでいったといいます。
クリックして拡大し、その瞳をじっと覗き込むと、ふと彼女が微笑むような気がしません?
2007-06-21 Thu 22:03「HEAVEN」
http://chiquita.blog17.fc2.com/blog-entry-2564.html
350:本当にあった怖い名無し :2007/07/13(金) 00:30:31 ID:tS2HGbyS0
1回観ただけ 死ぬほど怖いわけじゃないけど、流石に今1人で観る勇気は無いです
ポルトガルの幽霊
http://www.youtube.com/watch?v=bh7xBFKwanU ■解説■
http://www.mudaijp.com/wp/?p=364 有名なのでYOUTUBEユーザーは誰でも1度は見たことあるかも知れません。
作り物と私は思って笑ってました・・・。
ですがこのビデオ本物でした。
内容は、男2人女1人でドライブに行くんですが、夜(夜中)、山(山道)で迷って道を入ってたら少女が1人で立っていた(ヒッチハイクが適切かな)。
そこでその少女を車に乗せて、しばらくすると車が横転して乗車していた2人が死亡。
車内に残っていたビデオだけが無事にあったということです。
私も幽霊をみたことが何度かありますが、ここまで人間そっくな幽霊はみたことありません。
そのような怨念みたいなのも感じないし・・・。
少女を乗せてからビデオの映像がぶれますが、これは演出でしたのではないと。
横転する直前に少女の顔が映りますが、化け物みたいな顔になってました。
自己責任でお願いします。
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/15(日) 00:31:20.34 ID:kSvehQtq0 一人連絡不明と塩水忘れて幽霊に囲まれて隠れてた場所から出れなくなって、最終的、別の人が解決策しってて何とかなったってやつ あと、人形が消えた人もいたな。ついでに、囲まれた人隠れてる時、携帯で実況やってたらしいが、幽霊が「聞こえる聞こえる」と言ってたらしい そのあと、誰かが「携帯の音じゃね?」と色々マジでヤバイ感じのスレになった。 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/15(日) 00:34:03.57 ID:kSvehQtq0 最後まで連絡なくなった。たしか、スレ立てた人だよ、囲まれた人助けようと幽霊を自分の部屋に呼ぶと言ったきり連絡不明になったはずだぞ
289 :
スクリーム ◆3YDTaQSync :2007/07/16(月) 18:45:44 ID:fE9JmMGoO
姉は血を吐く、妹は火吐く、可愛いトミノは宝玉(たま)を吐く。 ひとり地獄に落ちゆくトミノ、地獄くらやみ花も無き。 鞭で叩くはトミノの姉か、鞭の朱総(しゅぶさ)が気にかかる。 叩けや叩けやれ叩かずとても、無間地獄はひとつみち。 暗い地獄へ案内をたのむ、金の羊に、鶯に。 皮の嚢(ふくろ)にゃいくらほど入れよ、無間地獄の旅支度。 春が来て候(そろ)林に谿(たに)に、くらい地獄谷七曲り。 籠にや鶯、車にゃ羊、可愛いトミノの眼にや涙。 啼けよ、鶯、林の雨に妹恋しと声かぎり。 啼けば反響(こだま)が地獄にひびき、狐牡丹の花がさく。 地獄七山七谿めぐる、可愛いトミノのひとり旅。 地獄ござらばもて来てたもれ、針の御山の留針(とめばり)を。 赤い留針だてにはささぬ、可愛いトミノのめじるしに。
まだあるよん
12月4日。この雪山に遭難して約24時間。古い山小屋ではロクに暖も取れず、 少々寒いが外で過ごす事は出来ない。助けはすぐに来るに違いないだろう。 12月6日。助けはまだ来ない。 この吹雪だから捜索が難航しているのだろう。 落ち着いて待つ事にする。 ・時計が壊れてしまったので、日にちが分からない。 食料が少しずつ減ってきた。水は雪を何とかして得られるが、 空腹は辛いだろう。吹雪 はまだ止まない。 ・ドアからかぜがはいってくる。防寒ふくを多めに着ていてよかた。 てがふるるえて上手く文字をかけないが、しかし私はあきらめない。 あきらめたら終わりだ。 ・何という事だろう、あれほど吹いていた吹雪が嘘のように止み、 私は救出隊に発見された。彼らに聞くと、12月12日だという。 少し長い遭難体験だったが、もう終わりだ。この日記は、ここに置いていこうと思う。 もし、ここで遭難してこれを読んだ者がいるなら、私は言いたい。 決して諦めるな。助けは必ず来るのだから! 12月12日 ○○○○ −−−−−−−− 日記の文字は時間を重ねるごとに筆圧が弱くなっていたが、 最後のメッセージだけは希望に溢れたようにしっかりしていた。 尚、連日に渡る猛吹雪のため、捜索が再開されたのは、 それが少し弱まった12月14日の明朝の事である。 この日記の書き手、彼の遭難者の行方は、 現在も行方不明、とのこと。
ムーミンは核戦争で人類が地上から姿を消した後の世界を描いたものだった。
左手の人差し指を一本だけ立てて顔の前30cmほどの位置にもっていきしばらくその指だけを見つめましょう そのあと立てている指を傾けて自分の顔を指差します 一瞬でも前から背ににゾッっと突き抜けるような感覚に襲われたなら あなたの後ろには背後霊がいます
ある有名な心霊スポットへ、深夜に車で行ってみたんです。 トンネルを抜けると、そこが有名な心霊スポット。と、そこに目の前にふっと女の人の白い影が。 あ! と思って、慌ててブレーキを踏んで降りてみたところ、そこに人影はなく、目の前は崖。 ガードレールが壊れていて、ブレーキを踏んでなかったら落ちてしまっていたかもしれない。 「あの幽霊は助けてくれたんだ」 そう思って、そこで手を合わせ、お祈りして帰路についた。 トンネルを引き返す途中、ふとミラーを見ると、後部座席に先ほど目の前を横切った女の人の姿が……。 その女の人は、こう呟いた。 「…死ねばよかったのに」 「いや、でもホント助かったよ。ありがと」 「ば…ばかっ、あんたなんか死んじゃえばよかったのよ!」 「お礼しないとな。また来週きてもいいかな」 「ダ、ダメっ! また落ちそうになったら危ないわっ!!!」 翌週、なんか弁当用意して待っててくれました。 作りすぎただけで、決して僕のために用意したんじゃないそうです。
最後のはトリップがタイトルなのであった。 とりあえずこんだけ
よし 全部読ませてもらうぜ
大さじ 小さじ 小さじ1/2 ていうじゃん。真紅ちゃん中さじとか言うのかと思ったら違うのね。 でさ、これ見てるとさ、 長男 次男 次男1/2 とかさ、 松 竹 竹1/2 とかさ、 大ジョッキ 中ジョッキ 中ジョッキ1/2 とかさ、 大人 中人 中人1/2 とか考えるよね。
怖さを中和する真紅ちゃんの小咄でした。
>>288 うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
305 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/16(月) 21:43:34 ID:GIZbmS9zO
これが怖い話しがあるんだよ、ACについての
( ̄▽ ̄)うふふ
307 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/16(月) 22:02:05 ID:GIZbmS9zO
sageてくれたら聞く。 sageなかったら呪い殺す。
309 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/16(月) 22:10:08 ID:GIZbmS9zO
すいません sageるやり方って? 分かんないんですけど
メル欄にsageってイレルンダヨ。ついでに半年ROMってろ
sageすら知らんなら帰れ。 ザBBSにでも行け糞が。 呪うぞ。
いや待て、ACの怖い話を書いてからROMれ
おお、いっぱい貼られてる 携帯だからざっと見ただけだけどとりあえず、真紅ちん毎度ご苦労さんです
>>287 これは一人かくれんぼだな
確か四つん這いで顔が逆を向いてる(目が下、口が上)の霊が出たってやつ
実はまだはってないのあるねん。
うちのホームの店長だかチーフだかがこういう話がマジで嫌いらしくてさ、 最近御札とかお守りとかたくさん買ってきて筐体に張り付けてるのね そっちの方が不気味だし、常連みんな離れてる気がするから、もうそろそろ やめとくべきだと思うんだが何て言えばいいのやら
>>317 「そういう類のものは意識すればするほど寄ってくる」とか
「お札とかお守りは色々な種類のものを混ぜて使うと効力が弱まる」とか言ってみたら?
320 :
真紅 ◆3YDTaQSync :2007/07/18(水) 05:31:44 ID:ow4XHpgaO
夏だし百物語するよん。 7/20(予定) 0:00〜5:00 猿さんは勘弁。 終わらなかったら翌日持ち越しで。 基本は5分に一回投稿するけど、猿さんくらったら長めの間が空くかも。 んじゃんじゃ。
平日じゃ普通に仕事だからリアルタイムで参加できないや…うーん残念… 週末にまとめて読ませてもらうんで頑張って下され
>>317 不気味なんで見えないところに貼ったらどうですか?
これじゃあお客さんにこの店は幽霊がでますって言ってるようなもんですよ?
とか言ってみれば?
>>318 もいいと思うよ
324 :
キテレツ地獄 :2007/07/19(木) 00:51:51 ID:PS8Kgwo0O
とある元音ゲーランカーさんのお話し そいつは音ゲーの腕前もさる事ながら、ルックス抜群でオサレ、その上愛嬌があって性格も良い。 ほんとに皆に愛されまくった人気者だったのだが… ある日突然、そいつの携帯に深夜無言電話が来るようになった。 電話に出ても、じーっと黙ったまんまで話をしない 彼がキレて着信拒否にすると、今度は自宅のFAXに「死ね馬鹿」などの汚い言葉が書かれた文章が延々と送られてくる。
325 :
キテレツ地獄 :2007/07/19(木) 01:05:32 ID:PS8Kgwo0O
FAXの電源切ったら切ったで、次の朝、外に出てみれば家のドアに悪口を書いた紙が貼ってあったりとか、生ゴミが沢山捨てられたり、自転車のタイヤが前輪後輪両方パンクなどの数々の嫌がらせを何者かに毎日のようにされたらしい。 当時、彼は学生で一人暮しで携帯変える余裕も引っ越す余裕も無い。 警察に訴えても、被害がないから動いてくれない。 毎日の嫌がらせを音ゲーと仲の良いゲーセン仲間達に愚痴る事でストレスを発散させていた。 そんなこんなである日、今は無き北区での音ゲーイベントでの事
326 :
キテレツ地獄 :2007/07/19(木) 01:22:07 ID:PS8Kgwo0O
彼は集まった仲の良い音ゲー関係の友人十数人と居酒屋で飲み会することに、 彼は久しぶりの楽しい飲み会にはっちゃけて、酔っ払っていた。 そして彼の「嫌がらせを受けている」話題が出ると、彼は酒で気が大きくなったのかこんな出鱈目を言った。 「俺ほんとにムカついたからさ、親に相談して高い金だしてもらい、近々その手のプロに来て貰うんだ」 「ハッカーの腕前も凄いらしく、無言電話や嫌がらせのFAXがどこから着てるのか調べられるらしいし、勿論24時間体制で家の回りを見守ってくれるんだって」
327 :
キテレツ地獄 :2007/07/19(木) 01:39:32 ID:PS8Kgwo0O
それを聞いたみんなは、感心したり「これで犯人が見つかればいいね」とか彼の発言を信じたようだった そして飲み会が終わり次の日から、不思議な事にあの連日のように起こっていた嫌がらせが嘘のように全く無くなった。 彼は安心した物の不審に思い、何故嫌がらせが無くなったか考えた。 そして二、三日後、彼は一切音ゲーから足を洗い、あんなに仲の良かった音ゲー仲間全員と縁を切り、学校を辞め実家に戻った。 ちなみにあの出鱈目話はあそこにいた音ゲー仲間に話してないそうだ。 怖く無い話でスマソ
仲間に話してないってことは、出鱈目は夢の中で言ってたの? それとも、もしかして脱字した? ”〜仲間にしか話していない〜”なの? 長文お疲れさま。感服した!
うふふ
0時ぴったりに1話目投稿するの? それとも0時くらいにこんな感じでやりますって雑談してからやるの?
れーじにいちわめ。 そのあとはごふんにひとつずつとうかするよてー ・さるさんくらう ・ごじになる どっちかされたら休憩。
あんがとー! 規制されないように見る側も適当に投稿された話について雑談した方がいいかね?
うむ、そうしてくれ
334 :
1話 ◆3YDTaQSync :2007/07/20(金) 00:00:14 ID:pT9SP743O
友人から聞いた話です。 彼は神奈川のある高校にバスで通っていたんですけど、 そのバスによく乗ってくる奇妙なおばあさんがいたそうです。 別に見た目が奇妙とか、気が狂っているとか、そういう奇妙さじゃなくて なんというか、不気味な気配が漂っているけど何が変なのかはわからない、 そんな感じのおばあさんだったそうです。見た目は良家の未亡人風というか (「ジョジョの奇妙な冒険」という漫画の第二部に出てくるジョジョのばあちゃん みたいな感じだといっていました) 毅然とした感じの寡黙なタイプで、でもこの世の人ではないような、そんな おばあさんだったそうです。 彼は霊感があるわけでもなく、それまでに怪談めいた体験をしたわけでもない のですが、このおばあさんがバスに乗ってくると、いつも 「これから何かあるんじゃないか」という言い知れぬ恐怖感に襲われたと 以前からよく言っていました。
335 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/20(金) 00:05:17 ID:ex5S1+W0O
冬のある日、いつものようにバスで高校に行く途中、おばあさんが乗ってくると 既にバスに乗っていた乗客の一人がおばあさんに話しかけました。 話しかけたのは帽子をかぶってシルバーシートに座った、老紳士といった感じの人で、 その人の連れらしい、同じような恰好の40代くらいの男性が二人 大きな鞄を持ってそばに立っていました。 老紳士とおばあさんが何を話したのかは 友人には聞こえませんでしたが、ふたことみこと会話を交わしていたようです。 そして突然老紳士のほうが「それだけはさせません!!」と バスの中で大きな声をあげました。見ていた友人だけでなく、周りの人たちも 何があったのかとそっちを一斉に振り向きましたが そのときには老紳士の連れの人が鞄から何か丸いボールのようなものを 取り出していました。それがなんなのかはわからなかったそうですが とっさに友人は、自爆テロでバスが爆破されるというようなニュースを思い出し まさかそういうような恐ろしいことが起きるのかと思いましたが しばらくは何も起きず、老紳士とおばあさんはにらみ合いをしたまま 黙っていたそうです。 そのまま何分か何秒かはわかりませんが、バスの中で気まずい沈黙が流れていたところ 突然バスが急ブレーキをかけました。 運転手さんがアナウンスで「急ブレーキで大変ご迷惑様です。この先緊急工事ですので 迂回いたします」みたいなことを言って、いつもと違う道に入りました。 しばらく行くと急に外が暗くなって、「あれ、トンネルかな?」と思ったところで ふと記憶が途切れ、気がつくと病院のベッドだったそうです
336 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/20(金) 00:10:17 ID:ex5S1+W0O
実は友人は、道で倒れているのを通行人に通報され、友人は意識のないまま 病院に運ばれたようなのですが、友人が入院したのは小さな病院で バスに乗っていたほかの客が入院したらしい様子もなく、結局バスは どうなったのか、僕にも友人にもよくわからないままでした。 翌日の新聞でそれらしい事故が載っていないか探したのですが とくに見当たらず、それっきりになってしまい、無理に探すのはあきらめました。 というのも、実は意識のもどった友人は脳に障害が残ったのか ちょっと何を言ってるかわからないような感じになっていて この事故のエピソードも二日に分けて根気よく聞きだして判ったものを 僕がまとめたもので、本人の口から聞いただけでは何がなんだかわからずじまいでした。 直後にいったんは退院して、あちこちにこの話をして彼なりに詳細を確かめようと したみたいですが、「インターネットでも相手にされなかった」というようなことを言っていました。 (このとき彼と話をした人、この板にはいないかなぁ。交通関係の掲示板とかかな) その後また日に日に具合は悪くなり、去年の夏くらいに亡くなりました。 僕が大学で、オカルト好きの別の友人にこの話をしたら おばあさんが悪霊とかで老紳士のほうは 拝み屋の類だったんじゃないかと言ってましたが それもまた考えすぎな気もします。
337 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/20(金) 00:15:20 ID:ex5S1+W0O
さっき帰ってきた。
まぁ
>>507 の言うとおりで、看護婦にきくってのは思いつかなかったが
家族には当時にも状況を聞こうとしたよ。本人があの状態(何言ってるか不明)じゃ。
でもな、兄弟同然に育った幼馴染とか言うならともかく
高校になってから知り合った連れで、親の顔見たのはその病院で初めてだぜ?
それでしかも、今にも消え入りそうなちっこい弱そうなオバチャン(そいつの母親)が
泣きはらした真っ赤な目でオロオロしてるんだぜ?
さすがに根掘り葉掘りは聞けませんでしたよ、悪い気がして。
で、「警察にも連絡してるから、事件や事故だったらあとで何か学校に連絡が行くでしょう」って
話を聞くのが精一杯でしたよ。
学校に刑事が来たりした様子がないところを見ると、警察の出した結論は
「そいつが登校中に昏倒→意識錯乱、というだけで事件性はなし、
言ってることは全部でたらめで混乱してるだけ」ってあたりなんでしょう。
ま、俺が刑事でも普通はそう考えるな。
532 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/12/16 01:30
思い出せない・・・学校にいくバスに乗ってて、おばあさんが出てきて、
落ちがないような怪談・・・絶対見た気がするんだけどデジャブかな・・・
338 :
2話 ◆3YDTaQSync :2007/07/20(金) 00:20:11 ID:ex5S1+W0O
高校で友達と百物語をした時の話。 そこはもともとそういう類の噂が多い高校で、百物語にはぴったりのところだったんです。 俺たちは何かあったらスグ逃げられるようにドアを開けたまま怖い話をし始めました。 友人10人ほどでやっていたのですが、まだ1周するかしないかぐらいのうちにそれは起こったんです。 突然教室のドアが勢い良く閉まり廊下側の壁がバンバンたたかれ始め、全員が一斉に立ち上がりました。 2階にある友人の教室で話していましたが、廊下側はやばいと思ってベランダから全員脱出しました。 最寄のコンビ二まで全力疾走で逃げ続け、そのあと得に霊症らしきものは起こりませんでした。 ただ1つだけあるとしたら、誰一人としてその日に語られた怖い話を覚えていないくらいです。 おちがあんま怖く無くてスマソ。 でも体験した時はかなり怖かった…。
壁バンバンは怖いな…家でもありそうで
340 :
3話 ◆3YDTaQSync :2007/07/20(金) 00:25:18 ID:ex5S1+W0O
ある時親戚の家族がお墓参りにいった 祖父母、父母、五歳の息子の五人で行った 何事もなくお墓の掃除をして、花を変えて、お供えをして 線香を上げてさあ帰ろうとなって帰ろうとしたとき 子供がついてきていないことに両親が気づく 後ろを振り返ると今にも泣きそうな顔でじっと立っている 「ほら帰るぞ?」と言っても動こうとしない どうしたのかと思っているといよいよ泣き出して 怪我でもしたのかと近寄ってみるとなんともない 「どうしたんだ?」と尋ねると 「動けない」と言う 「どうして動けない?」 「足つかまれてる」というので見てみるがなんともない 祖父が 「何か持ってこなかったかい?」と尋ねると 石を持ってきたと言ってポケットから小石を出した それを祖父が元に戻すと子供は動けるようなった お墓からは何も持って行ってはいけない
341 :
4話以下トリップ略 :2007/07/20(金) 00:30:26 ID:ex5S1+W0O
そいつの近所に「猫屋敷」っていう有名な屋敷があったそうな。 頭のおかしいばあさんが一人ですんでて、家中に野良猫とかが 二十匹くらい出入りしていたらしい。 でも、ある日を境に、ぴたりと猫の出入りがなくなって、変わりに毎日、 猫の鳴き声が家から聞こえるようになった。 気持ち悪くなった近所の人がその家に苦情にいったら、 玄関に猫が一匹、転がっていた。 でもその猫は足を四本とも切り取られていて、置物みたいに置かれていたそうな。 近所の人がびっくりして奥にあがったら、ばあさんが布団にねてて、 「これは観賞用の猫だから」って笑って言ったんだって。 ばあさんの顔にはひっかき傷があって、どうも可愛がっていた野良猫に ひっかかれたらしい。 それでばあさんぶちきれて家にきた猫の足、刃物とか鋏で全部きりとったらしい。 ばあさんのまわりには二十匹くらいの猫が足きられたまま置物みたいになって ずーっと泣き叫んでいたんで、近所の人は怖くなって逃げたんだけど、 そのばあさんは、一月もしないうちに死んでるのが見つかった。 死体が発見されたとき、ばあさんも猫もぜんぶミイラ化していたけど、 ばあさんの手足はなにかに囓られたらしくて肉がそっくりなくなっていたって話。 猫は祟るっていうけどね……。
342 :
5話 :2007/07/20(金) 00:36:15 ID:ex5S1+W0O
知り合いのオカルト宗教系マニアに言わせると、掲示板でよく「マターリ」 なんて言葉を使ってるけど、正気の沙汰ではないらしい。 「あんなの自分から呪ってくれって言ってるようなもんだ」 なんでかというと、摩怛利天という仏がいるらしい。これは密教の天部の仏で、 もともとは「マダーリー」あるいは「マターリー」というインドの神様。 冗談みたいだけど本当の話。別名、七母天とかもいうらしい。 で、なにがやばいかというとこの摩怛利天、ダキーニーともいう。 ダキニ天も仏教に取り入れられているけど、これはもともと人食いの夜叉の神。 密教だとダキニ天呪法は強烈だけど一番、危険な呪法の一種で、絶対に 素人が手を出したりしてはいけない。もともとが邪神みたいなものだから。 でもそのパワーが強いので、昔は天皇家の即位儀礼でも使われていたというくらい もうとにかくすごい力がある。 で、「マターリー」というのはダキニの異名なわけで、ふだんは口にしてはいけない。 なぜかというと、神様とか鬼神は自分の名を呼ばれると反応するから。 だから「マターリマターリ」とか書き込むのも本当はかなりやばいことらしい。 自分から、人食いの鬼神に呼びかけて呼び寄せているわけだから。 みんな知らずに使っているけどね……。
343 :
6話 :2007/07/20(金) 00:40:19 ID:ex5S1+W0O
F県の山道をドライブしていたときの話。 もう辺りも真っ暗で結構長く走ってたから疲れてきたのね。 だからコンビニが見えたときは喜んで停めた。 コンビニの横に木造の小屋みたいなトイレがあって その前に手洗い場があったからそこで顔を洗ってた。 そしたら後ろからおじいさんが二人やってきて、 「あんた、そこのトイレ入ったか?天井から手が出てこなかったかね?」 「トイレの鏡をみなかったかね?」 とか色々聞いてきた。 そもそもトイレに入っていないから、全部「知りません」って答えてた。 次第におじいさん達は互いのトイレの話について盛り上がってきて こっちのことを気に留めなくなったから 私は隣のコンビニで、飲み物やらお菓子やらを物色した。 物色も終わって、さて車に戻るかと思ったら急に尿意がこみ上げてきたから 慌ててトイレで用を足した。別に「何か出てきた!」ということはなかった。 出てくるとあいかわらずおじいさん達が手を洗いながら何か話していた。 私が「そういえばさっき話してた天井の手ってなんのことですか?」 って聞いたらこっちを見もせずに「さぁ?」と答えた。 「鏡というのは?」「さぁ?」 からかわれたのだろうか? なんとなく悔しくなって最後に何故か 「じゃあトイレの床ってなんですか?」とわけのわからないことを聞いた。 そしたらおじいさん二人が同時に 「「 さ ぁ ? 」」 って答えられて、びくっ!っとなった一瞬でトイレもコンビニも消えてしまった。 自分がいたのはだだっぴろい駐車場だった。
百物語はマジでヤバいんで退避。 みんなもちょっとでもヤバそうな事が起きたら読むのやめれよー。
345 :
7話 :2007/07/20(金) 00:45:25 ID:ex5S1+W0O
ある空き家で私たちは肝試しをしました 古びた大きなお屋敷でした。 家具や水道や電気はそのままで、まるでまだ誰か住んでいるかのようでした。 私たちは居間らしきところに辿り着きました。 そこの壁から妙な音が聞こえます。 ミシミシという音やコンコンという音もします。 私たちは恐くなり、引き返そうとしました。すると、まるで引き止めるかのように、音が大きく、何回も鳴りました。 私たちは、霊の仕業であることはなんとなくわかりました。そこで、なんとかコミュニケーションをしてみようと考えたのです。 「私たちは今からあなたに質問します。その質問にイエスなら、一回、ノーなら、二回、壁を叩いてください。」 そういうと、静かに一回壁が鳴りました。 「あなたは、幽霊ですか?」 「ドン…」 「寿命で死んだのですか?」 「ドン…ドン…」 「では、自殺したのですか?」 「ドン…ドン…」 「では、殺されたのですか?」 「ドン…」 背筋がゾクッとしました。 そして最後に、こう質問しました… 「あなた達は、いったい何人ですか?」 「ドン!!ドンドドン!!バンバン!!ドンドンドドドドン!!ドドン!!ドドドドン!!」
>>344 …お前の書き込みで一気に怖くなったじゃないか
書き込まずにマタリーとスレを見てるぜ
349 :
8話 :2007/07/20(金) 01:31:17 ID:ex5S1+W0O
今から60年前のことです。ある町に宗(そう)君と言う男の子が、両親と弟と一緒に住んでいました。 その頃、戦局は劣勢に陥り、日本中が空襲の脅威に晒されていました。 そんなある日、宗君の住む町に大きな空襲があり、町中が焼かれて、彼の家も焼失しました。 宗君の一家は避難が間に合わず、宗君は大火傷を負ってしまいました。 彼の両親は、逃げるために重傷の宗君を見捨ててしまいました。 「宗、戦争が終わったら必ず迎えに来るから・・・」 「お父さん、お母さん、待って…。置いていかないで・・」 宗君は焼け爛れた体を引きずるようにして後を追いましたが、やがて息絶えました。 やがて戦争は終わりました。ですが、宗君の怨霊は両親への恨みを抱いたまま、さまよい続けています。 宗君が死んでからというもの、毎年戦争が終わった8月15日になると 宗君は幸せそうな家庭に生きている人々を、無差別に呪い殺すようになりました。 そして、この宗君の話を聞いた人のところにも、宗君がやってくるといわれています。 特に、兄弟が多く、仲のいい家庭を持っている人は注意してください。 ですが、宗君の怨念を和らげ、遠ざける呪文があるのです。 それは、三つの言葉から成り立っています。 一つ目は、宗君が待ち続けたであろう両親への思いを表した「待つ」。 二つ目は、その思いが成就すると言う意味の「叶う」。 そして三つめは、宗君自身の名前の「宗」。 この、「待つ」、「叶う」、「宗」という三つの言葉を、8月15日が近づいたら、 心の中で唱え続けてください。 それが、あなたとあなたの家族を守る唯一つの方法なのです。
350 :
9話 :2007/07/20(金) 01:35:25 ID:ex5S1+W0O
これは、私が大学に入ったばかりのころの話です。 私の大学は、毎年1年生だけでの合宿があります。 合宿場はとても古く、隣接して地下一階地上一階の体育館がありました。 係の人が 「体育館の地下には行かないでください。 実は昔、この近くにある工場で爆発事故がありまして。たくさんの人が亡くなったんです。 そのとき、遺体を体育館の地下に並べていたんです。 それで何がある訳じゃないですが、気持ち悪いので。」 と言ったんです。 ただ、そう言われてると行きたくなりますよね。行ったんです。夜中に友達と私も合わせて4人で。 地下は、なんかかび臭くて、変な染みとかあったんです。でもそれだけであまり怖くはありませんでした。 地下を出て、どうしようか話し合ったんですが、 今度は爆発事故のあった工場に行ってみようという事になりました。 工場は宿泊場のすぐ近くにあり、すぐに見つけることができました。 そこはボロボロで窓は全て破れ、柱も焼き焦げていました。 しかし、部屋に戻ると、友人の一人が「・・・あのさ。あそこにカーテンなかった?」と聞いてきたのです。 あるわけありません。 だって、すべて焼けてたんですから。「でも、なんか人の顔みたいだった。」友人は話しますが、誰も信じません。 私も信じてませんでした。 しかしその夜です。
351 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/20(金) 01:40:23 ID:ex5S1+W0O
私たちの隣の部屋に誰か来たそうです。 それは引きずるような音をたてながら寝ている友人(探検に行ってない人)に近づいてきました。 ・・・ずる ・・・ずる・・ そこにカーテンを見た友人が遊びに来たそうです。友人が部屋に入ってみると、寝ている人の顔を 老人が覗き込んでいたそうです。 「違う・・・これも 違う・・・ これも 違う」 友人が驚いていると、老婆が友人に近づいて きて、友人の顔を覗き込んで言ったそうです。 お ま え だ !!!!!! 友人が目を覚ますとそこは体育館の地下室前だったそうです。 あれはなんだったんでしょうか?
352 :
10話 :2007/07/20(金) 01:45:30 ID:ex5S1+W0O
これは俺がまだ世界中を周ってた話なんだが、 ある日、人を探していて古い建物に仲間と入ったんだ。 そして、手分けして探していて見つけたのは良いんだが、 そこからが怖かった…。 俺がソイツに近付こうと階段を昇った…はずだったんだが、 なんと…昇っても昇っても気付くと階段の一番下にいるんだ。 マジックとかそんなチャチなもんじゃねぇ!! もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…。
GIOGIOの5部ですか
354 :
11話 :2007/07/20(金) 01:51:03 ID:ex5S1+W0O
関西の知り合いから訊いた話。 瀬戸内海のあたりの小島の漁村で、海から流れ着いたものは「エビスさん」といってありがたがられるらしい。 そんなエビスさんのなかでも、一番いいのは人間の死体で、死体のエビスさんが流れ着くと必ず大漁が続くんだそうな。 瀬戸内海は昔は水軍とか海賊とかの根拠地で、けっこう荒くれどもがいた。 それで不漁が続くと、「偽エビス」っていう儀式? をやったらしい。 これは他の島にいってこっそり島に上陸して、その島の人間を殺しちゃう。 殺した人間の死体を、自分たちの島に流れ着くような場所で流すと、自分たちの島に「偽エビス」が漂着する。 そうなると、本物のエビスさんほどではないけどかなり大漁になったとか。 いまでも、不漁が続くと関西の大都市に、ホームレスの人たちを探しにいく業者みたいなのがいるらしい。 まあ、言うまでもないけどホームレスの人に仕事があるって言って騙して、 その人が「偽エビス」にされちゃうんだって。
355 :
12話 :2007/07/20(金) 01:55:50 ID:ex5S1+W0O
知人が部屋を探していた時の話。 不動産屋に、駅から近くて安い物件を勧められた。 「こちらです」と案内されてその部屋に入った途端、嫌な雰囲気を感じたそうだ。 でもとにかく安いし、早く決める必要があったのでそこにした。 住んでいても多少雰囲気がおかしい位で何も起こらない。 ……と思っていたが、そのうち妙な事に気がついた。 知人が引っ越したのは真冬だったが、出かけようと玄関に置いてある靴をはくと どんなに寒い日でも、靴の中がいつも生暖かいのだ。 多少気味悪く思ったが、特に害もないので無視することにした。 しかし、知人は結局そこを引き払った。 その部屋は洗面所のドアを開けていると鏡に玄関が移るのだが、ある朝歯を磨いていると 鏡に映った玄関に白っぽいものがあったという。 よく見ると、それは手首だった。靴から女の手首が出ていたのだ。 ぎょっとして振り返ると、すっと手首が靴の中に引っ込むのが見えた。 今まで靴が生暖かかったのはあれのせいか、あの手首はずっと靴の中に棲みついていたのか。 そう考えたら気持ち悪くて住んでいられなくなったそうだ。 その部屋があるマンションは今もある。
怖いから雑談だけしにきた
見てる人いたら真紅が規制くらわないように適当になんか書いてあげて 保守だけでもいいから
359 :
13話 :2007/07/20(金) 02:00:05 ID:ex5S1+W0O
私の小学校の図書館は、程よく広く、また本棚は小学生なら入れるくらいの大きさだったので、よくかくれ鬼ごっこをしていました。 一学期最後の登校日。いつもやっているメンバーは6人だけなのですが、 最終登校日だったからなのか、その日は20人も集まりました。 さすがに鬼も、19人を見つけだすのは大変なようで、全員見つけだすまでに1時間以上かかります。 2回目のかくれ鬼ごっこが始まる頃にはもう4時をとっくにまわっていました。 みんなもうくたくたで、用事がある人は途中で抜けてしまったりもしてしまい、いつのまにか今何人やっているのかわからなくなってしまいました。 そんなこんなで5時をまわり、下校時刻を過ぎてしまいました。 そこでみんなで相談して、まだ見つかっていない人がいるかもしれないので、図書館全体に聞こえるように 「もう帰るからみんなでてきてー!!」 と呼び掛けました。するとわらわらと7人出てきて、あとは物音一つ聞こえません。 みんな安心して、ちょうど用務員のおじさんもきて鍵を掛けていったので、帰ることにしました。 一週間後、見回りの用務員が、図書館周辺のあまりの悪臭に異変を感じ、図書館の中を調べました。 中は、血まみれの床のうえに一人の児童が、もう一人児童の肉に噛み付いた状態で死んでいる遺体が転がっていたそうだ。 よほど激しく格闘したのか、あたりには血が飛び散っており、血がべっとり染み付いた本も転がっていたという。 なぜ中から鍵を開けて外に出なかったのか。謎は解明されていない。
俺も以前「やはりあなたは投稿しすぎです」ってなった
361 :
14話 :2007/07/20(金) 02:05:23 ID:ex5S1+W0O
百物語。実行する際には、99話でやめ、朝を待つという。 これは「怖いもの見たさ」ならぬ「怖い話聞きたさ」ゆえのひとつのレクリエーションでもあるため 本当に怪がおこっては困るからだと推測される。 今でいう肝試し・度胸試しのひとつともいえ、武家において行われたともいわれる。
362 :
15話 :2007/07/20(金) 02:10:22 ID:ex5S1+W0O
364 :
16話 :2007/07/20(金) 02:15:57 ID:ex5S1+W0O
ある街にコンクリ工場が建設される計画が持ち上がり、市民が反対運動を始める。
やがて運動は広がり、裁判に持ち込む。
結果は敗訴。それでも市民は諦めず反対運動を続けた。住人の応援もあった。
しかしマスゴミが反対運動に否定的な報道をしてから様子は一変した。
応援してくれた人も参加者も去っていき、とうとう主導者は一人きりになる。
さらに工場建設を推奨した市により、主導者は経営している工場を潰された。
主導者の家族も病に倒れ、恋人も去っていく。
一人になった主導者はブルドーザーを手に入れた。
出口やガラスなどは全て鉄板で塞ぎ侵入不可能にした。
そのままでは外部の様子がわからないのでカメラも設置した。
内部からもドアを溶接した。
翌日、彼はブルドーザーでコンクリ工場を破壊する。
駆けつけたパトカーを踏みつぶし、市役所を全壊させた。
さらに反対運動に否定的な報道をしたマスゴミ本社ビルを潰し、市長宅を破壊した。
その後、動かなくなったブルドーザーの中であらかじめ用意した拳銃で自殺した。
これだけの被害が出たにも関わらず、死傷者は主導者ただ一人である。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E4%BA%8B%E4%BB%B6
じゃあ自分から「ポップンミュージック」なんで「く」
くま
367 :
17話 :2007/07/20(金) 02:20:21 ID:ex5S1+W0O
ある夫婦が合わせ鏡で悪魔を捕まえる。 最初は気味悪がっていたものの、飼っていても別に何も起こらないし、 弱そうなんで、夫婦は悪魔をいじめて憂さ晴らしをするようになる。 イジメで憂さ晴らしできるおかげで、仕事も家庭も上手くいくように なる夫婦。 しかし、上手くいって地位が上がるほどストレスも増え、悪魔へのイジ メは尻尾を切ったり頭を叩き潰したりとどんどん苛烈になっていく。 ある日、髪を整えようとした妻が合わせ鏡を作ってしまい、悪魔は逃げる。 怒る夫、口答えする妻。 しかし、ストレスを発散してくれる悪魔はもう居ない。 口げんかはどんどんエスカレートし、夫の手には金槌が、妻の手にはハサミが握られた。
マイケルアラモード
369 :
18話 :2007/07/20(金) 02:25:27 ID:ex5S1+W0O
故郷を遠く離れて大学生活を謳歌していた弟から久しぶりに電話があった。 「あ、姉さん。ぼくだよ。それよりキティは元気かい?」 家に残してきた愛猫の様子が知りたかったらしい。 「あ、あんたの猫ね。こないだ死んじゃったわ。近所の酔っ払いの車に轢かれてね」 受話器の向こうで弟は絶句し、やがて「思いやりがない」と非難した。 「そういう時は…姉さんだってぼくがキティを可愛がっていたの、知ってたんだから…嘘でもいいからこう言うんだよ。 『キティは昨日、木に登ったのよ』って」 「なによそれ。人の話、聞いてる?。あんたの猫は酔っ払いの…」 「黙っててよ。そしたらぼくが、『え、それでどうしたの』とたずねるだろ。そしたら 『みんなで助けようとしたけど、自分でどんどん上の方に登ったのよ』って言うんだよ」 「…」 「そう聞いたら僕にだって心の準備ができるだろ。で『それからどうなったの』と聞かれたら 『かわいそうだったけど、木から落ちてしまったんだよ』 って言うんだ。そしたら僕だってひどいショックを受けなくて済むじゃないか」 「…わかったわよ。これからは気をつけるわよ…」 「…いいよ、もう。…それより、母さんは元気?」 「母さん? ああ、母さんは昨日、木に登ったのよ」
どらやき
371 :
19話 :2007/07/20(金) 02:30:23 ID:ex5S1+W0O
ある男の所に、見知らぬ紳士が箱を持ってやってきた。その箱にはボタンが付いていて、 それ以外には何も仕掛けらしきものは見あたらなかった。その紳士は穏やかな口調で 男に言った。 「あなたがこのボタンを押すと、どこか遠い場所で、あなたの知らない人が死にます。 そのかわり、このボタンを押して頂けましたら、あなたに100万ドルを現金で差し上げましょう。」 そう言うと、紳士はボストンバックを開き、中に詰め込まれた札束を見せた。 男が躊躇うと、紳士は3日後に箱を取りに来るから、それまでに決心して欲しいと言って 去っていった。 男は悩んだが、誰も知らない人間なのだからと、最後の日にボタンを押した。翌日、 紳士が現れ、男に礼を言って100万ドルと引き替えに箱を回収した。紳士が会釈して 去ろうとしたとき、男は紳士に尋ねた。 「本当に人が死んだのか?」 すると紳士は答えた。 「はい。確かに昨晩、遠い場所で、あなたの知らない人が死にました」 男は良心が痛んだが、目の前の札束を見て自分を納得させた。 「もう一つ教えてくれ」 「はい、何でございますか?」 「その箱はどうするんだ?」 すると紳士は微笑んで言った。 「どこか遠い場所の、あなたの知らない人に届けます」
きんたまぁ〜ん
きんじられたちぎり
374 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/20(金) 02:34:47 ID:/XiAsLoWO
静岡地震きたお(´Д`)
りんり
376 :
20話 :2007/07/20(金) 02:35:22 ID:ex5S1+W0O
オレのじいちゃんは猟師なんだけど、昔そのじいちゃんについてって体験した実話。 田舎のじいちゃんの所に遊びに行くとじいちゃんは必ずオレを猟につれてってくれた。 本命は猪なんだけど、タヌキや鳥(名前覚えてない)も撃ってた。 その日もじいちゃんは鉄砲を肩に背負って、オレと山道を歩きながら、 「今日はうんまいボタン鍋くわしちゃるからの!」 と言っていた(実際撃ったばかりの猪は食わないが)。 そのうち、何か動物がいるような物音がした。ガサガサって感じで。 オレは危ないからすぐじいちゃんの後ろに隠れるように言われてて すぐじいちゃんの後ろに回って見てたんだけど、じいちゃんは一向に撃つ気配がない。 いつもならオレを放っておくくらいの勢いで 「待てー!」 と行ってしまうのだが、鉄砲を中途半端に構えて固まってしまっている。 オレはそのころは背が低くて茂みの向こうにいる動物であろうものはよく見えなかった。 オレは気になってじいちゃんに 「何?猪?タヌキ?」 って聞いた。 しかし、じいちゃんはしばらく黙っていて、茂みの向こうをじっ…と見ていた。 「あれは…」 とじいちゃんが口を開いた瞬間、急に茂みがガサガサと音を立てた。 「やめれ!」 と言い放ち、じいちゃんはその茂みに一発発砲した。 そしてオレを抱えて猛ダッシュで逃げ出した。
377 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/20(金) 02:40:17 ID:ex5S1+W0O
オレは何がなんだかわからずひたすら怖くて今にも泣きそうになっていたが じいちゃんが撃ったのはなんなのか気になり後ろを振り返った。 すると遠めに毛のない赤い猿のような動物がこちらに向かって走っている。 じいちゃんはオレをかかえて走りながらも鉄砲に必死で弾を込めていた。 弾を込め終わるとじいちゃんはオレをかかえたまま振り向きざまに発砲した。 すぐとなりで発砲されたので、オレは耳が「キーン」ってなって、いろんな音が遠く聞こえた。 じいちゃんは走りながらまた新しい弾を込めている。オレは怖くてもう振り返ることはできなかった。 後ろで 「ケタタタタタタ!ケタタタタタタタ!」 というその動物の鳴き声らしい声が聞こえ、じいちゃんが小声で 「助けてくれ…助けてくれ…この子だけでも…」 とつぶやいていた。 山をおりきってもじいちゃんはとまらなかった。オレを抱えてひたすら家まで走った。 家につくなり、じいちゃんはばあちゃんに 「ヨウコウじゃ!!」 と叫んだ。 ばあちゃんは真っ青な顔で台所にとんでいき、塩と酒をもってきて オレとじいちゃんにまるで力士が塩をまくように塩をかけ、優勝した球団がビールかけやってるみたいに酒をあたまからあびせた。 その後、それについてじいちゃんもばあちゃんも何も話してくれなかった。 間もなくしてじいちゃんは亡くなってしまい、その時ばあちゃんがオレに「ヨウコウ」について話してくれた。 「●●ちゃん(オレ)が見たのはのー、あれはいわば山の神さんなんよ。 わしらにとってええ神さんじゃないがの。じいちゃんはあんたのかわりに死んだんじゃ。お前は頼むから幸せに生きておくれよ。」 じいちゃんが死んでから、ばあちゃんも後をおうように亡くなってしまい、オレは20代後半でピンピンしている。 オレが見たのは村で言い伝えられる妖怪の類いだったのかもしれないけど、今でも親戚の人にこの話をするとしかめっつらをされる。 福井県の某村の話。
リンセイ
>>374 IDにXIA(シア)
自分神奈川だけど揺れ感じなかった
379 :
21話 :2007/07/20(金) 02:45:36 ID:ex5S1+W0O
昨日、100物語やらないか、を見付け 参加する気満々でネタを探している時の事だった。 ネタを探すと言っても、 洒落にならない怖い話しのまとめサイトを閲覧しながら 昔の記憶を呼び起こすような事をしていたわけだ。 なんかねーかなー… 俺は画面と睨めっこをしながら開始の時刻を待った。 百物語やらないか? の何度目かの更新をした時だ。 カッ カツ カッ 窓の網戸越しに、外のコンクリートを固い物で叩く音がした。 それは不規則だが確実にこっちへ近付く足音だと、 俺は咄嗟に感じ取った。 まぁ、普段からその部屋で暮らしてるわけで、 昼間誰かが革靴やハイヒールで窓の外を通る度に聞いていた足音と 同じような音だったからそう思った訳だが。
いたりあ
>>374 俺山形だけど感じなかった
あと、次から携帯で打つから
意味が有るのか分からないけどトリ付けた
381 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/20(金) 02:50:36 ID:5Xf5GNFSO
アンドロメダ
382 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/20(金) 02:51:20 ID:ex5S1+W0O
カツ カツ カッ カツ 俺の部屋は二階で、網戸の外は夜の闇が広がっている。 道は俺の部屋と並行するように続いていて、反対側も同じように建物があり、 網戸のついた窓に面した道路は反対側の建物の入り口も、 俺が住んでいるアパートの入り口も面していない、 塀と塀に囲まれているような道だった。 あぁ、もう少しで通り過ぎるな。 百物語の開始時刻には、まだ大分余裕がある。 俺は飲み物でも用意しようかと椅子から立ち上がった。 丁度その時、窓の外の足音も俺の部屋の窓の下へ丁度来たようだった。 カツン そして、止まった。 始まった嫌な沈黙に、俺は椅子から立ち上がり 窓の外に顔を向けた変な体勢で立ち竦んだ。
だいわはうす
384 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/20(金) 02:55:22 ID:ex5S1+W0O
昨日は風がない暑い日だった。 俺は静止したまま、何もない網戸越しの闇を睨むように見ていた。 パソコン、蛍光灯や冷蔵庫、時計の秒針が動く音が嫌に気になる。 唐突に、ふっと緊張が切れる瞬間が有ったんだ。 俺は、一体自分は何してるんだろうと我に返ってパソコンの方を向き、 100物語やらないか、の更新をしようとした。 そしたら、目があった。 ノート型PCのディスプレイ右端に出た、顔と。 パソコンデスクの上に置かれた生首としか言いようの無い顔と目があった。 子供と大人の中間のような、年齢がわからない青白い顔。 傷んだ黒髪は長く、ディスプレイの影でとぐろを巻き首元を隠すように生首の下に広がっていた。 俺が生首と判断したのは、胴体が無かったことと デスクの上にほぼ垂直に顔が有ったことから。 まぁ、あの時の俺は混乱と恐怖の絶頂に有った。 ぶっちゃけ百物語のネタどころじゃない。
スーパーモグー
386 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/20(金) 03:00:20 ID:ex5S1+W0O
悲鳴も上げらず、金縛りにあったみたいに固まっていた。 パソコンの影の生首からも当然目が離せずに、数秒か数分経った時だ。 唐突に、生首の唇が動いた。 うわぁ 俺は奥歯を噛み締めながら悲鳴にならない悲鳴を上げた。 生首が笑った。 俺を見て、唇を歪ませて笑った。 「ぅひぃひぃひぃ ひぃ ひ h…」 ゆがみを起こした昔のレコードを再生したような、 俺が今までに聞いたことのない音を立ててソレが笑った。 そこで一端俺の意識は途切れ、気が付いたら床に転がって 百物語の開始時刻4分前だった。 床に転がってたし、貧血か何かでぶっ倒れて夢でも見ていたのかもしれないと、 俺は気を取り直して椅子に座り 百物語やらないか のリロードボタンを押した。 その時にはすでにパソコンの近くに生首も、勿論その存在の証拠となる物は 何一つ落ちていなかったから、安心しきっていた。 勿論、足音はあれから聞いていないから、記憶の隅へ押しやってスレへ書き込みをする。 そうやって書き込みと読むことに力を入れる事で、この信じがたい事を忘れたいとも思っていた。 (長すぎるしもうこの後なんもないから真紅ちゃんの判断で以下略)
う?うみ
ミミニャミたんけんたい
389 :
22話 :2007/07/20(金) 03:05:19 ID:ex5S1+W0O
昔、聞いた話だからうろ覚えだけど…。 或る日、洗面所の鏡を見たら自分の背後に男が映ってる。 ビックリして後ろを振り返ると男の姿はない。 また鏡を見ると男の姿は確かに有る。 鏡越しに男を注視すると男はどこかを指差してる感じで その男の指差すほうを見ると部屋の中には大きな鏡があって、どうやらそれを差しているように見える。 部屋の中の鏡の前まで行くと、やっぱり自分の背後には男が映ってる。 そして後ろを振り返るとまたも、男の姿はない。 また鏡を見ると背後には男が映ってて、鏡越しに男を見ると今度は別の方を指差していて その差された指のほうを見ると今度は窓の方を向いている。 今度は何だと窓の方を見ると 自分の後ろに男が刃物を持って自分に振りかざしてるのが窓ガラス越しに見える。 ビックリして後ろを振り返ると本当に刃物を振りかざした男がいた。
いざかや
391 :
23話 :2007/07/20(金) 03:10:18 ID:ex5S1+W0O
10年くらいまえ家の居間で、家族みんなでテレビをみていた。 晩御飯食べたあとだから八時頃か。 当時小学生だった弟が急に立ちあがり、電話に向って歩き始めた。 弟は自分から誰かに電話するようなことはまずなかったので、誰に電話するんだろう、と家族みんなでなんとなく弟の方に注意をむけていた。 すると弟は受話器を取ると番号も押さずに誰かと話し始めた。 「え!? そうですか。はい」 弟はそれだけ言って受話器を下ろし、こちらに向いた。 「おばあちゃんが死んだって」 僕らは慌てたが、祖母のいる病院に念の為に電話してみると、ついさっき、それも5分くらい前に息を引き取ったと告げられた。 病院の事務員のほうが驚いていた。これから電話差し上げようとしていたのにと。 僕らはなにがなんだかさっぱりわからず弟を問い詰めたが、やつはきょとんとしてこういった。 「だって、電話が鳴ってたのにだれも出ないから僕が出ただけなのに」 もちろん僕らは誰も電話のベルなんて聞いてない。 それで誰からの電話だったのかと聞くと、 「わかんない。知らない女の人の声で『おまえのおばあさんが死んだよ』っていわれた」 我が家ではそれ以来弟が電話を掛けようと立つたびにビビリます。
392 :
24話 :2007/07/20(金) 03:15:17 ID:ex5S1+W0O
俺の高校時代に(ってゆーか去年)、寮で起こった実話。 夏休み前で下級生は全員帰省しており、残ってた同級生同士で百物語やろうって話になった。 夜、じとーっとした空気の中、人もおらずガランとした中央棟の真ん中で、蝋燭の火は灯された。 最初は皆適当な話でも適度に怖がっていた。 が、終盤に行くにつれてそんな雰囲気もどこへやら、 金縛りにあった話だの、昨日トイレから死臭がした話だの メンバーの間にはお決まりのネタ切れ感が漂っていた。 結局百話全て完結する前に、俺は 明日は朝早いし、ってことでこの場を抜けて部屋に戻り とっとと寝ることにした。
やらないか
394 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/20(金) 03:20:31 ID:ex5S1+W0O
二時間くらい寝ただろうか、急に目が覚めて、気付くとあの中央棟に居たんだ。 寒いなー、あらら、ここで寝ちゃったんだっけ? みたいな、 そんな呑気な事を思いながら辺りを見回すと、参加していたメンバーも全員ここで寝てる… 確か自分の部屋行って寝たはずなんだけどなぁ・・・ と考えていたその時 寮に備え付けのラジオのスピーカーから、妙な音がフェードインしてきたんだ。 砂嵐とノイズ混じりの音の中に、変則的な、オッサンの声を高く歪ませた声で、 もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、 ボイスレコーダーで作ったような変声音が延々とリピートされ続けていた。 おぞましい寒気を感じた俺はラジオのコードを死ぬ気で暗がりの中探して引っこ抜くと 急いで全員を叩き起こした… 後日聞いたんだが、そんな声を聞いた覚えのある奴は一人もおらず 結局俺一人しか祟り?には遭わなかった。 また、百物語の場から抜けた奴は俺含めて一人もいなかったという。 当然こんな話誰も信じてくれず、 はいはい怖い怖い と流されてしまった。 あの声は何だったんだろ? つーか俺は確かにあの場を抜け出してたはずなんだが・・・ 何となくだけど、百物語は 参加したら終わるまで絶対逃げられない。そんな感じを覚えた。
395 :
25話 :2007/07/20(金) 03:25:23 ID:ex5S1+W0O
家に友達を呼んだときの話。 私は仲のいい友達を5人呼んだ。玄関先で母が迎え入れてくれた。 私たちはテレビゲームしたり、ボードゲームしたり、トランプをしたりして遊んだ。 しばらくして母がジュースとお菓子を持って部屋に入ってきた。そしてこんなことを言った。 「あら、一人帰っちゃったの?髪が長くて目が大きいニコニコした女の子。せっかく7人分持ってきたのに…」 私はイラっとして 「変なこと言わないでよお母さん!!今日は私を入れて6人よ!!」 と言ってジュースを一本突き返した。 「そういわないでせっかく持ってきたんだから、誰か飲んで。ね?」 そういって部屋を出ていった。 それから私たちは、学校の話で盛り上がった。ある子が突然こう言った。 「そういやさ、昔…なんだっけ、あの髪が長ーい暗い女。いっつも本ばっか読んでて運動音痴な… …ほら、結構いじめられてた」 「あっ、出目金!!?」 「そうそう、出目金!!懐かしいなー」 「実は私も結構いじめたクチで…」 「ははっ、実は俺も…。確か去年の今頃だったよなぁ。臨海学校で溺れちゃってさぁ…」 その時突然一人の子が、 「ちょっと待って!! 一本余分なジュース飲んだの………誰……?」 次の瞬間、後ろの机からノートがぱさりと落ちた。 恐る恐る見てみると、そこにはこう書いてあった。 【それ以上私の話を くちにするな】
怖がりなんで寝れなくなった トイレ一人で行くのもちょっぴり怖い
397 :
26話 :2007/07/20(金) 03:30:19 ID:ex5S1+W0O
1年くらい前の実体験。 私はいつも二階の自分の部屋で寝ている。 でもその夜は一階の居間でテスト勉強をしていて、そのまま疲れて眠ってしまった。 しばらくして目が覚めて、起き上がろうとしたけど身体が動かなかった。目も開けられなかった。 そんな経験初めてだったからどうしようと思ってじっとしていると、急に耳元がざわざわしてきた。 何十人、何百人っていうくらいの大勢の人の声がだんだんと大きくなってくるようだった。 その声を良く聞くと、一人一人が「来るよ、来るよ」と言っていた。 何が来るのかよく分からないわ怖いわで何とか目を開けようとしても全く開かない。声も出ない。 すると急に、誰かの手がガッと私の肩を掴んできた。それから何人もの手がぐいぐいと私の身体を引っ張ろうとする。 私は必死の思いでそれに耐えた。「早く消えろ」とひたすら祈った。 しばらくすると、私をひっぱっていた感覚も消え、耳元でざわついていた音も小さくなっていった。 ようやく身体も動くようになったけど、私は目を開けるのも怖くて、身を縮めながら再び眠りについた。 翌日起きたら何も無かったし、その出来事が夢だったように感じた。 でもそれ以来、私は一階の居間では寝ないようにしている
かいみん というわけで眠いからもう沈みます 快眠ノフ(、ン、)...ZZzz 申し訳ないからトリ教える「#おっぱい」と名前欄に書く
怖くて眠れない
400 :
27話 ◆wVoxvyek5Q :2007/07/20(金) 03:35:34 ID:ex5S1+W0O
401 :
28話 ◆3YDTaQSync :2007/07/20(金) 03:41:27 ID:ex5S1+W0O
これは俺の友人(以下I)が幼稚園のときに遠足にいった時の実体験を聞いた話。 その日Iは、幼稚園の行事で「幼稚園の遠足の定番!」みたいなとこに行った。 移動はバスでIのクラスが現地に到着し、Iたちは先生に連れられ、 屋内ホールのようなところで、他のクラスの子供たちと諸注意を 受けているとき、Iは急激な便意に襲われた。 当時幼稚園児のIは我慢できるはずもなく、 先生にトイレまで案内してもらい、用をたしていた。 すると、「バンバンバン!!」と誰かがドアを強く叩いた、 「だれー?!」とIは訊いたのだが返事はなく、ひたすらドアを叩いてくる。 腹を立てたIはトイレのドアの下の隙間を覗き込んだ、するとそこには 裸足の足があった、大きさはその当時の自分と同じくらいといっていたから 相当小さかったのだろう、しかしその足は物凄く白かったという。 その瞬間「ドガッ!!」という音がし、今度は白い手がドアの上に指を掛けてきた 「だれだよ!!おまえぶんなぐるぞ!!」とか、Iは当時から気が強かったらしく 何度も言ったらしいが、手はどんどん壁をつたって迫ってくる、とっさにさっきの 足元を見たが、足は背伸びはおろか微動だにしていない、そう―まるで手だけが伸びているように。 そしてついには白い手の肘から先が完全にこっち側まで来ていた。 Iの恐怖は限界に達したらしく両耳をおさえ、縮こまるような形で叫んだ。 「うああああああああ!!!」 すると先生が飛んできた、Iは誰かいたかと尋ねたが、中にもトイレに入っていった 子供もいなかったそうな。
402 :
29話 ◆SuiginD/.I :2007/07/20(金) 03:45:21 ID:ex5S1+W0O
十年以上前の話です。当時、私の祖父は腕の良い建具職人でした。 私はそんな祖父の仕事ぶりを眺めるのが好きで、よく仕事場に出入りしていました。 その日、私はいつものように祖父の家を訪れ、落ちている木ぎれを拾って遊んでいました。 目の前で、祖父が作業台の前に座って黙々と仕事をしています。 ごつい手が器用に動いて、木を削ったり部品同士を組み合わせたり その技の冴えに、私はしばし遊びの手を止めて見とれていました。 しばらくして、妙なものに気づきました。 祖父の背後の壁に、使い込まれて黒光りする木の板が何枚か立てかけてあったのですが その板と板の隙間からおかっぱ髪の少女の顔が覗いています。 板と壁の隙間から顔の右半分を出して覗いているような格好で、体は見えません。 白い顔の半分だけが、暗い部屋の隅にぽつんと浮かんでいるように見えました。 私は、黙々と手を動かしている祖父の横を通り過ぎ、壁際へと歩み寄りました。 私が近づいても白い顔は微動だにせず、祖父の背中をジッと見つめていました。 やはり体と顔の左半分は見えませんが、壁と板の間には人が入れる程の隙間はありません。 私は少女の顔に声をかけようとしました――
むぅ・・・
【7:46】メリーさんからの着信で起床。「家の前にいる」等とほざいてやがる。おかげで寝起きが悪い。 【8:02】朝食で使った油の容器にゴキブリが入ってた。気にせず捨てた。今まで気がつかなかった事に腹が立つ。 【8:36】出勤。ダルい。家を出るときに電話が鳴る。うるせぇシカトだ。 【9:07】車で走っていると、後ろからババアがダッシュで追いかけてくる。アクセル全開で振り切る。あくびが出た。 【9:30】デスクに向かっている。下を見ると白い手がオレの足をつかんでいる。ふりほどき蹴りをいれる。大人しくなった。 【10:39】窓際に立ち空を眺めていると、女が落ちてきて目があった。この不細工が。 【12:24】交差点を歩いてて、すれ違う時に男が「よくわかったな」と言ってきた。黙れ池沼。 【14:26】携帯に着信記録16件。かけてみる。「わたしメリーさ…ブチッ…ツーツーツー」 【16:12】外回りをしているとマスクをした女が声をかけてきた。「わたしきれい?」右ストレートを入れる。うずくまったまま動こうとしない。こっちは急いでるんだよ。 【17:30】公衆便所に行くと人形が落ちている。「わたしリカちゃん。呪われているの」うるせぇ黙れ。 【20:32】車で走行中、バックミラーを覗くと上半身だけの女がついてきている。急ブレーキをかけてバンパーにぶつける。もう着いて来ないようだ。 【21:25】帰宅、着信記録が49件。またアイツか。 【21:42】ベッドの下に男がいたのでボコって追い出した。大の男が泣くな。 【22:10】メリーさんからの電話に出る。「わたしメリーさん、今あなたの後ろにいるの」後ろは壁だ。 【23:34】着信がしつこく鳴り響く。電話線を抜いた。 【0:12】就寝。今日一日でかなり疲れた。 【2:40】急に目が覚める。金縛りのようだ。髪の長い女が天井にへばりついて恨めしそうにこっちを見つめている。だが睡魔には勝てない。
405 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/20(金) 04:24:24 ID:0x14o1OQ0
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日:2007/07/20(金) 03:10:58.40 ID:FMjX4C9+0
551 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/30(火) 01:16:32 ID:???0
外国人サッカー選手が 試合中に急に人間じゃありえない動きをして
他の選手に取り押さえられる…っていう短い動画があった。
今思えば捏造かもしれんけど、悪魔が乗り移ったみたいな動きで怖かった。
552 :オナニスト ◆MRmxpjiK.2 :2007/01/30(火) 01:18:34 ID:???0
それって後ろ向きにすすんでいくやつでしょ
運動神経が破壊されたとかで紹介されてたね。
まわりの選手もびっくりしてたね
553 :551:2007/01/30(火) 02:29:20 ID:???0
>>552 そうそう、それです。
やっと見つけた。
オカルトじゃないかもしれないけど不思議。
http://www.youtube.com/watch?v=ip6NcVm6syI&embed=1 554 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/30(火) 03:10:27 ID:???0
これが一番怖いじゃねーか
恐怖の真髄そのものだわ
自分が体験した話
二年前の九月頃だったと思う。
夜、友達に遊ぼうと誘われたのでさっそく友達の家(団地)に自転車で行った。
いつも通り駐輪所に自転車をとめた。
ふと後ろを振り向くと硝子で出来ている壁の一部の模様に黒い人がスーッと横切った。
友達が来たのかと思って急いで見にいったら誰もいなくて、団地の人かと思ったけど入口から出て来た様子もない、エレベーターも一階に止ったまま。階段を上る音も、ドアを開けた音もしなかった。
不思議に思いながらも階段を上っていたら、ふと頭によぎった。
なぜ、あの人は真っ黒だったんだろうと。
普通、肌の色くらいはわかるはずなのに。
その人真っ黒だったんだよね。
今思うと、これ→
ttp://www6.plala.or.jp/ohzora-soul/md/text/007_01.html だったのかも。
あとで友達に聞いたらそこの団地、自殺した人が結構いるんだって。
あんま怖くないなすまん。
407 :
真紅 ◆3YDTaQSync :2007/07/20(金) 04:32:06 ID:ex5S1+W0O
「…話しかけたらあかんぞ」 突然祖父が声を上げました。聞いたこともないような低い声。 振り返ると、祖父は相変わらず作業台に向かったままでこちらに背を向けています。 ――おじいちゃん、この子だれ? 「そいつはな、俺がそこの木で作った箱の中におった女や。ええから放っとけ」 その言葉の意味は分からなかったのですが、私はとりあえず壁際から離れました。 その後も祖父は背後を振り返ることなく仕事を続けていました。 私は再び木ぎれで遊び始めましたが、何となく気になって祖父の背後を見やると いつのまにか顔は姿を消しており、後には艶めいた黒い板が並んでいるばかり。 祖父の家にはその後も良く遊びに行きましたが、その顔を見ることはありませんでした。 それから十年程たった一昨年の初春、祖父は病に倒れて入院し、間もなく亡くなりました。 葬儀の当日、棺の中に入れるために祖父の思い出の品を集めました。 その中に小さな木の箱がありました。10cm角くらいの黒っぽい艶のある箱。 それを見た途端、あの日壁に立てかけられていた木の板が脳裏に浮かびました。 ――あの板で作られた箱ではないか? 持ってみると意外にも重い。蓋がないので振ってみましたが、何の音もしません。 死の直前まで面倒を見ていた叔母が言うには、晩年の祖父はこの箱をとても大切にしており 病院でも枕元に置いていたそうです。 それではと、箱は祖父の頭の側に置くことにしました。 やがて葬儀が始まりましたが、その際に妙なことがありました。 お坊さんがしきりに棺の方を覗き込むのです。不審に思った父が聞くと 「この人、本当に死んでますよね?」 などと良く分からないことを言います。父は少しあきれた様子でした。
お経を読んでいる最中にも、お坊さんはしきりに棺を気にするような仕草を見せ 何度か読経が止まりかけました。 葬儀が終わり、祖父の遺体は火葬場で焼かれました。 焼き上がった骨を拾うために親族が呼ばれ、焼却炉から大きな台が運ばれてきました。 近づくとまるでストーブのように熱い台の上には、白い骨が灰に埋もれていました。 それを鉄の箸で拾うと、係員が骨の部位を教えてくれます。 「…頭蓋骨はあとで蓋に使うので置いといて下さい」 「のど仏はどれ?」 「これです」 拾った骨は次々に壺に入れられました。しかし壺はなかなか一杯になりません。 「もっと拾って下さい」 「はぁ…でも、あまり残ってないんですね」 「ここの炉は新しいので、殆ど焼けてしまうんです」 「お年寄りの方は大抵少ないですよ」 「この方のは多い方です」 「丈夫な人でしたから…」 「これは?」 「それは骨盤ですね」 「その横が太股の骨ですね」 「これは?」 「のど仏ですね」
409 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/20(金) 04:40:23 ID:ex5S1+W0O
部屋にいた皆が怪訝な顔を見合わせました。のど仏の骨はさっき壺に入れたはずです。 係員が集めた頭骸骨を調べ始めました。 「これは――骨が多いですね…」 それからが大変でした。警察が来て、私達は帰ることが出来ずに火葬場に釘付けです。 火葬場の職員と警察が調べたところ、骨は大方が灰になっていたものの とにかく頭部の骨が二人分ある事が判明しました。ただ、それが誰の骨なのかが不明です。 私達は何度も取り調べを受けましたが、なぜこんな事になったのか見当もつきません。 棺の蓋は出棺の直前に参列者の目の前で釘を打ったのですが、その時までもちろん棺の中に人の首など入っていませんでした。 入っていたものと言えば祖父の遺体と遺品の数々、それにあの黒い箱だけです。 大きさからいって、箱の中に人の頭が入っていたとは思えません。 では、中に骨だけが入っていたのか? しかし、肉の付いていない剥き出しの骨は、すぐに燃えてしまい後には残らないそうです。 結局、何の結論も出ないまま、夜更け過ぎには解散となりました。 祖父の遺骨は一時警察に預けられましたが、四十九日までには返してもらったようで、今は墓の下に埋まっています。 身元不明の骨については、後日のど仏の部分を警察から譲ってもらいました。 それを小さな箱に入れて祖父の墓の隣に埋め、墓石の代わりに大きな石を置きました。 今のところ特に変わった事はありません。 ことの真相は今も分からずじまいです。
外があかるくなってきた
411 :
30話 :2007/07/20(金) 04:45:19 ID:ex5S1+W0O
もうこれだけ時が経ったから話しても良いかな‥ サリン事件の時、そのことを知らなかった。 その日、私はオウムに拉致監禁されて第7サティアン横の独房に入れられていたから。 信者でもないのに拉致監禁された私は、当然いたぶられた。他の人が見せしめに逆さ釣りにされて竹刀で叩かれながら死んで行く姿を見せられたりもした。 私もいたぶられて仮死状態になり、死体部屋に入れられたこともあった。死体部屋で息を吹き返した後、狭い独房に入れられた。 ポア=惨殺 ということも知らなかった。周りが1人、また1人、「ポアの儀式」に呼び出されて、二度と帰って来なかった。 ポア=破門と聞かされてたから、=監禁から解放されて家に帰れるものとばかり思っていた。 ちょうどサリン事件の日、私にもやっとポアの儀式の順番が回って来た。 独房のドアの向こうから、 「今からポアの儀式だから!10分で私物まとめといて、すぐ出られるようにして!」 と言われて起きて、ソッコー荷物をまとめたんだけど、顔は寝腫れしてるし、髪の毛はまとまってない。 「10分じゃ無理!なんで急に言ってくんだよ!」 と怒鳴り返したら、 「じゃあいい。あなたはまた今度。はい、じゃあ○○さん、10分で荷物まとめて!」 と、クビ。代わりに隣の独房の男の子が呼ばれて、出てった。 その2日後、強制捜査が入って、私達のような信者でない被害者達が救出された。信者は娑婆に出るのを怖がり自ら居残った。 あの時、素直に10分で支度して従ってたら、私はどんなポアをされたんだろうか。 救出の日、第7サティアンで拾った腕時計を今も持ってる。格闘の跡なんだか、枠や表面のガラスがガジガジに傷だらけになってた。 今はまだ、PTSDを克服出来ずに、遠くに富士山を見るだけで頭痛と目眩、動悸、吐き気で瀕死になる。 いつか、PTSDから解放されたら、あの日拾った腕時計を供養したい。 カウンセラーは、忘れなさいと言うけれど、忘れることなんて出来ない。
412 :
31話 :2007/07/20(金) 04:50:17 ID:ex5S1+W0O
179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/14(火) 05:37:40.91 ID:nJGdHdSsO 今自動販売機でコーラ買って、ガチャコン、と、あの音でコーラが落ちてきた。取り出そうとしたその瞬間、隣の道を全身黄色いタイツの男が「ウワアー!!」と町内に響き渡るような叫びで物凄い速さで消えていった。足がなかった。 戻ってくる声がする。 どうしよう。
413 :
32話 :2007/07/20(金) 04:55:24 ID:ex5S1+W0O
437 3回読み3回思うと失明する文章。 2005/05/15(日) 23:35:00 ID:jNJSUjudO 飛び行く鳥よどこへやら木に住む鳥よどこからか疑より強しは両目の痛み 強い日差しは彼方の巧みか隣の猫は鳴き止まず石転がせれば窪みに堕ちる 河原に果て行く人々消えて気づけば辺りは暗黒の果て 河原に果て行く人々消えて強い日差しは彼方の巧みか 3回唱えど彼方の巧みは現れず暗い果てまで宛てなく進む 病み止む宛ては彼方の巧みか疑より強しは両目の痛み
かれこれ15分以上窓の外から目覚ましのアラームが聞こえ続けているわけだがどうしたものか。
415 :
33話(本日ラスト) :2007/07/20(金) 05:00:18 ID:ex5S1+W0O
ある日僕は学校の美術室の掃除当番だった 早く終わらせて帰ろうと思い急いでいたら 一枚の絵が大事そうに飾られているのを見つけた その絵はとても綺麗な女の人の肖像画だったが 少し不気味で目に特徴があった とても大きな瞳でこっちをみている気がした なんだか怖くなり急いで掃除を終わらせ帰った 次の日学校は大騒ぎになっていた 例の美術室の絵が盗まれたのだ 最後に絵を見たということで僕は美術の先生にいろいろ聞かれた 「なるほど掃除をしてた時にはちゃんとあったんだね」 「間違いないです、あの絵は高価なものなんですか?」 「あれは『眠りに落ちた美女』といって私の知人の画家が自分の娘の寝顔を見て描いたものなんだ、特に価値はない。 最も画家も娘ももうこの世にいないけどね」 「そうなんですか・・・」
それでは、今日は最後までお付き合い頂きありがとうございました。 あと・・・百物語中は別の話を貼らないでくれれば嬉しいです・・・。 それじゃあ、また明日、同じ時間に。
こわかったよー 真紅さんお疲れ
途中で寝ちゃった 真紅お疲れ様!
>>416 すまん百物語貼ってたのね。
全部スレよんでなかった。
○レス全部読んでなかった
さっき机で起きて追いついた お疲れ様 話中にレスが衝かないようにするのも難しそうだね 何か方法は・・
>>364 奇跡体験アンビリバボーでやってたやつか
おもろかったー真紅ありがとー 今夜も楽しみにしてる。雑談に加わるよ
今起きた 後で読もうと思う 途中で睡魔に襲われたからリアルタイムで読めなくて残念だ 一人隠れんぼもだったなぁ でも明日は休みだから今日は頑張る 週明けはテストだが
おお 結構貼ってあるな 風呂入った後ゆっくり見させてもらいます 真紅乙
お前ら!小便は済ませたか?神様にお祈りは? gkbrwktk
427 :
真紅 ◆3YDTaQSync :2007/07/20(金) 23:31:56 ID:ex5S1+W0O
今起きた。おはよう。 話の数にも入らないような小ネタおいときますね・・・ ・ドイツのアイゼナハ地方に生きている館があったという。 入るたびに部屋の位置や廊下の形が変わるのだそうだ。 1972年、大学の調査隊が訪れた際、学生の一人が誤って壁を傷つけてしまった。 すると、大きなさけび声に似た音が館に響き、それ以降不思議な現象はおきなくなったという。 ・1922年、メキシコの石器時代の遺跡から銃弾と銃殺された石器人の骨が出土した。 翌年、発見者のカーナボン氏は趣味のボウガンの暴発で死亡。 矢のあたった場所は発見した骨と同じこめかみであった。 現在、石器人の死因は鈍器によるものであるとされている。 ・アメリカ、ノースカロライナ地方で1960年とある女性が、 自分は宇宙人にさらわれたと言った。 別に体に異常はなかったのだが、不思議な事にその女性がその後妊娠すると、 破水はしたのだが結局何も生まれてこなかったという。
428 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/20(金) 23:41:03 ID:DSRBq8BZO
春日部に住んでるのに真紅を見掛けた事が一度も無いのが怖い
大丈夫だよ、いつも見てるよ。
430 :
34話 :2007/07/21(土) 00:00:39 ID:ex5S1+W0O
オレが昔火葬場でバイトしてた時の話。 ある日の朝に斎場(火葬場)の玄関を掃除してたら、黒いSUV車が入ってきて成金な感じで 時計もフランクミューラーなんかしてるおっさんが車から出てきて死体を焼いてくれって 言うんだよね。通常は死体なんか直接運んでくる前に業者とか親族から連絡があって、 こっちも届出人の保険証とか死亡届書を持ってくるようにとか時間も指定してお願い するんだけど、そのおやじは斎場長にもう話が通ってるからすぐ焼いてくれって かなり高圧的言ってくるんだよ。なんでとりあえずそのおっさんに待ってもらって 斎場長に話しに言ったら変事一つで焼いてやれっていうもんだから、しょうがなく すぐ準備してオーブン(火葬炉)開けたんだよ。 死体は30才くらいの男でなんかまだ死んだばっかというか普通の死体よりも顔も ピンク色してたんだけどね。死体は普通焼く前にもう一回確認するんだけど外傷とか は別になくてきれいなもんだった。で棺桶しめて炉に入れて焼き始めて大体20分く らいしてからなんだけど、オーブンの中からもの凄い音がすんだよねドカンドカンって。 その時もうオレは目の前真っ暗になった。もしかして生きてたんじゃねーの?って…。 でももう20分もしたら桶なんか全部焼けてるくらいだし例え生きてたとしても今さら 開けて助けるのは無理だって思ってしかとしちまった。ていうか手足がガクブルってどう することもできなかった。
431 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/21(土) 00:05:38 ID:ex5S1+W0O
通常1時間くらいもあれば死体なんて全部灰になっちまう んだけどめちゃめちゃ怖くて30分くらいずっとオーブン開けられなかった。例の成金 おやじみたいのはもういなくなってた。オレはどうしても怖いから斎場長呼びに行っ てオーブン開けるの立ち会ってくれってお願いした。焼いてる途中で中で音がした ことも全部説明した。で、結局斎場長が開けたんだけど、炉を開けるときになんか 焼肉みたいな匂いがぷ〜んと漂って来た。で斎場長がトレイを引っ張り出したら その男はなぜか半生に焼けただれていて体もうつぶせになっているように見えた。 その瞬間オレは訳がわからなくなって気が遠くなって倒れたんだけどね。でも今 冷静に考えてみるときっとその男まだ生きていたんだな…。そんで焼かれる熱さで オーブン中で棺桶をめちゃくちゃにぶっ壊しながら暴れていたんだと思う。 恐らくそれで中のバーナーが壊れて体が完全に焼けず半生だったんだな。オレは 倒れてから一度もその火葬場には行ってないから正確な事情は良くわからない。 でもその後斎場長がオレのとこに合いに来てなぜか100万くれた。他言無用だとか そいうことは一切口にせず。ただ100万くれたんだよね…。今はその金で暮らして いるわけだが。トラウマになって今でも夢にでてくる。しんどいわ。
ん?それ前にも貼らなかっt(ry
433 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/21(土) 00:09:26 ID:IgfgzGh2O
俺が見た時は1000万だったな
昨日な。夜中にTRANOIDやったんだ。 そしたらいつもと違うBGMが流れてきてな ダッダン って縦一列に並んだトランが画面の右側からわぁーって トラウマになって今でも夢にでてくる。しんどいわ。
435 :
35話 :2007/07/21(土) 00:10:26 ID:+evgCVwhO
自宅で彼女とセクースをした後、寝てしまった。 気がつくと、部屋は真っ暗。どうやら日が落ちるまで寝てたようだ。 隣を見ると、彼女が居ないことに気付いた。同時に、バリバリくちゃくちゃと物を喰う音が聞こえて来た。 暗くてよく分からないが、彼女は椅子に座って何か食べているようだ。 俺:「おい、なんで電気付けないん?」 彼女:「……ウチも今起きたんや。お腹空いたわ〜」 俺:「ほんまぁ。しかしまぁ、、、今日は初エッチだったねw」 彼女:「へへ。すごい良かったよ。…ウチのこと好きぃ?放さへん?」 俺:「あたりまえやん。お前以外はありえへんわぁ」 ♪♪♪ 枕元の携帯が鳴った。こんな時にシラケるだろうが、何やぁ? 【題名】RE 【本文】起きた?今夕食買いにコンビニに行ってんやけど、何が食べたい?(>_<)
436 :
36話 :2007/07/21(土) 00:15:16 ID:+evgCVwhO
じゃぁ、怖くないとは思うけど、俺の体験談をば投稿しとく。 今までに1度だけvipで投稿したwwwww 俺は予知夢を本当によく見る。 予知夢だけじゃなくて、これから5秒後くらいに起こることが はっきりと映像として見えることもしばしばなんだけど・・・。 こっちは、「あ、この人携帯電話を落とすな・・・」とか「あ、コイツ転ぶ!」とか 結構くだらないことが多いからどうという事もないのだけど・・・。 一度、友達が事故に合うのを見て「行くな!!」って叫んだのと同時くらいに 友達が車にはねられたことがあって、その時は本当に驚いたくらいで・・・。 で、予知夢の話しだけど、これはちょうど去年の夏休みの出来事になる。 あまりの生々しさに今でも詳細を結構覚えてるくらいの話し。 夢の中で俺は、友達2人に誘われてG県とN県の境にある 日航機が墜落した山に心霊スポット巡りと称して行くことになるんだけど 別段、心霊とかに恐怖心を持ってなかったし、今まで何度かそういう企画もあったらから 「面白そう!」ってことで即OKして出発することになった。 行く道すがら、雰囲気を高める為に友達がレンタルしてきた稲川淳二のCDとか聞いて こえーこえー言いながら大はしゃぎで目的地に向かってく。 どんどんどんどん目的地が近づくに連れて俺たちのテンションも どんどんどんどん高くなって一種異様なテンションになってた。 前に一度、S県にある自殺の名所を巡った時には、いきなり車のエンジンがかからなくなって 本当に怖かったけど、特に何かを見たわけでもないし その後に何かが起こったこともなかったから、今回も余興の一つとして 何かハプニングでも起これば…みたいな軽い気持ちだったんだと思う。
437 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/21(土) 00:20:19 ID:+evgCVwhO
とりあえず、最初の異変は目的地目前というか目的の山に入るくらいの場所で いきなりナビが故障しちゃって、どうやってその山に入っていくかが まったくわからなくなってしまった。 それでも、まぁ、道は続いてるし、標識とかも出てるだろうから 何とかなるんじゃね?的な感じで車を進めていくことになるんだけど いかんせん初めての土地だし、もう深夜で暗いし街灯も全然ないしで 一体、自分たちがどこを走ってるんだかまったくわからなくなってた。 もちろん、この道であってるのかさえも・・・。 それでも一応、山を登ってるようだからいいか…ってことでどんどん進んでく。 両脇を木々に囲まれた道でさ、暗いんだ。本当に。 みんなで、この道暗いなぁ…とか、道の脇に人とか立ってたら失神するわwみたいな 他愛も無い話をして、ちょっとだけ3人の空気も和んではきた。 そしたら、突然、物凄いゴォォォォッ!!っていう突風?と車の横揺れに襲われて 男3人、全員悲鳴に近い叫び。 もちろん、車の揺れが収まってもみんなパニック状態で、何今の?マジで何?みたいな感じで。 そうしたら、バックシートに座ってた友達が車の横を指差して あの光って何??みたいなことを言い出した。 たしかによく見るといくつもの松明?みたいなのがゆらゆらゆらゆらしてる。 でも、止まってるわけじゃなくて、少しずつ前には進んでる感じ。 俺たちから見たら横に移動してる様に見えてた。 消えかけたかなと思ったら、また勢いよく燃えてみたいなのを繰り返してるんだよね。 こんな深夜を回った時間に、あんなにたくさんの光が同じ方向に向かってるのは 明らかにおかしい状況だったから友達も俺も、ちょっと本気で怖くなってきてさ。 何かやべーもん見てんじゃねーの?とか言い合ってたら 運転席の友達がいきなり大声をあげて、急ハンドルで急ブレーキをかけた。 もちろん、めちゃめちゃ驚いて、前に軽く投げ出されながらも、どうした!!!!って声かけたら 目を見開いてハァハァ言ってるだけで、何も言おうとしない。
少ししてからやっと言ったことが十人くらいの人がいきなり道路上にふらふら立ってて ぶつかる!って思ったからブレーキをかけた、と。 それを聞いて俺も友達も本当に本当に怖くなっちゃってね。 もう、すぐに引き返そう、これ以上わからない道を進んだらやばいって…って話しになって 引き返すことになるんだけど、お約束の様に車のエンジンがかからない。 キーを回す度にエンジンはキャンキャン言うんだけど、言うだけで全然動き出す気配はなし。 何か車の前半分くらいを道路横の草に突っ込ませた状態だから、まるで事故車みたいに 見えるんだろうなぁ〜とか朧気に考えてたのも覚えてる。 そしたら、そこでまたゴォォォッ!っていう突風?と今度は何かが車の周りを走り回ってる音。 さらに何か金属的な物で車を軽く叩いてる様な音が聞こえてきた。 もう本当に本当に怖くて、早くエンジン!!エンジン!!って友達に叫んでると 今度は携帯が鳴ってる様な音が聞こえてきて、うるせーーーーっ!!!て思ったら 目覚まし時計が鳴ってる音だった。 もう起きた時も心臓バクバク言ってて、最悪の夢だ…と思ったよ。 もちろん、この時はこれが予知夢だなんて思わないから、 ただの怖い夢で片付けちゃったんだけど。。。
439 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/21(土) 00:31:50 ID:+evgCVwhO
んで、バイトに行って帰ってきて、とんねるずのみなさんのおかげでしたを見てたら 友達から電話があって、今から心霊スポット巡りに行かない?って。。。 そこで、これって…と思って、詳細も聞かずにとりあえずOKして すぐに迎えに来てくれ!!って言って迎えに来させて お前らがどこに行こうとしてるのかって事と、稲川淳二のCDの話しをした。 これからどういうことが起こるかって事も話して・・・。 もちろん、最初は信じてくれなかったし逆に面白いじゃん! みたいな話しになって強行突入しそうな勢いだったけど 何とか説得出来て行かない事になった。本当に安心したよ。 結局、行かなかったからこの夢が本当だったのか、どうかはわからずじまいだし 夢も途中だったからあの後どうなってたかわからないんだけど 行かなくて正解だったはずと今でも思ってる。 こんなにはっきりした夢を見たのは初めてだったし、航空機の事故で たくさんの人が死んだ場所になんて遊び半分で行ったらダメだよな…って今では思うから。 もちろん、真実が気にならないって言ったら嘘になるけど・・・。 まぁ、オチもない普通の駄話って感じだけど読んでくれた人いたらありがとう。 長文ゴメンでした。
440 :
37話 :2007/07/21(土) 00:35:18 ID:+evgCVwhO
「おい、まだかよ?」 俺は、女房の背中に向かって言った。どうして女という奴は支度に時間が掛かるのだろう。 「もうすぐ済むわ。そんなに急ぐことないでしょ。…ほら翔ちゃん、バタバタしないの!」 確かに女房の言うとおりだが、せっかちは俺の性分だから仕方がない。 今年もあとわずか。世間は慌しさに包まれていた。 俺は背広のポケットからタバコを取り出し、火をつけた。 「いきなりでお義父さんとお義母さんビックリしないかしら?」 「なあに、孫の顔を見た途端ニコニコ顔になるさ」 俺は傍らで横になっている息子を眺めて言った。 「お待たせ。いいわよ。…あら?」 「ん、どうした?」 「あなた、ここ、ここ」女房が俺の首元を指差すので、触ってみた。 「あっ、忘れてた」 「あなたったら、せっかちな上にそそっかしいんだから。こっち向いて」 「あなた…愛してるわ」女房は俺の首周りを整えながら、独り言のように言った。 「何だよ、いきなり」 「いいじゃない、夫婦なんだから」 女房は下を向いたままだったが、照れているようだ。 「そうか…、俺も愛してるよ」こんなにはっきり言ったのは何年ぶりだろう。 少し気恥ずかしかったが、気分は悪くない。俺は、女房の手を握った。 「じゃ、行くか」「ええ」 俺は、足下の台を蹴った。
442 :
38話 :2007/07/21(土) 00:40:24 ID:+evgCVwhO
何年か前、大晦日に友達と遊んでから朝帰りして、 自分の部屋で寝てました。 そしたら、夢とわかってる夢をみたんです。どのようなものかというと 家に帰る途中に、電信柱や壁やらのあちらこちらに 「いのちをたいせつにしよう」や「後悔さきにたたず」 など半紙に筆書したものがペタペタはってある・・・というものなんですけれど まわりには誰一人歩いておらず、道のあちらこちらに血のようなものがとびちって いて、不気味な夢だな〜と思いながら歩いてました。 そして家に近づいたときに母親に起こされて目が覚めたんですけれど、 母親はすっごく怖い顔で「この部屋で寝るな」って言うんです。 「なんで?」って聞いたら、 「今ここの上の部屋(集合住宅に住んでました)に仏様がいるから」と 言うので、なんか気持ち悪い夢見たのはそのせい?と思いました。 そのあとおせちを食べていたら、父親が 「飛び降り自殺だったからなー。」 とボヤいてました。 そのときは本気でゾッとしました。 あの人は飛び降りてから後悔したのでしょうか?
>>441 きゃーごばくしちゃったに不覚にも萌えた
そして話が怖いのですぐに萎えた
真紅のためにホシュ
猿さん喰らったかな?
何っじゃあ今日はここまでなんてオチか!? つか猿さんってよくわからんが、他のレスも有ったら食らわないのか?
447 :
39話 ◆3YDTaQSync :2007/07/21(土) 01:25:18 ID:+evgCVwhO
1982年、神奈川県茅ヶ崎市の住宅街で住人が相次いで亡くなったことがあった。 通りの端の家から順番に、病気や事故で一月の間に5名もの死者が出たのである。 住民の間では死神が通り抜けたなどと噂がたったが、空き家を境に死者は止まった。 二月ほど前に空き家から引越していった男性は、周囲に「見つかった」と漏らしていたらしい。
448 :
40話 :2007/07/21(土) 01:30:19 ID:+evgCVwhO
だいぶ前の話です。街中で昔の友達と偶然に会い、他の友人を呼んで5人でプチ同窓会を開くことになりました。懐かしい顔ぶれに、昔話をしつつ楽しくお酒を飲んでいました。 お酒に弱い私はあまり飲まなかったのですが、みんなはガバガバ飲んでいました。 するとA君が酔いつぶれて寝てしまいました。みんなは 「寝るにはまだ早いぞ〜」 といってたたき起こそうとしてました。そこでB君が呂律の回らない口で 「みんなで有ること無いこと吹き込もうぜぇ〜」 といい、みんなで色々とA君の耳に囁きはじめました。 B「君は目が覚めると好きな人に告白する〜」 C「俺に3万円をくれる〜」 私「今日はA君がおごってくれる〜」 など冗談をいってました。そしてD君がとんでもないことを言いはじめました。 「お前が目を覚ますとなぜか憎しみが沸いてくる。憎い憎い憎い憎い。そしてお前は憎いあいつを殺したくなる。殺す!殺す!殺す!殺す!」 みんなその場で引いてしまいました。D君は何を言ってるんだろうと… 「な、なにいってんだよ!?」 「おいおい冗談にもなんねーぞ」 などみんなはいいました。するとD君は 「いやさ、TVで前みてさぁ。こうやって吹き込むと本当にそうするらしいみたいなんだわ」 と、言っていました。私は 「いくらなんでも危ないよう」 といい、みんなも 「洒落にならん」 と焦っていました。
猿さんは規制のことかな ひとりで投稿しまくってると喰らう よって他の人が雑談してれば大丈夫だと思う
450 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/21(土) 01:30:42 ID:JJZGY9Gb0
いつの間にか俺貯金残金がほとんどないんだけど・・・ 定期的な収入もなくなってるんだけど、これ恐くね?
>>450 真面目に怖いが、良いから働けw
俺もバイト探さないといけないけどな
前日から読んでてやっと追い付いた。 真紅GJ!
D君も反省し「ゴメンゴメン、さっきの冗談だ〜冗談だ〜ジョ・ウ・ダ・ン」 と眠っているA君に語りかけました。 そんなことも忘れてまた楽しく昔話をしてお酒を飲んでいました。 「そういえばそんなこともあったけなぁ(笑)」 「お前、あん時はマジでビビッたよ」 「あはは(笑)」 そんな当時の話に私もお腹を抱えて笑っていました。 するとA君がむくりと起きはじめました。 「おっ!起きたかぁ」 「ちょうどお前の恥ずかしい事件を話してたとこだよ」 と、みんなでA君に話しかけました。
まだ寝ぼけているのかA君は視点が定まって いませんでした。A君はゆっくり立ち上がると何か喋りはじめました。 「…ス。…ロス。」 みんなはキョトンとしていました。D君が近寄り 「だいじょうぶかぁ?飲みすぎたかぁ?」 と、そのときでした。A君の両手がD君の首へといきました。すると、もの凄い勢いで 首を絞め始めたんです!突然のことにD君は 「グッ…ウェ…ェ…」 と声にならない声をだし振りほどこうとしました。 「コロス、コロス、コロス、コロス、コロス…」 A君の声がはっきりと聞こえてきました。みんな慌ててA君を取り押さえました。 「ゴホッ!ゴホ!ゴホッ…ハァハァハァ…」 私は助けられたD君にかけよりました。A君はまだ 「コロス!コロス!コロス!」 と叫んでいました。その叫び声に気がついた店員さんが駆けつけて 「このままではいけない」 と警察も呼ぶこととなり、A君を止めに入りました。 それから暴れて疲れたのかA君も落ち着き、色々と事情聴取も聞かれプチ同窓会は終了となりました。帰り際D君が 「こえー」 といい、みんなで呆れ果てていました。
今来た 真紅さん、皆さん、おはよう
457 :
41話 :2007/07/21(土) 01:45:20 ID:+evgCVwhO
数年前、ふとある村の事を思い出した。 一人で旅行した時に行った小さな旅館のある村。 心のこもったもてなしが印象的だったが、なぜか急に行きたくなった。 連休に一人で車を走らせた。 記憶力には自信があるほうなので、道は覚えている。 村に近付くと、場所を示す看板があるはずなのだが、 その看板を見つけたときあれっと思った。 「この先○○km」となっていた(と思う)のが、「巨頭オ」になっていた。 変な予感と行ってみたい気持ちが交錯したが、行ってみる事にした。 車で入ってみると村は廃村になっており、建物にも草が巻きついていた。 車を降りようとすると、20mくらい先の草むらから、 頭がやたら大きい人間?が出てきた。 え?え?とか思っていると、周りにもいっぱいいる! しかもキモい動きで追いかけてきた・・・。 両手をピッタリと足につけ、デカイ頭を左右に振りながら。 車から降りないでよかった。 恐ろしい勢いで車をバックさせ、 とんでもない勢いで国道まで飛ばした。 帰って地図を見ても、数年前に言った村と、 その日行った場所は間違っていなかった。 だが、もう一度行こうとは思わない。
真紅頑張れ
459 :
42話 :2007/07/21(土) 01:50:17 ID:+evgCVwhO
一週間前の話。 娘を連れて、ドライブに行った。 なんてことない山道を進んでいって、途中のドライブインで飯食って。 で、娘を脅かそうと思って舗装されてない脇道に入り込んだ。 娘の制止が逆に面白くって、どんどん進んでいったんだ。 そしたら、急にエンジンが停まってしまった。 山奥だからケータイもつながらないし、車の知識もないから 娘と途方に暮れてしまった。飯食ったドライブインも歩いたら何時間かかるか。 で、しょうがないからその日は車中泊して、次の日の朝から歩いてドライブイン 行くことにしたんだ。 車内で寒さをしのいでるうち、夜になった。 夜の山って何も音がしないのな。たまに風が吹いて木がザワザワ言うぐらいで。 で、どんどん時間が過ぎてって、娘は助手席で寝てしまった。 俺も寝るか、と思って目を閉じてたら、何か聞こえてきた。 今思い出しても気味悪い、声だか音だかわからん感じで 「テン(ケン?)・・・ソウ・・・メツ・・・」って何度も繰り返してるんだ。 最初は聞き間違いだと思い込もうとして目を閉じたままにしてたんだけど、 音がどんどん近づいてきてる気がして、たまらなくなって目を開けたんだ。
そしたら、白いのっぺりした何かが、めちゃくちゃな動きをしながら車に近づいて くるのが見えた。形は「ウルトラマン」のジャミラみたいな、頭がないシルエットで 足は一本に見えた。そいつが、例えるなら「ケンケンしながら両手をめちゃくちゃに 振り回して身体全体をぶれさせながら」向かってくる。 めちゃくちゃ怖くて、叫びそうになったけど、なぜかそのときは 「隣で寝てる娘がおきないように」って変なとこに気が回って、叫ぶことも逃げることも できないでいた。 そいつはどんどん車に近づいてきたんだけど、どうも車の脇を通り過ぎていくようだった。 通り過ぎる間も、「テン・・・ソウ・・・メツ・・・」って音がずっと聞こえてた。 音が遠ざかっていって、後ろを振り返ってもそいつの姿が見えなかったから、ほっとして 娘の方を向き直ったら、そいつが助手席の窓の外にいた。 近くでみたら、頭がないと思ってたのに胸のあたりに顔がついてる。思い出したくもない 恐ろしい顔でニタニタ笑ってる。 俺は怖いを通り越して、娘に近づかれたって怒りが沸いてきて、「この野郎!!」って 叫んだんだ。 叫んだとたん、そいつは消えて、娘が跳ね起きた。 俺の怒鳴り声にびっくりして起きたのかと思って娘にあやまろうと思ったら、娘が 「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれた」 ってぶつぶつ言ってる。
部屋の電気消して真っ暗な中で読んでる。 こわいよー
やばいと思って、何とかこの場を離れようとエンジンをダメ元でかけてみた。そしたら かかった。急いで来た道を戻っていった。娘はとなりでまだつぶやいている。 早く人がいるとこに行きたくて、車を飛ばした。ようやく街の明かりが見えてきて、 ちょっと安心したが、娘のつぶやきが「はいれたはいれた」から「テン・・ソウ・・メツ・・」に いつの間にか変わってて、顔も娘の顔じゃないみたいになってた。 家に帰るにも娘がこんな状態じゃ、って思って、目についた寺に駆け込んだ。 夜中だったが、寺の隣の住職が住んでるとこ?には明かりがついてて、娘を引きずりながら チャイムを押した。 住職らしき人が出てきて娘を見るなり、俺に向かって「何をやった!」って言ってきた。 山に入って、変な奴を見たことを言うと、残念そうな顔をして、気休めにしかならないだろうが、 と言いながらお経をあげて娘の肩と背中をバンバン叩き出した。 住職が泊まってけというので、娘が心配だったこともあって、泊めてもらうことにした。 娘は「ヤマノケ」(住職はそう呼んでた)に憑かれたらしく、49日経ってもこの状態が続くなら 一生このまま、正気に戻ることはないらしい。住職はそうならないように、娘を預かって、 何とかヤマノケを追い出す努力はしてみると言ってくれた。妻にも俺と住職から電話して、 なんとか信じてもらった。住職が言うには、あのまま家に帰っていたら、妻にもヤマノケが 憑いてしまっただろうと。ヤマノケは女に憑くらしく、完全にヤマノケを抜くまでは、妻も 娘に会えないらしい。 一週間たったが、娘はまだ住職のとこにいる。毎日様子を見に行ってるが、もう娘じゃないみたいだ。 ニタニタ笑って、なんともいえない目つきで俺を見てくる。 早くもとの娘に戻って欲しい。 遊び半分で山には行くな。
俺は暑いけど窓閉めて電気つけて見てる! 怖くなったら金サントラと顎バム流す用意も完璧! そろそろ丑三つ時だし白いの本気で怖いのでGOLD RUSH流しはじめました!ぶち壊し!
課題修羅場ってる時にGOLDRUSH大声で熱唱したな
466 :
43話 :2007/07/21(土) 02:05:25 ID:+evgCVwhO
Q: 25歳の弟のことです。 もう5〜6年、定職に付かず家にいます。 以前から、姉である私に対して、幼稚な嫌がらせをしたりしていましたが、最近はそれがエスカレートしております。 私の部屋と弟の部屋は、本来続き間ですが、襖を閉め家具を置くことで分けております。 建具では、壁のような防音効果は無く、お互いの立てる物音が、全て筒抜けになります。 平日の弟は、私が起きる時間より1時間〜30分早く、大音量で目覚ましをセットして起きます。 私が起きて階下へ降りると、後から降りてきます。 私が二階へ上がると、直ぐに二階に上がって着来て、私の部屋の前で気味の悪い声を上げて笑い、自分の部屋のドアを勢いよく閉めます。 中略 今は、完全に無視して暮らしていますが、いつまでもこんな事を続けていると、私の方がおかしくなりそうです。 無視していても、何かが弟を激高させて、激しく殴られたり首を絞められたりした事もあります。 家に男性は弟しかおらず、誰もいさめる事ができません。 他に、蚊に刺される事を異常に嫌い、夏は家中蚊取り線香を炊いて歩いています。 これだけの異常行動をするのは、統合失調症などの精神病なのではないかと思いますが、いかがでしょうか? 林: 事実がこのメールの通りだとすれば、あなたのおっしゃるように、弟さんは統合失調症の可能性があると思います。 しかし、どうもこのメールの内容は解せないところがあります。 弟さんが統合失調症で、あなたに対して何らかの妄想を持っていると仮定しますと、ここに書かれているように、あなたの行動を監視し、いちいちそれに合わせて嫌がらせをするという手の込んだ形は、ちょっと考えにくい行動です。 しかも長い期間に渡ってあなたがそれを無視してそれなりに生活をされているというのも想像しにくいところです。 そして、「○○が自分の行動を監視し、いちいちそれに合わせて嫌がらせをする」というのは、統合失調症の方の典型的な被害妄想の訴えでもあります。 まさかとは思いますが、この「弟」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。もしそうだとすれば、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないと思います
俺は顎バムと金トラは常備だが 電気は消してる。
やばいトイレ行きたいこわい
469 :
44話 :2007/07/21(土) 02:10:26 ID:+evgCVwhO
でも皆も心霊現象ってあるよな、俺の実話だ 俺もたまたま深夜二時ぐらいの眠れなくて何となく星空を見ようと外に出たら 家のちょっと離れた所に車が止まってさ、暫く見てると懐中電灯と何かを取り出したんた そして、俺の家に段々近づいてきた 俺に気付いていないのか、ドンドン近寄ってきたから 怖くなって慌てて家の中に入って鍵を閉めて様子を伺った すると、玄関でずっとウロウロして何かを探しているようだった 暫くすると消えていったんだ 気になって、次の日も次の日もその時間帯に外を見ると これが一週間続いたから、本当に怖くて泣いてたよ、俺 本当に心霊現象だと良いんだけどな
>>468 だから小便と神様にお祈りと命乞いの準備をしておけと(ry
471 :
45話 :2007/07/21(土) 02:15:19 ID:+evgCVwhO
夜。雨の降る深い闇の林道で、1人の女が傘も持たずに佇んでいる。 それを見たタクシーの運転手は、その様子を気味悪く感じながらも女の前にタクシーを停車させ乗っていくように勧めた。 女は黙って運転手を一瞥すると、後部座席に乗り込み一言 「×××へ」 とだけ言った。 現在の場所から数十キロも離れた場所の名前であった。そこまで歩いて行くつもりだったのか…。 運転中、2人の間に会話は無かった。 目的地に到着し、 「着きましたよ」 と言って運転手が振り返ると居るはずの女が消えている。タクシー運転手の間では有名な都市伝説の一つである。 無論、一般人だろうとこの話を知る人は多いだろう。 しかし、多いだけで“実際にそれを体験した人”というのは一体どれくらい居るのであろうか? 残念ながらその数は少ないと思う。
そんな中、昔タクシー運転手であった田中さんがこんな体験談を語ってくれた。 その体験談は、どこかあの都市伝説に似ているような気がする。 当時タクシーの運転手だった田中さんがその女に出会ったのは、雨の強い夕暮れ時のことであった。 半ば道路に飛び出すようにしてタクシーを止めに入ったその女を、田中さんは危うく轢いてしまうところだったという。 「本当に突然出てきたもんだから、ビックリしたな。最初は怒鳴ってやろうと思ったけど、あの様子見てたら…」 その異様な様子に田中さんは怒鳴ることも忘れてしまったらしい。 この強い雨のなか傘も持たずに、布に包んだ赤ん坊を抱いた女は運転席側の窓を叩き続け 「乗せてください」 と呪文のように繰り返し呟いていた。 「雨に濡れた長い髪が顔にベッタリ貼り付いててな、表情が読み難かったが歳は20代前半位か。目が据わってたのが印象的だったな…それと――」 ――それと、赤ん坊の抱き方が奇妙だったという。 右腕で赤ん坊を外側から丸め込むように片手で抱いて、残った左掌をその頭に置いていた。 別に撫でている風も無く、本当にただ赤ん坊の頭に手を置いているようだったという。 田中さんは後部座席に女を座らせると、何処へ向かうのか訪ねた。 「とにかく近くの病院まで…子供が……急いで!」 何と無く女の事情を理解した田中さんは、今の場所から一番近いであろう病院を思い出すと一気に車を走らせた。 「運転中は喋れる雰囲気じゃなかったな。バックミラーで何度かその女性の様子を見てたんだけど…」
女は俯いたまま我が子に何かを呟きかけていた。腕はあの“奇妙な抱き方”のまま崩す素振りは一度も見せなかったという。 話し掛ける勇気の出なかった田中さんは、その代り車の速度を上げると病院まで急ぐことにした。 しかし、田中さんはすぐに自分の選んだ選択肢が間違っていたことを思い知らされたという。 大雨のせいもあったのであろうか、突然変った信号で田中さんが急停止したところ、後部座席に座っていた女性がよろけて運転席の背中にぶつかってしまったのだという。 ベリッ 女のぶつかった衝撃が消えると同時に、父の背後で嫌な音が響いた。 「本当に、嫌な音だった。まだ治りきっていない大きなカサブタを、思いっきり剥がしたことある?あれの何十倍も凄い音がしたな」 何かの剥がれるような奇妙な音のすぐ後で、今度は何か重い物が 「ゴトッ」 と落ちるような音がした。 何事かと思い田中さんが振り返ると、女は別段慌てる風も無く 落とした何かを拾おうと座った状態から身を屈め、左手を伸ばして床をまさぐっていた。 信号が次に変るまでまだ余裕があったため、田中さんはその様子をずっと眺めていたという。 さっきのこともあるため赤ん坊の安否も気になったのだが、身を屈めた女の胸や頭の下に隠れて赤ん坊の様子はわからなかった。
高速でやっちゃった(^O^)
ん?どした?
数秒後、目的の物を掴んだのか女の動きが一瞬止まった。 身を起した彼女の左手には、よく分からない『何か』が鷲掴みにされていた。 丸く、紫がかった奇妙な塊であったという。 女がその『何か』を掴んだままの左手を元の位置に戻すと、 「クチュッ」 という小さな音と共に先ほどと何ら変わらぬ“奇妙な抱き方”が完成した。 その全ての動作を目にした田中さんは、何かに気付いたように目を見開くと、叫びに近い声でこう言ったという。 「降りてくれ!!金は要らないから、出てってくれ!!!」 女は前に振り返った田中さんをバックミラー越しに睨み付けると、ロックの外れたドアを開けて大人しく出て行った。 開きっぱなしのドアから雨音が間断なく響き渡ってきた。 「彼女が落とした物ってのは赤ん坊の生首だったんだ。 可哀想に、詮索はしないが一度離れちまったものを彼女は必死にくっ付けようとしてあんな抱き方してたんだろうな。 それで急いで病院に連れて行こうとしてたわけだ」 田中さんはそこまで一気に喋り終えると、何かを思い出したように顔を上げ溜息を吐いた。
管理人に言われたのか? これからは雑談ももっと細かく入れるかな
5分おき〜 だったのがすっごい高速でやっちたたた。 あと今日おわらんかたら明日はおやすみね( ̄▽ ̄)
479 :
46話 :2007/07/21(土) 02:30:30 ID:+evgCVwhO
私は編集者をしており、主にイベントや食べ物屋さんなどの紹介記事を書いています。 こちらから掲載をお願いする事もあれば、読者からの情報を参考にしたり、 その他お店からハガキやFAX、電話などで掲載以来を受ける事もあり、 その場合、なんとなく興味がわいたら取材に行くという感じ。 お店を選ぶ基準は、このお店なら色々書くことありそうだな〜、 こっちのお店はなんかいまいちだな〜といったフィーリングによるものが大きいです。 ある日、締め切り明けで暇になり、みんなどこかに遊びに行ったり、 得意先まわりに行ったりで編集部からほとんど人が消えました。 私は特に行く所もなく、何か面白いことないかな〜と、 その日届いた読者からのハガキを眺めていました。 その中にあった一通の封筒の中には、1枚の写真と便せん。 写真にはいかにも老舗って感じの古めかしい和菓子屋さんが写っていました。 便せんには、なんだかインクのしみというか… 書いて乾かないうちにこすってしまったような… とにかく汚い字で「おいしいですよ ぜひ来てください」と書かれているだけです。 なんだか気味が悪かったんですが、逆にちょっと興味を引かれ、 「暇だしのぞくくらいならいいか」という気分になりました。 「来てください」というなら恐らく自薦だろうと、 便せんに書かれた住所を見て、だいたいの位置を把握しました。 …いつもは道路地図やネットで(最低でも店の名前くらいは)調べてから行くのですが、 その時は暇だったのもあり、なんだか調べるのが面倒にだったんです。 見つからなければそれでいいや、くらいの軽い気持ちで出かけました。
FAXがFAXXにしか見えない奴挙手ノ
ノ
怖さ半減だけどテレビつけたよ
この空き具合はやっちゃったかな? 最近何だか真紅が可愛く思えてきた。 これは何だろう。
もしや時かけ見てる…とか?いや、でも明日(今日だけど)の夜だろ?DVD? 真紅さんどうしましたか
>>483 それはこ(ry
さっきの連レスが響いたかな。
1時間ほど車を走らせ、目的地周辺まで到着した私は、 近くにあったスーパーに車を止め、そこからは徒歩で探す事にしました。 写真を見ながらてくてく歩く事、十数分。 だいたいの住所はこの辺だな…と見回すも、 そこは閑静な住宅街といった感じで和菓子屋さんなんてありゃしません。 裏道かな?とわき道にそれると、一軒の(恐らく)空き家がありました。 雨戸は閉められ、庭は荒れ果て雑草が生い茂り、一目見ればわかるじめっとした雰囲気。 なんだか気持ち悪くなり目を逸らすと、突然上の方から視線を感じました。 はっとその方向を見ると、2階の一室だけ、雨戸が閉められていない窓がありました。 まさか人がいるのか…と、余計に気味が悪くなり、早々にその場から立ち去りました。 しばらく周辺を歩くもやはり写真のお店は見つからず、 そのまま少しはなれた商店街まできてしまいました。 私は近くの雑貨屋さんに入り、ジュースを買うついでに 店主のおじいさんに写真を見せ、詳しい場所を聞いてみました。 おじいさんは写真を見るなり怪訝そうな顔でしばらく考え込み、 思い出したように言いました。 「ああ、これ、○○さんとこか!で、あんた、この写真どうしたの?」 「あ、私Aという雑誌の編集者なんですよ。 それで、そのお店の取材に行こうと思いまして。 写真はそのお店の方が送って来てくれたんですが」 「んん?そんなわけ無いよ。この店、10年くらい前に火事おこして焼けちゃったから」
百物語最中におかしなタイミングで話し手が音信不通… 気のせいだと良いけどなぁ
( ゚д゚)ウッウー
帰ってキター!
「え!?…お店の方は?」 「みんなそれで焼け死んじゃったと思うけどなあ」 「…それで今はその場所、どうなってるんですか」 「そのあと新しく家は建って誰かしら引っ越して来たんだけど… いや、まあ、その家族なんだかで長くしないうち引っ越しちまったから、 いまは空き家だよ。しかしタチの悪いイタズラだなあ」 空き家…先程の家かもしれませんが、視線を感じたこともあり、 確認するのが恐かったので、おじいさんにお礼を言い、 そのまま編集部に帰りました。帰って来ていた編集長に事の経緯を話し、 例の封筒を見せようとカバンの中をあさりましたが、なぜか無いんです。 どこかに落としたのかもしれません。車の中か?と戻ろうとすると、 「多分無いと思うよ、それ」と編集長に引き止められました。 「5、6年前かな。俺が新人の頃さ、同じようなことがあったんだよな。 そこに行ったのは俺じゃなくて先輩だったんだけど」 「あ、そうなんですか。行ったのはどなたですか?」 「いや、もういない。取材に行ったきり帰ってこなかったんだよ。 ××町の和菓子屋さん行くわってふらっと出掛けたっきり。 当時はけっこう大騒ぎになったんだよね。車ごと消えたから。 先輩も車も、結局見つからなくてさ。 で、俺は先輩が行く前にその封筒も中身も見たんだけど、 お前が言ってたのとだいたい同じ感じだったかな。 先輩のは確か「きてください」としか書いてなかったんだけどね。 もちろん、いたずらかもしれないけどさ。気味が悪いよなあ。」 …その後、車の中を探しましたがあの封筒は見つからず…。 誰があの封筒を送って来たのか、なぜその先輩が消えたのか、 私が呼ばれたのはなぜなのか…結局わからないままです。 それから3年たちましたが、郵便が届くたびにあの封筒が来ないか、ビクビクしています。
493 :
47話 :2007/07/21(土) 03:25:19 ID:+evgCVwhO
そろそろ折り返しだぜ 〇∧〃 でもそんなの関係ねぇ! / > そんなの関係ねぇ! < \ そんなの関係ねぇ!
冥かもしれん。
47話ふいたw
496 :
47話 :2007/07/21(土) 03:26:22 ID:+evgCVwhO
ごめん冗談でした。 16歳の頃でしたでしょうか 初夏で熱帯夜の日 こんな夢を見た もやが掛かった河原を歩いていると人が二人争ってるのを見つけた。 慌てて駆け寄ると 女が二人...いや、髪が長いが一人は男だった。 着流し?に落ち武者みたいな長い髪だ。 そいつが馬乗りになって女性の首を絞めている。 相手は私の母親だった。 苦しそうにうめいている。私が「何やってやがんだ!」と叫ぶと男はこっちを振り向いた。 片方の目が潰れ、 耳と鼻が削ぎとられ 歯も何本か無い。 開いている方の眼で私をギロリと睨んだ。そしてこう言った 『カツサダに、カツサダに眼ェとられた、あと1つ、あと1つコイツからもらう』 再び母の方に向き、今度は握りコブシで母の顔面をガンガン殴り始めた。 何とかして母を助けようと思った私は、ハッキリとは覚えてませんが 咄嗟にこう叫んだ 「眼が欲しいんならウチの眼ェくれてやる!母さん返せ!」と 男は殴るのを止め、眼玉の無い顔をこっちに向け ニヤ〜っと笑った。 そして母から手を離し、私に向かって飛び掛って来た。 視界は真っ暗になり、目が覚めたときには汗びっしょりだった。 それだけじゃない、私は起きる瞬間まで自分の左まぶたを自分の左手で ガリガリガリガリ引っ掻き続けていたのだ。その痛みで目が覚めたんだ。 その日 眼球がパンパンに腫れ、眼科に行くハメになった。医師曰く 『失明の心配は無いが、レンズに傷が付いてるので視力低下は免れない』との事だった。 おかげで今も視力は1.5と0.3である。
それが47話なのか?wちょっと和んだお
後日 お彼岸か何かで母方の実家に集まる事があり、 母はこんな話をした 「夢の中で知らない男に首を絞められて、死にそうになったんだけど この子の(私)の『お母さん、お母さん!』って声が聞こえてフッと楽になったんよ」って 私は驚き自分が見た夢の話をした。 母はボロボロ涙を流しながら、祖母は嗚咽でしきりに謝り始めた「ゴメンなぁ ゴメンなぁ」って そして祖母はこんな話を始めた。 母方の7、8代前の先祖に『カツサダ』という男が居て 藩の牢番の職につき、特に拷問の役を任されていた。 残忍な性格の男で、拷問の途中しばしば『事故』と称しては 罪人をいたぶり殺していたそうな 焼きゴテを当て、 両目を潰し、 爪を剥がし、歯を抜き、 耳や鼻を削ぎ落とし、 陰茎を切り取って罪人自身に食べさせたり それはそれは陰惨な行いだった 『カツサダ』の死後も大いに祟り、一族内で凶事が続いたため 本家では毎年一回 地鎮祭というか厄払いみたいなのをやっているらしいんだが あの年はたまたま婆さんが入院してた為に行われなかったのだ。祖母はその事をしきりに謝り こう続けた 祖母が嫁に来た年、爺さんが26の時。たまたま結納時期と被り、その年もお払いをやらなかったそうだが 爺さんも私と同じような夢を見たのだそうな
夢の中、祖父が河原を歩いていると両目の無い男が現れ 顔を鷲づかみにし「カツサダぁ 眼ェ返せ」と 祖父の右眼をえぐり取っていった。 そんな夢だ その時期から爺さんは白内障を患い始め、半年の間に右目は失明してしまった。 生前祖父の白く濁った右眼を何度も見ているので周知であった。 「『両目の無い男』って言うたよねウチの夢では片方あったんやけど」 愚問だった。婆さんは当然のごとく 「そりゃ片一方は爺さんの眼だぁな、目ぇ覚めるに男が『次は左眼を返してもらう』て言うたんだと」 「○○(私の名前)には悪いことをしたがぁ、両目が揃えばもうアレも出ぇへんやろう」 私は震えが止まらなかった。 視界が真っ暗になり左眼の痛みと共に目覚める瞬間 あの男は確かに私にこう囁いたのだ 『次は耳を返してもらう』 と きっとまた夢の中にあの男は出てくるんだろう 私の子供か、それとも孫の代か、 今度は両目が揃った、耳の無いアイツが 眼 耳 鼻 歯 命 奪われたモノを全部取り返すまであの男は夢に出てくるんだろう カツサダの子孫を恨み続けるのだろう
IIDX専コンがべたべたするんだよ気持ち悪いよ
503 :
48話 :2007/07/21(土) 03:42:35 ID:+evgCVwhO
6 名無しさん@八周年 2007/07/20(金) 00:17:10 ID:ChMa0waU0 785 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2007/07/19(木) 23:53:23 ID:fskVNLs0 水蒸気を吹き上げた柏崎刈羽原発の3号機原子炉建屋の管理区域には、 未だに地震後誰一人入っていない。でいうか、JCO臨界事故の二の舞だけはご免だと言うことで、東電の下請けのさんが誰一人として命令に従わない。 中央制御室の天井が一部落下している。ということは、冷却ポンプを制御している配線が痛んでいる可能性が極めて高い。 余震で切断される可能性大。冷却ポンプが停止したらどうなる? つまり、明日にでも誰かが決死隊として原子炉建屋に突入しないと、 ○発の危険性が高いのが冷静な目で見た状況分析ということ。 7 名無しさん@八周年 2007/07/20(金) 00:17:12 ID:VcaHYaoF0 現在東電により公表されている情報の中でとりわけ深刻なのが、 7号機の排気塔から通常は検出されない放射能が検出された件です。 ただしなぜかこれだけは本社ではなく、柏崎刈羽発電所からプレス発表されています。 17日16:01の時事通信によれば「ヨウ素131、同133、クロム51、コバルト60の放射性物質が検出された」としてあった のですが、同18:01になると「通常は検出されない気体状の ヨウ素の放射性同位体や粒子状の放射性物質クロム51、コバルト 60を検出した」と変わったのです。 ヨウ素133が消えてしまいました。東電の発表にはヨウ素としかなく、不自然というものです。時事通信の早とちりではなく、 ほんとうにヨウ素133を確認していたとしたら、それは核燃料の破損を示唆することになり、重大です。
504 :
49話 :2007/07/21(土) 03:45:18 ID:+evgCVwhO
高校に入ってはじめての夏休みに、私は当時仲の良かった友人と2人で、 山裾にある廃病院に撮影に行きました。撮影発案者の友人…仮にMさんとしましょう。 Mさんは俗に言う「廃墟マニア」で、いろいろな廃墟の写真が載っている本を何冊も集めていました。 そのうち、Mさんも「自分も廃墟の写真を撮りたい」と思うようになり、 その撮影に私を誘ったというわけです 私達は夕方の5時頃に現地集合しました。 本来なら周囲が真っ暗になるほどの時間…8時頃なら雰囲気もあってよかったのでしょうが、 なにせ高校生でしたからそんなに遅い時間まで外で遊んでいるのは許されませんでした。 Mさんも「もう少し暗い時間だったらなぁ」とぼやいていましたが、 それでも夕日に照らされた廃病院というのは、なんとなく不気味なモノでした。 公道からずいぶん離れた場所にあったその廃墟は、元は総合病院だったらしく、 5階建てのそれなりに大きな造りのものでした。当時から数えて8年前に廃病院となり、 以後はそのまま放置されていて、周囲に民家などは無く、空き地しかありませんでした。
>>501 一回ばらして掃除しれ。
お菓子食べたままの手でプレイしないw
到着して準備が整った後、「廃墟撮影会」が始まりました。とは言っても、 私はカメラなど持っていなかったので、 熱心に廃病院の外観を撮影しているMさんを眺めていただけでした。 私はあまり廃墟に興味は無かったので。 ひとしきり病院正面を撮り終えたMさんは「じゃあ中に入ろうか」と私を引っ張って エントランスから入ろうとしましたが、私はとてもじゃありませんが入る気はしませんでした。 私が「危ないからイヤだ」とか、適当な理由をつけて拒んでいたら、 Mさんも諦めたようで「なら外観だけ撮って終わりにしようか」と納得してくれました。 やはり夕方とはいえ、Mさんも1人で入るのは躊躇うものがあったのでしょう。 私達は、病院の裏側を撮影するために駐車場跡を抜けて歩いていました。 すると突然Mさんが立ち止まり、周囲をキョロキョロとしだしました。「どうしたの?」と尋ねると、 「中に人がいるかも。ラジオのチューニングの音が聞こえる…」とMさんは言いました。 私も耳を済ませてみたのですが、ヒグラシの鳴き声以外聞こえるものはありませんでした。 私は「何も聞こえないけど、聞き間違いじゃない?」と言ったのですが、 Mさんは「いや、聞こえるって。さっきは声みたいなのも聞こえたし…」と言って、 病院の割れた窓に近寄って中を覗いていました。 Mさんが窓の割れた部分に頭を入れて中を覗こうとした瞬間、私は無意識に叫んでしまいました。 「やめろッ!近寄っちゃ駄目だッ!!」
私が突然叫んだことで驚いたMさんは尻餅をつき、 その直後に「ガシャーーーーン!!」と駐車場側の病院1階の窓の全てが同時に割れてしまいました。 突然の不可解な出来事でさらに驚いたMさんは、 降りかかったガラス片を払おうともせずに振り返って、 私を見て「何、今の…」と聞いてきましたが、私にも何が起きたのか理解できませんでした。 怖くなった私達は這うように病院敷地外へと駆け戻り、そのまま連れ合うように帰宅しました。 その翌日、Mさんが撮った写真を現像するから一緒に来てほしいと誘われました。 正直、私はもうこの一件に関わりたくなかったのですが、 必死に誘うMさんに負けて店についていきました。そして現像を終え、 店から出て2人で写真を確認しながら歩いていた時、突然Mさんが声を上げました。 「…うわぁ!手、手だッ!!」 Mさんは驚いてその写真を落としてしまいました。 私が拾って見てみると、その写真は、まだ窓が割れる前の駐車場側の風景でした。 そして、その妙に輪郭のはっきりした「手」は、Mさんが覗こうとした窓の割れた部分から、 ダラリと垂れ下がっていました。それは「手」と言うよりも…肌色の、人間の「腕」でした。
>>505 なんだ専コンのアレは怪奇現象じゃなかったのか・・・w
うん、バラしてみる。
>>506 嘘だッ!!…を思い出した。
あ、顎バム一巡した
511 :
50話 :2007/07/21(土) 04:00:31 ID:+evgCVwhO
・発見されたミイラ船 1927年10月31日、 カナダ西海岸バンクーバー島。 ワシントンのシアトル港への帰路についていたアメリカの貨物船「マーガレット・ダラー」号は、行方不明になっていた小型漁船「良栄丸」を発見した。 ボロボロに朽ち果てた船体、ミイラの転がる甲板、激しい死臭、白骨体、足の無い死体。 船室には、頭蓋骨を砕かれた白骨体とミイラがあった。 船室奥の部屋には、おびただしい血痕が染み付いていた。 船尾の司厨室では、海鳥の白い羽が至るところに散らばっており、コンロの上にあった石油缶の中には、人の腕が入っていた。 船内には食物も飲料水も無く、エンジン機関部は全て破損していた。 ところが、船長室から見つかった3冊のノートには、信じられない惨状が書かれていたのだった。 そのノートによると、良栄丸の情報は以下の通りだ。 重量は19tで1本マスト 船主は和歌山県の藤井三四郎 船長は三鬼時蔵 機関長は細井伝次郎 乗組員は12名 神奈川県の三崎港を出港したのは1926年12月5日 約1年間漂流していた ここで疑問が浮かぶ。 発見された死体は9体、記録には12名とある。 3名はどうなったのだろうか。
折り返しきたー
真紅がんば
>>509 仕上げにシリコンスプレー忘れずに。
513 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/21(土) 04:05:21 ID:+evgCVwhO
・不幸な漁船 1926年12月5日、神奈川県の三崎港を出港した良栄丸は、千葉県銚子沖にマグロを求めて進んでいた。 天候も思わしくなく、エンジンが調子の悪い排気音を立てていたため、翌12月6日に銚子港に寄港した。 しかし、エンジンに故障はなく、銚子の沖合いで大量のマグロを水揚げした。 が、暴風に見舞われて航行不能に陥ってしまった。 そして12月15日、銚子の東方沖合い1000マイルほど流された時、紀州船によく似た船が現れたので、信号を送ったり船員が叫んだりしたのに、応答も無く通り過ぎてしまったという。 三鬼船長は漂流を決意、記録には「4ヶ月間は食べられる」と書いてあった。 12月16日にも「東洋汽船」と書かれた船が近くを通ったが、応答はなかったという。 なんとか日本へ戻ろうと努力したが、どうやっても逆に流されていった。 記録にはこう書かれている。 「どう工夫しても西北へ船は走らず絶望。ただ汽船を待つばかり。反対にアメリカへ漂着することに決定。帆に風を七三にうけて北東に進む・・・・。しかし、漁船で米国にたどりつこうとするは、コロンブスのアメリカ大陸発見より困難なりと心得るべし」 ・恐怖の記録 ここからは説明は要らないだろう。 記録文のみで充分に迫力が伝わってくる。
TAKAバムのvotumの最初なんか恐くね?
515 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/21(土) 04:10:29 ID:+evgCVwhO
「12月27日。カツオ10本つる」 「1月27日。外国船を発見。応答なし。雨が降るとオケに雨水をため、これを飲料水とした」 「2月17日。いよいよ食料少なし」 「3月6日。魚一匹もとれず。食料はひとつのこらず底をついた。 恐ろしい飢えと死神がじょじょにやってきた」 「3月7日。最初の犠牲者がでた。機関長・細井伝次郎は、 「ひとめ見たい・・・日本の土を一足ふみたい」とうめきながら死んでいった。全員で水葬にする」 「3月9日。サメの大きなやつが一本つれたが、直江常次は食べる気力もなく、やせおとろえて死亡。水葬に処す」 「3月15日。それまで航海日誌をつけていた井沢捨次が病死。かわって松本源之助が筆をとる。 井沢の遺体を水葬にするのに、やっとのありさま。 全員、顔は青白くヤマアラシのごとくヒゲがのび、ふらふらと亡霊そっくりの歩きざまは悲し」
516 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/21(土) 04:15:28 ID:+evgCVwhO
「3月27日。寺田初造と横田良之助のふたりは、突然うわごとを発し、 「おーい富士山だ。アメリカにつきやがった。ああ、にじが見える・・・・。」などと狂気を発して 左舷の板にがりがりと歯をくいこませて悶死する。いよいよ地獄の底も近い」 「3月29日。メバチ一匹を吉田藤吉がつりあげたるを見て、三谷寅吉は突然として逆上し オノを振りあげるや、吉田藤吉の頭をめった打ちにする。 その恐ろしき光景にも、みな立ち上がる気力もなく、しばしぼう然。 のこる者は野菜の不足から、壊血病となりて歯という歯から血液したたるは みな妖怪変化のすさまじき様相となる。ああ、仏様よ」 「4月4日。三鬼船長は甲板上を低く飛びかすめる大鳥を、ヘビのごとき速さで手づかみにとらえる。 全員、人食いアリのごとくむらがり、羽をむしりとって、生きたままの大鳥をむさぼる。 血がしたたる生肉をくらうは、これほどの美味なるものはなしと心得たい。 これもみな、餓鬼畜生となせる業か」 「4月6日。辻門良治、血へどを吐きて死亡」 「4月14日。沢山勘十郎、船室にて不意に狂暴と化して発狂し死骸を切り刻む姿は地獄か。 人肉食べる気力あれば、まだ救いあり」 「4月19日。富山和男、沢村勘十郎の二名、料理室にて人肉を争う。 地獄の鬼と化すも、ただ、ただ生きて日本に帰りたき一心のみなり。 同夜、二名とも血だるまにて、ころげまわり死亡」
怖いっていうよりなんか悲しくなってきた
「5月6日。三鬼船長、ついに一歩も動けず。乗組員十二名のうち残るは船長と日記記録係の私のみ。 ふたりとも重いカッケ病で小便、大便にも動けず、そのままたれ流すはしかたなし」 「5月11日。曇り。北西の風やや強し。南に西に、船はただ風のままに流れる。 山影も見えず、陸地も見えず。船影はなし。あまいサトウ粒ひとつなめて死にたし。 友の死骸は肉がどろどろに腐り、 溶けて流れた血肉の死臭のみがあり。白骨のぞきて、この世の終わりとするや・・・・」 しかし、記録を調べるうちに、奇怪な事実が浮かびあがった。 数十回に渡って他の船にであっていながら、救助に応答する船は一隻としてなかったことだ。 そして、吉栄丸は太平洋横断の途中、たった一つの島さえも発見できなかったのである。 しかし、アメリカの貨物船「ウエスト・アイソン」号のリチャード・ヒーリィ船長は、次のように述べている。 「1926年12月23日、シアトルから約1000キロの太平洋上で波間に漂う木造船を発見したが、救助信号を送っても返事が無いので近づきました。 しかし、吉栄丸の船窓や甲板に立ってこっちを見ていた10人ほどの船員は、誰一人として応えず、馬鹿らしくなって引き上げたのです」 だが吉栄丸の記録にこのことは書かれていない。 一体、彼らにはなにが起こっていたというのだろうか。
519 :
51話 :2007/07/21(土) 04:25:15 ID:+evgCVwhO
G県H市のある村に、ある家族が住んでいた。 寝たきりで99歳にもなる祖父、その孫で5歳のA、そしてその両親。 昼間、両親は働きに出ている。 Aはとても好奇心旺盛で家の中を遊びまわっていた。 ある日、Aが何気なくふすまを開けると天井裏に通じる板が外れていた。 家の中にも飽きてきたAはしまってある布団をよじのぼり、そこに入った。 周りは想像以上に暗く、恐怖心が湧き上がった。 しかし、好奇心が勝り更に進んでいった。 しばらく歩き回っていると足元に箱があることに気がついた。 「こんなところにあるくらいだから、きっとすごいものに違いない」とAは考え、入り口のほうに運ぼうとした。 しかし以上に重い。子供の頭ほどなのに10キロはありそうだ。 仕方なく引きずっていくことにした。 だんだん入り口に近づくにつれ、箱の側面が見えてきた。 真っ黒で、ところどころ白い。ふたは黒い紙で固定してあった。 さらに近づく。さらに明るくなってくる。 真っ黒だと思っていた側面は、白い箱に黒い文字がびっしりと 書かれているようだ。ふたの紙も同様。白い紙に文字がびっしり書いてあった。 振り向いて入り口の位置を確認する。あと1m位だ。もう一度箱を見た。 そこで、あることに気がついた。 箱の側面にびっしりと書いてある文字。 それはお経だった。 蓋についている紙はお札だった。
3人は喰われたのかと思ったけど もっと凄いことになってたのね。
5歳すごいな…
522 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/21(土) 04:29:59 ID:+evgCVwhO
そのとたん、Aの体に恐怖が電気のように走った。 そのとき、前方の暗闇から「ペタ・・ペタ・・」という足音がしてきた。 Aはとっさに「それ」を絶対に見てはいけないと思った。 振り向いて逃げようとしたが、恐怖で足が動かない。 どんどんこっちに近づいてくる。あと少しで「それ」に入り口の光が当たる。 そうしたら見えてしまう。あと少し・・・・・もうだめだ。 と思った瞬間、Aの体は入り口の穴に落ちていき、布団の上に落ちた。 Aが顔をあげると、そこには寝たきりのはずの祖父がいた。 わけもわからず唖然としていると、祖父はいきなり「去れ!!」と叫んだ。 Aは混乱してきた。祖父は再び「もう十分であろう!!」と叫んだ。 祖父の顔を見上げる。しかし祖父はAをみていない。 入り口を凝視している。正確には、入り口にいる「それ」を。 しばらくその状態が続いた。とても長い時間に思えた。 五分ほどして、祖父はAにゆっくり 「後ろを決して振り向かずに、わしの部屋へ行け。いいな。絶対に振り向くな」 といった。 Aはわけもわからずままさっとふすまから飛び降り、隣の部屋を目指した。 そこで呆然と立ち尽くした。 さらに五分後、祖父がよろよろと部屋に戻ってきた。 今にも倒れそうだ。Aは祖父を支え、布団に連れて行った。 祖父は横になると、ため息をつきゆっくりと話し出した。 「A、今のはな・・・わしの・・・」 とまで言ったとき、向こうの部屋でふすまが開く音がした。 そしてまた「ぺタ・・ぺタ・・」という足音が聞こえてきた。
今のはワシのおいなりさんだ と脳内加筆されて一人布団でにやにやしててきもい自分が居る
524 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/21(土) 04:35:28 ID:+evgCVwhO
祖父はいきなりAの手をつかみ、布団の中に引きずり込んだ。 99歳とは思えないほどの力だった。 今度は祖父の部屋の扉が開いた。祖父の体はガタガタと震えていた。 そして何かつぶやいていた。よく聞こえなかったが、 「すまない」「許してくれ」「この子だけはやめろ」 と言う風にきこえた。Aはそのうち気が遠のいて目の前がゆれてきた。 そのとき布団の隙間から「それ」の足がみえた。 腐っているかのような紫色でところどころ皮膚がずり落ちていた。 そのままAは気絶してしまった。 気がついたとき、Aは祖父の布団に一人で寝ていた。 時間はあのときから五時間も過ぎている。 祖父は・・・? Aが家中を探してもどこにもいない。 両親が帰ってきて、警察がでてきても見つからなかった。 一週間後どうしても気になり、Aが恐る恐るふすまを開けると、 以前あった入り口は完全にふさがっていた。 Aは安心してふすまを閉めようとした。 そのとき、Aは見てしまった。 厳重にしめられた入り口の戸に挟まっている、祖父がしていたお守りを。
525 :
52話 :2007/07/21(土) 04:40:08 ID:+evgCVwhO
今より5代250年を経て、世の様変わり果てなむ。切支丹の法いよいよ盛んになりて、 空を飛ぶ人も現はれ、地をくぐる人も出るべし。風雲をかりて雷電を益するものもあらむ。 死したるを起こす術もあるべし。さるままに人の心も漸く悪となりて、恐ろしき世の相を見つべし。 妻は夫に従はず、男は髪長く色白く痩せ細りて、戦の場になぞ立つこと難きにいたらむ。 女は髪短く色赤黒く袖無き着物を着、淫に狂いて父母をも夫をも、その子をも顧みぬ者も多からむ。 よろず南蛮の風を学び、忠孝節義はもとより、仁も義も軽んぜらる べし。かくていよいよ衰えぬるそのはてに、地水火風空の大いなる災い起こりて、 世の人十が五まで亡び異国の軍さへ攻め来るべし。この時神のごとき大王(鮫島)いでまい、 人民悔い改めてこれに従ひ世の中再び正しきに帰りなむ。 其の間、世の人狂い苦しむこと百年に及ぶべし
>>524 ごめん、言っちゃ駄目だって…駄目だってのは解ってるんだけど!
顎<A、今のはな、わしの…
A<じっちゃ!無理しちゃ駄目だ!
<ぺた…ぺた…
AA<お、お前は…!
AAA<たまには俺のこと思い出して下さい
527 :
53話 :2007/07/21(土) 04:45:19 ID:+evgCVwhO
コンビニで買った稲川淳二の本に載っていた話です。 ある夜、Aさんは何故か眠れなかったそうです。 そして眠れないまま3時頃になりました。すると外で車の音が近づいてきます。 車はAさんの家の車庫に止まったようです。 「バタン」ドアが閉まる音 「パタパタパタ・・・・」走って玄関に近づく音 「ガチャン、トットットット・・・・」玄関を開け、階段を上がって来る音がします。 そして足音はAさんの部屋の前で止まったそうです。Aさんは一瞬親だと思いましたが、やはり変だと 思っているうちに寝てしまったそうです。そして何日かして、同じ事が起こりました。 その時もAさんは寝てしまったのですが、「今度起こったらドアを開けてつきとめてやろう」 と思ったそうです。そして何日かしてまた眠れない夜がきました。 明け方近い4時頃、ガチャッ、トットットット・・・・ ドアの前に近づく足音。 Aさんは起き上がり、ドアを開けました。しかしそこには何もなかったそうです。 変だなと思いベッドに戻り仰向けに寝ると、視界の隅に壁が見える訳ですが そこに大きいポスターが貼ってあるそうです。Aさんはそんなもの 貼った覚えはありません。するとポスターがペラッと剥がれ、 Aさんの顔に覆い被さってきました。その瞬間。長い髪の毛がAさんの顔に かかったそうです。それはポスターではありませんでした。近づいてくるそれを見ると、 そこには青い顔をして、真っ赤な目をした女の人がAさんを見ていたそうです。 そして覆い被さる顔・・・・Aさんは気を失いました。 それからはそういう事は起こらなくなったそうです。 ちなみにこの話を聞いたり読んだりすると、同じ目に逢うそうです。
茶倉のポスターが張ってあるんだが、三次元になって出て来てくれるんだよなそうだと言って下さい
同じ目に遭う系の話読んで、同じ目に遭ってみたいなぁ。 1回くらい。
530 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/21(土) 04:53:03 ID:YLcc8L1cO
霊よりも何よりも恐いのは人間だよ
確かに。人間が一番怖いかもね
今日はもう終わりかな?
533 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/21(土) 04:59:06 ID:njRObDTfO
5時丁度にラストが来る予感
もうひとつくらい来るかなって思ってたんだが… 空も明るくなってきたなぁ。鳥鳴いてるし。
終わりぽ? 明日おやすみで、次はいつになるんだろー
真紅、まさか…
おつかれしんくー ( ゚д゚)ウッウー
>>530 のレス、途中で寝てしまってて
あれ?俺書いた覚えないのに…
と思ったらIDがなんか似てるだけだった。
ID全然違うな。 なんで似てるとか思ったんだろ。 ま、不思議な話ってことで
昔、某千葉県某津田沼の故エースには「張り付きねーちゃん」という悪霊が出たんだぜ。
>>527 を読み終わった途端に母親が車で帰ってきて思いっきりびびったwww
ん…?これ母親だよな……?
>>542 母親をこれとかいうなw
それでお前はお前なのか?
今日はやってないのか
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 07/21(土) 01:14 qINVLNJm0 学校から帰って台所で麦茶を飲んでいると 床下の収納スヘ゜ースに死んだお母さんが押し込められているのに気がついた 隣の部屋からお父さんが出てきた 「由美?、お母さんは他に好きな人がいたんだ、お前のことも捨てて 出て行こうとしていたんだ、だからけんかになってさっき殺してしまった」 と泣き出した 私はお父さんを警察に突き出すつもりはない このまま二人で暮らしていこうと思った 着替えのため自分の部屋に行くとメモ帳の切れ端が落ちていた 「由美、?逃げて お父さんは 狂っている」 あなたなら、お父さんと、お母さん、どちらを信じますか?
546 :
55話 :2007/07/22(日) 03:10:16 ID:E0E/M6qsO
2年前とある特別養護老人ホームで介護職として働いていた時の話です。 そこの施設ははっきり言って最悪でした 何が最悪かと言うと老人を人として扱わず 物のように扱う職員ばかりで食事も薬とかおかずをご飯にまぜたり 入浴は水のようなお風呂で乱暴な介護で 抑制も日常茶飯事でした。 職員の給料とか待遇はよかったんですが あまりにもひどい老人さんの対応の仕方に 心ある人は我慢できずやめていく人も多かったです そのため、毎日のように人はいなく 職員全員がいらいらしてる状態で ひどい職員はそのストレス発散を老人にして 怒鳴ったりすることもたびたびありました その酷い職員の中でも特に酷い職員がいまして 老人さんに暴力を振るっていました。 Aと呼ぶことにします。 Aの暴力はいつも酷くて顔以外の場所を叩いたり蹴るなど Aは元ヤクザをやってた人でみんな見てみぬふりで 暴力によって怪我をしてもうまく隠蔽されました 俺もAが怖く注意できず今と思えば情けない話です・・・・orz
いきなり始まってびっくりした
Aの暴力する老人の対象は認知症や言語障害でしゃべれない人でした その中で言語障害のBさんはAにされた暴力の内容を日記に書いてました そしてその日記を別の職員に見せて助けを求めるも無視され Bさんは身内の人もいなく4人部屋でも周りの老人は認知症が酷く 自分がわからない状態でAにとってBさんは最高のカモだったのです。 そんなある日、早朝Bさんは急変して病院に行くも亡くなられました。 Bさんが亡くなった夜にAは急な心筋梗塞にて亡くなりました まるであとを追うように・・・・・・ 次の日、Bさんのベットを片付けていた時に 本当はいけないことなんですがBさんの日記を見させてもらいました Aに対しての暴力の内容や怒りが書かれてました Bさんが亡くなる前の夜に書かれた最後の日記を見てぞっとしました 「あいつを地獄につれていく」 その後すぐ職場をやめて違う仕事に転職しました。 転職してから一ヶ月後交通事故に合いました。 全治三ヶ月 もしかして日記の内容を見て呪われてしまったのではないとか思ってしまうこともありますが これは偶然であると自分に言い聞かしてます。 最近ですけど怖い夢を見ました。 地獄みたいなところでBさんが笑いながらAを木刀のようなもので殴っている夢を・・・・ まあ、大丈夫とは思いますけど これを見てもし何か災いが起きたらすみません。
寝るまで支援
550 :
56話 :2007/07/22(日) 03:20:30 ID:E0E/M6qsO
ある女の子が、両親の留守に一晩夜を明かすことになった。 彼女は用心のために家中の窓という窓にしっかりと施錠していったが、 一つだけどうしてもかぎをかけられない小さな窓があった。 どうしようかと少し悩んだが、小さな窓だったし、愛犬も一緒にいることだし大丈夫だろうと思って、そのままにしておいた。 しかし、夜半に何かぴちゃぴちゃと水の滴るような音がするのに気がついて、彼女は目を覚ました。 何が起こっているのか不安だったが、結局それを確かめに行く勇気はなかった。 その代わりにベッドの下で寝ている愛犬のほうに手を伸ばすと、手を舐め返してきた。 そのことを確認して一心地つき、彼女は再び眠りについた。 翌朝彼女は、リビングで首を掻ききられ、天井からつるされている愛犬の姿を発見した。 水の滴るような音は、犬の傷口から流れ出た血が床を打つ音だった。 そして、愛犬がいたはずのベッドの下からは一枚の紙切れが見つかった。 『人間だって舐めるんだよ』
雑談するギャラリーがいない私は悲しい
今北
何故洒落怖なのか
普通の人ってこの時間寝てるのかな
555 :
57話 :2007/07/22(日) 03:27:10 ID:E0E/M6qsO
ウッウー
ようつべは昼見よう
558 :
58話 :2007/07/22(日) 03:30:31 ID:E0E/M6qsO
ある施設内で、たびたび動物の惨殺死体が発見されるのです。 そこにいた子供に聞くと「きらきらさんがやった」と言います。 「きらきらさんってなに?」と聞くと 両目を両手で隠し「しらない」としか言いません。 そこの職員も「きらきらさん」がなんなのか、さっぱりわからず不気味に思っていました。 あるとき、施設内の庭に子供達を連れ出したとき 私と手を繋いでる男の子が小さく「あっ」と声をもらし 「きらきらさんだ」と言って、青空の一点を見つめます。 私も空を見つめましたがなにも見えません。 ふと気がつくと、他の子供達も徐々に「きらきらさん」に気がついたらしく ひとり、またひとりと空を見上げ、結局その場の子供達全員が 同じ空の一点を見つめているのです。 「きらきらさん」に向かって、にこにこ手を振っている子もいます。 とても晴れ渡った明るい昼下がりに、突然起こったこの不安な静寂に耐え切れず 私は手を繋いでいた男の子の前にしゃがみこみ 「なんにも見えないよ?きらきらさんってなんなの?」と問いかけました。 するとやはり、両目を両手で隠し「しらない」というのです。 私は彼の両目を覆っている両手をはずし 「私も知りたいなー。教えてよ」と言いました。
すると。 その子はいきなり、両手の人差し指をおもいっきり突き出し 私の両目を衝こうとしたのです。 驚いてシリモチをついたので、その攻撃を避けることができましたが 今度はその突き出した両手の人差し指を、同じ勢いで、なんのためらいもなく 彼は自分の両目に突き刺したのです。 あまりのことに我を忘れて私は彼に飛びかかり、押し倒し、 さらに力を込めて自分の目にねじ入れようとしている小さい両手を必死に押え 「だれかっ!だれかああぁあ!!たすけてったすけてぇ!!!」と絶叫していました。 子供とは思えないような力でした。 私ともみあううちに、彼は自分をとりもどしたのでしょうか。 ふいに「目が痛いよーーー!!痛い痛いよーー!」と泣き出しました。 まるで今ケガに気がついたように。 すぐに病院に連れて行き、失明を免れることはできましたが、後遺症は残ってしまいました。 私は今まで、この体験は集団ヒステリーのようなものだと思っていました。 または空想の産物の共有みたいなことが起こっていたのかもと解釈していました。 しかし、おそらく時も場所も違うにも関わらず、 「ヒサルキ」という話が存在し、「きらきらさん」を体験した私がいる。 言葉をうまく操れない子供達は 得体の知れないものに対して勝手に名前を付け、親しんでしまうことがあります。 大人があるときふと耳にする聞きなれない子供達の「造語」に 立ち入ってはいけない場合があるのではないか・・・ ここにきてそう思いました。
暑いような寒いような・・・ なんか空気が嫌な感じ
561 :
59話 :2007/07/22(日) 03:40:31 ID:E0E/M6qsO
これは、私が小学生の頃の話です。学校からの帰り道、真っ黒な髪を腰まで のばした女の子が、公衆電話の前に立っていました。その子が振り向いて 話かけて来た時に、その目が白く濁っていた事から、私は彼女が盲目である事 を知ったのです。その子は透き通った声で言いました「美加ちゃん、お葬式の 最中に悪いんだけど、私の代わりに電話をかけてくれる?」わたしは(何か 誤解されてるな)と思い乍らも、そこは突っ込まずに、それよりも彼女が何故 まよう事なく私の名前を言い当てたのか、知りたいと思いました。「どこか で、会ったかしら?」すると彼女はクスクスと可笑しそうに笑い、本を 読むように饒舌に語り始めたのです。「クラスが違うから、知らなくても 無理はないけど、アナタの同級生よ。貴方は一組で私は六組。廊下の端 と端ですものね。でも私は、ずっと前からアナタを知っていた・・・。 目の悪い人間ほど、声には敏感なものよ。アナタはとても綺麗な声で、クラス の人望も厚くて、よく皆の話題になってた・・・。だってアナタは優等生の 見本のような人ですものね。きっと私の頼みを聞いてくれると思ったの。 エゴイスティックな他の人たちとは大違い・・・・・・」
携帯からみたらすごい苦労して笑った
563 :
キョン×古泉&&rrlo;モホチガ&&rlro; :2007/07/22(日) 03:42:31 ID:xVOn8JPi0
」」
なにかが狂ってるような気がしました。それでも私は、その少女の いう通りに、ダイヤルを回し(当時はまだダイヤル式の公衆電話でした)、 少女のいう通りに、受話器を渡したのです。 女の子は、電話の向こうの誰かと声を潜めて話しては、時々こちらを見て、 にっこりと笑いました。その電話が終り、少女が去った直後でした。私が、 途方も無くおそろしいものに取り憑かれていた事に気付いたのは。 理由を詳しく説明する事はできません。私の つまらない文章の意味を理解した者だけが、とり かれる。そ れが、この少女の呪いの ルールなのですから。
ウッウー
取り憑かれた。
567 :
60話 :2007/07/22(日) 03:50:53 ID:E0E/M6qsO
さっき、夢の話を投稿したものですwww とりあえず、一つだけ文面に起こしますた 俺としては怖いというより大切な思い出なんだけど、まさかvipで披露するとは思わなかった ホント、怖いとかじゃなくて申し訳ないけど奇妙な話しくらいにはなると思う。 俺のおかんはたぶん、霊能力?っていうのを持っていた人の類だったと思う。 今はもういないから、そういう話しも出来ないからこれも真相はわからないんだけど おかんがいう雨予報はほぼ100%で当たってた。 朝、起きて学校行く時も、「○○!今日は雨降るから、傘持って行きな!」とか 晴れてるのに洗濯物を部屋に干してるから、どうしたの?お母さん?と言うと決まって 私が買い物に行ってる間に雨降るから最初から部屋に干してるんだよ、とか そんな事の多い人だった。 たまに和室でおかんの話し声が聞こえてきて、そっちに行ったらアイロンかけてるおかんが 一人だけで、アレ?今話してたよね?とか言うと、うん、ちょっとね…とか そういう事もよくあった。 母一人、子一人で他の人のおかんの事とか知らなかったら、 こういうのが当たり前なんだろうと、小学生ながらに思ってた。 俺はおかんの事、マジで好きだったから、まさか突然、おかんがいなくなるなんて まったく考えた事もなかったんだけど、やっぱり運命ってのは突然やってくるんだなぁって 今にしてみればそう思う。
568 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/22(日) 03:55:35 ID:E0E/M6qsO
俺自身さっきの話の通り、正夢的なものをよく見る人で、 その日も朝、すっごく嫌な夢を見たのは覚えてる。 火の臭いというか、ゴムが焼ける様な臭いの夢だったと記憶してる。 朝起きて、おかんに嫌な夢を見た、火だよ火だよって半泣きで話した。 おかんがその時何を言ったかは覚えてないんだけど、 俺が好きだった暖かいミロをくれたのは今でもしっかり覚えてる。 結局、俺は子供だったから、うなされて起きてもミロで機嫌直って 夢の事とかすっかり忘れて、学校に行くぞ!って感じになっちゃったんだけど、 その日は珍しくおかんが今日は、学校終わったらすぐに帰ってきてね、約束だよーって 普段は、そんな事言いもしないのに言って、俺に約束までさせた。 小学校低学年だった俺の子供脳は、即効で、今日はデパート連れてってもらえる日!に 切り替わって、すぐに帰るよ!!って約束した。
569 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/22(日) 04:00:20 ID:E0E/M6qsO
本当にデパートのことしか…というか、おもちゃ売り場の事しか頭に無かった俺は、 学校が終わると、マジで走るような勢いで家に帰った。 そうしたら家にはいつもの様におかんがいて、家事に勤しんでた。 お母さん!デパートはぁ!!っていうと、最初はただいまから、みたいにたしなめられたけど もうデパートデパートデパートな俺は、早く早く早く!!って感じで。。。(苦笑 でも、いつもだったら一緒におどけてくれるおかんが、その時は全然おどけてくれなくて 逆に妙に落ち着いた感じで、○○、ちょっとこっちに来てって、リビングに連れて行かれた。 はやる気持ちを抑えつつリビングに行くと、突然、おかんに抱きしめられた。 何かよくわからなかったけど、とりあえず俺も抱きしめた。 そのままたぶん、1分くらいかな…でおかんが離れると、 おかんはテーブルの上からおもむろに封筒を取って、 「これをおじいちゃんに渡してね、あと少しでおじいちゃん来ると思うから。 ○○、おじいちゃん好きでしょ?わがまま言っちゃダメよ?ちゃんと言う事聞くのよ? ママは(←おかんは自分の事をママと言ってた)○○のこと、ホント好きなんだから」とか 何かこんな感じの事を言われた。 結構いろいろ言われたんだけど、小学生だった俺の脳では悔しいけどこの程度の事しか覚えてないorz で、そんな感じの終わったから俺はすぐに、デパート!ってまた言い出した。 そしたら、おかんがちょっとそこまで行って来ないといけないからデパートは今日は我慢してねとか 意味不明なこと言い出したから、俺は思い切り拗ねた。 初めからおかんは一言もデパートとか言ってなかったんだけど、デパートに行けるって 思い込んでた俺には相当な一撃で、おかんに「嘘つき!!」くらいの事は言ったと思う。 でも、結局、今は○○を連れて行けないの一点張りで押し切られて むくれた俺は寝室に閉じこもってしまった。 ○○行って来るね、とか何とかいろいろ言われたけど、返事もしないでむくれてた。 最終的に頭をくしゃくしゃってされて、おかんは出て行った。 結局、それがおかんと話したりじゃれたりした最後になった。
ウッウー
571 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/22(日) 04:05:20 ID:E0E/M6qsO
程なくして、ぶんむくれてる俺の元に、おかんに呼ばれたってじいちゃんが来た。 むくれてた俺もじいちゃんに会って、機嫌を直したけど封筒の事はすっかり忘れてた。 そして、二人でおかんの帰りを待ってたら、電話が鳴った。 後はもう、大人の世界で話しが進んでった…。 気付いたら葬式で、その後じいちゃんとばあちゃんと一緒に住む様になってた。 おかんが死んだって事を告げられてからの数日くらいの記憶はほとんどない。 葬式も全然覚えてない。 記憶が定かになるのは、じいちゃんから手紙をもらってからの事だけ。 俺がじいちゃんに渡すはずだったと思われる封筒に俺宛の手紙も入ってたってことで じいちゃんばあちゃんから渡された。 内容は、あの日の朝、俺がうなされて起きて来たことから始まり、 いままでの思い出やこれからの俺に期待することとかが書き連ねてあった。 いつもは自分の事、ママって言ってたのに手紙の中ではお母さんになってた。 俺はもうワンワン泣きながら読んだ。でも、読みながら気付いた。 おかんがおかんの天気予報と一緒で、あの日に自分が死ぬことを知ってたんだって。 だから、俺に手紙を書いたり、早く帰る約束させたり、 じいちゃんに俺をよろしく頼むみたいな手紙用意して、呼び出したんだって。 今になって思うと、あの時なんでデパートごときのことでむくれて 最後の最後でおかんの顔をちゃんと見なかったのかすごく後悔もする。 自分が死ぬってわかってたおかんは一体、どんな気持ちで あの一日を過ごしたんだろうって。。。
ごはんたべてきたよ
後におじいちゃんから聞いた話しでは、おかんがどこに行こうとしてたか わからないけど、おかんの乗った車は横から来た車に側面から猛スピードで追突されたらしい。 苦しんでないよって言ってたから即死状態だったんだと思う。 おかんが苦しんで死んだんじゃなくて、それだけは本当によかったと思う。 そして、おかん程ではないけど、予知的なことが起こる俺も いつか自分が死ぬ瞬間が先にわかる時が来るんだろうかと 今から鬱になる時がある。 こんな時間だし、目にする人も少なくて済むし、荒れないだろうと思って投稿した なるべくなら、コピペで再投稿とかはやめて欲しい 無理なお願い言ってごめん
574 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/22(日) 04:11:41 ID:G1a7gvDJO
くりむのおしっこ飲みたい
575 :
61話 :2007/07/22(日) 04:15:40 ID:E0E/M6qsO
弟の10歳の誕生日。僕はその二ヶ月前に12歳になっていた。 家族でささやかなパーティー。 父母僕弟の四人で、テーブルに置かれた、普段よりずっと豪華な食事を囲んだ。 テーブルの真ん中にはケーキ。甘いものが好きな弟は何より先にそれを食べたがった。 10本立てたロウソクに火がともる。 明かりを消そうねと言って母親が立ち上がり、蛍光灯の紐を引いた。 ドーナツ型の蛍光灯が、はじめは二つ点いている。一回引いてその一つが消える。 二回目に紐を引くと、二つめの蛍光灯が消えて、代わりにオレンジ色に光る小さな電球がともる。 夕暮れよりもう少し暗い、オレンジ色の薄闇の中に、ロウソクに照らされたテーブル、それから家族の顔がぼうっと浮かぶ。 もう一度紐を引いて部屋を暗くしようとしたとき せっかちな弟が力み返った息を吹き出して、ロウソクの火を全部消した。 母親が紐を引くのが、それと同時だった。 カチ、と音がして明かりが消え、同時に弟の息で火も消え、つまりそこは真っ暗闇。 カーテンの隙間から漏れるかすかな外の明かりが、やけに遠くに見える。 暗くしてからロウソクを消す、という段取りが頭にあった僕達家族は、一瞬呆然とした。 弟は弟で、火を消したつもりが部屋ごと真っ暗になって黙り込んだ。 ここで母親がすぐに紐を引いて、もう一度明かりをつけてくれればよかったのに。 驚いた母親は紐を放してしまった。
小島よしおってネタ導入部分で 世界大戦中の怖い話することあるよな?
577 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/22(日) 04:17:15 ID:0pw62c9zO
( ´A')カアチャン…
ウッウー
579 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/22(日) 04:20:22 ID:E0E/M6qsO
母親が手を動かして紐を探すのが気配で分かる。 誰も喋らない。 だが何かが喋っていた。 「軟らかい上り坂。平らな道。急な坂。丸みを帯びた壁。途中に半開きの扉。上ると、てっぺんはさらさらした野原。」 「野原を抜けると、丸みを帯びた崖。途中に半開きの窓。下ると、坂、平らな道。軟らかい下り坂。」 手のひらで撫でられる感触があった。 二の腕をのぼり、肩から首へ滑っていき、首から顔の横をのぼって、途中耳に触れて、髪の毛を撫でる。 反対側を、今度はそれと逆の順で下っていく。 「下りてきた。冷たい、硬い道」 テーブルの上を手のひらが這う音。 「上り坂。さっきより軟らかい」 隣の弟が体を硬くするのが気配で分かった。 「坂を上ると平らな道。さっきより短い。急な坂。丸みを帯びた壁。途中、半開きの扉に、おや、鍵穴があったのか」 「あああああ」と弟が悲鳴を上げた。椅子もろとも床に倒れる音。 「なおきなおきなおき、なにしたの」と母親が叫んだ。「どうしたんだなおき」と父親が怒鳴った。 母親がようやく、紐をつかんだ。しかし動転しているのか、めちゃくちゃに紐を引きまくる。十回も二十回も。 明かり、弱い明かり、薄闇、暗闇。カチカチ、音を立てて目の前の光景が色を変える。 ひとつづきのはずの視覚が、コマ送りになる。 そのコマ送りに乗って、カチ、カチ、と弟がテーブルから離れていく。 カチ、5センチ。カチ、10センチ。カチ、15センチ、カチ、真っ暗。 弟は耳から血を流して、横ざまに倒れて体を縮めていた。 カチ、20センチ。カチ、25センチ。カチ、30センチ、カチ、真っ暗。カチ、カチ、カチ、カチカチカチカチ やがて弟は部屋のドアのそばまで来た。母親がまた紐を引いた。カチ、真っ暗。 最後のカチと一緒に、ブツ という音がした。真っ暗のまま、蛍光灯の紐が切れたのだ。 母親が手を止めた。そして、その体が闇の中でゆらめいて、テーブルの上に倒れた。 食器の砕ける音の中、「こわいよおこわいよお」という弟の声が遠ざかっていった。
ここもこわいが、Dormirスレもかなりこわい
581 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/22(日) 04:23:25 ID:G1a7gvDJO
くりむのおしっこ飲みたい
僕は長いことじっとしていた。母親は気を失っているようだった。 ひとりそこを離れた父親が、手探りで見つけた懐中電灯で部屋を照らした。 ドアを照らし、あけると、廊下が暗い。 「廊下の電気はいつもつけているのに」と父親が言って、部屋を出た。 暗い中動く気配があって、懐中電灯の光の筋が踊った。 「あった、スイッチだ」 カチ、と音がして廊下の明かりがついた。壁に遮られて半分しか見えない父親がこっちを見た。 僕もそっちを見た。手首から先だけの薄い手のひらが 指先をこっちに向けて父親の右の耳を覆っていた。
いまだにキショ恐い、謎な話。 小学校低学年の頃、両親の用事で俺は知り合いのおばちゃんちに一晩預けられた。 そこの家は柴犬飼ってて、俺は一日目の暇つぶしにそいつを連れて散歩に出かけたんだけど土地感のないところを、やたらめったら歩き回ったんで迷子になってしまった。 シャイボーイだった俺は他人に話し掛けることもできないし、連れてる犬は役に立たないしでウロウロしてるうちに夕暮れ近くになってしまった。 しかもある場所を通りかかったとき急に犬が足を踏ん張って動かなくなってしまい 俺はそいつ抱えて歩き出したんだけど、異様にクソ重たい犬だったような気がする。 そうやって立ち往生してた場所の右手に2軒つながりのような形の空家があった。 当時昆虫集めに凝ってた俺は、いい虫(カマキリとか)でもいないかと犬をひきずって そこんちの草ぼーぼーの庭に入り込んだ。 んで、しばらく草をかき分けてるうちにいいかげん暗くなってきてこりゃやばいと顔をあげたとき、空家のほとんどの窓は雨戸しまってたんだけど、俺とこから 玄関はさんで向こう側の窓だけ雨戸が少しだけ開いてて、そこから女の人が顔突き出してるのが見えた。 顔つきとか覚えてないけど確か女で、両目閉じたまま顔を左右に振ってたと思う。 とにかくキショイ動きだった。 俺は「ギョエェェェーー!!」と思ったわりに声も出ないまま腰ぬかしたけど すぐに一目散に空家から飛び出した。
toシャイシャイボーイ
それからどうやっておばちゃんちまでたどり着いたのか忘れたけど、 おばちゃんに半泣きで空家の女のこと言ったら、おばちゃん怒り出して なんでか分からんけどすぐさま頭をバリカンで丸坊主にされてその後知らないおっちゃん連れてきて呪文みたいなの聴かされた。 それに出かけてたはずの両親も急遽呼び出されたり結構大事になった。 以来おばちゃんちには一度も行ってないけど犬は結局帰ってこなかったと思う。 すんませんおばちゃん。 つか、これ最近思い出したことなんだけどあれは一体なんだったんだろう。
586 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/22(日) 04:36:05 ID:G1a7gvDJO
くりむのおしっこ飲みたい
ID:G1a7gvDJO何なの? こわい
588 :
63話 :2007/07/22(日) 04:40:19 ID:E0E/M6qsO
俺の職場での話 俺の職場の先輩は面倒見がいいし、仕事もスゲーってほどじゃないけど 確実で取引先からも指名で仕事が来たりする。 ただ、ちょっと困ったとこは異様に家族のことを大切にしてること。 奥さんや娘さんのことを話し出すと止まらなくって、休日明けなんかは 家族となにをやった、どこへ行ったってことを写真を見せびらかして話してる。 それだけならいいお父さん、で済むんだけど問題は奥さんと娘さんが 既に他界されてること。 それ以外は本当に頼りになる人で、仕事にも支障がないからみんな 触らないようにしてすごしてる。 で、いつぞやの忘年会のこと。 その年は割とデカイ仕事が成功したこともあって、忘年会はかなり豪勢だった。 先輩もいつになく上機嫌で普段は絶対にしない深酒をして、終いには歩くどころか、 いすに座ってるのもままならないことになってた。 そんな状態だから一人で返すわけにもいかないけど、先輩は家族が待ってるからと、 帰るといってきかない。 しかたなく社長命令で俺ともう一人の同僚で送っていくことになった.。 同僚は下戸で車に乗ってきていたので、その車で先輩のうちまで行くことになった。 (本当は同僚だけが送っていけといわれたのだけど、見捨てられずついていった) 先輩はどっから見ても酔いつぶれてるってのに、いつの間にか持ち帰りを頼んでて、 それをしっかり抱えてたのを覚えてる。
怖〜ちょっとオナってくるわ……
先輩の家につくと、当たり前なんだけど家の中は真っ暗。いくらか回復してた 先輩は「もう寝ちゃってるなー」といって笑った。 お茶くらい出すからというのを、とっくに日付も変わってるしと断っていると トタタタタタ ガチャ 玄関が開いた。 「なんだー、起きてたのか。お土産あるぞー」と、どこか嬉しそうな先輩。 真っ暗な家に入っていく先輩に俺らは、それじゃといって車に乗り込んだ。 車の中でガチガチ震えてる俺ら。 「……なあ、先輩は、なにと住んでるんだ?」 今でも先輩は、誰も写ってない奥さんと娘さんの写真を見せてくれる。
591 :
64話 :2007/07/22(日) 04:50:16 ID:E0E/M6qsO
その日はバイトが長引いてしまい、深夜1時過ぎに駅から自宅への道を歩いていた。 金物店がある3番目の十字路を右に曲がった所で、 彼女は何かの違和感に気が付いた。 「・・・真っ暗」 この道には街灯があった筈だが、幾ら見つめても真っ暗な闇しか見えてこない。 道を間違えたかと思い辺りを見回したが、 目印の金物店は十字路の片隅にひっそりと佇んでおり、 たまたま街灯が切れてるだけかなと彼女は思い、真っ暗な道を歩きだした。 携帯を取り出し、少しでも暗さを紛らわそうと、お気に入りのホームページを開いた。 いつもと変わらぬホームページののデザインを見て、ホッと落ち着く。 そのまま歩いていくと、 ポタッ 頭に水の感触。 上を見上げると、そこは一面の黒。 お月様どころか、星の一つすら見えてこない。 「・・・雨かなぁ」 と呟いた所で衝撃と共に彼女の意識は途切れた。 翌朝、マンションの前で少年少女の遺体が発見された。 少年の潰れた顔には僅かに涙の跡が見え、 少女の手にはディスプレイの砕けた携帯電話が握られていた。
・・・朝だな
593 :
65話 :2007/07/22(日) 04:55:27 ID:E0E/M6qsO
2 コピペ 2005/06/18(土) 02:51:27 ID:pdt8xmCf0 連れのマンション(28階建て)で遊んでて深夜にコンビニへ行くのにエレベーターで下に降りた。 1階へ着くと俺が降りてないのに女が乗り込んできた。 変な奴やな〜と思って舌打ちしてエレベーターを降りようとすると女がガッと俺の腕をつかんだ。 一瞬、何が起こったかわからんかったが女の腕を振りほどいて『なんやねん!!』と怒鳴った。 女は一言『楽しい?』 って・・。マジマジと女を見るとパサパサの長い髪の毛で顔は蒼白。正常な人間ではなかった。 俺は貞子が頭に浮かんで、早足で逃げた。(猛ダッシュするとダサいとなぜか思った。) 自転車でコンビニに行き、恐る恐るマンションへ戻ると女はいなかった。 友人の部屋に戻りゲームをしてるとパトカーと救急車のサイレンの音がマンションの側で止まった。 そうなんです。さっきの女が飛び降りよったんです。女を思い出すと今でもゾッとします。 女は最上階から飛び降りたみたいで 柵のところにバッグとか置いてあったとの事。 近隣住民の話では飛び降りる直前に大声で奇声を発してたみたい。 女はマンション住民ではなく、なぜかわざわざ隣の区から来たとの事でした。 自分はかなり至近距離で女と対峙したんですが、まさに座敷女(ご存知かな??) 真っ白い顔で薄ら笑いを浮かべた女の表情は数年経った今もトラウマです。 自殺する直前の人間って、すでに半分死んでるんですね。 うわっまた思い出した。。。。
594 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/22(日) 04:56:06 ID:G1a7gvDJO
くりむのおしっこ飲みたい
真紅さんお疲れ。 今日も楽しかった有難う
今日もやってたのかー。 真紅さんGJ!
やってないと思ってたのにー! お疲れ。今夜もやるんかな?楽しみにしてるー
明日は月曜日だし正常なサラリーマンならやるわけないよ ソワ(゚∀゚)ソワ
600 :
66話 :2007/07/23(月) 00:41:48 ID:6UgUPTmCO
ある病院に二人の男が入院していた(A・Bとしておく)。 二人は若かったが、重い病気でほとんど寝たきり、 入院してからはその病室から出たことが無かった。 病室には小さな窓が一つだけあり、Aがその窓のわきに寝かされていた。 Bのベッドからは窓の外は見えず、いつもBはAに外の様子を尋ねた。 「今日は良く晴れているよ」、「鳥が木にたくさんとまっているよ」 そのたびにAは、笑顔でそう答える。 そんな毎日が長く過ぎていった。 そのうち少しずつ、Bは自分も外の景色を見たいと思うようになっていった。 灰色の天井ばかりを見ている生活に嫌気が差したのだ。 ある日、Bは「Aが死ねば、俺は代わりにあの場所に行くことが出来る」と思いついた。 BはAのことが嫌いではなく、むしろ親友のように思っていたが、 もうすでに、Bは外を見たいという願望に支配されていた。
そしてある真夜中、Bは立つこともままならない体で、力をふりしぼり、 眠っているAの体に繋がれた機械のスイッチを切った。 すぐに容態は悪化し、Aは死んでしまった。 末期のBが疑われる事も無く、思惑は見事に成功した。 そして、BはAのいたベッドに移されることになった。 待ち望んでいた、青く、広い世界。Bはすぐに窓の外を見た。 そこには、灰色の、狭い, ビルの壁が反りたっていた。
うわー後味の悪いはなしだなー
おお!キタww
604 :
67話 :2007/07/23(月) 00:51:43 ID:6UgUPTmCO
みなさんは竿竹屋さんをご存じでしょうか。 「たーけやーあ、さおだけーぇ」 というアレです。軽トラに竿竹を積み、とろとろと町中を巡回。 ましてや「2本で千円。20年前のお値段です」とまで言ってます 。みなさんはあの存在をどのように考えているのでしょうか。 ちょっと質問を変えてみましょう。みなさんは、ここから竿竹を買ったことがありますか?じゃなけれ ば買っている人を見たことがありますか? これが「石焼きいも」だったら、買ったこともあるし買っている人も見たことはあるでしょう。なのに 竿竹に限っては…? ここで、オカシイと思ってしまったのが運の尽きでした。 二本で千円という破格値。人ひとりが車を運転して巡回する人件費、車の管理費、ガソリン代…etc. どう考えても商売として成り立たないのです。なのになぜ竿竹屋は日夜、町中を巡回しているので しょうか。ここで洞察力のある方はもうお気づきのことと思います。 そうです。目的は別にあるのです。
ここで、話は変わりますが。実は、先日おいらの住んでいる近所…200m圏内で殺人事件があったのです。 アパートに一人暮らしの女性が部屋で刺殺された、とのこと。 ここで、奇妙な一致に気づいてしまったのです。 いつもはあまり来ない竿竹屋が、この日以後は頻繁に巡回しに来ている、と。 これはどう考えてもおかしいでしょう?気になってしまったので、 とうとう様子を見に外へ出てしまいました。 そこで、おいらは試しに竿竹屋から竿竹を購入してみては?と思い立ち実行に移してみました。 正直なところ、竿竹なんていらないんですが。 そして天気のいい昼下がり、ヤツはやって来ました。 「たーけやーあ、さおだけーぇ」 …来た。急いで外へ飛び出し、車の横へ。運転手はキャップ帽を目深にかぶった40代くらいの男性。 「すいませーん。一本ください」…すると。運転手は何ごとか?といった表情を見せ、一瞬辺りをきょろきょろ としはじめる…やがて思いついたように「あ?ああ、竿竹ね?買うの?はいはい〜」と、車を止めました。
>>601 おはよう真紅!俺、明日は講義ないから朝までつきあうよ!
せつねぇ…
荷台から竿竹をほどく。やたらと手際が悪い。見てるこっちがイライラする。思わず「こうしたらいいのでは…」と 口を出してしまうほど。「あー、はいはい」と生返事な運転手。 というわけで、むき身の竿竹一本ゲット。いらん〜。そして運転手とのコミュニケーションを試みる。 ま「売れ行きはどーですか?」 運「いやー、ぼちぼちかな」 ま「失礼ですけど、これで商売になるんでしょうかね(^^;)?」 運「ん?いやー。まぁねぇ。ぼちぼちかなー。」 ま「一日にどのくらい売れるんですか?」 運「いやー。ははは。いや、俺は臨時でやってるからねー。よくわかんないんだよ」 ま「そーですか。がんばってください」 話をしている最中も、常に周りを気にしてとにかくさっさと切り上げようとしている。 無理に引き留めるわけにもいかず、この日はこれで引く。 「なんかあやしい」それが感想でした。およそ商売をしている風には受け取れませんでした。 そしてこの日以降も竿竹屋は巡回に来る。毎日…。
どうしても気になるので、さりげなく外を歩いてる風を装って、車の近くへ。 しかし一瞬、運転手と視線が合ってしまいました。先日と同じ男性でした。 向こうも気が付いたらしく(そりゃそうでしょ。誰も買わない竿竹を買った 人なんですから、向こうもおいらの顔を覚えていたようです)微妙な反応を。 この時おいらは、その男性が「ちっ」とでも言いたさげな、あからさまにイヤな顔をしたのを見逃しませんでした。 ここで、おいらはなんかマズイな…と思いました。 なにか触れてはいけない部分に触れてしまったような。 しかし、それでも竿竹屋は来る…気になる…ああ、ジレンマ。 そしてまた別の日。ついに耐えかねて、また外に出てしまう。 今度は気づかれないよう、物陰に隠れて様子をうかがうも、車の後ろからではさっぱり見えない。 しかたなく、気づかれないようぐるーっと迂回して車の先回りをする。 建物の間にある隠れた場所、フェンスの横からそっと顔を出す。 さしたる変化も見受けられなかったものの、一瞬よそ見をした瞬間に向こうに気づかれてしまった!! (今考えれば正面からだから見つかってもしかたない場所ではあった)
二時までか… 今度はいつやるんだぜ?
さっと隠れるもブォォン!とエンジン音。隠れた場所に横付けされる車。あわてて降りてくる運転手。 さっさと逃げればいいものの、この時は失態を見つけられてしまった小学生のごとく体が硬直し…「見つかった!」 …恐怖のため身動きがとれなかった。 「おまえか…」 息を切らした運転手の第一声でした。おいらは得体の知れない恐怖のために体は震え、声を出すことができませんで した。運転手はさらに詰め寄りました。そして小声でこう言いました。 「何を知ってる!?」 おいらは何も知らない!!知りません!! この時、全身の血がさぁっと音を立てて引いていくのが感じられました。 黙っているおいらを見て、はぁー、と長いため息をつく運転手。 「しょうがない。ちょっと車にのんな」 車に乗れだと!?あまりのことに…あまりの展開にすっかり動転する。 気が動転するとはこういうことなのか、と 生まれて初めて実感する。 車に乗れ、と?…冗談じゃない!ここでようやく体が拒否反応を示す。 逃げなければ。なんだか分からないけど逃げなければ。 ここで落ち着きを取り戻し、運転手にうながされるままに…ちょっとふらふらと演技をしつつ…車の方へ。 運転手が車のドアを開けるために向こうを向いた一瞬、全速力で逃げ出した。
明日はテスト前だ真紅… でもきっと来てるだろうなw
「あ!こらっ!待て!」 後ろから運転手が追いかけてくる。一応、20代の体ではあるからそこそこは動く。 さすがに40代のおじさんに追いつかれるほど体力は衰えていない。そして逃げ切った。 2〜300m程走っただろうか。追いかけてこないことを確認して、ようやく落ち着く。息を整える。 そして事の重大さ? に思わず恐怖する。 わからない。わからないけど、なにかヤバイことになってしまった。 知ってはいけないことを知ってしまった。そんな感じがしました。 それから帰るのも、周りを気にしつつ隠れるようにして、ようやく家にたどり着く。 家に帰って安心する。そして得体の知れない恐怖を感じる。 しまった…顔を見られてる。あの運転手はおいらの顔を覚えている。それが、なにかマズイ気がしてなりませんでした。 次の日。それでも巡回しに来る竿竹屋。今度はもう外に出ない。出られない。 あの声が聞こえるだけで恐怖するようになってしまった。 それから、竿竹屋は来る頻度が段々下がっていきました。 ニュースで殺人事件の犯人が捕まったことが報道された。 刺殺された女性のつきあっていた元彼氏が、刺し殺してしまったらしい。 竿竹屋はもう来ていません。 そして忘れた頃に…。
今夜2時までか。明日の仕事のあとの楽しみにしとくよ。
この時期はテスト期間じゃないのかしらん?
「あ!こらっ!待て!」 後ろから運転手が追いかけてくる。一応、20代の体ではあるからそこそこは動く。 さすがに40代のおじさんに追いつかれるほど体力は衰えていない。そして逃げ切った。 2〜300m程走っただろうか。追いかけてこないことを確認して、ようやく落ち着く。息を整える。 そして事の重大さ? に思わず恐怖する。 わからない。わからないけど、なにかヤバイことになってしまった。 知ってはいけないことを知ってしまった。そんな感じがしました。 それから帰るのも、周りを気にしつつ隠れるようにして、ようやく家にたどり着く。 家に帰って安心する。そして得体の知れない恐怖を感じる。 しまった…顔を見られてる。あの運転手はおいらの顔を覚えている。それが、なにかマズイ気がしてなりませんでした。 次の日。それでも巡回しに来る竿竹屋。今度はもう外に出ない。出られない。 あの声が聞こえるだけで恐怖するようになってしまった。 それから、竿竹屋は来る頻度が段々下がっていきました。 ニュースで殺人事件の犯人が捕まったことが報道された。 刺殺された女性のつきあっていた元彼氏が、刺し殺してしまったらしい。 竿竹屋はもう来ていません。 そして忘れた頃に…。
ある日、スーツ姿の見知らぬ男性二人がおいらのアパートへ来ました。 夜も遅く11時頃。おいらが普段、会社に行っているため昼間はいないせいであると思われます。 それも、家に帰り着いて5分もしないうちに二人はやってきました。 どうも、家に入るのを確認してからやってきた…そのようにしか考えられません。 そして、一人がこう言いました。 「警察ですが」 …何ごと?さっぱり分かりませんでした。そして、彼らはこう言ったのです。 「以前、竿竹屋の運転手を尾行していましたね?」 …!!なんてことを!尾行!?そんなことはしていない!!「してません!!」 「どういう目的で、そういうことをされているのかは知りませんが、そういった行為は非常に困るのです。 申し訳ないんですが、そういったことはやめてもらえますか?」 だから尾行なんかしていないのに!!あの時の得体の知れない恐怖がまたよみがえる。思わず声がうわずって、 どもってしまう…「いや、あの…」 ここで向こうは声を押さえ気味にしながら言う。 「これは警告ですから。これ以上、同じ行為をされるとなると 公務執行妨害罪もしくは業務妨害罪として告訴する場合もあります。 あなた自身のためにも、もうあのようなことはやめてきただきたい」
思わず呆然とする。この人達は一体なにを言っているのだ!?おいらは何もしていないと言うのに!! 得体の知れない恐怖と、なぜそんなことを言われるのかという怒りの感情とで、思わず泣きそうになる。 一気に感情が高ぶってしまい返す言葉が出てこない。それが、向こうの言うことを認めたことになってしまっているにもかかわらず。 「くれぐれもおかしなマネはやめてくださいよ」 と言い残し彼らは去っていった。 わからないけど、思わず泣けた。悔し涙というか怒りのためというか。 以上が、おいらが体験したことです。 当時は気持ちが高ぶっていたせいか、状況判断ができませんでしたが、改めて落ち着いて考えてみることにします。 彼らはこう言いました。「公務執行妨害罪もしくは業務妨害罪」。これはどういうことか? つまり、竿竹屋は警察の活動の一部分である、ということに他なりません。 思うに、竿竹屋というのが町中の日常風景に溶け込むための変装であり、本来の目的は何かを監視しているのかもしれません。 いわゆる「公安」と呼ばれる人達の手による活動なのかもしれません。 逆に言えば、竿竹屋いるところに、事件あり、と言ったところか。 もっとも、竿竹屋すべてが公安であるとは言い切れませんが。
619 :
68話 :2007/07/23(月) 01:35:23 ID:6UgUPTmCO
うちの母方の実家が熊本県にあるんですけど、 ずっと実家に住んでいる母のお姉さんが先日遊びにきました。 ちょうど「ターミネーター2」がやっていて、皆で見ていたんです。 その中のシーンで、核が落ちた瞬間かなんかの想像のシーンで、 遊んでいた子供達が焼けちゃうシーンありましたよね。 あれみながら、「瞬間で皮とかもズルっといっちゃうんだね、コエ〜」とか話していたら、 おばちゃんがテレビ見ながらさりげなく、とんでもないことを言い出しました。 おばちゃんの長女がこの前双子を生みました。 すごく華奢な娘さんだったんで、すごい難産だったそうです。 2ヶ月前から入院して、もう母体も危ないので予定よりも早く帝王切開で生んだそうです。 今でこそ母子ともに元気ですが、そのころおばちゃんは初孫と言うこともあって、 心配で心配で夜も眠れなかったそうです。 ある日病院から帰って家にいると、電話がかかって来ました。 相手は幼馴染でした。 昔は家も近かったのですが、その人は引っ越していってしまったそうです。 それでもとても仲がよかったので、ずっと連絡は取り合っていました。 ところがここ10年ほどぱったり連絡が取れなくなってしまったそうです。 娘さんのことで疲れていたおばさんは、思いがけない懐かしい人からの電話で、 本当にうれしかったそうです。 早速近況などを報告しあおうとすると、その人は想像もしなかったことを言い出しました。
思考に以上をきたした人物の一人称は怖いなw
「Kちゃん(おばさんの名前)、私ね、今神様やってるのよ。 たくさんの人たちを救ってあげてるの。Kちゃんも困ったことがあったらいつでも電話して。 助けられると思うわ。」 昔のままの非常に明るく、感じのよい声で、彼女はこんなことを言いました。 あまりにも普通に言われたので、おばさんは「ああ、そう・・・」としかいえなかったそうです。 しかしその夜、自分の娘と生まれてくる赤ちゃんのことを考えると、 おばさんも疲れていたのでしょう、そんなとんでもない電話さえ、 「ひょっとしたら、これもなにかの縁かもしれない。明日頼んでみよう。」 と思ったそうです。 なにかすがるものができたせいか、おばさんはその夜久しぶりに眠りに落ちました。 夢の中に、娘とまだ子供の頃のままの幼馴染が出てきました。 娘もなぜか妊娠しておらず、3人で仲良く遊んでいる夢でした。 幼馴染もニコニコしていて、お花畑のような所で、すごく幸せな夢です。 マリのようなもので遊んでいました。 おばさんにマリが飛んできました。おばさんは胸で受け止めました。 するとそのマリの皮がずるっとむけるように、 中から大きな溶けかかった幼虫のようなものが出てくるではありませんか。 思わずおばさんは悲鳴を上げました。 誰かに投げようにもそこは母親、とっさに娘より幼馴染のほうを見ました。 投げようとしても幼虫のようなものは絡み付いて離れません。 それを見て幼馴染は、ケラケラと狂ったように笑います。 その目は全部黒目で、穴があいてるようです。 幼虫の鳴き声と、幼馴染の幼い子供の笑い声が響くように重なります。 おばさんは飛び起きました。全身汗でびっしょりです。 「その時ね、私思ったのよ。あの幼虫はね、赤ちゃんだって。 どうしてか分からない。人間の姿なんてもちろんしてなかったし、泣き声は獣のようだった。 でもね、絶対赤ちゃんだと思ったの。 すごく不吉に感じて、その後せっかく連絡してきてくれた幼馴染に怖くて連絡できなかったの。」
その後何とか無事に子供は生まれ、そんな電話があったことも忘れていました。 そしてある日、何気なくつけたTVのワイドショーに、 その幼馴染の名前と、夢とはかけ離れた年老いた女性の顔が映し出されたそうです。 少し前にありましたよね。 怪しげな新興宗教を信じて、死んでしまった我が子の皮をはいだら生き返ると言われ、 その通りにしてしまった若い夫婦。 その夫婦が信じていた神様こそが、おばさんの幼馴染だったそうです。 その幼馴染は何不自由ない家庭環境にいたはずなのに、 おばさんの知らない10年の間に何があったのでしょう。 おばさんは怖いというよりも、みていて涙が止まらなかったそうです。 もし彼女に相談していたら・・・
味噌汁
おやすみ!ヽ(´∀`)9 しんくー
VIPの怖い話スレから洒落怖まとめに行ってすっかり怖い話が好きになってしまった俺が来ました 洒落怖まとめにあった「ゲーセンにて」が貼られてないのが意外
あれは去年の夏の事。 短い夏休みで帰省していた俺は、久々に実家近くのゲーセンにいた。 夏休みだからか子供連れも多く、ゲーセンは結構賑わっていた。 俺は相変わらず七段でガオーされていた。 弍寺には誰も並んでないので黙々と練習していた。 それをギャラリー用の椅子に腰掛けてずっと見ている、小学校低学年くらいの小さな女の子がいた。 大きなくりくりっとした瞳が印象的な、将来が楽しみな美人の子だった。 そうこうしていたら、向こうからその少女の友達らしき子がやってきて、 その少女の隣の椅子に腰掛けて話し始めた。 「〇〇ちゃん何してんの?」 「サファリ難民見てる」 「やらないの?」 「並んでるけど連コされてて出来ない」
コトリバコが貼られてないのが一番意外 長いからか?
コトリバコは長いからねぇ。 師匠シリーズ貼ってないのも同じ理由。
師匠シリーズは本当面白い、ただの怪談話じゃなくて文学的価値のある作品 オカ板ではアンチばっかだけどウニさん頑張って欲しい 真紅さんも頑張って下さい
ガキの頃、夜中に小便しにトイレへ行って、洗面所の鏡を見た時、鏡に映った自分と目が合わなかった事があった。 当時は深く考える事なくそのまま寝たけど、いま冷静に考えると…… なんだったんだろうな。 あれ。
183 本当にあった怖い名無し 2006/05/13(土) 13:10:26 ID:d6nOfoGU0
先日、アンティーク好きな彼女とドライブがてら、骨董店やリサイクルショップを回る事になった。
俺もレゲーとか古着など好きで、掘り出し物のファミコンソフトや古着などを
集めていた。買うものは違えども、そのような物が売ってる店は同じなので、
楽しく店を巡っていた。お互い掘り出し物も数点買う事ができ、テンション上がったまま
車を走らせていると、一軒のボロッちい店が目に付いた。
「うほっ!意外とこんな寂れた店に、オバケのQ太郎ゴールドバージョンが眠ってたりすんだよな」
浮かれる俺を冷めた目で見る彼女と共に、俺は店に入った。
コンビニ程度の広さの、チンケな店だった。主に古本が多く、家具や古着の類は
あまり置いていない様だった。ファミコンソフトなど、「究極ハリキリスタジアム」が
嫌がらせのように1本だけ埃を被って棚に置いてあるだけだった。もう出ようか、と言いかけた時、
「あっ」
と彼女が驚嘆の声を上げた。俺が駆け寄ると、
ぬいぐるみや置物などが詰め込まれた、バスケットケースの前で彼女が立っていた。
「何か掘り出し物あった?」
「これ、凄い」
そう言うと彼女は、バスケットケースの1番底に押し込まれる様にあった、
正20面体の置物を、ぬいぐるみや他の置物を掻き分けて手に取った。
今思えば、なぜバスケットケースの1番底にあって外からは見えないはずの物が
彼女に見えたのか、不思議な出来事はここから既に始まっていたのかもしれない。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/s_honma/polygon.htm ←正20面体はこれを参考までに
184 RINFONE U 2006/05/13(土) 13:20:06 ID:d6nOfoGU0 「何これ?プレミアもん?」 「いや、見たことないけど…この置物買おうかな」 まぁ、確かに何とも言えない落ち着いた色合いのこの置物、オブジェクトと しては悪くないかもしれない。俺は、安かったら買っちゃえば、と言った。 レジにその正20面体を持って行く。しょぼくれたジイさんが古本を読みながら座っていた。 「すいません、これいくらですか?」 その時、俺は見逃さなかった。ジイさんが古本から目線を上げ、正20面体を見た時の表情を。 驚愕、としか表現出来ないような表情を一瞬顔に浮かべ、すぐさま普通のジイさんの表情になった。 「あっ、あぁ…これね…えーっと、いくらだったかな。ちょ、ちょっと待っててくれる?」 そう言うとジイさんは、奥の部屋(おそらく自宅兼)に入っていった。奥さんらしき老女と何か 言い争っているのが断片的に聞こえた。やがて、ジイさんが1枚の黄ばんだ紙切れを持ってきた。 「それはね、いわゆる玩具の1つでね、リンフォンって名前で。この説明書に詳しい事が書いてあるんだけど」 ジイさんがそう言って、黄ばんだ汚らしい紙を広げた。随分と古いものらしい。 紙には例の正20面体の絵に「RINFONE(リンフォン)」と書かれており、 それが「熊」→「鷹」→「魚」に変形する経緯が絵で描かれていた。 わけの分からない言語も添えてあった。ジイさんが言うにはラテン語と英語で書かれているらしい。 「この様に、この置物が色んな動物に変形出来るんだよ。まず、リンフォンを両手で 包み込み、おにぎりを握るように撫で回してごらん」 彼女は言われるがままに、リンフォンを両手で包み、握る様に撫で回した。 すると、「カチッ」と言う音がして、正20面体の面の1部が隆起したのだ。
185 RINFONE V 2006/05/13(土) 13:37:16 ID:d6nOfoGU0 「わっ、すご〜い」 「その出っ張った物を回して見たり、もっと上に引き上げたりしてごらん」 ジイさんに言われるとおりに彼女がすると、今度は別の1面が陥没した。 「すご〜い!パズルみたいなもんですね!ユウ(←俺の敬称)もやってみたら」 この仕組みを言葉で説明するのは凄く難しいのだが、「トランスフォーマー」と言う 玩具をご存知だろうか?カセットテープがロボットに変形したり、拳銃やトラックが ロボットに…と言う昔流行った玩具だ。このリンフォンも、正20面体のどこかを 押したり回したりすると、熊や鷹、魚などの色々な動物に変形する、と想像してもらいたい。 もはや、彼女はリンフォンに興味深々だった。俺でさえ凄い玩具だと思った。 「あの…それでおいくらなんでしょうか?」彼女がおそるおそる聞くと、 「それねぇ、結構古いものなんだよね…でも、私らも置いてある事すら忘れてた 物だし…よし、特別に1万でどうだろう?ネットなんかに出したら好きな人は 数十万でも買うと思うんだけど」 そこは値切り上手の彼女の事だ。結局は6500円にまでまけてもらい、ホクホク顔で店を出た。 次の日は月曜日だったので、一緒にレストランで晩飯を食べ終わったら、お互いすぐ帰宅した。 187 本当にあった怖い名無し sage 2006/05/13(土) 13:59:07 ID:nq8M5WDn0 ユウ(←俺の敬称)
始まったか…寝るとこだったぜ… って寝坊かよw今夜もおはよう真紅w
おっwやってるやってる〜w
189 RINFONE W 2006/05/13(土) 14:03:18 ID:d6nOfoGU0 月曜日。仕事が終わって家に帰り着いたら、彼女から電話があった。 「ユウくん、あれ凄いよ、リンフォン。ほんとパズルって感じで、動物の形になってくの。 仕事中もそればっかり頭にあって、手につかない感じで。マジで下手なTVゲームより面白い」 と一方的に興奮しながら彼女は喋っていた。電話を切った後、写メールが来た。 リンフォンを握っている彼女の両手が移り、リンフォンから突き出ている、熊の頭部のような物と 足が2本見えた。俺は、良く出来てるなぁと感心し、その様な感想をメールで送り、やがてその日は寝た。 次の日、仕事の帰り道を車で移動していると、彼女からメールが。 「マジで面白い。昨日徹夜でリンフォンいじってたら、とうとう熊が出来た。見にきてよ」 と言う風な内容だった。俺は苦笑しながらも、車の進路を彼女の家へと向けた。 「なぁ、徹夜したって言ってたけど、仕事には行ったの?」 着くなり俺がそう聞くと、 「行った行った。でも、おかげでコーヒー飲み過ぎて気持ち悪くなったけど」 と彼女が答えた。テーブルの上には、4つ足で少し首を上げた、熊の形になったリンフォンがあった。 「おぉっ、マジ凄くないこれ?仕組みはどうやって出来てんだろ」 「凄いでしょう?ほんとハマるこれ。次はこの熊から鷹になるはずなんだよね。早速やろうかなと思って」 「おいおい、流石に今日は徹夜とかするなよ。明日でいいじゃん」 「それもそうだね」 と彼女は良い、簡単な手料理を2人で食べて、1回SEXして(←書く必要あるのか?寒かったらスマソ) その日は帰った。ちなみに、言い忘れたが、リンフォンは大体ソフトボールくらいの大きさだ。
190 RINFONE X 2006/05/13(土) 14:05:48 ID:d6nOfoGU0 水曜日。通勤帰りに、今度は俺からメールした。 「ちゃんと寝たか?その他もろもろ、あ〜だこ〜だ…」すると 「昨日はちゃんと寝たよ!今から帰って続きが楽しみ」と返事が返ってきた。 そして夜の11時くらいだったか。俺がPS2に夢中になっていると、写メールが来た。 「鷹が出来たよ〜!ほんとリアル。これ造った人マジ天才じゃない?」 写メールを開くと、翼を広げた鷹の形をしたリンフォンが移してあった。 素人の俺から見ても精巧な造りだ。今にも羽ばたきそうな鷹がそこにいた。 もちろん、玩具だしある程度は凸凹しているのだが。それでも良く出来ていた。 「スゲー、後は魚のみじゃん。でも夢中になりすぎずにゆっくり造れよな〜」と返信し、やがて眠った。 木曜の夜。俺が風呂を上がると、携帯が鳴った。彼女だ。 「ユウくん、さっき電話した?」 「いいや。どうした?」 「5分ほど前から、30秒感覚くらいで着信くるの。通話押しても、何か街の 雑踏のザワザワみたいな、大勢の話し声みたいなのが聞こえて、すぐ切れるの。 着信見たら、普通(番号表示される)か(非通知)か(公衆)とか出るよね? でもその着信見たら(彼方(かなた))って出るの。こんなの登録もしてないのに。気持ち悪くて」 「そうか…そっち行ったほうがいいか?」 「いや、今日は電源切って寝る」 「そっか、ま、何かの混線じゃない?あぁ、所でリンフォンどうなった?魚は」 「あぁ、あれもうすぐ出来るよ、終わったらユウくんにも貸してあげようか」 「うん、楽しみにしてるよ」
下手なゲームよりハマるだと?ここを何板だと(ry
204 RINFONE Y 2006/05/13(土) 14:55:33 ID:d6nOfoGU0 金曜日。奇妙な電話の事も気になった俺は、彼女に電話して、家に行く事になった。 リンフォンはほぼ魚の形をしており、あとは背びれや尾びれを付け足すと、完成という風に見えた。 「昼にまた変な電話があったって?」 「うん。昼休みにパン食べてたら携帯がなって、今度は普通に(非通知)だったんで出たの。 それで通話押してみると、(出して)って大勢の男女の声が聞こえて、それで切れた」 「やっぱ混線かイタズラかなぁ?明日ド0モ一緒に行ってみる??」 「そうだね、そうしようか」 その後、リンフォンってほんと凄い玩具だよな、って話をしながら魚を 完成させるために色々いじくってたが、なかなか尾びれと背びれの出し方が分からない。 やっぱり最後の最後だから難しくしてんのかなぁ、とか言い合いながら、四苦八苦していた。 やがて眠くなってきたので、次の日が土曜だし、着替えも持ってきた俺は 彼女の家に泊まる事にした。 嫌な夢を見た。暗い谷底から、大勢の裸の男女が這い登ってくる。 俺は必死に崖を登って逃げる。後少し、後少しで頂上だ。助かる。 頂上に手をかけたその時、女に足を捕まれた。 「連 れ て っ て よ ぉ ! ! 」 汗だくで目覚めた。まだ午前5時過ぎだった。再び眠れそうになかった俺は、 ボーっとしながら、彼女が置きだすまで布団に寝転がっていた。
205 RINFONE Z 2006/05/13(土) 14:57:04 ID:d6nOfoGU0 土曜日。携帯ショップに行ったが大した原因は分からずじまいだった。 そして、話の流れで気分転換に「占いでもしてもらおうか」って事になった。 市内でも「当たる」と有名な「猫おばさん」と呼ばれる占いのおばさんがいる。 自宅に何匹も猫を飼っており、占いも自宅でするのだ。所が予約がいるらしく、 電話すると、運よく翌日の日曜にアポが取れた。その日は適当に買い物などして、外泊した。 日曜日。昼過ぎに猫おばさんの家についた。チャイムを押す。 「はい」 「予約したた00ですが」 「開いてます、どうぞ」 玄関を開けると、廊下に猫がいた。俺たちを見ると、ギャッと威嚇をし、 奥へ逃げていった。廊下を進むと、洋間に猫おばさんがいた。文字通り猫に囲まれている。 俺たちが入った瞬間、一斉に「ギャーォ!」と親の敵でも見たような声で威嚇し、 散り散りに逃げていった。流石に感じが悪い。彼女と困ったように顔を見合わせていると、 「すみませんが、帰って下さい」 と猫おばさんがいった。ちょっとムッとした俺は、どういう事か聞くと、 「私が猫をたくさん飼ってるのはね、そういうモノに敏感に反応してるからです。 猫たちがね、占って良い人と悪い人を選り分けてくれてるんですよ。こんな反応をしたのは始めてです」 俺は何故か閃くものがあって、彼女への妙な電話、俺の見た悪夢をおばさんに話した。すると、 「彼女さんの後ろに、、動物のオブジェの様な物が見えます。今すぐ捨てなさい」と渋々おばさんは答えた。 それがどうかしたのか、と聞くと 「お願いですから帰って下さい、それ以上は言いたくもないし見たくもありません」とそっぽを向いた。 彼女も顔が蒼白になってきている。俺が執拗に食い下がり、 「あれは何なんですか?呪われてるとか、良くアンティークにありがちなヤツですか?」 おばさんが答えるまで、何度も何度も聞き続けた。するとおばさんは立ち上がり、 「あれは凝縮された極小サイズの地獄です!!地獄の門です、捨てなさい!!帰りなさい!!」 「あのお金は…」 「入 り ま せ ん ! !」
207 RINFONE [ 2006/05/13(土) 14:58:32 ID:d6nOfoGU0 その日彼女の家に帰った俺たちは、 すぐさまリンフォンと黄ばんだ説明書を新聞紙に包み、ガムテープでぐるぐる巻きにして、 ゴミ置き場に投げ捨てた。やがてゴミは回収され、それ以来これといった怪異は起きていない。 数週間後、彼女の家に行った時、アナグラム好きでもある彼女が、紙とペンを持ち、こういい始めた。 「あの、リンフォンってRINFONEの綴りだよね。偶然と言うか、こじ付けかもしれないけど、 これを並べ替えるとINFERNO(地 獄)とも読めるんだけど…」 「…ハハハ、まさか偶然偶然」 「魚、完成してたら一体どうなってたんだろうね」 「ハハハ…」 俺は乾いた笑いしか出来なかった。あれがゴミ処理場で処分されていること、 そして2つ目がないことを、俺は無意識に祈っていた。
643 :
70話 :2007/07/24(火) 01:10:18 ID:zeTlfHjyO
俺の親戚に元刑務官って人がいる。 その人が言うには、刑務官の仕事って受刑者を監視する事じゃなくて、受刑者に人の温かみ を教えるのが本当の仕事らしい。 そんな叔父は時間があれば、受刑者の話を聞いていた。 話す内容のほとんどは、受刑者の犯した罪についてがダントツで 自首した受刑者なんかは、どうして自首するに至ったかを話すらしい。 その受刑者をAとして話を進めます。 Aは元々は普通のサラリーマン。その彼が刑務所にいる理由は殺人。 殺害されたのはこの人の奥さんで、殺害後、遺体の処理に困ったAは 自宅の冷蔵庫にバラバラにした奥さんを保存していた。 会社から帰ってくると、冷蔵庫から身体を一部をだし、肉は細かく切り 骨はミキサーで粉々にして、部屋のトイレから流していった。 そんな日々が何日か続いて、身体のほとんどがトイレから流れていった。 最期に残ったのが頭部で、やはりこれを細かく刻むのに踏ん切りがつかなかったらしい。 頭部だけが冷蔵庫に残された状態が、何日か続いたある日、Aは夢を見た。 その夢の中で、殺した奥さんが部屋のテーブルに俯いて座っている。 かなり深く俯いてるらしく、表情は伺えない。 でも、テーブルに置かれた手がカタカタと左右に震えていた。 次第にその震えかたが素早くなっていき、爪が、そして指がテーブルの 周りに飛散しはじめた。みるみる内に肘から先がなくなり、ちぎれた 腕からは真っ赤な血が迸り、骨がカタカタのテーブルを叩いていた。
おはよう真紅 わくわくしてきた
そこで目が覚めたAは全身を汗でべっとりと濡らし、あまりのショックに身動きが取れなかった。 ようやく落ち着き、リビングへと向かう。すると冷蔵庫が少し開いており そこから首だけの奥さんが睨みつけていた。 驚いたAは冷蔵庫と閉じ、扉をガムテープで閉じた。 この時にはまだAは自首を考えなかったらしい。 その日、冷蔵庫の中にある頭部の処理に手つかずのAは、仕方が無く新しい冷蔵庫を購入 することにした。一人用の小さい冷蔵庫なので、店からの配達は頼まず持ち帰った ので、ガムテープ付きの冷蔵庫の存在が公になることはなかった。 その日の夢も同じ場所で奥さんが座っていた。 違ったのは昨日の終わった時点から夢が始まっていること。 テーブルについている奥さんの腕からは真っ赤な血が滴っている。 今度は足が床を蹴っていた。その動きが激しくなり、床をける音も ドン・ドン・ドン・ドン・ドンドンドンドン ドドドドドドドド!! と激しくなっていく。次第に床に血がにじみはじめ、足の肉が飛散しはじめる。 テーブルの上では、腕が振り回され血をまき散らしている。 Aの頬にも血が飛んでくるが、身動き一つ取れずにその光景をみている。 頭のなかでは「はやく目覚めてくれ」と叫んでいたが、夢が終わることがなかった。
ほっほっほしゅしゅ♪
さて、レッツゴー陰陽師聞きながら見るかな
部屋中に飛び散った血がいやらしく光っていた。 突然、四肢を動きを止めたと思うと俯いていた顔が少しずつ上がりはじめた。 垂れていた前髪が頬にへばりついていく。 髪の隙間からは、上目遣いでAを睨む目が見える。 顔が完全に上がったとき 「ああああぁぁぁぁぁぁぁっ、私の、からだを、返せぇぇぇぇぇぇぇ」 と絶叫が響いた。 この声にAはようやく目を覚ますことができた。 やはり全身に汗をかいていた。 この時、Aは冷蔵庫にある頭部の処理をしようと腹をくくったらしい。 ベッドから飛び出し冷蔵庫の前に行くと、その気持ちが完全に消えた。 あれほど頑丈に止めていたガムテープが全て千切れ、奥さんの頭部が冷蔵庫 から転げ落ちていた。 その目は見開かれ、Aを睨みつけていた。 ここでAは逃げられないと観念したらしく、自首したそうだ。 叔父曰く 「殺された方の無念はいつまでも生きてるもんだ」 らしい。
バンバン貼ってってくれー。
>>647 よし、じゃあ俺は「それだ!金を稼げ!」にする!
651 :
71話 :2007/07/24(火) 01:25:25 ID:zeTlfHjyO
自分が体験した話。 一昨年の夏、一晩中Aと遊んだ後に、 虫除けにアースレッドした方が良いよと言うので 虫嫌いの私はAに手伝って貰い1Kの狭い部屋にある家電製品や、 ベッド等にナイロンや新聞紙を掛ける作業をした。 狭い部屋でも、音楽機材やレコード、本等が大量にある為に 完全に準備を終えるには結構な労力を使った。 「疲れたから少し休んでから部屋を出よう」とAが言い 私も疲れていたので同意し、疲れからいつの間にか寝てしまった。 気付いた時には煙の中で、 激しい咳に見舞われ混乱しながら玄関から脱出。 Aのことを思い出し部屋に戻ると居なかった。 Aが、私が寝たのを見計らってアースレッドを焚いたようだった。 後で聞いた所、Aは私を心底嫌っていたらしい。 ちなみに、机の上には私名義の遺書が置かれていた。
652 :
72話 :2007/07/24(火) 01:32:22 ID:zeTlfHjyO
自分(女)の名前で検索をかけてみた。 すると十数件、同姓同名の人たちが検索に引っかかった。 研究者や会社の経営者、同じ名前でありながら全然別の生活をしている人たち。 その中に「○○○○○(自分の名前)のページ」というHPがあった。 それはプロフィール、BBSだけの初心者が作った感じのよくある個人のHPだった。 プロフィールを見ると、自分と同じ歳であり、趣味なども良く似ている。 BBSなどを見ると、常連っぽい人が5〜6人いるらしく、この手のHPとしては まあまあ流行ってる感じだった。 何となくお気に入りにして、時々見るようにした。 しばらくすると、コンテンツに日記が増えた。 日記は、まあ、そのへんのサイトによくある内容の薄い日記だ。 今日は暑かったとか、日本がサッカー勝ったとか、そんな感じの ある時、日記の内容が自分の生活とよく似ていることに気づいた。 始めに気づいたのは野球観戦に行ったときだ。その日、そのサイトの管理人も同じ球場に行ったらしい。 その時はもちろん偶然だなとしか思わなかった。球場には何万人もの人間が行くのだから。 次の日の、日記は会社でミスをしたことについて書いてあった。 私もその日、会社でミスをして少々落ち込んでいた。
次の日も、その次の日も、よく見ると日記の内容はまるで自分の生活を書かれているようだった。 大半は「カレーを食べた」とか「CDを買った」など対した偶然ではない。 しかし、それが何ヶ月も続くと気味が悪くなってきた。 ある日、掲示板を見ると、常連たちが管理人の誕生日を祝っていた。 その日は私も誕生日だ。 それでいよいよ怖くなってきて初めて掲示板に書き込みすることにした。 しかし、書き込みしようとしても、名前や内容を書くところに文字が打てない。 色々やってみるが書き込めないどころか文字すら打てない。 「おかしいな?」と思っていると、あることに気づいた。 それは掲示板ではなく、ただのページだった。 つまり、一人の人間が掲示板っぽく見せかけて作った一つのページだったのだ。 「いったい何のためにこんなこと…」とすごく怖くなり、 管理人にメールを打った。 「初めまして。私は貴方と同姓同名の人間で、よくこの〜」のような当たり障りのないメールだ。 そして次の日、そのページを見ると、全て消されていた。 メールボックスには一通 「見つかった」 という返信があった。
>>653 何となく怖いがそれより意味がわからんなw
655 :
73話 :2007/07/24(火) 01:40:18 ID:zeTlfHjyO
語り部というのは得難い才能だと思う。彼らが話し始めると、 それまで見てきた世界が別のものになる。 例えば、俺などが同じように話しても、語り部のように人々を怖がらせたり楽しませたりはできないだろう。 俺より五歳上の従姉妹にも語り部の資格があった。 従姉妹は手を変え品を変え様々な話をしてくれた。 俺にとってそれは非日常的な娯楽だった。今はもうそれを聞けなくなってしまったけれど。 従姉妹のようには上手くはできないが、これから話すのは彼女から聞いた中でもっとも印象に残っているうちのひとつ。 中学三年の初夏、従姉妹は力無く抜け殻同然になっていた。 普段は俺が催促せずとも、心霊スポットや怪しげな場所に連れて行ってくれるのだが、 その頃は頼んでも気のない返事をするだけだった。 俺が新しく仕入れて来た話も、おざなりに聞き流すばかり。 顔色は悪く、目の下には隈ができていた。ある日理由を訊ねた俺に、従姉妹はこんな話をしてくれた。 春頃から、従姉妹は頻繁にある夢を見るようになった。 それは夢というより記憶で、幼い頃の従姉妹が、その当時よく通っていた公園の砂場でひとり遊ぶ光景を見るのだった。 やがて何度も夢を見るうちにひとりではないことに気づいた。 砂場から目線を上げると、そこに女が立っている。 淡いピンクの服を着た、黒いロングヘアの女が従姉妹を見つめ立っていた。
女に気づいた次の夜、夢は舞台を変えた。 少し大きくなった、小学校に入ったばかりの授業参観の光景。 後ろに沢山並んだ親たちの中に自分の母親もいるはずだった。 教師にあてられ正解した従姉妹は誇らしさを胸に後ろを振り返った。 だがそこにいたのは母親ではなく、公園で従姉妹を見つめていた女だった。 次の夢は小学校高学年の頃の運動会だった。 従姉妹はクラス対抗リレーに出場していた。スタートと位置に立ち、走ってくるクラスメートを待った。 もうすぐやってくる。腰を落として身構え、後方を見た。走ってきたのは公園にいた女だった。 両手足を滅茶苦茶に振りながら凄いスピードで近づいてくる。従姉妹は恐怖を感じ慌てて逃げ出した。 一瞬女の顔が見えた。真っ白な肌に、どぎつい赤の口紅を塗りたくりニタニタ笑っていた。 翌日の夜、従姉妹は寝る前から予感を抱いていた。今日も夢であの女に会うのではないか。 それは殆ど確信に近かった。そして、その通りになった。
後で自分も検索してみよ
>>658 昔検索したら某ホラーゲームのキャラと同姓同名で字も同じで更に同人絵とか大量に出てきて萎えたw
しかも狂う役だったorz
しんくどしたー
規制かすら…
しんく( ゚д゚)うぅう〜〜〜〜〜
しんくやーい
規制かねおちか
オチを知っててごめんなさい
>>630 のコトリバコと師匠シリーズ探して読んでみた
前者怖すぎ、後者面白すぎだろ…
668 :
真紅 ◆3YDTaQSync :2007/07/24(火) 11:54:07 ID:zeTlfHjyO
携帯止まってたよどちくしょ!!
夢の中で従姉妹は中学生になっていた。記憶にある通り、吹奏楽部の練習に参加していた。 顧問のピアノに合わせて、トロンボーンを構えた。深く息を吸い込んだまま、従姉妹は凍り付いた。 ピアノの前に座っていたのはあの女だった。狂ったように鍵盤を叩き、顔だけは従姉妹を凝視していた。 女の顔ははっきり見て取れた。異様に白い肌、細い目、高い鼻筋、真っ赤な口紅が塗られた唇を大きく広げニタニタ笑っていた。 そこから覗くのは八重歯で、口紅だろうか赤く染まっている。不揃いな黒いロングヘアが女の動きに合わせ激しく揺れた。 汗だくで目覚め、従姉妹はあることに気づいた。私は夢の中で成長過程を辿っている。 始めは幼い頃、次は小学生、今は中学生だった。 もしかして、女は私の記憶を追ってきているのではないか。 その仮説は正しかった。眠るごとに夢の従姉妹は成長し、女は必ずどこかに現れた。 あるときは見上げた階段の上から、あるときは電車の向かいの席で、あるときは教室の隣りの席から。 従姉妹はここに至ってもうひとつの法則に気がついた。女との距離がどんどん縮まっている。 いまではもう女の三白眼も、歯と歯の間で糸を引く唾液もはっきりと見えるようになった。 従姉妹はなるべく眠らないように、コーヒーを何杯も飲み徹夜した。 しかしすぐ限界がくる。女は、昼に見る一瞬の白昼夢にも現れた。 そしてとうとう現実に追いついた。 そこまで話すと、従姉妹はうなだれるように俯き黙った 。黒い髪がぱさりと顔を覆い隠す。すっかり聞き入っていた俺は、早く続きを知りたくて急かした。 催促する俺を上目遣いで見て、従姉妹はゆっくりと笑った。 「だから現実に追いついたって言ったでしょう」 そう言ってにやりとした従姉妹の口元は、八重歯が生えていた。 いつから従姉妹が八重歯だったのか、俺には自信がなかった。
>>667 師匠シリーズまだ完結してないよね
あれの面白さは異常
本にしたらかなり売れるってあれ
[ゲーセンにて] ゲーム板で読んだやつ スレ名失念。 ゲーセンで音ゲー(確かポップン)やってたら、何故か掌がチクチク痛む プレイ後手が血塗れになっていて、驚いて匡体へ眼を遣った ボタン部分に粒状の何かが着いてる。よくよく観察してみると 細かく砕かれたガラス片が撒いてあったそうな。
怖い話貼るの止めとこうぜ 後々真紅が貼る予定だったりしたらどうするの?
674 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/24(火) 22:14:50 ID:+B6fLP6MO
あげほしゅ
675 :
74話 :2007/07/25(水) 00:07:08 ID:z+u8m69lO
お風呂に入って頭を洗っている時、「だる まさんがころんだ」と口にしてはいけません。頭の中で考 えることも絶対にヤバイです。何故なら、前かがみで目を閉じて頭 を洗っている姿が「だるまさんがころんだ」で遊んでいるように見える のに併せて、水場は霊を呼び易く、家の中でもキッチンやおふ ろ場などは霊があつまる格好の場となるからです。さて、洗髪中に いち度ならず、頭の中で何度か「だるまさんが ころんだ」を反芻してしまったあなたは気付くでしょう。青じ ろい顔の女が、背後から肩越しにあなたの横顔を血ば しった目でじっとみつめていることに.....。さて、あな たは今からお風呂タイムですか? 何度も言いますが、 いけませんよ、「だるまさんがころんだ」だけは。
676 :
75話 :2007/07/25(水) 00:08:22 ID:zeTlfHjyO
その晩は雨が強く降っていた。 現場に着き、トンネルの手前で車を脇に寄せ、一時停車。 その手の感覚は鈍いほうだが、不気味な雰囲気は感じた。 「恐い場所だ」という先行イメージのせいもあるだろうが。 しばらく休憩の後、ゆっくりと車を進めトンネルに進入開始。こういう体験は 始めてなので、ワクワクするような妙な高揚感を感じる。友人達も いい年して遊園地の乗り物を前にした子供のような表情で目を輝かせていた。 それほど寂れた場所ではないとは思うのだが、後続の車は来なかった。 なので、スピードをかなり落として進んだ。何かが起こる事を期待しながら。 かし、特に何もおこらずトンネルの終端まで着いてしまった。 トンネルの壁などを観察していた友人たちも、別に妙なモノを見たわけではなさそうだ。 もう1度いってみよう、と提案が出て、皆賛成した。車をトンネルの端でUターンさせた。 今度も、何も起こらなかった。不満なので(と言うか、暇なので) 何度が往復してみよう、という事になった。 雨が強くなってきたのか、雨粒が車を叩く音がうるさくなってきた。 3,4往復ほどしただろうか、友人の1人が、「おい、もう帰ろう」と言い出した。
お、はじまた?
678 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/25(水) 00:10:24 ID:z+u8m69lO
何も変わった事も起こらず、飽きてきたのだろう、と思った。 だが、何か声の調子がおかしかった。トンネルの出口が見えるあたりで 一旦車を止め、後ろを振り向いた。 帰ろう、と言い出した友人は肩を縮め、寒さに震えるような格好をしている。 もう1人は、その様子を見てキョトンとしている。 「え、どうした?何か見えたのか?」と聞いたが、 「いいから、とにかくここを出よう」と言う。”何か”を見たのか?期待と不安で 動悸が激しくなってきた。雨は一層酷くなり、ボンネットを叩く音が耳ざわりに感じる。 とにかく、一旦ここを出て、どこか落ち着ける場所を探す事にした。 国道沿いのファミレスに寄り、ようやく一息ついた。 夏も近い季節だというのに凍えるように震えていた友人も、ようやく落ち着いてきたようだ。 「なぁ、もう大丈夫だろ?何を見たんだよ」 「聞こえなかったのか?あれが」友人は怪訝そうな顔で僕達を見た。 妙な怪音の類か?それとも声?しかし、僕には心当たりはなかった。 もう1人の友人も、何が何やら、といった表情をしている。 「別になにも・・・まぁ、運転してたし、雨もうるさかったしなぁ。」 「聞こえてたじゃんか!」いきなり声を張り上げられて、驚いた。 深夜なのでファミレスにはほとんど人はいなかったが、バイトの店員が 目を丸くしてこちらを振り向いた。 しかし、彼がなにを言っているのか理解できない。 「何が聞こえてたって?はっきり言ってよ」 気恥ずかしさと苛立ちもあって、少し強い口調で言ってしまった。 しばらく重い沈黙が続いたあと、彼が口を開いた。 「雨だよ、雨の音。」 「俺達はずっとトンネルの中に居ただろ!なんで雨が車に当たるんだよ!」
679 :
76話 :2007/07/25(水) 00:15:22 ID:z+u8m69lO
『両親と息子の三人家族がいます。あるとき父親が死に、母親は葬儀の参列者の一人に一目ぼれしてしまいました。数日後、母親は自分の息子を殺しました。それは一体なぜ?』
680 :
77話 :2007/07/25(水) 00:20:54 ID:z+u8m69lO
わたしの弟から聞いた本当の話です。 弟の友達のA君の実体験だそうです。 A君が、子供の頃A君のお兄さんとお母さんの田舎へ遊びに行きました。 外は、晴れていて田んぼが緑に生い茂っている頃でした。 せっかくの良い天気なのに、なぜか2人は外で遊ぶ気がしなくて、 家の中で遊んでいました。 ふと、お兄さんが立ち上がり窓のところへ行きました。 A君も続いて、窓へ進みました。 お兄さんの視線の方向を追いかけてみると、人が見えました。 真っ白な服を着た人、 (男なのか女なのか、その窓からの距離ではよく分からなかったそうです)が1人立っています。 (あんな所で何をしているのかな)と思い、続けて見るとその白い服の人は、くねくねと動き始めました。 (踊りかな?)そう思ったのもつかの間、その白い人は不自然な方向に体を曲げるのです。 とても、人間とは思えない間接の曲げ方をするそうです。
76話なぜなんだ
682 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/25(水) 00:25:20 ID:z+u8m69lO
A君は、気味が悪くなり、お兄さんに話しかけました。 「ねえ。あれ、何だろ?お兄ちゃん、見える?」 すると、お兄さんも「分からない。」と答えたそうです。 ですが、答えた直後、お兄さんはあの白い人が何なのか、 分かったようです。 「お兄ちゃん、分かったの?教えて?」とA君が、聞いたのですが、 お兄さんは「分かった。でも、分からない方がいい。」と、 答えてくれませんでした。 あれは、一体なんだったのでしょうか? 今でも、A君は、分からないそうです。 「お兄さんに、もう一度聞けばいいじゃない?」と、 私は弟に言ってみました。 これだけでは、私も何だか消化不良ですから。 すると、弟がこう言ったのです。 「A君のお兄さん、今、知的障害になっちゃってるんだよ。」
これはくねくねか てか俺と真紅ちゃんしかいないのはなぜなんだぜ
685 :
78話 :2007/07/25(水) 00:31:06 ID:z+u8m69lO
これは小さい頃、秋田にある祖母の実家に帰省した時の事である。 年に一度のお盆にしか訪れる事のない祖母の家に着いた僕は、早速大はしゃぎで兄と外に 遊びに行った。都会とは違い、空気が断然うまい。僕は、爽やかな風を浴びながら、兄と 田んぼの周りを駆け回った。 そして、日が登りきり、真昼に差し掛かった頃、ピタリと風か止んだ。と思ったら、気持 ち悪いぐらいの生緩い風が吹いてきた。僕は、『ただでさえ暑いのに、何でこんな暖かい 風が吹いてくるんだよ!』と、さっきの爽快感を奪われた事で少し機嫌悪そうに言い放った。 すると、兄は、さっきから別な方向を見ている。その方向には案山子(かかし)が ある。『あの案山子がどうしたの?』と兄に聞くと、兄は『いや、その向こうだ』と 言って、ますます目を凝らして見ている。僕も気になり、田んぼのずっと向こうをジーッと 見た。すると、確かに見える。何だ…あれは。
686 :
正直言って具合悪い ◆3YDTaQSync :2007/07/25(水) 00:35:49 ID:z+u8m69lO
すると、急に兄の顔に変化が生じた。みるみる真っ青になっていき、冷や汗をだくだく 流して、ついには持ってる双眼鏡を落とした。僕は、兄の変貌ぶりを恐れながらも、 兄に聞いてみた。『何だったの?』 兄はゆっくり答えた。 『わカらナいホうガいイ……』 すでに兄の声では無かった。兄はそのままヒタヒタと家に戻っていった。 僕は、すぐさま兄を真っ青にしたあの白い物体を見てやろうと、落ちてる双眼鏡を 取ろうとしたが、兄の言葉を聞いたせいか、見る勇気が無い。しかし気になる。 遠くから見たら、ただ白い物体が奇妙にくねくねと動いているだけだ。少し奇妙だが、 それ以上の恐怖感は起こらない。しかし、兄は…。よし、見るしかない。どんな物が兄に 恐怖を与えたのか、自分の目で確かめてやる!僕は、落ちてる双眼鏡を取って覗こうとした。 その時、祖父がすごいあせった様子でこっちに走ってきた。僕が『どうしたの?』と尋ねる前に、 すごい勢いで祖父が、『あの白い物体を見てはならん!見たのか!お前、その双眼鏡で見たのか!』 と迫ってきた。僕は『いや…まだ…』と少しキョドった感じで答えたら、祖父は『よかった…』 と言い、安心した様子でその場に泣き崩れた。僕は、わけの分からないまま、家に戻された。
くねくねは怖い
>>681 76話のままだとウミガメのスープ化しそうなんで説明すると、
たいていの人は息子が邪魔になったからと答えるらしい。
精神異常者は、一目惚れの相手に(葬式で)また会えるからと答えるらしい。
689 :
だから今日は ◆3YDTaQSync :2007/07/25(水) 00:41:06 ID:z+u8m69lO
帰ると、みんな泣いている。僕の事で?いや、違う。よく見ると、兄だけ狂ったように 笑いながら、まるであの白い物体のようにくねくね、くねくねと乱舞している。僕は、 その兄の姿に、あの白い物体よりもすごい恐怖感を覚えた。 そして家に帰る日、祖母がこう言った。『兄はここに置いといた方が暮らしやすいだろう。 あっちだと、狭いし、世間の事を考えたら数日も持たん…うちに置いといて、何年か 経ってから、田んぼに放してやるのが一番だ…。』 僕はその言葉を聞き、大声で泣き叫んだ。以前の兄の姿は、もう、無い。また来年実家に 行った時に会ったとしても、それはもう兄ではない。何でこんな事に…ついこの前まで仲良く 遊んでたのに、何で…。僕は、必死に涙を拭い、車に乗って、実家を離れた。
おおなるほど >688ありがとう。ゾッとしたよ
ってしんく体調不良か 無理しないで休んでくれ
そうだな。 話を楽しみにはしてるけど語り手に無理はさせたくない。 話が話なだけに、ね。
693 :
規制くらったら寝ます・・・ ◆3YDTaQSync :2007/07/25(水) 00:48:52 ID:z+u8m69lO
祖父たちが手を振ってる中で、変わり果てた兄が、一瞬、僕に手を振ったように見えた。 僕は、遠ざかってゆく中、兄の表情を見ようと、双眼鏡で覗いたら、兄は、確かに泣いていた。 表情は笑っていたが、今まで兄が一度も見せなかったような、最初で最後の悲しい笑顔だった。 そして、すぐ曲がり角を曲がったときにもう兄の姿は見えなくなったが、僕は涙を流しながら ずっと双眼鏡を覗き続けた。『いつか…元に戻るよね…』そう思って、兄の元の姿を 懐かしみながら、緑が一面に広がる田んぼを見晴らしていた。そして、兄との思い出を 回想しながら、ただ双眼鏡を覗いていた。 …その時だった。 見てはいけないと分かっている物を、間近で見てしまったのだ。
くねくね
今北。というよりさっきまで何故かここに入れなかったんだぜ?
お気に入りからも検索でも。真紅の体調悪いのも含めまさか。
>>679 俺もわかんね。こぶ付きじゃ結婚できないから、じゃ普通すぎるしな…
あれ規制くらった?
ちょw途中w気になるwww 真紅、明日からは調子悪いなら無理すんなよ…何よりお前自身のためだ
>76話 俺vipで見た時は精神異常者の答えなんて聞かなかったぞ っていうか俺精神異常者だったんだ、へぇー
76話 息子の恋人だったから? 違うかな?
76話のは宅間だったかネオ麦茶だかの鑑定に使ったとか聞いたことがあるな
>>698 最初見たのは後者が異常ってのだった。
だけど、あくまでただのお話なんだから気にしない真に受けないw
マイノリティはいつでも異常扱いさ('A`)
あと78は、あれで一応完結だったと記憶してる。 くねくねは精神異常者だとか青姦だとか儀式だとか案山子だとか、それこそ本当にミテハイケナイものだとか色々諸説が有るよね。
そっか、78は完結してたのか。 寝るか…
76話のって猟奇殺人犯とかも後者の答え言ってなかったっけ?
>>704 なんかIDが物凄いぞw
そして俺はいつのまに犯罪者にまでなったんだ
おつかれしんく うっうー
>>704 今すぐザッファァァァァイスレに記念真紀子池
真紅さんが降臨するまでの息継ぎ 51 99 197 2007/07/14(土) 21:18:07 ID:50jBy1SqO 散々、知られた話だろうけど、団子とは、もともとは、神様に供える食べ物。 語呂合わせか知らないけど、串に五個、団子を刺したのが正しいらしく。 一番上は、下の4つの団子に比べて少し大きくするのが、正しいんだって。 つまり、五体満足の人間の体を表現しているらしく、生け贄の代わりに、団子を練って、串刺しにしたのが団子の始まり。 人間を串刺しにして、供える代わりに作ったものなんだって。 日本のAMBROSIAの一例だね。 彼岸には、いつも食べるけどね。 53 2007/07/14(土) 23:19:15 ID:qE82OIg3O うちの近所に、みたらし団子発祥の池があるんだが 近所にあるみたらし団子屋さんでは ○-○○○○― って、一番上の団子と下の四つの間を空けてある 大きさは五つとも同じだけど、人を模したという理由は同じ
饅頭は人の頭らしいな 中国の話だけど
諸葛孔明(が北方遠征のときに土地の人々の悪い慣習をやめさせるために 考えたとかいうやつ)のことかー! さ、今日も楽しみに…って明日もテストだ…
712 :
79話 :2007/07/26(木) 00:00:33 ID:T59MRJ1iO
小学4年生くらいのことなんだけど、親戚が水泳教室を開いていて、 そこの夏季合宿みたいなのに参加させてもらった。 海辺の民宿に泊まって、海で泳いだり魚を釣ったり山登ったりする。 小学生が十数人と、あとは引率の先生が男女あわせて4人くらいいた。 俺は同年代のいとこがいたせいで、すぐに他の生徒ともうちとけ、1週間 毎日楽しく過ごした。 その最終日前日のことだったと思う。 運悪く台風が近づいてきているということで、海でも泳げず俺たちは 部屋でくさっていた。 みんなは部屋で喋ったりお菓子食べたりテレビ見たりしてたが、俺は 目の前の海を、民宿の2階の窓からぼんやりと眺めてた。 強風で物凄い高さの波がバッコンバッコンやって来るグレーの海。
おっ始まった! 今日は大丈夫か真紅?
なんだあれ? 思わず声が出たのかもしれない。 気がつくと後ろにKちゃんもやってきて一緒に窓の外を見ていた。 2つ上の6年生で、虫取りが上手な奴だったと記憶している。 「え、あれ・・・」 Kちゃんも浜辺のそれに気がついたらしく、目が大きく見開いている。 荒れ狂う海のすぐそばを、白いモノが歩いてくる。 歩いてくる? というか移動してくる。 男か女かも分からない。 俺は近眼なんで良く見えない。 服とか着てるようには見えないんだけど、全身真っ白だ。 真っ白のウェットスーツ? そんなものあるのか? 動きはまるでドジョウ掬いをしているような感じで、両手を頭の上で 高速で動かしている。
俺の真後ろで突然やかんが沸騰した。ピーーーーーーーーーー! いや、ちがう。Kちゃんの叫び声だった。 引率の先生が飛んできた。 Kちゃんは何回もやかんが沸騰したような音を出して畳をザリザリと はだしの足でこすって、窓から離れようとしていた。 その後引率の先生と他の先生とがKちゃんを病院に連れて行った ような気がする。 その日はみんな怖くなって布団をくっつけあって寝た。 Kちゃんは戻ってこなかった。
age禁把握 今日は他にいないのかー? 俺もこんなことしてる場合じゃないけどw
数年後親戚の集まりでいとこと会ったので、その夏の事を聞いてみた。 いとこは何故か露骨に嫌な顔をした。 Kちゃんはストレス性のなんとかで(脳がどうとか言ってたかな)その後すぐに 水泳教室をやめたらしい。 水泳教室自体も、夏季合宿の類を中止したそうだ。 Kちゃんは何を見たと言っていた? 俺が聞きたいのはこれだけなんだ が、どうしても聞きだせなかった。 俺は、その夏季合宿の後すぐ眼鏡をかけるようになった。 でも今でも、その夏季合宿の時に眼鏡をかけていたら・・と思う。 Kちゃんは一緒に森を探索したときに、木に擬態しているような虫も 真っ先に見つけるほど目が良かった。 Kちゃんはきっと、その浜辺で踊っていたモノ(踊っていたとしか言い様が ない)を、はっきりと見てしまったに違いないんだ。
前出たヤマノケっぽいな。あれ目茶苦茶怖かった… いや今も怖い
719 :
80話 :2007/07/26(木) 00:20:17 ID:T59MRJ1iO
自分の身に起こった今でも信じられない実話です。 まだ僕が中学3年だった頃、父親と母親と弟(まだ小学校低学年)の4人家族でした。 紅白歌合戦を見終わって、いい初夢でも見るかな…ってな具合で寝たのはよかったんですが、 真夜中に悪夢(見た夢の内容は思い出せない)を見て、突然真夜中に起きました。 心臓は音が聞こえるほど、激しく脈打っていて、脂汗を全身にじんわりかき、 まるで冷や水を背中から流されたかのように、布団からがばっと起きた体勢のまま 硬直してました。 「新年早々に悪夢かよ…最悪」とか思いながら、また寝れるわけもなく カラカラに渇いたのどを潤すために、冷蔵庫のあるリビングに行くと、真夜中なのに (時計は見てないけど、たぶん深夜2時頃)家族全員が抱き合った格好でテレビの 前に座っていました。テレビは付けっぱなしで、深夜なので番組がやっていない のにもかかわらず、ニュース番組(これも記憶が曖昧)の画面が映っていました。 しかも無声で…。それに窓という窓が全部開けっ放しになっていて、外と変わらないほど 寒いんです。明らかに様子が変でした。ぞっとする寒気を感じました。 「何やってんだよ!!頭おかしいんじゃねぇの??」と震えながらだが、半ばキレたように 怒鳴ると、弟は「だって…ぁ…(声が小さくて聞き取れない)」と言うと泣き出して しまい、それを見た両親は両親は、終始無言&無表情で窓を全部閉めて、 テレビを消し、うずくまって泣いている弟に「もう寝なさい」ってな感じで、寝室に連れて 行きました。新年早々、気味が悪すぎる出来事に遭遇しまくって寝る気が起きないので その日は自分の部屋で、漫画を読みながら朝を迎えました。 朝になって、両親に「昨日、真夜中に何やってたんだよ??」と聞くと 両親は「はぁ??」ってな具合。昨日の喜怒哀楽のない顔と、今の怪訝そうに 俺を疑う表情のギャップで俺は「幽霊ってやつか??」とかなりパニくった。
すまない真紅、俺ipod持ってないから力になれない… しかし本当に俺だけっぽいなw
まあ、そんな話を友達にしても疑われるだけだし、12月に彼女に振られたのも あって、きっと精神的な疲れから幻覚を見たんだろう…ってな感じに処理しました。 それからしばらくして、また真夜中に悪夢で目が覚めました。今度は、微妙に 内容を覚えていて、見知らぬ人に後頭部を殴られる夢です。なぜか起きても ジンジンとつむじ辺りが痛いんです。そして、なぜか「コンビニなら安全…」 とか意味不明なことを考えてました。 頭の中は「幽霊に襲われた」って考えが支配してて、パニクってリビングに逃げたのですが誰もいないし、なんか夕食の焼肉のせいか、焦げたにおいが浮遊してて、しかも 新年早々にリビングであった奇怪な出来事を思い出し、またもや眠れぬ夜を 過ごしました。 そして、2月の初め頃になると、体が異常に痒くなってきました。 最初は単なる乾燥肌と思ってましたが、背中と頭が特に焼けるような感覚を 覚え、ボリボリ掻きむしっていました。一向に良くならず、皮膚科に行って 塗り薬をもらい、風呂上りに薬を塗ろうとすると、弟が「塗らせて」と懇願するので 背中を突き出してやると、何を思ったかバチーンと背中に張り手をくらわしたので、 痛さのあまり「ふざけんな!!」ってな感じで怒ります。 必ず俺の怒鳴り声で泣く弟なので、見る見るうちに目に涙をためて、「あぁ…泣くぞ泣くぞ」 と思ってると声も立てずに涙をポロポロ流します。 変なことにどんどん顔は色味を失ったような感じになって、ついには無表情で 涙だけを流すだけといった感じでした…。
めっちゃ気持ち悪くて、両親のほうを見たら、これまた両親も無表情で涙を 流してます。もう完全に放心状態…。よく見ると口元が微妙に動いてて 何を言っているのか分かりません。「ぁ……ぃ」聞き取れてこの程度でした。 その瞬間、自分の周りの景色が真っ赤になり、徐々に色あせてセピア色になって 意識が…なくなる…と思ったら、いきなり周りの景色が一変してました。 どっかで見覚えあるような…と思ったら従兄弟の家でした。 深刻そうに叔父が俺の顔を見ています。 「え…何でここにいんの??」全然事態が飲み込めません。 そのうちぞろぞろと周りの人たちが集まってきました。 最初は「今までのは全部夢だったのか??」と自分で推測してましたが、叔父の家にいる 経緯が全く分からないし、なぜか祖父母もいるし、あちこち包帯だらけで、完全に パニック…。 「記憶がないならないほうがいいんじゃないか??」とか祖父が言ってたのですが、 叔父は「こいつには何があったか話しておかんとならん。まだ犯人も捕まってないし、 1週間後にまた警察の人が来るだろう」ってな具合で叔父から全貌を聞いた。 僕の家族は1月1日に何者かの放火にあって全焼したようです。 僕はたまたまコンビニに行っていたので、助かったみたいなんですが、 犯人と思われる人を見たために、後頭部を殴られ、全身をバットかなんかで めったうちにされて、記憶を失ってしまったそうです。 搬送先の病院でずっと生死をさまよった後、回復してから叔父の家に引き取られた そうです。そして今は3月…2ヶ月も記憶を失ったまま、リハビリを続け、たった 今、記憶が戻ったとのことでした。
弟意味不明w
僕は号泣しました…。いっぺんに大切なものを失ったのを、2ヶ月も過ぎてから 分かり、ただただ泣きじゃくる顔を、祖父母と叔父に見られていました。 叔父は黙って目を反らしていましたが、祖父母たちももらい泣きして、わんわん 泣き続けていました。 体中には青あざが無数にあり、包帯がミイラのごとく巻いてあり、節々が曲げるために チリリとした痛みが走りました。 なぜか真冬の真夜中に全部の窓が開いてあったこと、無表情で固まりあう家族、 見知らぬ男に殴られる悪夢、突然真っ赤になった景色…まるでジグソーパズルの ように謎がピシピシとはまっていきました…。 結局、犯人はいまだに捕まっていません。そして、背中の包帯を取ったときに 僕の青あざが残る背中には、弟の手のひら状に無傷だった跡がありました。 事件から5年経ち、あざが消えるのと共に、その手のひらの跡も消えてしまいした…。 長々と下手な長文すみません。僕にとっては忘れられない事件です。 話自体は怖くないと思いますが、犯人が未だに捕まっていないことを考えると 僕はそっちのほうが恐ろしいです。 読んでくれた方ありがとうございました
725 :
81話 :2007/07/26(木) 00:40:32 ID:T59MRJ1iO
ある日、泣き声がしゃくに障ったので妹を殺した、死体は井戸に捨てた 次の日見に行くと死体は消えていた 5年後、些細なけんかで友達を殺した、死体は井戸に捨てた 次の日見に行くと死体は消えていた 10年後、酔った勢いで孕ませてしまった女を殺した、死体は井戸に捨てた 次の日見に行くと死体は消えていた 15年後、嫌な上司を殺した、死体は井戸に捨てた 次の日見に行くと死体は消えていた 20年後、介護が必要になった母が邪魔なので殺した、死体は井戸に捨てた 次の日見に行くと死体は消えていなかった 次の日も、次の日も死体はそのままだった
なんで手形に無傷だったんだろうな…
727 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/26(木) 00:43:33 ID:pKg+BfvkO
さっきからコメントずれすぎごめんw
>>725 何より捨ててるやつが怖いよ
728 :
82話 :2007/07/26(木) 00:45:22 ID:T59MRJ1iO
父が再婚し、新しい母が出来たのだが、ドラマに出てくるようにムカつく女で、 単純に言うと父の前ではいい顔をし、私の前では罵声など当然・・・といった感じだった。 しかも超ドケチで空のペットボトルを歯ブラシ立てに使い、父に「生活の知恵があっていいな」 などと誉められて喜んでいるバカ女だった。 その日、父とその女が旅行なので友達を呼んで泊まらせることにした。 二人とも怖い話が大好きで、一緒にパソコンで怖いサイトを見まくっていたが、 普通の「心霊体験談」では物足りなくなり、呪いの方法やら自殺サイトやら 危ない系のものを見始めた。 そこで見つけたのが「嫌いな奴を不幸にする呪いの方法」。(知ってる奴も多いと思う) その方法っていうのが、まず夜中に(時間は書いてなかったが)ペットボトルに 10円玉を入れ、嫌いな奴の髪の毛を入れる。 「○○(嫌いな奴の名前)死ね死ね」と念じながらペットボトルの蓋を閉じる。 それを神社に埋めておけば自然と呪いは起き、呪われた奴は不幸のドン底・・・ という内容だった。なんか幼稚園児が考えそうな呪いの方法だったが、 他の呪いは「ネコの血」だの「ねずみの死骸」だの入手困難なものが必要だったため、 とりあえずコレやってみよーよって話になって用意した。 調度歯ブラシ立てになってるペットボトルを使うことにし、髪の毛は当然あの女の。 (ベットの枕に何本か長い毛がついているのでそれを使った。) 友達は「本当に呪われたらどうすんの」とちょっと心配していたが、 本当にあんな女死ねばいいと思っていたので迷わず決行。 その時、部屋は明るかったのだが空間が変な感じがした。
今日は何時までの予定? いつも通り帰省くらうか5時まで?
ってまさか言ってるそばから規制?(゜Д゜;)
10円玉と女の髪の毛を入れる。 「どの神様でもいいのであの女を殺してください」と念じながら蓋を閉じる。 家の裏は神社なのですぐに埋めに行った。 効いても効かなくてもザマーミロって感じで家に帰った。 しばらくしても呪いの効果は出ず、その女は相変わらず私に意地悪し続けた。 たぶんそっから1週間くらいたった日、あの女が包丁で手を切って血を流していた。 「何見てんのよ!あっち行ってなさいよ!」と怒鳴られたので わざと「いい気味」っていうような笑いを見せて部屋に戻った。 次の日、あの女は階段から落ちて捻挫した。 その3日後にまた階段から落ちて鼻を強打し骨折。 なかなか呪いが効いてきたではないかと思った。 一緒に呪いをやった友達に「効果が出てきたよ〜」と報告すると、 友達は静かに口を開いた。 「ペットボトルに10円は入らないよ・・・」 その時は何言ってんのコイツと思ったが、まさかと思い家でもう1度ペットボトルに 10円を突っ込んでみると、10円がでかすぎて入らない。 友人は気づいてからずっと言おうと思ってたらしいのだが怖くて言い出せなかったらしい。 なぜあの時はすんなりと入ったのだろう? なんか嫌な予感がするので今から神社に行って掘り返してきます。
おばけ怖い・・・ 藍蘭島で和むとするわ。
733 :
83話 :2007/07/26(木) 01:25:18 ID:T59MRJ1iO
俺が小学生の頃の話。 ある日、仲のよかったAが松葉杖をついて登校してきた。 怪我の理由を聞いても、何も教えてくれない。 Aは交通事故で父親を亡くしたばかりだったので、俺はとても心配した。 いくら聞いてもAは何も教えてくれないので、その日の前日にAと遊んでいたBとCにAの怪我の理由を聞いてみた。 BとCは少し困った顔をしたが、俺がAの親友だということで特別に教えてくれた。 B「昨日、Aのマンションの中庭で、三人でキャッチボールしてたんだよ。 そしたらCが暴投してさ。飛んでったボールを追おうとしてAが転んだんだよね。 それでAの足にさぁ・・・・。」 俺「足に?」 C「落ちてきた・・・。」 俺「何が?」 B「Aの母親・・・。」 俺「・・・・?!」 C「自殺だってさ。まだ生きてるみたいだけど、相当ヤバイ状態らしい。」 その日Aは早退し、次の日に担任からAの母親が亡くなったという話があった。 両親をなくしたAは、父親の実家に引き取られた。
おー再開してた。おかえり真紅ー
735 :
84話 :2007/07/26(木) 01:30:49 ID:T59MRJ1iO
昔先輩が心霊スポット行って、何事もなくて戻ってきたんだって。 そして家でみんなで遊んでたら携帯が2、3回鳴ったんだけど、画面見ても着信もメールも無し。 その時は特に気にしなかったみたいなんだけど、数分後先輩の母親が部屋にきて「さっき行った家の人から戻ってこいって電話あったわよ」と言われたらしい。 ちなみにその日はそこしか建築物に行ってなかったらしい。 その電話の番号は不明。 それから先輩は心霊スポットには行かなくなった。
736 :
85話 :2007/07/26(木) 01:35:19 ID:T59MRJ1iO
僕の家の隣に女の子が越してきたのは小四の夏休みだった。 彼女の家庭にはお父さんがいなかった。 お母さんは僕の目から見てもとても若かったのを覚えている。 違うクラスになったけど僕と彼女は仲良くなった。 彼女はあまり明るいほうではなく、女子の友達も少なかった。 本ばかり読んで親しい友人のいなかった僕と彼女はお互いの家に遊びに行くほど仲良くなった。 そのうち彼女は愚痴を言うようになった。 母親がすぐ殴ること。 同じクラスの女子が意地悪をすること。 すきな男の子ができたけどその子はほかの女子にも人気があること。 最初は僕のほうがよくしゃべっていたけれど、この頃からは一方的に彼女が話し僕が聴くようになっていた。 ある日を境に彼女は学校に来なくなった。 好きだった男子の取り巻きたちにいじめられていたのが理由だ。 彼女は僕に会うたびに自分をいじめた女子が憎いといった。 そのいじめを見てみぬ振りしていたクラスの皆も憎いといった。 そして現実味のない復讐やクラスメイトの悪口を延々と話し続けた。 僕はただ黙って相槌を打っていた。 中学に入ってから彼女の素行が荒れ始めた。 夜遅くまで帰ってこないようになり、これ見よがしにタバコをすい始めた。 家庭環境も悪化し、深夜にいきなり親子喧嘩が始まったりもした。 一度は警察が彼女を迎えにやってきた。この頃から近所と折り合いが悪くなり、 中傷ビラや落書きなどの悪質な嫌がらせが彼女の家に行われた。 一度は郵便受けに刻んだ猫が入っていた。 僕も母に彼女と付き合うのをやめるよう言われた。
僕が高校を出たとき、彼女は部屋に引きこもるようになった。 僕も彼女の姿を見ることがめっきり減った。 めっきりふけこんだ彼女のお母さんに話を聞くと昼は絶対に出てこない。 ご飯は部屋の前においていく。 深夜になるとトイレに行くときだけ出てくる。 そんな生活を送っているようだ。 僕は久しぶりに彼女に会いにいった。 彼女は僕に会うのを拒絶した。 扉越しに帰れと怒鳴った。 何を話しても黙っていた。 一度なんかはドアがあいたと思ったら味噌汁をかけられた。 ちらりと見えた彼女はげっそりと青白くやつれていた。 絞った雑巾のようだった。 僕は毎日彼女に会いに行った。 親とけんかした。 やっとできた友達と疎遠になった。 それでも毎日彼女の部屋まで会いに行った。 そのうち彼女は扉越しに話をするようになった。 悪い仲間と付き合っていたこと 万引きが癖になって警察に捕まったこと 恋人ができたと思ったら避妊に失敗して子供ができたとたんに逃げられたこと 助けてほしくて相談した母親に半狂乱になって殴られたこと 子供をおろしたこと 死のうと思ったこと 手首を切ったこと 昔と同じ様に彼女が一方的にしゃべり続け、僕は相槌を打つ。 意見を求められたときはなるべく無難な意見を言う。
(´・ω・`)
そのうち彼女は部屋を出た。アルバイトも始めた。 だんだん性格も明るくなり始めた。彼女のお母さんから泣きながらお礼を言われた。 ある日、彼女は近所の団地から飛び降りた。 下が植え込みだったこととたいした高さじゃなかったために一命は取り留めたが 脊髄が傷ついたために今後の人生は車椅子のお世話になるそうだ。 ベッドに横になった彼女はなきながら謝った。 親や僕に迷惑をかけていたのがすごく申し訳なかったから飛び降りたんだそうだ。 泣いている彼女を慰めた。寝転んだまま泣いている人を慰めるのは難しいと思った。 慰めながら彼女にプロポーズした。結婚を前提に付き合ってくれるように頼んだ。 彼女は全身の水分を絞りつくすようにして泣きながら「本気?私でいいの?本当にいいの?」 と何度も聞き返した。訊かれる度にうなづき返した。 君のことがずっと好きだった。 顔をゆがめてクラスメイトの悪口を言っていたときも 悪い友達と付き合って荒れていたときも 一方的に愚痴をしゃべり続けていたときも 君が泣きながらお母さんが自分を殴ることを告白したときも 引きこもって別人のようにやせたときも 小学生の頃に君が好きな男子の名前をその取り巻きたちに教えたときも 君の家のポストに入れる猫を刻んでいたときも 足の感覚を失い白いベッドに飲み込まれそうに小さく横たわっている今も ずっと君が好きだ。 これで完璧に君は僕だけの「彼女」だ。 僕たち今度結婚します。
740 :
86話 :2007/07/26(木) 01:51:11 ID:T59MRJ1iO
優しい女の子がいました 優しい女の子と友達になりました 優しい女の子は笑いました 優しい女の子は悲しみました 優しい女の子は泣いています 優しい女の子は瞬きをします 優しい女の子は歩いています 優しい女の子は途方に暮れています 優しい女の子は悲しみました 優しい女の子は泣いています 優しい女の子には友達がいないから
どゆこと?
おやおや2人ぼっちですか?
744 :
87話 :2007/07/26(木) 01:55:25 ID:T59MRJ1iO
去年の話、疎遠になってる友達Aから久しぶりにメールがあった 「かなりヤバイDVDが手に入ったからみにこねぇ?」 この友人って言うのがホラーマニアが講じて通販やネットで心霊ものやスナッフ なんかを手に入れては見せてくれる奴 「それじゃ、週末に何人か連れて行くわ」と返信 そいつの家に3人で行ったんだ 「んで、問題のものってどんなの?」って聞くと 「監禁してて精神的拷問みたいなものをやってる、とりあえず見てみ」 早速再生すると 家庭用のカメラで撮ったであろう画像と椅子に縛り付けてある30台前半の男 何かを見せられている それだけ それがずっと続いてる・・・ 俺らはそれが今まで見てきた作り物のスナッフじゃないリアルさに引いてたし Aが俺らの後ろで目をギラギラさせてたのをやけに覚えている 15分ほどしてから映像に変化が起き始めてる
藍蘭島見てましたごめんなさい。真紅乙です。 85話をいい話だと思って読んでいた私が阿呆でした。 俺のiポットは調子悪くなったことないなぁ…なんだろうね。
人が増えて来て嬉しいです…
テレビの中の男は見るのを異常に嫌がっている、必死に見ないようにしている 抵抗しているはずなのにいつの間にか男はその何かを凝視し始める その目がもう普通の人の目じゃなくなってた そのまま男はゲタゲタ笑ったり、罵声を罵ったり、首をフラフラさしてる その表情の変化が普通じゃないのよ4倍速ぐらいのスピードで変わっていく 後ろのものは普通のスピードで動いてる でもその男の首から上が異常なスピードで動いて何かを喋ってる 最後に撮影者であろう人から 「自分の名前 わかるか?」って質問がある 男は「アビャ、ヒヒヒ、○川○二、」って答えてた声と口がまったく合ってなかった 撮影者「あ〜、こいつもうだめだ」 これでDVD終了 DVD見終わって正直俺らは具合が悪くなってた Aは嬉しそうに早口で説明を言ってるが正直聞きたくない もう見たくなかったから3人で目で合図してそのまま帰る事に 帰りの車の中で連れが 「A必死で説明入れてたとき、口の動きおかしくなかったあのビデオみたいな・・」 Aはそのまま行方不明、2ヶ月ぐらいして全裸で自殺してた あれを見た俺らも自分が壊れるんじゃないかって思うようになってきた
皆読んでて霊障とか無いの? 俺は零感だから平気だけど、一回くらい遭遇したいな あともうちょいで100話だね、99で止めるのか分からんけど
俺は今んとこないかな…部屋がたまにパキパキ言ったりするけど、そんくらい。 今日100か99まで行くのかな?こえー…
750 :
88話 :2007/07/26(木) 02:06:21 ID:T59MRJ1iO
終電が過ぎてしまって困っていた。 「あぁ、どうしよう」そんなことを何度も呟いていた。 ふと気づくと、目の前に黒いスーツを着た男が立っていた。 その男は俺と目が合うと驚いた表情をして俺にこう言った。 「お前さん、この前の・・・」 俺は考えた。見覚えがない人間にそんなこと言われても。 10秒間の沈黙があった。何故か俺はただならぬ危機感を感じていた。 「お前さん、この前の」 男が再びその言葉を口にしたとき、俺は気づいてしまった。 俺はその場を駆け出した。必死に走った。 もう大丈夫だろうと思って後ろを振り向くと男の姿はなかった。 俺は呟いた。 「あぁ、どうしよう」 数日後、俺がその男に殺されたのは言うまでもない。
751 :
89話 :2007/07/26(木) 02:09:49 ID:T59MRJ1iO
これは1年ちょい前、実際に見た話です。 家の近くで子供3人が遊んでいる横を自転車で通ろうとしたときなんですけど、 なんかへんやなあ、見間違いかなあ って思ってたんです 最初。 で、だんだん近ずくにつれ真相が分かってきたんです。 小6ぐらいの子供が左手に持ってたのがね、 小学校ぐらいの子供のと思われる 右の脇の付け根から先の腕だったんです。 それを背中に入れたり、脇に持っていったり、それで肩にとんとん て したり、 匂いだりして遊んでるんですよ おれ、こわくてこわくて んで しばらく行くと、道に血管らしき物が落ちていました。 さらにしばらく行くと子供が道に倒れて血の池になってたんです。しばらくして意識が戻ったようで、 壁にもたれて左手で右腕の付け根に手をもっていったんです。腕が無いことに気が付いたようで彼は 「腕がない、腕がない」って泣いていました。切り口からはまるでポンプのように血が溢れ出ていました。 もうその子の唇は紫色で、だれが見ても生き延びる余地はなかったです。 ただ、気になるのは、その子の周りに近所のおばさんが居たんですけど、救急車を呼ぶどころか、もの珍しそうに見ていました。 数日後近所の集会所の立て札に「**ちゃん葬儀会場」って書いていました。 あの腕、あと どうしたんでしょうねえ それを聞いた”なに”で遊んでた子の親はなんて言ったのでしょうかねえ まったく 恐ろしい1日でした。
殺人犯だったとかか?
753 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/26(木) 02:11:11 ID:9ugMQVRCO
ん?('A`)
>>748 20歳までにそういうのに1度もあわなかった人は1生あわないって何かで読んだなぁ
俺はどうしても腑に落ちないのが1ヶだけあるけど(特に怖い事ではない)。今のところ平気みたいです。
つーか明日も仕事なんでそろそろお先に寝落ちます。会社で読むんで頑張ってくれー。
>752は>750の話で。 安価つければ良いのに俺('A`;)
>>754 それ多分ブレイブストーリー
実際そうなら安心なんだけどね
大変だ
まぁいっか
759 :
90話 :2007/07/26(木) 02:40:51 ID:T59MRJ1iO
ある日、散歩していたら一人の女の子に会った。 女の子は右手に赤い何かのぬいぐるみを持って何か独り言を言っている。 女の子の足元は雨も降ってないのに濡れているみたいだ。 何かおかしい。 不気味に思いながらすれ違って先に進むと小さながお墓があった。 そして、あることに気がつき一言つぶやいた。 「死のう・・・」
760 :
91話 :2007/07/26(木) 02:45:23 ID:T59MRJ1iO
あー、やっぱりチラシの裏スレは最高!w いつも長文日記書いて「チラシの裏池」って言われちゃうんだよね。 ついつい書き込んじゃうんだよねー、ブログ持った方がいいかなorz はっきり言ってサイト持っても誰も来なさそうだから 私ですら見てるここに書いたほうが「書き上げた感」がある(´д`)ハァー おいらも2ちゃん依存症ぽ。。。 見てる人なんてチラシの裏スレの住人くらいだと思うけど 張り切って今日も書いてやるヽ(`д´)ノ ついでに言うとホントの日記何でつまんないですorzマジデスイマセン ていうか、もうこの板でしか居場所ない(つд`)グスン 今日は学校の文化祭だったぽ(*´д`) もちろん私のクラスはずっとやりたかったたこ焼き。 後で聞いたら売り上げが一番だったらしい。まじ嬉しいぽ。 ロスは責任持って私らが全部食べました。orzフトルー でもまぁ結構楽しめたかな〜。 見に来たお客さん捕まえて買わせたりとか楽しいねw てごたえのある文化祭だった。来年も楽しみたいなー るんるん気分で打ち上げは飲み会に行きました 誰も予約取ってくれてなかったから私が取ったんだけどねorzツカレル かなり疲れたけど、その分楽しい一日だった(・∀・)イイネ!! これで終わりだけど、やっぱり来年楽しいといいなぁと思う。 ので、また実行委員またやりたいと思いますwww 文章苦手で長文ウザーだけどせっかく書いたんだし読んでーorz にしてもチラシの裏スレあって良かった・・・。 気がついたらこのスレの10分の1私だww づっと高校生でいたいわぁヽ(´▽`)ノ いつもこんなん書いてたら私のIDNGワード行きかなーorz てか今日のは気合い入ってるからまじで見てくれ。回線切って(ry
一体何が大変なんだ?
762 :
92話 :2007/07/26(木) 02:51:31 ID:T59MRJ1iO
その手紙が初めて届いたのは、10年ほど前のことだ。 今どき封書なんてよっぽど大切な知らせかと思ったが、差出人の名がない。 いったい、誰から? 「あなたが必要です」 中の便箋に書かれていたのは、それだけだった。 簡単すぎる1行だが、読みようによっては熱烈なラブ・レターにもなる。 しかし、私はもうそんな年ではない。 単なるイタズラとも思えない。あなたが必要? このひとりぼっちの私のことを必要としてくれる人間がいるのか? 私は紙切れを持ったまま考え込んだ。 そうだ、もしかしたら… その時、電話のベルが鳴った。 「あの…もしかしてあなた、手紙くれなかった?」 別れた女房だった。話を聞くと、彼女のところにも、 私に来たものと全く同じ1行が記された、謎の手紙が届いていたのだった。 私は別に照れることなく、実は自分も同じことを…… つまり、彼女が私に送った手紙なのではないかと考えていた、と告白した。 私達は大笑いした。謎は謎のままだったが、 でもその手紙がきっかけになって、私達はよりを戻したってわけだ。
結構良い話だな てかさっきから何回もブラウザが停止してちょっと億劫だ
さて、この手紙は私や妻だけではなくありとあらゆる人々に送られていたのだ。 しかもそれから毎年、同じ時期に、同じ文面のものが届けられるようになった。 数年も経つと、それが自分だけでなく、 国中のありとあらゆる人間に配達されているものだということを知らない者はいなくなった。 誰が何のためにやっているのかわからなかったが、 やがて誰もが、これを定例の行事として受け入れた。 毎年、秋風が吹き始める頃。 ぼんやりと寂しい日常の中すっかり忘れかけている時、 ふいにその差出人不明の手紙がまた届く。 そして、「あなたが必要です」、そう告げられる。 もしかしたら、自分のことを必要としてくれる人がいるかもしれない。 誰もが一瞬、本気でそう思う。 そうだ。自分だって必要とされている。誰に? 自分もまた、必要としている。誰を? そうして、皆、思い思いに誰かに連絡を始める。 けんかして気まずくなっていた恋人に。家出したきりになっていた実家の両親に。 たくさんの人々がそれで仲直りした。それが縁で新しく出会った人々もいた。 たった一口のブランデーが凍えた体に血を巡らせるような、 この手紙にはそんな効果があった。
ブラボー
みんなは寝たのかしら 俺は今日もテストがあるのに見ているよ そろそろ携帯に移るか
すさんだ都会で、皆、疲れ果てながら生きている。 おびただしい数の不幸や不運が、メッセージを待ち望んでいた。 その文面はわかりきっている。 しかし毎年たくさんの人々がこれで勇気を、友情を、愛情を取り戻してきたのだ。 自殺を思いとどまった人もいる。 今年も、例年と同じように、他の人々と同じように、私は手紙を受け取った。 封を開き、ほっとするようなわくわくするような、不思議な気分で白い紙を取り出す。 …私は自分の目を疑った。 今年のメッセージは、例年のものと違っていたのだ。 そして、この手紙の差出人が本当にやりたかったことを理解し、慄然とした。 そこにはこう書いてあった。 「お前は、もう不要だ」
768 :
93話 :2007/07/26(木) 03:05:52 ID:T59MRJ1iO
近ごろの警察はなにやってるんだろうね。 血税でで食わせてもらってるくせに、ろくな働きしねぇんだからとんだ穀潰しだ。 先週、職場の近くで殺人事件があったんだよ。 若い女をアイスピックでめった刺し。しかも普通のアイスピックじゃない、業務用の三本歯のやつでだぜ?怖ぇだろ。 小さな町だから、どこいってもその話で持ちきりだよ。 マスコミもかなり大きく取り上げてる。滅多にない大ニュースだから無理もないけど、恐怖を煽るだけ煽って無責任なもんだ。 うちのばあちゃんなんか、可哀相なくらい怯えちゃって、毎日何時間も仏壇の前で手を合わせてる。 なのに警察ときたら、まだ凶器すら判明できないだとよ。まったく馬鹿にしてるとしか思えないね。
769 :
94話 :2007/07/26(木) 03:10:24 ID:T59MRJ1iO
ある所に息子夫婦と舅(しゅうと)が三人で住んでいた。 一年前に他界した姑女(しゅうとめ)は、とても温和で上品な人、嫁にも優しい人であった。 が、舅の方はそれと反対に、頑固で少々意地の悪いところがあった。 かいがいしく世話をする嫁の行動に、いちいち文句をつけるのだ。 中でも味噌汁については 舅:「婆さんとは全然味が違う、なっとらん!本当に覚えが悪い嫁だ!」 と毎日嫁を怒鳴りつける始末。 ある日、とうとう頭に来た嫁は舅に出す味噌汁の椀に、こっそりと殺虫剤を振りかけた。 その味噌汁を一口すすった舅が一言。 舅:「これじゃよ!この味じゃよ!!婆さんの味噌汁は!!」
770 :
95話 :2007/07/26(木) 03:15:19 ID:T59MRJ1iO
これは今から数十年前…まだ洋館が珍しかった頃の話… 森の近くに、大きな洋館が建てられた。その洋館には金持ちの夫婦とそのひとり娘と2匹のポケモンが住んでいた。 ある日、その洋館に住んでいた妻が事件に巻き込まれ、死んだ。 夫は深く悲しんだ。それ以来夫は荒れ狂い、毎日のように酔っ払い、娘に暴力をふるっていた。 娘は豹変した父の姿に恐怖した。しかし、ポケモンという心の支えもあり、寂しくはなかった。 いつの日か、2匹のポケモンの内一匹が娘に対する父の暴力に耐えかね、広間で父を殺した。 隠れて殺した筈だったが、それは娘に見られてしまった。そのポケモンは居場所が無くなったと思い、次の日に姿を消した。 夫の友人が洋館に訪問してきた時に死体を発見し、警察に通報した。 父に暴力をふるわれていた娘が真っ先に疑われ、警察は娘を捜した。娘は怖くなって洋館の二階にある一番右端の部屋に隠れた。 隠れている間に、娘はあることに気がついた。…もう一匹のポケモンが居ないのだ。 「ロトム…どこ?」 娘は何度もその部屋の中で言った。警察が去った後も、娘はその部屋から出ずに、何度も何度も言った。その声はだんだん小さくなり、やがて聞こえなくなった。 次の日、娘の遺体が発見された。そして、二匹のポケモンが何処に消えたかは誰も知らない…。
ばーーさーーん!
772 :
96話 :2007/07/26(木) 03:20:37 ID:T59MRJ1iO
ある日男の下に小包が届きました その中には三つのスイッチが付いている鉄の箱が入っていました 男は何となく右と左のスイッチを押しました しかし何も起こりません 男は不思議に思い送り主に電話をかけました 「これ何なんですか?」 送り主は言いました 「スイッチは押しましたか?」 男は答えました 「ええ、左と右のスイッチを押しましたけど」 送り主はホッと安堵の息を吐くと言いました 「そうですか、よーやく分かりました。では真ん中のスイッチには触らないでください、それが起爆スイッチです。」
773 :
97話 :2007/07/26(木) 03:25:39 ID:T59MRJ1iO
103 行列 2007/07/24(火) 16:07:03 ID:pK0ulkQA0 知り合いから聞いた話です。 彼女の弟は霊感が強いらしく、小さい頃からよく「そこで男の人が見てる」と泣き出すようなことがあったそうです。 そんな話を聞いた叔父さんが、「そんな奴叔父さんがみーんな連れていっちゃうから安心しろ!」と笑いながら言いました。 叔父さんが帰るとき、弟は窓から帰っていく叔父さんをずっと見ていたそうです。 そして後から 「何か見えてたの?」 と聞くと、 「叔父さんが歩いてる先に髪の長い女が立っていて、髪をクシでとかしながらずっと叔父さんを笑いながら見てた。 叔父さんがその女の横を通り過ぎても、女は叔父さんの後姿をずっと見てたよ。ちなみに…」 そこで言葉を切って 「叔父さんの後ろにはズラーって行列ができてて、本当にみんな叔父さんの後ろについていってた。」 その叔父さんは、それからすぐに身体を壊し入院したそうです。 その知らせの電話がかかってきた時、弟はうつむいてすぐ部屋に行ってしまい、それから弟はもう自分が見えることを家族にも話さなくなったと言っていました。
774 :
98話 :2007/07/26(木) 03:30:26 ID:T59MRJ1iO
男は深い森を歩いている。 突然、少女が現れ、男に言う。 「『イチジク』を食べてはダメ。森から出られなくなる」 少女には片足が無い。 男は眩暈を覚える。 男は深い森を歩いている。 突然、みすぼらしい老婆が現れ、男に言う。 「『イチジク』を取ってはいけない。森から出られなくなる」 みすぼらしい老婆には片腕が無い。 男は眩暈を覚える。 男は深い森を歩いている。 突然、半裸の女が現れ、男に言う。 「『イチジク』を見てはいけない。森から出られなくなる」 半裸の女には両目が無い。 男は眩暈を覚える。 男は深い森を歩いている。 突然、男は気付く。 「そうか、俺はこの森で・・・」 もう、眩暈に襲われる事は無い。 次の日、男は森の奥で死体で発見される。 男の死体には舌が無かった。
さあどうするんだ?
777 :
真紅 ◆3YDTaQSync :2007/07/26(木) 03:40:19 ID:T59MRJ1iO
これで真紅ちゃんの百物語は終わり。聞いてくれた人ありがとねん。 …じゃあひとつ話しをしようかい。 百物語には続きがあってね 数人でやる分には、まぁ問題ないんだけど一人でやると相当にやばいことが 起こってしまうみたい。それが百一番目の物語になるそうね。 今ここで語った物語は99話。 100話には1話足りないよね。 ・・・もし、百一話目を知りたいなら、この話を読み終わった後で、百話目を自分自身に話してみてはどうだろう。 あなたは何を見るだろうか? ここまで付き合ってくれてありがとう。 でも、ゴメンネ。 ごめんなさい。 あなたは何かを見るかもしれない。 あなたは何かを体験するかもしれない。 あなたは突然のノックの音に驚くかもしれない。 あなたは不意に肩をたたかれるかもしれない。 あなたは気付いてしまうかもしれない。 ありがとう、ごめんなさい。 99話
おつかれさまでした
(´゚д゚`)俺…どうしよう 100話目なんて語るまい語るまい…おそろしや
話は聞かせて | もらったクマー!|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ |┃三 ∩___∩ |┃ ガラッ |ノ ヽ |┃ ≡ / ● ●| |ミ\_亅 (_●_)ミ |┃=__ |∪| ヽ |┃ ≡ ) ヽノ 人 真紅さん乙です
やりきったな凄い 11歳だけどまだ童貞
朝 四 時 キ タ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ヽ\ // ⊂( ゚д゚ ) ヽ ⊂ ) (⌒)| 三 `J
体のどこかで頭痛がするんだが?
きみぃ、それは恋だよ。 7レスくらい別の意味で怖い話はっていい?
真紅おつ 7レスどーぞ
最初に言っておく。 多分笑う。
ファービーが「ナデナデシテー」ってうるさいから 頭の上にマッサージ器あてて死ぬほどナデナデしたら 「ファー…ブルスコ…ファー…ブルスコ…ファ-」ってなった。 最初は面白かったんだけど、なんかキモくなったので首元を横から思い切りチョップしたら 「モルスァ」みたいなこと言いながらすごい勢いで飛んで行った。
ファービーって二匹で会話できたね。というか複数で。 友達が四人くらいファービー持ってたから集団で会話させたんだ。 でも俺のファービーみんなに無視されてた。みんなは歌を歌ってるのに一人で 「ドゥットゥドゥールー、ヒッヒッヒー!!」
そういえばファービーってこう、飛行機の模型で遊ぶようにブーンでやると 「ウウィー!!」とか「うをォォー!!」とか「ドゥーウェーイ!たーのしー!」 って言うよね。それで調子に乗ってやりまくってたらイカれて 「ウヲォォォォオ・・・ウヲォオオ・・・ウヲォオオ」 と言いながら体の動く箇所をすべて稼動させてた。目なんか白め向いてた。 あまりに怖くなって地面に叩きつけたら俺のファービーは記憶喪失になって日本語をすべて忘れた。
今思い出した 昔うちのファービーがイカれてきて、夜中でも 「ゥォオオウゥゥ」 「シュギョイオト ヌマァオ」 「ウイイィィィ」 「ホホフリャ」 ときらきら星を無限ループさせてうるさかったんで 寝かせようと無理矢理目つぶらせたら 「ングァーヌッス ングァーヌッス ウイイィィィ・・・ホホフリャ」 とか言ったきり睫毛をすごい奥にはさんで永遠に寝た。
うちのファービーが先ほどご臨終しました… みなさんのリクエストに答えて頭にマッサージ機を当ててみたところ 「ナデナデシデ、モット、オネガ」「アハヒャ、モト、アヒァヒァ」と少しづつおかしくなって 最終的にはいきなり艶っぽい声になり「オネガーイ、モット、モット、モット、モット、モット、、、、ア゙ーーーーーーー!!!!!!」となんかAVの女優みたいな声を出し昇天… その後はうぃんうぃんというモーターの機動している音とともに耳、口、目が大乱舞し、焦って電池を取ろうとすると狂ったように笑いだしました… 二日ですがファービーリポートをして気付いたところはとりあえず精密機器は大事に扱うことと ファービーの頭にマッサージ機を当てると何か得体の知れないものが乗り移るみたいです…
488 名前:名無ちたん 投稿日: 2005/10/23(日) 21:43:47 [ zxiiN4p6 ] ファービーを逆さまにぶら下げるとオロシテ!オロシテ!と 泣きわめく裏技を 知って試してみたら ヒモが解けて地面に落下しウオオオオオの断末魔とともに目玉が飛び出た。 今まで生きてきて一番トラウマになった。
690 :本当にあった怖い名無し :2005/10/21(金) 22:34:06 ID:UJEQX4y6O うちの実家と妹の家にブルスコがあるのを思いだし借りた。 二匹のブルスコは会話をはじめ、 実家側のブルスコが「ナデナデシテー」って言った。 俺はマッサージ機を手に取りブルスコに当てて死ぬほどナデナデしたら「ファー…モット…モット…」ってなった。 マッサージ機を強にしたら「ア゙ァーーーイ゙ィーイ゙ィーヒギィィィーワァァァオーーー!!」っていきなり叫び出してVIPに貼られてたAV女優がひょういしたブルスコになったのだ。 目と耳を大乱舞させ、ものすごい速度で前後運動をする実家側ブルスコ。 悪夢はとまらず妹側のブルスコも「ア゙ァーーーイ゙ィーイ゙ィーヒギィィィーワァァァオーーー!!」ってなった。 しばらくそのままループし、ついに実家側のブルスコが「ヘギョミツ」と言って臨終した。 そのまま何も知らない妹にブルスコを返したんだが… さっき妹から電話が入って「ファーちゃんが「ア゙ァーーーイ゙ィーイ゙ィーヒギィィィーワァァァオーーー!!」を連呼してこわいよぉ!」と言っていた。 そしてバックグラウンドから聞こえる「ア゙ァーーーイ゙ィーイ゙ィーヒギィィィーワァァァオーーー!!」と「ヘギョミツ」の2言。 しばらく妹をなだめていたらブルスコは止まり、妹はすぐにブルスコの電池を切った。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | おわり! | |_______| `∧_∧ ‖ ( ゚д゚)‖ / ⊃Φ
( ノ゚Д゚)ヨッ!!!!!!!!マジオツカレ!!!!!!!!!!!!!!!!! 毎日うっう〜書いてた(昨日は書いてなかったかも)
やべ途中で寝てたw勉強終わってねぇw 真紅どぞー
最後のほう分からん話だらけだた
真紅おつかれ〜。 俺もオカ板からなんか探してきて貼ろうかな。
おつかれさまでした
はいはいおつかれおつかれ さて、このスレどうする?
@200だし百物語前の流れでいんじゃね? つーかまじ真紅乙。 しかし有る意味真紅一人で百物語してしまったんじゃなかろうか。 実際ブルスコイカれたら本気で怖いw 知り合いのブルスコは、母親に向かって第一声がパパーで即モルスァされてた
ブルスコいいな欲しい 家にはヘギョが3匹しかいない
803 :
爆音で名前が聞こえません :2007/07/28(土) 04:44:04 ID:ZlbSUO+eO
今日ポップンやってたら4、5人くらいに後ろを取り囲まれて、「ヤベッ、DQNに絡まれたか?」とか思ってプレイ後に後ろ見たら知り合いだった。 ・・・どんだけビビリなんだよ俺。ちなみにプレイしていたクラ5EXは緊張して落としましたとさ。
しばらくは貼らないよん。 真紅ちゃんとこにもブルスコは二匹居たんだけどね、ある日その内の一匹が「ギーギューーーーーギーーーーアッーーーー!!!!」って叫んで死んだ。 その時にはだいぶブルスコに飽きててタンスの棚に置きっぱだったんだけど、叫び声終わってから持ち上げたら溶けてた。 電池いれるとこ周辺が。 以来残りのブルスコも電池抜いておくらいりしました。 今VIPに大分良い心霊スポ凸来てるよ。 心霊写真写りまくりんぐ
うちに前ゲーセンでとったゴルゴ13のフィギュアがあったんだよ。 それさー、普段後ろ向きになってて何か通ったらセンサーが反応して クルッと廻って「バキューン!!」って鳴るのなんだけど、 スイッチ入れっぱなしにして玄関に置いてたら 人がいないときも夜中もバキュンバキュン言ってて、 虫に反応するのかと思って、うるさいしスイッチ切った状態で そのまま玄関に放置してたんだよ。 そしたらさー、外から家に帰ってきたときにドア越しに聞こえるんだよ… 「バキュン!バキュン!」がさ… 家の中誰もいなかったのに。 ゴルゴはその日のうちに捨てました。
セリカの股間アップだシコった時
誰か90話と92話と98話の解説頼む
Dr.レオン=ヒロ・サカイ
92しかわかんね 92はあれだろ 差出人の本来の目的は希望から絶望へと叩きおとすためだったってことだろ
お前の日本語力が一番怖いわ
>>813 長生き出来ないんだよな・・なんか哀れだ
今更だけど
>>601 の話はセンター試験の過去問(模試かも)の英語の最後の長文の問題であったね
皆さんは写真に写るはずが無い物と言ったら何を思い浮かべるでしょうか? 心霊写真とかは別に写ってもおかしい物ではないと思います。 私は心霊写真が写らない方がおかしいと思います。 理由は心霊はこの世にいるからです。 本題に入ります。 10月3日の夜8時頃、私は彼女と2人で家で食事をしていました。 私の家には子猫が2匹いて、彼女が 「上京している姉に子猫の写真を送ってあげたい」と言うことで、 私がカメラを持ち彼女が子猫を抱いている写真を数枚撮りました。 その写真を撮った時は心霊?が写っている事に気づきませんでした。 ポラロイドカメラって霊が写りやすいって言いますよね。 その日は家に彼女を置いて私1人で夜遊びに行きました。 夜遊びから帰って来た時の事です。 彼女が「変な物が写真に写ってるから怖かった」と言ってきました。 私は心霊系は好きなのでウキウキして例の写真を見ようとしたら、 彼女が一言 「ヒロ(私)が写ってるんだよね」と言いました。 私はゾッとしました。 理由は私が写真撮ったのに、私が写るはずが無いからです。 私がおそるおそる写真を除いてみると、 そこには予想もしなかった、まぎれも無く私の姿が写ってました。 顔が紫色でねじれており、首のあたりに火のような物が付き、叫んでいるような私の顔でした。
これは俺が小学校6年の時に、同じクラスのSって言う奴との間に起こった出来事です。 コイツはいつも挙動不審でわけのわからない奴だった。事業中はいつも寝ていて 給食だけ食べていつも帰っているだけという感じだった。もちろんクラスでは馬鹿にされていたし 俺も馬鹿にしていた。今にして思えば軽い知的障害があったのかもしれない。 小学校の3年か4年の頃も一緒のクラスで、このSも含めて数人で鬼ごっこをやった事がいちどあった チャイムがなった後にイスに座ったら終了と言うルールだった。 つまりチャイムがなった後に、鬼を残して全員が席についたら鬼が負けという事だ。 最初は俺がじゃんけんに負けて鬼になった。Sは一人だけトボトボ歩いていたのですぐにSにタッチした。 Sは鬼になっても走らないでトボトボ歩いていた。チャイムがなってもそれは変わらなかった。 チャイムがなるとみんないっせいに教室に向かい自分の席に着いた。S以外は全員自分の席についた。 『あいつ追いかけてこないからつまんねーな』『あいつなんなんだよ』 などとみんなでSの文句をいっていた。そしてまもなくしてSは教室に入って来た。 そしてなぜか泣いているふうに見えた。Sはイスに座っている俺にまっすぐ向かってきた。 そしてあろうことか俺に殴りかかってきた。どうやらイスから無理やり立たせようとしてきたのだった。 それとほぼ同時に担任が教室に入って来たのでそのまま喧嘩にもならないまま終わってしまった。 Sのやった行動はクラスの奴が全員みていたのでSと遊ぶ奴はもちろん、話す奴もいなくなってしまった。 そしてSの半径5m以内に近づかないゲームというのがクラスで流行りだした。 これはSと同じクラスの間中ずっと続いた。 ・・そういえばSが授業中に寝るようになったのもこの頃からだったような気がする。
小学校6年の7月くらいに席替えでSと同じ班になった。 これは狭い会議室を一緒に掃除する事を意味していた。 さすがに近づかないゲームは終わっていたが関わりたくなかった。 この会議室は先生が見ていない場所なので、だれも真面目に掃除をするものがいないところだった。 俺は手のひらの上にホウキを乗せてバランスをとって遊んでいた。 他のやつらも適当にホウキを振り回して時間を潰していた。Sだけが糞真面目に掃除していた。 掃除の終わりを告げるチャイムが鳴った。みんなそれと同時にホウキを掃除箱に放り込んで 逃げるように会議室をでていった。俺はほうきでバランスを取る遊びの途中だったので、 バランスを崩して終わったらホウキをしまおうと思っていた。俺はバランスを崩しゲームが終わった時 会議室にSと二人きりということに気づいたので、すぐにほうきをしまって教室から出ようと思った。 そして同時にしまったと思った。Sが掃除箱の前で仁王立ちしているのだった。 今思えばホウキをその辺にほっぽり出して教室から出ればよかったのだが。 ホウキが出ていると怒られると思ったので、Sに言った『そこ邪魔だからどけよ・・』 Sは言った『あの時タッチされてない』 そういうと猛ダッシュでSは俺から逃げていった。 教室に帰ってからもSは追いかけてもいないのに俺から勝手に逃げ回っていた。 自分のイスに座るとSはニヤニヤして勝ち誇った顔で俺を見てきた。 あの時の続きをやっているのだろうか??そしてこれは、この日から毎日続いた。 最初は呆れていたし相手にしていなかったが、まえに突然殴られたときやり返していなかった事なども あってか、凄くムカつくようになった。 しかし、タッチでもしようものならこの馬鹿と鬼ごっこをすることになると思ったのでこらえた。 相手にしなければ勝手に止めると思っていたが、Sの行動はエスカレートしていった。 トイレに行くのにもイスに座ったまま引きずりながら行くようになったのだ。 そして勝ち誇った顔で俺を見てきた。俺はSがムカついてしょうがなくなっていた
820 :
彼のルール3 :2007/08/02(木) 20:13:16 ID:oNgi9HswO
そして俺はある事を思いついた。終業式の日に俺がタッチして逃げれば学校が始まるまであいつはずっと 鬼になるのだから、もの凄く悔しがるに違いないと思ったのだ。 もちろんSは俺の住んでいるところを知らないし。教えてくれる友達もいない。 あいかわらずSは俺から逃げ回っていたが、タッチされた時の悔しがるさまが想像できて 逆に笑えるようになって来た。 そして、とうとう終業式の日がやってきた。俺はSが運動靴に履き替える為に上履きを脱いだ時に タッチして逃げると言う作戦を立てていた。 終業式が終わり帰りの会も終わった。俺はSを相手にしていないふりをしてそそくさと教室をでた。 Sは馬鹿なので学校で使う道具をこまめに持って帰っていなかったので、Sの机だけ荷物が 凄いことになっていた。俺は逃げやすいように手ぶらで済むようにしていた。 俺は運動靴をはいて、隠れてSが来るのをワクワクしながら待った。 30分くらいして、パンパンのランドセルを背負ったSが、荷物をひきずりながら歩いてきた。 Sが上履きを脱いだ。俺はその瞬間うしろからSの頭をおもいっきりはたいて、『タッチーw』と 憎々しい声で言ってその場から全速力で逃げた。 Sは想像以上のもの凄い反応をした『ををぉーおー』ともの凄い大声で叫んだのだ。 俺は笑いながら走った。必死で悔しがりながら走ってくるSを見てやろうとふり返った。 この時はあの大荷物じゃ走って追いかけてきてないかもしれねーつまんねーのなどと思っていた。 しかしSは靴下のまま、荷物もほっぽり出して俺を追いかけてきていた。 Sの必死さに俺は大笑いしながら走った。Sは『殺す!』『呪う!』『待て!』を もの凄い声で叫んでいた。最後のほうは喉が変になっているのに無理やり出しているような声だった。 俺は家に帰ってからも笑いが止まらなかった。あーせいせいしたと心から思った。
821 :
彼のルール4 :2007/08/02(木) 20:14:52 ID:oNgi9HswO
夕方頃、家でテレビを見ていると、『をおうー』という人間とはおもえないような声が聞こえた。 Sが殺すといっている声だと直感的に感じ冷や汗がでてきた。 あいつ、まだ探してるのかよ・・俺・みつかったらどうなるんだよ・・と その日の夜、家に緊急電話連絡網が、回って来た。 Sが死んだからだ。 トラックに跳ねられたらしい・・ 後で知った事だが信号を無視して道路に飛び出してきたらしい そして靴を履いておらず足の裏と喉がズタズタだったそうだ。 そして、Sが事故にあった時間は丁度おれがあの声を聞いた時間だった。 Sが大荷物で教室から出てくるのが遅いせいか、俺が関っている事は誰にもばれなかった もしかしたら死ぬ直前まで、Sは叫びながら走り続けていたのかもしれない・・ あの不気味な声だけで終わればどんなに幸せだった事か・・ その夜、Sが死んだ日に聞いたあの声が聞こえてきた。 今度は追いかけられる番なのかもしれないと思った。 それからというもの、俺は毎日イスに座って過ごしている。 イスに座っていれば安全かもしれないと思っているからだ。 今はまるであの時のSのマネをしているような生活をしている。 イスに座って寝ている様など、授業中に寝ていたSそのものだ。 今ではSのように他人が突然追いかけてくるようにおもえて近づくことができない また半径5m以内に近づけないゲームをやることになるとは、何と言う皮肉だろう。
全国にはいろいろな心霊スポットと呼ばれる場所がありますね 〜で〜をしたら呪われる、といった話も様々です トンネルの中で電気を消してクラクションを3回鳴らすと・・・・・・とか コックリさんの途中で指を離すと・・・・・・とか 今回私がお話しするのはそういった類の話で 否応なく「呪い」というものの存在を思い知らされた話です 夏も終わりかけたある日、私たち2人は地元で噂の 心霊スポットに出かけました、そこは現在も人が住んでいる 一見してなんの変哲もない12階建てのマンションでした そこの屋上には、以前に飛び降り自殺した男の霊がいると言われていました そして、そのマンションの屋上から1階までジャンプしたら呪い殺される・・・・・・とも 私も友達も霊の存在は信じていませんでした 案の定、友達は言いました 「呪いなんてねーよ、一緒にジャンプしようぜ」 いつもなら二つ返事でオッケーするものの、その日は嫌な予感がしました 今にして思えば、それがシックスセンスというものだったのかもしれません 僕が返事に戸惑っていると、友達は 「チッ、ヘタレが!今から呪いなんてないってところ、見せてやるよ!」 そう言うやいなや、屋上から飛んで見せました 僕は身を乗り出して上から見守っていましたが、友達が地面に着地した瞬間 脳みそや内臓が飛び出て、ただの赤い塊になっていました 私は、やはり呪いというものは存在するんだ 遊び半分で霊を呼び出してはいけないんだ と、いつまでも子猫のように小刻みに震えていました
>>822 ただのアホどもじゃねーかwwwwwww
崖の上で娘は言った。 「今度は落とさないでね」 娘は続けて言う。 「押すなよ!いいか、こんな事したところで絶対に笑いなんかとれないからな!押すなよ!いいか、絶対に押すなよ!!」 私は押した。
ダチョウ倶楽部はもう古いんかのぉ・・・
竜ちゃん知らないやつがいることが一番怖いわ
ダチョウ倶楽部知らないからってググるなよ?いいか絶対ググるなよ!?絶対だぞ!
じゃぁ、知らない奴の代わりに 俺がググるよ
いや俺がググるよ!
いやいや俺が
834 :
爆音で名前が聞こえません :2007/08/05(日) 17:46:48 ID:4EPfQTAVO
どーぞどーぞ
どーぞどーぞ
くねくねって?に似てると思わないかい? もし2Pが白だったら…
>>837 いや、ない
イメージが?にぴったり当てはまったもんだから、つい
俺のくねくねのイメージは山下達郎のヘロンってシングルのCMだなぁ CMでくねってる人は白じゃなくて緑だった気がするけど ちと検索してみたけど残念ながら動画無かった
くねくね=ムーミンに出てくるニョロニョロ
俺もあのイメージ ムーミンも何らかのオカルト要素を含んでるらしいしなんか関連性とかありそうさね
そういえばくねくねで思い出したんだが、先日東京から帰省してきた兄を駅まで迎えに行ったときに見たあの黒いくねくねした「アレ」は何だったんだろ・・・
843 :
爆音で名前が聞こえません :2007/08/09(木) 21:05:37 ID:gP6bQFs7O
さぁ〜おいで〜ぼぉ〜くのぉ〜とこ〜ろへ〜
真紅ちゃんくねくね見たことあるよ! 遠目に出しだれも信じないけど〜( ̄3 ̄)
くねくねハニーの怖さは異常
>>846 何だよそれwww
つかあれはマジでなんだったんだろうか
道路の端に黒いくねくねしたのがいたんだけど街灯がなくてはっきり見えなかった
何故かあれを見た瞬間人でも動物でもないと自然に感じてしまった
もちろん案山子でもないし
今あれを思い出すと軽く寒気がする
>>845 通路ダッシュ移動で先制クネクネされる
↓
攻撃スカる
↓
またクネクネされる
↓
/(^o^)\ナンテコッタイ
DJ TROOPERS ロケテ削除曲 3rd Cold Pulse 4th DIAMOND JEALOUSY 5th tablets 9th I can fly, I've got reason bag BREEDING FESTA DO SOL The end of my spiritually u gotta groove-extend joy style- Your Body 10th Think of me NO DOUBT GET LOUD PLATONIC-XXX RED PERFECTWORLD 惑 More Move listen to yourself HS FUNKTION SEXYSEXYCHEVY TOE JAM mind the gap PATRIOTISM tant pis pour toi これは十分怖い話だろ…常考…見たときマジ震えたよ
>>850 4つ目は知ってるけどグラビアとか結構映るらしいね
死んでもやらしいやつだよ
イメピタ以外がすでに見れないw 下のイメピタはちょっとブルっとキタ
その部屋はボロいが大学からも近く格安の一室だった。 だが変なとこが一杯あった。 完璧に施錠してたはずなのにばかでかい虫が部屋の中で死んでたり、 異臭が部屋に充満してたのは参った。換気しても洗濯しても掃除しても消えない。 丸で、放置された肉が腐ってるようなにおい… まぁボロいしゴミ捨て場のにおいでも風で来てるんだと思って諦めてた。 家賃が安かったからな。 住んで一年位して、ふとそれまで何とも思ってなかったテープが気になった。 テープは台所の隅から隅に貼ってあった。目張りっていうのかな。 何かが這い出して来るのを必死に防いでるようにも見えたな。 そのテープは場所によって古さが違うようだった。 何年も前に貼られたようなの、つい最近貼られたようなの。
日もとっぷり暮れたころだ。盆も近くて他の住人はほとんどいない。 俺は見てしまった。 まだ貼られてない隙間からゴ(ry)が出入りしているのを! 俺は恐怖した。今迄の一年間を思って。 考えても見ろ。カレーを煮たままテレビを見てたこともあった。 チャーハンを置いてトイレに行ったこともあった。 その間ここに何がいたのかを。 (゜Д゜)となったが、すぐにすべきことを理解した。 今度は俺の番なのだ。 俺のガムテープでその隙間を埋めるのだ。 今までの住人がそうして生き残ってきたように。 実話だけど怖くなくてごめんw
バロス 最初は元住人の死体が入ってると思ったww
隙間にゴキジェット噴射したらやばそう
ガムテープで封印する前にコンバットでもぶち込んどけw
へたな都市伝より怖いwww
気付いた時の恐怖は計り知れないな
>>853-854 のお陰で台所の隙間が気になって仕方ありません
地味と言うか本来の怖さだな… リアルカンタロス大発生クエか…
>>860 まさか………女王いるんですかwww
やっぱ真紅ちゃんが貼らないとあれかなぁ
オカ板とか行かないからあんまり知らないんだよね…ごめんねROMで…
それじゃ俺も貼ってやるよ もう10年くらい前の夏。今くらい暑い頃。 昼近くに買物に行こうと、俺は家を出た。 その日はやけにカラスがよく鳴いていた。俺はカラスの鳴く家は死人が出るという言い伝えを覚えていて、ちょっと 気味が悪くなった。 家の周りは夏の昼前というのに嘘の様に人気がない。たった一人、陽炎の立つ路地を駅に向かって歩いた。 その時、いきなり、本当にふいに『ポンッ』と肩を叩かれた。 俺は下宿の奴が俺を追い掛けてきたのかと、笑いながら振り返った。 誰もいない。 陽炎に霞む俺の住む下宿が遠く見える。目に刺さる程の青空と白い雲。遠く聞こえる蝉の声とカラスの鳴き声の中、 本当に俺は独りぼっちだった。 暑いのに何故か俺は背筋に寒さを覚え、駅への道を急いだ。 大通りへ出ると、さすがに人の姿が多くなり、俺はホッと一息ついた。人の姿の有り難みをこんなに感じたのは始め てだった。 が、俺は気が付いた。 すれ違う人が俺の顔を複雑な顔で見つめる。目が合うとサッと目を逸らす。 俺はこの町でそんなに有名だったっけ? 年のいった人の良さそうなおばさんも、不機嫌そうなおじさんも、可愛い女子高生も、皆、俺を怯えた様に見つめ、 俺を避けようとする。 俺は一人で路地を歩いていた時以上の孤独を感じ、それ以上の居心地悪さを感じながら、駅までの道を急いだ。 駅に着いても人々は俺を疎外し続けた。俺は逃げ場所を求めトイレに駆け込んだ。取り合えず独りに、人の目のない 所に行きたかった。 取り合えず大便をし、意を決して個室を出、洗面台に向かった。 俺は鏡に写る自分の姿を見て、一気に血の気が引いた。 鏡の中の俺の、肩の上に何か白いものがベットリと付着し、それが背中側と胸のちょっと上辺りにまで流れて固まっ ている。 カラスのフンだった。 10年前の暑い日の思い出。
季節外れのネタだけども、投下しまっす。 男:外、ずいぶん吹雪いてるなぁ。 女:......そうね。 男:そういえば前、吹雪のなかで船頭小屋に一晩閉じ込められたことがあってさ。 女:......へぇ。 男:一緒になったじいさんがその晩に凍死しちゃってさ。大変だったんだよ。 女:......聞いた事ないなぁ。 男:おまえと会う前の話だよ。うん、そうそうその晩、すごく怖い夢を見てさ。 女:......。 男:どんな夢だったか忘れちゃったけどね。 女:......! 男:すごく怖い夢だったと思うんだけど、何故かさ、その夢を思い出そうとすると、まっさきにお前の顔が思い浮かぶんだよ。 女:......。 男:お前の顔が思い浮かぶと、安心しちゃってさ、怖くなくなるんだよな。 女:......。 男:......。なに、何かどうかしたのか? さっきから黙り込んで。 女:......決めた。あたし、ずっとあんたの傍にいる。 男:当たり前だろう、夫婦なんだから。 女:......そうだね。そうだったよね。 男:今日はなんかおかしいぞ、お前。 女:......へへ。 雪女って、ツンデレの元祖だよねぇ。
つづけて投下 358:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/18(土) 19:20:11.49 ID:1JzYNK9i0 私のお墓の前で泣かないで下さい そこに私はいません 隣のお墓にいます。
意味がわからん 解説きぼんぬ
>>868 78:本当にあった怖い名無し :2007/08/09(木) 12:19:55 ID:W4LaH+6tO
ダイエット板より
「私のお腹の前で泣かないでください」
コテはじめました 227:本当にあった怖い名無し :2007/08/27(月) 23:09:02 ID:KHrRwJmJ0 お盆休み終わって出勤したその日に仕事の注文が溜まりまくってるの聞いて 夜中まで一人残業する事になった もち俺以上の上司は誰もいないし俺が工場中のカギを持ってる状態 深夜トイレにいきたくなって工場のトイレに駆け込もうとしたら トイレの中に足(かなり小さめの)が入っていくのが見えて一瞬戸惑った けどとりあえず出してスッキリしたかったし電気つけりゃユーレイも何もこないだろうと思って トイレの電気つけたんだよ そしたら蛍光灯がゆっくりついたり消えたりしてまともにつかなかった(蛍光灯はお盆前に変更済み) あぶねーかな〜っと思いながらトイレのドアを開けた瞬間電気が消えてな 背中に寒いもんが走ったからさすがにそのまま工場のトイレ閉めて食堂のトイレまで行くことにしたよ 後ろで自動閉式のはずの工場のトイレのドアが何故かもう一回開く音がして猛ダッシュで逃げた 次の日朝いちで出勤した人がトイレのドアにムカデが蛍光灯に蛾がびっしり張り付いてたって言ってた
エアコンの中ってさ、ジメジメしてんのよ、結構 で、虫とかにとって過ごし易いもんだから、居ついちゃうわけ Gが しかもGの卵って小さいじゃん?見たことある? それがエアコンの風に乗って部屋中に撒かれるんだと まさかエアコンに顔向けて風浴びたりしてないよね? そんな事したら目や鼻、耳や口から入っちゃうのよ んで、肺の中で羽化してG吐き出しながら病院いった奴いるんだってさぁ まあエアコンの掃除は小まめにしといた方がいいと思うよ
霊ってよく水場の付近に現れるって一度はどっかで聞いたことあるよね? それはちゃんとした理由があるんだ これもよく聞くことあると思うけど死者は三途の川を渡って死後の世界にいくってのは聞いた事はあるはず 川は元を辿ると山から始まり海に終わるその中間に川があるんだ 何が言いたいかというと 実は死者は三途の川は渡ってはなく「流されている」っていうのが本当で 海辺なんかに霊がよく見えるっていうのはこういう理由からなんだ 山になんかにもよく霊はいるって聞くこれも同じ理由 で川って大体が自分が住んでいる街によくあるよね? もう分かると思うけど 水場の付近に現れるっていうのはこの三途の川を流れてきているって所から来ている 自分の家にも水場はあるはず その水は元を辿るとどこから来ているでしょうか・・・・
Gの話貼ろうと思ったらすでに貼られてて吹いた
ゲーセンでザンギ使ってるやつは要人らしい。 なんでかっつーと東京タワーとか高級デパートとかのエレベーターってのは有事の際に要人を逃がすための通路に行けるコマンドがあるらしいんだな。 それとザンギが何の関係があると思うだろ?まぁ話を聞け。 その時に入力するコマンドがだな。 レバー二回転。 ほら、ファイナルアトミックバスターだよ。 万が一のために要人はゲーセンでよくザンギを使って練習してるらしい。 しかも他にも二回転コマンドはあるけどなぜかみんなザンギらしいんだなこれが いいか?ゲーセンではザンギに気を付けろ、 下手に要人ザンギに待ちガイルなんかで乱入したらお前どうなるか考えてみなよ? まぁ俺はこの前明らかにお偉いさんのザンギに乱入したらフルボッコにされたがな
半年前に交通事故で息子を亡くしました。 しかし世の中には不思議なことがあるものです。死んだはずの息子から 電話があり、事故を起こしてしまいどうしても金が必要なんだと言う。 ああ、自分が死んだことを理解できずに彷徨っているのか、そう思った私は 「お前はもう死んでいるんだよ」 と泣きながら説明してあげたら、その後二度と電話がかかってくる事は ありませんでした。 でも、半年ぶりに息子の声が聞けてとても幸せな気分です。
『子どもの名に何託す?』 ▼思いを込めて
一方、「子」を付けた人にも聞いてみよう。
りつ子ちゃん(2つ)、まき子ちゃん(六カ月)の女の子二人の母親で、
神戸市灘区の中畑啓子さん(27)は「覚えやすさ、呼びやすさで『子』を。
さらにイメージが限定されるのを避けて平仮名交じりにした。名前は額縁。
中身は自分で作っていってほしい」。
出典:神戸新聞WEB NEWS はてな探偵団(2006/11/01)
http://www.kobe-np.co.jp/kurashi/200504hatena/56.htm ---------------------------------------------------------------------------------------------------
JR神戸線甲子園口駅で母子3人即死 2万4千人に影響
母親が2人の子どもを連れてホームから線路内に飛び降り
派遣会社員中畑啓子さん(27)と長女りつ子ちゃん(3)、
次女まき子ちゃん(1)全員死亡。夫(38)は同署の調べに、
「今朝はいつも通り出勤を見送ってくれた。ふだんと変わった様子はなかった」
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200707090131.html
私は歩いている。ここはどこ。叫んでも誰も答えない。 地面は真っ赤に塗りつぶされている。どこからか、 ごおんごおんという音が響く。その音のホウエ、歩く。 くらい闇の中をしばらく歩く。そしてそこには鐘と ニンゲンのシタイガあ。っ。た。 おそろしくて、叫び声をあげる。しかし無数の闇に吸い込まれるだけ。 血の池があった。ここはオソロシイ。っこはどこだ。 たのむ!ここからだしてください!叫んでも、誰も答えない。
そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、古アパートに入居したんです。ボロアパ。
そしたらなんか深夜、腰まで髪を伸ばした女が、枕もとに立って俺を睨んでいたんです。
で、よく見たらなんか首に縄の跡があって、目玉と舌も飛び出しているんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、勝手に自殺してくたばったくせに、敷賃はらって入居した正当な人間を脅してるんじゃねーよ、ボケが。
逆恨みだよ、しかも自己中。
なんか「ここは私の部屋…」とか世迷言言ってるし。部屋借りてそこで死ねば自分のものか。おめでてーな。
よーし出ていかないと呪っちゃうぞー、ということもブツブツ言ってるの。もう見てらんない。
お前な、誰だって死んだら幽霊になるから、全然お前特別じゃねーんだよと。
幽霊ってのはな、もっと殺気立っているべきなんだよ。
意味もなく、心を病ませて病院いれさせたり、自殺させたりする、
発狂させるか自殺させるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。ただ脅かすだけの根性なしは、すっこんでろ。
で、それとはべつに、墓地の近くをドライブしたら、
なんか窓いっぱいに顔が映って、ベタベタと俺の車触ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、覗くだけなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、「こいつじゃない、こいつじゃない」だ。
お前は本当に恨みをはらしたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、幽霊っぽいことしたいだけちゃうんかと。
この道30年の俺から言わせてもらえば今、本職の間での最新流行はやっぱり、
背後霊に頼んで逆襲、これだね。
「裁くのは俺だッ!オラオラオラオラオララオオラオラ!」。これがいい徐霊のし方。
背後霊ってのは本体の強さは関係なくて、そん代わり意思=パワー。これ。
で、死んじゃった連中は基本的に弱いから一撃。これ最強。
しかしこれを実行すると吸血鬼に「仲間にならないかね?」と勧誘されるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前、1は、
http://homepage2.nifty.com/rohizuka/pa/pa_003_a.htm でも見て、夜は電気つけて寝てなさいってこった。
ベトナム戦争から家に帰る前夜、青年兵士は自宅に電話した。 「明日帰るんだけど、他に行くところがない友達を連れて帰りたいんだ。 家で一緒に住んでもいいかな?」 息子の帰還報告に狂喜した両親は、勿論!と泣きながら答えた。 「でも、一つだけ言っておきたいことがあるんだ。 彼は地雷を踏んでね、腕と足を失ってしまったんだよ。 でも、僕は彼を家に連れて帰りたいんだ。」 その台詞に、両親は押し黙ってしまった。 「数日ならいいけれど、障害者の世話は大変よ。 家にいる間に、そのお友達が住める所を一緒に探しましょう。 あなたにも私たちにも自分達の人生があるのだから、 そのお友達 の世話に一生縛られるなんて無理よ。」 やっとのことで母親がそれだけ言うと、息子は黙って電話を切った。 翌日、警察から電話があり、青年兵士の両親は 彼がビルの屋上から飛び降りて死んだことを知らされた。 死体と対面した両親は絶句し、泣き崩れた。
続きマダー? 連投規制? 友達=自分?
カップラーメンは人体に対してこんなにも危険!!!!!!!!!!!!!!! 1)ラットによる実験では、ラットをラーメン内に入れると87%の確率で溺死する。 2)カップラーメンを食べた人が将来200年以内に死亡する確率はほぼ100%。 3)凶悪犯がカップラーメンを購入する確率は、 同じ犯罪者がアフガニスタン国債を購入する確率よりはるかに高い。 4)カップラーメンを気管に入れると咳嗽反射が起こり、 最悪の場合窒息により死に至る。 5)カップラーメンを食べながら自動車を運転した場合、 重大な人身事故が発生するおそれがある。 6)健康な成年男子にカップラーメン1個のみを与えて 長期間監禁した実験では、被験者の99%が50日以内に死亡した。 7)電化製品をカップラーメン内に入れると、破損するおそれがある。 8)25年間保存されたカップラーメンは有毒である。 9)カップラーメンを作る際に火傷をした人の85%は、 カップラーメンがなければ火傷はしなかったと述べている。 10)米国では倒壊したカップラーメンの入ったコンテナの 下敷きになって人が死亡した事例が報告されている
886 :
爆音で名前が聞こえません :2007/09/02(日) 14:49:38 ID:l1zk6Ao30
>>885 よく見たらテラ普通wwwwwwwwwww
でも6の残り1%すげえええええええええええええ
887 :
爆音で名前が聞こえません :2007/09/02(日) 15:06:14 ID:R5sU3Qg1O
>>883 死ね!死ね!死ね!死ね!びっくりしたしww
>>890 怖すぎるわ、ボケ
つか呪われた
あぁ…寝れんくなった
ロトムの鳴声を聞くと、最後に「助けて」と聞こえる。(図鑑で音を大きくして聞くと分かりやすい) 製作者の意図なのかは不明。 この情報に関しては2chで現在取り上げられているのでそちらを参照されたし。 ちなみに真紅ちゃん的説明。 普通に聞くと。 ギャギャーギャギャ... 無理矢理助けて…を当て嵌めると、 タスーケテ それの タスーケテ タスケテ てタイミングで入ってる。
893 :
仲間 :2007/09/04(火) 14:57:38 ID:6sxw8bjVO
Mは昔から怖いものや、心霊スポットなどに妙に敏感な人でした。 いわゆる「怖いもの好き」という奴でしょう。 その為か、地元で心霊スポットと呼ばれる所は ほとんど行き尽くしており 「結局幽霊なんていない」と断言しているぐらいの人でした。 そうです、Mはそれだけ心霊スポット巡りをしても 未だ霊体験というものをした事がなかったのです。 しかし、ある週末の夜の事・・・・ その日Mは友人(W)と一緒にMの家で遊んでいました。 暫く二人でまったりと時間を過ごしていると。 Wが突然・・ W>「そういえばMさぁ、心霊スポットとか好きだったよね?」 「超ヤバイとこあるんだけど行った事あるかな〜?」 とMに言うのです。 M>「何、何それどこどこ!」 流石はMです、そういう話しには目がありません。 Mは興奮しながらWに聞き返します。 W>「んとね、●坪トンネルっていう所なんだけど、知ってる?」 M>「あー、知ってる知ってる!有名じゃんよ。あそこ」 「俺あそこ前行ったけど、何も出なかったよ?」 Wが答えます。 W>「あ、やっぱり行ったのか。」 M>「ん?ああ行ったけど、どうした?なんかあるのか?」 Wが顔をこわばらせて言いました・・ W>「いやな、あのトンネル内でクラクションを3回鳴らすって奴あったろ? あれじゃなくて、あのトンネルを出てからの噂しってるか?」
894 :
仲間 :2007/09/04(火) 14:58:27 ID:6sxw8bjVO
「あのな、あそこのトンネルを通過して暫く車を止めて待ってると あの世からお迎えが来るんだってよ。」 「本当かどうか知らないけどヤバイねあそこは」 M>「え、何それ初めて聞いた!W、今日そのトンネル一緒に行ってくれないか?」 とMはWに●坪トンネルへ行こうと半ば強引に誘い 結局二人はその日そのトンネルへ向って車を走らせたのです。 どれくらい走ったでしょうか・・ Mの住所からだとその目的地は結構な距離でした。 高速を抜けた後、コンビニなどで現在地を確かめながら ひたすら地図の指す目的地の方向へ向います。 暫く走っていて、以前来た事のあるMは 「もうこの辺だぞ」と言い徐行気味に車を走らせていました。 その頃もうあたりは真っ暗になっていました・・・ また暫く車を走らせていると・・・ M>「着いた!!ここだここ!」 「W、起きろ、着いたぞ。●坪トンネルだぞ!」 助手席に座っているWは図々しく眠っていました。 W>「う、、ん・・」 Wはなかなか起きません。 仕方なくMはWを放っておき車をトンネルに向って走らせました。 「トンネルを通過した時点でWを起こせばいい。」 Mはそう考えていたのです。 「グォォーーーーーン」 と一気にアクセルを踏み 短い様で長く感じるトンネルを通過していきます。 隣でWはいびきをかき始めました。 M>「おい、W起きろよ!もうトンネルも通過したぞ!おい。」 とMはWを必死で起こします。
895 :
仲間 :2007/09/04(火) 14:59:08 ID:6sxw8bjVO
するとWは。 W>「う・・ん・・お、おうすまんすまん、もう着いたのか。早いな。」 「ふぁぁ〜良く寝た」 M>「全く、普通寝るかよ」 「帰り運転頼むぞ」 W>「ちょ、ちょっと待って!」 Wが妙に焦っていました。 W>「誰かこっちに向かって来てるぞ!」 「ミラー見てみ!!」 M>「え!!何!嘘だろおい!」 そう言いながらMはルームミラーとサイドミラーを交互に確認しました。 Mは見ました・・・ 確かにMとWを乗せた車に向って人間らしき誰かが歩いて来ているのです・・ こんな夜中に一体誰が・・・・ そんな事を考えている最中にも謎の人影は近づいてきます・・・ やがて・・・・ 「コン・・コン・・・・・」 「!!!!?」 彼らの全身から血の気が引きました。 車の窓には濃いスモークがかかっていたので外にいるのが誰かは見えません。 心霊スポットで有名なこの●坪トンネルの出口で 何者かが彼らの車の窓をノックしているのです! ノックされた窓・・・ それはW側でした震えた声で小さくWはMに言います。 W>「な・・・なぁ、、、どうするよ・・・」 「これ絶対ヤバイって!!早く逃げようよ!!」 そんな言葉に対してMの考えは全くWとは逆でした・・ M>「ちょっとだけ窓開けてみようぜ」 W>「ちょ、ちょっと待てよ!ノックしてるの俺側なんだぞ!」 「まじ勘弁してくれよ!!!」
896 :
仲間 :2007/09/04(火) 14:59:44 ID:6sxw8bjVO
彼らがそんな言い合いをしてると・・・・ 「コン・・コン・・」 と再び窓をノックするのです・・・ しかも今度はM側です・・ Wが言います。 W>「お、おい絶対やめといた方がいいよ・・なぁ・・ヤバイって絶対・・」 M>「いや、大丈夫、ちょっとだけしか開けないから。」 Mはそう言いながら自分側の窓を2cm程度ゆっくりと開けました・・・・ すると・・・・ 顔ははっきりとは見えませんでしたが 外に一人の男性らしき姿がありました・・ そしてこう言うのです・・ 「すみません・・ちょっとこのトンネルの入口で事故ってしまいまして」 「この先もうすぐ街がありますので、そこまで乗っけていって貰えませんか?」 彼らは一瞬、本当に出たのかと思っていましたが・・・ 口調からしてどうやら普通の生きた男性のようでした。 ホッっとした彼らは、快く 「いいですよ」 と言いました。 そして安心したのかMがWに言います。 M>「なんだよ、お前ビビリすぎだよ。驚かせんなって。」 W>「いや、だってこの場所だぜ?驚いて当然だろう?」 M>「全く・・結局何もいないな」 2 人でそんな事を言ってると、外にいた男性が・・・ 「あのぅ・・・・」 「友達もいるのでそいつらもいいでしょうか・・?」 と何やら気まずそうに聞いてきました。 M>「あ、いいですよ、怪我とか大丈夫ですか?」
897 :
仲間、終 :2007/09/04(火) 15:00:16 ID:6sxw8bjVO
そうMが返した瞬間! その男性は背後にあるトンネルに向って大声でこう叫んだのです! 「 いいってさあぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!」 「!!!!!!!」 彼らはその男性のあまりの大声に驚き何事かと ハッ!とトンネルを振り返りました。 するとそこにはとんでもないものがありました・・・・ 妙に動きの不自然な人らしきものが 後ろのトンネルからワラワラと出て来たのです!! Mはとっさに外の男性に目をやるとその男は 「ニヤッ〜」 とかすかではありましたが笑っているのです!! 「ヤバイ!!」 そう直感で感じたMは窓を閉めるよりも早くアクセルを踏みその場を立ち去りました。 M>「・・・・・・・・・・・・・・・・」 W>「・・・・・・・・・・・・・・・・」 暗黙の了解という奴でしょう。 家路に着く途中は何もなく無事に帰ることはできたそうですが 二人は震えながら、自宅に着くまで暫く何も言えなかったそうです。 2人が何か物理的な危害を加えられた訳ではありませんが このお話で確実に言える事は あのトンネルで 「MとWは何かこの世のものでないものを見た・・・」 という事です・・・ 実際あのトンネルに纏わるお話はこれだけじゃありません。 もしこのお話をお読みになって 実際にあのトンネルへ行って何かありましても私は一切責任は持ちません。 全ての行動は自己責任でお願い致します。
>>890 も、もう見ないぞ…(´・ω・`)
見てない よ
見なかったのに他板で同じの引いちまった…
『アステカの祭壇』は アンビリーバボーで霊能者として登場していた立原美幸さんに 端を発した物だったと思います。 経緯は、立原さんが、共通の特徴がある 数枚の心霊写真を取り上げた事。 撮影者も日時も場所もバラバラな写真なのですが それぞれに幾何学的な形の赤い光が写り込んでいて 写真の向きを変えるとそのいずれもが同じ台(杯)の様な形になり 立原さんはそれを「ある残酷な儀式に使う台」だと鑑定しました。 番組終了後、局にジャンジャン電話が掛かってきました。 その中には霊能者の方からのものが含まれていました。 彼らの言い分は突き詰めれば同じ内容で 曰く 「何というものを放送するんだ」と言う物。 詳しい事は誰も話さない様ですが、 只、口を揃えたかのように 「2度と放送するべきではない」と。 その一方で番組宛には同じような光の写り込んだ写真が 続々と送られてきました。「これはただ事ではない」 そう思い 一連の写真を霊能者に片っ端から見せて廻りました。 しかし皆がそろいも揃って「関わるのはイヤだ」と断る。 しつこく食い下がると、その内の2人が渋々といった感じで 口を開きました。 「この時期に、日本でアステカの祭壇が これだけ多くの写真に写っていることがヤバい」 「こんな心霊写真は見たことがない。あり得ない。 何が起こっているのか…正直怖い」 ぶっちゃけると、最初に放送した写真は 実は鑑定者から持ち込まれたもので、要するにあの日のコーナーは ツクリに近い構成だったようです。 そこで、立原さんに詳しい事情を聞こうとしても 案の定「この件にはもう関わりたくない」の一点張りで 最後にはこの話を臭わせただけで、3日ほど一方的に 音信不通となりました。 只写真は未だに送られてきているそうです。 しかも、その数は一向に減っていない… ↑USOのはニコニコなどで閲覧可能 なんか今話題になりつつあるそうな? アステカ文明の作ったカレンダーは2012年12月23日までしか存在しないとか・・・
書き忘れたけど 今アンビリとかで心霊特集組まなくなったのはこのときに怒られたせいだとかいう話で
むかし、むかし、おじいさんとおばあさんがいました。 ある日、おじいさん は、おばあさんにでっかいおむすびを つくってもらい、山へ木を切りにでかけました。 トンカン トンカン 木を切っているうちにお昼になりました。 おじいさんは木の切り株に座って、おむすびの包みを開きました。 そのとたん、おむすびがコロンと落っこち、ころころ転がりました。 「こらまて、おにぎりどこへいく。」 おじいさんは慌てておむすびを追いかけました。 おむすびはコロコロころころ転がって、ころりんすっとん池の中に落ちました。 おじいさんは何度も池をのぞきました。おむすび は ばらばら に なった 数年後…… そこには、元気におむすびを握るおじいさんの姿が。 「いやぁ、あのときはどうなることかと思ったよ。おにぎりを落とすのはもうコリゴリだ。」 おじいさんは今日もボートに乗り、池の上でおむすびを食べ始める。 次の瞬間! なんと、おにおむすびに顔が浮かびあがったではないか! さらに、おむすびは口を開き、こう喋った! 「今度は落とさないでね」
トミノ地獄って何?
音読すると呪われる文章。 詳しくしりたいならウィキってきなさいな。
何度もすまん。やっとそれらしい説明の見つけたから転載しておく。 トミノの地獄 -------------------------------------------------------------------------------- この世には触れてはいけないものが存在する。 西条八十が作った「トミノの地獄」がそれに当たる。 この詩は地獄を旅するトミノという少年を歌ったもので、内容も不気味である。 しかし、この詩で一番怖いのは声に出して読むことだ。 心の中で読む黙読であれば何の問題もないが、 声に出してこの詩を読むと「凶事」が起こる。 -------------------------------------------------------------------------------- 私も以前に都市伝説ラジオというネットラジオでこのトミノの地獄を読んだことがあります。 最初はそうでもなかったのですが、だんだんと体が重く感じてきて、読むのがつらくなりました。 半分ほどよんだところで限界がきて、投げ出していました。 それから2ヵ月後に7針縫う怪我を負いましたが、この詩のせいだとは思いたくありません。 この話の出典元では「読むと凶事」ですが、ネット上で最近では「読むと死ぬ」という記述が目立つようになりました。 凶事というあいまいな表現よりも脅しになりますし、インパクトがより強くなるのでしょう。 -------------------------------------------------------------------------------- その詩 ↓ 姉は血を吐く、妹は火吐く、可愛いトミノは宝玉(たま)を吐く。 ひとり地獄に落ちゆくトミノ、地獄くらやみ花も無き。 鞭で叩くはトミノの姉か、鞭の朱総(しゅぶさ)が気にかかる。 叩けや叩けやれ叩かずとても、無間地獄はひとつみち。 暗い地獄へ案内をたのむ、金の羊に、鶯に。 皮の嚢(ふくろ)にゃいくらほど入れよ、無間地獄の旅支度。 春が来て候(そろ)林に谿(たに)に、くらい地獄谷七曲り。 籠にや鶯、車にゃ羊、可愛いトミノの眼にや涙。 啼けよ、鶯、林の雨に妹恋しと声かぎり。 啼けば反響(こだま)が地獄にひびき、狐牡丹の花がさく。 地獄七山七谿めぐる、可愛いトミノのひとり旅。 地獄ござらばもて来てたもれ、針の御山の留針(とめばり)を。 赤い留針だてにはささぬ、可愛いトミノのめじるしに。
今Vipの怖い話スレ見てたんだけどこの子の七つのお祝いにの逆再生ってどんな風に怖いの真紅ちゃん
多分まだ落ちないけど一応保守
トミノ自体はまぁそんな呪われちゃいないんだけどね。
それよか生き人形とかのがYabai。
>>908 7つの子
やなくてあさきの?
たいしてなんも感じなかったが。
ならアルバムの蛹のラストが鳥肌。
後輩とゲーセンに行ったんだ。 いつも後ろから見守ってくれる後輩なんだが…。 踊りながら小さく 『この子よく見たらお人形…』 って歌ってリザルト画面の時に後輩の方を見たんだ…。 そしたら……… ピカチュウの人形に変わってたんだ…。 後で話聞くと200円で取れたらしい
912 :
爆音で名前が聞こえません :2007/09/13(木) 23:02:27 ID:raWrRm1pO
ツミナガラのクリップ自体が恐怖体験
四つ葉も怖いよ ムービーでビビってハード落ちなんて最初で最後だと思う
おいィ?鳥肌立ったんだが? ちょっとsYレにならんでしょこれは… しかし悪趣味すぐるな まぁまだ上しか見てないんだが あとだだだだだだのところで「豚骨針金おかわりだだだ」が脳内再生されたやつはトミノ音読
916 :
爆音で名前が聞こえません :2007/09/16(日) 16:17:21 ID:fDqxuD5CO
あの娘の臀部がやっと乗るほどの私の切り株 鶏の首が乗せられたの。 鉈が振り下ろされて、草原を首なし鶏が跳ね回る。 肩の小さな少年も捕えられて柔らかな栗毛の頭が乗せられ、鉈が振り下ろされる。 妹が泣きじゃくり母が気絶しても、男は腹を抱え笑い声を立てて、油じみた熱い目を潤ませ女たちの体を鍋に投げ入れ酒を食らうばかりだ。 私の切り株は血に染まるだろう ね。鳥が肉の気配に舞い降りて来たよ。 こびりつされる 朝が来ない バイバイ バイバイ バイバイ。 私は首が無い。 あなたちけ頭ね、目さまに。 血が流れる。 脳髄をすすられる。見た見ているバイバイ。 バイバイ バイバイバイバイバイバイ 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねお前のせいだ。 お前の バイバイ 死ね 暗いよ目が無いから食べられた歩けないよ足は折れている腕は引きちぎられたあなたにお前に。 縦4そ、高さは7。
918 :
爆音で名前が聞こえません :2007/09/16(日) 20:46:57 ID:yvyHSdNhO
ようつべにあったかまいたちに告ぐがトラウマ 俺は携帯厨だから貼れないが
あれ?かまいたち2の四つ目は?
今確認したらニコニコ動画にうpされてる一番目がなかった。 ↓以下ネタバレっつーか注意 一番目のバグ画面、左下端から右に6つのブロックとその6つ上のブロックが⊂ニニニニ(^ω^)ニニニニ⊃ あとバグ灰色多いとこよく見ると男の人が…とか、村が…とか。一番平和そうに見えて一番サブリミナルかも。
やりすぎww
ずっと前にかまいたちのバクみたけど 見た当時スタッフの遊び心だと思ってたから全然怖くなかった 寧ろ、おー!バク見れたー!って喜んでた なんか損した気分
でも、無知でやったら、少しはびびるだろw
無知でバグだせたら吃驚する 結構条件複雑だよ
927 :
爆音で名前が聞こえません :2007/09/27(木) 15:21:44 ID:/UTf5tDa0
何板なんだココw
昔ツミ子の画像が貼られた不幸のチェンメを友人から送られた。 元ネタを知ってた俺は無論誰にも回さなかった。 そしたら、財布は落とすは夜な夜な金縛りに遭うは挙句にはお袋が死んじまった。 今でもギタドラは続けてるけどどんなにスキル的に美味しかろうが二度とツミ子なんかやるもんかと心に決めたが、結局バトルで当てられる。その度になんだかやるせなくなる。 ま、タイミングが悪かっただけなんだろうけどさ
929 :
爆音で名前が聞こえません :2007/09/27(木) 15:36:33 ID:/UTf5tDa0
しかしこのスレの趣旨は
オカルト板と一緒 怖けりゃいい
931 :
爆音で名前が聞こえません :2007/09/27(木) 16:01:36 ID:GhCXFj0FO
ポップンやってたら画面に生き霊が映ってたんだ ハッとして振り返るとキモヲタが至近距離で覗き込んでた
932 :
爆音で名前が聞こえません :2007/09/27(木) 23:15:16 ID:pjADhtVwO
俺が中3で修学旅行の時の話。一通り見学した後旅館に行った。部屋は各自離れみたいな小屋に5、6人とかだった。みんなもやったと思うけど、修学旅行の就寝時間って早くて、部屋の電気真っ暗にされて、最初は寝たフリとかしてるんだけど、その後遊んでたりしたよね? 俺らもそんな感じで枕投げとかしてた。そしたら先生にバレたのかわからないけど、部屋のインターホンが『ピンポーン、ピンポーン!』って鳴った。 ヤバイと思い、とっさに布団を被って寝たフリをした。 先生は気のせいだと思ったのか、インターホンは止み、部屋まで入っては来なかった。 俺らは何分かして平気だと思って調子にノリ、またまた枕投げをした。 そしてさすがに気付いたのか、インターホンをさっきより以上に鳴らされた。 友達と顔を合わせて、さすがにバレたねって顔をしながら、渋々部屋のドアを開けた。すると、 誰もいなかった。友達と僕は唖然だった。友達もインターホンを聞いてたし、空耳では無いことは確かだった。 薄きみ悪くなって次の日、旅館のおかみさんの話を聞いてゾッとした。 『部屋にインターホンなんてありませんよ?』
35:もしもし私、名無しさん :2007/08/14(火) 10:38:56 ID:oPg8yp03
みんな人形って洗ってやったりしてる?
2〜3日前あたりから嫌な臭いがするんだが…
36:もしもし私、名無しさん :2007/08/14(火) 10:59:33 ID:7BmddTpa
>>35 ソフビやガレキは洗わんだろw ラブドなら一緒に風呂入るけどw
37:もしもし私、名無しさんさん :2007/08/14(火) 11:03:06 ID:oPg8yp03
しかも髪ブラッシングしてやったらゴッソリ抜けた…もう駄目かもわからんね
41:もしもし私、名無しさん :2007/08/14(火) 13:48:56 ID:oPg8yp03
目玉が落ちた…大きくて可愛い目だったのに…
でも、もっとコロンって感じかと思ったけど、腐った柿が枝から落ちる様だった
42:もしもし私、名無しさん :2007/08/14(火) 14:29:32 ID:7BmddTpa
>>41 本当に人形なんだろな?
48:もしもし私、名無しさん :2007/08/14(火) 14:56:01 ID:oPg8yp03
うるせえ!ああああ臭いとれねえ!!!ちくしょう!ちくしょうちくしょうちくしょうちくしょう