神聖さつき教団総本部

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467おたく、名無しさん?
>>464
「ふふっ。お兄ちゃんのにおいがするね♥」
1の布団をかぶるさつき。
「にゃあ♥」
身体に布団を巻いて、ふざけている。一緒の布団で
寝ていた1がさつきに、呆れぎみに言う。
『布団ひっぱるなよ・・・カゼひくだろっ。#』
「てへへっ。ゴメンねっ♥」
いたずらっぽく笑って、はにかんだ笑顔をむけるさつきに
1はいそいそと布団を直すと背中を向けて再び就寝した。
その1の仕草には若干の照れがあるようにも見える。
しばらくすると1は、さつきの小さな手が彼のパジャマの裾を
つかんでいるのに気づき、再び注意しようと向き直った。
しかし、さつきの顔はいつもの屈託のない笑顔を
たたえた物ではなかった。