1 :
メロン名無しさん:
ホントか?
ラノベは厨房まで!
かくいう俺は工房まで読んでたがw
板違い
そんな時期もあったなぁ
今はラノベ全く受け付けなくなったけど
工房だが、ラノベは受け付けない
漏れはアニメ原作ならとりあえず読んでおくぐらい
とか言いつつ未だにマリみては買ってたりするんだがw
ところで、おまいらが普段読んでるの、これ読んでおけ!という本ってどんなのだ?
面白いものがあれば何でも読みたいんだが、漏れの場合は作家全般に弱くて…
ダヴィンチ辺りチェックしてもあまり食指が動かないし
宮崎市定の大唐帝国面白いぞ。
彼の著作はほとんどが面白い。
あとはファインマンの本がおすすめ。
ラノベはマリみてとドクロちゃんと森博嗣しか読んだ事ないな
9 :
熊太郎:2005/09/08(木) 14:21:28 ID:DhVb0QpW0
マのつくとマリみてと云々
ラノベは外した場合どうしようもない駄作になる確率が高いからなぁ…
俺は最近小林たけしとか読んでるよ。
昨今の活字離れを考えると、まぁ小説その他へ至るまでの
ステップとして捉えればいいんでない?
12 :
熊太郎:2005/09/08(木) 16:38:48 ID:DhVb0QpW0
>>11 そうそう。今じゃ文章だけでは売れないからね。人気イラスト作家のしか
選ばれなくなってるのが現状
ただ、ラノベを、補助付き自転車を卒業出来ない輩が多いのが問題といえば問題かね?
大きなお世話だろうが。小説自体のレベル低下や、悪い意味で(萌えとか)
ラノベその他に魅力的な要素があるとか……その辺が要因か。
頭使わなくて良かったり、もしくはそれなりに書かれてあって
容易に、本読んだ!って気にさせる「ライト」感が売れる要素なんかねぇ。
まぁ、ラノベだからって必ずしも子供騙しとは限らないだろうが。
14 :
熊太郎:2005/09/08(木) 17:15:18 ID:???0
>>13 補助付き自転車を卒業できない輩って小説の1小節から抜き出したような台詞だな。
そう考えれば分からなくはないけども、ライトって別に容易に読めるって訳でもない
と思うが、半数以上が読みにくい話が多いと思うし、絵とかで想像してみないと
分からないと思う。これは文章が複雑なのと強いて言うなら逆に駄作と呼ばれるような
小説の方が読みやすかったり・・・。
子供騙しって、違うと思うが。大人になってもイラストだけで選んでるほうに
問題があるだけ。
小説に絵がついてないと想像できない
話が理解できないってのは、もはや小説じゃないでしょう
それは絵本だ。複雑な話をどう表現するかは
筆者の文章技術であり小説の真骨頂なのに。
16 :
熊太郎:2005/09/08(木) 17:33:40 ID:???0
>>15 とはいえ、此の頃のラノベはどれ人気イラスト作家の挿絵付きだの
どれ人気小説の続編だのでしか売れてないのに・・・
筆者の文章力云々で無いというのは日を見るより明らか
いくらラノベと言えども絵を見なきゃわかんないなんてのは無いだろ
・・・無いよね?
18 :
熊太郎:2005/09/08(木) 17:46:36 ID:???0
>>17 実際の所、それで選んだりしたやつが多い。マリみてとかは
読みやすそうだったから文章で選んだが、
>>17もそうでしょ?
ないよ
20 :
熊太郎:2005/09/08(木) 17:51:18 ID:???0
>>19 ご愁傷さまなんか完全にアニメ化するような作品は大抵
絵で選び、マリみてとかそうでなさそうなのは文章などで
判断。
21 :
メロン名無しさん:2005/09/08(木) 17:53:43 ID:GcpTVCsKO
ラノベぐらいの文章力だと逆に読みにくい
22 :
熊太郎:2005/09/08(木) 17:54:03 ID:???0
↑正確にはアニメ化しそうなので
23 :
熊太郎:2005/09/08(木) 17:55:24 ID:???0
>>21 ラノベだからこその魅力があるってもんよ。
読みにくいと感じるのは君の想像力欠如によるもの
>>23 いや〜、読めたもんじゃないってのも結構あるぞ。
文体にヘンな凝り方してたりとか。
25 :
熊太郎:2005/09/08(木) 18:06:19 ID:???0
>>24 終わりのクロニクルとか文体云々よりもタイトルが可笑しいし、
シャナなんかは某スレでは囃し立てているがそれほど面白くなかったが
アニメより原作派は読んでるぞ。もちろんバイブルとして
なんかすげえレスが飛んでるw
ライトノベル・・・
ブギーポップ以降と以前では趣が異なる。
ブギーポップ以前のあかほりさとるが主力だったときよりかは
かなりマシになったと思われる。
28 :
13:2005/09/08(木) 18:10:22 ID:???O
>>14 一応、ラノベにも見るべき作品もあるのかな?
って書き方したつもりだったんだが…。
まぁ、その、なんだ……スマヌ。
あと自転車云々については、ウルフ(現、摩邪)風に言えば
It's my original!別に普通の喩え話だとオモ。
29 :
熊太郎:2005/09/08(木) 18:11:48 ID:???0
>>28 もうラノベはメジャーなアニメ生産の主力なのだ
>>29 それってあんまりいいことじゃない気がするなぁ
ラノベもブームは数年前で実はもう縮小市場。
工房が多いな。俺は一応工1だが
ラノベってエロ系も入んの?
マリみてとかは読んだことないけど、エロゲとかのやつは昔読んでた。
工房って何を読むべきなんだろうねえ。
34 :
メロン名無しさん:2005/09/08(木) 18:45:01 ID:GcpTVCsKO
ラノベってやたら改行したり
一人称と三人称がごちゃまぜになったり
やたらと体言止め使ったり
そういうのがあるから読みにくいんだよ
工房は翻訳文学を読め。日本文学なんて読む必要なし!
アニメである以上映画としては評価されない。
ラノベである以上文学としては評価されない。
中学くらいのころは色々ラノベ読んだけど、
今読むとなかなか痛いのも多くて参る
今でも読読んでるのはフルメタくらいかも
ライトノベルはオタクのメインストリームにはなり得ない。
学者がどう言おうが無理。
40 :
メロン名無しさん:2005/09/08(木) 20:17:54 ID:Rjo5ikFJO
九六式の右関節は弱いらしいよ?
つーかラノベの何が悪いわけ?
アニメなんか見ないでニュース見なさいとか、いい年こいて漫画読むなんて、みたいなこと?
42 :
メロン名無しさん:2005/09/08(木) 20:22:37 ID:GcpTVCsKO
悪くはない
ただ「趣味は読書です。好きな作品はキノの旅〜」とか言ったら「ああ〜ん」って感じだろ?
問題はラノベを卒業したいと思った人が読むべき小説を提示できていない文学界
「ラノベなんか小説じゃない」と言い切る人に、それじゃどんなのを小説と呼ぶのと
聞いてみたい気もするな。
どう見ても難しい顔してオナニーぶっこいてるみたいな「ブンガク」か
ラノベとたいして変わらなくておっさん臭いだけの「ミステリー」かしか
なくないかい?
原付スクーター卒業してもっと本格的なバイクをと思った人に
いきなりレーサーレプリカか巨大アメリカンバイクしか提示できない
(さもなくば「おっきなスクーター」)今のバイク業界みたいになってないかい?
提示されなきゃ見ないのがいまのオタクなのか
専門外に対してはアンテナ低いのがヲタクだからな
今も昔も
大人の嗜みは別に小説だけじゃないとオモ
47 :
メロン名無しさん:2005/09/08(木) 21:00:29 ID:GcpTVCsKO
>>43 なんでそんなに他力本願なんだ
だったら入門にでも名作文学から手をだせばいい
文学の入門書なんてのもたくさんあるわけだし
オナニーまで他人に手伝ってもらえないと出来ない奴は
どのみちラノベぐらいしか読めない脳味噌だろう
なんでラノベ→小説のルートたどらそうとするんだろ
>48
ポテトチップス→ラーメンくらいずれてるよな
いや、ポートボール→バスケぐらいだろう
51 :
メロン名無しさん:2005/09/08(木) 21:13:42 ID:GcpTVCsKO
ラノベから何へたどるんだ
専門書?自己啓発書?映画?
アニメとかたどるよりはマシだねぇ
書を捨てて町に出よう
おっさんのワシにはよー判らんが、ラノベっちゅうのはジュブナイル
みたいなもんか?、なら中学生位までが読む本じゃのう。
赤川次郎なんかどうじゃ、中身がうすっぺらで一時間位で読めるぞよ。
オサーンはひっこめ
電撃文庫とか買いに来る人に香ばしい人が多いみたいだからねー
ヲタ、きんもー☆
>>53 赤川次郎だとラノベからさらに一歩下がっちゃうみたいな気がする
>>50 しっくりくるな
なんで小説薦めてくるんだろうな
EGコンバットfinal早く出して下さい
ライトノベル作家といっても、乙一や上遠野は玄人筋の評価は高いよ。
>>27 確かに、ブギーポップのヒットまではラノベといえば「字で読むマンガ」みたいな縛りがあったが
ブギーポップ以降はもっと「本格的な小説」でもラノベのレーベルで出してもOKみたいな
感じがあってずいぶん変わったよね。
まともに読み応えのあるのも混じってきた。
ただ、そういうのを読もうと思っても「字で読むマンガ」みたいなのの海で溺れる状態になるのが
今のラノベレーベルだよなぁ。
つかこのスレ激しく板違いじゃね?
俺が工房の頃は歴史小説とかSFばっか読んでたなぁ……
司馬遼とかクラークとか。
で、今は何故か銀英伝読んでる大学生w
笑ってやってくれ。
>>48 せっかく小説の入門みたいなとこまで来てるんだから
そのまま小説読みに育てたいじゃないか。
>>60 家庭用や同人のテキストADVゲームも似た状態かも〜
65 :
メロン名無しさん:2005/09/08(木) 21:41:30 ID:GcpTVCsKO
上遠野にそんなに影響力はない
ラノベに適当に哲学混ぜてセカイ系なんていうキモいジャンルを定着させただけ
ブギーポップアニメ版は明らかな失敗作。
映画は・・・・・・・・・・
上遠野の作品って本格的な小説だったのか
いろんな考え方があるもんだなあ
>>27 おいらもそう思う、爆裂ハンターや東京シャドウ(宝生舞が表紙w)の頃は電撃ひどかった。
ブギーポップで初めてラノベに偏見なくなって読むようになったよ、二十歳過ぎてからw
でも最近のラノベ界はつまらなく感じるよ、絵に頼りすぎで中身が..
69 :
メロン名無しさん:2005/09/08(木) 21:52:33 ID:GcpTVCsKO
おいおいブギーを文学だなんて大丈夫かよ
あんなのラノベが背伸びしましたレベルだろうが
>>69 今のところ誰もそんなことは言ってないとおもう〜
背伸びするまで十数年かかったってところだろう。
72 :
メロン名無しさん:2005/09/08(木) 21:56:07 ID:CBeK3QEL0
てかこのご時世 本読む人自体少ないよね
やっぱアニメとかラノベとか、イメージ悪いというか
妙な偏見があるからなぁ…
74 :
熊太郎:2005/09/08(木) 21:57:13 ID:???0
>>61 ラノベこそ今現在のアニメ産業の成功のひとつ。
今期アニメ化するラノベは10本以上に誇る・・・。
だから、板違いなどというのは違うね。
75 :
熊太郎:2005/09/08(木) 21:58:15 ID:???0
いやあ、でもラノベばっか読んで頭でっかちになる中高生というのは見ていて痛々しいよ。
見たことないけど。
77 :
熊太郎:2005/09/08(木) 22:00:11 ID:???0
>>76 いいことではないか?
>>73 ブギーよりももしネギまがラノベ化したらどうするよ?絶対見るだろ?
78 :
メロン名無しさん:2005/09/08(木) 22:05:52 ID:GcpTVCsKO
なんだ、熊太郎ってネギ厨の萌えヲタなのか
79 :
熊太郎:2005/09/08(木) 22:09:28 ID:???0
>>78 真に受けてどうすんだ?
>>30 そうとは限らないと思う。実際ラノベは市場でも縮小したとか言ってるけど
ラノベの質は上がってる・・・がやはり挿絵とかで選び文章は二の次だと思う。
80 :
メロン名無しさん:2005/09/08(木) 22:10:12 ID:pt80ENUL0
俺、工房の時までハリーポッターよんでたよ・・・orz
SFマガジンに掲載された「さいたまチェーンソー少女」はまだ文庫化されないんだろか
漫画とかラノベとかエロゲとか
最近、原作付きのアニメはつまんないからカンベンしてくれ
83 :
熊太郎:2005/09/08(木) 22:20:01 ID:???0
>>82 それは聞き捨てならんなあ。ラノベをエロゲと勘違いする時点で
ラノベを分かってないね。
まさに、君のような人にブギーポップを勧めるよ。
85 :
熊太郎:2005/09/08(木) 22:22:39 ID:???0
>>84 ラノベですか?ハリポタは。あれこそ海外でアニメしそうな小説ですけど・・・。
違うとおもいます。わき道にそれましたね、申し訳ねっす。
87 :
メロン名無しさん:2005/09/08(木) 22:24:45 ID:mn+J59z+O
>>69 いやいや、『文学さん』とやらに異を唱えたのがブギー初期の頃、五年ぐらい前のラノベだったと思うんよ。
良い意味でも悪い意味でも『青臭い』が前面にでてて、新しいモノを作ろうとするパワーもあったし。
確かに今じゃ『萌え』とやらにイメージがすりかわってるけどね。
88 :
メロン名無しさん:2005/09/08(木) 22:25:27 ID:GcpTVCsKO
だからブギーは他のラノベとは一線を画してますみたいな厨房思想やめろ
GcpTVCsKOさん・・・
90 :
熊太郎:2005/09/08(木) 22:27:58 ID:???0
>>87 萌え街道で行かないとラノベは文章力無いからどうしようもないけどね。
俺が工房のときはドグラマグラと家畜人ヤプー読んでたなあ。
あの時以来世界がなぜか黄色く見える。
>>84 じゃあどの辺が境界線なんだ??
下記は俺がラノベだと思っているもの・・・
十二国記
指輪物語
ハリーポッター
魔女の宅急便(原作)
93 :
熊太郎:2005/09/08(木) 22:32:17 ID:???0
>>92 最近はどんなアニメでもラノベ化してるよね。>コナンとか金田一少年
95 :
熊太郎:2005/09/08(木) 22:36:38 ID:???0
アニメ化して分かることもラノベから分かることもあるから、
もしアニメ化して原作の何個かを削減したとしても
ラノベでその後を補充することによって、更なるラノベの世界に浸れるよね?
>>92 魔女宅は児童文学だとおもうし・・その中だとないかな。
92さんの範疇で言うと「モモ」とか「長靴下のピッピ」とかもライトノベルになっちゃいそうな。
97 :
熊太郎:2005/09/08(木) 22:40:35 ID:???0
>>94 工房とか厨房とか氾濫していますがこのスレの方々は気になさらず
お願いします。
98 :
熊太郎:2005/09/08(木) 22:41:54 ID:???0
>>96 クレヨン王国なんかは青い鳥文庫(児童書)だが
あれはラノベに部類するのでは?
そしてスレはラノベの定義と境界線の論争へと、その歩みを進めるのだった。
「文学界」での山形浩生の言い種じゃないけど、本読みになってなんか得することあんのかね。
100!
>>98 児童小説とラノベは個人的には区分けがありますね〜。
夏休みの感想文の題材として許されるか、否か。
自分の中でもやっぱり・・・ゲームとか漫画の位置に近いんだなと改めて確認。
>>92 指輪物語もラノベか
筒井康隆とか横溝正史なんかもラノベ?
>>88 ブギーポップが文学だなんて言わない。
ただ、その後は「うちはラノベのレーベルだからこういうのはちょっと…」
と言われる事は減ったんじゃないかなぁと。
ラノベの定義は、「ラノベのレーベルで出ること」に尽きるんじゃないかねえ。
それ以外の要素でラノベか否かを決めようとしても無理っぽい。
そうだそうだ、ラノベの定義なんてどうでもいいぞ。
ラノベヲタは必ずこういう
純文学嫁とかうぜえよ!純文学なんかカスだろ!ゴミ以下だ!
文学嫁よとは言わないがこれはどうかと
ヲタクの愛読書はラノベである。
自分の愛読書はラノベではない。
したがって自分はヲタクではない。
108 :
メロン名無しさん:2005/09/08(木) 23:12:26 ID:QgVzoXkk0
>>65 ブギーポップって世界系だったのか?
主人公以外のとこでどんどん世界がうごいてるじゃん。
あれのどこが世界系なの?
セカイ系って何だよ。
セカイ系非セカイ系、両方具体例を出して説明してくれ。
ラノベなんざセイカ系さな
最近のヲタクはラノベすら読まんだろ。
>>109 セカイも知らないのか?
岩波書店の左翼系言論雑誌じゃないか
これだから無教養なアニヲタは・・・
113 :
メロン名無しさん:2005/09/08(木) 23:26:00 ID:QgVzoXkk0
セカイ系
主人公たちが動くと世界の動きに直結する
逆に言うと主人公たちが動かないと世界はうごかない?
言ってみれば昔のヒーローモノの地球は俺が守る的な
やつがわかりやすいセカイ系だと思う
>>113 jojoでいうと
2、3、6部→セカイ系
1、4、5部→非セカイ系
ってことかな?
さっぱりわからんw
>>114 セカイ系については全然知らないがそれは違うと思う
いつからそんなカテゴリが出来たんだ?
『罪と罰』あたりがセカイ系の元祖だと思ってたけど
>>113読んだ限りでは全然違うみたいね。
119 :
メロン名無しさん:2005/09/09(金) 00:00:08 ID:fdHGdrn+0
セカイ系というと、俺と彼女のごくごく個人的な恋愛関係だったはずが
いつのまにか世界の趨勢を決める重要な事件に
という異常な飛躍をする作品群の事だと思ってたが。
想像力の限界が異常に狭い厨房向けファンタジーの結末のつけ方の一つ。
その飛躍の異常さ無理矢理っぽさが新鮮に受け止められて一時期流行。
>>120 俺漏れも。そんな感じかと思ってた。世界ってもっと複雑で
カオスでわけわかんなくて人の手に余る代物なのに、誰かさん一人が
セカイの行く末を握ってるとか。あなた一人がこの世界を左右するのですか?(゚д゚)ハァ?
つ精神病院 みたいな。
これが萌えキャラだったりするともう最悪。エロゲ系?
あと、綾波の劣化コピーみたいな、感情の起伏に乏しい不思議ちゃんが
セカイについて何か予言めいた、知ったような台詞を吐く。
こんなイメージかなw ブギーポップは知らないけど
CMで、僕は自動的なんだよみたいな台詞を言ってるのを聞いて
当時、アチャー(ノ∀`)と思った。実際読んだら面白いのかも知れんけど。
日本の漫画やアニメを経験してそういうメンタリティを持ってる人間が書かないとライトノベルっぽくならないね
あと日本人の価値観ももってないと
だからチョンであるウブカタもライトノベルが書ける
ライトノベルの条件
・ヒロインは処女。非処女は論外。人妻と女教師、女医はOK。
・なんか改行多い?
・擬音を一行使ってそのまま書く。
・絵の善し悪しでほとんど決まる。
なんか違う気がするけど、まあいいかw
124 :
熊太郎:2005/09/09(金) 08:29:54 ID:???0
>>123 なんか勝手にラノベの定義決めちゃってるけど、ヒロインは処女とか
そういった関連の物はラノベ云々の定義ではないでしょ?
条件と定義って一緒だしね。
涼宮ハルヒの憂鬱なんかはどう選んだ?絵?それとも大賞取ったから?大賞が
大半だと思うがね。
なんかアニメ化するのにラノベに可愛い挿絵が付いてるのって結構評価高いよね?
だから、シャナは話自体が普通でもアニメ化するんだし・・・。
今はホントに文章力は必要なくなってるね。
125 :
メロン名無しさん:2005/09/09(金) 08:46:35 ID:5I0T/FCSO
「狙われた学園」が緒方剛志の絵で復刻したけど、ブギーみたいだった。
ジュブナイル+イラスト=ライトノベルなのかな?
セカイ系って言葉自体にうさんくささを感じるんだが。
東なんたらって精神科医が作った造語じゃなかったっけ?
126 :
メロン名無しさん:2005/09/09(金) 08:47:16 ID:z3ZGXpa90
文章力は必要なくても
キャラをたたせたり、ストーリー盛り上げれたらそれでいいのが
ラノベだと思うよ。
ハルヒなんてキャラの魅力で持ってるようなラノベだし(SF要素もあるけど
それを目当てで買ってる人間がいるのかは知らん)
キャラの魅力はそりゃ絵師も重要だし。
ラノベのものにもよるんじゃない?
イリヤの空はイラストがこつえーじゃなくても売れただろうけど
まぶらほはこつえーじゃないときついものがあるだろうし。
127 :
熊太郎:2005/09/09(金) 09:09:17 ID:???0
>>126 でもやっぱり文章がないとノベルとは言い難くないか?
キャラを立たせたり・・・云々はラノベではなく、ただの企画書だよ。
イリヤは間違いなく絵で選ぶだろ。まぶらほは文章だが。
↑この作品は絵が無ければまったく意味不明。死体洗いなんて
想像できないよ。イラスト無ければ。
128 :
メロン名無しさん:2005/09/09(金) 09:21:08 ID:z3ZGXpa90
>>127 お前おかしいぞ?
イリヤはむしろイラストいらないぐらいのできだろ?
まぶらほは絶対こつえーの力だよ!
朝から香ばしい香りがしてますね
>>126 文章でキャラを立たせてストーリーを盛り上げられたなら
それはもう充分に文章力ありと見ていい、と思いますです。
131 :
熊太郎:2005/09/09(金) 12:11:43 ID:???0
>>128 別におかしいと言われてもどうでもいいことですがね。
イリヤはイラストで活きてると考えても過言ではない。秋山氏は文章力があるが
売り上げなどに関してはこつえーの力です。あと、知名度
イリヤが平積みで並べられてるのに比べるとEG、猫の地球儀は置いてない所も少なくないですからね〜。
後ろ2つのホが断然好きなんですけど。
133 :
熊太郎:2005/09/09(金) 12:36:45 ID:???0
>>132 いや、EGはどこの書店でも置いてるはずだが、猫の地球儀はマイナーだから
置いてない、というのは考えられないか?
それがないんですよね〜、EG。
紀伊国屋とか書泉でも揃ってなかったりするのですよ。
猫の地球儀は内容から「占星師アフサンの遠見鏡」と併せて紹介されたりしてますが
扱いまでそんな感じになりそう・・・(今は復刊されてるけど一時期品薄状態が続いた)。
135 :
熊太郎:2005/09/09(金) 13:01:29 ID:???0
もし読んでなかったら漫画喫茶とか図書館で借りるとかいっぱい方法あるよ。
EGは以前喜久屋書店でみたことあるよ?
イリヤは正直なとこ読んでみたら
あ、このキャラはこつえーの絵とはイメージが違うな
と思った。読んでる間はこつえーのあのキャラで想像してなかった。
137 :
メロン名無しさん:2005/09/09(金) 15:43:12 ID:H5G0x/AS0
>>120 RPGでもともと始まった。個人の冒険が何時の間にやら、世界をすくため魔王と
闘うという。勿論、この言葉が生まれる前からアニメ世界では多々あったけど。
マクロス→三角関係でなんかごちゃごちゃ言い合っている内に地球がアポーン
ナウシカ→ナウシカがオームの子供を返しオームの暴走を止めると人類と蟲たちの
和解が訪れる。
メガゾーン23→ネットアイドルのメッセージに踊らされてテロに走る主人公、実は
この世界全体が宇宙に浮かんでいてもうすぐ、世界が消滅するよと知らせるため
だった。
マトリックス→チャットの向うからやってくるメッセージに踊らされて駆け出せば
実は人類全体がロボットの支配する世界に捉われてバーチャルな世界で夢みている
そしてその状態から人類を解放する救世主になっていた。
内容ではなく挿絵で売れるってのも
なんか同人みたいでヤだね
>>137 あーそういうのでいいのか。
もっとミクロな事象がマクロに云々とか
個は全、全は個みたいな哲学臭い胡散臭いやつのことかと思ってた。
もうなんか秋田からこのスレどうでもいいや
141 :
メロン名無しさん:2005/09/09(金) 19:37:20 ID:l9BlqA5c0
本なんて読んで面白ければそれでよし。
俺のNo.1ラノベはなんと言っても神林良平の「戦闘妖精 雪風」だな!!
一応アニメにもなってるし(放送はしていないけど)・・・
>>142 有料放送ならあったよ。こないだ全5話確保した。
>>139 いや137の例はセカイ系前史というか、
もっとぶっとんで「個人の個人的な選択に世界の運命が(なぜか)委ねられる」みたいなの。
ぶっちゃければエヴァの最後。
なんでゼーレはシンジに世界の運命を委ねたのかさっぱりわからないけどそうなってる。
雪風っていつラノベになったんだ
ハヤカワ文庫JAは出版業界では実はラノベレーベル扱いらしい
つーかラノベの今のスタイル(高校生あたりを読者層に狙ってイラストを漫画家に描かせる)
を作ったのがハヤカワ文庫JA
147 :
メロン名無しさん:2005/09/09(金) 20:42:49 ID:OmDvPErH0
>>145 原作がずっと昔にあって、最近アニメになったんじゃなかったけ?
>>146 ( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
最初にラノベという流れを作ったのは朝日ソノラマ・ハヤカワ・コバルト文庫のような希ガス
で、1回80年代後半に何かブームが来て、今で言うラノベレーベルが乱立したが死屍累々。その中で残ったのが富士見とかか?
今の流れは電撃辺りから起きた感じがする
間違ってたらスマソ
昔の雪風はイラストは全然付いてなかったような気がする
153 :
メロン名無しさん:2005/09/09(金) 21:24:15 ID:SyIxxTr40
セカイ系ってRPGじゃ昔からあるじゃん
155 :
熊太郎:2005/09/09(金) 21:36:09 ID:???0
終わりのクロニクルはまさに文章でしょ。
一人の勇者が魔王を倒して世界を救うってのとはちょっとちがう。
個人の思春期の悩みが世界の存亡と同列に扱われるのがセカイ系。
157 :
熊太郎:2005/09/09(金) 21:47:35 ID:???0
>>156 逆の場合もあるよな?マのつくとか・・・
スクールデイズ ラノベ化してくれねえかな。
電波系と紙一重ってことか
こんなかんじ
↓
エヴァ:他人が怖いと世界滅亡
最終兵器彼女:恋の悩みで世界滅亡
イリヤの空:大人の理屈に歯向かったら世界滅亡
160 :
熊太郎:2005/09/09(金) 21:54:28 ID:???0
>>158 電波系はほぼアニメ化する傾向にあり・・・。
161 :
熊太郎:2005/09/09(金) 21:56:16 ID:???0
>>159 まあなんだ・・・アニメ化したらそれほど悪くなかったでしょ?
あと、最カノは漫画でしょ?
>>159 そう考えると、ハガレンってホントにアンチ世界系だったんだなぁ
>>153 やっぱセカイ系じゃん。ジョジョ2、3、6部
164 :
熊太郎:2005/09/09(金) 22:07:22 ID:???0
107 :メロン名無しさん :2005/09/08(木) 23:11:09 ID:???0
ヲタクの愛読書はラノベである。
自分の愛読書はラノベではない。
したがって自分はヲタクではない。
よくよく考えたら、ヲタを否定する奴が居るなんて馬鹿げてるよな?
もちろんヲタでも結構だが自分に自信を持ってるからなのよ。
>>162 新人作家が構築するとセカイ系になるのは当然。まだ見えてないから・・・
ジョジョは伝奇ものだと思うんだが
>>163 吉良やボスや神父にとってのジョジョはセカイ系かもしれないが。
169 :
メロン名無しさん:2005/09/09(金) 22:11:32 ID:z3ZGXpa90
>>159 ハルヒ:ハルヒの機嫌を損ねると世界滅亡
170 :
メロン名無しさん:2005/09/09(金) 22:16:31 ID:GLSfQd4a0
>>169
ハルヒはソフトSFなボーイミーツガールでいいじゃん。
つうか世界の滅亡を扱った小説がセカイ系ではないと思うぞ。
たしかONEもセカイ系と言われてたし。
セカイ系ってほら、閉じてる感じするじゃん。
主人公の行動圏内とか対人関係とか、距離的にも精神的にも狭いのに、
それがさも世界のすべてであり、主人公の決断が世界の趨勢を決めるみたいな
描かれ方してるんだよ。
だからメインストリーム以外の部分はまるでハリボテと人形みたいで
現実感が無かったりする。
登場人物がやたらとネガティブな行動とるのも特徴だな。
ひきこもったり家出したり壊れたり。
あと、両親とか出てこないんだよな。
>>173 いてもロボットみたいにパターン通りの行動するか、
あるいは変な機関に関わってるとかぶっ飛んでるのかどっちか。
なんか歪んでいて、等身大の人間であることはまれw
運命に翻弄されるヒロインと
それを見守ることしかできない無力な主人公
というのもセカイ系のパターンかな。
なんかスレと関係ない方向に向かってるな。
>>151 今の雪風<改>だってイラストぜんぜん付いてないよ。
表紙はF15チックな雪風が載ってるだけだし。
挿し絵なんて、別に作者が描いたわけじゃないし
だから文章とイメージ違うなんてそりゃ当たり前だし
あんなのただの飾りジャマイカ。
絵とか萌えだろライトノベルは。
ラノベは100冊以上持ってるし、新刊が出れば漏れなく表紙買いな俺だが、
読むたびに、大抵の場合、やっぱ陳腐だなぁ・・・、とか思ってしまう。
が、それでも読むのを止められん、なんでだろ。
180 :
メロン名無しさん:2005/09/10(土) 02:42:11 ID:LPpCK6V2O
ラノベしか読めない馬鹿だから
>>178 まぁ、なんだかんだいってそれは大きいよな。
ところで、最近、海外のファンタジーものやSF、国内でも非ラノベの
ミステリーものなんかにアニメ絵っぽい絵柄が使われてるのがあるが、
あれってやっぱ違和感あるよな、読んでて、表紙の絵柄と中の登場人物
がマッチしない場合が多いというか。
ラノベと普通の小説の違いが分からん
戦闘妖精雪風は読んだ
>>182 普通の小説:本屋で売ってる
ラノベ:本屋でも売ってるがアニメショップでも買える
>>182 ちょっと乱暴だけどレーベルで判断するのが簡単。
富士見ファンタジア、角川スニーカー/ルビー、
電撃文庫、朝日ソノラマetc・・・
185 :
熊太郎:2005/09/10(土) 13:21:55 ID:???0
>>182 戦闘妖精雪風は正に高クォリティーをアニメで生み出せる作品だろうかな。
ライトノベルの人たちは、東浩紀・大塚英志・斉藤環のオタク評論本とか好きそうだな。アニメ板関係では、これらの人たちは嘲笑の対象なっているがね。
まあ、岡田斗司夫や唐沢俊一も嫌われているが。
>>186 何の根拠があって決め付けるんだから知らんが
ラノベ板で、そいつらが話題に上ったりしてるのを見たことがないんだが。
つーか誰それ?
>186
>アニメ板関係では〜嘲笑の対象に
それ何処の話?漏れそんな話聞いたこと無いから教えてくれ
>187
斉藤環はゲーム脳に真正面から噛み付いた人。ゲームラボとかで連載持ってる
大塚英志はサイコの原作者だっけ?東浩紀は知らないや
古典や文学小説を卒業っていうと、なんか道を極めたって感じがするけど、
ラノベ卒業って聞くと社会復帰って感じがする。
卒業って言葉を使いたがるやつにはなんか大人ぶった厨のイメージがあるな。
卒業するのは普通学生までだもんな
まぁ俺はこないだ会社卒業したけどね( ゚∀゚)アハハ/l/l/ヽ/ヽ ノ \ ノ \ / \ / \
>>190 同感だ。
古典文学だろうがラノベだろうが娯楽だろう、娯楽を卒業もくそもあるかっての
単に飽きた、ってだけだろうに。
193 :
熊太郎:2005/09/10(土) 20:28:41 ID:???0
>>186-
>>192 何のことを言ってるか知りませんが・・・。
>>169 涼宮ハルヒなんかは溜息以外は面白いって
聞くけどやっぱり溜息はいいと思います。
まあ確かに絵に頼ってる面もありますが文章的には何とか受け付けられる程度ですが
主人公キョン(いまだ本名不明)の戯言、例え話、異次元脳内爆発させるその
理解不能な話はこっちが読んでいてとても気分が悪いです。
ただし、キャラの個性も確りしてますので何ら問題はありませんね。
古典や文学小説を、飽きたとか最近読まなくなった、じゃなくて
もう卒業した、なんて言う香具師いるのか?
その筋の専門家や教授とか、その研究を生涯の仕事にしてる人達立つ瀬ナス……
文学部のやつらに立つ瀬なんかいらない。
196 :
熊太郎:2005/09/10(土) 20:36:27 ID:???0
>>193 ただ・・・個人的にはイラスト重視で選ぶ方なんで(過去スレ参照)文章が
確りしていれば問題ないと思います。ただ、前文で記したとおり、
ハルヒはキョンのうわ言のような台詞が山済みなので、だからといって
文章力があるとは言い切れないです。何でだろう?
頼む。俺に
「キャラの個性も確りしてます」とか
「文章が確りしていれば」というのは
日本語で言えばどういう意味なのか教えてくれ!
198 :
熊太郎:2005/09/10(土) 20:57:30 ID:???0
おお、そうだったのか。ありがと。
漢字で書いてるのをこれまで見たことなかったよ。
>>197 メモ帳かなにかにコピペ
↓
読みがわからない言葉を選択して反転させる
↓
「変換」ボタンを押す
age
俺はね、親父の持ってたアジモフのview from hightを読んで
生化学を学ぼうと決心したんだよ。
昔のオタの愛読書ってほとんどサイエンスフィクションだったん
じゃねえのか?そこからなにかはじまったんだとおもうよ。
俺のおじさんもロボットつくっちゃうぞーとかいってて
今、ガンダム学科のある某大学の教授なんだよ。
でもラノベからなにかインスピレーション得られるかといえば
なにもない。ただ漫画を文字にしただけのようなきがするんだが。
ラノベなんて俺からすりゃ漫画の延長だけどなー
評論本読んだ方がよっぽど為になる
イリヤを読んで売りました。
読んでよかったと思う。
けどもう二度と読まない。
無理!俺にはハードすぎた。
エヴァンゲリオン→分子生物学
結局ラノベの大半は萌え産業で、客も萌えヲタなのか?
>>1 愛して無かったら、こんなコテ付けねーよwwww
210 :
熊太郎:2005/09/11(日) 20:07:36
あれ・・・いつの間にかオタクスレに移転してたよ。
211 :
これが私のぐるにゃん ◆4YceidqO2Y :2005/09/11(日) 20:21:27
ラノベは
エロものでないと意味がない
さて、目の前に村上春樹の小説があるのだが
ラノベライクぢゃんとおもた
どうなんだろ
メロンの立てた糞スレにマジレスすんな!
以後放置ヨロ。
213 :
裏ふも:2005/09/11(日) 21:40:19 BE:643270289-#
あんたたち、ラノベほど楽しいものはないですよ!
でもモノによってはヘリムよりも中身が無くて軽いんだよなぁ
ラノベの心
俺も知りてえ
雪風がラノベなら
ラブクラフト全集もラノベでいいよな
秋葉原のアニメショップで買えるし
とりあえず是非読め
>>1の言いたい事がどうもわからん。
ヲタクはどうもラノベを愛読書にするらしい。だから何なんだ。
オタクを批判したいのか、ラノベの程度の低さを批判したいのか。
オタクがラノベ好きで、それを愛読書にしていて、それで何が問題なのか。
そこを最初に定義せんと話が進まんと思う。
ホントか?という問いだけならばYES
俺は厨房から始まって社会人の2X歳現在まで愛読書だし。
ラノベに劣等感を持ってる奴らは間違いだと思う
劣等感が少なからずあるからこんなスレが立つんだろうけど
面白ければいいじゃない、面白ければ純文学もミステリもラノベも全部一緒だよ
小説が人生を変えるわけでもあるまいし、自分がそのとき読みたい本を読めばいいんだよ
あ、ごめん、結構人生変わるかも
人生が変わらないだけラノベの方がまし。
ドストエフスキー読んで人殺す奴はいるかもしれないが、撲殺天使読んで人殺す奴はいねー
221 :
おたく、名無しさん?:2005/09/12(月) 01:07:24
漏れの中での三大作者は冲方・古橋・有川なんだが。
こいつらはそんじょそこらの駄作家よりは読み応えがあると思うが。
オタクは基本的に幻想的浪漫を求めるから、
今更古典名作嫁とか言われても「うーん」とか思うのでは?
関係ないが俺は厨だったころ、
「今の文学は古典名作を読んできた奴等が継承に継承を重ねてきた結果だ。
ならばどんな本を読んでも間接的に古典名作に触れている。
だから別に古典名作を無理に読む必要はないんだ」
とかイタいことほざいてた……
222 :
おたく、名無しさん?:2005/09/12(月) 01:24:56
その、まぁ、なんだ。お前らの定義する「いい小説」って何なのよ?
富士見や電撃は論外?じゃあ空の境界や戯言はどうなるんだよ。例外か?
挿絵が無い小説?あったって小説の面白さ自体に影響はないだろ。寧ろ感情移入し易い
アニメ化しない小説?したっていいじゃん。小説の面白さ自体に影響はないんだし
設定がキモくない小説?作家の勝手だろ。天使だろうがロボットだろうが「そういうのが出てくる」話なだけ
ラノベだろうが純文学作品だろうが面白いもんは面白いし、つまらないもんはつまらない。
小説の好みなんて十人十色なんだから、あんまりこれはダメとかアレはイイとか批評しないほうがいいと思うよ。
「ヲタクはどうもラノベを愛読書にするらしい」なんて思い込みもいい所。決め付けんな
俺の愛読書
マリみて
〇〇〇〇史
〇〇〇〇の伝説
戦時中の〇〇〇〇
〇〇〇〇の地名の由来
〇〇〇〇に入るのは、地名だから出せないw
郷土資料で、図書館で貸し出し禁止だから、休みの日はよく朝から晩まで粘着して読んでる
ラノベばっか読んでる訳じゃねーぞw
チラシの裏でスマンが、俺は厨房の頃に「ロードス島」読んだ後「ジャッカルの日」に行って、
その後「帝都物語」なんて感じだったなぁ
まだラノベなんて言葉もなかったし、自分がおもしろけりゃ何でもいいや的な選択で
玉石混交で読んでたから
なんであれ、小説というか文章を読むという行為が縮小傾向のなか、ラノベに多少の頑張りを期待したいね
自分はオタで、ほとんどラノベしか読みません
ラノベってオタ的要素が満載で、すごく好きなんです
普通の小説ってのは、ほとんど読まないですね
ハヤカワのSFぐらいでしょうか
どうも、普通の小説とかは面白いとは思えなくて
スレタイの意味を考えるに「オタクは他の活字よりラノベが好き」って
ことなのかなぁと思うのだが、そう言い換えるとどうだろね?
実際好きそうかなとは思うのだが。
そもそも、一般人はラノベですら読まないわけだが
>>225 もちょっと普通の小説を読んだときの感想を
具体的に語っては貰えないだろうか? できたらでいいんだけど。
どこら辺が面白くないと感じる要因なのか、みたいな。
いやオタ要素なんだと思うんだけど、
それが単に興味が持てないのかとか、山谷がわからなくなるのかとか、
登場人物に感情移入できないとか、
どういう風に面白くないに繋がるのかなと。
>>227 まあ一応範囲を「活字読み」に限定した方がいいんじゃねーか?
他の活字よりなぜラノベなのか、みたいな。
>>228 えと、225ですが。
「普通の小説」ってのがなにかってのはわからないとこがありますが、
やはり「絵」がないのが大きいです。
絵がないと、キャラクターの顔のイメージとかが全然わかないんですよね。
自分、想像力がないんで、普通の小説を読んでると、話を覚えてても、キャラを全然おぼえてなかったりするんです。
想像力ないと言っててアレですが、自分は小説(ライトノベルですが)を読むときは、いちいちキャラがどんな風に動くか「映像」にしながら読むんですよね。
それと付随してですが、やはりキャラクターへの感情移入度でしょうか。
普通の小説は、どうもキャラが薄いというか、話は面白いんですがキャラ性が薄い気がして、感情移入ができないんですよね。
あとあと、キャラが若くないのもあるかもしれません。
自分は、もう20歳はとっくに過ぎてるんですが、ライトノベルのキャラクター達ぐらいの若い年齢が主人公の方が感情移入しやすいんです。
多分、精神的に幼いんだとは思うのですが。
それと、キャラクターとは別で、やはり設定とかでしょうか。
ライトノベルは主に、SFとかファンタジーとか伝奇とか、非常に「フィクション」してるものが多く、
「だれそれが殺されて、なんたら探偵が事件解決」とか「だれそれを好きになったけど、その人には好きな人がいて」
みたいな現実に近い(と言わせてください)ものより、
「宇宙人が学校に転校してくる」とか「異世界に飛ばされた少年が王女と出あって」
みたいな、破天荒なものが好きなんですよね。
やっぱフィクションなわけですから、一時の夢を見たいというか、非現実的なものが読みたいんですよね。
映画なんかでも、そういうフィクションっぽいものの方が好きだったりします。
読みにくい長文すいません。
ところで西尾維新、森博嗣、京極夏彦あたりのキャラクター小説はラノベに入る?
232 :
おたく、名無しさん?:2005/09/12(月) 02:35:53
「ラノベ」というのは、ひとつの出版形態であり、
表現手法の一種であり、メディアのひとつに過ぎないと思うのですよ。
であるから、「ラノベであるから」ということで作品の内容や質について議論するのは
不毛だと思うのです。
ヲタがラノベをよく読む、ということについては、
ラノベという表現手法・メディアがヲタの好むネタをあつかうことに対して
適正があった、ということでしょう。
>>230 さんきゅーありがとう。文章から絵が出ないってのはあるんだなぁ。
オレも映像を想像しながら読むけど、想像しているというよりも勝手に浮かぶので、
挿絵はいらん人だわ。
この辺は後天的なのか先天的なのか、どっちなんだろね。
キャラ性は納得。ラノベはキャラ小説だといわれるモンね。
この辺、商品としてのキャラか表現としてのキャラかという違いがあるので、
薄いとか厚いって話をすると荒れそうだけれども。
>>231 西尾>森>京極でラノベ度が高い(市場での立ち位置がラノベに寄ってる)気がする。
いや、印象だけど。
ラノベは絵とタイトルで、自分に合いそうかどうかなんとなく分かる。
作風に合った絵をつけるのが普通だし。まあ分からなくても、何Pか読めば分かる。
一般小説はとてもじゃねーがさっぱり表紙からは分からん。実際の差以上に、イメージで手を出しにくい。
どんな物語なのか以前に雰囲気も分からん。地雷が怖くて買えない。あと地味すぎて面白そうにみえん。
こういえば分かりやすいかな。今の映画のポスターになれた人が、黒地に白の広告文だけの
映画タイトルだけみても映画見る気おきんだろ?それと一緒。
ハリウッド映画ばかりがヒットするのと同じ理屈だな。
役者の顔やあらすじで判断できるか、みたいなもんか。
(こういう言い方すると、ラノベはそれほど売れてないとか見当違いなことを言われそうだが。)
>>231 上げた御三方の書き方や作風は
非常にラノベに似てるし、ラノベと言えるけど、ライトノベルとは言わない。
その理由はライトノベルのレーベルから出てないし、
表紙イラストが内容とセットで出版されていないから。
西尾あたりは微妙なラインだがなー。
でもこれは解釈の仕方だし、
キャラクター小説=ライトノベル・ジュブナイル小説=ライトノベルって考え方もあるよ。
西尾維新は明らかにラノベじゃないの?
>>234 その理屈でいうと、例えば祥伝社のNON NOVELとかその他新書版はラノベ?
いや、ラノベって言わなくても、手が出やすいってことだよね。
まあ、そもそも菊地秀行とかはもろラノベなのかもしれないが。
>>226 そりゃラノベのほうがアニメやら漫画の内容に近いから
とっつきやすいといえばとっつきやすいでしょうなあ。
ラノベも好きだけど本格とか古典とかも好き
多分知ってる人それなりに多いとは思うけど電撃から毎月挿絵なしのラノベ出てるよ。
ダチが一人買ってたけどまあまあ良かったと言ってた。
挿絵無くてもラノベ?
まあぶっちゃ毛見た目はラノベっぽくないですが。
電撃マークが無ければその辺の文庫本に見える。
あ、ごめんなさい。
出てる時期があった、に訂正。
>>243 海の底 / 著者 : 有川浩
シフト -世界はクリアを待っている- / 著者 : うえお久光
猫泥棒と木曜日のキッチン / 著者 : 橋本紡
この辺。
245 :
おたく、名無しさん?:2005/09/12(月) 06:44:39
だってラノベおもしろいし。
制約がないって感じ。お約束はあったりするけど。
ヒロインが何人出てきても結局メインヒロインとの予定調和だったりするけど。
まあエロゲーと同じだな、ヒロインとかでてくるし。
たぶんエロゲユーザーとラノベユーザーはかなり層がかぶってると思うよ。
246 :
おたく、名無しさん?:2005/09/12(月) 06:45:08
ライトノベルと小説とどうちがうんですか?
富士見色の青春は終わらない。童貞も。
文庫はラノベ、新書はラノベじゃないって分け方はしっくりこないなぁ
俺的にはキャラの特徴とか、描写より会話メインで話を進めていくのは大抵ラノベとみなしてる
だから奈須、西尾はもちろんラノベだし、森、京極、田中作品のほとんどはラノベ
とは言っても結局はラノベを漫画の延長で買ってる俺ガイル
249 :
おたく、名無しさん?:2005/09/12(月) 07:20:27
アニメや漫画やゲームが原作の小説がライトノベル?
>>248 描写か、、情景描写がやたら長い小説って苦手なんですよね
描写よりもストーリーを楽しみたいので、、
描写がダルかったらそのあたりは適当に読み飛ばしてるけど
外道?
>>245 制約がないってことなら、古典ファンタジーはラノベ?
小説に制約なんて元々ないと思われ。
ラノベの手法が先鋭的ってことはあるかもしれないが。
>>249 漫画の手法を流用しているのがラノベって感じじゃない?
ラノベのハシリがソノラマ文庫だとするなら、
漫画の手法の確立が先行していると考えていいべ。
ストーリーを会話で進めるってのは、漫画の特性じゃねーかな。
下書き書くとき、ネーム(この場合文字)だけで下絵はないって作家もいるみたいだし。
その前に戯曲があるんかもしれないが。
>>249 おまいスティーブンキングとか大嫌いだろ?
たくさん書いてるぶん駄作も多い。
あいつはムダな情景描写の大家だがな・・・
「恐怖の四季編」、「ミザリー」だけはよんどけ。
それだけはどんな層にも面白いと思うから。
多分図書館にあるがちょっと我慢して30pでも読んでみろ。
それからエロゲ層とラノベ層がかぶってるてのは俺も同意見。
俺の周りでエロゲーやってるやつはたいていラノベ読んでるな。
252 :
おたく、名無しさん?:2005/09/12(月) 08:43:58
ラノベは確かにヲタク向けだが、面白いのがないわけじゃないと思う。
宮川浩という小説家は「ジュブナイル」や「リターナー」に似た雰囲気の映画をそのまま文字にしたような感じの小説を書く。文章の軽さやテーマの安っぽさは否めないが、娯楽としてのレベルは結構高いような…(主観ですが)
>>249 描写が長いかどうかじゃなくて、上手いどうかじゃねーかそれ。
描写を飛ばして読んで意味が通じるなら、その描写はいらないってことじゃん。
読ませもしねぇいらない描写をダラダラ書かれたらそりゃウザかろう。
>>251 >俺の周りでエロゲーやってるやつはたいていラノベ読んでるな。
そりゃ文字メディアに抵抗がないってことなんでは?
その程度の相関関係な気がする。
254 :
おたく、名無しさん?:2005/09/12(月) 09:02:43
「ラノベとは何ですか?」
「あなたがそう思うものがラノベです」
純文学に萌え絵つけてみればいろいろ分かる事があるかも試練
256 :
熊太郎:2005/09/12(月) 11:04:11
>>1 もうこのスレには書き込まない。別個にスレ立てるから心配なく。じゃあね
平日のこの時間に書き込んでる藻前らも漏れのナカーマ
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>>255 すでに著作権切れてる古典なんかに、誰か挿絵的なイメージイラスト書かないかね。
該当シーンを引用したりして。
このスレ読んだけどラノベと小説の違い分からないし。。
260 :
おたく、名無しさん?:2005/09/12(月) 15:06:04
>>255 そもそも純文学ってなにって感じなんですが、、
娯楽小説と純文学とはどう違う?
261 :
おたく、名無しさん?:2005/09/12(月) 15:06:58
ネタか?
じゃなかったら外でて運動しろ。
>>259 まあ俺はオタで小説読むなら大概ラノベなんだが、
このスレ読んで、とりあえず近くにあった弟がそのダチから借りてきた大衆小説っぽいの読んでみた。
作者名は忘れたがリアル鬼ごっことか書いてる人の「パズル」って作品。
結構読みやすくてサクサク読んじゃった。
んで俺が思ったラノベとの違いなんだけど
●キャラより話重視。
●リアリズムっての?突飛な設定とかが少ない。
●萌えない。
んでなにより大きいのが
●夢が無い。
↑はいい意味でも悪い意味でもなんだけれども、俗に言う「お約束」感が無い。
まあ、俺はラノベの方が向いてると思いました。
因みに最近でパズル以外のラノベ以外の小説は蹴りたい背中なんだけれども。
これだけで、判断してるわけじゃありませんよ、とりあえず。
>>260 そりゃあ娯楽の提供を目的としているか、表現を目的としているかの違いじゃない?
表現を楽しむってのがメタだがそれは考えないことにして。
>>263 しかしリアル鬼ごっこは突飛だろう。
とか茶々を入れてみる。
266 :
263:2005/09/12(月) 16:16:15
>>265 まじで?すまんが読んでない…
まあぶっちゃ毛パズルもやや偏ってたけど。
リアル鬼ごっこが好きなら
共生虫(村上龍)
サイエンスフィクション&せつない系が好きなら、
つい最近ドラマにもなった超古典的名作
アルジャーノンに花束を(ダニエルキイス)
もし英語力あるなら原著よんでみるのも面白い。誤字脱字とかね。
まあ俺はゴードンの知能が上がってからは、言ってる事がわかんないので
辞書と日本語訳の本持って調べたけど。
フォレストガンプなんかも、わざとスペルミスしてたりしてまったくちがう
ギャグになってたりね面白い。二つあげたが萌え属性とか全然ないから
そのへんは期待しないように。
オタクはSFを読まないとダメ!
・・・て昔の人は言ってた。
再生スレか。
青い鳥文庫はラノベの入口だ。いや絶対。
漫画、アニメ、ゲーム等が出版社のメディア戦略の一環として
活字方向に特化し、コンテンツとして仕掛けたのがラノベ。
その意味で、森、京極、田中等の書くキャラクター小説とは一線を画す。
まぁ、上記の作家が上でラノベが下って事ではないな。似たようなもの。
で、バックグラウンドと購買層は、既におたくの存在と小中学生で確保されている。
出版社側からすれば、比較的リスクの少ない美味しいカテゴリー。
が、その反面、競争は厳しい。
ラノベはターゲットがお小遣いちょうだい層なので
購入しやすいワンコイン価格(500円)かそれに近い低価格で
出さざる得ないし、価格の引き上げは迂闊には出来ない。
さらに、若年層の移り気な嗜好をターゲットにしている事で
編集者は傾向の先読み度胸と、手腕と、作家の発掘力が試される。
まぁ、これはこれで立派に一ジャンルを形成してるな。
>>259 Juvenileとも言われる。少年・少女でも読み易いよう、比較的軽めの文体で書かれている。ジャンルとしてはSF・ファンタジー・ミステリ・恋愛が多い。近年はこのジャンル出身の直木賞作家も出ているので、侮れない。
ライトノベルという言葉そのものは、ニフティ・サーブのSF・ファンタジーフォーラムによる造語。「軽い小説」とも取れるため、ヤングアダルトの呼称を使う人もいる。
ライトノベルの歴史は、1975年のソノラマ文庫創刊、または1977年の新井素子・氷室冴子らのデビューから始まるとされることが多い。
★「ライトノベルの定義」。あなたがそうだと思うものがライトノベルです。 ただし、他人の同意を得られるとは限りません。ライトノベル@2ch掲示板
ライトノベルってアニヲタ層を主対象にしたジャンルじゃないのか?
ジュヴナイルとは少し違うと思うんだけどね。古典推理小説やSFのジュヴナイル版をライトノベルとは
言わないと思うし。
ライトノベルの対極に位置するものは?小説という括りで。
>>275 たとえば歴史小説の対極とは何かといわれて思いつく?
俺には無理
どうしようもないヲタで、ラノベ100種類以上は読んでいるが
純文学も普通に読むぞ。それぞれの魅力があると思うが。
講談社ノベルスは、ほとんどラノベレーベルだと思う。
アニメショップにかなり置いてあるぐらいだし。
279 :
おたく、名無しさん?:2005/09/12(月) 22:18:10
>>274 ジュブナイルより、ターゲットの層が広いんじゃね?
その広い部分がアニオタ層なのかと。
>>275 ノンフィクションのノベライズだと個人的に思う。
その次ぐらいに私小説がくる。
内容の創作度(ツクリかモデルがあるのか)を軸に置いて。
プロデュースの形態に拠るんだから、何でもラノベになり得るしその逆も有り得る、と思う。
要するに小説のジャンルとしてライトノベルの名称があるわけではない。
内容その他の形式からライトノベルを定義しようとすれば、単純に現在ある主要な作品から
意味が狭義化していくだけじゃないの。
狭義化が進むなら、将来的には別の名称が今のライトノベルに取って代わるだけだと思うけど。
書いている作家さん自体は、ラノベと非ラノベの境界線を
「作品が発表される時の出版社とレーベル、つまり発表の形式や場の違い」
もっと言えば「書店での売り場の違い、売り方の違い」
程度に思っていそうなんだけど。すぐ上でも「プロデュースの形態による」
って書いた人がいるけど、自分もそれに賛同。
「ファウストvol.5」に掲載された上遠野浩平インタビューやトークセッション
なんか読んでてもそんな風に話されてたし。
その作家や作品がラノベに属するか非ラノベに属するかっていう判断は、
読者がするまでもなく、既に出版社によってある程度操作されてる気がするんだよね。
でも時にはそれに齟齬を感じる事もあるんだけど。
たとえば乙一なんかは最初にジャンプ小説ノンフィクション大賞から出て来た
人のせいか、自分なんかは常に「ラノベ的な物書きさん」という印象なのだけれど、
出版社的な扱いとしては、そうは見られていないのかな、そういう風には売りたく
ないのかな、と思う事もある。並んでいるのも一般書籍の所だし、装丁もね。
「GOTH」なんかは連載していた雑誌は紛れも無くラノベのものだし、
内容も相当にラノベよりの作品だと思うのだけれど。
ライトノベルって、SFとか、ミステリとか、時代物とか、そういう小説のジャンルのカテゴリの一形態だろ?
それらすべてを内包してるだけで。
284 :
おたく、名無しさん?:2005/09/13(火) 06:02:38
NHKにようこそ はライトノベル?娯楽小説?
気軽に読めるって定義にすると短編集なんかもライトノベルかな
>>284 NHKは完全にラノベの括りに入るでしょうな。
286 :
おたく、名無しさん?:2005/09/13(火) 07:39:13
>>286 そうですね…
表紙は漫画や、アニメキャラクターデザイン、イラストレーター、アニメ原作として活躍している
安倍吉俊さんですし、出版も角川です。
内容もオタクに受けやすいようなネタも結構含まれてますし、エースでコミカライズもされて
かなりのヒットを飛ばしています。実際面白いし、よく出来てます。
まあ、そんな感じでライトノベルの括りに入るタイプだと思います。
でも実際読んだ雰囲気はあんまりラノベ色が濃い〜!ってかんじでもないですが。挿絵も無いし。
まあ、かわいい女の子もでてきますし。ある意味ボーイミーツガールものですかねぇ…?
違うか。
まあ、でも安倍さんは教材の表紙も描いたりしてるような人ですし、タッチもオタク受けしやすいタイプ
でもないですね。装丁や中身を含めた本全体の雰囲気からすれば
ラノベっぽくないタイプの本にも見えます。
角川スニーカーじゃないのがミソ。
>>145 ハヤカワJAがラノベの始祖みたいなデマながすなよ。
雪風や谷甲州の航空宇宙軍シリーズをラノベとは言えないだろ。
イラストを漫画家に描かせたらラノベなんて言ったら、ハヤカワSFの「たった一つの冴えたやり方」も
ラノベになっちゃうじゃないか(イラストに漫画家の川原由美子を起用)。
そうじゃないのか。むしろ表紙が漫画絵なら全部ラノベ範疇だろ。
むしろ、I)いわゆるライトノベルレーベル(電撃・富士見等)の小説はライトノベル。
II)漫画・アニメ系の表紙の小説はライトノベル。
III)アニメ化・漫画化した小説、ないしノベライズは全てライトノベル。
IV)ライトノベルが著作に含まれる作家の作品は全てライトノベル。
って感じで。半分ネタだけど。
個人的には宮部みゆき・山田風太郎・福井晴敏辺りは十分ライトノベルと言える
作品を書いてると思う。
292 :
電波ラノベ:2005/09/13(火) 13:07:12
殿が来るの栄光と没落
堀井雄二と新井素子が大絶賛、鳴り物入りでデビュー
↓
内容は、小泉モドキがアメリカに売国しようとしている不思議な話だった。
そこになぜか信長が出てきて阻止するという必然性に乏しい物語。
↓
2巻、2chモドキの匿名掲示板が登場。
金閣寺に不法侵入する信長マンセー、高校生に飲酒させる信長マンセー
無意味にアジアンハイウェイとかいう単語をテーマに持ってくる
作者のアジア共同体思想が登場。当然不評、売上げ芳しくない。
↓
3巻、シリーズ打ち切り。
2chの東亜+を参考にしましたと言わんばかりの中韓問題が列挙されている。
しかもまたアメリカが日本を属州にしようと画策している。
「日本がアメリカになって憲法が変わったら、徴兵制になるんだよね・・・」
とかいう、どこぞの地球市民団体が言ってる電波発言もそのまま登場。
最後はなぜか中国が日本を救う為にアメ相手に国連の拒否権を発動。
日本はアジアの一部としてアメから救われた万歳! という不気味な内容。
打ち切りなので作者がこれでもかとキレてた様相。
293 :
おたく、名無しさん?:2005/09/13(火) 17:32:10
>>291 宮部みゆき・山田風太郎・福井晴敏(と上のほうの京極夏彦とか)まで含めると
気楽に読める娯楽小説=ラノベって感じだけど、なんか違わないか?
広い範囲向けだからラノベを読む層も読者に含まれるってだけで、逆にラノベっ
てかなり狭いマーケットを対象にしてると思うけど。
撲殺天使・キノ・イリヤ等は確実にラノベと言える。
宮部もラノベらしきものをよく書いている。
一般書籍とラノベの境界線は
インドとパキスタンみたいなもんで
ここにいたら確実にインド(デリーとか)ここにいたら確実に
パキスタン(イスラマバード)とかあるが、観光客からみると
どの辺りが両国の境界線であるのかわからない。
同じように中途ハンパなラノベと一般書籍に確実な線引きは無いのが事実。
俺は、雪風、辺りもラノベで通ると思ってるが、雪風はラノベっていうと
ファビョるやつもいるしな。
>>294 でも宮部はICO、福井はターンAのノベライズ書いてるしなぁ。
それに福井のローレライやく宮部のクロスファイアとかドリームバスターは結構
ラノベしてると思うけど?
少なくとも内容的に語る分にはあまりラノベとの明確な区別は出来ないんじゃ
ないかなー、そこらへんの作品は。
>>274 ライトノベルってアニヲタ層を主対象にしたジャンルじゃないのか?
↑
これは真理だとおもう。だけど別にラノベよんでるからといって卑屈になる
必要はもちろん無いし、一般書籍、古典読んでるからといって誇るべきでも
ない。面白ければポルノ小説でもなんでもよんだらいいし、
それよんだからっていって別に差別するものはこの板にいない。
ただ流石に電車の中とかでカバー無しでラノベ読める勇気が無い
ヌルヲタが一人ここにいるのは確か。
曖昧な境界線に位置する作品って結構多いよな。
俺なんかは宮部みゆきの「ブレイブ・ストーリー」なんかは内容を見ると
ラノベでいいんじゃないかと思うし、「クロスファイア」あたりも同じ印象
だけど、世間では多分あれをラノベとは言わないと思うし。
架空戦記ものも広義ではラノベと言えるものを含んでいるけれど、
装丁がそれっぽい絵でもない限りはラノベとは呼ばれないし。
で、今ふと思ったのだが、ハリーポッターのヒットや指輪物語の映画化以降、
何か書店でよく見かける様になったファンタジー小説はラノベ範疇なんだろうか。
「児童文学」ってのが一番しっくり来る印象なんだが、読者層はかえって
大人よりだったりするんだよな。
299 :
おたく、名無しさん?:2005/09/13(火) 22:56:19
オタク受けするものがライトノベルっていうのなら
SF小説なんかも ライトノベルにならないか?
ラノベって省略するの嫌い
パッケージとしてのラノベと、
内容としてのラノベはちょっと区別せにゃいかんのでは?
まあ、後者はラノベ風、とでも言うべきな気がするが。
ソノラマ以降の売り方(=パッケージとしてのラノベ)が先にあって、
結果として生じた独特の作法の小説がラノベとなった、みたいな。
301 :
裏ふも:2005/09/13(火) 23:21:32
というか、宮部さんは腐女子なのですが。
そもそも、ラノベに定義求めたら可能性が広がらんよ。
302 :
おたく、名無しさん?:2005/09/13(火) 23:27:37
>>300 >区別せにゃいかんのでは?
そうかねぇ?
売り方(表紙、挿絵、出版社等)がライトノベルなのか
中身がライトノベルっぽいのか
その2つともなのか
中も表も両方ならラノベと切り離してもいいんかなぁ…
中身だけライトノベルっぽい一番曖昧な所を論点にしてるんだろうが。
だいたい、本なんていうアナログよりな物をデジタルみたいにピッタリ分け様なんて
不毛なことで討論するのも…(汗
討論してる人たちは自身がオタクなのを認めたくない人と
それを認めて仲間を増やそうとする人か?
303 :
300:2005/09/13(火) 23:40:02
>>302 いや、話をする上で、だよ>区別せにゃ
>討論してる人たちは自身がオタクなのを認めたくない人と
>それを認めて仲間を増やそうとする人か?
オレは「ラノベってなんなのか」って話をしてもいいかなーと思ってる人。
議論の過程で新しい知見が生まれりゃいいなぁと思っている。
304 :
これが私のぐるにゃん ◆4YceidqO2Y :2005/09/14(水) 00:02:37
ラノベはいい
エロゲをあんなに安価に手に入れることが出来るんだ
しかーし
ラノベにありがちな「最後に無理やり深刻モード」
ってのは気に食わん!!
それだったら
「主人公は乞食になりました」
って言ってしまったほうがすっきりするぜ
305 :
おたく、名無しさん?:2005/09/14(水) 00:03:54
こんな事感じてるのは私だけなのかそうじゃないのか良くわからんが
ここでいわれてるライトノベルは
ホラー、恋愛等、ジャンルとしてのそれと
もう一つ、
別のライトノベルというなの何か-ジャンル分けより1つ上位の分け方のような物-
がごちゃ混ぜになってるじゃん。
あえて混ぜてるのかな?
多分態となんだろうけど、それを再び「ライトノベル」とそれ以外に分け様って流れの中で
既存の枠を持ってくるのはどうかと思ったんだが。
>>305 その辺りはわかってるよーな気がするんだが、
ごっちゃになってる書き込みって具体的にどれよ?
307 :
裏ふも:2005/09/14(水) 00:26:12 BE:107212526-#
このスレは大変真面目でよい。よいぞ。
308 :
おたく、名無しさん?:2005/09/14(水) 00:39:30
これってのが、あってるか微妙だが
>>235の
>>231へのレスあたりから混ざる流れが出来てる気がする。
ラノベだけどラノベじゃないと言う理由に
所謂ラノベ枠に収まらないから
というのを上げている
ここからだと思うが感覚的にライトノベルと取れるか否かと言う流れが
出始めてる気がする。
ただ、この雰囲気だと魅せる文章や美しい文章の純文学以外がライトノベル
ってことになりそうだねぇ…
あとハリポタなんかはコレを物語でなく小説とするなら
これは、対象年齢的にはラノベだろうと思う
ただ、現在の若者?の低い精神年齢にライトノベルがヒットしてしまうから
ライトノベルは成年も読んでいる、では成年が読みやすいものはライトノベルだ
のような阿房な理屈が暗に通りかけているからごちゃごちゃするんだろうと思う。
309 :
おたく、名無しさん?:2005/09/14(水) 01:04:11
ライトノベルは文字通り文章が軽い。それは感覚的にわかるものでは?
310 :
裏ふも:2005/09/14(水) 01:05:03 BE:402044459-#
おれ的には
世間一般的に萌え絵と称される絵挿絵が付いており、内容がSF、ファンタジー、伝奇な小説→ライトノベル
それらに近いが、決してそうではないもの→ジュブナイル
と認識しております
「ライトノベル」っていう言葉がいつから、誰によって使われ始めたのか
自分の中で定かではないんだけど、誰か具体的に「ここから」っていうのを
指し示せる人っているかな?参考までに聞きたい。
で、自分としてはこれって悪い言葉だよなと。
「ライト」という言葉から連想されるものって上でも上がってる通り、
「文体の軽さというか密度の薄さ」も確かにあるんだけど、
それを「程度の低さ」ととらえる向きが必ず出て来るじゃない?
最初にこの言葉を用いた人が、何をもって「ライト」という言葉を使ったのか
知らないけど、誤解を生み易い表現だと思うんだよなぁ。
個人的には、どんな作りかというのも重要だとは思うのだが、
同時に、プロデュース(出版社のレーベルとか)という側面も
定義としてはあり得そうな気がする。
それよりも、こういう小説に『ライトノベル』と名づけた人は、
何故、『ライト』なんて入れてしまったのだろうか?
今日の論争はここから始まっている気がしないでもない。
313 :
おたく、名無しさん?:2005/09/14(水) 01:36:53
俺ライトノベルよくよむけど、前に新潮社の小説を
読むとすげー読みつらいと思った。
わからない漢字がでてきたりするんだよね。
あと地の文が多かったりして普段ラノベしか読まない人間にはすこし
つらいものがある。
で、結局内容的にはラノベと変わらなかった。
屍鬼っていう小説だけど。SIRENってゲームやって興味がでたから読んでみた。
314 :
306:2005/09/14(水) 01:43:09
>>308 305の話でいいんだよね?
「ホラー、恋愛等、ジャンルとしてのそれ」って235の「ラノベレーベル」になるのか?
それならオレの>300と同じ意味になるなぁ。
「ホラー、恋愛等」のジャンルとは、>283にあるように無自覚でも区別されてると思う。
すべて内包しちゃってるんじゃ分類にならんよね。単に言語化に失敗したんだと思うが。
>魅せる文章や美しい文章の純文学以外がライトノベル
>現在の若者?の低い精神年齢にライトノベルがヒットしてしまう
これ釣り?
>>311 読みやすさ、手軽さ、ポップさじゃないかな>ライトの意味
「軽妙」と言い換えるといいかもしれん。
>>311 >「ライトノベル」っていう言葉がいつから、
>273にあるぞ。
誰もジュニア小説には触れないんだな
>316
ん、ちょっと見落としてた。
ただ、「ライトノベルそのものの歴史は1975年のソノラマ文庫創刊」と
あるんだけど、ライトノベルという言葉が作られたっていうニフティの
SF・ファンタジーフォーラムの件もそんなに前だったんだっけ?
多分それはもう少し後になってからだよね?違うのかな。
最初にライトノベルっていう言葉が定着したのって電撃文庫辺りが
出て来てからっていう印象があったから、かなり意外。
ちなみに「ライト」って言葉は個人的に「普段あまり小説に触れる機会が無い人」
(ライトユーザー)でも手に取りやすいものっていう意味なのかと解釈してた
んだけど、本当の所はどうなのかなぁ。
ライトノベルの解釈は色々だとは思うが、
「1次ラインラノベ」とか、
「2次ラインラノベ」「3次ラインラノベ」とか、あると思われ。
まあ、拡大解釈すれば色々ラノベに入るってことだあね。
で、俺にとっては、「ハリーポッター」も「星界の紋章」もラノベだったり。
だって、ハーたんも殿下も可愛んだもん。
この辺は「2次ラインラノベ」かな?
自分の中ではライトノベルとジュニア小説の違いが判らない。
それって言い方の違いではなく、ライトノベルとは完全に区別されるものですか?
>>313なんか見るとある程度年齢進んで児童文学じゃ物足りないけど、普通に出てる小説じゃ読解力足りなくて楽しめない
とゆー人たち向けだなあ。つうか屍鬼だしやっぱりネタか?
ターゲット層からして、基本的に漫画(とアニメ)でいいんだよな。
でも漫画だと基本は雑誌→コミックて流れなんで普通に全国の書店で手に入るようなのは作品数も限られてくるし、あん
まりぶっとんだ内容にもできないから補間的な存在としてラノベがあるのかと。
会話文多いし表現も漫画的だし。
アニメ・漫画の延長線上としての活字存在・小説媒体がラノベってのはあってると思われ
良くも悪くも
>>320 「ジュニア小説」は事実上たぶん一緒。
ただ、単にターゲットの年齢層による分類にラノベが合致するだけかも。
中高生向けの青春小説(PTAが推奨しちゃうようなの)を指す場合も有りそうだし。
>>321 >普通に出てる小説じゃ読解力足りなくて楽しめないとゆー人たち向け
そりゃ一側面じゃないかな。ライトノベルという呼称が用いられるのは、
「ジュニア(低年齢向け)小説」では言い表せない要素があるからで
(いわゆる文学もラノベもどちらも読む人がいる)それが漫画的な部分なんだと思われ。
文学が現実の模倣なのに対し、ラノベは空想の模倣であると大塚英志が言ったような。
売り方の要求としては読解力を必要としないと言うのは重要だと思うけど、
逆に読解力や経験がいる(お約束とか作法とかあるよやっぱり)と言えるところもある。
意識しないけど例えば漫画にも読み方ってあってさ。
日本ではSFやファンタジーが担いきれなかったものがあって、
そこに生じたものがラノベってのはどーだろね?
(ハードコアに対する)ライトファンタジーやライトSFってあたりが、
イマイチそれらのジャンルの中では育ってないような気がするんだよね。
むしろこれらは漫画が担ってしまったのを、小説に持ち込んだモノって気がする。
海外の状況とかってどうなんだろう?
あ、ライトファンタジーのライトなんじゃねーの? 語源としては。
「ライトノベル」が登場するまで、エンタメ系を総じてフォローするような
名前が存在しなかったからね。
ジュニアノベルもヤングアダルトも、内容の方向性を限定するものではなく
読者の年齢層を意図するっつう意味があるんだか無いんだかなものだったし。
グインサーガもヤングアダルトとか呼ばれてたくらいで。
角川は特にそうだけど、スニーカー文庫創設するまで、ライトノベルっぽい
小説ってけっこうチョコチョコ出してる割に、買い手の意識に届くような
形に仕上げてなかったりする。
売り手買い手の間に共通概念が成立しかけてたのが電撃創設の頃で、この時期に
ライトノベルの名称を得て、一時的に業界が極端に肥大した。
だから、ライトノベルの名称が登場してからの読者は割と主要レーベルと本の
形態(イラストだとか表現傾向)に固執しがちなんだけど、それ以前からある
エンタメ系小説の流れも確実に包含してるから、そこをライトノベルとそれ
以外の境目にするのはちょっと無理があると思うんよ。
>>1 別に誰が何を愛読書にしてようがかまわんと思うが。
>>326 >>1みたいになんも考えずに立てたスレでも、ちゃんとした議論になることもあるから
2ちゃんっておもしろいよね。
まあライトノベルってのが小説の中でレベルが低いっていうのは偏見だと思う(まあどうしようもないのも多いが)けど、
ライトノベルしか読めないって奴は純粋に読解力(想像力?)のない馬鹿だな。
>>1の狙いは煽りにしちゃ中途半端だし、良くわからなかったがまあ良しとしよう。
>>328 ラノベに小説の中での程度の低さがないなら、
ラノベを読めない人も同様に読解力がないってことにならないか?
それは読解力という一軸の優劣の問題なんではなくて、
異なるリテラシーが存在するってことなんじゃないかなぁ。
論点ずれてる・・・
>>325 確かにその流れで語るとき、
レーベルで線引きして切り落としちゃうのは、意味のないことだと思う。
ただ、ラノベレーベルの形態的な要請によって生じた、
ラノベ独特の文法とかもあるんじゃないかと思うんだ。
そう言う意味で、本の形態的な要素も、重要な要素かと思うんだが、
いかがなものだろう。
例えばラノベ作家と宮部みゆきは、系統としては別物で、
いわゆる平行進化なんじゃないのかなと思うのだけれども。
332 :
329:2005/09/14(水) 19:21:45
つうか、ラノベよりもつまなくて程度の低いノーマルな小説もほまんとあるだろ
>>333 あるよ
それでも、「ラノベ以外は駄目」って奴は上の方にも何人かはいるな
335 :
裏ふも:2005/09/15(木) 01:49:47 BE:134014853-#
いっそのこと誰か細分化してから新たな総称を!
>331
独特ではあるし、ライトノベルレーベルでなければ世に出なかったものも沢山ある
だろうとは思うけど、それは別に新たな方向へ突き抜けてるわけでもないと思う。
言ってみれば読者迎合への一形態が突出して見えているだけだし。
現在の主要レーベルがどういう形態を取っていようと、それはライトノベルの本質とは
言えないんじゃないかな。一般的に強く認識されるキーワードで観念的に捉えられたり
商品展開したりはするだろうけど。「萌え」とか。
むしろ、この貪欲な迎合の姿勢そのものがライトノベルのレーベル的な部分の本質で
あって、今後の変遷によっては全く違う方向へのアプローチで今ある姿から塗り替え
られることもあるんじゃないかな、と思う。
その程度には柔軟性があるというか、突飛な作品を時々送り出してもいるし。
だからまあ、絵や内容など特徴的な傾向から線引きする考え方には、個人的には些か
懐疑的なんだけども。
これは最近の出版サイドだと意識は違うかもしれないけどね。商品をアピールする為の
ブランド「ライトノベル」を作り上げようとしてるようだから。
ラノベか、あんまり読まないけど。
何か評判になってたイリヤの空って奴は読んだことある。
あれだけ見ると、文章も上手いし普通の小説とそう大差ないと感じたな。
ラノベ全体で見るとどうなるかは知らないが。
338 :
おたく、名無しさん?:2005/09/15(木) 02:54:14
もう昔に卒業した身だが、
EGコンバットFinalが出たらソレだけ読みに戻るよ。
ノーマル派も、ライト派も、
それぞれおすすめのものとかあるの?
教えてよ。
小説というシステムを使ってたら、全部小説。
あとは、文学とか、SFとか、ミステリとか、ジャンルわけがあるだけ。
ライトノベルというのも小説のジャンルのひとつ。
341 :
おたく、名無しさん?:2005/09/15(木) 22:11:15
>>340 そうなんだけども、ライトノベルの中でファンタジーやらホラーやらSFなどの
分野にわけられるんだよねぇ?
そもそも、他の分野と同じレヴェルでの分野として扱っている世の中が編なのではないか
と思う。
>>339 上で名前出てたけど京極夏彦
関口、京極堂、榎木津などが出てくるシリーズ
なんでもそうだがハマれば面白い。
魍魎の匣の最近出た分割?した奴から入った。(つい最近)
>>340 いやそれ文学とかっていう方向性による括りと、
ファンタジーやらSFやらって言う内容的な括りと、混ざっちゃってるべ。
あとターゲットユーザー層による括りもあるな。
とりあえず、ライトノベル=レベル低いと言う認識だけは勘弁願いたい。
ライトノベルの中にもレベルが高いものはあるからな。他のジャンルと同じく。
「つまんないものはつまんない」
「おもしろいものはおもしろい」
ただ、厳然としたその事実があるだけ。
高いも低いもない。
つーか、ぶっちゃけ価値観は人それぞれだろ。
345 :
裏ふも:2005/09/16(金) 00:08:27 BE:71475124-#
>>337 秋山さんは文章が丁寧だし、言い回しも良いし、ラノベをよく理解してますよね。
中高生が読むにはあれくらいが調度いいと思う
>>341 京極は、なんか厚すぎて読みにくいよな・・
福井晴敏なんか、ラノベとも親和性高いんじゃない?
>>343 >とりあえず、ライトノベル=レベル低いと言う認識だけは勘弁願いたい。
しかし作家になる為の敷居が他ジャンルより低いおかげで駄作が出やすいという土壌は確かに存在するんだな。
良作が存在しないというわけでもないのだけれど、平均値を取ればレベルは低いだろうと思う。
スタージョンの仮説について
あらゆるものの9割はクズである。
したがってあらゆるもののうちクズでないのは1割である。
ゆえにクズでないもののうち本当にクズでないのはその1割、つまり全体の1分に過ぎない。
これを繰り返すことにより、「本当にクズでないもの」の割合はゼロに収束する。
ゆえにあらゆるものがクズである。
補題
あらゆるものの9割はクズである。
したがって「クズ」のなかでも本当に「クズ」なのはその9割、したがって全体の8割1分である。
このプロセスを繰り返すことにより、「本当にクズなもの」の割合はゼロに収束する。
ゆえにあらゆるものがクズではない。
>>347 >しかし作家になる為の敷居が他ジャンルより低い
根拠は?
351 :
350:2005/09/16(金) 08:42:40
あ、ちなみにソース出せとか煽りじゃなくて、
単純になにを根拠にしているのかなと。
>350だけじゃ煽りだよな。
全然煽りには見えないが・・・
ここは過疎板とはいえ2ちゃんだぞ?
この程度煽りに思うようじゃレベル低すぎだ
>>352 まぁまぁ
本人が気を使って、わざわざレスをつけてくれてるのだからいいじゃないか〜
>>352 私は347ではないのですが同じようなことを思い込んでいますわ。
私がしってるライトノベルレーベルは角川の電撃と富士見くらいなんですが
電撃とかをみるとアニメ雑誌っぽい名前系列の雑誌のような物で受賞
とかそんな帯を見ます。
正直、雑誌や賞の正体がわからないのですが、ライトノベルの「表紙(カバー)がアニメ絵である」という事から
それの帯に乗っている名はそっち方面なんだろう。という思い込み。
そこから、じゃぁ競争するといってもレヴェルが知れているな。
等の思い込みが生じ、別段調べる気もないのでそれが事実として自分の中に定着してしまっています。
実際のところこの辺どうなんでしょう?
>>350 昔なんかの雑誌で見たんだよなあ。
エロ小説とラノベは普通の小説家?になりきれなかった人たちを救済する場になってるけど、ここで駄目だったらもう二度と
作家になるチャンスは無いって話。
356 :
350:2005/09/17(土) 00:20:58
>>354 つまり「レベルの低い業界の中で競争しているから」と言うこと?
となると「業界のレベルが低い」っていう根拠はどこからくるのだろう?
と、えんえんと繰り返すことになっちゃうわ。
ポイントは「ラノベが他の小説とは違うように見える」ってことかな。
ちなみに、ラノベ系の賞は、
未発表作品の応募に対しての賞しかなかったと思うので、
ある意味権威はねーです。新人発掘のための窓口としての賞ですから。
新人が入ってきて、活性化しやすくしてるんだな
358 :
350:2005/09/17(土) 00:52:41
>>355 ありがとう。なるほどね。
でも、実際そんな人いるのかな、と言う気はする。
ポルノはポルノ上がりで一般に転向した人が結構いるらしいので、
そう言う面もありそうだけど、
ラノベで他ジャンルに転向した人っていたっけか?
あと、方向性の違いも考慮に入ってない気がする。
他のジャンルで評価が低かったとしても、
それを持ってレベルが低いとは即断できないのでは。
>357
システム的には漫画の新人賞に近いと思う。
発掘と育成が行われるから。
活性化に繋がってるかどうかはわからないけど、停滞する感じはないね。
>355
聞いたことないけど、まあ時代が違うんでしょうな。
今やエロ小説にもライト系レーベルがあって、その大半の作家は新人からだから。
酒に例えると、アルコール度数の強弱の違いで
酒の良し悪しが決まるのでないのと、一緒。
レベルの上下と云うより、貼ってあるラベルの銘柄で
決めれば良いだけ。
カテゴリーとしてのラノベで選ばずに、単に作家で選べば良い。
その一方で、読者層の裾野を広げる為のカテゴリー、と、いう見方もラノベにはある。
『読みやすい文体』と言う意味で、文筆家として必要なオリジナリティは要らない。
SFでいうと、ベンフォードやニーブンのような読みにくいとされる
作家はラノベでは刎ねられるし、厳禁。
むしろ、文体以外のストーリーの仕掛け、設定、他のコンテンツに展開した時の
見栄えを重視している。
>>358 最近だと直木賞とった唯川恵、村山由佳、角田光代あたりは
ラノベがスタート。村山はそのままな気もするが。
363 :
おたく、名無しさん?:2005/09/18(日) 00:21:30
ライトノベルの新人賞はほとんどあてにならないと思う。
364 :
おたく、名無しさん?:2005/09/18(日) 00:28:18
まあ一般のレベルが高いとはおもえないけどな。
>>355 でも、最初からラノベ書きたいやつもいるだろ?
ラノベ以外のレーベルでは魔法もSFも無理だろうし
366 :
これが私のぐるにゃん ◆4YceidqO2Y :2005/09/18(日) 00:56:11
昨日寝る前すこしラノベ読んだ
ヒロインがネコミミで主人公の家に居候するというやつだった
こういう作品を糞とか思わず
素直に読める心がほしい
そりゃあれだ。
人物の設定やらネコミミ等のユーザーの気を引こうとする安直なキーワードに
絡め取られているんだよ
物語全体やその中の世界に焦点を合わせて読んでみれば違う発見があるかも…
368 :
350:2005/09/18(日) 07:59:40
>>362 ありがとー。コバルトと集英社Jの受賞者なわけね。
ラノベレーベルが登竜門として機能しているって意味での、
敷居の低さはあるってことか。
369 :
おたく、名無しさん?:2005/09/19(月) 12:23:25
俺はラノベみたいな低俗なものは
読まないんだなこれが。おまえらもっとリテラチュアなの読めよ。
オレが読むのは高貴なロシア文学だ
たとえばロリータとかロリータとかロリータとか
ラスコーリニコフがいつつかまるか当時のロシア人ははらはらドキドキしながら
みてたんだよ。きっと。
>>369 w。リテラチュアなんていう小難しい言葉を使っといて高貴の意味が判ってない件。
ネタに対する突っ込みというのを少しは考えても罰は当たるまい。
373 :
おたく、名無しさん?:2005/09/20(火) 10:28:40
ライトノベルは「本」として読むぶんには面白いと思う。(有川さんとか…)「小説」として読むと大抵失敗する。
そっとしておいてやれ
376 :
371:2005/09/21(水) 04:30:17
ひい…!
ネタに対するネタ突っ込みとして見て欲しかったのですが…
突っ込みヘタクソでしたね。すいません!
なので374の人は色々考えるならもっと高貴なことを考えてください。
ロ(ry
これでツッコミのつもりなのだからますます考えさせられちゃうな。
378 :
おたく、名無しさん?:2005/09/21(水) 22:48:05
ロ(ryって略されすぎてワカンネ
379 :
おたく、名無しさん?:2005/09/21(水) 23:16:04
380 :
裏ふも:2005/09/22(木) 00:31:53 BE:142949344-#
てめぇらぁぁああぁ
ラノベの可能性は無限大だぁあぁぁぁ
382 :
裏ふも:2005/09/22(木) 01:29:01 BE:214423283-#
383 :
これが私のぐるにゃん ◆4YceidqO2Y :2005/09/22(木) 01:34:17
>>367 セックスの描写がいまいちだ
後、主人公気取りすぎ
彼女もちイケメン勝ち組のたわごとは
もうこりごりだ
ラノベが悪いんじゃない
きっと神の深い考慮の末の結果なんだ
>>383 >セックスの描写がいまいちだ
ラノベで?
あと、負け組のルサンチマンももうこりごり。
>>385 デビル17とかじゃないか?
描写がいまいちっても、そんなの個人の好みだしな…
濃いのが好きな人もいれば、薄目が良い人もいる
>>386 あいや、ラノベでセックス描写にこだわるつもりか、とゆー意味。
いやまあ、どうこだわるのかにもよりますけど。
濃い薄いとか使える使えないだとそりゃ違わねーかと。ポルノ読もうぜって感じ。
「あっても余計」とか「そこだけ雰囲気違う」とか、
「流れが変」とか「キャラ変わってますがな」とかだと、
オレもこだわりたいところですが。
その辺どーなのかなーって。
>>387 あ、流れのことね。
ハード、シリアス系、あるいは主人公が成人してるものには有りな場合多いかな
まあ、萌えお色気系は別にして、そもそもラノベにエロを求めてないし
不自然になることもあるんでやたら強調して書かれるとうざいかな
389 :
裏ふも:2005/09/24(土) 02:43:53
「ライトノベル」にセックスの描写を求めている時点で、ソイツは終わっとる
割り切れや
わざわざスニーカーやファンタジアや電撃を買わずとも、
相応しいレーベルが他にあるなw
純文学は取っ付きづらい。俺も厨房までは全く読まなかった。
とりあえず、純文学に興味のあるラノベ好きには芥川をお勧めしておく。
短いから読みやすいし、内容的にもオタクが好みそうな感じ。
自分自身のオタク的な嗜好に感づいているにも関わらず、自分がオタだということを認めたがらないヤシが多すぎる件について。
393 :
視姦男(ひょっとしてぐる?) ◆4YceidqO2Y :2005/10/09(日) 21:15:39
一生読み続けられる
萌え小説がほしい
前にも誰か言ってたが「ハリウッド映画」と言われてパッと思いつく典型がラノベなんじゃね?
それ以外のが純文学とかそういうの。
>>366の言ってる羅延べって何?
ネコミミ?
具体的に本の名前を出すように要求する。
俺が今読んでるのは
動物3体が人間の女の子に化けて
主人公の家に同居してるやつだがwwww
はにトラ微妙だた
>>396 俺も買って読んだよ、はにトラ2。
うん、確かに『エロゲの入門書』と言われても
反論できないかもしれない。
スキなんだけどね、こういう「萌え」なラノベも。
しかし寒気するのが、
「◎◎◎だ。(△△△だが・・・)」を多用していること。
ちょっとアレには引く。
山姫 - アンチメモニクス -
を買って詠み始めました
399 :
裏ふも:2005/10/25(火) 00:18:50
>>392 ラノベ読んでたら充分オタッキーなのにね。なんで同属嫌悪したりするんでしょうね
400 :
大翼機 ◆BxWLQkBypw :2005/10/28(金) 00:40:18
オロチ軍団最速の大翼機様が、華麗に400ゲットだ!
401 :
おたく、名無しさん?:2005/10/28(金) 00:56:08
>>400 性欲鬼様 ご活躍ですね!! 皮被りドリルチンポに益々磨きがかかってますねwww
ある意味ラノベって、結構行き詰まった感のある、今の文学の突破口になりそうだと思ってるのは俺だけ?
ただ、そのためにはラノベの世界にもちゃんとした批評ってのが必要だと思う。
まあ、
「別にラノベが文学なんかにならなくていい。俺らが楽しめればいいじゃん」
って、大多数の読者が思ってるのならそれはそれでいいんだが。
どうしてラノベは馬鹿にされるのか、本気で知りたい。
>>402 俺も数年前まではそう思ってたけどね、
今やラノベ自体が行き詰まりを見せ始めてないか?
逆に文学界の方が、低年齢作家の輩出に力を注いだりして
ある意味「ラノベ化」してきているようにも思える。
>>403 ズバリ言うとアニメな表紙・挿絵とギャグ志向のノベルが結構あるから。
一般人はアニメな絵=子供のモノ=程度が低いもの、という考え方だからね。
>>404 ああ、なるほど。
ラノベを読んで、それに影響を受けた作家が、
他ジャンルの書き手になるってケースも最近あるよね?
西尾維新はブギーポップの影響を受けたっていってるけど、
彼は一応、ラノベ作家のカテゴリーになるのかな?
407 :
裏ふも:2005/10/30(日) 20:56:52
何を今更。
ラノベが元々中高生向けなのに大人が読んでるのにも問題があるのでは?
>>406 それに加えて、かつてラノベ畑でデビューした作家が
ようやく一般書籍の場で活躍できるような時代になった、っていうのもあるね。
特にSF系作家にこの傾向が強いみたいで、野尻抱介や田中啓文なんかはその代表例。
まあ、かつては「SF冬の時代」なんて言われてたし、ラノベぐらいしか門戸が開いてなかったんだよな・・・。
>>408 あと、小野不由美なんかも。
彼女もライトノベル出身だが読み応えがある。
うん、俺も小野不由美は好きだな。
小さなことかもしれないけど、彼女の「十二国記」シリーズが、
講談社のホワイトハートから一般文庫に移って出版されるようになったのは、
ある意味、ラノベと一般書籍との境界が曖昧になってきていることの事例かもしれない。
装丁が変わっただけといってしまえばそれまでだけど、
それで一般の読者が本屋でこのシリーズを手に取りやすくなったのは、事実だと思うし。
なんか凄い物を感じるな、このスレ
読書人口の減少
その対策の試みの1つがラノベ
お子様向き
文章を読み慣れていない人向き
だから読みやすい
文章読み慣れてても一般書籍は読みづらいものが多い
読んでて面白いと思えない
俺がガキなんだろうかね
>>413 ラノベの文章は実際に「読み易い」よ。
基本的な文法が間違っていたり、しょっちゅう視点が変わったりすることはあるにしてもね。
大江健三郎なんかはかなりの文章読みでも、「読み辛い」って感じるし。
やっぱり、文学があまりに高踏的なものばかり目指したら敷居が高くなって、
読まれなくなってしまうってことはあるわけで。
だから、とりあえず実際に読まれている、読者を獲得しているラノベが、
文学の突破口になるんじゃないかとか、俺は思ったりしているんだけど。
大江は読みやすいのも読み辛いのもある。他の作家もそう。
同じ漫画家の作品でもおもしろいのとつまんないのがあるのと同じ。
色々読んでみるのが楽しいと思う。
416 :
おたく、名無しさん?:2005/11/03(木) 14:43:07
読みやすい文体だから、本を好きになるきっかけになるがオタになりやすい。
諸刃の剣だな
417 :
おたく、名無しさん?:2005/11/03(木) 19:55:59
( 密 告 )
もてたい板
「手当たり次第告白してみようぜ」スレ住人の犯罪行為(淫行・買春)について
お願いです。助けてください。僅かなお力添えでも幸いです。
私はこのスレの住人ですが
このスレは名の如く、勇者と呼ばれるコテ付き住人がピラミッドの頂点に君臨し
どこかしこ告白するんだけど、数ヶ月前からどうも様子がおかしい・・・
どうやら 18歳未満の女性に対するわいせつ行為(淫行)のみに
とどまらず最近は、同女性達に対する金品の受け渡しを伴う性行為
いわゆる「買春」にも手を染め始めたようです。まさにスーフリ
しかも彼ら曰く「18歳以上の女とセックルしたら体腐る」との事。
そして2ちゃんねるの匿名性を利用し「淫行・買春スポット」の
情報交換も多く見られます。
「骨」「準社員」「中途半端」「メ欄の方」→ この四人がいわゆる「淫行四天王」。
おそらく「買春」行為も。
特に「骨」と「メ欄の方」の行為
はとても見てられません。
他の勇者もおそらくは・・
何かおっしゃりたい事や文句が有れば同スレにお願いします。
あるいは、この密告内容をコピペしてそのまま同スレに貼ってくれても結構です。
↓
http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/motetai/1130952830/
418 :
裏ふも:2005/11/04(金) 01:44:14
>>414 やけに突破口にこだわりますね。物書きさんですか?
まぁ当然でなければならないことなんだけど、確かにライトノベルはそのまんま軽く読めるモノ。
敷居が高くなるっつっても今の文学界はそこまで高水準でもない気もするしなぁ。
時代が時代だから人も文学とかに触れるのに飽きてきたんでしょうね。
>>418 こだわっているところが鼻につくようだったら、ごめん。
単純に文学以外に娯楽や教養の選択肢が増えたから、
敢えて文学にこだわる必要がない=飽きるってのは、あるかもね。
420 :
裏ふも:2005/11/06(日) 02:30:03
>>419 いや、鼻についた訳じゃないですよ。こちらこそ微妙な書き込みで悪かった
まぁライトノベルは基本、オタク文化同様マイノリティだったもので
大衆化して認知度も上昇途中にあるワケだし、一応は
突破口をうがつ準備段階に入りかけてるんじゃねぇの?
ただ、既成されたもんを本気で崩せるなんて思う
大層な度胸のある奴が今の日本に、いや若者に一体どれだけいますかね
おれは一応足洗ったんだけど、今からの自分の力で出来るか、なんて考えてしまった
つまんねぇ男だな
此処スレ全部読みました
ラノベ板と比べるとここは天国ですね
あの板でラノベ定義は禁句
耐性が極端に低いですよ
なるほどと思った意見
>13 >15 >150 >232 >272 >273 >281 >282 >302
>361 >404 >420
>421
で、きみの意見は
423 :
おたく、名無しさん?:2006/02/16(木) 11:48:23
ラノベの定義・・・ポケットに入る画集
424 :
おたく、名無しさん?:2006/02/19(日) 22:44:52
絵というご褒美を得るためにひたすら文章を読みふける
ラノベってナニ?
軽い本?
挿絵付きなら普通の小説にほとんどあると思うけど。
文学ですらあるし。
軽いのは君の頭だよ
いっそ、やるのなら社会派ライトノベルってのを作ってみてはどうかと
考えているんだよ。差別とかを題材にして松田妙子みたいな感じで
読者の笑い者みたいな
やったらいいじゃん
やればいいと思うよ。
や、嫌味とかじゃなく本気で。
ラノベはとりあえず、読者受けするネタを一つ仕込めば(つまり商業的価値があれば)、
たいてい何やっても許される気がするし、その自由度こそラノベの特徴だと思うし。
やったよ。ボツったよorz
431 :
427: