ははは・・・・
生まれながらにして2ゲッターとしての素質を持っている親父にとって
俺はたんなるお荷物だったのかもしれない。
とうとう親父が生きているうちに2をゲットすることができなかった。
病院でいつ事切れるかも解らない親父のそばで
必死にF5キーを連打していたあの日から5年。
今ではF5キーも2キーも磨り減ってしまっている。
親父が天に召された後、偶然書斎で日記を見つける。
そこで俺は親父と血が繋がっていない事を知った。
もう2をゲットする必要すら無くなった
そう、俺は元々2ゲッターの素質なんて無かったのだ。
しかし俺はこうしてまた2をゲットしようとしている。
血が繋がってなくとも、俺の親父はあの人しかいない
今日は親父の命日だ。
墓には一人前の俺の姿と花を供えよう。
今、天国にいる親父と一緒に宣言する
「2」
>>1 「ここは戦場だ。お前一人死んでも誰も咎めないだろう。それに私は将軍だ。 お前如き子供が何を喚こうと..!」
「き、君にそういう言われ方をされるのは、し、心外だな...」
「そ、そういう言い方こそ侮辱じゃないか..!」
「若者をいじめないで頂きたい」
「お前にそんな決定権があるのか!」
「今日の都合で魂を売った人々の決定などは、明日にも崩れるものさ。」
11 :
おたく、名無しさん?: