■稲川淳二の怖い話■

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44ツェねずみ ◆OhQVOMousE
私はビックリしました。彼女がしっかり隠し持っているはずのモノを、ミキちゃんが
手にして私の前に来たのですから。「みつけちゃったぁ」と誇らしげにイチゴのローター
を私に見せ「コレやって良いよママいないから」とデニムのミニスカートをまくり上げ
パンツを脱ぎ始めようとしたのです。
その時私はとんでもない事してしまったと本当に悔やみました。まだ何もわからない
7歳の少女になって事を教えてしまったのだろうと。私はかなり気が動転していて
ミキやんに声を荒げて、ダメっ。とパンツにかけた手を叩いてしまったのです。
私の態度にビックリしたミキちゃんはキョトンとし次の瞬間目に涙が見る見るうちに
いっぱいになり、大声を出して泣き出したのです。
「だって、だって、だって」と繰り返しながら泣きじゃくるミキちゃんを、抱きしめ
私の正直な気持ちを、ミキちゃんに行った行為が犯罪である事、7歳の子に伝わるか
どうかなんて、考えもせず全てを伝えました。