1 :
漬け物会長 ◆qDO9LTAfmk :
北海道釧路へ・・・
逝ってヨシ
3 :
おたく、名無しさん?:04/02/18 03:02
漬け物会長マンセーヽ(^0^)ノ
4 :
おたく、名無しさん?:04/02/18 03:26
この板にも妹スレ乱立か?
こっちくんなよ。
ルシフェル
だれがお兄ちゃんだ!!!
ロビーで相手にされず、おたく板でも相手にされず
9 :
おたく、名無しさん?:04/02/18 09:42
イッテ!チャントイッテ!!
10 :
おたく、名無しさん?:04/02/18 10:22
11 :
おたく、名無しさん?:04/02/18 10:25
ヽ( ・∀・)ノ ≡≡≡≡(((●゛ヽ(・∀・ )ノ キャッキャッ
12 :
おたく、名無しさん?:04/02/18 11:16
おにいちゃん。。
まみのココ、変なの。
なんかむずむずするよぅ。。。
それで、触るとなんか熱いの。
掻いてるとなんか変な感じがして
手が止まらないんだよ。。
ん、あ。。
まみ、どうなっちゃったのかなあ。。。
13 :
おたく、名無しさん?:04/02/18 11:21
お〜い!ここに犯罪者(予備軍)がいるぞ!
14 :
おたく、名無しさん?:04/02/18 11:36
>>12 虫刺されには薬塗っとけ
掻いてると治らんぞ
15 :
おたく、名無しさん?:04/02/18 14:00
>>12 かゆいトコには熱湯のシャワーかけるときもちいよ、ただし熱すぎないように
16 :
おたく、名無しさん?:04/02/18 18:58
女が気持ちいいのも、かゆいのに似た感覚なのか?
17 :
おたく、名無しさん?:04/02/18 19:33
18 :
漬け物会長 ◆qDO9LTAfmk :04/02/19 21:01
嫌がる妹を激しくファックしたいですよね。
19 :
おたく、名無しさん?:04/02/19 21:18
まちがっても想像でとめとけよな。理性を無くしかけてる奴って多いよな。
黙れ小娘!
21 :
おたく、名無しさん?:04/02/22 03:36
「妹が欲しい妹が欲しい」うるさいって!?
そんなの当たり前じゃん!妹がマジ欲しいの俺。
え?何で欲しいかって?馬鹿じゃねーの。わざわざそんな事
訊いてんぢゃねーよタコ助。
ははーん、お前さては俺のこと、所詮は無いものねだりの
厨房だと思ってんだろう?おっ!?図星か!?うへへっ!!
ふふふん♪ぢゃあ俺が何故俺が妹が欲しいか、その理由を
教えてしんぜよう!!!
そんなん、「妹のオナニーが見たい」からに決まってんだろ!
生マソコだぜ、生マソコ。おっと、伏字にしたほうがエロイかな?
とにかく生マ〇コが見たいんだよ俺は!それもただの生マ〇コぢゃ
俺のうまい棒は満足しねぇ!妹!つまり俺に妹が居ればロリロリ
生マ〇コが堪能できるって寸法よ!リアル〇学生だぜ!〇学生。
たまんねーな、ヲイ。犯罪を犯して犬のおまわりさんに追われる
事無く、生マ〇コが堪能できるんだぜ!しかもオナニー!
しかも、オナニーしてる最中にズカズカと乱入してそのまま本番に
逝ってしまうのもアリかなぁ!グヘヘヘ。
「お兄ちゃん、見ないで!私のこんなはしたない姿ッ!」
「何言ってるんだ、綺麗だよ。よし、お兄ちゃんがオナニーの手伝いをしてやろう!」
「アッ、お兄ちゃん!指を、指でクチュクチュしちゃいや〜〜〜ん!」
てな感じでな、グワッハッヘッ♪・・・ジュル。
>>18 #Z0yYh=gセ
お前のトリを解析しといたぜw
23 :
◆DQN.2sb.4c :04/02/22 12:08
#Z0yYh=gセ
test
こんなことだろうと思って見たけどこんなことだったので藁いました
29 :
◆DQN.2sb.4c :04/06/20 09:18
a
自分、小4の妹がいるけど、
リアル妹がいると妹萌えとか
わからんなぁ。
31 :
おたく、名無しさん?:04/06/20 09:54
32 :
おたく、名無しさん?:04/06/27 22:53
>>25 征服とか男物とかって、ほとんど顔ばっかじゃん?ww
自分がかわいいと思ってると、もんなに笑われるよ?ww
かなしい時は北へー
きれいな空気吸おうー
美味しい物を食べよー 笑顔になーるよー
ラララ(ry
このスレバーボンハウスかと思った
バーボンハウスってまだ喪板でしか見かけてないな。
他にヒッキー板とか
37 :
おたく、名無しさん?:04/08/19 19:16
京都に・・・
38 :
おたく、名無しさん?:04/08/19 23:10
世も末だな。
まぁそのセリフは合ってるね。
お父さんの裏拳かわせますように・・・・
_
/ \ クッセーな、オラ!
/´ ` /\
| │ │
\●/ \/
/ ヽ
| U
\ /
⊂⊂つ
でつ モレモイッチャウ
>>1 RJCK RWY17へのオートランドは格好よく決めるように。
45 :
おたく、名無しさん?:04/12/07 16:36:42
>>21 氏ね
46 :
おたく、名無しさん?:04/12/07 17:47:58
妹の結婚式前日
| ('ー`)ノ 「明日は、この成人式のスーツでいいかな・・」
| <( )
| / \
/ ̄  ̄
| Σ('A`)ノ >「ハゲで引きこもりのお兄ちゃんに出て欲しくない!」
| <( ) >「そんなこと言わないの!」
| / \
/ ̄  ̄
翌日・・・
(ー`) イマゴロハケーキデモキッテルカナ・・・シアワセニナ
/⌒⌒⌒⌒⌒ヽ
// ̄ ̄ ̄フ /
/ (___/ /
(______ノ
47 :
おたく、名無しさん?:04/12/07 22:47:47
おいおい、地震予知スレはここか?
48 :
おたく、名無しさん?:04/12/07 22:53:37
韓国では整形はごく普通のことなんろ?
50 :
おたく、名無しさん?:04/12/08 00:01:26
49<韓国の芸能人の整形の話しは聞いた事がある、逆に芸能人なら整形は当たり前でらしいな?、日本だと芸能人の整形は白い目で見られるけど。
名無し「…やっぱ降ってきたか。」
バイトを終え、帰路の途中で突然の雨。
リュックサックから折り畳み傘を取り出す。
名無し「…。」
ふとビルの隙間の路地に人影を見つける。
名無し「ん?」
見たところ少女のようだ。傘もささず何かを守るように蹲っている。
名無し「何やってんだろな…。」
そのまま見過ごしてしまえばそれまでだが、なぜか焦燥にも似た気持ちに駆られ少女に近づいていく。
名無し「どうした?腹でも痛いのか?」
女の子「……あのね、この子が……。」
名無し「ん?……捨て猫か。」
ダンボールの中には寒そうに震えている仔猫が一匹。
名無し「つってもなぁ…こんな雨の中にいたら風邪ひくぞ?」
女の子「でも……この子が……。」
名無し「…だったらそいつ自分ちに連れてきゃいいだろ?」
女の子「……お母さんに……怒られるから……。」
名無し「………。」
名無し「…ったく…しょうがねぇなぁ…。」
女の子「えっ…?」
名無し「とりあえずそいつ連れて俺んち来いよ。
お前もそのまんまじゃ風邪ひくぞ。」
女の子「えっ…でも…。」
名無し「あ〜!もういいからそいつ貸してみろ。」
猫を無造作に抱き上げる。
女の子「あっ…。」
名無し「いいからお前も着いて来いよ。」
猫をジャケットの中に潜り込ませ、傘を女の子に渡す。
女の子「……あっ……あのっ。」
名無し「あ?」
女の子「……ありがとう……お兄ちゃん……。」
アパートにたどり着いた二人と一匹。
名無し「あ…言っておくけどあんまり綺麗じゃないぞ?」
女の子「うん…大丈夫。」
築20年のアパートの錆びたドアを開ける。
女の子「わっ…。」
名無し「だから言っただろ…。まぁ男の独り暮らしなんてこんなもんだ。」
女の子「えっ…お兄ちゃんのお母さんとお父さんは…?」
名無し「あ〜…ちゃんと生きてんぞ?俺は上京してきたんだよ。」
女の子「へぇ…そうなんだ…なんか格好いいね。」
名無し「そうかぁ?」
名無し「とりあえずシャワーでも浴びてこいよ。そのままじゃ風邪ひくぞ?」
女の子「えっ…でも着替えもないし…。それにお兄ちゃんより先に浴びちゃ悪いよ…。」
名無し「俺は男だから大丈夫だって。着替えは俺のでよかったら乾くまで貸してやるからさ。」
女の子「え…でも…。」
名無し「いいから早く入ってこいっ。」
女の子「わっ…。」
半ば強引にシャワールームまで連れて行く。
女の子「あの……ごめんね……ありがとう……。」
名無し「気にすんな。とりあえず俺は猫を乾かしてやるから。」
女の子「うん…ありがとう…。」
おずおずとシャワールームに入る。
名無し「さてと…。」
猫をドライヤーで乾かす。
名無し「はぁ…何お人好しやってんだろうな俺は…。」
仔猫 「にゃぅ〜…。」
高校時代、実はクラスメイトから虐められていた。
虐めと言っても、殴る蹴る等の分かり易いものではなく、要は集団無視、存在そのものを無いものとされていた。
今にして思えば、原因は俺にもあったと思うのだが、そのことが原因で、それ以来俺は他人と距離を置いて接するようにしていた。
そんな俺が、唯一心を開放できるものが音楽だった。
バイトで貯めた金でギターを買い、独り部屋で安物の六弦を掻き鳴らした。
そして、いつからから俺はプロを目指すようになり、去年上京してきたわけだが…。
仔猫 「にゃぁ〜。」
名無し「……はぁ。」
女の子「……お兄ちゃん、上がったよ。」
名無し「ん。」
女の子「お兄ちゃんの服…ちょっともえにはぶかぶかだね。」
名無し「もえ?」
女の子「あっ…えっと、わたしの名前。」
名無し「あぁ、そう言やまだ名前聞いてなかったな。
俺の名前は…。」
名前を入力してください。
あ お や ぎ り ゅ う の す け…
青柳 竜之介…
竜之介「青柳 竜之介だ。お前は?」
女の子「わたしはともえ。鈴原ともえだよ。」
『仔猫の心臓』
OPテーマ:仔猫の心臓/新居昭乃
登場人物
青柳 竜之介:23歳。インディーズミュージシャン。
夢を叶える為に単身上京。
アルバイトはビルの清掃員。
鈴原 ともえ:10歳。小学3年生。
6歳の時母親と死別し最近父親が再婚。
ママ母との関係はうまくいっていない。
ともえ「仔猫の様子…どう?」
竜之介「あぁ…乾かしてやって牛乳飲ませたらぐっすり寝てんぞ。
震えてはいなから多分もう大丈夫だろ。」
ともえ「うん…よかった…。お兄ちゃん本当にありがとう。」
竜之介「まぁ気にすんな。」
ふと部屋を見まわすともえ。
ともえ「あっ、ギターがある。お兄ちゃんギター弾けるの?」
竜之介「ん…まぁそれなりにな。」
ともえ「すご〜い。もえ、リコーダーも上手く吹けないの…。
だから音楽の授業はちょっと嫌いなんだぁ…。」
竜之介「つうか、お前いくつだ?見たところ小学生にしか見えんが…。」
ともえ「もえは3年生だよ。」
竜之介「…。」
竜之介「(これってひょっとして未成年略取か…?いや、大丈夫だよな…。何やってんだ…俺…。)」
竜之介「さてと…服も乾いたことだし、お前そろそろ帰れ。
もう陽も暮れてきたし、親も心配してんだろ。」
ともえ「えっ…あ、うん…。」
ともえの表情が少し曇る。
竜之介「あぁ、猫のことか?とりあえず暫くは俺が預かってやるから心配すんな。」
ともえ「…うん…ありがとう…。
………あのっ。」
竜之介「ん?なんだ?」
ともえ「その………また来てもいいかな…その子のことも心配だし…それに…。」
竜之介「ん?」
ともえ「あっ…やっぱりなんでもないっ!あの…また来てもいい?」
竜之介「…?まぁ、別にいいけど。」
ともえ「ほんとっ!嬉しいっ!ありがとうお兄ちゃんっ!」
仔猫の心臓のように、物語はことことと静かに動き出した。
いいね。続き期待してます
三日後。
竜之介「今日も雨かよ…。」
バイトを終え足早に帰路につく。
竜之介「(そう言やあいつどうしってかな…。)」
ふと先日の少女の顔がよぎる。
竜之介「(めんどくせぇことになる前に、早く猫の飼い主探さねぇとな…。)」
ペットや、ましてや人間関係なんて煩わしい。
それにこんなご時世だ。少女を家の中に連れ込んでいる所なんて見られたら、下手したら通報もんだ。
兎に角、早く猫とも少女とも関係を切ってしまいたい。
人付き合いなんてめんどうなだけだ。
アパートに辿りつくと、玄関に座り込んでいる人影を見つける。
竜之介「(あいつか…。)」
階段の錆付いた音色に気付き、少女が顔を上げる。
ともえ「あ…お兄ちゃん。」
竜之介「…よう。」
ともえ「お帰りなさい…。えへへ。」
竜之介「…つうかお前、いつからそこに居たんだ?」
ともえ「えっと…二時間前くらいかな…。」
竜之介「(マジかよ…。)」
そんなところ、近隣の住人に見られたら誤解を招くに決まってる。
どんな噂が立つか分かったもんじゃない。
まずはこの現状を何とかしないと。
竜之介「猫に会いに来たんだろ?とりあえず上がってけよ。」
ともえ「あっ、うん!ありがとう…。えへへ。」
せかすようにともえを部屋に入れる。
ともえ「おじゃましまーす…。」
おずおずと部屋に上がるともえ。
竜之介「猫ならそこにいるぞ。」
ともえ「あっ、うん。」
猫に近づきじゃれるともえ。
ともえ「えへへ…元気だった?いいこいいこ。」
仔猫 「にゃぅ〜。」
ともえ「あは…かわいい〜♪」
仔猫 「にゃぁ〜♪」
ともえ「あっ、こらっ…くすぐったいよぅ〜。」
仔猫 「にゃぁ〜。」
竜之介「…。」
ベッドに腰を下ろし、煙草に火を付ける竜之介。
ゆっくりと煙を吐き出す。
竜之介「…なぁお前さぁ。」
ともえ「え?なに?」
竜之介「学校の友達とかで、そいつの飼い主になってくれそうな奴いないのか?」
ともえ「えっ…うーんとね…ミカちゃんちは犬飼ってるし、ユウコちゃんちはマンションだし…えっと…。」
竜之介「…。」
ともえ「うーんと…ごめんね…もえの周りにはいないみたい…。」
竜之介「…そっかよ。」
ともえ「うん…ごめんね…。あ、あのっ。」
竜之介「あ?」
ともえ「その…できればこの子…お兄ちゃんに飼ってほしいなぁ…なんて…。」
竜之介「あぁ!?」
ともえ「いやっ…えっとね…できればいいんだけど…その…ダメかなぁ…?」
竜之介「…。」
心配そうな瞳で竜之介を見つめるともえ。
竜之介「はぁ…。」
ともえ「…。」
竜之介「………しょうがねぇなぁ。」
ともえ「えっ…。」
竜之介「あぁ…もうしょうがねぇ…。その代わり、俺の家の前で二時間も座り込むのはやめてくれな。
周りの奴からどう思われるかわかったもんじゃねぇ。」
ともえ「え…あ…うん、ごめんね…。でもありがとう…嬉しいっ!」
竜之介「はぁ…。」
仔猫 「にゃぁ〜♪」
ともえ「よかったね♪えへへ…。」
竜之介「(ったく…気ままなもんだな…。)」
竜之介の心配を余所に猫と戯れるともえ。
ともえ「ねっ、お兄ちゃん。」
竜之介「あ?」
ともえ「この子の名前決めてあげようよ♪」
竜之介「…名前ねぇ。」
ともえ「うーんと…何がいいかなぁ…。オスだから格好良い名前の方がいいのかなぁ…。」
竜之介「(勝手にやってろ…。)」
ともえ「あ、そうだ!ニコルなんてどうかな?」
竜之介「ん、あぁ、それでいいんじゃないか?」
ともえ「ほんとっ?えへへ…今日からお前の名前はニコルだよ〜♪」
ニコル「にゃぁ〜♪」
竜之介「…。」
ともえ「…きっとね。」
竜之介「あ?」
ともえ「ニコルもお兄ちゃんに飼ってもらえて幸せだと思うの。」
竜之介「あぁ?」
ともえ「…だってお兄ちゃん優しいし…それに…。」
竜之介「…。」
ともえ「ううん!なんでもない!えへへ!よかったねお前♪」
ニコル「にゃぅ〜♪」
優しいなんて他人から言われたのは初めてだった。
それにこんなの、只の成り行きなだけだ。
いつかきっと、猫もこいつも俺の冷たさに気付く。
人を信用したって、良いことなんて何もないんだ。
ともえ「それじゃあお兄ちゃん、今日はどうもありがとう。」
竜之介「あぁ。」
ともえ「今度はお兄ちゃんのバイトの終わる時間に合わせて来るね。」
竜之介「あぁ、頼むな。」
ともえ「うんっ♪それじゃまたね。ニコルも元気でね♪」
ニコル「にゃぁ〜♪」
赤いランドセルをりんりんと揺らしながら走り去っていくともえ。
竜之介「(はぁ…まいったね…。)」
ニコル「にゃぅ?」
竜之介「(はぁ…。)」
雨上がりの乾いた空の下、水溜りに映る白い雲、揺れる赤いランドセル。
気まぐれな仔猫のような雨の悪戯。
からかうような風に吹かれ、アパートの階下の風見草が揺れていた。
(・∀・)イイ
>>69 ありがとござます( ´∀`)
週末あたりに続き書くます。
バイトで疲れた身体をソファーに横たえ、眼を閉じる竜之介。
「ミュージシャンになる」という目的で上京して来たものの、実際はそれも曖昧なものだった。
ただ、ギター以外に興味も無く、学校という閉鎖的な社会に嫌気がさしていた為、進学する気もなく、
「田舎でこのまま惰性に生きるよりは」という思いでの上京だった。
ニコル「にゃぁ〜…。」
竜之介「ん…なんだ、エサか?」
ふと、ともえの顔がよぎる。
あれから一週間経つが、ともえはまだ訪ねて来ない。
竜之介「(まぁ、もう来ないなら来ないで別にいいんだけどな。)」
子供の、それに多感な時期の子なら特に、何にでも興味を示す。
そして直にほとぼりも覚め、また次へ次へと興味の対象が移ってゆく。
猫も、俺のことも、ただ一時の気紛れに過ぎない。
「ピンポーン」
静寂を破るインターホンの音色。
ドアを開ける竜之介。
そこには虚ろな顔の少女が立っていた。
竜之介「…なんだ、来たのか。」
ともえ「…こんばんは。…上がっても…いい?」
竜之介「あぁ、別にかまわんぞ。」
ともえ「うん…おじゃまします…。」
初めてこの部屋に訪れた時の様に、おずおずと部屋に上がるともえ。
ニコル「にゃぁ〜♪」
ともえ「えへへ…元気だった?」
ニコル「にゃう〜♪」
ともえ「えへへ………ひっ…うぇっく…。」
猫を抱きながら、突然泣き出すともえ。
竜之介「(…マジかよ、めんどくせぇ…。)」
ともえ「うっぇ……ひっ……。」
竜之介「(はぁ…。)」
竜之介「…なんだ、どうした?」
ともえ「…うぇっ……ごめんねお兄ちゃん…ひっっく…。」
竜之介「…。」
ともえ「…昨日ね…お母さんと色々あって…ひっく…それで、ここに来たら急に安心しちゃって…それで…。」
竜之介「あぁ。」
ともえ「…ううん、ごめんね…もう大丈夫だから…ごめんねお兄ちゃん。」
竜之介「あぁ……お前も色々大変なんだな。」
ともえ「えへへ…急に泣いたりしちゃってびっくりしたよね…ごめんね。」
竜之介「いや、別にかまわんが。」
ポツリと音を立てて静寂が流れる。
竜之介「まぁ…なんだ、温かいもんでも飲むか?」
ともえ「うんっ!ありがとうお兄ちゃん♪」
ニコル「にゃぁ〜♪」
ともえ「あっ、ニコルも何か欲しいって♪えへへ。」
竜之介「そいつは猫舌だから冷たい牛乳だな…って猫が猫舌なのは当たり前か…何言ってんだ俺。」
ともえ「あははっ、変なお兄ちゃん♪」
ニコル「にゃぁ〜♪」
泣いた烏が何とやら。やはり子供は気紛れだ。
(つД`)
(´∀`)
>>74 ( ´∀`)ノ○
( ´〜`)ゝ
( ´〜`)…。
(;´Д`)ミ○
竜之介「ほれ、牛乳でよかったか?」
ともえ「うんっ、ありがとうお兄ちゃん。」
猫が丸く縮こまる様にソファーに座り、マグカップのホットミルクをすするともえ。
ともえ「ズズズ…あつつ…。」
竜之介「急いで飲むなよ、火傷すっから。」
ともえ「うんっ、えへへ。」
部屋の隅で牛乳に夢中になっているニコル。
煙草に火を付け、ゆっくりと煙を吐き出す竜之介。
ともえ「…お兄ちゃんはさ。」
竜之介「あ?」
ともえ「お母さんとお父さんと仲良い?」
竜之介「あぁ?まぁ…悪くはないが。」
ともえ「そっかぁ…。」
竜之介「…。」
ともえ「もえはね…もえのお母さん、本当のお母さんじゃないの。」
竜之介「…。」
ともえ「それでね、お父さんもいつもお仕事で遅いから、もえが寝る頃まで帰ってこなくて殆どお話できないの。」
竜之介「…。」
ともえ「もえ…一人っ子だから…うちの中ではいつも独りぼっちなんだ…。」
竜之介「…。」
ともえ「…。」
竜之介「……母ちゃんとは…うまくいってないのか?」
ともえ「………うん。」
さっきまで立ち上っていた、温かい湯気ももう消え、凛とした空気が流れる。
ふと、何かを思い出したように、何も無い空間を見上げるニコル。
ともえ「だからね。」
竜之介「ん?」
ともえ「お兄ちゃんはもえにとって、本当のお兄ちゃんみたいなの。」
竜之介「あぁ?」
ともえ「だってお兄ちゃん、優しいし、それにニコルのことも…。」
竜之介「それはなんつーか…。」
そこで言葉を止めた。
成り行きと言ってしまえばそれは確かだ。
しかし、今この少女の心の拠り所が此々にしかないならば、それを簡単に突き放してしまっては可哀想な気がした。
ともえ「なんつうか?」
竜之介「あぁ、いや、なんでもない。」
ともえ「?」
竜之介「まぁ、その、なんだ…言っておくけど、俺はそんなに良い奴じゃねぇぞ。」
ともえ「そんなことないよっ、だってもえお兄ちゃんのこと……その…。」
竜之介「…?」
ともえ「ううんっ!なんでもない!なんでもないよ〜だっ!」
竜之介「はぁぁ?」
ともえ「えへへっ!あっ!そろそろ帰らなきゃ!」
急にいそいそと帰り支度を始めるともえ。
ともえ「それじゃあお兄ちゃん、また遊びに来てもいい?」
竜之介「あぁ…別にかまわんが…。」
ともえ「うんっ!良かった♪それじゃまた来るね♪ニコルも元気でね〜。」
ニコル「にゃぁ〜♪」
夕闇に映える赤いランドセル。
コトコトと踊る教科書の旋律。
台風の後のような静けさが、狭い部屋の中に木霊した。
竜之介「…なんだったんだ、今日のあいつは。」
ニコル「にゃぅ?」
いつまでも、此処にいて、あなただけ待つわ。
竜之介って名前かっこいい。
>>79 覚めない夢を見てるの? 何かが終わった心で
狭くて暗いこの世界を抜けて 迎えに行こう
81 :
てすと:04/12/24 21:16:34
めりくり
>>82 あけましておめでとうござます!( ´∀`)?
続きマダー
>>84 プロットは立ててあるけど年末でわらわらしてますた!
続き書くまでおみくじとお年玉で遊んでてくださいwwwwっうはwwwwwっうえwww
名前欄に、!omikuji !damaって入力すると何かでます!
先輩「よしっ、青柳、飯にすんぞ。」
竜之介「あっ、はい。」
高層群の隙間の小さな公園のベンチに座り、昼食を摂る。
人工的な緑の中、ポツポツとOLやサラリーマンの姿を見かける。
ビルの窓ガラスの清掃という仕事柄、地上に降りた際、
こんな小さな自然があるだけでも、不思議と心が癒されるものである。
先輩「しっかしよー、こんなコンビニ弁当じゃなくて、かわいい彼女の心のこもった手料理が食いてぇよなぁ…。」
竜之介「はぁ。」
先輩「どっかにこう、料理が上手で、ついでにおっぱいの大きい女子大生でもいねぇもんかなぁ…。」
竜之介「はぁ…。」
先輩「……なんだ、お前、女に興味ないのか?…まさか…そっちの気がっ!?」
竜之介「…いや…そういうわけじゃないッスけど…なんつうか、めんどくさいっつーか…。」
先輩「…はぁ…お前人生損するタイプな。」
竜之介「…そうッスかね。」
先輩「当っっったり前だろお前!男はよぉ、いい女抱いてなんぼだろ?」
竜之介「…はぁ。」
先輩「あ〜、どっかにいい女いねぇかなぁ…。」
正直、女と女と執着する男の気持ちは解らなかった。
結局はそれも人間関係。色恋なんて一時の熱に過ぎない。
くだらないだけだ。
竜之介「(まぁ、悪い人じゃないんだけどな…。)」
先輩「ん?」
竜之介「?」
先輩「おい、あの子、ずっとこっち見てんぞ。」
先輩の視線の先を目で追うと、そこには見たことのある顔があった。
先輩「なんだ、俺に気でもあんのかな?まぁ女っつても、さすがにあんなガキじゃ話にならねぇけどなぁ…。」
竜之介「…。」
竜之介と目が合うと、その少女の顔が笑顔に変わった。
ともえ「あ〜!やっぱりお兄ちゃんだ♪」
ぱたぱたと駆けて来る少女。
ともえ「こんにちは♪お兄ちゃんっ。あ、えっと、こんにちは。」
先輩「お、おう。」
竜之介「…よう。」
ともえ「今日はお仕事?」
竜之介「まぁな。…つうかお前学校は?」
ともえ「今日は土曜日だから午前中で終わりだよ〜♪」
竜之介「あぁ、そうか。」
ともえ「えへへ。」
不思議そうに二人の会話を聞いている先輩。
どうやら関係を推しかねているようだ。
そろそろ切り上げないと、先輩に変な誤解をされてしまう。
こいつのペースに合わせていたら、何を言い出すか分かったもんじゃない。
竜之介「あー、そろそろ仕事あるからさ。」
ともえ「あっ、うんそうなんだぁ…。」
竜之介「悪いな。」
ともえ「ううんっ、じゃましてごめんねお兄ちゃん。」
竜之介「あぁ。」
ふとともえの視線が竜之介の昼食に止まる。
ともえ「お兄ちゃん、いつもそんなものばっかり食べてるの?」
竜之介「ん、あぁ。」
ともえ「ダメだよー、ちゃんと栄養のあるもの食べないとー。」
竜之介「いや、男なんてこんなもんだ。」
ともえ「ううんっ、絶対ダメ!…あっそうだ!今日もえがお兄ちゃんの為にお料理作ってあげるよ♪」
竜之介「はぁぁぁ?」
ともえ「えへへ、それじゃ今から家に帰って材料買いに行かなきゃ♪」
竜之介「(マジかよ…。)」
ともえ「それじゃお兄ちゃんっ!楽しみにして待っててね〜。」
嵐のように駆け去ってゆく少女。
竜之介「………。」
先輩「…随分年が離れてるように見えたから…本物の妹じゃないよなぁ…。」
竜之介「…。」
先輩「………お前…そういう趣味があったのか。」
竜之介「いや…妹ッス…。」
先輩「…まぁ…愛に形は無いって言うしな…。」
竜之介「いや…妹ッス…。」
先輩「…まぁ…捕まらないようにな…。」
竜之介「いや…妹ッス…。」
先輩「…。」
竜之介「…。」
さすがにそれは苦しかった。
続きマダー〜 ?
続きは?
続きください。。。。。
続編キボンヌ
うはwwwwwwwwwwwwこんなに反響あるとは思いませんでした!
遅筆で申し訳無い(;´Д`)
今日か明日には続きうぷしますです!
95 :
おたく、名無しさん?:05/01/04 22:07:21
はぁ〜やぁ〜くぅ〜
竜之介「(はぁ……。)」
バイトを終え家路につく竜之介。
仕事の疲れもあるが、今日はいつも以上に足取りが重い。
何とか先輩の誤解は解けたもの、帰宅してからの事を考えると気が重くなる。
竜之介「(そろそろ限界だな…。)」
元々成り行きで始まってしまった関係。
ましてや相手が年端もいかない少女となれば、まったくもって面倒なだけだ。
竜之介「…。」
視界の先、錆付いた階段の上、アパートのくすんだ色彩の中映える赤いランドセル。
ともえ「あっ、おかえりお兄ちゃん♪」
竜之介「…。」
少女の屈託の無い笑顔とは裏腹に、竜之介の心中は穏やかではなかった。
ともえ「えへへ、ちょっと買い過ぎちゃったかな。」
自慢気にスーパーの買い物袋を持ち上げるともえ。
竜之介「…はぁ、まぁいいや、とりあえず上がれよ。」
ともえ「ん?…お兄ちゃんちょっと疲れてる?」
竜之介「あぁ…。」
錆付いた音色を奏でる鉄製のドアを開け、部屋に入る二人。
ニコル「にゃぁぁ〜♪」
ともえ「ニコル〜♪久しぶり〜♪元気だった?」
ニコル「にゃぁ〜♪」
ともえ「えへへ、今日はお前にも美味しいものあげるからね♪」
ニコル「にゃぅぅ〜♪」
一人重い気分のままソファーに身を投げる竜之介。
ともえ「あ、お兄ちゃん台所借りてもいい?」
竜之介「あぁ、好きにしてくれ。」
ともえ「うんっ、ちょっと待っててね、頑張って作るから♪」
竜之介「…。」
今日一日の気疲れだろうか。気付けば浅い眠りに落ちていた。
声「………ゃん…お兄ちゃん…。」
竜之介「ん…。」
薄らいでいた意識が徐々にはっきりと輪郭を持つ。
傍らには心配そうに見つめる少女の顔。
竜之介「あぁ…寝てたのか。」
ともえ「うん、もうぐっすり。お兄ちゃん疲れてたんだね。大丈夫?」
竜之介「(誰のせいだよ…。)」
起き上がり煙草に火を付ける竜之介。
竜之介「あぁ…大丈夫だ。」
ともえ「うん、よかった。あっ、お料理できたよ♪」
気付くと鼻腔をつくいい香りがする。
ともえ「食欲…ある?」
竜之介「ん…あぁ、ちょっと腹減ったな。」
ともえ「よかった♪それじゃ準備しちゃうね。」
いそいそと台所に戻るともえ。
ゆっくりと煙を吐き出し、蛍光灯の光を見上げる竜之介。
竜之介「(なんだかなぁ…おい…。)」
ともえ「はい、おまたせお兄ちゃん♪」
小さなテーブルに料理が並べられる。
メニューはカレーとサラダだった。
ともえ「ニコルにはカニカマだよ〜♪」
ニコル「にゃぁ〜〜〜♪」
ともえ「えへへ、それじゃ冷めないうちに召し上がれ♪」
竜之介「…そんじゃ、いただきます。」
ともえ「いただきま〜す♪」
ニコル「にゃ〜♪」
カレーを口へ運ぶ竜之介。
ともえ「………どう、かな?」
竜之介「………普通に……美味いな。」
ともえ「ほんとっ!よかった〜♪」
竜之介「あぁ、正直どんなもん食わされるかと思ってたんだが…普通に美味いぞ。」
ともえ「えへへ♪よかった〜♪」
具材の形こそ不揃いなものの、味は確かなものだった。
サラダも、ジャコをカリカリに焼いたものが添えられていて、一工夫した跡が垣間見れた。
ともえ「おかわりあるからどんどん食べてね♪」
竜之介「あぁ。」
仕事による空腹も手伝ってか、二杯をあっと言う間に平らげてしまった。
竜之介「ふー、ごっそさんでした。」
ともえ「お粗末様でした♪」
ニコル「にゃぁ〜♪」
煙草に火を付ける竜之介。
気付くとさっきまでの苛々は何処かへ消えていた。
食とは、人間の三大欲求の一つである。
それだけに、「生」というものと深く密着しているのだ。
温かい食事というものは、それだけで人の心を解かす力がある。
ましてや、相手の為を思い作った食事となれば尚更だ。
それは、真心という名の隠し味なのかも知れない。
ともえ「でも良かった。」
竜之介「ん、何がだ?」
ともえ「うん、今日のお兄ちゃん、何か怒ってるみたいだったから…。」
竜之介「あぁ…まぁ色々あんだよ、俺にも。」
ともえ「そっか………あの、あのね?」
竜之介「?」
ともえ「その…もし、もえのことでお兄ちゃんに迷惑かかってるなら、その…。」
竜之介「…。」
ともえ「もうここに来るのは、その…。」
竜之介「…いいよ、別に。」
ともえ「えっ…。」
竜之介「なんつーか、お前が来るとこいつも喜ぶみたいだし。」
ニコル「にゃぅ〜♪」
竜之介「でもまぁ…仕事場で声かけるのはやめてくれな…変な誤解されっから…。」
ともえ「あっ、うん、ごめんね…でも嬉しい♪ありがとういお兄ちゃん♪」
ニコル「にゃ〜♪」
竜之介「そんじゃ、気を付けてな。」
ともえ「うんっ、またお料理作ってあげるね♪」
竜之介「あぁ、ありがとな。」
ともえ「えへへ。それじゃまたね。ニコルもまたね〜♪」
ニコル「にゃ〜。」
ドアを開けると、もう夕闇がそこまで迫っていた。
ともえ「あっ…もうこんなに暗くなってる…早く帰らなきゃ。」
竜之介「なんなら…家まで送んぞ?」
ともえ「えっ…でも…。」
竜之介「まぁ気にすんな。最近物騒だしな。」
ともえ「えっ…うん…ありがとうお兄ちゃん。」
ニコル「にゃ〜…。」
竜之介「お前は留守番な。」
ニコル「にゃ〜…。」
ともえ「また遊びに来るからね。いい子にしてるんだよ。」
ニコル「にゃ〜。」
竜之介「そんじゃ、行くかね。」
暗がりの中、街灯の光りが煌煌と揺れていた。
今まで、そこに街灯があることさえ気にも留めなかったが、今日は何故かその灯りが優しく感じられた。
夜の静寂の中、小さな靴音を響かせ歩く二つの影。
竜之介「つーか、こんなに遅くなったらお前の親心配してるよな…。」
ともえ「……。」
竜之介「?」
ともえ「多分…心配してないと思う。」
竜之介「…?」
ともえ「もえのお母さん…本当のお母さんじゃないから…。」
竜之介「あぁ…そう言や前にそんなこと言ってたな。」
ともえ「うん…。」
これ以上は詮索するべきではないと思った。
自分には、仲が良いとは言えないまでも、血の繋がった両親がいる。
今、ここで何を言っても、気休めに過ぎない。
ともえ「でも…いいんだっ。」
竜之介「ん?」
ともえ「だって…もえには…その…。」
竜之介「?」
ともえ「その…お兄ちゃんがいるし…。」
竜之介「………お前さ。」
ともえ「えっ?」
竜之介「まぁ、いいや。」
ともえ「えっ、何〜!言いかけて言わないと余計気になるよ〜!」
竜之介「あ〜、なんでもねぇよ!何か知らんが恥ずかしかっただけだ!」
ともえ「あっ…うんっ♪えへへ♪」
竜之介「ったく…。」
ともえ「………ね、お兄ちゃん。」
竜之介「ん?」
ともえ「その……手……繋いでも…いい?」
竜之介「………。」
ともえ「あっ、ご、ごめん!やっぱり恥ずかしいよねそんなの!」
竜之介「………ほれ。」
ともえ「えっ…。」
そっと手を差し出す竜之介。
ともえ「…うんっ♪」
竜之介「…ったく。」
ともえ「えへへ…お兄ちゃんの手、温かい♪」
からかうような夜の風が吹く。
ふっと消えてしまいそうな微かな温もりが、それでも確かに繋いだ手の中に存在していた。
ともえ「それじゃ、ここだから。」
竜之介「あぁ。」
そっと繋いだ手を離す。
ともえ「わざわざありがとね。」
竜之介「いや、気にすんな。」
ともえ「うんっ、それじゃまたね、お兄ちゃん♪」
竜之介「あぁ。」
マンションのエントランスに消えてゆくともえ。
その間、何回も振り返り大きく手を振る。
竜之介「(…ったく。)」
正直、照れ臭かったが悪い気はしなかった。
竜之介「(…さてと、俺も帰るかね。)」
急に吹き付ける冷たい夜の風。
ジャケットのポケットの中に手を入れる。
儚く微かな温もりが、掌の中に残っていた。
なんだこの PS2版ギャルゲー並のもどかしさは!続き!はやく!
続きは週末あたりに(;´∀`)
仕事が始まっちゃうので…。
待ち死ぬ!
今書け!すぐ書け!速く書け!
おやおやいつの間にか続きが・・・
いつまでも待つよ、また
そう急かすなよ。
こういうの書くの初めてなんだからwww
一人PCの前でニヤニヤしてる自分がいるんだが・・・
(・∀・)ニヤニヤ
楽しんで頂ければ何よりです。
転載とかしそうな自分
早く!してよ!
115 :
おたく、名無しさん?:05/01/09 00:18:02
続きがたぬしみだな…
116 :
おたく、名無しさん?:05/01/09 02:22:19
楽しみだ…!執筆頑張ってください!(゜∀゜)
117 :
おたく、名無しさん?:05/01/09 02:57:48
118 :
裏ふも ◆X77IBIA3uU :05/01/09 03:14:15
うほっ!良スレ上げ
正直、冷やかしでオタク板に踏み込んだのだが・・・
こんなイイ話が読めるとは思わんかった 執筆ガンヴァッテくだたい
小学三年生で10歳って留年?
>>120 俺もそう思ったけどあえてそのことには触れないでおこうよ。
122 :
おたく、名無しさん?:05/01/10 20:53:57
タイトルからして糞スレと思いきや良スレ(・∀・)!!
続編期待!!!
124 :
おたく、名無しさん?:05/01/13 13:58:58
ま、まだ〜? ハァハァ
ともえを送り、アパートのドアを開ける竜之介。
さっきまでの時間が嘘だったかのように、部屋は凛とした静寂に包まれていた。
竜之介「(今日はさすがに疲れたね…。)」
ソファーに倒れこむように横になり煙草に火を付ける。
ふと鼻を付くカレーの仄かな残り香。
それはどこか懐かしく、温かみのある香りだった。
竜之介「(そういや料理っつー料理なんてしばらくしてなかったな…。)」
上京した当初はそれなりに自炊していたものの、
最近ではそれも億劫になり、コンビニかインスタント食品で済ませてしまうのが定番だった。
そこでふと気が付いた。
竜之介「(あいつ…あの歳で、いや、もっと前から自炊してたんだろうな…。)」
「本当の母親ではない」という話から察するところ、
恐らく、幼少の頃に母親を亡くしたといった所だろう。
詳しい事情までは推測できないが、寂しい思いをしてきただろうことだけは察しがついた。
竜之介「(…あいつもあれで大変なのかね。)」
ふっと胸の中に、儚くも温かい感情が流れた。
ふと部屋の隅に目をやると、ニコルと視線がぶつかる。
続編キタ――――(゜∀゜)―――――!!!
竜之介「…。」
ニコル「…。」
何故か気まずい空気が流れる。
竜之介「何見てんだゴラァ!」
ニコル「にゃっ!?」
竜之介「………すまん、なんでもない。」
思い出したように煙草の火をもみ消す。
竜之介「(シャワーでも浴びて寝ちまおう…。)」
自分自身では自覚していないが、ゆっくりと、そして確実に、竜之介の心の中で何かが変わり始めていた。
それはまだ小さく、やがて芽吹くことを待つ、優しさという種なのかもしれない。
すいません今日はこれだけ(;´Д`)
年始で仕事は忙しいは、徹夜の仕事で熱だしてぶっ倒れるは、アクセス規制にひっかかったりでわらわらしてますた!
今週末には落ち着きそうなんでそしたらがんがるます。
あと訂正。10歳じゃ3年生ですね…。普通にぼけてました(;´∀`)
カレー上手に作れるくらいだから4年生ってことに脳内変換してくださいwwwwwwwww
なんだ間違いか。
てっきり
>>122氏が言うことが正解かと。
指摘されてそれも考えたんだけど、僕の貧困な創造力ではいいストーリーが思い浮かびませんでした!
でも仕掛けは用意してあるので期待しないで待ってて下さい(・∀・)
うあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜リアルタイムだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
頭突き待ってました!執筆お疲れ様です!仕事しながらの構想大変とは思いますがガンガって下さい。
伏線マニアの
>>122でした。
荒らされたくないんで取り敢えずsageますが…
貧弱なくせに仕事二つももってるからぶちゃけ大変です(;´∀`)
でも創作はいい息抜きになるからがんがります!
あとできるだけマターリsage進行の方がいいッスね…。
わかりました〜
出来れば作者さんハンjネームとトリップをつけて頂けるとうれしいです。
……………なくたってもわかりますけど。
私もワクワク!
早く続き読みたいなぁ
…にしても、
私もおにいちゃん欲しい…
うほっ!!!続きまってたよ
.。.:*・゚゚・(´ー`).。*・゚゚・*:.。.
マターリsage進行でいきましょ。
作者さん、体をだいじにね( ´∀`)/~~
>>SS職人様
仕事大変でしょうが無理はせずに頑張って下さいね(´∀`)
sage
釧路保守
誤爆・・・・なんだけど、偶然ってすごいな
続きマダー?はやくぅ
もうすぐ1000だけどな
作者さんお疲れ様です。続き楽しみにしてますねv
私もお兄ちゃんが欲しかったなぁ。
長女なので…。
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
それからしばらくは平穏な日々が流れた。
決して幸せとは呼べないまでも、特に大きな事件も無く、二人と一匹の関係もそれなりにうまくいっていた。
竜之介にとっては、当初ノイズでしかなかった少女と仔猫であったが、今ではそれも日常の一部となっていた。
むしろ、微かではあるものの、それは淡い温色となって竜之介の世界に色を付けていた。
しかし、平穏とは、薄氷のように、脆く儚いものなのだ。
事件はある日唐突に起きた。
バイトを終え、独り部屋で物思いに耽る竜之介。
部屋の隅では錆付いた六弦が鎮座している。
竜之介「(………何やってんだろな…俺…。)」
いつの頃からか、心の中に薄くかかった靄。
その靄は日々濃度を増して視界を曇らせていた。
日々にかまけていたわけでは無い。
それなりに時間に余裕はあったはずなのだ。
しかし、その六弦は、鳴く事を忘れてしまった鳥のように寂しげに佇んでいた。
竜之介「(………夢……いや…。)」
おもむろに煙草に火を付ける。
元々そこまでの大層な大義名分があった訳ではなかった。
ただ、それ以外にやりたいことが無かっただけなのだ。
その程度の志しは、「生活」という言葉の前では無力でしかなかった。
竜之介「(……まだ若いとか…言える歳じゃねぇんだよな…。)」
徐々に濃度を深める靄。
それは吐き出した煙の先の視界のように、白く揺らいでぼやけていた。
竜之介「(……どうしたもんかね…。)」
ピンポーン。
ふいに思考を遮るインターホンの音色。
竜之介「(あいつか…いや…こんな時間だしな…。)」
時計に目をやると、短針は既に12時の方向を指していた。
竜之介「(誰だよ…こんな時間に…。)」
渋々立ち上がり玄関へ向かう竜之介。
玄関のドアを開ける。
そこには見慣れた顔が佇んでいた。
ともえ「えへへ…今晩は、お兄ちゃん。」
竜之介「………お前、今何時か分かるか?」
ともえ「…うん。」
竜之介「だったらなん…」
ともえ「あのねっ!…その……家出…してきちゃった…。」
竜之介「……はぁ!?」
ともえ「ごめんなさい…その…迷惑だって分かってるんだけど…その…。」
竜之介「いや、帰れよ。」
ともえ「あ…うん…ごめんなさい…その………っ…ひっ…。」
泣き出す少女の顔。
竜之介「(勘弁してくれよ…。)」
こうなってしまっては、そのまま帰す程の冷酷さを竜之介は持ち合わせてはいない。
それが竜之介の良さでもあるのだが、悪く言ってしまえば甘さでもあった。
竜之介「……しかたねぇ…あがれよ。」
ともえ「うっ…ひっく……ごめんね…お兄ちゃん…。」
いつかのように、ホットミルクを差し出す竜之介。
竜之介「ほれ。これ飲んだら帰れよ。」
ともえ「…うん…ありがとう…ごめんね…。」
おずおずとマグカップを受け取るともえ。
諦めたように煙草に火を付ける竜之介。
ともえ「………。」
竜之介「………。」
ともえ「………。」
竜之介「………で、今度はなんだってんだ。」
ともえ「……うん。」
凍て付いた空気を溶かすように、ゆっくりと話出すともえ。
ともえ「…お母さんに…ぶたれたの…。」
竜之介「あぁ。」
ともえ「…それでね…お父さんに話したの…。」
竜之介「あぁ。」
ともえ「そしたらね…お父さん…お母さんを庇うようなこと言うんだよ!」
竜之介「…。」
ともえ「悪いのは全部お母さんなのにっ!…お父さん…本当はもえのことなんてどうでもいいって思ってるんだ……。」
竜之介「…。」
ともえ「きっともえが邪魔なんだよ……本当は二人だけで仲良くしたいって思ってるんだよ……っ…ひっ…っ…。」
竜之介「…。」
凛とした空気の中、少女のすすり泣く声だけがしんしんと響いた。
ゆっくりと煙を吐き出す竜之介。
竜之介「…あのさ。」
ともえ「……うん。」
竜之介「…詳しい事情は解んねぇけど、お父さん、暴力を振るったことは悪いって言ってくれなかったか?」
ともえ「…それは言ったけど…でも…。」
竜之介「あのさ、お前のが邪魔だなんてこと思っちゃいねぇよ。」
ともえ「でも…。」
竜之介「お前のお父さんが再婚のことをどう考えてるかまでは解らないけどさ……話を聞く限りじゃ悪い人には聞こえないんだよな。」
ともえ「………うん。」
竜之介「お父さん、今頃心配してると思うぞ。」
ともえ「…うん。」
竜之介「その『お母さん』のことまでは俺も解らないけどさ…。」
ともえ「…うん。」
竜之介「とりあえず、早く帰った方がいいな。」
ともえ「…うん。」
竜之介「話なら今度ゆっくり聞いてやるからさ、今日はもう帰れ。」
ともえ「…うん…ごめんね…。」
ゆっくりと玄関へ向かう二人。
竜之介「…一人で大丈夫か?」
ともえ「うん…ちょっと怖いけど…頑張る…。」
竜之介「あぁ…ちゃんと話せば解ってくれると思うからさ。」
ともえ「うん…。」
竜之介「…俺が着いて行ってやってもいいんだけどさ…余計問題が大きくなりそうだからな…。」
ともえ「うん…そうだね…えへへ…。」
竜之介「悪いな、ここはお前一人で頑張れ。」
ともえ「うん、大丈夫…だってもえのことだし。」
竜之介「あぁ…。」
ともえ「それに、お兄ちゃん、お話聞いてくれたし…うん、大丈夫…もえ、頑張るね。」
竜之介「あぁ。」
ともえ「それじゃもう行くね。いつもごめんねお兄ちゃん…それと…ありがとう。」
竜之介「まぁ気にするな。」
ともえ「えへへ…そう言ってくれると思った…。だからもえ、お兄ちゃんのこと…。」
竜之介「ん?」
ともえ「…その…大好きだよっ!えへへ!じゃあねお兄ちゃんっ!」
次の言葉をかける前に、少女はもう暗がりの中へと消えていた。
竜之介「(………ったく。)」
視界の無い深淵のような暗闇の中。
微かな希望だけを頼りに駆けて行く少女。
その姿は凛として、勇壮なものに思えた。
遅筆で申し訳ないです(;´Д`)
気長にマターリ待っていてやって下さい…。
続き来たっ!ステキっす!
キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!
作者サン風邪はなおりましたか?
禿乙
待ち侘びてましたよ(´∀`)
ゆっくりでいいので、これからも良作を期待してます
(メ ̄ー  ̄)y─~~サイコウ。
続きも期待だす!
作者さんガンガレ!
超優良スレ期待してます!!!!
保守しますわ、おにーさま
保守
163 :
おたく、名無しさん?:05/01/31 00:00:57
せx
164 :
おたく、名無しさん?:05/01/31 18:34:47
コタツに入りながらニヤニヤしています。
さげろよ・・・
166 :
おたく、名無しさん?:05/02/01 00:41:38
167 :
おたく、名無しさん?:05/02/02 01:36:49
いやさげろよ・・・・作者さん、こなくなるだろぉ
続きキボンヌ
妹、愛梨佳(アリカ)の性格は
おっとりしている。と言うか、のんびりした感じです。
兄、隆(タカシ)は「マジすか」が口癖のただのアホです。
妹「たか君のカルピスが飲みたい・・・・」
兄「何!?」
妹「たか君のカルピス少しちょうだい・・・?」
兄「・・・マジすか?」
妹「うん・・・のど渇いちゃって・・・・」
兄「そうか!そう言う事なら少しとは言わずたっぷり飲んでくれ!」
ズボンのチャックを全開にし、イチモツを引っぱり出す。
もうすでに暴れん棒将軍状態です。
妹「・・・・?」
兄「さあ遠慮するなっ!口にいっぱいあげるぞっ?」
妹「こ、これ違うんですけど・・・・」
兄「俺のカルピス欲しいんだろ?さあ、どうぞ!」
妹「愛梨佳がほしいのは冷蔵庫に入ってる普通のカルピスだよ・・・?」
兄「何!?それはマジか?」
妹「うん・・・まだ冷蔵庫に少し残ってたでしょ・・・?」
兄「ぬがーーっ!マジすか!?じゃあどうすんだコレ!」
ギンギンにいきり立つ隆のイチモツ。
ビッグマグナムは今にも火を吹きそうな状態である。
妹「ど、どうするって・・・・愛梨佳に言われても・・・」
兄「お前責任もってコレどうにかしてくれ!」
妹「どうにかって・・・どうすればいいの・・・?」
またアホなもの書いてしまった・・・・
つづきはまたいつか・・・・
いらんから
安心してくれ。
つづきなんて無いからw
174 :
のぞみ ◆kFkNYA1aSc :05/02/08 21:42:50
私が小学校五年のとき、
私の両親と親戚のおじさんとおばさんとイトコのお姉ちゃん(その当時短大生)とお兄ちゃん(その当時高校生)と九州の温泉に旅行に行きました。
ちょっとした観光は楽しかったけど、
結局は大人達が飲んだり騒いでるだけで私ひとり子供でつまんなくて時間を持て余していました。
自分の部屋に帰って、持ってきていたマンガを読んだり飴とか食べてたら、イトコのお兄ちゃんが部屋に入ってきました。
175 :
のぞみ ◆kFkNYA1aSc :05/02/08 21:49:24
「ノンちゃん何しとるん?」浴衣をきたお兄ちゃんは何だか大人に見えました。
「暇だからマンガ読んでる」
「ふーん…」と言いながらお兄ちゃんは私の隣りに座りました。
「っていうか、ノンちゃん寒くないの?暖房つけたら?」「…大丈夫。」
私は何だかとってもドキドキしてきました。
それでちょっとそっけない態度をとってしまいました。
176 :
のぞみ ◆kFkNYA1aSc :05/02/08 21:54:34
「ん?どうした?眠くなった?」
のぞきこんだお兄ちゃんの顔が私のすぐ間近まできて、びっくりしてしまって私は慌てて体勢をずらしたので、浴衣の裾がはだけました。
「ノンちゃん足細いねー。俺のクラスの女子なんて、太すぎ。ノンちゃんの足キレイだよ」と言って、お兄ちゃんは私の足にさわりました。
私はかなりドキドキしてしまいました。
177 :
nozomi:05/02/08 21:55:01
おにいちゃん「プロレスしようぜ」
178 :
おたく、名無しさん?:05/02/08 21:57:14
脳内爆発か
179 :
のぞみ ◆kFkNYA1aSc :05/02/08 21:59:56
「そんなことないよ!」と言って後ろを向くと、お兄ちゃんは「ノンちゃんの体もう少し見せて?」と聞いてきました。
びっくりして「ダメ!」って言ったら「どうして?」ってお兄ちゃんは言いました。
私は恥ずかしいから…と言ったら「じゃあ俺も見せるから、それならいいでしょう?」とお兄ちゃんは言いました。
どうしようかな…でも何か興味あるかも…と思っていたら「じゃあさ、お医者さんごっこする?」とお兄ちゃんは言いました。
180 :
のぞみ ◆kFkNYA1aSc :05/02/08 22:04:11
お医者さんごっこ楽しそうと思って「うん」と言ったら、「じゃあ…どっちが先生?」とお兄ちゃんが聞いてきました。
私は何かどうやったらいいかわからないので「お兄ちゃん先生やって。そのあと交替する」と言いました。
お兄ちゃんは「了解。じゃあひとまず鍵閉めてくるね」と部屋のカギを閉めにいきました。
181 :
nozomi:05/02/08 22:06:01
後ろを見せた瞬間私の体が浮き見事なジャーマンが決まり意識が朦朧としたところを3カウント・・・。
見事なフォール負けでした
182 :
のぞみ ◆kFkNYA1aSc :05/02/08 22:09:13
「よしオッケー。んじゃ、患者さんは横になってください。」とお兄ちゃんは言いながら部屋に入ってきました。
私は敷いてあったふとんに仰向けにねました。
「今日はどうしましたか?」お兄ちゃんは私の横に座って先生みたく聞いてきました。
「えっと…風邪ひいたみたいです」と私は答えました。
183 :
nozomi:05/02/08 22:16:35
うーんと・・・。
遠回しにやめろってレスだったのにきずかないほど馬鹿なのかな?
184 :
おたく、名無しさん?:05/02/08 23:40:51
いいじゃん。
続けてくれよ。
せめてさげろ
186 :
おたく、名無しさん?:05/02/09 03:05:38
近親相姦したいの?
お母さんは駄目なの?
187 :
おたく、名無しさん?:05/02/09 23:19:03
ぬるぽ
一日叩かれなかったら俺の勝ち
叩いたよ。
つづき気になる・・・
俺もつづき気になる…
いつの日か作者さんが帰ってくるのを待ちつつ保守だ
最後はやるのか?
林祐企!!!!
牛乳ビン食べたい(´・ω・`)
作者はネ申。
作者さんカモンッ!
197 :
おたく、名無しさん?:05/02/20 22:59:55
猿べーじ^^
198 :
おたく、名無しさん?:05/02/22 18:34:32
マダー(チンチン
上げてるうちはコネーよ
作者、奈良の小林だろ?
今小説どころじゃねえべ。
くだらねぇ煽りだな
まぁつまり保守だ
202 :
おたく、名無しさん?:05/02/26 22:46:33
ツヅキマダー?(・A・)
作者さん・・・そろそろ降ってこねーかなぁ
205 :
おたく、名無しさん?:05/03/01 22:45:21
竜之介は「あ?」とか言うな。
頭悪そうに見えるぞ。「え?」とか「ん?」って言え
保守
age厨ウザ
208 :
おたく、名無しさん?:05/03/03 22:14:41
猿べーじ!
209 :
おたく、名無しさん?:05/03/04 03:19:24
猿べーじ!
600くらいまでいって書き手いなかったら、自分が続き書きます。たぶん
続きではなくいまここで!
新作を!!
猿べーじ!
213 :
おたく、名無しさん?:05/03/07 22:15:45
猿べ〜じ^^v
214 :
オタク撲滅委員会:05/03/07 22:16:53
おまえらを必ず・・・
ヒヒヒヒヒヒヒ・・・
215 :
おたく、名無しさん?:05/03/07 23:31:13
ネオ麦茶はっけ―ん!!
犯罪予告キター!
216 :
& ◆DoaRB7YAIk :05/03/07 23:35:13
犯罪予告?何を根拠に?
ノリだ。深読みはする必要なし。
ヒヒヒヒヒヒに恐怖を感じた、とかじゃん?
保守
come buck 筆者!!
捕手。
せめて生存報告くらいはして欲しいなぁ・・・・
何かあったんだろうか・・・
221 :
おたく、名無しさん?:05/03/13 23:30:50
糞スレ猿ベージ^^v
このage厨随分粘着だけど何がしたいのさ?
もう来ないのかなぁ・・・
でも保守!
保険
225 :
おたく、名無しさん?:2005/03/25(金) 01:33:03
来いよ
↓ここから下は おまえらを必ず・・・ のあとに続く言葉を考える
おまえらを必ず・・・ぬるぽ!!
ガッ
捕手
投手
1/20から来てないね、作者。引越しとかかな、まさか作者に身に何かが!!?
さくせん
>マターリいこうぜ
234 :
裏ふも:2005/04/09(土) 01:40:22
作者さん出てこないので、違うどっかで別作品でも書いてます。
静寂が支配する部屋の中、ベッドに横たわり思考の海を泳ぐ。
心像に映る錆付いた六弦、色の無い日常、そして夕闇の中駆けてゆく少女…。
竜之介「………。」
ぼんやりと目を開け、蛍光灯の光に手を伸ばす。
そこにはまるで作り物のような手が、何かを掴もうとする形で存在していた。
ゆっくりと、確かめるように拳を握る。
痺れるような感覚が、まだ生きていることを思い出させる。
竜之介「(まだ………生きている………。)」
ふと、「生きる」という単語が頭の中に浮かぶ。
そこではたと気付いた。
「生きる」という単語は動詞なのだ。
竜之介「(生きる……か…。)」
思えば上京して以来、生活と言う言葉の前に流されるように生きてきた。
確かな意思も無く、只々日々を消化する日常。
竜之介「(まだ…生きている。)」
心の中ではっきりと呟く。
気付くと焦燥に駆られるように、錆付いた六弦を手にしていた。
数日後。
いつものように仕事を終え、帰路につく竜之介。
見なれた古アパートの錆付いた階段の上には、不釣合いな原色の赤。
ともえ「あ、おかえりお兄ちゃん♪」
竜之介「…おう。」
ゆっくりと階段を上る竜之介。
ともえ「えへへ、ちょっと早く来過ぎちゃったかな…。」
竜之介「ん、あぁ、別にかまわんが。」
ともえ「…あれ、お兄ちゃん怒ると思ったのに?」
竜之介「ん、まぁそんな日もある。」
ともえ「…?変なお兄ちゃん♪」
錆付いた鉄製のドアを開け部屋に入る二人。
ニコル「にゃ〜♪」
ともえ「久しぶりだね♪元気にしてた?」
ニコル「にゃ〜♪」
ともえ「えへへ♪」
ソファーに腰を降ろし煙草に火を付ける竜之介。
ゆっくりと煙を吐き出す。
竜之介「………それでお前。」
ともえ「ん?」
竜之介「その後、どうなんだ?」
ともえ「あ、えっと、お母さんのことだよね?」
竜之介「あぁ。」
ともえ「うん…なんとかうまくやってる…かな?」
竜之介「そうか。」
ともえ「うん。心配かけてごめんね。」
竜之介「まぁ気にすんな。」
ともえ「えへへ…。」
竜之介の心配を余所にニコルと戯れるともえ。
竜之介「(ったく、気苦労かけやがって…。)」
ふと、動きを止めるともえ。
ともえ「あのね。」
竜之介「あ?」
ともえ「……お父さんがね……「お前がどうしてもって言うなら、お母さんと別れてもいいんだぞ」って言ってくれたの…。」
竜之介「…。」
ともえ「もえ、お父さんのこと大好きだし、お父さんにも幸せになってもらいたい。」
竜之介「あぁ。」
ともえ「だからそんなわがまま言っちゃいけないって思ったんだ。」
竜之介「…あぁ、そうだな。」
ともえ「まだお母さんとはうまくいってないけど……でも、頑張ってみる。」
竜之介「あぁ。」
狭い部屋の中を静寂が流れる。
竜之介「…まぁ、なんだ。」
ともえ「ん?」
竜之介「またなんかあったら俺んとこ来ていいからさ。」
ともえ「うんっ。」
竜之介「…なんだ、まぁそういうことだっ。」
ともえ「えへへ♪」
再びニコルとじゃれ合うともえ。
そんな二人を見て微笑ましく思ってしまう自分に気付く。
竜之介「(…ったく。)」
思い出したように煙草を消し、ギターを手に取る竜之介。
ともえ「あれ?」
竜之介「なんだよ。」
ともえ「お兄ちゃんがギター持ってるとこ初めて見たよ。」
竜之介「そうか?まぁそんな日もある。」
ともえ「えへへ、やっぱり今日のお兄ちゃんは何か変だよ♪ねーニコル?」
ニコル「にゃ〜♪」
じゃれ合う二人を余所にギターをつま弾き始める竜之介。
ともえ「…。」
今まで興味が猫に向いていた少女の目が竜之介のギターの音色に向かう。
しばらく顔を見せず、心配をしてくださった方がいたら申し訳無い(;´Д`)
※2ヶ月半も更新しなかった良い訳※
1:ネタが切れた
2:鬱だった
3:仕事が忙しかった
4:女の子にふられた
5:無職になった
さてどれどしょう?
全部だ!ヽ(゚∀゚)ノアヒャホエ
('A`)
無職で暇なんで今晩あたりに続き書きます。
240 :
裏ふも:2005/04/12(火) 22:31:20
おかえりー作者さん。
>>239の中、大変な時期なのによく書いくれました。
焦らないでマターリ行きましょ。続き待ってます。
241 :
おたく、名無しさん?:2005/04/16(土) 01:24:15
一から読ませていただきました。とてもいいです。
読んでて心にほんのり灯る感じがとても心地いいです。
小説や文字だけの論文が嫌いな私ですが、こういったものなら
違和感なく読めます。題名や初文で自然に読む気が湧いてきました。
続きをとても期待しています。完成したのちに本になってくれることを
願っています。
メル欄に「sage」と書いてくれ。
待ってた!! アンタを待ってた!!
よし、各地に散らばった同士を呼び戻す時が来た!!
あれ、作者さんまたどっか行ってもーたん・・?
244 :
裏ふも:2005/04/26(火) 01:25:39
まぁ気長に待つべし
言われんでも待つけどさ
しかし作者たんも大変だな
作者は幼女の放尿にしか興味のない変質者
『妹に言われたいセリフ』でググったらここに来てしまったw
いつの間にか作者さん帰ってきてる(゚∀゚)
作者さんGJ!!
リアルの方もがんがれ!!
二日に一回くらいで。
保守
という訳で、哺乳。
頑張って作者さん(笑)
補給。
252 :
おたく、名無しさん?:2005/05/04(水) 21:29:26
どこにでも行けよ
おめぇがな
⊂⌒ヽ (⌒⊃
\ \ /⌒ヽ / /
⊂二二二( ^ω^)ニニ二⊃
\ \_∩_/ /
( (::)(::) )
ヽ_,○、_ノ ブーン
///
///
アムロ逝っきまーす
捕手
投手
遊撃手
母乳
人口乳
牛乳
山羊乳
豆乳
練乳
貧乳
醤油
さて、保守
ナンプラー
268 :
裏ふも:2005/05/28(土) 01:45:49
いつまで続くんだ。マヨネーズ
危ない保守
270 :
おたく、名無しさん?:2005/06/01(水) 17:08:17
ホシュ
補填
補足
補充
補講
275 :
裏ふも:2005/06/19(日) 13:10:16
補輪
補習
277 :
裏ふも:2005/07/02(土) 03:05:14
補完
278 :
裏ふも:2005/07/08(金) 02:21:28
補水
VIP吹っ飛んだから保守
280 :
裏ふも:2005/08/06(土) 01:51:28
何故VIPから?
保守
喪主
てすと
284 :
おたく、名無しさん?: