567 :
おたく、名無しさん?:
「オタクはなろうと思ってなるもんじゃなくてさ
も 気が付いたらなってるんだって だからやめることも
できねーんだと」
だそうだが、これ当たってるようでちょっと違う気がする。
個人的な経験から言うと
「オタク趣味から離れるということはできても、
人間がオタクであるということはそうそうやめられない」
と言うべきだろう。
実際オレは最近マンガをほとんど読んでないんだが、
何も決意してマンガ読むのやめようとか思ったわけじゃない。
最近のマンガのどれを手にとっても「萌えポイントを強調しすぎ」
な表紙絵を見て「うわ、狙いすぎだよ」と思ってうんざりして
買う気が失せるんだよな。(ということでげんしけんは読むが
くじアンにはまるで関心がない)
この「狙いすぎだからうんざりする」という感じ方がまさに
オタクで、オタク趣味からの足の洗い方がオタク的なんだわ。
(続く)
568 :
おたく、名無しさん?:04/11/25 22:43:42
で、ゲームマンガアニメその他オタク趣味すべてと疎遠に
なったとしても人間がオタクであることはやめられてないので
「これははたしてマジなのかネタなのか論争」も事あるごとに
やろうとするし、普通にテレビを見ていても
「ああ、この番組制作費安いんだろうなあ。出演者も顔ぶれ見ると、
旬だったのが10年以上前って人たちばっかでギャラ安そうだしなー。」
とか裏読みがやめられなかったりする。
オタク趣味を持ってないけど人間そのものはまぎれもなくオタク、
ってのは、おなじく木尾士目「五年生」の島アキオがまさにそれだ。
彼はエロビデオ1本借りるのにもさんざん考える。いや、考えている
というよりは「理屈をつけているだけ」だ。しかし考えたがるわりには
さして頭がいいわけでもないので、散々迷った挙句
最終的にとる行動はと言えば「ただ状況に流されるだけ」。
……これがオタクでなくて何だというのだろう。
「オタク趣味もやめて、人間がオタクであることもやめた人」
「オタク趣味は続けていても、人間がオタクであることはやめた人」
なんてどのぐらいいるんだろう?まあそもそもそんな人はこんな所は
見てないと思うがな。
569 :
おたく、名無しさん?:04/11/25 22:49:31
最後に
妹萌え:あだち充「みゆき」←ある日突然かわいくて
血のつながらない妹が現れる物語!!
姉萌え:高橋留美子「めぞん一刻」←ビバ姉さん女房!!
萌えなんてなあ、このふたつで充分。これでお腹いっぱいなんだよ!!!