小説でも書くか -2 (@w荒

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140東京kitty ◆A4cRD3R2n. :02/10/29 03:50
少女は、あの夜、
公園で何物かにとりつかれた目をしてヲレに言った。
「ジャーヴァジャーヤさまが言ったの。
 アメリカが今度行う戦争をとめないと大変なことになるって。
 そのために
 アメリカの大統領が死なないと、大変なことになるって」

 少女が学校の帰りに通っていたのは、とあるカルト教団の支部だった。
少女は、家族ごとその教団に入信している。
 少女は、その教団に完全にのめりこんでいた。
 生活のすべてがその教団の教義に従っていた。
 高校を卒業したら、その教団に出家するという。

「ヲレに、アメリカ大統領を暗殺しろというんだね?(@w荒
 少女は、狂信者の目で頷いた。

 電波だ。だが、可愛いからいいや(@w荒
「依頼を確認するが、大統領の命を取るのでいいんだね?(@w荒
 少女は再び頷いた。
「わかった・・・・対価は承知しているだろうな(@w荒
ヲレは少女の頬を手で撫でた。
少女は、コクリと頷いた。

-------------------
141東京kitty ◆A4cRD3R2n. :02/10/29 03:50
少女は貫かれながらマントラを唱えていた。
サンスクリットで唱えられた内容は、大体以下の通りだ。
「大悪魔たるマーラを倒すため、シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマーの
 力を合わせて聖者さまにお与えください、弱き者に知恵の泉から注がれた・・・」
少女は痛みに耐えた。
ヲレは少女の流す涙の意味が、痛みなのか宗教的な感動のものによるのか、
それともヲレの技術によるのか、最後までわからなかった。

少女の腿から流れる血だけが、
唯一現実的なものだった。

爆薬と石油入りのラジコンのヘリコプターは、ターゲットに見事命中し、
アメリカ大統領ジョゼフ・ライアット・ワトソンは64歳の生涯を閉じた。
142東京kitty ◆A4cRD3R2n. :02/10/29 03:51
アメリカの軍と軍事産業は、年間50兆円の予算を消費する。
大統領が一人死んだ程度で、戦争を止めるはずがない。
というか、何年かに一度、定期的に戦争をして武器の在庫がはけないと、
産業自体がやっていけない。
戦争があり、軍事予算が増大することで、軍人もポストが増え、
余禄が増える。

また、アメリカの戦争は、国内の経済の不振や、人種間の対立による
不満を国外に向けてガス抜きするという性格を帯びている。
だから、これを止めさせるには、
相当な手間と暇がかかる(@w荒

ヲレの能力でも1ヶ月は必要に違いない。

だが、大統領個人を暗殺する程度ならお手軽にできる。
それでも、アメリカという国家が
大統領の命一つくらいで国家の方針を変えるはずがない。
しかし、少女との契約は、あくまで大統領の命だ(@w荒

ヲレは契約を遂行した(@w荒

143おたく、名無しさん?:02/10/29 22:51
あげ
消防時代、けっこう田舎の学校だったので
トイレはぼっとん状だが下でずっとつながっていて
ある程度時間が経つと一気に水が流れるタイプのモノだった。
ある日トイレに入り、下を見た瞬間驚いた。
青首ダイコンくらいの大きさのうんこがどっかりと横たわっているではないか!
流れる水の勢いをモノともせずそれは居座り続けていた。
それにしても子ども心に怖かったのは、
あんな太いうんこを排出する尻の穴の持ち主が
同じ学舎にいるということだった。
145ぜんざい:02/10/30 01:27
それはお汁粉だった。
146おたく、名無しさん?:02/10/31 00:00
あげ
kitty、ここで まっとうな評価がされてるぞ。

http://jbbs.shitaraba.com/music/bbs/read.cgi?BBS=570&KEY=1030548711
148おたく、名無しさん?:02/11/02 12:35
あげ
149おたく、名無しさん?:02/11/02 21:33
おおおういkitty〜
ロビー、ニュー速とスレストになって
続き読めないかと思ってたよ。

切込隊長詰所からきますた。

>>116の電話の相手は、少女じゃないの?

面白かった。続きキボン
150おたく、名無しさん?:02/11/02 21:43
151サタン:02/11/02 21:44
やい、妄想帝国国王のおっちゃん、みんな小説まってるぞ
152東京kitty ◆A4cRD3R2n. :02/11/03 01:43
そうだったね(@w荒

>149
153:02/11/03 16:29
ここ見て勉強しろ
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=marylou
154おたく、名無しさん?:02/11/04 08:51
あげ
155おたく、名無しさん?:02/11/04 16:52
あげ
156おたく、名無しさん?:02/11/05 19:05
続きはどうする
157おたく、名無しさん?:02/11/08 05:55
あげ
158東京kitty ◆A4cRD3R2n. :02/11/08 05:56
「護衛官日誌」

エヴァンゲリオンへのオマージュとして(@w荒
159東京kitty ◆A4cRD3R2n. :02/11/08 05:58
第三新東京市の外郭が、山の中に浮いている。
ヲレは、雲の切れ間から零れる太陽の光が、柱のようになって
第83装甲ビルのガラスに反射するのを見つめた。
そのずっと向こうのかなり高い山にやや雲が掛かっている。
「こりゃ雨になるな」
Fが言った。
「こんなに晴れているが?(@w荒
「キャップ、私の故郷の村で
 野坂山に雲がかかると雨とか古老たちが言ってましたよ」
故郷がまだあるとは羨ましいかぎりだ。
 ヲレの故郷は既に水没済みだ。
 スタッフの大半が出身者である沿岸の都市部だしな(@w荒
「ターゲットはどうよ?(@w荒
 ヲレはFに聞いた。
 Fは、車の助手席で
 ノートブックコンピュータ上のウィンドウに
 ネルフの室内監視モニタ画像を呼び出した。
「今着替えています。
 シャツを・・・シャツを着て今制服を着ました」
 もうすぐ出てくるな。
「朝飯くらい食えばいいのにな」
 ヲレは呟いた(@w荒 

160東京kitty ◆A4cRD3R2n. :02/11/08 05:59
3分後、ターゲットの零号機パイロットの綾波がマンションから出てきた。
「カギも掛けてないんだろうな、相変わらず」
Fが首を振った。
Tが言う。
「あのマンションは
 ネルフの職員しかいないし、監視カメラは至るところにあるし、
 綾波の両隣と上下の部屋には
 24時間体制でガードがいるんだから、
 問題ないでしょう」

 まあそういうことだ(@w荒
「おっ・・・」
 綾波に一人の茶髪の若者が近づいた。
 ピアス。ヤンキー。歯が欠けている。
「DQNだな」
 Tが軽蔑するように言った。

161東京kitty ◆A4cRD3R2n. :02/11/08 05:59
護衛の仕事というのはいつも単調なもので、
建前上は何も起きないのが一番だが、
ヲレたちはある種何か起きるのを待っている。
そうでないと退屈この上ないからな(@w荒

「音声どうだ?」
ヲレはFに聞いた。
「口説いてますね」
綾波の靴に仕掛けた高性能盗聴器からのオーディオを拾っていた
Fは言った。
若者は高校の制服を着ている。
「あいつのIDは?(@w荒
制服から高校が割り出され、彼の身元も知れた。
「ふーん、なんていうこともないDQNだな(@w荒
ヲレは彼の顔写真が掲載しているデータ表を見ていった。
「数学のテストの点数が1年間通して毎回12点というのは、
 一種の芸術だな(@w荒
「どうします?」
Tが尋ねる。
「うぜーからヤっちまえ(@w荒

ヲレは筋肉隆々のTに許可した(@w荒

162東京kitty ◆A4cRD3R2n. :02/11/08 06:00
若者は少々綾波にしつこく付きまとったが、
まるで相手にされないので舌打ちをして彼女から離れた。
そこにTが近づいた。
「ああ君。私はネルフのものだが」
「なんすか?」
痩せた若者はいかにも反抗的な目つきでTを見た。
「市保安条例12条の4第6項23号但書の規定により、
 君を拘束する。"NERVノ職員ノ生活ノ安寧ヲ脅カス行為罪"だ」
「はあ???」
若者が声を挙げた瞬間、
Tのストレートが若者の腹に決まり、
若者はのたうちまわりながら倒れた。

ヲレは電話を掛けた。
「あ、赤木博士ですか?Jですぅ。お世話になってますぅ。
 あのですね、
 今ちょっとイキのいい実験標本が手に入ったんですけど。
 えぇ。17歳2ヶ月で。
 バラしても全然問題ありません。えぇえぇ(@w荒




163おたく、名無しさん?:02/11/08 06:07
164東京kitty ◆A4cRD3R2n. :02/11/08 16:29
ヲレはスクリーンの画像を見ていた。
「ざまーねーな(@w荒

そこにはエヴァンゲリオン初号機が海に、
弐号機が棚田に埋没し、
両脚だけ見せているヴザマな姿が映し出されていた。

「なんか、
 両パイロットの息が全然あってなかったみたいっすね」
最近体重が気になりだして、
カロリーメイトを昼食にかじるBが言った。
「まあ国連軍が
 N2爆雷を投下して足止めを食わせてるみたいですから、
 それが救いですね」
Kが書類をヲレの方に運びながら言った。
ヲレはその指示書を見て思わず声を出した。
「ヲイ・・・初号機パイロットと弐号機パイロットを
 同居させるのか?(@w荒
 呆れたな・・・二人とも14だろうが」
「みたいですね・・・
 まあ同居すれば、監視は楽っすよキャップ」
Kが言った。
「うむ・・・まあそりゃそうだが(@w荒

ヲレはネルフのロゴ入りのコーヒーカップを啜りながら言った。
面倒なことにならなきゃいいんだが(@w荒


165東京kitty ◆A4cRD3R2n. :02/11/08 16:29
面倒はいきなり訪れた。
弐号機パイロットが
ネルフ本部から葛城三佐の自宅へ引越しする際のことだった。
ヲレたちは車でアスカを尾行し、
護衛をしていた。
薄黄のワンピースを肩のところの紐で止め、
赤いスニーカーを履いている。
「いいスタイルだな。日本人離れしてますね」
Fが言った。
「ターゲットのケツぢゃなくて周りを見るんだよヴォケ(@w荒
ヲレはFの頭をこづいた。
マンションから50mほど離れた
セブンイレブンの前に来たとき、ターゲットは後ろを振り向き、
つかつかとヲレたちの車の方に向かってきた。
「タ、ターゲットが近づいてきます!」
車を運転しているAが慌てて叫んだ。
そう、たしかに赤い髪の少女はヲレたちの方に視線を投げつけ、
方向を切り裂き近づいてきた(@w荒


166東京kitty ◆A4cRD3R2n. :02/11/08 16:29
アスカは、ヲレたちの車の傍まで来ると、ニコリと笑って
ドアのガラスをノックした。
ヲレは、やむを得ず外に出た。
「なんでしょう?(@w荒
アスカは、ニコっと笑ったあと、突然怒鳴りだした。
「護衛の人ね?任務なのはわかるけど、ウザいのよね。
 あと、これ何?止めてくれる?」
そういって、アスカは赤いスニーカーの右側をヲレに投げつけた。
無論当たるわけなどない。
ヲレはうまくよけたからだ。
「これ、とは?(@w荒
ヲレはすっとぼけた。
「盗聴器でしょ?わかってるんだから!!歩いていて、
 なんか感じが違うのよね!!」
そうだ。
来日したその日に彼女がもっている全ての靴の中に盗聴器を仕掛けた。


167東京kitty ◆A4cRD3R2n. :02/11/08 16:30
セブンイレブンの中を見ると、
従業員や客がちらほらとこちらを見ている。
長引かせても仕方がない。
「こっちも仕事なんだよ・・・そうだな、
 こんなところで話すと色々差障りがあるんで、
 ドイツ語で話すよ。
 Wir arbeiten um Sie gegen den Angriff zu verteidigen.
Das Zeug, das Sie gesagt haben, ist noetig fuer uns
um Sie ausspueren. Ich denke, dass Sie es verstehen moegen,
weil Sie sich schon eine Universitaet diplomatiert haben.
Unsre Arbeit ist nicht kindlich.
(ヲレたちはあんたを襲撃から守るために働いている。今言った盗聴器にしても
 あんたを追跡するためには必要なんだ。あんたならそれぐらいわかるはずだろ。
 なんせ大学出てるんだしな。
 ヲレたちの仕事はガキのそれぢゃねーんだ)」
それを聞くと、アスカはぐっと言葉を飲み込み、やがて言った。
"Ja, ich verstehe. Aber Sie muessen mir Bedenken geben,
der Privatie gemaess, im Zimmer!!"
(わかったわ。でも、部屋にいるときは、プライバシーを考慮してよね!!)


168東京kitty ◆A4cRD3R2n. :02/11/08 16:30
"Jawohl, Ihre Hoheit, Prinzessin(@w荒
(わかったよ、お姫様(@w荒

「お姫様」という言葉を聞くと、アスカは途端に機嫌がよくなった。
「うふ、わかっているならいいのよ」
そうして、アスカは再びマンションへ向かった。
途中、彼女はちらりとこちらを振り返り、
「しっかりガードするのよ!」
とヲレたちに指を差しながら言った。

「いきなり面倒が始まっちゃいましたね」
ハンドルを握りながらAが言った。

169おたく、名無しさん?:02/11/08 23:46
age
170ららさま:02/11/08 23:47
キテーは何ヲタですか?
171火祭り ◆FIRE4rZZzs :02/11/09 00:17
ヤボール アイスカルトケニギン。
172東京kitty ◆A4cRD3R2n. :02/11/09 13:16
それから3日間、二人は学校にも登校せず、
マンションに篭ったきりだった。
そして明けて8月8日(@w荒

「キャップ!」
車の中でFがヲレに注意を促した。
「あれは・・・(@w荒
確か特別クラスの・・・そう、初号機パイロットたちの同級生たちだ。
洞木ヒカル、鈴原トウジ、相田ケンスケ。
彼らはマンションの入り口へ入っていった。
二人が3日も登校してないから、
プリント等を配りに来たのだろう(@w荒




173東京kitty ◆A4cRD3R2n. :02/11/09 13:17
をっ、電話だ。
「なにかね?(@w荒
「キャップ、Bです。
 今、葛城一尉と零号機パイロットがそちらに向かいます」
「了解(@w荒
なんだ、パーティでもやるのか?(@w荒
とりあえず、
アスカの靴に仕込んだ盗聴器は屋内の音を外に送れない。
葛城一尉の部屋はそういう造りになっている。
たまに窓を開け放したときに音が洩れる程度だ。



174東京kitty ◆A4cRD3R2n. :02/11/09 13:17
「キャップ、音声入ります」
どうやらドアが開いたようだ。あの3人を迎えるのだろう。
「はぁい」
をっ、この声は・・・
初号機パイロットと弐号機パイロットが
声をハモらせているのか?(@w荒
ヲレは、画面のオシロスコープのグラフが揺れるのを見ながら思った。
「ふ、フケツよっ!!二人とも!!」
ヒカルの声だ。
フケツ?(@w荒
一体何が起きているのだろうか?

175東京kitty ◆A4cRD3R2n. :02/11/09 13:18
「ぺ、ペアルック・・・!」
アクセントが大阪弁。
「イヤーンな感じ・・・!!」
ケンスケの少し高い声が響く。
「ご、誤解だよ」
シンジの声だ。
「五階も六階もないわ・・・・・!!!」
ヒカルが泣きじゃくる。
年齢の割に古い言い回しを知っているんだな(@w荒

「あら、いらっしゃーい」
葛城一尉の声だ。綾波も一緒なのだろう。
「ミサトさん、これはどういうことか説明してください」
トウジの大阪弁のアクセントだ。
「それは、中ではなしましょう」
そういって、彼らが靴を脱ぐ音が聞こえた後、
オーディオは突然切れた。
「ラジオショーはこれでお仕舞いか(@w荒

ヲレはマンションを見上げた。



176東京kitty ◆A4cRD3R2n. :02/11/09 13:19
ヲレの視線はマンションを越えて晴れた空へ向かった。
「アレを使うか、アレを(@w荒
ヲレは決めた。
「なあF、L」
「はい、キャップ?」
「ヲレがつらつら考察するに、これは極めて重大な問題だと思うんだ」
「はあ?」
「あのヒカリの”フケツ”という言葉。そして二人のハモった声。ペアルック。
 これは保安上極めて揺るがせにできない事象だと思わんかね?」
「”イヤーンな感じ”という言葉ですか?」
 Lが言った。
「ああ(@w荒
「そ、そうですね・・・自分もそう思います」
Fが居住まいを正した。



177東京kitty ◆A4cRD3R2n. :02/11/09 13:20
ヲレはLに断固として指令した。
「直近の軌道上にいる監視衛星を呼び出せ。
 最優先コードを掛けろ(@w荒
 ヲレはこの前赤木博士に実験標本を提供したときに貰った
 コードをLに与えた。
「はいっ」
Lは欣喜雀躍した。
「監視衛星タシロマサシがレスポンスしました」
「地表の座標クエリを入れて最優先コードを添付しろ」
「はっ!」



178東京kitty ◆A4cRD3R2n. :02/11/09 13:38
「画像処理はここぢゃ無理だな。
 マギのバルタザールを呼び出せ。
 今日はパイロットたちの実験がないから、
 リソースが余っているはずだ。
 データをパイプしてこちらには
 処理した画像だけ送りだすように(@w荒
「はい」
「画像きました」
 ノートブックパソコンのウィンドウの中には、
 葛城邸の窓から見えるお茶の間の風景が見えていた。
「バルタザールの唇口解釈ソフトを使って発話を解釈しろ。
 出力は音声はいらない。文字だけでいい。記録もしておけ(@w荒
「はっ」

179東京kitty ◆/jg6WS9Hn6 :02/11/11 17:13
「85パーセントの解釈率です」
こちらを向きながらLが言った。
「なるほど、ユニゾンを獲得するためか(@w荒

ヲレは、画像に映っている、
二人のおそろいの♪の絵柄のダンスドレスを見て思った。
「確かに、あれぢゃ勝てないよな、あれぢゃ(@w荒
棚田と海に両足だけ出して沈んだ
二機のエヴァンゲリオンを思いだした。
だが、どうも訓練は上手く行っていないようだ。
まずいぞ、こりゃ・・・(@w荒
「ぢゃやめとくぅ?」
葛城一尉の声だ。
「他に人、いないんでしょ」
アスカの声だ。相変わらずゴーーマンな奴だな(@w荒

180おたく、名無しさん?:02/11/11 18:47
みんな、ちゃんと読めよ
今日の宿題です。
181東京kitty ◆1a/tTHvN9I :02/11/11 21:18
「レイ」
ミサトが言った。
「はい」
零号機パイロットが静かに立ち上がった。
彼女は、少しどぎまぎしているシンジの横に静かに立った。
音楽が始まったようだ。
綾波とシンジは、課題のダンスを完璧に踊り上げた。
「パイロットを綾波にすればいいのにな(@w荒

ヲレは思った(@w荒

「赤外線画像に切り替えろ(@w荒
「はっ」


182東京kitty ◆1a/tTHvN9I :02/11/11 21:18
アスカの顔の表面温度が急速に上昇している様を
衛星からリアルタイムで撮影したサーモグラフ画像は
冷たく表現していた。
アスカは、歯を食いしばり、突然部屋を出て行った。
「アスカ・・・」
ぼんやりとシンジがアスカの去った方向を見やる。

外に出たのかな?(@w荒

「いーかーりーくん!」
ヒカリが言った。
「へっ?」
シンジがぼんやりと振り向く。
「おいかけてっ!!!」
ヘッドホンを握り締め、羅刹のような表情でヒカリは言った。


183おたく、名無しさん?:02/11/12 20:08
age
184おたく、名無しさん?:02/11/17 21:00
あげておく
185おたく、名無しさん?:02/11/30 05:45
あげ
186(・∀・):02/12/14 20:07
 
187山崎渉:03/01/12 10:49
(^^)
188山崎渉:03/01/21 07:03
(^^)
アニヲタ狩ると気持ちいいぜ! エピソードファイナル

あらすじ

おたく板固定たちは、各々異なる動機を胸にキモヲタバトルを
繰り返した末、いまや残っている固定はわずか数人。ここで
おたく板はあと3日で消滅するという事態に陥り、3日以内に
決着を付けることを余儀なくされる。この時、正体不明の固定・
真嶋が“最後の扉”を開いた。おたく板の規律は崩壊し、
厨房達がおたく板に溢れ出してくる。ルパンばかりか、
ミリタリーにも立ち向かわなければならない浅倉(偽)、サタン、
そして女性固定・ぐんぐにる。だが、一方で彼らのサバイバルの
刻限も刻一刻と迫っていた……。