193 :
おたく、名無しさん?:
昔の「冨田勲」方式の映像と不可分な音楽というよりは音の演出、
各キャラクターの動作や特に内部心理状態を表現するような
音楽や旋律を用いる(映像のリミッティッドさをよく補うための)に
くらべて臨場感や緊迫感が薄い。ジャズを選んだ段階で冨田勲は
該当しないし、ビッグネームの彼は予算的にも使えないだろうけれども。
音楽がいいという場合に、それを音楽の曲として映像と切り離して
音楽単体が良いというのと、アニメーション作品をもりあげる部品として
旋律なり音が優れているかどうかとは違う。今回の音楽は曲として
「優秀」ではあるけど、映像の背景美術とつりあうほど最高ですか
といえばそうとはいえない。「映画」向きの音楽であると思う。