【おたく板・無駄豆知識保管庫】

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80おたく、名無しさん?
初〆以来研鑚を重ね、調子が出てきました。(調子に乗ってますか?)
子トラの居る閑散とした海沿いの公園には週に2〜3回通っています。
今週の仕事も無事に終わり、今日も彼に会うために足を運びました。
この頃彼は私が訪れるのを公園の入り口付近で待っているようになりました。
いきなりジャレ付いてくる事は有りませんが、
私の姿を認めると尻尾を立てて駆け寄ってくる姿に、さすがの私も頬が弛みます。
彼を従え、公園の散策路を件の四阿までゆっくりと歩いていきます。
テーブルの上にほぐした猫缶置いてやると、彼は目を細めて食事を楽しみ始めます。
ここ2回ほどは抱き上げても嫌がらなくなり、
食後に首筋を掻いてやると気持ち良さそうに喉を鳴らすまでになりました。
今日も子トラとの交歓を済ませ、彼の見送りで四阿を後にします。
ちょうど私たちが散策路に差し掛かった時です。
足元の側溝から私の足音に驚いたターゲットの一匹、大白猫が飛び出してきました。
子トラも驚いてツツジの生垣へと逃げ隠れてしまいました。
眉間に傷のある奴のふてぶてしい面構えに、
楽しかった私のひと時が台無しになってしまいました。
私は、今日こそ奴に目に物見せてやる事を決意しました。