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462おたく、名無しさん?
私はこのスレをお建てに為った姫の侍従でございます。
この度は我が姫君が。かように愚かしき板を立ててしまい、家臣一同お詫びの
言葉もござりませぬ。
姫は先のお輿入り先での初夜以来すっかりお心を病んでしまい、昼は下男達と淫靡に交じり合い、
夜ごと酒を召しては侍女に斬りかかる毎日で御座います。
姫の父君たる大帝陛下は病で倒れ、折からの飢饉で民は飢え苦しみ、近隣諸王国はこれ幸いと
ばかりにわが国との国境を侵し始めている次第にござりまする。
家臣の中にも姫に翻意をいだく者が多く、このままでは帝国存亡の一大事に
なりかねませぬ。
しかし、ご安心下され。間もなく姫には出家していただく手はずにござる。
姫が修道院に向かう途中に手練れの者をひそませ、姫のお命を頂戴する算段が
整っておりまする。その後は姫の妹君にあたられる御方を
女帝として迎え我ら家臣一同忠勤を尽くす心づもりでございまする。
皆様方には迷惑をおかけして、まことに申し訳ござりませぬが、今しばらくの
辛抱でございまする。なにとぞ、なにとぞ我が愛する姫君の此度の所業をお許し下さいませ。