【超漢字】BTRON総合スレッド/9版【TAD】

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うわ…一気に伸びてるよ…

>>695
脚註がある文書には確かに向いているんですが、註が多すぎる場合、例えば1ページに10以上もの註がある様な書籍だと、註を参照するのに一々その実身を開かなければならない煩わしさがあります。
註だけをまとめて参照したい場合なんかだと、註実身を増やし過ぎるのは不便ですね。実身数の制限も心配になりますし。

私は当初、章立てに従って実身を作ってたんですが、少々不便に感じた所があり今は一書籍一実身にしてます。
便利なのは目次の章からその内容に飛べる事。これは正に実身/仮身モデルの本領です。
ところが、どの章に書かれてあるか分からないキーワードを検索する段になると、基本文章編集の検索機能では今開いている実身の中にある語しか検索できません。
実身仮身検索を使えばいいんですが、その為には一度実身を閉じてその実身に対する検索として再操作しなければなりません。
回避策としては一つの書籍に対する実身を二つ作成して、閲読用と検索用に分離する方法が考えられますが、私としては面倒に感じます。
書籍実身をどう管理するかにも関わって来ますし。
アプリケーション側の対応として基本文章編集の中で実身仮身検索までできればいいんですけど。

又、目次に従って章ごとに実身を作成した場合、仮身は縦書きに対応してないのでピクトグラムのみにしないと画面がとんでもない事(笑)になりますし、実身名の文字数制限から章の題名をそのまま実身名にできない場合もあります。
更に言えば、一実身をどの程度にするのか、一章を一実身とするのか、章の中の一、二、三や、その更に中にある1, 2, 3…とするのかと言う「編集」作業の問題が出て来ます。
普通は一章一実身とするのが妥当なのかも知れませんが、まえがきやあとがき等たかだか1ページ程度に一実身を割り当てるのもどうかと…

今の所決定版の解決策は無い様ですし、必要となればいつでも一章一実身とかに変更できるので、当面の暫定処置として基本的には註仮身等を置かない方針にしてます。

ところで皆さん文書表示って使ってます?
確か超漢字リリース直後頃のTW付録CDに入ってたきりでwebでも見つからないアプリなんですが、ああ言ったビューワをもっと進化させてくれればTAD電子書籍が快適になりそうなんですけど。
もしや覚えている人もいないのでは…