ホストOSに英語版のXP使えば?
英語版のEULAならWindows版のApacheで不特定多数にサービス提供してもOKなんだから、
VMware上でApache動かしても何も問題ない。
>>250 > WinXPはクライアント用のOSなので、「サーバ機能」を提供することに
> 制限がかかっています。WEBサーバ,ファイルサーバ、DBサーバなど
> はちゃんとサーバOSを使ってね というのがMSの決めたライセンス形態です。
英語版WinXPのEULAを日本語の使用許諾に訳すときに
誤訳してしまったというのが真相だと思われるけどね。これは邪推にすぎない。
まあ例え誤訳によってできてしまった使用許諾であっても、
法的に有効なのは和文の使用許諾だから仕方がないですね。
あと、VMware Workstationを使ってのサービス提供が制限されているのは
「third party」や「customers」に対してだよね。VMware Workstationの場合
> (iv) use the Software to provide network, application hosting or
> other services to third parties, or otherwise use the Software on a service bureau or
> hosting basis for your customers.
となっていて、例えばイントラネット内で自社社員にサービス提供する場合には、
この制限は当てはまらないと解釈できる。
>>452 自分の意見を持たず、自分の意見を持てるだけの知識もない人間がいえる唯一の
自分の意見は「みんなに合わせるのが正しい」「みんながそういっている」だからねぇ(笑
>>460 接続する10の制限はWindowsが認識しているユーザー数やWindowsマシン数であり、
要はWindowsが提供しているファイル共有やプリンタ共有サービスと考えるのが妥当ですな。
くりかえしになるけどTCP/IPの接続数までその概念を拡大解釈するのはかなり苦しい。
一台のマシンが複数のIPアドレスを持つこともあるんだからね。ユーザー数に至っては
TCP/IPのレベルで把握するのは不可能。
さらにTCP/IPでさえない、単なるパケットルーティング機能に過ぎないブリッジ機能に
同時接続数10の制限がかかるという解釈はどう考えても無理。実際、Windows Serverを
ルーターとして使った場合、同時接続数の制限を受けるなど聞いたことがないし、
マイクロソフトもそんなこと主張していない。
VMWareを使っているときにWindowsのネットワーク機能というのはルーターとしてしか
機能していない。接続を行っているのは、ゲストOSだからね。
EULAの訳の問題は英語版で「Internet Infomation Service」とあるのを日本語で
「インターネット情報サービス」と訳しているのが問題で、これは「IIS」の事であって、
一般的な「インターネット向けの用途」という意味ではない。「ファイル共有サービス」
「プリンタ共有サービス」に続いて「Internet Infomation Service」とあるのだからね。
これは固有名詞なわけ。
で、Apacheユーザーズグループに対するインタビューでマイクロソフトが答えている件は、
はっきりいって「よく知らない」人が答えてるとしか思えない。無難(マイクロソフトに有利)な
答えをしておけば間違いはないだろう、という感じでね。
くりかえしになるが、これを正式に主張した場合、独占禁止法に抵触する可能性が高い。
結局マイクロソフトの主張する「クライアントライセンス」というのは、ユーザー数が基本であり、
ただしそれを厳密に適用すると、会社で5人が一台のPCを共用しているにもかかわらず、
5人分のライセンスが必要というユーザーから見てかなり受け入れがたい状況を回避するために
PCの台数というもう一つの基準があるわけ。
だから基本はユーザー数であり、ユーザー数を意識する機能、いいかえればユーザー認証が
必要な機能に同時使用ユーザー数や同時接続マシン数の制限がかかる考えるのが妥当な範囲。
それはすなわち「プリンタ共有サービス」や「ファイル共有サービス」や「IIS」なわけ。