【ｶﾞｸｶﾞｸ】家電用OSがWINだったら・・・【ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ】

Helenesは、Microsoftが東芝と開発している。「Helenesは家電メーカーとソフトウエア企業が
協力し合うことで、驚くようなモノが創り出せるという一例だ」とGates氏は共同開発の相乗効果
を強調する。クーラー、冷蔵庫、電子レンジ、ランドリー、コントロール用のタブレット端末、
Home Center PCが組み合わされている。食品名や賞味期限・量の目安といった食材の在庫データ、
料理レシピ、献立予定表、買い物リストをすべてPC上で管理できる。
奥さんが音楽を聞きながら料理をしていると、冷蔵庫の食材の在庫データをチェックした食材販売
業者から電話がかかってきたというメッセージが端末に現れる。タブレット上のスピーカーフォン
のボタンを押すと、自動的に音楽の音量が小さくなり、会話ができる状態になる。
おすすめの新鮮な食材の写真とリストが画面に表示され、食材を仮選択することで、冷蔵庫の食材
の在庫データと組み合わせた献立のメニューが表示される。栄養チェックボタンを押すことで予定
表と献立表をチェックし適切な栄養バランスかどうかをグラフ表示してくれる。献立の候補を上げ
家族チェックボタンを押すと、家族に献立のメールが届きチェックしてもらえる。チェックが済む
と、その場で購入ボタンを押すか、買い物リストに加える。買い物リストの内容は、旦那の携帯電
話に送信され、旦那が買い物をしてくれる。また携帯電話で冷蔵庫の在庫データを確認して、別の
ものに代えることができる。
「PCが、どのような料理にも対応できる最も性能の高いプラットフォームであることを否定する人
はいないだろう」とGates氏。Helenesは、PCがこれから進む道の一つであると指摘する。