>>もちろんnear retでユーザーモードに戻れるんだよな?
Windowsだとかsolarisのような近代的なOSでは、そもそもAPI呼び出し
ごときで、保護モードに移行することがごくごく稀なのだよ。
FileOpen系などもnearコールで完結。
COMオブジェクトは、ファイルオープン要求があった旨のみ、自らの
ワークエリアに保持し、実際にファイル内容が書き込まれるのは、
定期的にプロセスが回ってくるファイルデバイス・デーモンが
要求のあったユーザープロセスを監視、書き込む時のみ。
APIといっても、内部ワークエリアの書き換えのみで実現可能なものは
nearコールで済ませる。これは、Windowsでは最近10年の常識。
仮にAPIのコードがバグってても、そのプロセスが死ぬだけ。
APIコードとてソフトウェアだからバグがあることを前提にせねばならず、
なるべくユーザープロセスで済ませるのが安全性・効率性からも合理的。