エミュレータ‐と言っても大きく分けて3種類ある。
1.ハードを模倣するもの。
2.アプリケーションプログラム(バイナリ)を実行可能にするもの。
3.プログラムのソース互換にするもの。
この分類が適切かわからん。
超漢字においては、3がUNIXエミュレーション環境によってUNIXの
C言語で書かれたプログラムがコンパイルして実行可能になっている。
1と2は現状ではなぜか全く存在しない。
1.ハードを模倣するもの
有名なのはVMWareやVirtual PC。その上で本物のOS(WindowsやLinux)
が動く。フリーでもいくつか存在する。BochsやANEX86やBasiliskIIが
有名。
家庭用ゲーム機エミュもフリーで沢山存在するが、1と2のあいのこか?
2.アプリケーションプログラム(バイナリ)を実行可能にするもの。
これも多種多様である。有名なのはPPC Mac上で68k Macのプログラムを
実行可能にしたものや、UNIX/X上でWIN32アプリケーションを実行可能
にするWINEなどなど。WIN32とLinuxのバイナリを動かすのは数多く存在
する。
他に互換OSもある。
DR-DOSやFreeDOSやPTS-DOSはMS-DOS用のバイナリをそのまま実行できた。
WIN32のバイナリのほんの一部を実行できるReactOSなどもある。