*使用しないDLLを解放する
ライブラリの共有違反が減って安定する可能性あり。
レジストリエディタ(regedit)をファイル名を指定して起動で起動して
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer に
DWORD 値の AlwaysUnloadDLL を作り 1 に設定して再起動。(Default:0)
*Explorer のプロセスを個別にする
エクスプローラ、デスクトップ、タスクバーを別プロセスで起動することで
Explorer が死んでも他が巻き添えで死ぬことがなくなり安定するかも。
レジストリエディタ(regedit)をファイル名を指定して起動で起動して
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer に
DWORD 値の DesktopProcess を作り 1 に設定して再起動。
*Explorer のフォルダ表示プロセスを個別にする
Explorer 全体が巻き添えで死ぬことがなくなり安定するかも。
コントロールパネル→フォルダオプション→表示→別のプロセスでフォルダを開く
*Explorer の Web 表示を無効にする
動作が軽くなる上に Explorer が安定するかも。
コントロールパネル→フォルダオプション→全般→従来の Windows デスクトップを使う
コントロールパネル→フォルダオプション→全般→従来の Windows フォルダを使う
*無駄な表示効果を停止して安定化する
システムリソースが節約でき動作が安定します。
コントロールパネル→画面→効果→視覚効果のすべてを無効にする。
*MapCacheを無効にする
最近の大容量メモリ環境だと MapCache が有効だと逆にパフォーマンスが低下する
場合があるそうです。
レジストリエディタ(regedit)をファイル名を指定して起動で起動して
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\VXD\VMM に
バイナリ値の MapCache を作り 00 に変更して再起動。
*割り込み要求 8 の優先度設定
コントロールパネル→システム→デバイスマネージャ→
システムデバイス→システム CMOS/リアルタイムクロック→
プロパティ→リソースで割り込み要求の値を確認。
必ず割り込み要求が "8" であることを確認。違う場合は以下の作業をしないこと。
レジストリエディタ(regedit)をファイル名を指定して起動で起動して
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\PriorityControl に
PriorityControlキー内にDWARD値の IRQ8Priority を作成し値を 2 に設定して再起動。
低速マシンは無効にする(0)か 1 にしましょう。(Default:0)
*CPU 時間割当ての最適化
デフォルトだとフォアグラウンドのソフトに CPU 時間が集中的に割り当てられる
のでバックグラウンドのアプリケーションの動作が遅くなります。
CPU が高速な環境では 1 にしたほうがいいでしょう。
レジストリエディタ(regedit)をファイル名を指定して起動で起動して
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\PriorityControl に
PriorityControlキー内にDWARD値の Win32PrioritySeparation を作成し
値を 1 に設定して再起動。(Default:2)
*CPU の優先割り当てを最適化
レジストリエディタ(regedit)をファイル名を指定して起動で起動して
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\VxD\BIOS に
DWORD 値の CPUPriority を作り 1 に設定し、
DWORD 値の CPUDelayTime を作り 0 に設定して再起動。
0,1,2,3 が設定可能だが 0 は危険。(Default:3)
BIOS の項目がない場合は作成して追加しないこと。
NEC 製マシンの場合は BIOSXLAT の場合あり。
*DRAM/PCI/AGPのアクセスを最適化
レジストリエディタ(regedit)をファイル名を指定して起動で起動して
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\VxD\BIOS に
DWORD 値の FastDRAM,PCIConcur,AGPConcur を作り 1 に変更して再起動。
AGPConcur はビデオカードが AGP 接続の場合のみ。(Default:0)
BIOS の項目がない場合は作成して追加しないこと。
NEC 製マシンの場合は BIOSXLAT の場合あり。
*フロッピーディスクのアクセスを高速化する
レジストリエディタ(regedit)をファイル名を指定して起動で起動して
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Class\fdc\0000 に
文字列値の ForceFIFO を作り 0 に変更して再起動。
ミリ秒単位で設定する。(Default:0)
*メニュー表示の遅延時間短縮
レジストリエディタ(regedit)をファイル名を指定して起動で起動して
HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop に
MenuShowDelay を文字列型で作り 1 に変更します。(Default:400)
0 に設定すると動作異常が発生することがあるのでしないこと。
*ファイル表示の更新速度を短縮
レジストリエディタ(regedit)をファイル名を指定して起動で起動して
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control に
UpdateMode を DWORD 型で作り 0 に変更します。(Default:1)
*ディスクキャッシュの最大・最小容量を設定する
ディスクキャッシュサイズを最適な値に変更します。
Windows フォルダにある system.ini の [vcache] セクションの
MinFileCache/MaxFileCache を設定して再起動。
[vcache]
MinFileCache=2048
MaxFileCache=8192
上記はメモリサイズが 64MB の場合です。
128MB の場合は 4096/16384、256MB の場合は 8192/32768 などにしましょう。
*ディスクキャッシュのチャンクサイズを設定する
ディスクキャッシュサイズを最適な値に変更します。
Windows フォルダにある system.ini の [vcache] セクションの
Chunksize を設定して再起動。
[vcache]
Chunksize=1024
数十GB レベルの場合は最大の 2048 を設定すると一番アクセスが高速になるが、
チャンクサイズが少ないほどキャッシュの有効利用ができる。
128, 256, 512, 1024, 2048 を設定可能で 1024 辺りにするのがいいらしい。
(Default:512)
*極力スワップファイルを使わないようにする
スワップファイルを極力使わないようにしてパフォーマンスを向上させます。
64MB 以上メモリを搭載しているマシン有効。
Windows フォルダにある system.ini の [386Enh] セクションの
ConservativeSwapfileUsage を追加/変更して再起動。
[386Enh]
ConservativeSwapfileUsage=1
*マルチタスク動作の調整
マルチタスクのタイムスライスを調整することでパフォーマンスを向上させます。
Windows フォルダにある system.ini の [386Enh] セクションの
MinTimeSlice を設定して再起動。
[386Enh]
MinTimeSlice=3
値が少ないほどマルチタスク動作がスムーズになるが、
システム全体のパフォーマンスが低下します。
自分のマシンの性能や用途に合わせて最適な値を見つけましょう。
*Windows 自動アップデートの停止
Windows の自動アップデート機能を停止すると余計なプロセスが起動されなくなるので
システムが安定します。
コントロールパネル→自動アップデート→
自動アップデートを起動せず、手動でコンピュータを更新するにチェック
この設定にするとアップデートが自動で行われなくなるので WindowsUpdate を
こまめに自分でやる必要があります。
*WMI ドライバの自動バックアップなどの停止
システム情報(msinfo32)をファイル名を指定して起動で起動
ツール→WMI制御→バックアップ/復元→自動バックアップの実行感覚のチェックをはずす
ツール→WMI制御→詳細設定→
WinMgmt プロセスの再開をイベントサブシステムで必要な場合は自動再開する
*UDF ファイルシステムを停止
DVD を搭載していない場合は UDF ファイルシステムを無効にすることで空きメモリを
増やすことができます。
システム設定ユーティリティ(msconfig)をファイル名を指定して起動で起動
全般→詳細設定→UDFファイルシステムを使用不可にするにチェック
*タスクスケジューラの停止
余計なプロセスが起動しなくなり安定するかも。
当然ながらタスクスケジューラから起動されるサービスが起動しなくなります。
コントロールパネル→タスク→詳細設定→タスクスケジューラの停止
*ネームキャッシュ、パスキャッシュを増加させる
マイコンピュータ→プロパティ→パフォーマンス→ファイルシステム→
コンピュータの主な使用目的をネットワークサーバーに選択
さらに増やす場合は以下の内容のレジストリをインポートします。
REGEDIT4
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\FS Templates\Custom]
@="カスタム(大容量キャッシュ)"
"NameCache"=hex:00,18,00,00
"PathCache"=hex:80,00,00,00
レジストリインポート後、ファイルシステムの設定で「カスタム(大容量キャッシュ)」を
選択すると「ネットワークサーバー」より大きなキャッシュを設定できます。
メインメモリーが 64MB 以下のマシンだと逆効果です。
*システムの復元を停止する
便利な機能ですが皮肉にも停止すると動作が安定します。
当然ながら復元ポイントが作成されなくなります。
コントロールパネル→システム→パフォーマンス→ファイルシステム
→トラブルシューティング→システムを復元しないにチェック
*DriveSpace/DoubleSpace を読み込まない
ディスク圧縮機能を使っていない場合は読み込まないように設定することで
メモリが少しだけ空きます。
起動ドライブのルートフォルダにある msdos.sys の [Options] セクションの
DblSpace,DrvSpace を追加/変更して再起動。
[Options]
DblSpace=0
DrvSpace=0
0で読み込まない。1で読み込む。
*スタック領域を増やす
スタックオーバーフローの発生を低減できます。
Windows フォルダにある system.ini の [386Enh] セクションの
MinSPs を設定して再起動。設定する値は 4 の倍数。
[386Enh]
MinSPs=4
*DMA動作時のCPU占有率(割り込み)の低減
Windows フォルダにある system.ini の [386Enh] セクションの
DMABufferSize,MaxBps を設定。
[386Enh]
PageBuffers=32
MaxBps=65536
DMABufferSize=64
さらに Windows フォルダにある win.ini の [windows] セクションの
DefaultQueueSize を設定して再起動。
[windows]
DefaultQueueSize=32
以上、神話的設定を交えた腐れメモですた。
>>162-188 乙です
タイムスライスとスタックオーバーフロー低減の効果って実際よくわかってないんだよね
>>189 タイムスライスは各プログラム(プロセス)にCPU処理を割り当てる
時間の長さとでも言ったらいいのかな。
細かければ細かいほど各プロセスに処理が回って同時に色々な
プロセスが動ける(マルチタスクがスムーズになる)反面、
すぐに割当て時間が終わってしまうので個々のプロセスの
処理は低下してしまうって感じ。
スタックオーバーフローはどっちかっていうとプログラム側
の問題なのであんまり意味が無いかも。
行儀の悪いプログラムへの予防策的な考えでいいかと。
おお、即レス感謝です
上記のことはあまり知らなかったので今まで設定してなかったんですが、またsystem.iniでもいじってみようと思います
MeってカスタマイズしがいのあるOSですね
>>187 の追加情報。
oppcomme を入れるだけでは機能は削除されないので
安心してインストールしましょう。
oppcomme は コントロールパネル→プログラムの追加と削除→追加と削除に
新しく項目を追加してくれるソフトです。
今日起動したら早速落ちた。
もういいよ。回収してくれよ。
197 :
Be名無しさん:04/06/07 17:01
198 :
Be名無しさん:04/06/07 17:03
>>186 これもPageBuffers=32のみ有効で、残りは全て消すべし。