2005年:SONY新OSの旅

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1プロジェクトS
ソニーなど新OS共同開発:

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)と東芝、米IBMは、2005年をめどに高速インターネット時代に対応したOSを共同開発することで基本合意した。

・ブロードバンドと組み合わせ、パソコンや家電同士で大量の情報やテレビ並みの画像がやり取りできるようにする。
・パソコンで家庭内の家電機器を自由に操作したり、超小型の携帯パソコンで、外出先からテレビ番組や映画を楽しめるようにする。
・完成後には仕様を他社にも公開して採用を促し、高速ネット時代のOSの世界標準確立を目指す。

 3社は、共同開発に先立ち、現在のCPUの数百倍の処理能力とネットワーク機能を持つ次世代半導体の共同開発に着手している。OSと半導体を合わせた開発費は総額4億ドル(約520億円)を見込んでいる。

<中略>

 このOSを搭載したパソコン数千万台をつないで、従来のスーパーコンピューターをはるかに上回る膨大な情報処理ができるシステムを2010年までに完成させることも目指している。

 パソコンのOSでは米マイクロソフトのウィンドウズが圧倒的なシェアを誇っているが、3社は、新OSには、現在ネットワーク上で使われている他のOSとの互換性を持たせ、広く普及を図る方針だ。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020104-00000005-yom-bus_all


●これってSETI@homeがデフォルトで組み込まれたLinux?
  どんなOSになるのか、どんな機能が欲しいか2005年のリリースまでに皆で考えてみませんか?