【news】ニュース速報運用情報717【ν】

これで建てて
【画像有り】東北の雪がぱねぇ件
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雪下ろし中に住宅の屋根から落ちたり、雪を捨てようとして川に転落したりするなど、雪による事故で
亡くなった人は、この冬すでに４１人に上り、前の年の同じ時期より８人多くなっています。
秋田県北秋田市では、１８日、雪下ろし中に屋根から転落したとみられる６７歳の男性が雪の中で死亡しているのが
見つかったほか、福井市でも、５８歳の女性が自宅の屋根から落ちてきたとみられる雪に埋もれて死亡しているのが
見つかりました。

ＮＨＫのまとめによりますと、去年の１２月以降、１８日までに、交通事故を除く、大雪が原因の事故で亡くなった人は、
新潟県と北海道で８人、鳥取県で５人など、前の年の同じ時期より８人多い、あわせて４１人に上っています。
最も多いのが、雪下ろし中に屋根から転落したケースで、１６人に上っているほか、雪を捨てようとして川などに転落した人が
７人、屋根から落ちてきた雪に巻き込まれた人が７人などとなっています。

また、亡くなった人の６０％を、６５歳以上の高齢者が占めています。一方、総務省消防庁によりますと、
平成１２年からおととしまでの１０年間に、こうした雪の事故で亡くなった人は４３８人に上っていて、自然災害による
死者全体の４０％近くを占めています。死亡事故のおよそ８０％は、１人でいるときに起きているということで、
けがをした人に対する内閣府などによる調査では、１人で除雪作業をした理由としては「気兼ねして人に頼めなかった」とか
「危ないと思いながらもほかにやる人がいなかった」といったことを挙げた人が多いということです。総務省消防庁は
「除雪作業に慣れているという過信や油断は禁物で、命綱やヘルメットを忘れずに、作業は２人以上で行ってほしい」と呼びかけています。

http://www.nhk.or.jp/news/html/20110118/t10013477291000.html