○ ブート時の AP #2 (PHY# 6) failed エラーについて
PIEではリモートオペレーション環境を充実させるために、
リモートKVMスイッチをインストール中でした。
(リモートKVMスイッチ: キーボードとマウスとコンソールを、
ネットワーク経由でリモート操作できる装置)
で、先日tiger511とtiger512にもその装置がつきました。
(装置そのものはシステムからは普通のキーボードとマウスに見えるので、
サーバを動かしながらつけることができます)
しかしその装置がついていると、tiger5xxなサーバではリブート時に、
>>419 のようにカーネルパニックを起こし、立ち上がらないことがあるとわかりました。
リモートKVMスイッチのキーボードとマウスをはずしたところ、問題なく立ち上がりました。
リモートKVMスイッチのキーボード・マウスはデイジーチェイン方式という、
ちょっと普通のとは違う形式のものらしく、そのためtiger5xxサーバのBIOSか、
あるいはACPIかと相性が悪く、この問題が発生するようです。
検索してみたところ類似の事例が、freebsd-current メーリングリストに報告されていました。
http://lists.freebsd.org/pipermail/freebsd-current/2004-January/019396.html