オナテク板トナメ支援物資集積所スレ

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84フグタ ◆XY9UJKU3/o
片栗粉X製作レポート

 【はじめに】
やはり「オナテク」を名乗るからには実践が必要ではないだろうか。
そこで今回は数ある自作アイテムの中でも名高い
「 片 栗 粉 X 」の自作をレポートしたい。

「片栗粉X」って何?と言う方の為に簡単に説明すると、
料理でとろみをつけるために片栗粉を水で溶いて入れると、
でんぷんが糊化し、ねばりができる。この原理を利用して、
電子レンジで「自家製」を作るのが片栗粉Xだ。

なお、現行スレでは
片栗粉X(従来品)
真片栗粉X(長く水につけておく)
【真】片栗粉X‐2(+小麦粉)
【真】片栗粉X‐3(X‐2+砂糖)
などのバリエーションがあるが、今回は最も一般的なXを作成する。
85フグタ ◆XY9UJKU3/o :2005/03/27(日) 15:44:54 ID:???
【材料】
まずは材料の確保。必要なものは片栗粉、容器、棒、サランラップ、
そして「もてあます性欲」これだけだ。

今回はせっかくだから素材にこだわり、十勝産の片栗粉を用意。少々値は張るが、粘りが違う。
我々を快楽の世界にいざなう白い粉。
…ボス、こいつぁヤクですぜ!取引価格はグラム九十円ってとこだ!
容器には三ツ矢サイダーのペットボトルを用意。これもジュニアのサイズに合わせて
紙コップ(マクドナルドのMサイズ推奨)、コアラのマーチの箱、など色々あるが、
とある利便性からこのブツを選んだ。その理由は後述。
86フグタ ◆XY9UJKU3/o :2005/03/27(日) 15:45:27 ID:kOz79kTv
 【己の器を量る】
まず、最初にしなければならないのはペットボトルを切る事だ。
カッターで慎重に半分にする。大体、MAXより2cmくらい短めな位だろうか。
このとき、欲張ったり、己を過信したりして大きめに作ると後で痛い目にあう。
ペットボトルの切り口は荒いのだ。根元を怪我する可能性があるので注意したい。

自分自身と相談の上で切り分けたボトルの「上」のほう、キャップのついている方を使う。
普通に考えると「下」の方がレンジに入れるときに安定するのでいいのではないか?
と、思うだろうが、そこが一流シェフとの分かれ目。

キャップがついていると、空気穴を開ける手間が省けるのだ。
ペットボトルの底に穴を開けるには結構な手間がいる上、
出来上がり後に開けるのは、型崩れの原因になる。ここは素直に「上」を使おう。
87フグタ ◆XY9UJKU3/o :2005/03/27(日) 15:46:06 ID:???
 【粉との戦い】
さて、出来上がった容器に片栗粉を入れる。大体目分量で6分目くらいだろうか。
そこにぬるま湯を8,5分目くらい入れる。
正確にグラムを量ってもいいが、やはりここは一期一会、一発勝負で入れるのが通。
いつも同じ物ができてしまっては面白くない。それなら市販のものを買うのと同じだ。
いつでも新鮮な感覚を得られるよう、適当にいくのが楽しい。

ぬるま湯を入れたら、ひたすら混ぜる。底のほうに粉が沈殿しているので、
「キュッ、キュッ」と雪を踏むような音がしなくなるまでしっかり混ぜる。
ここで、いかにしっかり混ぜたかが品質の決め手となる。
混ぜ方にムラがあるとボソボソした塊ができ、強度や触感が鈍るのだ。

…だいたいこの作業をしている時に一度正気に返る。
「漏れ、なんでこんなことしてんだろう?」
と思い、急に醒めてしまいがちだが、そこで必要なのが「もてあます性欲。」

考え方としては、「うまいコーヒーが飲みたい」と思う気持ちに近いだろうか。
今はミルで豆を砕いてる段階だ。違いがわかる漢はここでじっくりいきたい。
88フグタ ◆XY9UJKU3/o :2005/03/27(日) 15:46:56 ID:???
 【電子レンジとのロンド】
混ぜ終わったらいよいよ電子レンジにイン!だ。
ペットボトルの上部分はそれだけでは不安定なので、マグカップに差し込んで安定させる。
後は回転するXを見つめながら一分位待つ。

一分たったら取り出して箸などでひたすらグリグリ混ぜる。早くも固形化してきて
「これ、もうこんなもんでいんじゃね?」
と思うかもしれないが、そこが我慢のしどころ。
もう一度レンジにインして見つめる、混ぜる、見つめる、混ぜる。

ここでまた一瞬我に返るが、この「グリグリ」が一番の勝負所だ。
愛情こめて、空気が入らないようにひたすら混ぜる。
手塩にかけて「早く大きくなれよ」と娘が成長する様を見守るように。
レンジでくるくると回るXにだんだん「いとしさ」のようなものが沸いてくるはずだ。

そのうち、全体が半透明になり、ぷっくりと膨らんでくる。
その期を逃さず電子レンジを止めてXを取り出してやろう。
89フグタ ◆XY9UJKU3/o :2005/03/27(日) 15:47:35 ID:???
 【己を量る・パート2】
ぷっくりと膨れたXから空気が抜けたら、そこに棒を差し込み、穴を開ける。
ここでまたもや己を量る事になるが、やや細めの棒のほうがいいだろう。

ここでは細めのすりこぎを使用する。まず、すりこぎにサランラップを巻いて、少し水をつける。
それからおもむろに可愛いXに突き立てるのだ。
底まで達したら、一度棒を抜く。するとサランラップが残るが、これはこのままで。

じわじわとラップ越しに穴をふさごうとXが蠢くのがわかる。
この穴をふさごうとするうねりが、ランダムでリアルな質感を生むのだ。
90フグタ ◆XY9UJKU3/o :2005/03/27(日) 15:48:41 ID:???
 【もてあます性欲との戦い】
表面は少し膜が張って乾いているが、まるで唇のような感じだ。
サランラップを外して、指を入れてみる。
内側には十分なヒダが出来ていて、とてもいやらしい。

期待十分に可愛らしく育ったXを早くいただきたいところだが、
ここでまたしても漢がためされるわけだ。
「キュッキュッ」「グルグル」を乗り越えた漢ならばいともたやすい事のようだが、
冷めるのを待たなければならないのだ。ここが一番きつい。

そう、「ホテルで女性がシャワーを浴びているのをベッドで待っている」のに近いだろうか。
シャワーなんていいから早いとこルパンダイブを敢行したいところだが、
ここで女性の機嫌を損ねたら、手酷い目にあう。

ここまでのピンチを「もてあます性欲」で乗り切ってきただけに、このお預けはきつい。
だがしかし、たぎる情熱を抑えるのもまた漢。ぐっとこらえて、拳で泣こう。

  …ここから先は 完 全 に21禁になりますので、こちらにお飛び下さい。
  うかつに入りますと引きますので、自己責任で。
91フグタ ◆XY9UJKU3/o :2005/03/27(日) 15:49:27 ID:???
<作り方のおさらい>

1.容器(紙コップ、ペットボトル等)に片栗粉を6分目くらいまで入れる。
2.かき混ぜつつ、ぬるま湯を8.5分目くらいまで入れる。
3.底に粉が残らないようにしっかり混ぜる。
4.電子レンジで1分位暖める、取り出して再度混ぜる、暖めるを繰り返す。
5.全体が半透明になり、Xの中心が膨らんで空気が抜けたらレンジから取り出す。
6.取り出したらXの中心に棒状のものを挿す。棒状のものは予め濡らしておいた方がいい。
7.底に到達したら棒を抜き、再度濡らしてから穴に挿す。
8.7を棒が簡単に抜け、かつ簡単に挿せるようになるまで繰り返す。
9.Xを冷ます。外側が冷えても中は熱いので注意。
10.棒を抜き、中がいい感じの熱さになったら底に空気穴を開けて完成。
11.ローション、又はぬるま湯を穴に入れ、後はセルフバーニング。