冬季競技の窮状を語ろう

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20クーベルタン男爵さん
  ⌒⌒ヽ       ⌒⌒ヽ  
○ノノ⌒ハ   ○ノノ⌒ハ   
∬§゚ー゚ノ    ∬§゚ー゚ノ
∬つ●゙o ミャゥ! ∬つ●゙o ミャゥ!
----- ヽ。--- ----- ヽ。---  
ミャオミャオたんミャオミャオたん
おやすみなさいおやすみなさい
(;´Д`)ハォハォ   (;´Д`)ハォハォ
21クーベルタン男爵さん
女性誌の王者CanCamの勢いが落ちてきています。 部数も減少していますし、同じ「モテ・
 愛され」路線だったJJも、「ギャル・セレブ」路線のViViを意識した誌面作りになり、CanCam
 離れをしています。ViViを上回る勢いを見せているのが「大人可愛い」を提案する宝島社の
 雑誌sweet。4月号が、3月号と比べ、約2倍の厚さになっているのです。「厚さ」というのは
 そのまま人気のバロメーターになっています。

 sweetはOL向け雑誌として生まれました。ターゲットは「ギャル・セレブ」路線のいわゆる
 「アラウンドサーティー」です。しかし、sweetは「ギャル・セレブ」という要素だけではないん
 ですね。セクシーなんだけど、ファッション誌PS的な「カジュアル・ストリート」の要素を含んで
 いたり、 OL向けとして生まれただけあり、CanCamやJJ的な赤文字雑誌の「かわいい・モテ」
 要素も含んでいるのです。

 伊藤忠ファッションシステムのマンスリーファッションレポート では「モテだけでもなく、
 ストリートでもギャルでもない、新たなファッションタイプ20代“スウィート系”が大躍進 」
 と題し、「モテ+ギャル+モード感のあるストリート系のイイトコどりがスウィート系」と
 結論付けています。モテにギャルにストリート。3大ファッション勢力の全てを含んでいる
 のです。だから人気があるのですね。

 「かわいい(甘いファッション)」やメディアに流される女性を揶揄する「スイーツ(笑)」という
 言葉が昨年流行りました。「kizasi.jp」で「スイーツ(笑)」がいつ頃から流行ったのかを調べて
 みると、11月頃からヒット数が爆発的に増えています。 11月といえば、 CanCamの「モテ子の
 習慣vsブス子の習慣」が話題になった時期とちょうど重なります。もしかしたら、これを機に、
 CanCam (めちゃモテ)的な「かわいい一辺倒」の甘ったるい空気がガラッと変わってしまったの
 かもしれません。
 「かわいい」だけではなく、「セレブ的な辛さ(カッコよさ)」や「ストリート的な感性」もブレンド
 した新しい「甘さ(sweet)」。それが今の女性たちの気分なのでしょうか。