260 :
クーベルタン男爵さん:
雨の降る夜、ふと窓の外に目をやると、傘も差さずに立っている女の姿が。
何事だ? 俺は窓を開け、目をこらした。
「「ん!???? あ れ は 静 香 様 で は ???」」
ただ事では無い事を感じ、急いで傘を持って駆け寄った俺。泣きじゃくる静香様。
ずいぶん長い間 雨に打たれていたようで、静香様からは雨水が滴り落ちていた。
傘を差そうとすると、突然ギュッと腕をつかまれた。ビックリしていると、「あなたが好きです」 と静香様が言ったのがハッキリと聞こえた。
俺 「どうされましたか。お気を確かに!静香様」
静香様 「もう・・・・静香様って呼ばないで(号泣)。。。。。」
瞬間的に全てを理解し、そっと抱き寄せキスをする俺。
そんなパラパラマンガを描いていたのが見つかり、地下で強制労働させられている毎日です。
〜母上様へ〜