ttp://www.geocities.co.jp/playtown/4007/phy03.html 【 試行錯誤の時代 】
この頃から山内は、脱カードへの模索を始める。
ラブホテルの経営(自らも度々利用した)や、
タクシー会社「ダイヤタクシー」の運営など新分野に手を出していくが、
どれもぱっとしない。
同時に『これからはインスタントの時代になる』と予見、
「三近食品」という子会社を設立、食品産業に挑戦する。
「ポパイラーメン」「ディズニーフリッカー」 (ふりかけ)等々。
そして「インスタントライス」なる革新的な即席ご飯の開発を指示する。
(現在の「焼きそばUFO」と同じ、お湯を入れて3分後お湯だけ捨てて食べるタイプのもの)
開発陣は、とある大学の研究室に強引に頼み込んでなんとか商品化にこぎつけた。
完成したのは、どろどろのお粥状のもの、社長自ら試食するが、
あまりの不味さに落胆、それでも売り出し決行、もちろん全く売れずに惨敗、
とうとうこの道も断念する。