釜ヶ崎で暮らしてみたい

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131今日のところは名無しで
「生活の柄」       歌詞・山之口貘 作曲・高田渡

歩き疲れては 夜空と陸との隙間にもぐり込んで
草に埋もれては寝たのです ところかまわず寝たのです
歩き疲れては 草に埋もれて寝たのです
歩き疲れ 寝たのですが眠れないのです

近頃は眠れない 陸を敷いては眠れない
夜空の下では眠れない
揺り起こされては眠れない
歩き疲れては 草に埋もれて寝たのです
歩き疲れ 寝たのですが 眠れないのです

そんな僕の生活の柄が夏向きなのでしょうか
寝たかと思うと寝たかと思うと
またも冷気にからかわれて
秋は秋からは
浮浪者のままでは眠れない
秋は秋からは
浮浪者のままでは眠れない