1:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ@☆ばぐ太☆φ ★ 2006/08/25 20:17:00 ???0 [
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・仕事も通学もせず、職業訓練も受けていない15〜34歳の若者を指す「ニート」について、
厚生労働省は就労支援の内容を見直す方針を決めた。
ニートの一部に、「発達障害」の疑いのある人が含まれていることが、調査で判明したため。
実態をさらに把握したうえで、支援機関に心理などの専門職を配置するなど、きめ細かい
支援のあり方を検討する。
調査は今年6月、首都圏などにあるニートの就職・自立支援施設4か所を選び、施設を
利用
したことのあるニートの若者155人について、行動の特徴や成育歴、指導記録などを
心理の専門職らが調べた。この結果、医師から発達障害との診断を受けている2人を
含む計36人、23・2%に、発達障害またはその疑いがあることがわかった。
発達障害は、生まれつきの脳の機能障害で、自閉症や注意欠陥多動性障害などが
知られている。コミュニケーションが苦手なことが多く、就職の面接試験で失敗を重ねたり
するが、就職して存分に能力を発揮することも少なくない。
調査では、「人との距離感が分からず、顔を必要以上に近づける
」(26歳男性)、
「その場の空気が読めず、じっとしている」(20歳女性)などのコミュニケーション問題や、
「口頭の作業指示では理解できず、実演が必要」(16歳男性)など、発達障害特有の
行動が確認された。
厚労省によると、発達障害のある人は、集団で行動するニート支援施設を利用しない
傾向がある。このため、「支援施設に来ない人を含めると、割合がさらに高くなる可能性も
ある」(障害者雇用対策課)という。
発達障害がある場合は、作業訓練のほか、援助者の確保や同僚の理解促進など、働く場の
環境整備が中心
となる。
大妻女子大の小川教授は、「ニートの支援には、職業体験など、発達障害者にも役立つ
ものもある。だが、社会性やコミュニケーション能力を高めるため、『頑張ればできる』という
発想で訓練するのは、発達障害者には強度のストレスとなり、うつなどの二次障害を
生じさせる」と指摘している。(一部略)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060824i101.htm 【社会】 "「空気読めない」など" ニート、実は「発達障害」?…厚労省、就労支援見直し★7
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1156504620/