高校生がビジネスプラン発表
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4005636381.html 高校生が自分たちで考えた新しいビジネスのプランを発表する会が広島市で開かれています。
発表会は県教育委員会が高校生に起業家精神を身につけさせようと去年から行っているもので、ことしは15の高校
の生徒66人が参加しました。
生徒たちは、およそ半年にわたってあたらしい特産品やサービスの開発に取り組み、市場調査や販路の確保など、
ビジネスとして成立させるための基本を学んできたということできょうは順番に壇上に上がってプランを発表しました。
県立沼南高校のグループは天然酵母のパンを販売するプランを発表しました。
学校で栽培しているぶどうを使うことで、おいしいパンを作り、子どもたちの朝食をターゲットに販売するという計画です。
また県立油木高校のプランは地元特産のトマトのうち、規格外として出荷されないものを利用してシフォンケーキを
作るもので、トマトの活用に加えてトマトが嫌いな人でも食べられるようにすることで販路を拡大します。
ベンチャー企業の経営者などが審査員となり高校生たちにさまざまなアドバイスもしていました。
油木高校3年生の杉迫春香さんは「内容は伝わったと思いますが計画の立て方や販売方法で指摘を受けた点を
見直し、今後の成長につなげたい」と話していました。