【千葉県有数の】芝浦工大柏中学高校【進学校】

> 元気に学校に出かけた息子から８時過ぎに電話があった。
> 「ママ、帰ってもいい？」。

> 電話口で涙声の息子の声を聞いてどうしたのかたずねたら、嘔吐と下痢で３つの駅のトイ
> レに駆け込んで、どうやら学校の近くの駅でちから尽きたという。
> 大切な息子の窮状に愛妻は「だいじょうぶ？ぼうやちゃん。具合が悪いのなら早く帰って
> らっしゃい、学校なんか行かなくてもいいわよ」。

> 具合の悪い息子を車で駅まで迎えに行って病院に直行。診断結果は「ただの過労ですねえ、
> 寝てりゃ治りますよ」。ずいぶんと簡単な診断ねえ・・ちゃんと診てくれたのかしら、
> 可哀想なぼうやちゃん。こんな会話に内科の医師は呆れるやら何やらだろう。
> まったく我が家は世間様の過保護数値？の３条に４を掛けたくらいすんごいものである。

> わたしも愛妻も過保護に関しては病気だわな、びょうき。
> わたしがちんけな職場から帰ってきたらそんな話でびっくりして、息子の部屋に顔を見に行った。
> 当の息子はけろっとしてパソコンで遊んでいたのでほっとしたわけである。
> 言い訳を言わせてもらえば、家庭も過保護なら学校も過保護だ。
> 担任の数学の先生から「息子さん、大丈夫ですか？学校、来れなくても一向に構いません。
> 病院には行きましたか？先日の恐喝の件では警察に行きましたか？どうか大事にしてくだ
> さい。」というお言葉だ。なるほどなあー、・・。過保護である。
> 夕食を食べながら明日は学校に行く、と元気に言っているのを聞いて、「今週一杯、やす
> んじゃえ、な」「そうよ、数学の先生もたいした授業をやっている訳ではない、とおっし
> ゃっているんだし、休んで良いのよ、ママがケーキを買ってあげるからね」。
> もう、完全に病気である、親が・・・。入学式の校長先生のおはなし。我が校のモットーは
> 子供たちの「自立」です。ですからおとうさん、おかあさん方、朝はぜひ起こしてあげて下さい。
> これだ。

> なんか欲しい物あったら言ってみなさい。
> パパが買ってあげるからね。