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実名攻撃大好きKITTY:
南部―智弁和歌山 1回裏智弁和歌山1死一、二塁、橋本が右前適時打を放
ち1点を先制。捕手田中佑=田辺市民球場で
春季近畿地区高校野球大会県2次予選(県高校野球連盟主催、朝日新聞和
歌山総局後援)の準決勝が14日、田辺市元町の田辺市民球場であった。
第1試合は、1回に3点を得た智弁和歌山がリードを守り、南部を破った
。第2試合は、14安打を重ねて12点を奪った伊都が熊野を制した。決勝
は15日正午から同球場である。優勝校は28日から大阪市此花区の舞洲ベ
ースボールスタジアムで開かれる近畿地区大会に出場する。
南 部 001 011 000 3
智弁和歌山 300 111 01× 7
◎…智弁和歌山は1回、1死一塁から堀本、橋本、前田哲の3連打などで
3点を挙げ、試合の主導権を握った。4、5、6回にもそれぞれ先頭打者が
三塁打を放って加点。8回には古宮の本塁打で南部を突き放した。南部は3
、5回にそれぞれ2死から金丸が長打を放って反撃したが、智弁和歌山の先
発・竹中に要所を抑えられた。
伊 都 050 003 040 12
熊 野 000 000 000 0
◎…伊都が投打の両面で圧倒した。伊都は2回、1死二塁から堀内、中本
、新垣が3連打するなど、打者一巡の猛攻で5点を奪った。6、8回にも、
長短打を集めて加点。中本、山本の両投手は相手打線を5安打に抑え、得点
を許さなかった。熊野は9回、1死一、二塁の好機をつくったが、後続を断
たれた。