【世襲】清風高校【私物】

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744実名攻撃大好きKITTY
絶望したある一米国人が街中で機関銃を乱射して無差別殺戮を犯したとする。
そいつ一人をもって、米国の国民性や文化を判断するのは間違いだろうか?
しかし、「日本人は絶望すると死に招き寄せられるが、米国人は殺しに誘われる」という
ライシャワー元駐日大使の言葉に照らすとそうは言い切れなくなる。
部分は全体の集合だ。
「ひきこもり」という社会現象が日本特有(近年、韓国でも報告あり)であるのだから、
そうなった一部の若者個々人の病理性に帰せられる問題ではなく、日本文化・社会の中に
欧米文化とは異なって、それを生み出す性質が備わっているということである。たとえ一見
正常な社会生活を送っている日本人であっても、同じ日本文化・社会の中で生まれ育った
以上、皆の中に「ひきこもり」になりうる性質が秘められていると解するべきだ。
清風という学校が、進学校でありながら恒常的に登校拒否者や無気力者、転校希望者を
生み出し続けているのなら、それらは一部の生徒の問題として済ませられる問題ではない。
彼らにそのようなトラウマを受けさせる校風が清風全体を覆っているということだ。そして、
たとえ表面的には問題を起こさずに学園生活を送っている生徒であっても、その精神は程度
の差こそあれ、その影響を受けていることになる。脳内の話で言うと、海馬の神経細胞は
ストレスを受けるとあっという間に死滅してしまい、記憶力低下に直結する。体質によって
それが極端に進行すると、海馬の萎縮が視覚的に確認できるほどの心的外傷後ストレス障害
(PTSD)となる。そして、それより軽い症状として、他の生徒一般も海馬がダメージを受けて
いるかもしれない。つまり、毎朝、嫌な朝礼を受けさせられたりしているうちに、清風の生徒は
全体的に学力が多少伸びにくくなっている可能性があるとも考えられるのではないか?