1 :
言論人:
幼稚園または小学校からのお受験は、公立校が包含する問題を回避する
という消極的なメリットはありますが、大多数の生徒にとっては弊害の
方が大きいと思います。お受験合格者の一部の優秀な生徒(おそらく上位
1〜2割)を除く大半の生徒の能力は、公立に行っても必ずしもトップや
上位にはなれない平凡なレベルというのが実態です。低学年のうちは
まだお受験効果が残っていますが、学年が上がるにつれ化けの皮が
剥がれてゆきます。たまたま幼少期に特殊な訓練を受けて試験に受かって
しまったというだけなのですが、親や本人は「選ばれし者」と勘違い
してしまうところにすべての根元があります。「公立よりはまだまし」
と自分を信じさせますが、それは受験時のことであって現在の保証は
ないことに気づいていません。
さらに、今自分の子供が教科書の基本的レベルの問題でつまずいている
のに、中学受験塾を探し回ったり数年先に習う予定の英語の教室をど
こにするかなど、自分の子供の現状を客観視できず、勉強とはどういうものかを
わかっていないピントのずれた親が繁殖しています。
お受験の時に通用した方法がずっと使えると勘違いしているのです。
こういう場合でも、中学受験や高校、大学受験がまだあれば、そこで
自分のレベルが露呈し自らを反省したり努力したりするきっかけに
なりますが、大学までストレートで行くとなると、親子共々自分の
レベルを客観的に把握する機会もなくブランドだけを誇りに実が伴
わないまま生きてゆくことになります。これでは倒産のない公立校
の先生と同じと思います。
一部のポテンシャルの高い生徒や親の見識が高い場合には私立の良さ
もでてくると思いますが、多数派の凡人にとっては私学はかえって
弊害になると思うのです。
みなさんの忌憚ないご意見をお待ちしています。
2 :
実名攻撃大好きKITTY:03/12/27 16:02 ID:dUbsu1IY
かる〜く2ゲット
5 :
実名攻撃大好きKITTY:03/12/31 04:44 ID:NXHMJQ7L
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6 :
実名攻撃大好きKITTY:
>>1は消極的引きこもり人間だ!!
私立を辞めろといいたいのか?今一つ訴えたいことがわからないよ。