公立中高が、私立一貫教育に勝負できる戦略とは

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108夢と希望を皆様に ◆xcrNWSUCcQ
>>103さんへ 皆様へ
  まだ生物切っても大丈夫ですよ(たぶん?)
 将来、本当に医学に携わりたいのなら、しっかり努力してください。
 私の妹も、医学部に行きたいようですが、自宅から通えるところといえば、超難関の2大学。
 私は、妹に学部変更を示唆したのですが、やはり悲しくなって、私自身が涙を出してしまいました。
 家庭の経済事情で自由な進路が選べないのは、本当に悲しく思います。

  音楽ができるなんて、さすが余裕だね。
 私の高校時代は、受験一直線でした。(笑)
  私の中学時代は、本当に最低でした。
 自分自身の存在価値が分からなくて、夜の繁華街を徘徊してみたりしてね。
 でもね、1人の教師に諭されて、ようやく自分には勉強を頑張ることしか道がないということに気がついてね、
 それからは、猛勉強を始めた。
 だから、公立の教師はDQNであるというレスを読むと、悲しくなってしまう。
 特に2ちゃんねるでは、その傾向が強いからね。
109夢と希望を皆様に ◆xcrNWSUCcQ :02/11/29 03:03 ID:wbmM7C7V
(つづきです)

 私のレスには、「人並み以上の努力」という言葉がでてきますが、
 私は、高校3年間を通じて、5000時間は勉強をしたと記憶しています。
 これだけもした結果、中学卒業時には想定もできない大学に通ることができました。
  ただ、公立はDQNだからということで、自分自身を否定してしまう
 努力をすることさえ最初から放棄しているのも事実です。
 現に、そういったことが私の高校でも起きていました。
  その点、私立の一貫校は、努力を厭わない生徒が多いですし、また成功経験もあります。
 中学受験を通じて、勉強をする習慣もついています。
 また、身近に、著名な大学への合格例がたくさんあることで、意識付けもできています。
  私自身の場合も、法学部のある大学に行きたいと思いましたが、
 家庭の経済事情により、地元国立大の東京大と一橋大しかターゲットにすることができませんでした。
 その2大学に行けないと、大学は諦めざるを得ませんでした。
 そのことが、私には相当の意識付けにはなりました。
  適切な意識付けがなされないことが、公立校の弱みでしょう。
 勉強は、結局は本人の努力に帰着できるのですから。
 ただ、何をすべきかよく分からない中高生が多いことは事実です。
 だからこそ、皆様には、悩める子羊(?)に何かアドバイスをお願いします。
110夢と希望を皆様に ◆xcrNWSUCcQ :02/11/30 00:12 ID:LyFE/QSZ
>>107さんへ
  確かに、地域の特性は無視できないようですね。
 たとえ、能力があったとしても、自助努力ではどうしようにもできないですし、
 逆に、ある程度の能力であっても、都心部では、お金をかけることで、
 優れた環境を生み出すこともできるわけです。
  また、家庭の持つ文化資本や教育に対する意識も無視できません。
 あなたのおっしゃるとおり、旧帝大学と称する地方の主要大学への進学を望まない家庭や
 女子に対してそれほど教育を求めない家庭が多いのも確かです。
 
  ただ、本人に自覚さえあれば、解決もできます。
 将来何をしたいのか、親に対して説得をすれば、親は分かってくれるでしょうし、
 基本的には、学校の授業だけでは大学入試には対応はできないのですから、
 ある程度の水準を持った学校であれば、公立校としてはそれほど差異はないと思います。
 私自身、学区トップの公立ではありませんでした。
 その分、まわりに流されない、やるべき内容は必ずするというモチベーションは
 しっかりと持っていました。
 
  そして、最近は、何を勉強すべきかについて書かれてある、ノウハウ本も多く売り出されています。
 たとえ、地域格差が生じても、情報を収集する意識さえあれば、
 地方であっても、なんらかの手段は残されています。
 また、107のリンク先の徳島県でも、中高一貫教育の学校ができるようですし、
 全国で、選抜方法を見直そうという空気があることも確かです。
  どこに住んでいようとも、どんな家庭事情があっても、
 少なくなるかもしれませんが、可能性はまだ残っていると思っています。
111実名攻撃大好きKITTY:02/11/30 04:02 ID:rTHnfpQ0
かわいい制服
112実名攻撃大好きKITTY:02/11/30 16:17 ID:zhBckMao
無理して、公立高校へ行くより、中高一貫へやればおしまいですよ。

もちろん公立高校から難関大学へ行く子もいますが、
そのための努力を中学受験に掛けて、6年一貫で頑張れば、大学受験では、
もっといい成果を納められると思います。

だから、このスレはナンセンスです。
113夢と希望を皆様に ◆xcrNWSUCcQ :02/11/30 18:37 ID:fXBfytL/
>>112さんへ
  中学受験でのエネルギーは相当に必要ですよ。
 小4から始めたとして、
  小4 1日2時間で600時間程度
  小5 1日3時間で1000時間程度
  小6 1日4,5時間(土日、長期休みは8時間)で1600時間
  (塾、宿題等の家庭学習時間をあわせて)
 計3200時間程度の勉強時間をかけて、中学2年までの先取り学習(一部高2まで)を行いながら、
 一部、奇をてらった問題にも対応しないといけないわけです。
 
  例えば、その時間を中学高校の英数の先取り学習に使ったとすれば、
 数学 中学 週4単位30週間で、120単位(100時間)
    高校 週5単位30週間で、150単位(125時間)
 同じ時間の分、復習するとして、 
 高2までの教科書レベルなら、1100時間で終わってしまいますね
  同様にして、英語も勉強したとしても、中学受験にかける時間よりかは少なくて済みますね

  あまり塾側の論理に惑わされないようにしてください。
 トップ公立高にすすむ公立中学生よりも、一貫生のほうが勉強しています。
 彼らのほうが努力をしているのですから、大学受験という結果においてよくなるのは
 当たり前だと思います。