451 :
狂理化:
>>450 おめでとう。
>お母様方
なんて言うのだろう、口やかましく言われると、却ってやる気をそいでしまいます
だからといって、全くのほったらかしでも寂しく感じてしまいます。
何というのでしょうか、空気のような存在で有ることが一番嬉しかったりします。
子供にとっては。
英語は私、ほとんど赤点でした。
でも、数学と物理・化学が好きだったので、その分英語の出来山の悪さをカバーしてました。
それで良いんじゃないでしょうか?
というか、オールマイティーに全てに秀でるというのは、やはり並大抵の努力では
出来ないでしょうし。
むしろ、それよりも「個性」を磨く方が大切かと。
つまり、”自分はこれだけは他の奴らには負けない”という物をもった方が良いと思いますよ。
だいたい、中学時代の成績なんて、あまり大学入試の結果とは関連性はあまり無いので。
実際問題、中一で成績の良かった奴(名前が載るぐらい)でも、高校へ進学できなかった
人も居ますから。
あと、学問全般に言えることですが、努力したからと行ってすぐに結果は出ません。
また、怠けたからと行ってすぐに成績が落ちるわけでもありません。
努力と結果との間には、かなりのタイムラグが有るので、
ある勉強方法で、良い結果が出なくても、努力を継続していることが重要だと思います。
(特に、参考書をいろいろ変えるのはお薦めできません。)
んで、私なりの各論。
英語(中学時代)
とりあえず、基本的な言い回しとか覚えないと、使えない。
同時に英単語も覚えないと使えない。
従って、基本的な一文を沢山覚えた方が良い。
つまりプログレスの例文(BOXの中の文とか)を、全て暗記するのが良いかと。
英語(高校時代)
まあ、基本的な言い回しを覚えていなかったら、とりあえず、覚える。
やり方は、中学時代よりも暗記力が落ちていると思われるので英文に
とにかく触れることを第一に考えた方が良いと思います。
Z会の速読英単語(基礎編・応用編)をとりあえず、電車の中で読んでおくとかぐらい。
英語(受験生)
センター試験対策とかは、した方が良い。問題量が多いのと、センター試験特有のコツがあるので。
志望大学がセンター試験をあまり加味しない大学なら棄てても良いけど。お勧めはしない。
まあ、速読力を付ける必要が有るので。どっちにしろ無駄にはならない。
英作文対策は、Z会の英作文の問題集をやりました。特に、英語特有の言い回しを知っていないと
辛いと思います。暗記力は落ちているとは思うけど、ここは根性で暗記してください。
100コぐらいの言い回しは。
あとは、無理矢理、その100こぐらいの言い回しで表現する練習です。6〜8割を目指しましょう。(w
数学(中学時代)
計算ミスをとにかくなくすよう努力すること。
計算のスピードアップは、計算練習の数をこなしているうちに
自然にスピードアップしていることが望ましいなぁ。
というか、正確さを身につけておかないと、後々までぽかミスが多く、
成績の不振の原因になるようです。
また、授業の内容が理解らなくても、中学3年でやり直す事になるので、
とりあえずは、計算ミスを減らす方向で。
成績上位者ならば、青チャートの例題当たりを解いてみるのも良いかもしれません。
青チャートの使い方は、後ほど。
数学(中3)
根性出して、数学1Aを理解するように心がけてください。
教科書傍用の参考書を指定されていると思うので、その問題をとにかく解いて
解いて、解きまくってください。
ま、筋トレみたいな感じで。
青チャートを使用する場合は、まず、例題に必ず目を通して、白紙の紙に解答を
書いてください。答案の作り方も非常に重要なファクターですから。
あと、そうすることで、考え方というのが身に着くので。
数学(高校)
まあ、大学への数学を斜め読みにするだけでも役に立ったりするので。買って損は無いかと。
買うのが嫌だと言うのならば、立ち読みでも良いからした方が……いいです。
勿論、授業で出された宿題・予習をメインに。
数学(受験生)
志望校の過去問をひたすら解いてください。たしか『○○大学への数学』という本が
出版されるのでそれが非常に、役に立つかと。
使い方は、本番と同じ時間を掛けて、問題を一度解いて、解けなかった問題の答えを
読みながら、白紙の紙に写してください。
んで、その直後に、自分で解答が書けるかどうか試します。
そして、定期的に解けなかった問題を解けるかどうか解いてみます。
(私は毎週土曜日にしてました)
ああ、10年分有りますが、全部する必要はないです。勿論ね。
せいぜい5年分ぐらいで大丈夫です。
物理・化学
中学時代は、あまり気にしなくても良いかも。
でも、一般向け科学雑誌、ニュートンぐらいは読んでおいた方が良いかと。
物理は、学校の先生の話をよく聞いておけばそれで良いと思います。
化学は、元素記号と基本的な用語を覚えましょう。ゼミノートを使うことをお薦めします。
高校からは、
物理は、数学と同じような勉強方法で。
青チャートではなく、『難問題の系統とその対策』の例題は全て解きましょう。
これも、白紙の紙に解答を写して、その後自分で解答を書けるかどうか試し、
書けなかった物を土日当たりにもう一度する感じで。
とはいえ、高校3年間で仕上げれば充分なので、そんなに焦ってするほどの
事でもないとおもいます。
化学は、やはり、基本事項を押さえておかないと駄目なので、ゼミノートで
授業でした事を復讐しつつ、難しめの問題演習書を使うといいかと。
受験生時代
物理や化学は、得点を稼ぐのには非常に好都合な科目なので、頑張ってください。
逆に、これを落とすと……辛い。(京都では)
最後に。
まあ、いくら得意分野だと言っても、当たり前だけど、
物理で90点→95点にするのと、英語で45点→55点にする方が易しく、
なおかつ、効率的です。(前者は5点アップ、後者は10点アップ)
とはいえ、だいたい6割弱取れれば、大学に合格できるので、
あんまり、やきもきする必要は無かったりするのですが。(w
お母さん方へ
空気で居てやってください(w