【PSO2】宇野のシナリオに物申すスレ44【涼野遊平】

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6名無しオンライン
PSPo2設定資料集に掲載されていた宇野先生のお言葉

第1章
体験版として一足先に公開するということもあり、びっくりするような展開や演出を入れたいと思っていました。
その結果が、プレイヤー死亡OPムービーまでの流れです。エミリアについては、登場したばかりなのでこの段階で嫌われたりしないか不安でした。
第2章
2章はユートも出てくるし、シズルも出るしと新情報が多く、トニオとリィナに焦点をあまり当てられなかったのが、ちょっと心残りです。
物語としては素直に作ろうと思っていたので、1章で敵を明示し、2章で出会うという直球な流れに。わかりやすさ最優先です。
第3章
この章の終わりから参戦するユートですが、喋りや性格については二転三転していました。最終的には絵に書いたような野生児になっていますが、
最初は普通に喋る少年でした。それだと面白くないので今の形へ。やりすぎ感もありますが、無垢さは出たかなと思います。
第4章
章タイトルですでにオチていますが、エミリアとクラウチの関係を書く上で外せない章でした。ウルスラやルミアなどの役者が出揃う章でもあったので、
ぎゅうぎゅう詰めです。誕生日といえばプレゼントですが、まさか専用でデザインされるとは思いませんでした。
第5章
クラウチとエミリアの関係に一旦ケリがついたので、『PSP2』の物語が進行する章です。しかし、シズルが会見にもあの服装で出てるというのは想像するとすごいものがあります。
ナツメも止めなかったということは、きっとシュウ家ではあればフォーマルなんでしょう。
第6章
ルミアがふてくされてその後デレる。というふうに、走り書きでメモが残されていました。あの時の僕は何がしたかったんでしょうか。
本来はこの章の後半に水着イベントがありました。ルミアとエミリアのどっちが…とかアフレコ楽しみだったんですが…消えた!
第7章
おっさんがデレる、とメモにあります。もうまともにプロット書いてません、勢いです。勢いで書けてしまうぐらいノリノリでした。
僕の中では「もう完結でいいや」ぐらいに思っています。親子関係完全決着、あとは幸せになっていくだけ、という安心の完結です。
第8章
エミリアの話は7章で完結。『PSP2』の話は本番ということで色々な事実が判明する章です。なお、カムハーンの台詞は推敲なしで書いたものがほぼそのまま使われました。
ああいうキャラクターの台詞は書いてて楽しいです。聞いていても楽しかったです。色々な意味で。
第9章
ミカは元々リュクロスのレッドタブレット内に存在し、その後エミリアに移ったわけですが、その時に鍵としての情報も持っていったわけです。
以上、書きそびれた補足でした。それはそれとして、ここのミカとクラウチのイベントは個人的にかなりお気に入りです。
第10章
深夜3時、デスクで声を殺して泣く男の姿がありました。僕です。ラストのミカとエミリアのイベントは、文章のみの段階で泣いていましたが、
声優さんの熱演、ムービーのクオリティ、音楽のマッチングと、どれを取っても文句なしで、泣きました。書けてよかった。