【PSU】新ジャンル「パシリ」十四体目

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216名無しオンライン
「…」
「…(汗々)」
「430よ。まずは勝手にお前の部屋に踏み込んだことは謝ろうと思う」
「は、はいぃ」
「たが、あれだけバカでかい声で歌を歌われたら、主として、近所迷惑なる前に
 お前を止めなければならない。それは理解して欲しい」
「じゅ、重々に…」
「そうか。お前が聡明であってくるて、実に嬉しい」
「…と、とんでもありません」
「…」
「…」
「…430よ」
「…はいぃ」
「こうしてお前と対面して既に10分が経過するが、私は未だにこの光景が理解出来ない。
 数点質問をする。差し支えなければ回答を頼む」
「…善処致します…」
「では一つ。…その髪はどうした?」
「つ、ツインテールはお気に召しませんか?」
「そのような事実は存在しない。むしろ好きだ。
 うむ、確かに、この髪型の変化は気分的なものとして判断出来るな。
 では次だ」
「はひぃ」
「お前が今片手にしているのは、なんだ?」
「…ネギ、です…」
「…」
「…」
「…何故だ?」
「…こ、こういうものらしいので」
「ここで事実をまとめよう。
 お前は何故か髪をツインテールに結び、
 音程の外れた歌を歌いながらネギを振り回す。
 違いないな?」
「…何一つ相違ありません」
「では結論だ。
 お前一体何してんの!?」

「…ぱ、ぱ、ぱ…、…ぱしりミク…」

「なんという新ジャンル」