>>625さん
勝手にキャラ借りちまったぜ、すまねぇ。
何となく430にはアチコチ因縁のありそうなパシリが居そうだったから
煮詰まってないネタを投下した。
よくワカラン展開になったがネタとして使ってくれると信じてる。(超自分勝手
そろそろ次スレを立てよう
全開もこのくらいから一気にオーバーしたし
という訳で試してきます
次スレ立ったんならこっち埋めた方が良いかな?
オーバーするまでこっちでええんでないかと
容量埋め立ては大変だしな
主「パノンだな」
440.「パノンですね。かわいいです」
主「…前から聞きたかったのだが。アレのどこが可愛い」
_
< 姦フ
し ) ←アレ
レ レ
440.「え、丸っこい体とか」
主「まぁ、丸っこいな」
440.「ピンと立った耳とか」
主「まぁ、ピンとしてるな」
440.「つぶらな瞳とか」
主(…瞳?)
_
< 姦フ ←瞳らしきパーツ
主(…これ?)
440.「あ、瞬きした」
主「瞬き!?」
キャス子 「最近気づいたのです」
450 「何をでしょうか」
キャス子 「パノンの顔はゲッター1に似ているのではないかと」
450 「・・・いや、それについて私はどうお答えすれば良いのでしょうか」
キャス子 「最近、石川 賢さんが亡くなってしまわれたのですよ」
450・キャス子 「・・・ご冥福をお祈り致します」
450c「あのぅ、えーと。まとめサイトの方でシリアルに分類されてとーさんが呆けてます。」
450d「・・・・シリアルじゃなくて、シリアスです。」
450c「え? うちはずっとシリアルだと思ってたよ。」
450d「ですから・・・。」
450c「あれ 牛乳掛けると美味しいんだよね。」
450d「シリアルの話では有りません。」
450c「だって、シリアスに牛乳掛けても美味しくないんだもん。」
450d「牛乳の話でもありません。」
450c「牛乳じゃないなら そうだジュースだ、ねぇコルトバジュースのコルトバエキスって何?」
450c「やっぱり、新鮮なお肉(のエキス)とフルーツをミックスした赤黒いジュースなの?」
450d「いいえ、ジュースをそのまま解釈してはいけません。あれは汁と読むのです。」
450c「??? コルトバ汁???」
450d「パルムで一番人気の鍋料理です。特にこれからの寒い季節は・・・じゅる。」
450c「うち、おこたでヌクヌクしながら鍋つつくの好きなんよ」
450d「いいですねぇ、今度コルトバジュースを作ってみましょうか?」
450c「ところで何の話をしてたんだけ?」
450d「あっ・・・・コホン。シリアスなんですが」
450d「うちのとーさんはナンセンスギャグのつもりだったようです。」
450c「・・・だって、とーさんのギャグって笑えないもん。」
450d「この子が暴走PMだと思い込んで独り芝居してる様子とか。」
450c「オマエだって、一週間考え抜いた作戦が“田代砲で鯖落としてやる”だったじゃないか!」
450d「なんですって!!」
450c「なんだとぉ!」
どたどた。ばたばた。どんがらがっしゃーん。
>>637 田代砲の発想は俺的にめちゃくちゃ熱かったよ。暴走云々も良かったし(店長が)。
だから二人とも喧嘩はやめやめ。
…何言ってるんだ俺は。
とりあえず
>>637みたいなトークは充分にギャグだと思うがw
私はGH410、とあるガーディアンのパートナーマシナリーをしています。
以前、私達マシナリーには専用のライセンスがあると言いました。
今回は、それに対してご主人様が疑問を持った事から始まります。
「410、マシナリーには専門のライセンスがあるって言ってたな」
「あ、はい。ご主人様と始めてミズラキに行った時にお話しましたね」
いつもの朝御飯が終わり、私がくまさんエプロンをつけて
後片付けをしていると、ご主人様は唐突に質問を投げかけてきました。
ご主人様はこんな風に、突然何かを言い出す事があります。
「私達は最初のGH101から300シリーズまでは共通のライセンスがあり
400シリーズから始めて、ライセンスが細分化されているんです」
「ほう、410は俺で言うフォルテファイターみたいな感じか」
「はい、ご主人様が与える餌によって条件が満たされていくようです」
「是非そのマシナリーの条件とやらを見てみたい」
「分かりました、片付けちゃいますからちょっと待ってて下さいね」
そういえば私も、詳しい転職条件は見たことがありませんでした。
一体どんな風になっているのか、私もワクワクですっ。
「お待たせしましたー。
それじゃあ説明文を省略して、条件を読み上げていきますね」
「うむ、頼むぞ」
私はくまさんエプロンを片付けて、ベッドに座るご主人様の前にちょこんと立ちます。
ご主人様も既に、お出かけ用のクサタリカシリーズに着替え終えていました。
「…あれ? 最初のライセンスからもう条件があるみたいです」
「初期型から条件とは変わってるな」
「私も始めて見ますが、最初から条件付きだとは思いませんでした。
それじゃあ、条件は…!?」
最初は目を疑いました。
それと同時に私は開いた口が塞がらなくなり、あーんぐりとなってしまいました。
「どうした、変な条件でもあったのか?」
私は口をパクパクさせながら、信じられない条件を何とかお伝えしました。
「…モ、モギモギLv10、メイトLv10とあります」
「………」
ご主人様も開いた口が塞がらなくなってしまいました。
「…そ、それじゃあ次は400シリーズを確認しますね!」
「非常に嫌な予感がする」
ご主人様の嫌な予感が的中することがないようにと願いながら
私は恐る恐る、まず私自身の410の転職条件を確認してみました。
そしてその条件にまたしてもあーんぐりです。
「…今度は何ですか」
「…やっちゃいましたLv10、べったりLv10ってあります」
「後者は分かるとして前者は何だ、前者は」
「私にも分かりません…」
次は420、通称ニャンポコの転職条件です。
もうあーんぐりしているとキリがないので、私はパパっと読み上げる事にしました。
「420は、ニャンポコ-(゜ω゜)Lv10、勇者様Lv10ってあります」
「オフィシャルかよ、その呼び名」
ご主人様が転職条件にツッコミを入れますが、私は構わず続けます。
まともに読んでいると顎が外れそうです、早く読み終えたい。
「430は、腹黒Lv10、鼻からオイルLv10ってあります」
「オイ、その条件でどうやってあのスタイルになる」
「つ、続けますっ」
「440は、ツンデレLv10か拉致Lv10のどちらかでいいそうです」
「後者、洒落にならんぞ」
GRM本社は一体何を考えているのでしょう?
けど私はそんな事を考えるのを止めて、最後の450を確認しました。
もうやだ、これが夢なら早く覚めてほしい。
「450は、クールLv10、いやんいやんLv10だそうです」
「要するに暴走しだすと止まらんのか」
最後だけ、ご主人様は妙に納得したように頷いていました。
読み終わると共に、私は倒れ込みたくなりました。
私はこんな転職条件を満たされて410になったかと思うと、情けなくなります。
「…以上です」
「うむ、とりあえずGRMの連中がトチ狂っているのは分かった」
「はい、私が言うのも何ですが絶対変です!」
ご主人様はナノトランサーからジョギリを取り出し、出口に向いました。
「ちょっとGRM本社にゴアイサツに行って来る」
「あ、ご主人様、私も行きます!」
私もハンゾウを取り出し、ご主人様の後を追いかけました。
その後、どうなったかはまた別のお話…。
>>639 条件に笑ったw
しかしうちの420もニャンポコ-(゜ω゜)Lv10なのか・・・w
>>639 なるほど・・・だから俺のパシリはGH410になったんだな[゚д゚]
小ビス子シリーズのヒュマ男が
色黒で白髪で体が剣で出来てる人だと
脳内固定されてきたw
>>646 確実に俺よりうめぇwwwwwwwwww
というか続きが気になって気になってワッフルが止まらないくらい
躍動感あるな・・[゚д゚*]
<ご主人様は無口っ子13>
410「ねえ430ちゃん」
430「なあに?子猫ちゃん」
410「ダレガヤネン。・・・おほんっ…最近ご主人様と意思疎通がうまくいかないのです…」
430「あら〜そんな事ですか。ちょっとの間でいいので貴方も言葉だけではなく」
「目で、表情で、しぐさで意思を伝えてみればいいのですよ〜」
410「な、なるほどです〜。一理ある気もします」
430「善は急げ、私のご主人ちゃまも交えてスキルアップ!いきましょう〜」
・・・
・・
・
410「で…何もフリーミッション中で実践しなくてもいいのでは…」
430「何だかんだ言っても、一番日常ですごす事になるのはここでしょう?」
「さあさあ、早速行きますよ〜」
「 (o _ _)o)) (o*_ _)o)) ペコリン (_ _。) (_ _。) 」
┣¨┣¨┣¨┣¨ : ┣¨┣¨┣¨┣¨
Get:基板/スケープドール ★8
「 Σd(`・ω<´) \(≧▽≦*)/ \(^_^\) (^-^。) 」
┣¨┣¨┣¨┣¨ : ┣¨┣¨┣¨┣¨
Get:基板/コスモアトマイザー ★7
「 (≧▽≦)ノ Σo(*>▽<*)o \(^_^\) (^-^;) 」
┣¨┣¨┣¨┣¨ : ┣¨┣¨┣¨┣¨
Get:基板/クバラ・ウッド ★7
「 Σщ(≧∇≦)O \(≧▽≦*)/ \(^_^\) 」
GH410がパーティーを脱退しました
「 ( ゚д゚ ) (*゚д゚*) (。゚д゚。) 」
>>648 基板/クバラ・ウッドって突っ込んでいいんだろうか・・・w
>>648 基板/スケープドールは何気にうれしい。
スケド作って10個一纏めで店に置いておくと・・・・結構いい現金収入になる。
>>649 あらまほんと。当方がいかにぞんざいに扱っているかが伺えますね(//▽//)
しっつれ〜しました
というか見てくれてる人まだ居たのね…そろそろスレも移るので
私はこの辺でひっこんどきまーす。今までありがとうございました(≧▽≦)
>>650 材料より現物のがまだ見つけ易い件について
>>652 現物以上に素材の方が集まるので、拾った基板が即 現物になるので美味しいの。
現物も勿論、貴重な現金収入です。
いくらで出してるんだろ。
前に倉庫と共有からあふれたの並べてたけど売れなくて、パシリに喰わせたw
ハッスルベリーが100で五個=500として
オメガを1000以下(もしNPC売りされてたら3500)で入手できれば
基板代は無料としてNPC売り半値の2500で一個作れるわけか。
ドール直売りが2000切ってたような気がするから難しいな。
ハッスルベリーは店売りないからもうちょっと高かった気もするし。
>>655 ハッスルベリーってそんなに高い物だったのか。通りで並べると即売れ…o...rz
>>654 なんか、すれ違い気味になってきたので
450c「うちの店では1500メセタで店頭に10個パック1つ置いてるよ。」
450d「倉庫にもう10個貯まる前に店頭分はお買い上げ頂いているので」
450d「可もなし不可もなしの値段だと思います。」
まあ、オメガアシッドを簡単に入手できる狩り場が高ランクだとあるのかも知れないな。
ところで現物の方はパシリが結構作ってくれるんじゃまいか。
>>656 スレ違いなのでここで止めるけど、
ハッスルベリーは強化補助薬全般の合成に必要になるのにドロップのみだからねー。
ベリー系の中では結構価値あると思うよ。
主「なあ、このなんたらベリーっていっぱいあるの保存大丈夫か?」
430「はい、厳重にしまってありますから大丈夫ですよ♥(もぐもぐ)」
主「どこにしまってんだよ、どこに…まあ、使い道ないから良いけど」
430「すいません(もぐもぐ)、食べ始める(もぐもぐ)と止まらなくて(もぐもぐ)」
そんな感じに余りまくってるんです。なんたらベリーが山のように。
ハッピージュースがいい餌として話題だったときに
ラブベリーとハッスルベリーを溜め込んだけど
売り時を逃していまや不良在庫と化してるぜ・・・・。
「これでジュースをつくって売れば儲かるぞ!」
『やりましたねご主人様!』
「ちびちび売っても儲かった実感がわかないから、99個までためてから
売り出す事にしよう」
『わかりましたご主人様!』
-しばらく後-
「・・・さて、この山をどうするべきか。」
『・・・先に言っときますけど私は射撃特化の430ですから』
「・・・」
キャス子 「アグタライド用にハッスルベリーは使いますね」
450 「ご主人様非力だから・・・」
キャス子 「状態異常を量産するのが持ち味だから良いのです」
450 「おっしゃる内容が矛盾してます、ご主人様」
>>647 YOU、おまいさんの作品にわっふるしてる奴もいるんだぜ?
さて、
>>592の続きだ。
突発ネタのつもりだったのにやけに長くなっちゃったなあ…スマソ
容量大丈夫かな。ちょっと心配。
666 :
1/3:2006/11/21(火) 18:11:23.98 ID:ySLxvoAn
劇が進行している。
450のちょっと機械的なものの、淀みない台詞。
流石に…というべきか、自らの役目を完璧にこなしていく。
450の中にも安堵の気持ちが生まれる。
初めての劇、しかも主役を上手くこなせるかと少し心配だったのだが、
うまくできているようだ。
子供達も興味津々と見てくれているようだ。ちょっと嬉しい。
さあ、次は私が攫われるシーンだ。ベッドに入る450。
そして下手から
「ゲコっ」
(………………………………………………………………はい?)
「ゲコゲコっ」
(……この声、なんだかどこかで聞いたことあるような…)
[;`・ω・´]「ゲコゲコっ」
(箱だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!)
450が固まる。ご主人様、あんた一体なにやってんですか…
勘のいい方なら既にお気づきであろう。
そう、おやゆび姫は王子様と結婚するだけではないっ!
序盤にヒキガエルと結婚させられそうになるのだっ!
大きい身体で必死にカエルのようにぴょこぴょこ…っていうかがっしゃんがっしゃん飛び跳ねて
450の寝る…むしろ固まっているベッドに近づいてくる箱
ナレーションが入る。
「ああっ、醜いヒキガエルがおやゆび姫を攫いにきましたっ!」
(ひ、人のご主人様捕まえて『醜い』とはなんですかっ!!!)
心中で必死に抗議する450。
しかし、彼女の思いを置いておいて、劇は進行する。
667 :
2/3:2006/11/21(火) 18:11:40.42 ID:ySLxvoAn
[;`・ω・´]「ゲコゲコゲコっゲコっ!」
ナレーション「これが噂の姫か! こんな美しい姫は見たこと無い!」
[;`・ω・´]「ゲコゲコっ ゲコゲコゲーコ」
ナレーション「よし決めた!連れて帰って俺の妻としよう!はっはっはー」
むかつく。なんかむかつく。
450の機嫌がどんどん悪くなる。
(そんな台詞ご主人様に言わせても別に構わないじゃないんですか!?
…そのほうが……………そのほうが…その…………ちょっとは嬉しいし…
ど、どうしてナレーターが言うのっ!なんでなんでっ!!)
そんな抗議も虚しく、ベッドの横まできた箱が立ち上がり、
ひょいっと450を小脇に抱え、えっさほいさと舞台袖へと引っ込んだ。
(おいこらちょっと待て馬鹿箱!!私は荷物ですかっ!
もっとこう、ロマンチックな抱き方があるでしょうに!!)
…が、そのまま退場する箱。そして舞台が変わる。
舞台裏で文句の10や20を言いたい450であるが、
主役&序盤のメインである450と箱にはそんな暇は無い。
あっというまにカエルの結婚式のセットが組まれ、その中心に鎮座する450と箱。
[;`・ω・´]「ゲコっ!」
一生懸命カエルの役を全うする箱。
真面目に役をこなそうとする姿勢は偉いのだが、
今の450の中ではそれが逆に気分を逆なでする状態になっていた。
[;`・ω・´]「ゲコゲコっ!」
ナレーション「さあ姫よ、私の妻となれー」
(くっそー、ナレーター邪魔っ! せめて、せめて本人にっ!)
内心、るるるーと涙を流す450。しかしこれもお仕事。最後までやらなければならないジレンマ。
さらに悪いことに、状況もしっかりとマッチしている。
傍から見ればヒキガエルとの結婚を嫌がるいい演技だ。
668 :
3/3:2006/11/21(火) 18:12:55.79 ID:ySLxvoAn
そして逃走。箱の見せ場も終焉を迎えた。
ついでに450のささやかな希望も終焉を迎えた。
そんな二人の思惑を置いてけぼりにして、ストーリーは進む。
劇も終盤にさしかかり、ついにおやゆび姫は王子様と出会うことになるシーンに。
開幕前の高揚感はどこえやら。すっかり冷め切った450。
でもちゃんと役をこなしているところが流石というか。
(はぁ…早く終わらないかな…)
そんな450の前に、ついに王子様が登場した。
「ああ、美しい姫様、こうして僕たち二人が出会ったのも神様のお導き。運命を感じずにはいられませんねぇ…」
(うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…)
内なる450がすごい表情になる。
450はこの手のナンパ男が生理的に大嫌いだった。
きらびやかな台詞を吐く割に中身が無い。得てしてこういうタイプはそうだ。
(こんなのが…王子様… もうやだぁ…)
正直逃げ出したい。この王子にラフォイエを叩き込んで逃げ出したい。
しかし…劇を見ている子供達を裏切るわけにはいかない。
箱がせっかく取ってきた仕事を途中で投げ出すわけにはなおさらいかない。
(がまんがまん…もうちょっとのがま… ひゃあっ!?)
気が付くと王子の手が450の顎を、くいっと上げていた。
目の前の王子の顔。ちょ、ちょっと、この展開は子供達の前では倫理的にNO!なのではっ!?
「え? ええ? お、王子様!?」
一応ちゃんと役には従う。けなげな450。
669 :
END:2006/11/21(火) 18:14:02.57 ID:ySLxvoAn
「さぁ、僕たちの愛を確かめるために、誓いの口づけを…」
迫る王子に、突如窮地に陥った450が焦りまくる。
(ちょ、ちょ、ちょ、ちょっとまってーーーーーーーーーーーーーーーー!!
これって子供相手の劇ですよ!? キ、キキキキスは不味いのでは!?
っていうか、私の初めての相手はもう決まってるのにっ!!!)
そんな450を無視してどんどん接近する王子の馬鹿面。
耐える。耐える450。
ここでヒュ…もとい王子を突き放したら劇は台無しだ。
(うぅ… でも、せっかくご主人様が取ってきた仕事… わ、私が我慢すれば…)
いよいよ覚悟を決めざるおえなくなってきた450。進退窮まるとはまさにこのこと。
ふと助けを求めるように半目を開けて舞台袖を見る450。が、そこに箱は居ない。
(ば、馬鹿っ! 私がこんなピンチなのに何してるんですかっ! 馬鹿馬鹿っ!!馬鹿箱っ!!)
嗚呼あと数センチ。
(ごめんなさいご主人様… わたし、この物体に汚されちゃいます…… うぅ…)
きゅっと目を閉じる450。
刹那
がしゃああああああああああああん!!
…すンごい音がした。
薄目を開けて状況を確認すると、王子様的な物体の頭に、照明が乗っかっている。
すぐに大騒ぎになる舞台。もはや劇どころではなくなってしまっていた…
―つづいちゃった…
うわ、誤字…
高揚感はどこえやら→高揚感はどこへやら
だよね。ハズカシスorz
しかも続いちゃったよおい('A`)
だらだら続けてほんとごめん
>>651 面白いから俺としてはこれからも続けて欲しいな
>>670 予想してたより面白かったからおk
たまにはこういう長編物もwktkする楽しみがあっていいと思うな
とまあそんな事を言いつつ俺は短いのを投下するんだが・・・w
672 :
420話1/2:2006/11/21(火) 18:33:47.87 ID:PDriz8rA
《420とますた〜:ジュース編》
俺 「・・・これでよし、っと」
420 「マスター何してんの?」
俺 「ん?あぁ、ちょっと店の商品の補充をな」
俺の店、パシリ餌屋の売り上げは相変わらずぼちぼちと言ったところだ
最近は素材も置いてるおかげか来客が増え前よりも餌の売り上げも上がっている
俺 「あっと、予備の売り物が切れてきたな、ちょっと買出ししてくるから420は店番を頼む」
まあ買出しと言っても他の人のショップで安売りされてる食材や基板を買うだけで別に遠くに行くわけじゃない
広告に料理基板とある店を軽く回りそれで足りないなら基板を直接検索して買い漁る
俺 「だけなんだが・・・どうも今日は当たりが悪いな、何だこのハッピージュース基板1000メセタって・・・」
普段はもう少し引っかかるんだが時折掛かる件数が少なかったりあっても妙に高かったりと所謂ハズレの日がある
まあ他に見るものも無いので今日のところは引き上げて手に入れた基板だけで在庫を増やしておこう
俺 「ただいまっと、420、合成頼むからこっち来てくれ」
420 「はいご主人様」
420に基板と材料を渡して合成、っと・・・ん?
俺 「・・・420、何か雰囲気ちがわくないか?」
420 「そんな事無いですよご主人様」
・・・何か違う気がする、俺は再度問いただす
俺 「420・・・だよな?」
420 「どうしたのですかご主人様、私は私ですよ?」
俺 「い、いやほら420っていつもはもっとこう、活発と言うか子供っぽいと言うか・・・」
恐る恐る聞いてみる、普段ならここでガミサキの一撃が来そうなものだが・・・
420 「・・・」
黙って俯いたまま震える420、全治一週間は覚悟すべきだろうか・・・?
420 「どうして・・・そんな事を言うんですか?」
俺 「は?」
顔を上げた420の目には涙、震えていたのは怒りではなく悲しみと言う事だ
正直、予想外だった
あえて言うならパルムでディ・ラガンと戦っていたら突如地面を突き破って赤キャストが出てくるかのごとく
余りの事に思わず頬を抓る、痛い
急いで部屋の番号を確認する、間違いない
まさかと思うが420のシリアル番号を確認する・・・合っている
俺 「な、何でいつもは凶暴な420が大人しくて女の子っぽいんだ
いやこれはこれでいいんだが・・・じゃなくてこれはドッキリか!?ドッキリなのか!?」
420 「ううっ・・・うっうっうっ・・・うふふふふふふふ、あっはっはっはっは!!!」
俺 「こ、今度は笑い出した・・・何なんだ一体・・・」
420はフラフラと笑いながら勝手に店の商品であるハッピージュースを手に・・・って
急いで420からハッピージュースを取り上げる、よくよく見れば部屋の方にもカップがいくつか転がっている
俺 「お前、飲んだのか・・・それも勝手に・・・」
420 「なによぉ・・・何で勝手に飲んじゃ駄目なのさぁ・・・」
俺 「うっ、目が据わってる・・・何でってそりゃ商品だし・・・」
420 「別にちょっとくらいいーじゃない、私だってちゃんと店番してるんだしさぁ
それとも・・・なんか文句ある?」
俺 「あ、ありません・・・」
420 「よろしい・・・ご主人様も飲みましょうよ〜」
俺 「ま、また変わった!?い、いや俺は・・・」
420 「なにさ私と一緒に飲めないって言うつもり〜?
どうせ私は子供ですよ・・・うっうっうっ・・・
どうせマスターもロリコン趣味あるんでしょ〜うっふふふふふ〜
だからご主人様も一緒に〜
飲め!飲まないと泣くぞ!」
笑い上戸に泣き上戸、おまけに怒り上戸と訳のわからないのが一つがそれはもう信号が切り替わるが如く入れ替わり立ち代り・・・
とまあこんな事が1時間ほど続いた挙句、酔いつぶれた420は眠り俺はその後始末に刈られ
次の日目覚めた420はその時の記憶がすっぽり抜けていたと言う、さらに
420 「う〜・・・頭ガンガンする〜・・・」
と、二日酔いになって一日寝込んだと言う・・・
あっと、
>>673は420話2/2だった
名前欄に入れ忘れてた、俺もメル欄に入れたほうが楽かもしれん・・・
| | |;::::::::::;;| |
| | |,:::::::;;| | ちょっと売上をごまかして
| | |;:::| | ウォーキング・パノンを作りました。
ノ L. |:::| |
\ ::| .|_| /) 早速お部屋に飾りました。
ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ てくてく。しあわせ。わたしもしあわせ。
../ ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'
/〈Θ〉 | ○ ○|ヘj 翌日になるとパノンがいなくなりました。
|/レ/:| | // //l/l` 代わりにオキクドールが置いてあります。
|/、/.l .ト、.. lフ ,,イ./、 ご主人様がこちらを見てにやにやしています。
/ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ
/ |゙ヽ  ̄::[_]... ゙l いかしては おけない。
|;/"⌒ヽ, \ く\、ヽ
>>675 つ[ポイズン・トリュフ] [ラブ・ベリー]
素材 メギフォトン
アンノウン・ミート
ポイズン・トリュフ
オメガ・アシッド
合成結果 やばそうな薬
| | |;::::::::::;;| | |ソリlヽ_-‐‐‐-、ノ |ルl|
| | |,:::::::;;| | . →と |ソフ|/l||||||||||l\|フレ|
| | |;:::| | そっくりだと |フ「li||||||||||||||||||lilハレ|
ノ L. |:::| | いわれました。 |ヘ>、l|||||||||||||||/<ソ,|
\ ::| .|_| /) 特に帽子が.。 ゙|<ベ゙ll||||||||||l"/]エ'|
ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ ム_二ニ゙゙Y"ニ二_ゝ
../ ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.' [l ||\_o>┴<_o/|| l]
/〈Θ〉 | ○ ○|ヘj ヽ|l||| ゝ ||||,//゙
|/レ/:| | // //l/l` ぜったいに . |、|| ニフ ||l,/l|
|/、/.l .ト、.. lフ ,,イ./、 のろいころす ,ヽ、/| \、二ヽ/ l |\-、ヽ、
/ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ ヽ__\ ̄// ヽ /
/ |゙ヽ  ̄::[_]... ゙l
>>675のAAを見るたびに何時も思っていた。