「もうやめてください」
弱々しい声でタルタロッサクイーンは言った。
しかし彼等は手を休めずタルタロッサクイーンの身体をむさぼり続ける。
度重なる激痛にタルタロッサクイーンは気絶し、そしてまた激痛で目を覚ます。
それの繰り返しであった。それでも彼等は手を休めない
途切れ途切れになる視界の中で、タルタロッサクイーンは彼等がドデかい「包丁」を持っていることに気づく。
しかしそんなことはもうどうでもよい事だった…
そのうち痛みも麻痺し、言葉もでなくなった。
そして考えるのを止めた…
ここは脳筋の最後の楽園 タルタロッサパレス。
今日もまた女王の断末魔がこだまするセレスティアル装備に誘われて。