とりあえず要求スペックに関してだが
まずはCELLCPUについて、7コア使えるのがPCのCPUに対してアドバンテージである、という考え方があるが、
実際はアムダールの法則より処理の8割が並列化できたとしても3,4コア以上になると殆ど処理時間は縮まらない。
いくら最適化しようがこの問題は解決されない。
また、RSXは旧世代のGPUで、統合シェーダを採用しているGPUと比べ頂点処理性能が極端に低い。
よってCellCPUのコアのうち3〜4コアをGPUの支援に使っている。
すると実質使えるコア数はほぼPCと同じで、1コア当たりの実効性能は(キャッシュ量やout of order等)Core2アーキテクチャのが高い。
よってQuad搭載ならCPU負荷については心配する必要はない。
逆に描画性能に関しては、Geforce7900系にCellの数コアを足しているため、RADEON HD4670程度の性能(9600GTより少し下、8600GTSよりはそれなりに上)程度に見積もったほうがよい。