1 :
既にその名前は使われています:2008/01/01(火) 03:52:23.27 ID:Ubrsy2Fk
スレ立ては1日10個まで^^
年収6億
3 :
既にその名前は使われています:2008/01/01(火) 03:53:35.66 ID:Wr5WVL5g
4月までに500万ギルためる^^
4 :
既にその名前は使われています:2008/01/01(火) 03:53:55.97 ID:F38u8u1u
ホマムそろえっぞ−^^
( ;∀;) イイハナシダナー
【神話の時代】
全ての初めに、一つの母なるクリスタルが在った。
その大きなクリスタルは七色の光で神々を生み、世界を生命で満たした…。
これが世に言われる「楽園」「真世界」の誕生である。
「楽園」は完全に調和の取れた世界、故に「完全なる死」もバランスの担い手として存在していた。
「完全なる死」が存在する…つまり誰かが永遠に死に続けなければならない。
この誰もが忌む役割を引き受けようと名乗りを上げたのが、神々の一人プロマシアであった。
プロマシアは完全な死、現代で言う所の「虚ろなる闇」を受け入れて、永遠の死の床に就いた。
…はずだった。
だがしかし、プロマシアを愛していた女神アルタナは彼の死が受け入れられず、
彼の意思に反し、プロマシアを蘇生させる方法を編み出した。
「完全な死」の力を抑え、彼を蘇生させる方法。それは大きなクリスタルの力を借り、
プロマシアの体を細分化することで、「完全な死」の力をも細分化するというものであった。
彼女の計画は成功し、「虚ろなる闇」の力は弱められ、
プロマシアは数々の小さな体に分裂した状態で、再びこの世に生を受けた。
この小さな体の一つ一つが「人」と呼ばれる生命体となったのである。
しかしその代償は大きかった。アルタナが母なるクリスタルの力を使い過ぎた為に、
クリスタルは5つに割れ、存在の基盤を失った「楽園」は、
混沌渦巻く不完全な世界へとその存在を歪めてしまったのだ。
「ヴァナ・ディール」の誕生である。
「楽園」に暮らしていた神々、今に言う神獣(シヴァ、ラムウ、イフリート、リヴァイアサン、タイタン)
は変貌した世界に深く失望し、永き眠りに就くのであった…。
【古代人の時代 前編】
生きたいというアルタナの光、死にたいというプロマシアの闇。
この二つを内に秘め、混沌たる大地に放り出された「人」という新たな命。
彼らは自らをジラートと呼び、その葛藤に悩みながらも、アルタナの加護の元、生き延びていくのだった。
しかし今より遡る事一万年、彼らジラートの内に眠るプロマシアの意思が光を覆そうと首をもたげ始める。
ジラートの王子エルドナーシュに「楽園」の映像を見せ、人類全体に一体化願望を抱かせたのである。
かつて分裂することで誕生した「人」という生命体の再一体化。
それはプロマシアの復活を意味し、完全に死ぬと言う彼の願望が再び成就されるのである。
こうして闇の潜在意識に突き動かされ、ジラートは「神の扉計画」を発動させる。
かつてアルタナに割られた五つのクリスタルを、クリスタルラインで結んで一つにし、
「楽園」が存在する為の基盤を復活させようと言うのである。
だがここで問題が起こった。
人とは内に光と闇の両方を宿す者であるが、今までは光の力、即ちアルタナの加護の元、
優雅で誤解無き「テレパシー」という手段で、ありとあらゆる意思を伝達できていたのだ。
ところが、ここにきてプロマシアの力が台頭しだしたことで、その内なる闇が活性化し、
それが原因でコミュニケーションに齟齬をきたす者達が現れ始めたのである。
その者達にはクリューという別名が与えられ、ジラートとは区別されるようになった。
テレパシーによって「楽園」の映像を共有できなくなったクリューは、
当然の帰結として、ジラートに不信感を抱き始めるようになるのだった…。
そこへ霊獣(バハムート、フェニックス、フェンリル、カーバンクル、後にディアボロス)が現れる。
霊獣とは世界がヴァナディールになってから生を受けた神々で、
ヴァナディールの中でのみ、その大いなる力を発揮できる。
「楽園」内の物理法則では力を失ってしまう為、何としても「楽園」の復活を阻止したいのである。
ジラートに対して不信を抱くクリューと、ジラートの計画を阻止したい霊獣。
両者が手を結ぶのは時間の問題であった…。
【古代人の時代 後編】
こうして「楽園」を望むジラートと、それを阻止せんとする霊獣クリュー同盟の戦いが始まった。
熾烈を極める争いの中、ジラートは神の扉を開きかけ、世界は楽園に戻るかと思われた。
だがしかし、バハムートが最後まで必死の抵抗を見せたことで、それは歪な形に終わってしまう。
結果、首都アル・タユのみが次元移動し、そこにいた人々のみが一体化してしまったのである。
こうして不完全に復活したプロマシアは、一体化されずにヴァナ・ディールに残った「人」を吸収するべく、
次元移動してしまったアル・タユごとヴァナ・ディールに降臨しようとする。
それを決死の思いで阻止せんとする霊獣とクリュー。
この最中、クリューであるセルテウスとバハムートの間に一つの契約が交わされる。
「セルテウスがプロマシアを倒せなかった場合、バハムートは残りの人類を抹殺することで
プロマシアの完全復活を阻止してもよい。」
この契約は現代においても尚、バハムートが振りかざしているものである。
完全体を目指すプロマシアは、ジラートの発明品「虚ろの器」にも目を付けた。
この装置は「人が内に宿す闇を一定量吸い出すことが出来る」という画期的な発明品で、
クリューをジラートに戻すべく使用されていた。
プロマシアは、その装置内に蓄積した膨大な闇を食らって完全体に近づこうとするが、
セルテウスはそれを断固阻止せんと、先にその闇を平らげ、直後自決を図る。
膨大なその闇を、彼は自分ごとこの世から消す算段だったのだ。
だが生命というものは、死ぬと例外無くクリスタルに還るのであり、
あらゆるエネルギーは消滅することなく、循環し続けるのがヴァナディールの法則なのである。
それを知り、自決が無意味と悟ったセルテウスは、絶望の内にただプロマシアから逃げ惑う。
「まぼろしのわ」「たそがれのまほら」(無敵WS)を駆使する男神には、霊獣もクリューも成す術が無いのだ。
しかし終わりは訪れた。決着をつけたのはジラート王家の三女、明星の巫女イヴノイルであった。
彼女は自らの命と引き換えに、プロマシアを「フ・ゾイの王宮・謁見の間」に封印したのだった。
ジラートと霊獣クリュー同盟は、男神が封印されても戦いを止めなかったが、
最終的にクリューの過激派が、ザルカバードにあるヴァズ岩を破壊するという強行策に打って出る。
爆破された岩より流れ出た膨大なエネルギーはクリスタルラインを逆流し、
結果、クリスタルエネルギーの巨大な爆発となって全世界を覆った(メルトブロー)。
爆心地であるザルカバード一帯は、生命を寄せ付けぬ不毛地帯と化し、
クリューの都ソ・ジャ、及びジラートの一都フェ・インは完全な廃墟となり、
遠く離れた都ロ・メーヴすらも、その被害を免れることはできなかった…。
ここにジラート文明は完全に滅亡。かろうじて生き延びた命にも爆散したエネルギーが降り注ぐこととなった。
現代でも尚消えぬ禍々しい爪痕を残し、ようやく戦いは終わったのである…。
【そして現代へ】
プロマシアが分裂することで誕生した「人」。
一万年前のジラートの時代には、誰もが今でいう「ヒューム」のような姿をしていたが、
メルトブロー後、膨大なクリスタルエネルギーを浴びた人々の肉体には、様々な変化が起き始めていた。
人が内に宿す闇は大別して五種類に分けられるのだが、各々がそのどれを多く孕むかによって、
その肉体的外見までもが変化していったのである。これが「五種族」、即ち
「無知のヒューム」「驕慢のエルヴァーン」「怯懦のタルタル」「嫉妬のミスラ」「憎悪のガルカ」の始まりなのだ。
(これ以前に造られた、クリスタルエネルギー製の人造人間「アークエンジェル」は既にこの五形態を取っていた。)
ヴァナ・ディールはこの生まれ変わった五種族と共に、過去の悲劇を忘れ、新たな時代を迎えるかに思われた。
しかし、ほんの一握りのジラート、クリュー、そして霊獣はあの災厄でも滅びることなく、
過去の野望をそのままに、復活の時を待ち望んで深い眠りに就いていたのだった…!
【ミッション プロマシアの呪縛 プロローグ】
メルトブロー以前、クリューの一人であるエシャンタールは、
「虚ろの器」に内なる闇を一定量吸い出してもらうことで、ジラートに戻ろうとしていた。
ところが誤作動が起きたのか、その際全ての闇が余す所無く吸い出されてしまう。
多寡のバランスはあれど、「人」とは光と闇の両方を内に宿す生き物。
全ての闇を手放してしまったエシャンタールは人ではなくなり、以降不老不死の肉体になってしまう。
悲劇のメルトブローによる終戦後、エシャンタールは封印されたプロマシアの復活を憂い、
月詠みにて未来を予見する霊獣、フェンリルにサルタバルタで伺いを立てる。
フェンリルは告げた。「一万年後タブナジアの地に、世界の終わりに来る者が再び現れる」と。
エシャンタールは自らの不老不死を幸いとし、必ず一万年の果てにその者を抹殺すると誓うのだった。
時は流れ一万年後の現代。予言通りタブナジアにて、尋常ならざる程の闇を宿す者が産声を上げる。
エルヴァーンの娘、プリッシュである。
予言される程の闇を孕みながらも、彼女はすくすくと育ち、物心付く頃には神学生を志すようになる。
古来よりタブナジアでは、洗礼の儀式なるものが神学生を対象に執り行われており、
その仕来りに沿ってプリッシュも、儀式を受けることとなった。
ところがそのさなか、儀式に用いられる「暁の瞳」がプリッシュの抱える特大の闇に反応する。
実は「暁の瞳」もまたジラートの発明品で、人が宿す闇を結晶化する(魔晶石)という機能があったのだ。
結果プリッシュの抱える膨大な闇は全て結晶化、体外へ排出され、
エシャンタールと全く同じ理由で、プリッシュもまた人外として不老不死になるのだった。
【ミッション プロマシアの呪縛】
今より三十年前、デルクフの塔深部で長い眠りに就いていたジラートの王子達が目を覚ます。
(ラオグリムがザルカバード地底でクリスタルと共鳴した際に、流れ出たエネルギーがその契機となった。)
一万年前と同じく「楽園」を夢見る彼らは、休止していたクリスタルラインを再起動、
そのエネルギーに呼応し、バハムートとセルテウスもまた覚醒に至るのだった。
目覚めたセルテウスは、フ・ゾイに封印されているプロマシアを永遠に眠らせ続ける為に、
アルタユをそのまま異次元に放逐し続ければよい、と考える。
かつてアルタナに五つに割られた母なるクリスタルの一つは、アル・タユに在り(残りはホラ・デム・メア・ヴァズ)
そこへクリスタルエネルギーを送って、この後も支え続けることが出来れば、
アル・タユは自らを異次元に堅持したままとなり、ヴァナディールに落ちてこないのである。
ところがクリスタルエネルギーの運搬は、セルテウスにとってこれ以上無い難問であった。
プリッシュやエシャンタールは、自らの闇を全て手放して人外となったが、
逆にセルテウスは、かつて「虚ろの器」より膨大な量の闇を食らったことで、
内なる光を全て失い、闇だけを孕む人外として不老不死になってしまっていた。
闇のセルテウスにクリスタルの光のエネルギーは運べない。彼は冒険者を利用することを思いつく。
冒険者を四つのクリスタルに送り込み(プロミヴォンホラ・デム・メア・ヴァズの最奥に在る)、光を蓄えさせる。
しかる後、アル・タユのクリスタルまで連れて行き、そこで冒険者を殺害する。
冒険者は、蓄えた光のエネルギーごとアル・タユのクリスタルに還り、
首尾良くアル・タユのクリスタルにエネルギーが補填される、という計画である。
もっとも、セルテウスは殺害した冒険者を、霊獣フェニックスの力で蘇らせる予定であった。
しかし、霊獣バハムートはセルテウスの計画を生ぬるいと一蹴し、
人類抹殺こそがプロマシアの復活を阻止する最も確実な手段である、として人類に宣戦布告。
その戦いに於いて冒険者へ放たれたメガフレアを相殺せんが為、
フェニックスがその持てる力を全て使ってしまうのであった…。
フェニックスによる冒険者の蘇生が不可能になり、
「たとえそれでもヴァナディールの為に死んでくれないか」と冒険者に迫るセルテウス。
それしか方法はない、と実際に冒険者に斬り掛かるひんがしの武士テンゼン。
それらを見てプリッシュは激昂する。
そんな回りくどいことをせずに、プロマシアを倒してしまえばいいではないか、と。
一万年前、プロマシアの圧倒的な神業を目の当たりにした為、渋るセルテウスだったが、
最後には説得されて打倒プロマシアに賛同する。
折りしも、クリューのナグモラーダが、プロマシアの真実を求める余りに暴走しており、
フ・ゾイの王宮に乱入、自らを吸収させた上で、プロマシアの封印を解いてしまう。
一万年の永きを超えて、遂に再降臨してしまうプロマシア不完全体。
PM最終バトルフィールド「暁」である。
【世界に在りて君は何を想うのか?】
冒険者によってプロマシアは倒された。
だがプリッシュは止めを刺す際に、かつて「暁の瞳」で結晶化させた
自らの闇をプロマシアの顔面に突き刺してしまう。
不完全体プロマシアは霧散し、そのままクリスタルの元へと還ったが、
プリッシュの膨大な闇もまたプロマシアごとクリスタルに還ってしまったのである。
クリスタルに還った闇、そして「プロマシアの意思」はいずれ再び復活を画策する。
その胎動を確かに感じ取ったバハムートは、今度こそ人類を抹殺しようとする。
「人の子よ、生き延びて何を成す?何も成せぬと知りながら…」
「生きるということは、母なるクリスタルへの冒涜だと知れ!」
避けられぬ全面対決。バトルフィールド「日輪を担いて」が遂に幕を切る。
冒険者に退けられるバハムート。
だがバハムートが感じた通り、クリスタルに還った闇は確かに蘇らんとしていた。
プロマシアと共にクリスタルに還った闇に魅入られた者達。
エルドナーシュ、カムラナート、ナグモラーダ、闇の王…。
彼らがその強大な力を融合させ、プロマシアとして今にも復活しようとしている。
それを断固阻止せんと、彼らが一体化する寸前の所で駆けつける冒険者。
「我ラ モウ 少シ デ… ヒトツ ニ ナレル トイウニ」
怒れる闇の王がプリッシュに襲い掛かり、ジラートの王子二人が冒険者の前に立ちはだかる。
「オ前 カラ 与エヨウ !!!僕ラ アザワル 死ノ 味ワイ ヲ !!!」
ZMの流れを汲むストーリーが今ここに完結する!バトルフィールド「世界に在りて君は何を想うのか」
【帝龍降臨 ウィルムアストニシャー】
応龍、更には自らをも退け、その果てにとうとう闇まで払った人間という種族。
彼らに敬意こそ禁じ得ないものの、未だ闇に対して一抹の不安を隠せないでいるバハムート。
かくなる上は、言葉を超えた力と力のぶつかり合いの果てに、最後の決断を見出すのみ。
配下の真龍全てを従え、究極のフレアを紐解いてリヴェーヌ岬に降り立つ帝龍。
「そなたらの選択、我が業火にて裁いてやろう!」
空前の規模を誇る最終戦の火蓋が、今切って落とされる。
バトルフィールド「帝龍降臨」。
長きに渡る人と神との物語、その結末はこの闘いの果てに…。 【完】
22 :
既にその名前は使われています:2008/01/01(火) 17:11:24.76 ID:lDRvtJDT
来年は本気出す
23 :
既にその名前は使われています:2008/01/01(火) 17:12:05.23 ID:KgKJshCm
全ジョブメリポカンスト目指します
24 :
既にその名前は使われています:
引退してみせます!