笑ってはいけないネ実

1 名前：本当にあった怖い名無し[sage]

俺の会社の先輩が学生だった頃の話です。
その先輩は大阪のステーキチェーンでバイトしてたんですけど、
ホントは終業までなのに、店長ともう一人の店員さんが気を使って
「先に帰って良いよ。明日も頑張ってね」
といって、1時間ほど早く上がらせてくれたそうなんです。
でもある日先輩が早番で肉の解凍をするとき、ふと気がついたそうです。
冷凍庫の在庫は増えてるのに、その分の入荷伝票がないことに。
「まぁ夕べの在庫が少ないから、店長が気を利かせて最寄の店からまわ
してもらったんだろう」程度に考えてたそうなのですが、何度も繰り返し、バ
イト仲間と話しているうちに、ある共通点に気づいたんです。
その「伝票のない肉」が増える前日は、終業上がりのバイトが、店長達
より先に上がらせてもらっていると。
気になってバイト数人で店長に問い詰めると
「あーバレちゃったかｗこれ実は○○店で捌き切れなかったぶんなんだよねｗ」
先輩も含め、バイト数人は食事を御馳走してもらったし、何より事実が
現実的だったので信用しきってしまったそうです。

それから数ヵ月後、店長が拉致監禁、”初犯”で逮捕されたそうです。