167 :
妄想トリビューン1:
【コンクエスト政策崩壊?】
先日行われた獣人撲滅キャンペーンが各国に予想外の波紋を広げている。
「各国の利害を超えて」を合言葉に行われた同作戦は
結果としてバストゥークの1人勝ち的な状況を現出させるに至った。
特に、この合同作戦がヒューム族であるジュノ大公の発案によって行われたことに対して
同じヒューム族の国家であるバストゥークとの共謀によって
自民族勢力の伸張を謀ったものではないかとの深刻な疑念が
サンドリア・ウィンダス両国の上層部で持ち上がっている。
168 :
妄想トリビューン2:02/08/26 01:58 ID:cwWe36uD
【続き】
この件に関してバストゥーク・ジュノ両国政府は
「共謀の事実は一切無い」と短いコメントを発表するに留まっている。
当然、サンドリア・ウィンダス両国が納得するはずも無く、サンドリア王は
「これ以上コンクエスト政策を継続することは、国益を大いに損なう可能性が高い」と、
同政策からの脱退をほのめかす発言を同国重臣たちとの会議に於いて行ったという。
また、ウィンダスに於いても、
「ヤグード族との同盟を強化し、ミンダルシア大陸を固めるべき」
との議論が活発になりつつあり、状況は予断を許さない。
ことは世界の平和に関わるため、今後の推移を注意深く見守る必要がありそうだ。