今日見かけたDQN or やってしまったDQN行為 3 

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555既にその名前は使われています
当時ゲルスパの隣のエリアに用があった私は、洞窟を抜けようと歩いて
たところ1人の回復中の黒樽に出会いました。その時は特に関心も持たず
横をすり抜けて通りすぎました。しかし、どうも気になり(普段人気が
無いので)tellで「ひょっとして、エリア外に逃げたら出られなくなった?」
と聞きました。先ほどエリア外に逃げられると書きましたが、今度は出
られなくなることもあるのがそこの特徴です。何故なら洞窟の入り口に
いる敵が若干強めで、無理に逃げようとすると全てオークがリンクして
しまうからです。しかしこのtellに、彼からは何の反応もありませんで
した。隣のエリアで用を済ませた私は(大体1時間くらい経過)、さきほ
どの洞窟を通ってゲルスパに戻って来ました。すると、さきほどの黒樽
がまだいたのです(続く)。
556既にその名前は使われています:02/06/11 03:07 ID:uBeazN2v
その時私は「んー? こりゃ経験値稼ぎかな」と思い、同じように横を
通り過ぎました。するとその黒樽も私の跡をついて来たのです。でもま
だこの時は、特に何も感じませんでした。これだけじゃ特に不信に思う
点はありませんから。洞窟を出て山頂に出た頃でしょうか。洞窟の入り口
近辺にいたオークが、一斉に私の方に突進して来たのです。
「ありゃ、練習相手にもならないオークなのに、アクティブ?」と一瞬
不思議に思いながら剣を抜こうとした矢先です。オークの団体は、私を
通りすぎ後ろの黒樽に突進したのです。呆然とする私と、バインドを掛け
まくる黒樽(大体3-4匹)。慌てたのでしょうか「あびょ」と訳の判らぬ言葉
を発しながら、全てのオークにバインドを掛け終わったのか、今度は
私の前を逃げるように追い抜いていったのです。しかし山頂にいたオーク
はそれだけではありませんでした。まるでチョコを配る米国軍人に群がる
子供のように、黒樽にオーク共は群がって行きました(続く)。
557既にその名前は使われています:02/06/11 03:07 ID:uBeazN2v
必死に逃げる黒樽。追いかけるオーク。道の傍らにいる全てのオークが彼の
元に集い、まるで映画「十戒」のように一直線に追いかけていく姿はある種
芸術であり、一流のエンターティナーだなと後で思いました。閑話休題。
結局彼は最初にバインドを掛けた頃から現実時間で1分くらいであぼーん。
彼の元に馳せ参じたオークは述べ約20匹。私が見たトレインでは最大級で
した。遊び終わったオークは、当然何もしていない私の横を通りすぎ、家路
についていきました(何かしたら死ぬの判ってますから、何もしませんでした)。
でも話しはこれで終わりません。彼が死んでからものの数分でしょうか。彼
から1本のtellが。
「オマエヤッツケロヨ! ヒキョウダゾ! ナンデオソワレネーンダヨ!(原文そのまま)」
どうやら彼はオークに私が襲われるであろうと考え、後からついてきたよう
でした。私は生温かい微笑みを浮かべながら、そっとブラックリストに彼の
名前を追記したのでした。以上、長文失礼しました。