1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
たぶん俺がいた拓南だけど・・・。
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/03/04(日) 18:59:51.03 ID:v9ERgCXk
愛媛大学かな。
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/03/04(日) 21:44:28.18 ID:OIolDQkU
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/03/05(月) 13:48:59.44 ID:Sd2QrU3F
久米中
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/03/05(月) 17:04:21.95 ID:9UkgHDQ/
よく知らんけど明徳義塾中とか?
女子トイレに侵入したとして、奈良県警は24日、
香芝・広陵消防組合の消防士植村寿仁容疑者(25)(香芝市磯壁)を建造物侵入の疑いで現行犯逮捕した。
「トイレ姿が見たかった」と容疑を認めているという。
発表では、植村容疑者は同日午後4時20分頃、
香芝市藤山の市ふたかみ文化センター1階の女子トイレに侵入した疑い。
警戒中の署員が女子トイレに入っていく植村容疑者を取り押さえた。
数か月前から女子トイレがのぞかれる被害が相次ぎ、センターが香芝署に相談していた。
同組合は「消防士が管内の公共施設で住民の信頼を損なう行為をして誠に遺憾。
事実関係を調べて厳正に対処したい」としている。
20歳代の知人女性の個人情報を入手するため捜査書類を偽造したとして、滋賀県警は25日、
県警高速隊警部補・竹嶌園生容疑者(42)(大津市栄町)を有印公文書偽造・同行使容疑で逮捕した。
発表によると、竹嶌容疑者は2009年2月、当時勤務していた守山署で、
女性の戸籍謄本などを入手しようと署長の公印が押された「身上調査照会書」を偽造し、
女性の本籍地の市役所に謄本類を交付させた疑い。容疑を認めている。
竹嶌容疑者は今年5月、この女性が住む大阪市のマンションに無断で入り、女性に軽傷を負わせたとして、
大阪府警が傷害、住居侵入容疑で逮捕。大阪地検が6月に不起訴(起訴猶予)とした後、
県警が処分を検討する調査の中で、照会書の偽造が発覚した。
覚せい剤を使用したとして、愛知県警は27日未明、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で、
県警名古屋水上署生活安全刑事課の巡査部長松田敏和容疑者(55)
=名古屋市守山区守牧町=を逮捕した。「(覚せい剤を)自宅で注射した」と容疑を認めているという。
県警によると、上司の課長が26日、松田容疑者と昼食を共にした際、様子がおかしいことに気付き、
署長に報告。課長が同日夜、当直勤務で休憩中だった同容疑者に話を聞いたところ、
薬物の使用を打ち明けたという。尿検査の結果、覚せい剤の陽性反応が出た。
神奈川県警大和署に勤務していた30代の男性警察官4人が今年3月、
後輩の20代の女性警察官に服を脱ぐことを強要したりキスをするなど
集団でセクハラ行為をしていたことが27日、県警への取材で分かった。
県警監察官室は4人を処分する方針だが、調査の結果、
「刑事事件としては立件できないと判断した」としている。
監察官室によると、4人は3月上旬、神奈川県大和市内のカラオケ店に電話で女性を呼び出した。
しばらくして交通2課の巡査部長が女性と一緒に写真を撮った際に、いきなりキスをした。
さらに、刑事2課の巡査部長(現在は県警暴力団対策課)が女性に対し、
着ていたブラウスとズボンを脱いで、キスをした巡査部長の服と交換するよう指示。
女性は言われた通りに服を脱ぎ、巡査部長のワイシャツとズボンに着替えた。
ほかの2人の男性警察官は直接これらの行為に関わっていないという。
女性は今春に異動し、セクハラ行為について異動先の上司に申告して発覚。
被害届は出していないが、県警の調べに対し、逆らうと今後の仕事に影響が出るから従ったと説明した。
男性警察官4人は悪ふざけだったという趣旨の話をしており、事実関係を認めて反省しているという。
監察官室は「調査結果を踏まえ、適正に対処したい」としている。
・・・あはははは!ひでぇなお前ら!どうするかな。名前出すか?名前出すのは俺しかいないだろう。
そんなクズ、暴力団にでも転職してくれよ。クズなんだから。
刑事事件として立件しない・・・集団による強制わいせつでも立件しないっておかしいよなぁ。名前もださねぇし。
こんなもん懲戒免職にしないとダメだろうよ。日本中で警察不祥事が出てるんだもんな・・・
日本も、政治任用の特命監察官室をポストとして作った方がいいんじゃねぇか?
予算は年間2億円位で足りるかな。
給料と部下2名と移動費で、階級は年齢や従前職業に関係なく警視監(政治任用特命職・司法警察員)。
国家公安委員会・警察庁の指揮も受けない独立した特別職。
全国どこの警察に対しても、警察官犯罪があると思慮すべき時、
特命監察官が独立して強制的に捜査介入することができる権限を与える。
ただし、一般事件に関しての事件指揮権・捜査権は持たせず・・・
つまり、刑事訴訟法上の司法警察員としての行為に制限を持たせればいいだろ。
ものすごい権力者になっちゃうから、任期3年で再任用無し。
中でお偉いさんがたに食われるのを防ぐため、任期終了後5年間は特別職以外の公務員になることができない。
これでどうだ?キャリアはいやがるだろうが、どうにもなぁ・・・俺が監察官してやるから任命してくれよ。
あ、兼業不可だからダメだ(笑)。
それにしても今回のは、2課って書いてあったから捜2かと思ったら、
どうやら暴力犯担当警察官の仕業みたいだが、ホントダメだねぇ。
やっぱり暴力団に転職したらいいんでないの?バカなんだから。
ところで神奈川の二課長変わったばっかりじゃねぇのか?石井君って13年入庁くらいか?前のが12年入庁だっけ?
大阪府警の巡査長永田昌也容疑者(27)が少女への準強姦の疑いで逮捕された事件で、
一緒に海水浴場を訪れていた男性巡査(23)が「巡査長に『やりすぎないように』と声を掛けたが、
聞いていなかった」と供述していることが2日、府警への取材で分かった。
永田容疑者は当時、同僚の警察官4人と遊びに来ており、府警はこの4人のほか、
被害者の少女や周囲の目撃者らからも話を聞き、詳しい状況の把握を進めている。
海水浴場で知り合った少女に酒を飲ませて乱暴したとして、大阪府警は1日、
準強姦の疑いで、府警布施署地域課の巡査長永田昌也容疑者(27)を逮捕した。
府警によると、22〜30歳の同署員4人と一緒に海水浴場を訪れていた。
うち22歳と25歳の巡査2人が別の少女の胸を触ったりキスをしたりした疑いがあり、
準強制わいせつの疑いで事情を聴いている。
府警では今年3月、飲酒検査でのアルコール量の数値水増しや、
証拠品紛失を隠すための証拠品捏造が発覚するなど、不祥事が相次いでいる。
大阪府警布施署地域課巡査長・永田昌也容疑者(27)が、
海水浴場で少女に酒を飲ませて性的暴行をしたとして、準強姦容疑で逮捕された事件で、
被害者の少女が事件前の一気飲みについて、
「泡盛など複数の酒で、友達2人と何回かさせられた」と話していることがわかった。
永田容疑者は、少女らと出会ってから約30分後に犯行に及んでおり、
府警は当初からわいせつ目的で飲ませた可能性があるとみている。
捜査関係者によると、永田容疑者と同課の同僚4人(22〜30歳)は7月31日午後3時30分頃、
同府貝塚市の二色の浜海水浴場で専門学校生の少女3人と出会い、
一緒に泡盛や梅酒、カクテル、リキュールなどを一気飲みした。その際、警察官とは名乗らなかった。
現場付近には当時約300人の海水浴客がいた。
目撃者の男性(29)によると、永田容疑者らは事件前、別の女性らと遊んでいたが、
この女性らが帰った後、少女3人と合流。「一気コール」を繰り返し、
酒をついだコップを少女らの口に近づけて飲ませ、抱きついたりキスしたりしていた。
同4時頃には被害者の少女が泥酔して立てなくなり、
永田容疑者は砂浜に置いていたゴムボートへ連れて行って寝かせた。同僚らも制止しなかったという。
この後、性的暴行に及んだらしく、男性は「強引なことをするので大丈夫かと思っていたが、
まさか警察官だったとは」と驚いていた。
目撃者の通報で貝塚署員が駆けつけた際、永田容疑者はそれほど酔ってはいなかったといい、
調べに「申し訳ないと本心では思っていない。無理やりでも無理やりではないことにしたい」とウソ泣きしながら供述しているという。
海水浴場で知り合った少女を泥酔させて乱暴したとして、大阪府警布施署地域課の巡査長、
永田昌也容疑者(27)が逮捕された準強姦事件で、
現場周辺には多数の海水浴客がいたことが2日、府警への取材で分かった。
巡査長がゴムボートを置いて乱暴した疑いがある砂浜は、周囲に遮るものがなく、
複数の海水浴客が乱暴する様子を目撃していた。府警は目撃者らから話を聞き、詳しい状況を調べている。
通報した地元観光協会によると、
通行人が「トラブルになっているから警察を呼んでくれ」と差し迫った様子で駆け込んできたという。
少女は泥酔状態だった。同署員が「急性アルコール中毒のような女性がいる」と救急搬送を要請。
地元消防が病院へ運んだが急性アルコール中毒とはわざと診断しなかった。
誤った交通標識に基づき、大分県警別府署が約10年、同県警豊後大野署が約3年9カ月にわたり、
交通取り締まりを続けていたと、県警交通指導課が2日、発表した。
三田村英勇・県警交通部長は「ご迷惑をかけた。再発防止に努める」としている。
発表によると、別府署は別府市道で03年3月〜今年7月、本来は土、日曜と休日を除く
平日の午前7時半〜同8時半に進入禁止の歩行者用道路とする旨を記さなければならないのに、
日曜・休日以外の午前7時〜同8時半と午後1時〜同3時半を歩行者用道路とする旨の標識を設置。
30人に対し通行禁止違反で反則金計約20万円を徴収していた。
また、豊後大野署は、豊後大野市道で08年11月〜今年7月、
公安委員会が承認したのと異なる場所に設置された「止まれ」の標識を無視したとして、
13人から一時不停止違反で反則金計約10万円を徴収。
交通標識は、県警が県公安委員会に文書を提出して設置されるが、
豊後大野市の場合は標識そのものは正しい場所に設置されたが、提出文書の内容に誤りがあったという。
別府署のケースは、県警交通部の各署取り締まり内容チェックの際に判明。
豊後大野署は署員が気付いたという。両署とも、誤って徴収した反則金を返金し、免許点数も原状回復させる。中理知】
電車内で痴漢をしたとして奈良県警西和署に現行犯逮捕された男(52)が拘置所から、
被害女性(25)宅に「会いたい」などと書いたはがきを送っていたことが3日、同署への取材で分かった。
男は取り調べ中に捜査資料を盗み見し、女性の住所や氏名、携帯電話番号などを覚えたという。
同署によると男は大阪市西区の会社員。
7月中旬、男から女性宅に2回、痴漢の容疑者と明かしたうえで
「きれいやね。会いたくなりました」などと書かれたはがきが届いた。
女性が同署に相談し発覚。県警は今後、女性の引っ越し費用の弁償などを検討していく。
植松勤二副署長は
「事実関係を確認し、捜査資料を盗み見ることができる状況があったか調査している」と話している。
同署によると、男は3月11日朝、大阪府内のJR関西線新今宮−久宝寺間を走行中の快速電車で、
女性の太ももをスカートの上から触ったとして、府迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕された。
7月18日、奈良地裁葛城支部から同罪で懲役1年6月の実刑判決を受け、確定している。
電車内で女性の下半身を触ったとして、神奈川県警戸部署は3日、
県迷惑行為防止条例違反の現行犯で、海上自衛隊横須賀地方総監部の海士長、
山崎英敏容疑者(31)=横浜市戸塚区影取町=を逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は3日午前6時45分から午前6時55分の間に、
JR東海道線戸塚駅−横浜駅間を走行中の電車内で、
戸塚区の女性会社員(25)の下半身を触ったとしている。
同署によると、横浜駅のホームで、女性が「この人痴漢です」と声を上げ、駅員らとともに、その場で取り押さえた。
山崎容疑者はこの日仕事が休みで、「漫画喫茶に行く途中だった」と供述しているという。
千葉県警柏署は5日、同署の車庫に保管してあった窃盗の被害品のミニバイクを盗んだとして、
窃盗の疑いで千葉県柏市の中学3年の少年(14)を逮捕した。
柏署によると、盗難防止のためチェーンをかけることになっていたが、担当署員が別の事件対応で忘れていた。
署員が思い出して車庫に戻ると、なくなっていた。
逮捕容疑は4日深夜から5日未明にかけて、ミニバイクを盗んだ疑い。
捜査中の署員が5日午前4時半ごろ、市内の路上でミニバイクに乗った少年を見つけた。
ミニバイクは3日に盗まれ、4日夜に放置車両として署に回収された。
少年は容疑を認め、最初の窃盗に関わったこともほのめかしているという。
千葉県警四街道署は6日、公然わいせつの疑いで、千葉市若葉区若松町、
横浜海上保安部海上保安官、小野雅弘容疑者(48)を逮捕した。
逮捕容疑は5日午後10時45分ごろ、四街道市内の路上で、
上半身に女性用下着を着用し、下半身を露出した疑い。
同署によると、通行人の通報を受けた署員が、
露出した状態のまま車の中にいる小野容疑者を見つけ、逮捕した。
福島県の警察署が7月、夫からのDV(配偶者暴力)被害で告訴状の提出に来た女性の情報を、
事前に夫側に漏らしていたことが、6日分かった。担当課長は女性に対し「(事件化は)難しい」などとして、
告訴状を突き返していたという。女性側は「夫側から報復される危険性が増した」と憤っており、
8日に警察庁に対し、DV被害への適切な対応を申し入れる。
関係者によると、女性は東日本在住の20代。3年前に結婚し、子どもが2人いる。結婚後、
夫から手錠をかけられ、首を絞められたり口をふさがれたりするなどの暴行を複数回受けて、過呼吸を発症し、
PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しむようになった。現在は実家に戻り、離婚裁判を起こしている。
女性は昨年12月以降、警察署を直接訪れたり電話したりするなどして、身の危険を再三にわたり訴えてきた。
今年7月には弁護士が作成した告訴状を持って警察署を訪れた。だが、応対した刑事課長は
「内面的(精神的)な傷を裁く法律はない」「夫婦として一緒に生活していたのだから(事件化は)難しい」と、
告訴を断念するよう説得。さらに「夫婦だから我慢も必要」などと述べ、告訴状を受理しなかったという。
女性の親族は「警察は『受理できない』の一点張りで、どうすれば受理できるのかの助言も一切なかった」と憤る。
さらに警察側は、女性の動きを夫側に連絡。女性側は7月末、夫側の弁護士から調停委員を通じて
「警察が自宅にきた。刑事告訴はやめてほしい。厳重に抗議したい」と言われたという。
女性側は「告訴しようとしたことを、なぜ夫側が把握しているのか」と、警察への不信感を募らせている。
01年に施行されたDV防止法は、警察がDVの被害者に対し必要な措置や援助を講ずるよう定めているが、
被害者の事前の訴えに対する警察側の対応が鈍く、殺人など重大事件に発展する例もある。
昨年12月の長崎ストーカー殺人事件を受け、警察庁は今年3月「安易に捉えず、迅速、的確に
対応するように」との通達を各都道府県警に出したが、現場に徹底されていない実情が浮き彫りになった。
NPO「全国女性シェルターネット」の近藤恵子さんは「現場が法律の趣旨を理解していない。
『夫婦の問題』で片付けるのは最悪の対応。これは氷山の一角だと思う」と話している。この警察署の副署長は「個別の
警察庁は9日、今年上半期(1〜6月)に不祥事を起こして懲戒処分を受けた警察官と警察職員は、
昨年同期比39人増の205人だったと発表した。
免職と停職は計83人で、相次ぐ不祥事を受けて組織の再生を誓った2000年の警察改革以降、最多となった。
今年3月には、静岡県警磐田署の署長らが部下の不祥事を組織的に隠蔽する事件などが発覚。
同庁は「数も質も悪化しており、精神が弛緩している」と危機感を募らせている。
処分は最も軽い戒告を除き、免職、停職、減給でいずれも増加。不祥事に絡む逮捕者は42人に上った。
懲戒処分者のうち監督責任を除く199人を階級別にみると、警部以上の幹部が30人と全体の15%を占めた。
年代別では50代以上が64人と最多だったほかは、年齢による大きな偏りはなかった。
必要な決裁を受けずに猟銃の所持許可証を交付したとして、北海道警は9日、
有印公文書偽造・同行使の疑いで、旭川方面の警察署に勤務する30代の男性巡査部長を書類送検し、
停職6カ月の懲戒処分とした。「上司と合わず、決裁書類を出しにくかった」と容疑を認めているという。
道警監察官室によると、巡査部長は昨年8月から11月、猟銃所持許可の新規申請4件について、
署長と方面本部長の決裁を得ずに許可証を作成、交付した疑い。
山口県警の村田快一郎・外事課長(警視)が、複数の部下に対し、
過度な叱責などパワーハラスメントを繰り返したとして、県警は13日、警務部付に更迭する人事を発表した。
県警は取材に対し「本人は行き過ぎがあったことを認め、反省している」と説明している。
県警によると、7月中旬ごろ、部下の一人から相談があった。
村田課長は2011年3月、交通機動隊長から現職になった。
県警はパワハラがあった期間、被害を受けた人数は明らかにしていない。
警務課の松井源輝次長は「このままでは業務に支障が生じると判断し、異動させた。
監察官室の調査を待って処分するかどうかも含めて検討したい」と話している。
読売新聞西部本社の社会部記者が、うっかり取材メモを他社の記者にメールで誤送信し、
取材情報を社外に流出させてしまった。中にはきわめて秘密性の高い警察情報が盛り込まれていた。
流出させた記者は諭旨免職、他の誤報もからんで編集局長は更迭、
社会部長は降格という厳重な処分が下された。
「メールの誤送信」という単純なミスが、なぜこんな大ごとになってしまったのだろうか。
2012年8月14日付の読売新聞によると、この記者は7月20日、福岡県警の警察官による贈収賄事件に関して、
捜査関係者に取材した内容の一部をデスクや同僚記者にメールで送信しようとした。
ところが、誤って福岡司法記者会に加盟する新聞・テレビ・通信社あわせて13社の記者に送信してしまったという。
暴力団排除に警察が全力を挙げている福岡県では12年4月、
指定暴力団工藤会の捜査にあたっていた福岡県警の元警部が銃撃されるという事件があった。
県警は全国の警察からの応援を受けて暴力団捜査に総力を挙げているところだった。メールに書かれていたのは、
その福岡県警のある警察官が、捜査情報を暴力団側に流す見返りに現金を受け取ったという疑惑だったようだ。
メールを誤送信した記者は裏付け取材のため、捜査関係者を取材していたらしい。
5〜10分後におかしいと気づいた他社の記者2人から「送り先が間違っている」という連絡があった。
読売の記者はすぐに全員に「変なメールを送ってしまいました。申し訳ありません」と書いたメールを一斉送信した。
さらにその後、社会部長の指示で改めて全員に電話でメールの削除と内容を外部に漏らさないよう依頼し、了承を得たという。
しかし誤送信の翌日、7月21日付の読売新聞朝刊(西部本社版)には、県警東署の男性警部補が贈収賄を
した疑いが強まったとして、県警が任意で事情聴取をしているという記事が掲載された。これは誤送信された
取材メモをもとにした記事だと思われる。朝日新聞などはその日の夕刊で読売の報道を追いかける形で記事を掲載した。
さらに誤送信から2日後、7月22日付の読売新聞朝刊(西部本社版)1面に、福岡県警が工藤会の関係先を
捜索した際に「工藤会関係者への職務質問の方法について周知させるための本部長名の通達文書」が
発見され、県警が流出の経緯を調べているという記事が掲載された。ところが、この記事につい
帰宅途中に見かけた女性に抱きついたとして、
女性から被害届けが出されていた砺波地域消防組合の消防士長の男について、
警察は強制わいせつの疑いで検察庁に書類を送りました。
砺波地域消防組合に勤める20代の男の消防士長は、ことし4月の夜、
仕事から帰る途中で見かけた女性に抱きついたとして、女性から被害届けが出され、
警察が捜査するとともに消防組合も記者会見を開いて処分を検討していることを明らかにしていました。
この結果、警察は15日、強制わいせつの疑いで消防士長の書類を富山地方検察庁高岡支部に送りました。
調べに対し消防士長は、容疑を認めているということです。
砺波地域消防組合は「地域住民の信頼を裏切る行為で遺憾だ」としていて、
消防士長の処分については事実関係を確認した上で、近く発表したいとしています。
新潟県警三条署の刑事課長を務める警部が、
捜査書類を偽造して事件の検挙件数を水増ししていた疑いが強まり、
県警が公電磁的記録不正作出の疑いで近く立件することを視野に調べていることが18日、
捜査関係者への取材で分かった。
関係者によると、警部は窃盗事件などの余罪のうち、
検察庁に送致しない「不送致余罪」を水増しした疑いが浮上している。具体的には、
余罪捜査の過程で裏付けが取れたもの以外も確認したとする書類をコンピューターで作成した可能性があるという。
県警は検挙した余罪を水増しすることで、検挙率を高く見せかける狙いがあったとみている。
警部は昨年2月から同署刑事課長。
県警は17日、「健康上の理由」として警部を27日付で三条署付に異動させる人事を発表した。
警部は05年から県警十日町署でも刑事課長を務めていたため、
県警はその時期の対応についても調べる方針だ。
不送致余罪とは、窃盗事件などで余罪が判明しても、捜査員不足などの理由で検察官に送致しないもの。
刑事訴訟法では、警察は捜査した事件すべてを検察に送致するよう定められているが、
実際には捜査に手間がかかることなどから軽微な余罪などは送致しないで捜査を終結するケースもある。
だが犯罪統計上は、不送致余罪も検挙件数に計上される。
神奈川県警捜査3課の30歳代の男性巡査部長が飲酒後に車を運転し、
検問を突破して事故を起こしていたことが、県警への取材でわかった。
県警監察官室によると、巡査部長は今月17日の勤務後、午後6時頃に横浜市港南区の自宅に帰宅。
缶ビール1本と焼酎の水割りを2杯飲んだ後、食料品を買おうと乗用車でコンビニ店に向かった。
同7時50分頃、自宅から約1キロ離れた同区内の市道で行われていた県警の検問で、
速度違反のために停止を求められたが、逃走。
約500メートル離れた民家の駐車場の鉄製ポールに衝突し、通行人に110番を依頼した。
事故現場で飲酒検知した結果、呼気1リットル中、
検出されたアルコール分は基準値を下回る0・1ミリ・グラムだった。
巡査部長は「飲酒運転が発覚するのが怖くて逃げた」と話しているという。
監察官室は「厳正に対処する」としている。
広島市南区の30代男性が、猫12匹を殴殺した疑いがもたれている問題で、
現場に立ち会った警察官の対応が物議をかもしている。
男の猫殺害が発覚したのは、NPO法人「犬猫みなしご救援隊」の調査によるものだ。
同団体のブログには、駆けつけた広島県警東署の警察官は
「(男は謝罪し)もうしないって言ってるから許してあげたらどうか」と、団体スタッフに持ちかけたとつづられている。
そして同団体の代表に電話取材したところ、「警察に対する冒とくだ。話している内容を録音する」とし、
その後に「(長時間の滞在は)ろう城になるから早く帰れ!」と言ったという。
このことについて、広島県警に電話で問い合わせてみた。ここまでの流れをもう一度整理しよう。
2012年8月14日
同団体に市から引き取った猫を虐殺している人物の情報が入る
8月17日13時30分頃
同団体は人物を特定し、男宅に訪問。本人の承諾を得て室内に立ち入る
同日18時30分頃
男が猫の殺害を認めたため、警察に通報
8月21日
動物愛護法違反と県動物愛護管理条例違反で、広島県警が捜査を始めたことが報じられる
そのときの状況を伝えるブログによると、警察官は男が謝罪しているのを受けて、
「許してあげたらどうか」とスタッフに話したそうだ。
「広島県警の警察官は「もうしないって言ってるから許してあげたらどうか」……とウチのスタッフに言いました」
「「絶対に許さん!」……とおらぶ(怒鳴る)私(団体代表中谷さん)に広島県警は「謝っているじゃないか」……と一喝。
そればかりか「中谷さんね、どうしても逮捕させたいなら証拠を揃えて警察署に提出しなさい。
自分たちは現見(現場を目撃すること)をしていないからどうしようもできん……と言うとるでしょ」……と言う」
そのときの状況について代表の中谷さんに尋ねると、「警察官は “警察に対する冒とくだ。
話している内容を録音する” と言い出しました」。中谷さんはこれにひるむことなく、
さらに怒号を飛ばして警察を叱責し、男に対する怒りをぶちまけたという。
さらに警察官は「(長時間の滞在は)ろう城になるから早く帰れ!」と追い払うような素振りを見せたとのことである。
この録音・ろう城発言について、広島県警広報課に問い合わせたところ「任意捜査であるため、状況を把握していない」と回答した。念のため
海水浴場で少女に酒を飲ませて泥酔させ、
性的暴行をしたとして準強姦容疑で逮捕された大阪府警布施署地域課の永田昌也巡査長(27)について、
大阪地検は22日、処分保留で釈放した。
不起訴にする見通し。
準強姦罪は「心神喪失や抵抗できないことに乗じた」場合に成り立つが、
地検は少女の酔いの程度を立証するのは困難と判断したとみられる。
巡査長は7月31日午後、同府貝塚市の二色の浜海水浴場で専門学校生の少女に焼酎などを飲ませ、
酔わせて暴行したとして、今月1日、府警に逮捕された。
一方、府警は永田巡査長を懲戒処分にする方針。
永田巡査長とともに少女らと飲酒した同課の同僚4人についても処分を検討する。
大阪府警北堺署の刑事課で勤務していた男性巡査部長(38)が昨年12月、
文字を消去できるボールペンで作成した調書の一部を、
容疑者の署名押印後に勝手に書き換えていたことがわかった。
誤字の訂正や言葉の補足などで調書の内容自体に大きな影響はなかったというが、
府警は調書の信用性にかかわる悪質な行為と判断。
22日、巡査部長を虚偽有印公文書作成・同行使容疑で書類送検し、
減給10分の1(6か月)の懲戒処分とした。
府警監察室の発表によると、巡査部長は同署で当直勤務中、
女性のスカートをめくったとして自首してきた男(26)の取り調べを担当。
インクが消せるペンで調書を完成させた後、自分で間違いに気付いたり、上司に修正を求められたりした。
21日夜、埼玉県の川口警察署の警察官が、風呂場をのぞこうとして住宅に無断で侵入したとして、
住居侵入の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、川口警察署の刑事課の巡査、西田光晴容疑者(28)です。
警察によりますと、西田巡査は、21日午後11時半ごろ、川口市の住宅で、
風呂場の脱衣場をのぞこうと敷地に無断で侵入したとして、住居侵入の疑いがもたれています。
西田巡査は、高さ90センチほどのアルミフェンスの上に立って窓をのぞき込んでいたところを
近くにいた男性が見つけ、その場で取り押さえられたということです。
警察の調べに対し、西田巡査は容疑を認め、
「窓越しに女性が風呂に入っているが分かり、のぞく目的で侵入した」と供述しているということです。
西田巡査は、21日は非番で酒を飲んでいたということで、川口警察署の伊藤俊治署長は
「警察官としてあるまじき行為で、誠に遺憾です。再発防止を徹底し信頼回復に努めたい」と話しています。
京都府警高速道路交通警察隊の男性巡査部長(40)が、
無届けで釣り専門誌に原稿を執筆し報酬を得ていたとして、
府警が本部長訓戒の処分を行っていたことが25日、分かった。巡査部長は依願退職した。
府警監察官室によると、巡査部長は2006年ごろから今年7月にかけ、
釣り専門誌に約30本の原稿を執筆。
計約30万円の原稿料を受け取ったほか、釣り具メーカー7社から、
さおやルアーなど約150点の無償提供を受けていた。
府警は無届けの兼業に当たると判断し、今月9日付で処分した。
巡査部長の上司が7月、テレビの釣り番組に巡査部長が出演しているのを見て発覚した。
大阪府警察本部の巡査が、神戸市のホテルで、
インターネットで知り合った16歳の女子高校生に淫らな行為をしたとして、
兵庫県の青少年愛護条例違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは大阪府警察本部柏原警察署地域課の巡査、鶴岡辰弥容疑者(24)です。
兵庫県警察本部によりますと、鶴岡巡査は、ことし4月、神戸市中央区のホテルで
インターネットで知り合った16歳の女子高校生に、18歳未満だと知りながら淫らな行為をしたとして、
兵庫県の青少年愛護条例違反の疑いが持たれています。
兵庫県警は女子高校生から相談を受けて捜査を進め、27日逮捕しました。
これまでの調べによりますと、鶴岡巡査は女子高校生とインターネットで知り合ったあと、
偽名を使ってメールでやり取りをしていたということです。
また、淫らな行為を携帯電話のカメラで撮影したうえで、
女子高校生を脅してさらにわいせつな画像を送るよう要求していた疑いもあるということで、
警察で調べを進めています。
高校2年の女子生徒(16)にわいせつな行為をしたとして、兵庫県警は27日、
大阪府警柏原署地域課巡査の鶴岡辰弥容疑者(24)
=大阪府豊中市二葉町1丁目=を兵庫県青少年愛護条例違反の疑いで逮捕した。
「間違いありません」と容疑を認め、「同意の上だった」と話しているという。
少年育成課によると、鶴岡容疑者は4月22日午前、
神戸市中央区のホテルで生徒にわいせつな行為をした疑いがある。
生徒とインターネット上で知り合い、その後メールでやりとりをしていたという。
捜査関係者によると、女子生徒は「携帯電話でわいせつ行為を動画で撮影され、
5月下旬に『裸の画像を送れ。嫌なら動画を売る』と脅された」と話しているという。
動画の流出を恐れた生徒の家族が6月下旬、県警に相談した。
大阪府警寝屋川署は29日、電車内で女性のスカートの中を盗撮したとして、大阪府枚方市香里ケ丘4、
大阪地裁判事補、華井俊樹容疑者(27)を府迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕した。
「今年の春ごろから盗撮をしていた。どんなパンツをはいているか興味があった」と容疑を認めているという。
現職裁判官の逮捕は5人目。今後、裁判所が処分を検討するとみられる。
逮捕容疑は29日午前8時半ごろ、
同府寝屋川市の京阪電車の準急車内で30代女性のスカートの下にスマートフォンを入れ、
動画を撮影したとしている。府警によると、近くの男性が華井容疑者を取り押さえた。
所持していたスマートフォンには複数の女性の下着の映像が残っていた。
華井容疑者は09年9月に司法試験に合格し、昨年1月から大阪地裁判事補。
現在は民事事件を担当している。同地裁の二本松利忠所長は「現職裁判官が逮捕され、驚いている。
早急に事実関係の確認に努めたい」とのコメントを発表した。
兵庫県太子町で7月、同県警佐用署地域課の男性巡査(27)が追突事故を起こして女性にけがを負わせ、
警察に通報せずに現場から立ち去っていたことがわかった。
県警は道交法違反(ひき逃げ)などの容疑で巡査から事情を聞いており、書類送検する方針。
捜査関係者によると、巡査は7月16日午後3時50分頃、同町山田の路上で乗用車を運転中、
交差点で停止中の軽トラックに追突。運転していた会社員女性(31)が首に軽いけがを負った。
巡査は直後に車を降りたものの、女性に「大丈夫か」と声をかけただけで立ち去った。
女性は現場近くにいた上司に連絡、上司が車で巡査を約8キロ追跡して取り押さえた。
巡査は通報で駆けつけた、たつの署員に「無職」とウソをついていたが、追及され警察官であることを認めたという。
調べに「3月にも公用車で事故を起こしており、処分を受けると思って逃げた」と話しているという。
岩手県一関市の千厩警察署内で8月29日午後、
同署勤務の男性警部補が首をつっているのを署員が発見した。
警部補は死亡が確認された。同署は自殺とみている。
同署によると、警部補は同日朝から通常通り勤務していた。
特に変わった様子はなく、勤務態度に問題はなかったという。
警部補の所属や年齢、遺書の有無などについて、
同署の千田武彦次長は「プライバシーを考え、公表できない」としている。
神奈川県警は31日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)容疑で7月に警視庁に逮捕され、
8月に不起訴(起訴猶予)となった、剣道の全日本選手権で優勝経験がある県警第2機動隊の
巡査部長(31)を停職3か月の懲戒処分にした。
巡査部長は同日付で依願退職した。
県警によると、巡査部長は昨年10月16日、インターネットの掲示板で知り合った当時高校2年の
女子生徒(当時16歳)に携帯メールで裸の写真3枚を送信させたとされる。
巡査部長は「携帯電話で話しているうちに、みだらな気持ちがエスカレートしてしまった。
被害者を傷つけ、県警や剣道関係者の期待を裏切り、深く反省している」と話しているという。
県警監察官室は「警察官としてあるまじき行為であり、厳正に処分した。
職務倫理教養を徹底し、再発防止を図りたい」としている。
巡査部長は2008年に全日本剣道選手権で初優勝。
今年5月の世界剣道選手権大会では団体戦に出場し、優勝した。
強制わいせつ事件で夫(49)が和歌山県警に逮捕され、参考人として事情聴取を受けた女性(31)が、
夫との性生活について執ように質問されて精神的苦痛を受けたとして、特別公務員暴行陵虐致傷の疑いで
県警の男性巡査部長を和歌山地検に刑事告訴したことが1日、分かった。
参考人が告訴するのは極めて異例。女性は心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断されている。
告訴状によると、夫は1月25日、酒に酔って飲食店の女性店員の体を触ったとして
強制わいせつ容疑で和歌山西署に逮捕された。夫は否認し、女性は2日後に参考人として出頭した。
当初は、事件当日の状況や夫が酒に酔った時の様子などを聞いていた巡査部長だが、
途中から“方向転換”。「性生活について聞きたい」と切り出すと、「夫のためになるから」と
必要性を前面に押し出し、「どうやって始まるのか」などと夫婦の夜の営みについて露骨な質問を次々と繰り出した。
巡査部長の聴取は延々3時間半に及び、女性は「恥ずかしさと惨めさを押し殺して答え続けた」という。
心労がたたったのか、女性はその後、食欲がなくなり、体重は激減。
じんましんが出て、半年以上がたった今も取り調べの場面を思い出し、睡眠薬を飲んでも眠れない日があるという。
人との接触を避けるようになり、外出回数も減った。
半年以上、睡眠障害やうつ状態が続き、8月にPTSDと診断された。
肝心の調書には、性生活についての内容はほとんど記載されていなかった。
代理人の田中史子弁護士は「捜査上必要でなかったのに、性的好奇心を満足させるために
わいせつな質問をしており、この上ない屈辱を与え、尊厳を踏みにじった」と批判。
女性は「立ち直るためにも泣き寝入りはしたくない。
今後、他の女性を自分と同じような目に遭わせたくない」と、告訴に踏み切った理由を話した。
夫の事件は2月に否認のまま示談が成立し、告訴が取り下げられた。女性側は巡査部長の聴取について
調査を求める文書を和歌山県警本部などに送付したが「捜査の必要のため聴取したものであり、
真相の解明に向けて適切に行った」と回答があった。和歌山県警は「取り調べは適切だったと判断している。
今回の告訴の件は地検が捜査中であり、現時点でコメントできない」としている。
愛知県に住む自営業の知人女性(43)の携帯電話に「お前を殺す」などと書いたメールを送り付けたとして、
県警刑事総務課は3日、脅迫の疑いで同県大治町北間島、
捜査4課の巡査部長吉田政志容疑者(42)を逮捕した。
「メールを送ったことは間違いないが、脅迫したつもりはない」と容疑を一部否認しているという。
逮捕容疑は4月13〜14日、自分の携帯電話から女性の携帯電話に
「死ぬほどの苦しみを味わわせてやる」「お前を殺す」などと書いたメールを6回にわたり送り付け脅迫した疑い。
監察官室によると、吉田容疑者は昨年夏ごろに女性と知り合い、その後、二人で食事に行くなどしていた。
4月上旬、女性が交際を断ったためトラブルになっていたという。8月末に女性から県警に相談があり、発覚した。
無免許で救急車を運転したとして、千葉県警は4日、同県柏市消防局の消防士長、
渋谷賢容疑者(41)=同県流山市南流山4丁目=を道路交通法違反(無免許運転)容疑で逮捕し、
発表した。「自宅のパソコンで免許証を作った」と話しているといい、有印公文書偽造容疑でも調べる。
柏署によると、渋谷容疑者は4日午後2時40分ごろ、病人を運ぶために出動した際、
柏市松葉町6丁目の路上に停車中の車と接触。署員が免許証の提示を求めたところ、
県公安委員会の角印がにじみ、台紙にのりで貼り付けた跡があった。
「車の免許は取得したことがない」と話しているという。
2010年4月に西部消防署に配属されて以降、日常的に救急車を運転していたとされる。
静岡県警は4日、横浜市港南区日野、海上保安庁海洋情報部技術・国際課所属の1等海上保安正、
服部友則容疑者(32)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列目的所持)の疑いで現行犯逮捕した。
発表によると、服部容疑者は同日、不特定多数に閲覧させる目的で、
自宅のパソコン内に18歳未満の少女のわいせつな動画を保存していた疑い。
動画はファイル共有ソフトShareのフォルダー内にあり、
服部容疑者は「動画をアップしていたことは間違いない」と供述しているという。
海上保安庁は「事実であれば誠に遺憾。今後事実関係を調査し、適切に対処する」としている。
神奈川県警は6日、相模原署生活安全課の巡査長、
西山健一容疑者(32)(伊勢原市桜台)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)容疑で逮捕した。
発表によると、西山容疑者は2月28日、横浜市西区の商業施設内の多目的トイレで、
市内の当時中学3年の女子生徒(当時15歳)に対し、
現金1万円を払って胸を触るなどのわいせつな行為をした疑い。
調べに対し、「若い子に興味があり、気持ちを抑えられなかった」と供述しているという。
海水浴場で泥酔した少女に乱暴したとして準強姦容疑で逮捕され、
処分保留となっている大阪府警布施署地域課の永田昌也巡査長(27)について、
府警は6日、公然わいせつ容疑で追送検し、懲戒免職とした。
監察室によると、「納得いかない」と話しているという。
府警は、沖のボート上で酒に酔った別の少女の胸を触るなどしたとして、
同僚の25歳と22歳の男性巡査2人を準強制わいせつ容疑で書類送検し、
それぞれ停職3カ月と同1カ月の懲戒処分とした。
この他、浜辺に残った少女にキスした男性巡査長(30)を減給10分の1(1カ月)とし、
永田巡査長の行為を目撃しながら制止しなかった男性巡査(23)を本部長訓戒とした。
4人は「仕事で償いたい」と述べているという。府警は4人を同署地域課から総務課へ配置換えした。
愛知県警が10年1月〜12年6月、警察官と警察職員計9人を不祥事を理由に
減給や戒告の懲戒処分としながら、公表していなかったことが6日分かった。
女性へのわいせつ行為や不倫相手の女性を風俗業に紹介した悪質な事案もあった。
警察庁が「私的な行為の処分公表は停職以上。
被害者のプライバシーに関わる場合は公表を控える」との指針を定めており、
県警監察官室は「指針に従って公表しなかった」と説明した。
10年1月〜12年6月に懲戒処分を受けたのは23人で、県警はこのうち減給7人と戒告2人を公表しなかった。
開示資料や県警監察官室によると、名古屋市内のホテルで女性にわいせつ行為をしたとされる警部補は、
減給10分の1の6カ月の処分を受けた。女性が被害届を出さず、立件しなかった。
10〜11年に女性と不倫関係になった巡査部長は、女性の依頼を受けて
愛知県刈谷市内の風俗業の仕事を紹介した。職業安定法に抵触し、
警察庁の指針で懲戒処分対象の不適切な異性交際にあたるため戒告処分を受け、辞職した。
女性を盗撮したとして、秋田県警は9日、県迷惑防止条例違反の疑いで、
県警職員の山田真也容疑者(23)=秋田市新屋寿町=を逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は、8日午後5時40分ごろ、秋田市内のリサイクルショップ店内で、
持っていたスマートフォン(多機能携帯電話)の動画機能を使って、
客の19歳女性の足首などを背後から撮影した疑い。
拳銃と実弾を隠し持っていたとして、警視庁は、
陸上自衛隊3等陸曹の余村周作容疑者(38)=さいたま市大宮区三橋1丁目=ら2人を、
銃刀法違反(加重所持)容疑で逮捕し、10日発表した。余村容疑者は容疑を認めているという。
ほかに逮捕されたのは千葉県松戸市小金原7丁目、会社員長野大輔容疑者(37)。
長野容疑者は余村容疑者の中学の同級生で、「モデルガンだと思った」と容疑を否認。
余村容疑者は「6、7年前に(長野容疑者に)預けた」と供述している。
組織犯罪対策5課によると、2人は2日午前9時25分ごろ、長野容疑者の自宅の畳の下に、
自動式拳銃1丁と実弾9発を隠し持っていた疑い。拳銃は中国製で、自衛隊では使っていないタイプという。
埼玉県警は11日、住居侵入の疑いで、川口署刑事課の巡査、
西田光晴容疑者(28)=別の住居侵入と軽犯罪法違反容疑で送検=を再逮捕した。
再逮捕容疑は7月23日午後9時35分ごろ、埼玉県川口市の住宅敷地内に侵入した疑い。
県警によると、西田容疑者は風呂場の開いていた窓から中をのぞき、
10代の女性の裸をカメラ付き携帯電話で撮影していた。「入浴姿が見たかった」と供述している。
西田容疑者は8月21日、川口市内の別の住宅に侵入したとして県警が現行犯逮捕。
携帯電話に女性の裸の画像数枚があり、県警が関連を調べていた。
和歌山県警の男性警官が、事件の「参考人」に過ぎなかった女性(31)の性生活を根掘り葉掘り聞き出し、
特別公務員暴行陵虐致傷の疑いで刑事告訴された。聴取の中身は想像を絶するエゲツなさ。
どのメディアもホンの触りしか伝えないが、「言葉のレイプ」という表現がピッタリだ。
「尺八はするのか」「どんな体位で?」「SかMか」「ゴムは着ける?」「中で出すのか」――
狭い取調室で次々とひわいな質問が飛ぶ。聴取は1対1で警官との距離は机を挟み、70センチ程度。
署内にいた女性警官が立ち会うこともなく、入り口を仕切るカーテンは若干開いたまま。
女性の答えは多くの同僚警官にも筒抜けだったという。
「女性の夫は今年1月、酔ってクラブのホステスの胸などを触ったとして強制わいせつ容疑で逮捕された。
夫は否認し、妻の女性は2日後に出頭。夫の普段の様子を聴かれるうち、
突然『ご主人は“週何回”と言うてますけど』と切り出されたのです」(相談を受けた知人)
戸惑う女性に警官は「正直に答えた方がご主人のためにもなる」と説得。
「どうやって(セックスは)始まるのか」などと“言葉責め”を繰り返し、この日の聴取は3時間半にも及んだ。
「質問は夫のペニスのそり具合にも及び、警官は女性の目の前に手のひらを広げ、
親指から順に『10代、20代……』とやらかしたそうです。
夫の強制わいせつ事件と、勃起時の角度がどう結びつくのか。
彼女はモデル並みのスタイルで、藤原紀香似の美人。
度を越した質問は、警官のスケベ心を満たすためだったとしか思えません」(知人)
夫の事件は2月に否認のまま示談が成立したが、女性は精神的ショックから、うつや睡眠障害に陥り、
8月に心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断された。
「以前の彼女はウエークボードやバーベキューを楽しむアウトドア派でしたが、
今は自宅でふさぎ込み、頬もすっかりヤセこけてしまいました」(知人)
告訴は5月29日付。3カ月を過ぎた今も変態警官はおとがめなし。何食わぬ顔で勤務している。
「エロ聴取を行ったのは出口という警官です。30歳前後で妻もいる。
事件当時の階級は巡査でしたが、直後の異動で巡査部長に出世しました」(捜査事情通)
なぜ、変態警官は守られているのか。以下、和歌山県警監察課とのやりとりである。
――どうして、警官の「役得」を許しているのか。
「適切な取り調べだったという判断です」
――夫のペニスのそり具合を聴くのも「適切」なのか。
「捜査上、必要な項目を聴取しました」
エロ警官を組織を挙げてかばう和歌山県警。そのうち、世の変態が採用試験に殺到するんじゃないか。
酒に酔って車を運転し衝突事故を起こしたとして、埼玉県警春日部署は26日、道交法違反容疑で、
同県春日部市西金野井、警視庁下谷署地域課警部補永野秀徳容疑者(56)を現行犯逮捕した。
同容疑者は泥酔状態といい、同署は酔いがさめるのを待って事情を聴く方針。
逮捕容疑は同日午後5時半ごろ、自宅近くの市道で酒に酔った状態で車を運転し、
住宅のブロック塀に衝突した疑い。
同署によると、同乗者はおらずけが人はない。
永野容疑者は呼気1リットル中0.8ミリグラムのアルコールが検出された。
警視庁によると、同日は休みだったという。
帰宅途中の女子高校生からフェースタオルを脅し取ったなどとして、滋賀県警高島署は2日、
恐喝と暴行の疑いで、航空自衛隊熊谷基地(埼玉県熊谷市)所属の2等空尉大津直也容疑者(35)
=同市三ケ尻=を逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑では、大津容疑者は空自饗庭野分屯基地(滋賀県高島市)に所属していた9月7日夜、
高島市内の路上で、自転車で帰宅途中の高校1年の女子生徒(15)にわざとぶつかり、
「ハンカチ持ってこい」などと怒鳴りつけてフェースタオルを脅し取った上、胸ぐらをつかんだ疑い。
同署によると、女子生徒が近くに止まっていた車のナンバーを覚えており、
大津容疑者の自家用車と判明したという。大津容疑者は9月15日付で熊谷基地に異動した。
女子高校生のスカート内にスマートフォンを差し入れ盗撮しようとしたとして、
京都府警宇治署は3日、府迷惑行為防止条例違反の疑いで、城陽署刑事課巡査、
溝淵恭平容疑者(25)=同府城陽市=を逮捕した。府警によると「間違いありません」と容疑を認めている。
逮捕容疑は3日午前7時40分ごろ、近鉄大久保駅(同府宇治市)構内にある上りエスカレーターで、
通学途中だった私立高校2年の女子生徒(16)の背後からスカート内にスマートフォンを差し入れ
盗撮しようとしたとしている。
府警によると、溝淵容疑者はこの日、事件捜査のため、
勤務先の城陽署ではなく京都市内の別の場所に向かう途中だった。
溝淵容疑者が不審な動きをしていることに気づいた女子生徒が駅長に被害を申告し、駅長が110番した。
府警監察官室は「溝淵容疑者がどの事件の捜査に向かっていたのかについてはコメントできない」としたうえで、
「警察官が逮捕されたことは遺憾。厳正に対処し再発防止に努める」とコメントした。
最高検の岩橋義明公判部長が、東急田園都市線の電車内でドアの間にかばんを挟み、
閉まるのを複数回妨害していたことが4日、神奈川県警青葉署への取材で分かった。
運行に約10分の遅れが出た。公判部長は酒に酔っており、同署の事情聴取に対し「私が悪い」と話したという。
東急は警察に被害届を出しておらず、同署は立件の要否を慎重に検討している。
公判部長は9月28日午後11時すぎ、東京都内から同線あざみ野駅(横浜市青葉区)まで乗車した際、
複数の駅でドアが閉まるたびに、持っていたかばんをドアに挟み、閉まるのを妨害した。
ランプが頻繁につくことに気付いた乗務員が公判部長を同駅で降ろし、駅員に引き渡した。
渡辺恵一最高検次長検事の話 事実関係を調査中であり、結果を踏まえ適切に対処したい。
「もう、ふた月も経っちゃいましたか……」
「まだ(違反点数や納めた反則金を含む被害の)回復ができていない状況です」
「今後、どのように対応するのかは、現在、協議中でございます」
読者諸兄は、この無責任な発言を信じられるだろうか――。
今年7月、栃木県警が、スピード違反取締りで誤摘発をやらかし、謝罪したことは記憶に新しい。
しかも、その誤摘発数は、わずか10カ月で、なんと4200件にものぼる。
そんなドライバーの怒りを代弁するため、直撃取材を敢行した取材班に、
栃木県警は冒頭のような言葉をいい放ったのである。
取材に同行した道路交通評論家の鶴田光秋氏は、この発言に怒りを隠さない。
「これだけのドライバーに多大な不利益を与えておきながら、この発言。許すわけにはいきませんよ!」
その誤摘発の原因も、耳を疑うような驚くべき人為的ミスだ。
「担当(交通捜査課)の警部補が、同署に配備された速度測定装置の扱い方を理解しないまま、
部下にも同じ指導をし、スピード違反の取締りをしていたんです。
本来は、電波投射角を27度で設置しなければならない装置を0〜10度で設置し、
速度が、最大8%も過大に測定されてしまったんです」(全国紙社会部記者)
この結果、制限速度ギリギリで走っていてもスピード違反となり、青切符を切られることになる。
交通マナーを守っている"優良ドライバー"にとっては、たまったものではない。
さらに問題なのは、誤って摘発された4200件のうち、30キロ以上の速度超過と測定され、
赤切符(違反点数6〜12点以上、即免停)を切られたケースが444件を数えたこと。
青切符で済んだはずが、即免停になったドライバーもいるということだ。
「赤切符が切られると略式起訴され、略式裁判の結果、罰金刑という刑事罰が科せられて前科がつきます。
一度、罰金刑が確定すると、是正のためには裁判所に再審請求を求めるしかなく、
個人レベルでの回復が難しくなりますね」(板倉宏日本大学名誉教授)
そもそも、なぜ10カ月間、誰も誤測定に気がつかなかったのか。
「情けないのは、ミスが発覚したのがドライバーからの不服申し立てがあったから。
それだけ現場にいる警察官が、怠惰でズサンな取締りをしているということですよ」(前出・鶴田氏)
"無実の罪"を着せた可能性があ
東京都世田谷区で女性が首を刺されて死亡した事件で、
女性宅に立てこもっていた男が10日午後、搬送先の病院で死亡した。
男の近くから全長70センチの日本刀が見つかっており、
同課は男が女性を刺したあと、自殺したとみて詳しい経緯を調べている。
同課などによると、死亡した女性は無職、久保節子さん(62)で、
男は久保さん宅の向かいに住む元警視庁警視、徳永重正容疑者(86)とみられ、身元の確認を急いでいる。
警視庁人事1課管理官の警視(60)が2007年3月以降、刑事課長を務めていた麻布、池袋の両署で、
捜査費約20万円を部下らとの飲食に流用していたことが、同庁幹部への取材でわかった。
同庁は近く、警視を業務上横領容疑で書類送検するとともに、懲戒処分にする方針。
同庁幹部によると、警視は両署で刑事課長をしていた07年3月〜10年9月の間、
捜査費約20万円を流用し、部下や同僚と飲食をしていた。
書類上は「捜査協力者との飲食」と偽っていたという。警視は、同庁の調査に流用を認めている。
警視はその後、第2方面本部に転勤したが、10年11月の内部監査で流用が発覚、
11年7月に人事1課に異動した。警視は1971年採用で、汚職などを捜査する捜査2課などに在籍していた。
東京都世田谷区で女性が首を刺され死亡した事件。女性を切りつけたとみられる男は女性宅に立てこもった後、
死亡が確認された。男は近所に住む元警視庁警視、徳永重正容疑者(86)とみられる。
国民の生命、財産を守ってきた元警官の凶行に衝撃が走ったが、過去には現職警官による凶悪犯罪もあった。
警察庁広域重要指定事件では、昭和59年9月、京都市で警官を殺害、
奪った短銃で大阪市の消費者金融会社の従業員を射殺して現金を強奪したとして、
元京都府警警察官=当時(41)=が逮捕された。世間を震撼させた115号事件だ。
警官時代に左遷されたとして警察を恨み、自暴自棄になっていたことが犯行の背景にあったとされる。
同年10月には、元警視庁警部=同(45)=が元不動産業者と共謀し、
宝石取引を装って東京都の宝石商を山梨県の山中湖畔の別荘に連れ込み、首を絞めて殺害。
元警部らはさらに同月、融資話を装って埼玉県の女性金融業者を同別荘に誘い、乗用車内で絞殺。
現金などを奪っていた。
岩手、福島、千葉の3県にまたがり、昭和61年から平成3年にかけて会社社長ら3人が誘拐され、
うち2人が殺害された指定118号事件。強盗殺人、営利誘拐などの疑いで逮捕されたのは、
元岩手県警警察官=同(38)=らだった。
警視庁管内では現職警官による凶悪犯罪も起きている。立川署の巡査長=当時(40)=が19年、
飲食店従業員の女性を射殺後に自殺した事件は記憶に新しい。
巡査長は女性との関係修復に絶望した末の犯行だった。
勤務中の制服警察官が国民を守るために貸与されている拳銃で一般人を殺害するという事件に、
警察に対する批判が高まった。
制服が悪用されたのはこれだけではない。北沢署の現職警官=当時(20)=が昭和53年、
制服姿でアパートにいた女子大生を襲い殺害した事件だ。
その後の捜査で、この警官が勤務中に空き巣を繰り返していたことも判明した。
この事件で警察への信頼は地に落ち、北沢署長だけでなく、警視庁トップの警視総監も辞任に追い込まれた。
兵庫県警は12日、1999年に兵庫県と東京都で起きた企業幹部を狙った連続爆発事件に関する
全ての捜査資料を紛失したと発表した。誤廃棄の可能性が高く、
県警は「真実の解明に支障が出る」と説明している。刑事企画課によると、被害届や供述調書のほか、
実況見分調書など公式の捜査資料87通のほか、捜査員のメモなど全て紛失。
県警灘署のロッカー内に保管されていたが、少なくとも2009年秋の時点でなくなっていた。
遠隔操作ウイルスでなりすましの犯行予告が行われた事件は、少なくとも4人の冤罪を生み出した疑いが強くなった。
しかし、うち2人は、「犯行」を自白してしまっていたというのだ。
「警察・検察をはめてやりたかった」「醜態をさらさせたかったという動機が100%」
世間を騒がせた数々の犯行予告について、TBSなどに送り付けられたメールには、こんな言葉がつづられていた。
この差出人不明のメールは、真犯人による犯行声明の可能性が高いらしい。
TBSが2012年10月15日に放送したところによると、犯人しか知り得ない情報が含まれていたからだ。
メールでは、4人が威力業務妨害の疑いなどで逮捕された犯行予告6件は、「私が真犯人です」とした。
告白したのは、タイミングを見て、逮捕された人たちを助けるつもりだったからだとしている。
報道によると、計十数件の犯行予告について、自らの関与をほのめかしているという。
4人については、検察も、なりすましの可能性が分かって釈放するなどしている。
しかし、4人とも一度は容疑を否認しているものの、うち2人は、後に関与を認める供述をしていたことが分かった。
悠仁さまが通う幼稚園などをターゲットにした襲撃予告メールで逮捕された福岡市内の男性(28)は、
報道によると、当初は「同居の女性がやった」と容疑を否認していた。
しかし、その後は、「就職活動で不採用になったのでむしゃくしゃしてやった」などと容疑を認めた。
また、横浜市のホームページに小学校を襲撃すると書き込んだとして逮捕された明治大男子学生(19)は、
「何もやっていない。不当逮捕だ」と否認していたが、その後に供述を一転させた。
「楽しそうな小学生を見て、困らせてやろうと思った」などと自供したという。
この学生の場合は、すでに保護観察処分になっている。
警察や検察は、IPアドレスという「証拠」をちらつかせ、4人に自白を迫っていたようだ。報道によると、
最後まで否認して釈放されたアニメ演出家男性(43)は、「認めたら罪が軽くなる」と持ちかけられたという。
「自白」した2人も、こうした持ちかけなどから、気持ちがぐらついてしまったのだろうか。
痴漢冤罪などの著書がある井上薫弁護士は、その心理についてこうみる。
「威力業務妨害罪で正式起訴になれば、重くて懲役3年と、刑は甘くありません。
前科がないと執行猶予が付きますが、懲役1年の可能性もあり、怖いはずです。
そう簡単に自白しないと思いますが、警察や検察の追及がそれだけ厳しかったということでしょう。
それで、何かよく分からないものの、パソコンに残っていて逃れようがない、という気持ちになってしまったのだと思います」
2人が具体的に動機を供述したことについては、こう言う。
「取り調べでは、泣いたり騒いだりして、少しずつしか話したりしません。
それを、警察などがもっともらしい作文に作り上げるわけです。裁判官に『おかしい』と言われないためにですよ」
今回の事件は、パソコンを使っているだれもが陥る恐れがある点で、かなり深刻だと、井上弁護士は指摘する。
「警察や検察は知識がなく、裁判官も疎いとすれば、あちこちで冤罪被害が出ているのでは。
それを防ぐには、警察などが容疑者の弁解をよく聞くことですよ。
客観的な証拠からではなく、鼻からウソを言っているとしか見ない傾向がありますからね。
最初から犯人と決めつけるのではなく、ネット上の特殊な犯罪ですので、慎重に捜査するしかないと思います」
兵庫県尼崎市の住宅から3遺体が見つかった事件で、別のドラム缶事件で起訴された
角田美代子被告(64)とみられる女らに激しい暴力を受けていたとされる高松市の男性が、
尼崎市に偽名で潜伏しながら角田被告を監視し、告発の機会をうかがっていたことが17日、分かった。
角田被告の周辺では少なくとも7人が行方不明になっているが、全員の身元も明らかになった。
命懸けの潜伏生活を送っていたのは、窃盗罪で起訴されている角田瑠衣被告(27)の実父。
瑠衣被告は、角田被告の息子と結婚している。
この実父が妻と瑠衣被告の姉と住んでいた高松市の住宅には03年2月ごろ、
角田被告とみられる女が息子の結婚で押し掛けてきてから、激しい暴力で一家を離散に追い込んだとされる。
実父は自宅に親戚らを集め、「金がいる。集められるだけ集めてくれ」などと切羽詰まった様子で借金を申し込んでいた。
親戚の男性(70)によると、03年10月ごろに一家が高松市の家から姿を消した後、この父だけが同市の男性の家に逃げてきた。
父は約1年間、男性の家などに引きこもって生活しながら、これまで受けた暴行や金を奪われたことを警察に相談していた。
しかし、事件認定されることはなかった。
業を煮やし「角田被告は高松以外でも事件を起こすだろう。そのときに相談しよう」と決意。
あえて角田被告のいる尼崎市に行き、名前を変えて生活。近くで角田被告らの様子を注視しながら“ハチのひと刺し”を狙っていた。
ドラム缶事件で角田被告の名前が報じられたことから再び警察に相談、捜査が動き始めた。
祖母(87)や叔父(69)の口座から年金を不正に引き出したとして起訴された。
近所の人たちによると瑠衣被告の実父は穏やかで人望が厚く、市議に推す話も出ていた。
しかし、娘の結婚後は一変。自営業を営み、羽振りが良かったはずなのに「離婚したい」
「借金がある」と理由は不自然に変化し、親戚から集めた金は2000万円以上になった。
親族の別の80代男性は「(実父の)一家を食いつぶしたら、次はおまえだ」と脅されたこともあったと証言している。
実父はあざなど、ケガが増え、右耳がちぎれかけていたこともあったという。
知人の男性は「身内同士でひどいことをさせられて精神的に追い詰められ、警察に行けないようだった」と話した。
静岡県警富士署は21日、強制わいせつ事件の被害女性の氏名や住所などが記された内部文書を、
誤って報道機関10社にファクス送信したと発表した。受け取った社からの指摘で判明し、回収したという。
同署によると、事件は同日未明、富士市内で発生。
午前6時15分ごろ、当直職員が市内に取材拠点がある報道各社に事件の広報文1枚を一斉送信する際、
持っていた内部文書2枚も入れてしまったという。
同署は女性と家族に経緯を説明し、謝罪した。
戸塚静雄副署長は「職員への指導を徹底し、再発防止に努める」としている。
電車内で女子高校生の太ももを触ったとして、兵庫県警須磨署は22日、県迷惑防止条例違反容疑で、
大阪府警阿倍野署の生活安全課巡査長石井大輔容疑者(27)=京都府宇治市六地蔵=を逮捕した。
容疑を認めているという。
逮捕容疑は21日午後5時ごろから約10分間、JR山陽線明石―須磨駅間を走行中の快速電車内で、
隣の席に座っていた高校3年の女子生徒(18)の太ももを触った疑い。
電車を降りようとした石井容疑者に女子生徒が「触ったやろ」と声を掛け、
周囲の乗客が取り押さえて駅員に引き渡したという。同容疑者は、21日は休みだったという。
群馬県警は24日、吾妻署の林和夫署長(58)が20日夜に同県高山村の火災現場で
酒に酔って近隣住民に暴言を吐いた上、制止した部下を殴ったと明らかにした。
署長は25日付で警務部付となる。
県警によると、林署長は20日、高山村で防犯関連団体との懇親会で飲酒。
帰宅中に火災を知り、同行していた署幹部と一緒に現場に向かった。
現場では住民への暴言を止めようとした幹部の頭を平手で殴ったという。
大阪府警は25日、オートバイを運転中に自転車とぶつかり逃走したとして、
道交法違反(ひき逃げ)容疑などで西成署留置管理課巡査部長川墨政一容疑者(57)
=大阪府東大阪市玉串町東=を逮捕した。
「当たってないが、3時間前に飲酒したので立ち去った」と、容疑を一部否認している。
逮捕容疑は20日午後4時40分ごろ、同市花園本町の交差点で、
バイクを運転中に出合い頭に自転車と衝突し、
40代女性が転倒したにもかかわらず、逃げた疑い。女性は頸椎捻挫の軽傷。
監察室によると、女性がナンバーの一部を覚えていたため、バイクを特定。
川墨容疑者は当初「外出していない」と否認していたが、25日朝、出頭し「運転していた」と説明を変えた。
愛知県警は26日、警察学校の教え子の女性警察官にセクハラをしたとして、
主任教官の男性警部(47)と交通総務課の男性警部補(45)を停職6カ月、
教官の男性警部補(38)を減給3カ月(10分の1)の懲戒処分にした。
警部と交通総務課の警部補は同日付で辞職。もう1人の警部補は巡査に降格となった。
愛知県警は、事件や不祥事で今年に入って今回を含め16人を懲戒処分。
今月に入っても、酒気帯び運転をして事故を起こしたとして、2人が懲戒免職処分となるなどしている。
県警によると、主任教官は昨年9月、警察学校の卒業旅行の懇親会で、
複数の女性警察官の肩を抱くなどした。交通総務課の警部補は、
警察学校に所属していた昨年3月の卒業旅行で、就寝中の女性警察官の体を触った。
もう1人の警部補は、昨年9月の卒業旅行で女性警察官が寝ていた部屋で、空いていた布団に入った。
陸上自衛隊湯布院駐屯地(大分県由布市)は26日、エアガンを撃つなどし、
後輩隊員にけがを負わせたとして、
西部方面特科隊の男性隊員3人を停職16、15日の懲戒処分にしたと発表した。
発表によると、処分を受けたのは2等陸曹(31)、3等陸曹(25)、陸士長(26)。
3人は8月25日、サバイバルゲームをした後、
先輩隊員が所有する大分県日出町の別荘でバーベキューをしながら飲酒。
ゲーム用のエアガンを後輩3人に向けて発射したり、背中に焼き肉を乗せたりし、
頭や背中などに全治1週間のけがを負わせた。
2等陸曹らは「悪ふざけがエスカレートした」と説明したという。後輩が上司に報告して発覚した。
今年9月、国内線の航空機内で女性客室乗務員のスカート内を盗撮したとして、
羽田空港に到着した男が兵庫県迷惑防止条例違反容疑で警視庁に逮捕された。
ところが、男は容疑を認めたのに処分保留で釈放される事態に。
現場を兵庫県上空と特定するのが困難だったのが原因とみられる。
現場確定のポイントが時間の特定にあるとみた警視庁は航空会社や乗客らに対し、
「盗撮に気づいたらすぐに時計を見て」との呼び掛けを始める。
9月10日、高松−羽田の航空機内で会社社長の男(34)が女性客室乗務員のスカートの中に
ペン型カメラを差し向けたのを別の乗客が発見。男は東京空港署に任意同行された。
乗務員らが正確な盗撮時間を覚えていなかったため、同署はベルト着用サインが消えた時間などから
犯行時刻を午前8時9分と割り出し、航跡図から兵庫県篠山市上空だったとして、
同県迷惑防止条例を適用し、逮捕した。飛行中の盗撮逮捕は全国初だった。
しかし、東京区検は男を釈放した。篠山市は兵庫県の東端に位置し、
分速約15キロで飛行する航空機なら約1分で大阪府や京都府に移動してしまうため、
「篠山市上空との特定が不十分」と判断したとみられる。押収された男のパソコンからは、
他に盗撮したとみられる画像も大量に見つかっただけに、捜査関係者は「県境でなければ」と悔しがる。
盗撮事件は撮影機器のハイテク化に伴って増加し、11年の全国の摘発件数は1930件と過去最多になった。
インターネット上では客室乗務員を盗撮した画像が出回り、被害に歯止めがかからない状況が続いている。
だが、飛行中の航空機内での盗撮が起訴された例は過去にない。
取り締まりの根拠となる条例が全都道府県ごとに定められているが、
高速で移動しているため、どの自治体の上空で盗撮が行われたかを確認することが困難だからだ。
盗撮行為について大手航空会社の広報担当者は「発見すれば機長名の警告書を渡すが、
必ず警察に引き渡すとは限らない」と泣き寝入りの実態があることを認める。捜査関係者は
「ショックでPTSD(心的外傷後ストレス障害)になった乗務員もおり被害は深刻」と危機感を強める。
同署は航空会社から被害報告を受けるたびに区検と事件化を協議。
「犯行時刻が分かれば場所は特定できる」との結論で一致してきた
マスコミの皆様へ
今回の誤認逮捕の件につきまして、一言述べさせていただきます。
大学生の息子は、学業半ばにして深夜突然、連行・逮捕されました。当人の強い否認にもかかわらず、
十分なパソコンデータの解析も行われないまま取り調べが続きました。警察・検察双方からの不当な圧力を受け、
理不尽な質問で繰り返し問い詰められ続けました。勾留期限が迫り、また家族への配慮と自分の将来を考え、
絶望の中で事実を曲げ「自分がやった」という自供をし、保護観察処分となりました。
無実である証拠が出てくることを切望し待ち続けながらも、
諦めざるを得なかった息子の心情を思うと、やりきれないものがあります。
そして、真実を封印しながら生きていくことを選んだ息子の胸中を察すると、親としては、断腸の思いです。
こうして警察・検察が誤認逮捕を認め、家庭裁判所が保護処分取り消しを行うという結果にはなりましたが、
逮捕されてからの息子本人と家族の苦悩と心の痛みは決して癒えることはありません。
最も悲しいのは、親が息子の無実を疑ってしまったことです。
この件は、警察の構造的な問題、体質的な問題であり、本来国民を守るべき警察が、
捜査の怠慢によって無実の国民、しかも少年を誤認逮捕し、
冤罪に至らしめるという最もあってはならない事態です。真犯人の方が遙かに警察当局よりも
優れたコンピュータの技量をもっているのを指をくわえて見ている情けない状況です。
このようなことが二度と起きないように徹底的な検証と意識改革をするべきだと思います。
保護観察処分取り消しとなった息子には、心と体をゆっくりと休め、落ち着いた生活をさせたいと思います。
マスコミの皆さんには、過日のような加熱した取材を厳に謹んでいただきたいと思います。
この書面が私と息子、および家族の今回の件に関するすべての意見です。
今後の取材にはいかなる形でも一切応じませんので悪しからずお願いいたします。
平成24年10月30日
少年の父親
大阪府警吹田署警備課の男性巡査長(32)が7月、捜査車両内で下半身を露出し、
目撃した通行人の女性に110番されていたことがわかった。
巡査長は「女性を驚かせたかった。以前にも10回ぐらいやった」と認めており、府警は1日、
公然わいせつ容疑で書類送検し、減給10分の1(6か月)の懲戒処分とした。巡査長は同日、依願退職した。
府警監察室の発表によると、巡査長は7月27日夕、1人で運転して捜査現場に向かう途中、
同府吹田市の路上で停車。傍らを20歳代の女性が通りかかった際、
窓越しに見えるような格好でズボンのチャックを下ろした。
女性がナンバーを覚えており、特定された。巡査長は約2年半前から1人で捜査車両で出かけた際、
同様の行為を繰り返していたといい、「ゆがんだ性癖を抑えることができなかった。反省している」と話しているという。
法務省の松山保護観察所(愛媛県松山市一番町4丁目)に勤務する国家公務員の保護観察官が、
物品を盗んだ窃盗の疑いで松山東署に書類送検され、
減給5分の1(1カ月)の懲戒処分になっていたことが26日、分かった。
松山地検が9月10日に不起訴処分とした。懲戒処分は10月25日付で、同保護観察官は退職願を出した。
保護観察所は発表していなかった。
法務省のホームページによると、保護観察官は、保護観察処分を受けた少年や、
刑務所の仮釈放者などを対象に、社会での更生を目指して面接をするなど指導監督や補導援護を行う。
同保護観察所は非公表の理由を
「職務に関連しない免職停職以外の懲戒処分は公表しないという人事院の指針を踏まえた」と説明している。
発覚後も日時や場所、被害品などの事件内容のほか、
職員の所属や氏名、性別、年齢を一切明らかにしておらず、「公表しない理由も話せない」としている。
酒に酔って寝ていた教え子の女子柔道部員に乱暴したとして、
準強姦罪に問われているアテネ・北京両五輪の柔道金メダリスト内柴正人被告。
その第2回公判が今月2日、東京地裁で開かれた。
公判では、先月、熊本地裁で非公開で行われた検察側・弁護側の証人尋問の調書が読み上げられたが、
その調書から、内柴被告を告訴した被害者以外にも別の“被害者”がいたことが発覚した。
「9月の初公判などでも明らかになっているが、内柴被告は告訴した被害者が泥酔していたため、
宿泊しているホテルの部屋に連れて帰って乱暴に及んだが、第2回公判ではさらにその詳細が明らかに。
どうやら、暴行の最中に、ほかの女子部員が部屋をノックしたため、途中でやめてしまったようだ。
そこで、欲求不満を解消するためか、別の女子部員の部屋を訪れ強引に関係を持ったようだ。
その女子部員は両親と相談して一度は被害届を警察に出したが、
世間体を気にして取り下げてしまったため、事件にならなかった」(傍聴したライター)
内柴被告本人も相当酔っていたというだけに、その“金メダル級”の精力にはあきれるばかりだが、
法廷では内柴被告の信じがたい言動が明らかになったという。
「内柴被告は乱暴した部員に対し、『お前、俺に犯されてるんとちゃうよな?』と合意であることを確認。
部員が言葉に詰まっていると、『ヤラれたぐらいで(柔道部を)辞めんなよ』と捨てゼリフを吐いた。
次に関係を迫った部員には『ゴムある?』と避妊具を持っているかどうかを確認し、
『持っていない』と答えると生で挿入したという。己の欲望にまかせたあまりにも非道な行為。
内柴被告が逮捕される前、同被告にヤラれた柔道部員が妊娠して学校を辞めたこともあったようだが、
どうやら“常習犯”だったようだ」(同)
内柴被告には現在「支援者がいて、そこから金が出ている」(柔道関係者)というだけに、
なんと6人の弁護団がつき「合意の上だった」と無罪を主張しているが、
「同じホテルに宿泊していた女子部員たちの中から『(被害者の部屋から)あえぎ声が聞こえた』という証言を集め、
『あえぎ声』を合意の根拠として裁判を争う構えだが、状況は限りなく内柴被告に不利」(前出・ライター)。
今月26日以降の公判では、内柴被告の証人尋問が行われる予定だ。
滋賀県警監察官室は8日、不倫相手の女性に職務上知り得た情報を漏らしたとして、
組織犯罪対策課の30代の男性警部補を地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで大津地検に書類送検した。
女性を張り込みに同伴したこともあったという。送検容疑は、2009年12月中旬ごろと12年1月下旬ごろ、
女性に捜査中の事件関係者の個人情報などを話し、守秘義務に違反した疑い。
「女性の関心を引こうとした」と容疑を認めている。警部補は依願退職した。
停車中の乗用車と接触事故を起こし、3人にけがを負わせながら逃走したとして、神奈川県警は9日、
自動車運転過失傷害と 道交法違反(事故不申告)の疑いで川崎署地域3課の警部補、
白沢准一容疑者(40)=横浜市都筑区南山田=を逮捕した。
事故時、白沢容疑者の車には、ほかにも警察官4人が同乗していたが、だれも110番通報しなかった。
逮捕容疑は2日午後3時15分ごろ、横浜市西区北幸の市道で、後部座席左のドアを開けたまま乗用車を発進させ、
前方に駐車していた乗用車の右後方のバンパー部分に衝突。
乗車していた男児(3)に顔面打撲、父親(35)と母親(21)に頸椎捻挫の軽傷を負わせ、そのまま逃げたとしている。
白沢容疑者は容疑を認め、「怖くなってその場を立ち去った。乗用車に人が乗っていたことに気付かなかった」などと供述しているという。
県警によると、白沢容疑者は同署の巡査部長2人、巡査3人の計5人の部下とともに、
川崎市内の部下の友人宅で開催予定だった慰労会に向かう途中だった。
事故当時、車には白沢容疑者とほかの警察官4人が乗車。
白沢容疑者はまだ乗車していなかった女性巡査1人がすでに乗り込み、ドアが閉まっていると勘違いして車を発進させたという。
全員非番で、慰労会は予定通り開催された。
県警では、ほかの警察官5人から事情を聴くなどして、詳しい状況を調べている。
埼玉県警浦和署地域課の署員が、交通違反をしたバイクの大学生にけがをさせ、
違反行為を見逃していたことが分かった。
県警は9日、同課の男性巡査部長(29)を自動車運転過失傷害、
道交法違反(事故不申告)と犯人隠避容疑で、部下の男性巡査(25)を犯人隠避容疑で、
それぞれさいたま地検に書類送検した。
さらに巡査部長を減給6か月(10%)の懲戒処分、巡査を本部長訓戒とした。
県警監察官室の発表によると、2人は4月8日午前、
さいたま市浦和区の市道で男子学生の原付きバイクが一時停止を無視したのを見つけ、
パトカーで追跡したが、誤ってバイクに追突。学生の左手首などに重傷を負わせた上、
事故を署に報告せず、交通反則切符(青切符)も切らなかった疑い。
2人は「事故を起こし、負い目があった」と供述したという。
北沢一浩・県警監察官室長は「職員に対する業務指導、職務倫理教養等を徹底する」としている。
財団法人「大阪府交通安全協会」(大阪市)が約40年間にわたって府警から任されてきた
運転免許証更新時講習を、来年度は神戸市のコンサルタント会社が行うことになった。
競争入札で同社が協会に競り勝った。警察庁によると、講習を丸ごと民間が請け負うのは全国初とみられる。
府内で年間110万人が受講する講習の委託料は協会収入の3分の1を占め、
協会が府警OBら職員の大幅リストラを迫られるのは必至だ。
府警や協会によると、府警は同講習が始まった1972年度から昨年度まで随意契約で協会に委託し、
直近4年間の委託料は年7億〜8億円で推移してきた。しかし、2004年に政府の規制改革会議が
「民間開放の観点から一般競争入札が望ましい」と指摘して以降、全国的に入札の導入が進み、
府警も今年度から、一般競争入札で委託先を決めるよう改めた。
今年度分の入札では協会が約5億3300万円で落札。しかし今年8月にあった来年度分の入札では、
協会が約5億4000万円だったのに対し、神戸の会社が約4億8000万円で競り勝ち、落札した。
警察庁によると、同講習は栃木、埼玉両県で自動車教習所などが部分的に受注した例はあるが、
全受講者を対象に民間が担うのは異例という。
協会には府警OB210人を含む496人の職員がいる。今年度予算は収入約17億円で、
人件費は約12億円。委託料を失う来年度は単純計算で収入が人件費を下回り、
同講習に携わる約200人の仕事もなくなる見通しだ。協会幹部は「高齢の契約職員は契約更新しないなど、
職員を大幅に減らすことを検討しなければならない」と話す。
女性6人に対する強姦致傷罪や強制わいせつ罪などに問われた
元海上自衛隊徳島教育航空群教育航空隊3等海尉、
岳野真也被告(27)(徳島県松茂町)の裁判員裁判の判決が12日、徳島地裁であった。
佐藤晋一郎裁判長は「自衛隊の訓練で鍛えた肉体による暴行は、
凶器を用いた暴行に匹敵し、危険かつ悪質」などとして求刑通り懲役13年を言い渡した。
判決によると、岳野被告は2011年11月19日未明、
徳島市の駐車場で車に乗り込もうとした女性(当時23歳)を車内に押し込んで暴行するなどし、
約4万円を奪った。その後、今年1月22日までに、当時13〜23歳の別の女性5人に対し、
強制わいせつや強制わいせつ致傷など3件の事件を起こした。
東日本大震災の復興予算に関し、
被災地以外の自衛隊施設の調理場や浴場の建て替えにも流用されていたことが13日、分かった。
日本維新の会の松野頼久国会議員団代表が同日の衆院予算委員会で明らかにした。
これに対し、野田佳彦首相は「批判を受けざるを得ない事業もある」と述べ、厳しく精査する考えを示した。
松野氏によると、自衛隊施設のうち、福岡県や大分県で調理場整備に、
北海道や長野県では浴場の改修に復興予算がそれぞれ使われていた。
城島光力財務相は「大震災で自衛隊は過酷な環境下で活動してきた。
隊員の肉体的、精神的なケアを万全に行うためには
その回復基盤として生活関連施設の維持は不可欠だ」として理解を求めたが、
松野氏は「防災とも全く関係のない予算だ」と批判した。
不倫相手の女性に会うために勤務を抜け出したとして、長崎県警は15日、
県北地域の警察署に勤務する男性警部(46)を減給10分の1(3か月)の懲戒処分とし、
監督責任を問い、同署の男性署長(55)を口頭厳重注意とした。
警部は同日付で依願退職した。
県警監察課の発表によると、警部は昨年秋に女性と知り合い、今年3月に交際を始めた。
8月上旬の未明、当直主任として勤務中に捜査用の車を運転して署を離れ、路上で女性とハメハメし、
約1時間半後に戻った。この間、同署管内で事件や事故の通報はなかったという。
交際のうわさを聞きつけた署の幹部が問いただしたところ、警部は交際を認め、勤務を抜け出したことも判明した。
警部は「部下を管理監督する立場でありながら、大変申し訳ないことをした」と話したという。
同課の鰐口達也首席監察官は「あるまじき行為。
職員の指導を徹底し、再発防止と信頼回復に努める」とのコメントを出した。
落とし物として届けられた財布の受理手続きをせずに交番内に放置したとして、京都府警監察官室は15日、
府警右京署地域課の男性巡査(27)を戒告の懲戒処分にした。巡査は同日、依願退職した。
府警によると、巡査は交番勤務中の10月20日午前5時ごろ、
近くに住む40代男性が散歩中に拾ったとして届け出た財布を預かりながら、
男性の連絡先を聞いたり、「拾得物預かり書」を作成したりして同署に引き継ぐなどの手続きをせず、
財布を交番の机の引き出し内に放置した。
同日夕、巡査が書類作成などをしなかったことを不審に思った男性が同署に連絡。
財布を放置していたことが発覚した。
翌21日、持ち主の男性が遺失物届を同署に出したため、財布は持ち主に返された。
府警によると、男性巡査は「当直勤務で眠かった」などと手続きを怠った理由を説明。
後で手続きをするつもりだったが、そのまま忘れていたという。
また、監督責任があったとして、府警は15日、同課長代理の男性警部(55)を所属長口頭厳重注意にした。
兵庫県尼崎市の連続変死事件は、主犯格の角田美代子容疑者(64)=死体遺棄容疑で逮捕=
を中心に親族、被害者らが婚姻、養子縁組を繰り返していたことが特徴だ。
この前代未聞の猟奇犯罪に限らず、戸籍の操作は悪い奴らのシノギの手口として知られている。
自分の過去を消し、別人になり代わって不正や犯罪に手を染める。知られざる「戸籍ロンダリング」の実態とは−。
角田被告は、岡山県備前市の海からドラム缶詰めの遺体で見つかった橋本次郎さん=当時(53)=をはじめ、
少なくとも8人の失踪や死亡に関わった疑いが持たれている。
これほど大がかりな事件にも関わらず、発覚が遅れた裏には戸籍の操作がある。
「角田(容疑者)は手にかけた犠牲者やその家族と不自然な養子縁組を繰り返していた。
そのため、周囲が異変を察知しても『家庭内のもめ事』として処理され、警察としては踏み出せない側面があった」(捜査関係者)
こうした手法は裏社会ではポピュラーな手口だ。
都内に住む暴力団関係者は「借金から逃れたり、
多重債務者が新規でカネを借りるためにわざと赤の他人と養子縁組する。
ブラックリストに載っていても姓を変えるだけで書類上は別人になりすますことが可能だから」と話す。
不法営業する闇金融業者の中には、踏み倒させることを前提で、
多重債務者に戸籍を変えさせ、金融機関からカネを借りるケースもある。
先の暴力団関係者は「戸籍はホームレスやネットカフェで暮らす日雇い労働者らから数万円で買える。
繁華街には突然消えても誰も気にしないようなヤツがゴロゴロしている。ネタに困ることはない」とうそぶく。
生活保護の受給資格を得るために偽装離婚して役所に虚偽の申告を行う小悪党も少なくない。
別人になるにはこんな方法もある。
事情に詳しい探偵事務所「オハラ調査事務所」(東京都千代田区)の小舩井芳夫代表は
「自分自身での改名です。そっくり変えてしまうのは難しいが、比較的簡単なのは、名前を一字変えたり、
当て字にしたりすること。家裁に申請して認められれば、金融機関や一部の公的機関のデータ上では別人になる。
暴力団関係者がよく使う手です」と解説する。
過去、この方法で逮捕歴のある暴力団幹部が米国の入国審査にパスしたという。闇は想像以上に深い。
警察手帳を見せ捜査のふりをして、わいせつ目的で少女(17)をホテルに連れ込んだとして、
千葉県警松戸署などは18日、わいせつ目的誘拐の疑いで、警視庁第2機動隊巡査長、
大原和訓容疑者(26)=同県松戸市小金原=を逮捕した。
「わいせつなことをしようとして少女を連れ込んだ」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は6日午後5時ごろ、松戸市内で、徒歩で帰宅途中の県内に住む少女に、
警察手帳のようなものを見せて「援助交際の捜査の件で話が聞きたいんだけども、
ちょっと来てくれる」などと声をかけ、近くのホテルに連れ込み、誘拐したとしている。
同署によると、大原容疑者は当時、非番で私服姿だったが「本物の警察手帳を出した」と供述しているという。
大原容疑者は少女をホテルのロビーまで連れ込み部屋に入って性行為に及んだが、部屋には入らず、わいせつ行為はなかったことにしたという。
少女の家族が同日夜に同署へ被害相談に訪れ、発覚。
ホテルの防犯カメラの映像などから大原容疑者を特定した。
同署によると松戸市内で男が警察手帳のようなものをみせ、
女性に声をかける同様の手口が、ここ数週間で3件確認されているといい、関連を調べている。
弁護士の変更に関して
交通事故に巻き込まれ、友人に紹介された弁護士を雇いました。
しかし、交通事故を得意としておらず調停の場においても発言が少なかったり、
事務対応にも疑問を覚えることがあります。
金額も相当高額になると予想されるため、弁護士のせいで不利になるようなことは避けたい次第です。
そこで弁護士を交代したいのですが、こちらの都合で交代することは可能なのでしょうか?
費用はかかるのでしょうか?
もしかかる場合いくらほどになるでしょうか?
どなたかご教授くださいませ。
可能です。
しかし、前任に支払った着手金などは返金されません。
そして新任に新たに費用が発生します。
裁判官の心証としては解任しないほうが良いと思いますよ。
私の場合、弁護士が辞任しました。
裁判官と癒着し、こちらの主張を歪曲したりしていたため追求したところ、自ら辞任しました。
その時に、裁判官から「どうして辞めさせたのか」と質問され、その後から裁判官は威圧的な態度に変わりました。
最後は、敗訴でした。
虚偽の110番をしたとして、静岡県警は22日、静岡南署の30歳代男性巡査を軽犯罪法違反
(いたずらによる業務妨害)の疑いで静岡地検に書類送検した。
発表によると、巡査は8月23日夜、「公園で女の子が4、5人の男に囲まれているようだ」
と携帯電話で110番し、県警の業務を妨害した疑い。
捜査幹部によると、巡査は器物損壊事件発生の連絡を受けて現場に1人で向かう途中、
パトカーから匿名で110番し虚偽の現場に一番乗りした。巡査は署内異動で翌日、
交番から交通課に移ることになっており、「事件の報告書類を作りたくなかった。
ほかの事案があれば作成しなくていいと思った」と供述したという。
署員が通報があった電話番号にかけた際、巡査は署からの連絡だと思い名乗ったため、
発覚したという。県警は22日、減給10分の1(1か月)の懲戒処分とした。
県警の佐藤光一首席監察官は「誠に遺憾。職員の業務管理を徹底する」とコメントしている。
和歌山県警橋本署の男性警部補が10月上旬、
道路交通法違反の疑いがあるとして任意で女性(29)の事情聴取をした際、
暴言を浴びせていたことがわかった。
女性は取り調べの様子を録音しており、
県警の調査に警部補は不適切な取り調べだったと認めて女性に謝罪した。
県警はさらに詳しい調査をしたうえで、処分を検討する。
同署などによると、警部補は10月5日未明、橋本市内で車を運転していた女性に職務質問。
違反はなかったが、女性が助手席の友人女性の免許を示したことが後にわかり、
無免許運転の疑いがあるとして、同日朝、女性を同署に呼び出して約1時間、事情を聞いた。
その際、女性の職業や家庭など免許の有無とは関係ない質問を繰り返した。
さらに、「安物の涙を流すな。そんな涙は甘ちゃんの男に見せとけ」、
「ウソをついている。あんたのことは絶対に許さん」などと声を荒らげたという。女性は無免許ではなかった。
指導していた大学の女子柔道部員を合宿先のホテルで乱暴したとして、
準強姦罪に問われた04年アテネ、08年北京両五輪柔道金メダリスト、
内柴正人被告(34)の第3回公判が26日、東京地裁(鬼沢友直裁判長)であった。
内柴被告の後輩の男性コーチが証言に立ち、
事件後、内柴被告から“恨み節”のメールが送られてきたことを明かした。
「口裏を合わせてでも、本当も嘘も使ってでもかばってほしかった」
メールの内容を証言したのは、内柴被告が事件当時コーチを務めていた、
九州看護福祉大(熊本県玉名市)女子柔道部の後輩男子コーチ。
届いたメールは捜査機関が保存しているという。
さらに、事件前に、被害者が酔いつぶれることになったカラオケ店での様子について、
「内柴被告が被害者にかぶさり、キスのようなことをしていた」などと語った。
また後輩コーチは、内柴被告が事件後に大学から解雇され、夫人が私物の荷物を引き取りに来た際、
夫人から他の人を通じて「怪しいものは処分してくれないか」と頼まれたと証言。
具体的にはシャワー室に隠してあったコンドーム、師範室に隠していたバイブレーター、
放送室にあったわいせつなDVDなどのことで、後輩コーチが処分したという。
さらに「(内柴被告が)奥さんに土下座しているのを見た」とも証言した。
指導していた大学の女子柔道部員に乱暴したとして、準強姦罪に問われたアテネ、北京五輪両五輪の
柔道金メダリスト・内柴正人被告(34)の第4回公判が27日、東京地裁(鬼沢友直裁判長)で行われた。
事件当日に都内で、被告や被害者とされる部員らとともに飲食した被告の大学時代の後輩が、
証人として出廷。事件があったホテルに戻る前のカラオケ店の段階で、被告と部員に性的接触があったか、
という検察側の質問に対しては「見ていません」などと答えた。
また、被告が別の部員とも当日に性的関係を持っていたことを「(後日)聞きました」と証言した。
証人は警察官で、事件後、未成年部員との飲酒行為などに対し所属長訓戒処分を受けたという。
被告に失望したかどうか、という弁護側の質問には「それは多少なり…」と答えていた。
柔道男子アテネ・北京両五輪金メダリストの内柴正人被告(34)が、準強姦事件の公判で、
合宿中だけで教え子3人と性行為をしていたことを明かした。
うち被害者を含め2人とは1晩で行為に及んでおり、その乱れた実態にあきれる声が上がっている。
内柴被告は、か細い声で答えるようなことはなく、身振り手振りを加え、
時折笑みを浮かべながら雄弁に弁護側の被告人質問に答えた。身体も一回り太った印象だったという。
内柴被告の弁解は、覚悟を決めたかのように、性的にかなり露骨なものだったようだ。
大学女子柔道部の教え子だった被害者女性側は、ホテルで寝ていたところいきなり襲われたと主張したが、
内柴被告は、それを否定して改めて無罪を主張した。
その根拠として、ホテルに帰る前に部員らと同席したカラオケ店での様子を詳細に語った。
内柴被告は、カラオケの途中でトイレに行ったとき、外に被害者がいて抱きついてきたためキスをしたと証言した。
カラオケルームに戻ると、被害者は内柴被告の股間を枕にして頭を押しつけてきたため、
勢いで陰部を出すとフェラチオしてくれたという。それもやり方に特徴があったと、リアルに説明した。
内柴被告は、誘われたとその気になってホテルにおぶって帰ると、被害者の部屋でそのままベッドに腰掛け、
内柴被告が体を回して被害者にキスをした。被害者は、さらに内柴被告の求めでフェラチオし、「奥さんいるのに
いいんですか?他の女子部員ともしたでしょう」とじらすようなことを言いながら性行為に応じてきたとした。
もっとも、被害者側は、カラオケ店では酒に酔って寝てしまっていたと主張。
公判に出廷した内柴被告のコーチらも、カラオケ店でのフェラチオなどは見ていないとしている。
内柴被告は公判で、被害者と性行為をした後、なんと隣室の別の教え子とも関係していたことを認めた。
この教え子は、内柴被告に2、3度告白してきたことがあるといい、フェラチオをした後に、性行為に及んだとした。
教え子について、「嫌がりはしませんでした」と法廷で語ったという。
教え子は、警察に一度被害届を出したものの、抵抗しなかったことに罪悪感を覚えて取り下げたという。
当時の状況については、被害者と同様に、目を覚ましたときはすでに襲われていたと言っているそうだ。
内柴被告は、追及を受けていらついた様子だっ
指導していた大学の女子柔道部員を合宿先のホテルで乱暴したとして、準強姦罪に問われた2004年アテネ、
08年北京両五輪の柔道男子金メダリスト、内柴正人被告(34)の第6回公判が29日、
東京地裁(鬼沢友直裁判長)であり、検察側の被告人質問などが行われた。
内柴被告は事件2日前の合宿中、3人目の別の女子部員と性行為したことを明らかにした。
また、隠し子疑惑も発覚した。
内柴被告が3人目の女子部員と性行為をしたとされているのは、事件があった昨年9月20日未明の2日前の18日未明。
当時、都内のホテルで女子部員4人と内柴被告、男性コーチらが参加し、3泊4日の日程で合宿中だった。
この日の証言により、内柴被告は合宿中に4人の女子部員のうちの3人と性行為をしていたことになる。
当時、内柴被告がコーチを務めていた九州看護福祉大(熊本県玉名市)女子柔道部の部員数は約20人だった。
内柴被告は28日の弁護側の被告人質問では、
事件後に被害部員の隣室にいた別の女性部員の部屋に行き、性行為をしたことを証言している。
また、弁護側による補充質問で「子供ができてトラブルになったことがあるでしょう?」と質問されると「ある」とし、
「お金払っている?」との問いには「自分の子と認めていないが、女性に払っている」と答えた。隠し子疑惑まで発覚した。
内柴被告がここにきて女性関係を次々に告白するのは、他の女性とも性行為があったが、トラブルなどはなく、
被害部員とも、それら女性と同様に接しており、合意の上だったと印象づける狙いがあるとみられる。
検察側はこの日、内柴被告が事件前に部員らと入ったカラオケ店などでの詳しい状況を再度確認した。
内柴被告はこれまでに部員の方からキスや性的な接触をしてきたと主張しており、
その様子は詳細に説明したが、ほかの細かな状況は「覚えていない。記憶がない」と繰り返した。
また、事件後に部屋から出る際、被害部員が「俺に犯されてないよな」と内柴被告に言われたと証言していることを聞かれると、
語気を強めて「犯していないのに言うはずがない」と否定した。
北海道警は30日、覚せい剤取締法違反事件の捜査で、
容疑者と同姓同名で年齢も同じ函館市の女性宅を誤って家宅捜索したと明らかにした。
同日までに女性に謝罪した。道警によると、捜査資料に2人の名前や情報があり、
捜査が進んで容疑者が絞られたのに、一方の情報を削除していなかった。
家宅捜索のため裁判所に請求する書類に誤った住所を書いた。
捜査員6人が29日午後5時ごろから女性宅を約1時間捜索。尿検査もしていた。
11月29日の2日目の被告人質問では、合宿に参加していた「第3の女子部員」の存在も明言された。
事件以前から性的関係が続き、すでに部内で問題が取り上げられたこともあったという。
内柴被告は今回の事件が発覚した際、同様の事態が再び起きることを懸念した、と説明した。
左陪席の女性裁判官は、部員3人との性行為に対する内柴被告の認識を尋ねた。
裁判官「××(第3の女子部員)との関係は、今回の2人と比べて『悪さ』が違う、と考えていますか」
被告「悪さ? …まあ、2人については、酒に酔っていて軽はずみでした。
でも、そんなに軽い気持ちでやったわけでもありません。今でも2人に(柔道で)頑張ってほしい気持ちです。
××に隠れてこそこそとやったことは、××に悪いことをしたな、と思います」
既婚者であることを前提に、不倫行為に対する認識を問うた裁判官だったが、
被告は××との関係には後ろめたさを感じていない様子。本来の妻の存在には思いが及ばなかったようだ。
事件翌朝、2人との性行為について他の女子部員らに追及され、あっさりと認めた被告。
「生徒じゃなくて学生なんだからいいじゃん」と楽観していたが、部員2人が乱暴被害を訴え、事態は急展開していく。
同僚コーチが大学に提出した事件の報告書では当初、飲酒などの状況が省略されていた。
「部員が練習で疲れて寝ていたところ、部屋に入り、性行為に及んだ」。
同僚コーチは法廷で、未成年の学生との飲酒を隠した理由について「学長の指示だった」と証言している。
被告は「これ、クビどころか逮捕だよ」と、状況の深刻さに気づいたという。
大学追放は確実になり、「俺から柔道をとったら何も残らない」と精神的に追い込まれていった被告。
弁護人に当時の心境を問われ、「死のうと思いました」と涙ながらに振り返った。
事件とは直接関連のない女性関係まで、あけすけに語った被告。
一方、検察側の被告人質問ではとたんに口が重くなり、「覚えていない」「記憶がない」を連発した。
検察官「あなたからキスをしたんですか。キスをされたんですか」
被害部員との性行為の発端となったカラオケ店内での行為についてさえ、曖昧な返答に終始する。
被告「どうでしょうか。何かきっかけが生まれたのか。男としての何かのスイッチが入ったのか。
どちらからともなく? あうんの呼吸…」
検察官「逮捕前に、大学の調査や弁護士への相談でもキスの話をしていませんよね」
被告「忘れていたか、話す必要がなかったか。今となっては分かりません。あの頃はバタバタしていたので…」
検察側はまた、事件後に内柴被告が関係者に送信した携帯メールを次々に挙げた。
「口裏を合わせてでも、本当も嘘も使ってかばってほしかった」「そもそも俺がインポってことにすれば…」。
隠蔽工作を疑わせる内容について、内柴被告は「当時はパニックになったりへこんだり、混乱していた」と釈明した。
被告人質問に先だって行われた証人尋問では、事件背景の複雑さを示唆するような証言も飛び出した。
カラオケに同席した同僚コーチは、内柴被告と部員の性的接触を「見ていない」と否定。検察側の証人として、
部員らの主張に沿う内容を話した。しかし、事件翌日に事後避妊のため部員2人を病院に連れて行った際の会話は、
内柴被告の犯行の事実を疑わせるものだったという。
証人「『ハメますか、ハメませんか』という話があった。被害部員が、別の部員の1人に電話したそう。
電話の相手は『みんながするなら協力するけど、私自身はしたくない』と言った、とのことだった。
聞き間違いだったかもしれないが、『ハメる』というのは内柴先輩を辞めさせることかな、と思った」
また、部員の父親の1人からは事件後、「自分を大学のコーチにしろ」という要求もあったと証言した。
一方で、このコーチは内柴被告の依頼を受け、大学の師範室などに隠してあった成人向け玩具やDVD、
避妊具の処分を行ったとも説明。内柴被告が教え子と常態的に性的行為に及んでいた疑いも浮上した。
さらに、被告人質問の終盤では、内柴被告が過去に交際した女性に、子供の養育費を送っていたことも明らかにされた。
弁護人「隠し子はいますか」
被告「いません」
弁護人「子供をめぐるトラブルはあったんですね」
被告「自分の子供として認知する、ということではなかった。付き合いがあって、情もあるじゃないですか」
弁護人「トラブル解決のためのお金ということ?」
被告「まあ、そうです」 2日間の被告人質問を終え、証拠調
下半身の異物感で、目を覚ました。体に覆いかぶさる影。「きゃ−、やめて。何してるんですか」。
抵抗する女子部員の口をふさぎ、男は室内のテレビの音量を上げた。
行為を終えると、「犯されたんじゃないよな」と口止めを強要してきた。
9月に開かれた初公判。コーチを務めていた九州看護福祉大(熊本県)女子柔道部の遠征先だった
東京都八王子市のホテルで、酒に酔った10代の女子部員に乱暴したとする起訴内容について、
内柴被告は「合意の上で性行為に及んだ」と否認、無罪を主張した。一方、検察側は泥酔し、
抵抗できない状態の部員に乱暴したとする冒頭のやり取りを、詳細に陳述した。
非公開の証人尋問後に開かれた11月2日の公判では、翌朝に謝罪され5万円を渡されたとする
部員の証言が読み上げられたほか、事件当日に同じホテルで内柴被告と関係を持った別の女子部員の
調書も朗読された。「就寝中に乱暴された。拒否すれば指導を受けられなくなると思い、抵抗できなかった」。
この部員は「話すのも辛かったため」として、被害届を取り下げている。
内柴被告は被告人席で、表情を変えず淡々と聞き入っていた。
反論の機会を待ちわびていたのだろう。同28日から始まった被告人質問。
内柴被告は試合に臨む選手のように「お願いします!」と大きな声であいさつした。
弁護側の質問に対し、内柴被告の語った「真相」は、以下のようなものだった。
合宿最終日。同僚の男性コーチ3人で焼き肉店を訪れていた内柴被告は、女子部員4人を呼び出した。
「自分は毎日、必ず誰か部員を連れて飯を食わせていました。毎月給料の半分、
少なくとも30万円は使っていた。女子ということもあり、『食う』ことを教えていた。『食いトレ』といいます」
大量の肉に加え、ビールやワインを次々に注文。
内柴被告が「ウィー」と杯を挙げると、全員がそれぞれのグラスを空にした。
「僕はいつも、柔道の話ばかりをします。…柔道と下ネタの話をします。
柔道の熱い話をしながら、ふいに(部員の1人を)指さして『お前の胸はデカい!』と」
空腹を満たした一行は、向かいのカラオケ店に移動。
内柴被告はしばらくして、被害部員の「吐きそうな感じ」に気づき、女子トイレの個室に連れて行った。
「僕は吐かせるのが上手なので。(部員の)口に指を突っ込みました。
飲み過ぎというより、『よう食ったな、よう食わされたな』と思った。肉の塊がどかどか出てきたので…」
部屋に戻ると、隣に座った被害部員が左肩にもたれかかってきた。
「正直に話しますよ。教え子と先生の関係ではあるが、
大学生の女性ということもあり、気分の悪いものではありませんでした」
その後、再びトイレに立った内柴被告。用を足した後、廊下に出ていた被害部員とキスを交わした。
その後の室内では、被害部員が内柴被告の正面を向いて地べたに座り、「股間を枕にして」寝始めた。
「さっきのキスもあって、股の間に座って『アクション』をしてきているんだなと思った」
気分が高まった被告。
「『それ以上』のことをしようと思った。すたこらさっさとホテルに行きたい」
女子部員を背中におぶり、徒歩数分の滞在先のホテルに駆け込んだ。
部員の部屋のベッドで横になった2人。「キスやカラオケでの出来事。流れに全て応じている」。
「了承」を確信した内柴被告は行為に及んだという。
部員の積極性と、就寝中の乱暴行為ではなかったことを強調した内柴被告。
公判では事件当日、被害部員に続き、別の女子部員とも性行為に及んでいたことが明らかになったが、
この部員との関係についても躊躇なく答えていった。
弁護人「今回の合宿前に、一緒に寝たことはありましたか」
被告「添い寝をしたことが2、3回ありました」
弁護人「肉体関係はありましたか」
被告「1度もありませんでした。彼女は体験がないと思っていたので」
内柴被告は、事件当時の合宿中に心境が変化したと説明。
部員から数度目の告白を受けた上、「処女ではない」と話があったためだとした。
複数の証言で、この部員は内柴被告と被害部員がホテルで性行為を行っていた際、
2度にわたり部屋を訪れるなど、内柴被告を探していたことが明らかになっている。
内柴被告は被害部員との性行為を中断して退室、隣室のこの部員の部屋に移動した理由を述べた。
「処女じゃないことを説明され、僕を探しているのを知っていた。
それで、総合的に考えて『よし、(性行為を)するか』となった」
空き巣に入って指輪などを盗んだとして、警視庁捜査3課は、窃盗容疑で、住所不定、無職、
高野賢作容疑者(66)を逮捕した。同課によると、
ベランダの窓をドライバーで割って侵入する手口で都内を中心に約100件、
計約2500万円の空き巣を繰り返していたとみられる。
8月に東京都足立区の警視庁綾瀬寮であった空き巣についても関与を認め、
「侵入して警察寮と気付いたが、『もういいや』と思った」などと供述しているという。
綾瀬寮では8月、綾瀬署員2人の部屋から、現金2400円や腕時計が盗まれていた。
逮捕容疑は10月12日、江戸川区の女性会社員(41)方に侵入し、
指輪やハンドバッグなど時価計9万円相当を盗んだとしている。
奈良県警察学校(奈良市)の教官の男性警部補(38)が酒に酔って複数の学校生を暴行し、
1人に重傷を負わせた事件で、県警は6日、男性警部補を傷害と暴行の容疑で書類送検し、
停職6カ月の懲戒処分にした。男性警部補は同日付で依願退職した。
県警によると、男性警部補は8月6日夜、警察学校の懇親会で酒を飲んだ後、
学校生の女性の頬を平手打ちし、校外の飲食店で飲酒。さらに学生寮内を「巡視」と称して訪れ、
16人に平手打ちするなどし、1人に顔面骨折の重傷を負わせたとしている。
5月25日にも懇親会後、寮内で「招集訓練」と称して学校生を呼び集め、
9人に平手打ちしたほか、県警の女性職員にもセクハラ行為をしたという。
県警は、暴行前に男性警部補と長時間飲酒した教官の男性警部補(40)を本部長訓戒、
警察学校長(59)ら3人を本部長注意とした。
県警の中村典義警務部長は「誠に遺憾。職務倫理教養を徹底し、再発防止に努めます」とコメントした。
セキュリティーに万全と思うマンション暮らし。オートロックの出入り口に、防犯カメラ、管理人と揃っていれば、
安全と思ってしまうのも仕方がないでしょう。しかし、ストーカーや嫌がらせ犯、
窃盗犯、そして元彼は容易にマンション内部に入ることができてしまいます。
1:居住者・来訪者に装って侵入
正面口からの場合、居住者、または来訪者を偽って侵入を試みます。
その際、居住者が出入りするタイミングに合わせて、内部に入ってきます。
出入りの激しいマンションの場合は、簡単に侵入を許すことになります。
2:宅配業者や、引越し業者に混ざって侵入
上記の場合、居住者が不審がる可能性がありますが、業者の人が、
わざわざ「住人の方ですか?」と尋ねることは、まずありません。
よって、居住者の出入りに合わせて侵入するより、もっと簡単に入れます。
これは、正面口に管理人が常駐していないマンションに、多く見られるパターンです。
3:ロック番号を入力して侵入
このケースはレアですが、居住者が押す4桁〜5桁位のオートロック解除番号を盗み見して、侵入するものです。
マンションによっては、鍵でオートロックを解除する他、この設備が設けられているところもあります。
見かけない人が近くにいる場合はやり過ごすか、手元の操作を見られないようにするか、鍵を使って開錠しましょう。
4:正面口以外から侵入
非常階段や裏口、自転車通用口など、正面口以外の施錠は万全ですか?
正面口がオートロックの場合、これらの出入口から侵入されることとなります。また、施錠されていても、
それらの出入口が乗り越えれる高さであれば、人目を盗んで簡単に侵入されてしまいます。
居住者同士、管理組合などと未然に犯罪を防ぐ意識を合わせることが大切です。
そして、見かけない人物、怪しいと直感で感じた人物が出入りの際に一緒に入らないように、
タイミングをずらす、一声かけるなど個人個人で対策をするのも一案です。
また、正面口以外からの侵入を許されそうな建物の場合、柵を設ける、
人感センサー付きのライトを設置するなど、管理会社に提案することも有効です。
最後に、監視カメラがあったとしても、常に映像を監視している人物がいなければ、
未然に侵入を防ぐことはできないことは肝に銘じておきましょう。
この週末、前原誠司国家戦略担当相が滋賀県に応援演説にかけつけ、集まった聴衆にこんなことを言った。
「民主党政権の3年3カ月で有効求人倍率が上がって失業が減り、GDPも増え、倒産件数が減り、
自殺者も減少傾向になった」
つまり、我々は一定の成果を挙げたではないかというわけだ。
この言葉をどうとるかは有権者個々の判断だから何も言うことはないが、
個人的に引っかかったのは「自殺者の減少傾向」というくだりだ。
もちろん、大臣がデマを言うわけがなく、これにはちゃんとした根拠がある。
先日、警察庁が年間の自殺者が1997年以来、15年ぶりに3万人を下回る可能性が強まったと発表したのだ。
今年1〜11月の全国の自殺者は前年同期比9.8%減の2万5754人(男性1万7840人、女性7914人)で、
月別にみると、2〜3月が前年同期に比べるとわずかに多かった以外は9カ月間ですべて下回り、
5月は25.5%、6月は24.1%という大幅減となったのである。
確かにそのあたりに異論はないのだが、「自殺者が減少傾向」と言いきってしまうことに抵抗がある。
正確には、そうとも言えないからだ。
自殺者の数は警察庁が発表するのだが、実は彼らはもうひとつ「死」にまつわる統計を発表している。
それは「死体取扱状況」だ。最新の平成23年のデータでは、全国の警察で17万3735体(交通事故、
東日本大震災関係除く)の死体が扱われている。この数は年々増加していて過去10年間で最も多い。
その中で同様に年々右肩上がりなのが、「変死体」だ。
2011年には2万701体もある(警察における死因究明等の推進・平成24年11月16日)。
「変死体」というのは、殺害なのか病死なの分からない死体のことだが、
実はここにかなりの「自殺者」も含まれており、半数ぐらいはそうではないかという指摘がある。
これはなにも勘やあてずっぽうではなく、WHO(世界保健機構)がそう言っていて、
総務省が出した「自殺予防に関する調査結果報告書」(平成17年12月)でも、
「変死の原因の約半分は自殺」と引用されている。
このWHO理論で言えば、日本の場合1万人ぐらい自殺者数が上乗せされる。
自殺者数が減少傾向にあっても変死体が増えているのだからなにも変わらないというわけだ。
もちろん、そんなもんいい加減だという批判もある。ただ、孤独死や自殺の現場を取材した
勤務時間中にパチンコを繰り返していたとして、大阪府警は12日、
南署刑事課の男性巡査部長(51)を戒告の懲戒処分にしたと発表した。
府警監察室によると、巡査部長は今年8月下旬から10月5日までの間、
土・日曜日を除いてほぼ毎日のように大阪市中央区内のパチンコ店に通い、
勤務中に各日約1〜3時間、遊技をしたとしている。
巡査部長は暴力団事件を担当。
「パチンコ店に出入りすれば暴力団情報が取れると思ったがのめり込んでしまった」と話している。
別の警察官が捜査中にたまたまパチンコをしている巡査部長を目撃し発覚した。
最後まで自ら事件の核心を語ることはなかった。兵庫県尼崎市の連続変死・行方不明事件で、
殺人容疑などで再逮捕された角田(すみだ)美代子容疑者(64)が12日、
兵庫県警本部の留置施設で死亡しているのが見つかった。
事件の最重要人物が突然不在となったことで県警に動揺が走った。
被害者の関係者は「真相が分からなくなる」と憤りをあらわにした。
県警記者クラブで午前9時半から約1時間、留置管理課による緊急の説明会が開かれた。
県警は発見までの一連の経緯を説明したが、発生直後で情報も錯綜し、記者から詰め寄られる場面も見られた。
出席した幹部は冒頭、
手持ちの資料を見ながら発見されるまでの美代子容疑者に対する巡回の状況などの経緯を読み上げた。
記者から監視体制について問われると「落ち度はなかった」と話し、責任については否定。
「県警が定めている内規に違反はなかったが、詳細を調べる」と話し、
当時担当だった同課員の聞き取りなどを進めていくと明かした。
美代子容疑者が過去に「死にたい」などと複数回漏らしたことから、管理体制に焦点が向けられた。
記者らは「具体的にどのように監視していたのか」
「留置場の中は外から見えるようになっているのか」などと矢継ぎ早に質問。
担当課員が電話と説明会場を何度も往復し、メモを渡す姿もみられた。
死亡に使われたとみられる長袖シャツについても、「どのように巻かれていたか」
「普段はどうしているか」など質問が集中。留置場内の位置関係などの確認に時間がかかり、
手書きで房内のイラストを作成するなど、県警も突然の死に対応に追われた。
留置場での自殺防止には日ごろの言動から心
これまで6人の遺体が見つかり、今も3人が行方不明の兵庫県尼崎市の連続死体遺棄事件。
主犯とされる角田美代子容疑者(64)が2012年12月12日朝、真相を語らぬまま留置所内で自殺したことで、
一連の異様な事件の全容解明に疑問符が付いた。
多くの人の命を奪ったとみられる角田容疑者が自殺することを、
結果的に許してしまった兵庫県警への責任追及の声も出ている。
新聞やテレビ報道によると、角田容疑者は10月下旬以降、少なくとも4回にわたり「死にたい。
どうやったら死ねますか」と兵庫県警の留置管理課員に話していた。不眠のため睡眠導入剤も飲んでいた。
自殺を警戒した県警は特別要注意者として監視を強めていたという。
角田容疑者が自殺を遂げた場所は、県警本部3階の留置所内の3人房。
12月12日午前5時25分の巡回時には、他の2人とともに仰向けで寝息を立てており、
同38分には同じ仰向けの状態で首元にTシャツを掛けていた。
同55分の際も寝息を確認できたが、午前6時10分の巡回で寝息がないといった異常に気付いた。
当直の男性警部補が同21分、長袖Tシャツの片袖を首に巻いて意識がない状態の角田容疑者を確認し、
搬送先の病院で死亡確認されたのは午前7時15分だった。
「この自殺は実に奇怪な話」。角田容疑者死亡のニュースをめぐり、
テレビ朝日系列の「ワイドスクランブル」に出演した大沢孝征弁護士はそう話し、「房内に他に2人がいて、
警察も特別警戒の衆人環視状態での自殺は珍しい」「横になったままの自殺はまれ」と指摘した。
「悪の天才であり、稀代の犯罪者」と角田容疑者を位置づける大沢弁護士はまた、
「どうやったら死ねますか」という同容疑者から警察官への問いについて、
「見ててごらん。どんなに警戒しても私は死んでみせるから」という挑戦状だったのでは、と語った。
番組内では、事実上の予告を受けながらも自殺を許す結果になった県警の責任についても言及した。
大量殺人事件の主犯格が自殺した前例として、連合赤軍事件の森恒夫元被告のケースを取り上げ、
コメンテーターの1人は「あの事件では森が自殺したことで、一部の被告は『すべては森のせいだ』と主張し始めた。
尼崎事件も同じような形で真相解明に支障が出ることは明らかだ」と指摘した。
日本テレビ系列の「情報ライブミヤネ屋」でも角田容疑者自殺のニュースを時
横浜刑務所(横浜市港南区)が今年4月、
公文書にあたる受刑者の診療録を組織ぐるみで捏造していたことがわかった。
開示請求を受けた際、文書を誤って廃棄していたことを隠すためだった。法務省東京矯正管区は12日、
刑務所の医務部長(59)と医務部衛生係長(45)を公文書偽造・同行使容疑で横浜地検に書類送検した。
容疑を認めているという。
診療録は医師の診察を受けた受刑者の氏名や病名、症状や処方内容などを記録した文書。
同管区などによると、刑務所の衛生係長と前医務部事務係(38)は2009年に古い診療録を処分した際、
1999〜04年のファイル約3600人分を誤って廃棄していた。
映画館で上映中のアニメを盗撮したとして、福島県警は13日までに、著作権法違反などの容疑で、
県警高速道路交通警察隊の男性巡査部長(38)を書類送検した。
巡査部長は容疑を認め、「自宅で見るので迷惑は掛けないと思った」と話しているという。
送検容疑は7〜8月、仙台市と福島市の映画館で上映中の同じアニメ映画を計3回、
デジタルカメラなどで撮影した疑い。
従業員が気づき、カメラを取り上げて通報。
県警は映画制作会社の告訴を受けて捜査し、10月22日付で送検した。
著作権法は個人の使用を目的とした複製を認めているが、
映画については上映開始から8カ月が経過していなければ同法違反となる。この作品は8カ月たっていなかった。
県警は、海賊版を作製する意図はなかったと判断。巡査部長を12日付で減給1カ月の懲戒処分とした。
証拠品紛失に伴うすり替えなどの不祥事続出を受け、大阪府警が証拠品を総点検した結果、
117事件の301点を紛失していたことが13日、分かった。府警が公表した。
鑑定済みもあり、「捜査に大きな支障はない」としているが、
書類にうそを記載するなどの不正も判明し、退職者を除く2人を懲戒処分とした。
刑事総務課によると、紛失したのは、1995年以降に起きた殺人や窃盗事件などの証拠品で、未解決が大半。
府警が今年4月から、全83部署を対象に約1万6000事件の記録と証拠品を照合して調査し、
35部署で紛失が判明した。強盗殺人の被害者が縛られた粘着テープなどが含まれ、
半年ごとの点検が形骸化していたという。
凶悪事件の時効が撤廃される一方、客観証拠が重視される中、
府警は4月に証拠品管理センターを新設し、長期保存の約3万7000点を警察署から移管。
7署で担当者を置いて専用の赤色段ボール箱での保管を試験実施し、来年にはバーコード管理も導入する。
兵庫県警は14日、女性職員3人の尻を触ったなどとして、
警備部の男性巡査部長(56)を戒告の懲戒処分にした。
巡査部長は「あいさつのつもりだった」と話し、他の数人へのセクハラ行為も認めているという。
発表によると、巡査部長は2009年3月〜今年10月、
計20回以上にわたり県警本部庁舎の給湯室やエレベーター内で、
県警や外郭団体の女性職員3人に対し、手の甲で尻を触ったり肩をもんだりしたとされる。
10月に女性の1人が上司に相談して発覚、県警が調査していた。
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/16(日) 09:46:56.72 ID:d7urmb0Y
松山者は野村連合の怖さを解ってないみたいですね
今300人位はメンバーいるし愛媛最強でしょ
松山のアウトローは馬鹿だよね、自分達が最強だと思ってるんだからね
今度、大州駅の近くにあるグランフジの駐車場に行ってみな、歌舞伎町以上の危険地帯だよ
殆ど毎週のように殺傷事件が起きてるしね!
てめーら、野村連合に文句があるなら正面向かって言ってみろよ
三瀬さん、山口さんがマジに怒ってるぞ!
文句あるなら、チャンスに何時でも来いよ
京都府舞鶴市の女子高生殺害事件で、大阪高裁は12日、
1審・京都地裁が出した無期懲役判決を破棄し、中勝美被告(64)に無罪を言い渡した。
「『女子高生と中被告らしき人が一緒に歩いていた』という目撃証言は、
あいまいで信用できない」というのがその理由だった。
「1審無罪を2審が有罪にするケースはよくありますが、今回のように有罪→無罪はめったにありません。
逆転無罪は、捜査にあたった警察・検察のメンツを潰すことになるからです。
逆に言えば、それだけ今回の1審判決は問題が多かった。
当時の裁判長は、完全に上層部から“ダメ出し”された格好です」(司法担当記者)
1審の担当は笹野明義裁判長。昨年5月に「無期懲役」を言い渡したが、
実は今年7月24日付で、京都地裁から函館地方・家庭裁判所長にひっそりと異動していた。
12日の「逆転無罪」は極寒の地で聞いたことになる。
「逆転無罪になることを知っていた最高裁が、事前に笹野氏を函館に異動させた可能性はあります。
逆転判決が出て求心力が大幅に低下したまま、京都地裁で裁判の指揮を執るのも、酷ですからね。
笹野氏は1980年の任官から主に刑事畑で大きなミスは犯していない。
2年ほど経ってほとぼりが冷めたら、大阪高裁の裁判長あたりに復帰するかもしれません」(元裁判官)
次はどんな判決を下すのか。
「三宮。血だらけww 50人 対 50人の喧嘩してるらしいww」。
2012年12月16日未明、ツイッターにこんな投稿があった。
道路を走る救急車やパトカーの写真も公開された。
兵庫県神戸市の繁華街・三宮で撮影されたもので、
現場に居た他のユーザーも「知り合いがビール瓶で殴られたわ」と実況ツイートした。
これらの発言や人だかりの写真がNAVERまとめに掲載され、ネットでも騒ぎになった。
ところが、兵庫県警生田署によると騒動が起こった場所は三宮の「生田新道」周辺。
けんかはあったが、実際は100人規模ではなく4人と2人の争いだったという。
いずれも20代〜30代の男性で、たまたま居合わせた相手と殴り合いになったようだ。
中にはビール瓶で殴られ負傷した人もいた。詳しいことは現在調査中だという。
「宇都宮弁護士に取材中、脅迫のような、ただ事ではない電話がかかってきました。
それがちょうど、僕が先日拉致られたヤミ金の大親玉からの電話だったのです。
『大丈夫なんですか』と聞くと、『ヤミ金やヤクザでも、上層部の人間はわりと話が通じますよ。
あちらにもそれなりの理はありますから、要は法律を盾にじっくり話をすることです。
でも、若いヤツや下っ端のチンピラのほうは要注意。後先考えずに行動に出ますから。
あと怖いのは、新興宗教やカルト教団です』とさらっと答えました」
本誌記者Mは、宇都宮氏からヤクザ、ヤミ金への対処の仕方を教わった。
その基本は「相手の立場を尊重すること。決して下には見ないこと」だった。
宇都宮氏はこう言う。
「ヤクザは組織内でのメンツが非常に大事。こちらが見下せば、まとまる話も絶対にまとまりません。
まず相手のメンツを立ててやること。そして、その中で交渉できる範囲を探していきます。
また、ヤクザの脅しは、たいてい口だけ。彼らは経済原理で動いていますから、
実は一般人相手よりも安全なんです。5万や10万といったヤミ金が原因で人を殺すなんてありえない。
それで懲役15年もくらうなんて割に合いませんから。それから、ヤクザもヤミ金もみな同じ人間で、
どこかで人間らしい優しい感情、話し合える部分を持っている。私はそこに希望を持っているんです。
交渉はそりゃあ怖いですよ。でも、僕を頼って来てくれている人たちを助けたいという思いがいちばん強い。
事務所には借金苦で家庭崩壊、夜逃げをしたり野宿生活に入ったり、
手首を切ったり、自殺を図ったりするような人たちがたくさん来ているわけです。
僕がここで『怖い』って引っ込んだら、そういう人たちを助ける人がいなくなるしね」
宇都宮氏の「他者のプライドを尊重する」という姿勢は、ホームレス対策にも通じる。
「’08年末からの派遣村で新人相談員だったぼくは、
明らかにウソとわかることばかり言う相談者への対応に悩んでいました。
『相談活動って一体何なのだろう?』と思い詰めて宇都宮先生に相談したら、
『派遣村に来られる方は、生活に困ってウソをつかなければならないほどに追い詰められているんだ。
みんなそれぞれの事情もあるし自己のプライドもある。要は根気よく話を聞くことだ』とおっしゃったんです。
有田:それでもなお、一連のオウム事件には謎として残っている部分が少なくありません。
例えば、松本サリン事件(※4)と地下鉄サリン事件の間の時期に、
「松本サリン事件の一考察」という怪文書が出回りました。松本サリン事件はオウムの仕業だと指摘したもので、
内容が非常に詳しいのですが、誰によって書かれたのかいまだに不明です。
教団内部から出された可能性はあるでしょうか?
上祐:’93年から翌年にかけて、ヴァジラヤーナを知って教団を去った中堅幹部が2人います。
確か教団の「科学技術省」関係者で、サリンまで知っていたかどうかわからないですが、
炭疽菌までは知っていた人物と、ボツリヌス菌の製造に関わった人物の2人です。
教団があれだけの規模のことをやっていて、一人も内部告発者が出ないのはむしろ不自然だという気がします。
だから彼らか、あるいはほかの誰かが内部告発した可能性はあると思います。
有田:次に、テレビでの「ハステロイ発言」から1週間後に、村井さんが刺殺されました。
以降、上祐さんはヘルメットをかぶって歩くようになった。具体的に身の危険を感じていたからですか?
上祐:警察に、私がピストルで狙われているらしいという情報が入っていたんです。
それを、警備の警察が伝えてきました。
有田:オウムと北朝鮮の関係はどうでしょう?私自身はマンガみたいな話だと思っているのだけれど、
世間にはオウムと北朝鮮を結びつけて、面白おかしく話す人が今でもいる。
例えば、早川はロシアに20回以上も行っていて、
その際、ウクライナ経由で北朝鮮に入ったと指摘する雑誌記事もありました。
上祐さんは彼が北朝鮮について話すのを聞いたことはありますか?
上祐:まったくないです。公安警察は、そういった事実があると言っているんですか?
有田:ないと言っています。パスポートでロシアと日本の移動を確認し、
そこに北朝鮮に入る隙はなかったと判断したそうです。
上祐:じゃあ、絶対にないですね。そもそもロシアに来ていた頃の早川は、
教団武装化の件で麻原に尻を叩かれていて、本当に泡を食っていました。
ロシアの軍用ヘリコプター購入の段取りなどで精いっぱいで、北朝鮮になんか行っている余裕はなかったはずです。
外国政府と人脈を築くのは本当に大変だし、北朝鮮に行っても、手に入るものはロシア製の
中国エステ店に対する捜査の情報を元部下から聞き出し、店側に伝えて摘発を免れさせたとして、
兵庫県警は17日、元県警生活環境課警部補の無職
清田一雄容疑者(62)(昨年3月に退職)を犯人隠避と地方公務員法違反(そそのかし)容疑で、
元部下の同課の男性警察官3人を同法(守秘義務)違反容疑で、それぞれ書類送検した。
いずれも容疑を認め、清田容疑者は「店の客であることがばれるのを恐れた」と供述しているという。
県警は同日、元部下の警部補(52)と巡査部長(40)を減給10分の1(6か月)、
巡査長(33)を戒告の懲戒処分にした。
発表によると、清田容疑者は2011年10月、
兵庫県明石市内のエステ店が摘発されることなどを3人から聞き出し、
同店の経営者に教えて逮捕されないように仕向けた疑い。
清田容疑者の助言で店が営業を中止したため、捜査は一時中断。営業が再開された今年2月、
同課が、禁止地域で性的サービスを提供したとして、経営者を風営法違反容疑で逮捕したところ、
押収した携帯電話に清田容疑者が送ったメールが残されていた。
清田容疑者はこの店の常連客で、日頃から料金を安くしてもらっていたという。
警官3人は「捜査の激励をしてくれていると思っていた。
まさか情報を横流しされているとは思わなかった」などと話している。
清田容疑者は、風俗捜査を担当する生活安全部に長く勤務。
違法風俗店の情報収集力で、一目置かれる存在だったという。
09年には、専門知識や捜査技術を若手に伝える県警の「技能伝承官」に選ばれていた。
風邪薬を万引きしたとして、高知県警は29日、窃盗容疑で県警宿毛署交通課巡査部長
深見剛史容疑者(45)=同県宿毛市宿毛=を逮捕した。
「お金を払うのが惜しかった」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は28日午後7時5分ごろ、同市のドラッグストアで風邪薬1箱(販売価格1380円)を盗んだ疑い。
県警によると、深見容疑者は菓子や飲料水の料金は支払ったものの、
薬はショルダーバッグに入れたまま店外に出ようとした。
防犯ゲートの警報音が鳴ると、薬を商品棚に置いた。所持金は約5万円あったという。
17歳の時に面識のない4歳の男児をハンマーで殴り重傷を負わせた少年が、
6年を経て昨年8月、東京・渋谷のライブハウスにガソリンをまき、無差別殺人を図った事件。
殺人予備などの罪に問われた島野悟志被告(24)=1審懲役4年、判決確定=の心の闇が、
今年2月の初公判で浮き彫りになった。
被告「当時の大臣が死刑執行命令を出していなかった。殺人事件を起こせばシステムを変えられる。
一種の行政テロで、自分もすぐに死刑執行してほしかった」
弁護人「ライブハウスの経営者や搬送された人に対してどう思う?」
被告「この世界は不条理。運が悪ければ被害に遭うのは仕方ない。冷たい目で見ている」
弁護人「社会復帰後はどうする」
被告「更生して真面目に生きて、何のメリットがあるんだ。ばからしい。
少年院時代に感じた人生の素晴らしさ、生きる尊さ、自分の大切さ。すべて幻を見せられただけだった。
社会は閉鎖的でシビアで、冷たく退屈だった」
兵庫県警の警察官が覚醒剤事件の目撃情報の供述調書を偽造した事件で、
虚偽有印公文書作成容疑で逮捕された県警社署警部補、
常深洋蔵容疑者(52)が県警の任意の事情聴取を受けた際、
「(目撃情報の提供者側に)はめられた」という趣旨の供述をしていたことが13日、捜査関係者への取材で分かった。
提供者側は常深容疑者を風俗店で接待した際や調書偽造時の様子をひそかに録音・録画していたといい、
県警は提供者側による一連の行為について動機も調べる。
また、県警は同日、容疑を裏付けるため、社署など関係先18カ所を家宅捜索した。
常深容疑者が車の所有者情報など捜査情報を漏洩していた疑いもあり、
地方公務員法(守秘義務)違反容疑でも調べる。常深容疑者も漏洩を一部認めているという。
目撃情報を提供したのは、不動産仲介業の後藤新平容疑者(45)と、韓国籍で職業不詳の洪幸大容疑者(42)。
捜査関係者などによると、常深容疑者は県警組織犯罪対策課に在籍していた平成23年6月ごろ、
知人の後藤容疑者を通じて洪容疑者と知り合い、関係を深めたという。
社署刑事課に異動後の同年9〜12月にも、洪容疑者らから居酒屋や性風俗店で繰り返し接待を受け、
同年12月には社署内で今回事件となった偽造調書を作成したとされる。
ところが、洪容疑者は昨年1〜3月ごろ、
県警に「常深容疑者は後藤容疑者のゲーム賭博を見逃す代わりに現金をもらっている」との情報を提供。
県警は情報に基づき捜査を始めたが、現金の授受は裏付けられず、
常深容疑者がゲーム賭博と関わりがなかったことも分かった。
しかし、捜査が行き詰まった昨年7月、
洪容疑者が常深容疑者を風俗店で接待しているとみられる動画がネットサイトにアップされた。
さらに、県警が10月末に別の詐欺容疑で洪容疑者を逮捕した後、
偽造調書を作成した際の会話の録音データが、洪容疑者の関係先で見つかっている。
自家用車内に拳銃と実弾を隠し持っていたとして銃刀法違反(加重所持)などに問われた愛知県警運転免許課元巡査部長の岐阜市本町、
遠藤孝被告(50)(懲戒免職)の公判が16日、名古屋地裁で開かれた。
遠藤被告は被告人質問で、「自宅内で試し撃ちを10発弱行った」と述べ、隠し持った拳銃を使用していたことを明らかにした。
被告人質問で遠藤被告は、拳銃を出向先の在フランス日本大使館から帰国する際に荷物に紛れ込ませて持ち込んだとした上で、
「家族の不在時に自宅の部屋を閉め切り、新聞紙や雑誌の束に向けて撃った」と述べた。