【関西】ダメ人間だけで友達を求め合うオフver2.0
クソスレ立てるな。
前のスレがどうして叩かれたのかこいつらわかってないね。
したらばでやれよ。
友達が欲しいだけでオフするなら。
結局、そのオフも駄目な奴、見下しあうだけなんだろうけど。
6カ国協議に出席している外務省の薮中三十二アジア大洋州局長は25日午後、北京の釣魚台迎賓館で、拉致問題について北朝鮮の金桂冠(キムゲグァン)外務次官と会談した。
薮中局長は拉致被害者5人の家族8人の早期の無条件帰国などを強く求めたが、金次官は「(被害者)5人をまず北朝鮮に返すべきだ」など従来の主張に終始し、進展はなかった。ただ、日朝協議を継続させることでは意見が一致。
金次官は日本の主張を本国に伝達すると約束。
「(拉致問題が)核問題、米朝関係の進展とも関係している」と指摘し、核と対米関係が進展すれば拉致問題も打開する可能性があることを示唆した。
6カ国協議の残る期間中に再会談が行われる見通しは立っていないが、日本政府は日朝協議の継続が確認されたことで、本格的な拉致交渉を3月中に実現させたい意向だ。
日本側の説明によると、会談は午後2時半から約1時間20分、テーブルを囲む通常の会談形式で行われた。
薮中局長は席上、北朝鮮側が「死亡」「不明」と通告してきた被害者10人の真相究明と、そのための日朝双方による協議機関の設置も提案。北朝鮮がこれらに応じれば、日朝国交正常化交渉に入り、日本として経済協力にも応じる用意があるとの考えを伝えた。
これに対し、北朝鮮側は「解決済み」との姿勢を変えなかった。
北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議は25日、北京の釣魚台国賓館で初日の協議を行った。北朝鮮は全体会合で、昨年12月の核開発の条件付き「凍結」提案に言及する一方、ウラン濃縮計画は存在しないとする従来の主張を繰り返した。
日米韓3か国などは、ウラン濃縮型を含むすべての核開発計画の「全面廃棄」を改めて要求したが、議論は平行線に終わった。その後、米朝両国は同日夕、2国間協議を行った。
初日は、午前9時(日本時間午前10時)からの開会式に続き、午前9時25分(日本時間午前10時25分)から約4時間15分、全体会合を開いた。
北朝鮮の金桂寛(キム・ケグァン)外務次官は、最大の焦点となっているウラン濃縮計画について「存在しない」との見解を改めて表明した。
北朝鮮は2002年10月の米朝協議でいったん同計画の存在を認めたが、その後は、一貫して否定している。
ただ、金次官は、核計画の「凍結」と引き換えに、重油提供のエネルギー支援など3項目を要求した昨年12月の提案に言及し、少なくともプルトニウム型の核開発計画を凍結する用意がある考えを表明した。
藪中三十二・外務省アジア大洋州局長は、「ウラン濃縮計画を含め、あらゆる核計画・活動を速やかに廃棄する」ことを北朝鮮に要求した。
さらに、すべての核計画の完全な情報開示と、廃棄に向けての検証作業が必要だと指摘した。
ケリー米国務次官補と韓国の李秀赫(イ・スヒョク)外交通商次官補も、ウラン濃縮計画の廃棄を重ねて求めた。
李次官補は、北朝鮮が、ウラン濃縮型を含む核計画について、将来の「廃棄」を前提に「凍結」した段階で、「相応の措置」を取ることが可能として、北朝鮮に重油提供などエネルギー支援を行う可能性を示唆した。また、
<1>6か国協議の2か月ごとの定期開催
<2>今回の協議から2週間以内の作業部会の開催――などを提案した。
藪中氏は、日本人拉致問題と、核、弾道ミサイルなどの問題の「包括的な解決」の結果、日朝国交正常化が実現すれば、「北朝鮮の経済開発に協力する用意がある」と表明した。ケリー次官補も、拉致問題に言及した。
中国外務省の劉建超・副報道局長は25日、6か国協議について、「各国は核問題の平和解決と、いかなる困難が現れても協議のプロセスを継続するとの認識で一致した」と語り、協議初日の成果を総括した。
劉副局長はまた、「各国は核問題とそれぞれの懸念解決のため、一致した歩調を取ることに同意した」と述べた。
協議の会期については、「最終日はまだ決まっていない」と語り、26日の協議開始前、唐家セン国務委員(前外相)が各国代表と会談すると明らかにした。
第2回6カ国協議は初日から米朝直接接触が行われた。形式的には順調に見えるが、双方の立場の違いはあまりに大きく、最終解決に向けた道筋が今回協議で見えてくるかどうかは、まだ不透明だ。
北朝鮮の金桂冠(キムゲグァン)外務次官は冒頭あいさつで「わが政府の一貫した立場に従い、原則を堅持しながらも、柔軟性を発揮して協力する」と、いきなり「くせ球」を投げた。
「譲歩の用意はある」という意味になろうが、米代表団は冷淡に見ている模様だ。
北朝鮮は昨年12月以来、「核活動の凍結」を提案し「大胆な譲歩」だと自賛、その条件としてテロ支援国指定や経済制裁の解除、エネルギー支援を求めている。
こんな「譲歩」では話にならないというのが米国の立場だからだ。
ケリー米国務次官補は「完全、検証可能、不可逆的な核廃棄」を要求し、対象にはプルトニウムだけでなく高濃縮ウラン計画も含まれると明言した。
「この一線からは一歩も引かない」という宣言だ。
韓国代表団によると、全体協議の場でも
(1)北朝鮮が20分間、必要な内容に絞った演説
(2)ロシアの演説25分と司会者・中国による集約発言をはさんで米国が50分も演説
(3)中国による集約発言と休憩の後、北朝鮮が米国に10分間の質問
(4)米国が5分間回答
(5)北朝鮮が再び5分間発言
――と通常の基調演説とは異質な経緯があった。詳細は不明だが意見対立を背景とする緊迫したやり取りだろう。
高濃縮ウラン計画について北朝鮮は「存在否定」の路線を維持した。
米政府内強硬派の立場からは許しがたい虚偽と言えよう。ただ北朝鮮は状況次第で前言を180度翻す場合がある。
日米韓などは、今回協議では「すべての核計画」といった表現で内容を特定せず、廃棄の道筋が出来ればよしとする可能性がある。
さらに、米国の反発を招いた核活動の「凍結」提案も新たな韓国案に対する北朝鮮の出方次第でエネルギー支援につながる展開がありうる。
94年の米朝枠組み合意による核施設の「凍結」は、新たな緊張局面の中で解除された。
こんな「凍結」など意味がないというのが米国の論理だ。
しかし逆に、完全廃棄につながる凍結なら一定の評価は出来ることになる。
韓国の構想では十分な査察などの条件付きで「廃棄と密接不可分の凍結」を実現し、重油を提供する。米国には費用負担を求めない。
北朝鮮が目標をエネルギー支援獲得に限定し、将来の核完全廃棄を前提に厳しい査察を受け入れるなら、米国がこの構想を受け入れる可能性はある。