カネボウ譲渡先 花王陣営で最終調整
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20051207mh09.htm 最終入札には、
〈1〉花王と、アドバンテッジパートナーズ、ユニゾン・キャピタル、MKSパートナーズの国内3投資ファンドの連合体
〈2〉RHJインターナショナルと大和証券SMBCの連合体
〈3〉CVCキャピタルパートナーズ陣営
――の計3陣営が参加した。
再生機構は3陣営が提出した買収額、買収条件、再生計画を比較して選考を進めている。
少なくとも、再生機構は、この3択の中から選ぶ可能性があった訳だ。
プロパー社員からしたら、(1)は嫌だなあ〜、って思うだろうな。
最近の分かりやすい話で例えると、JALがANAの傘下になるようなものだからな。
少なくとも、俺がカネボウの社員だったとしたらそう思うw
読んでる人はどうかな???
しかし、結果は(1)だった訳だ。
落札の決めては、正直さっぱり分からん、当事者じゃないから。
ただ、自分の聞いたうわさ話からすると、プロパーの人達は、(1)にならないように何か頑張ってたんだろう、としか言えん。
頑張りようが無かったと言えばそれまでになっちゃうけどね。
余語邦彦氏のそれまでの経歴から個人的に想像するに、冷徹に応札金額だったのかとは思うけどね。
花王さんが一番お金を出すって言ってくれたって事だと思っているが。
少なくとも、上の記事を見る限り、金額が全てではなくていろんな角度からどこに応札するか考えているように受けるけどね。
余語邦彦氏が会長で無くて、別の人間だったら、譲渡先が変わってた可能性もあるかも知れないね。
ここら辺も、経済誌やどこかに当時の記事があったりすると面白いけどね。
>あとさ、余語豊社外監査役と産業再生機構側の繋がりを不正入札にもっていきたいんだろうけどさぁ・・・
あと、これもずれてる。
と、いうか、ここはお互いに一致する所だが、はっきり言って、特捜さんでも動いてもらわないと分からない。
以下続けるが、
俺が面白い事に気がついたって言ったのは,余語豊氏と余語邦彦氏が同じ名字だという事。
豊氏が、CPA個人開業して、いきなり花王の社外監査役に就任している事。
親族(邦彦氏とは違うはず)が子会社に勤めている事。
これらの事実が、もし、仮に両余語氏が縁戚関係にあった場合、便宜供与なのでは無いですか?という事。
何の便宜供与かは、特捜さんじゃないと分からないし。
法的に問題が無ければそれまでだが、倫理的にはどうでしょうか?
東大卒の余語さんだから、あからさまに職務権限の絡む時にそんな事する訳ないわな、
と、余語さんより偏差値の低い俺でも思ったわw
親族(邦彦氏とは違うはず)が子会社に勤めている事。
この人が入社したのはいつの時期だったかは気になる所ですがね。
口利きがあったのか無かったのか?
どちらにしても、職務権限と、さらに明確な証拠が無いと難しいでしょうからね。
株主の人が総会で質問すればいいんじゃないですかね?
法的に全てクリアしていたとしても、やっぱり両余語氏は縁戚関係に無い事ぐらいは、
証拠付きで明らかにするべきだと思うけどね、花王さんは。
最後に、まとめwikiさん、大変な作業お疲れ様です。
私も旧カネボウ個人株主のページ、閲覧してます。
いろいろあったんですねえ、個人株主の葛藤等は知らない事が多いです。