【塾長】台湾OFF総合4【矩を踰えず】

Ｑ．沢山の方々が亡命・処刑されたが、土地家屋家畜等の財産はどうなったか
Ａ．'55頃、土地改革でウイグル人の財産は既に奪われている。
'80以降、商売等で稼いだ一部の人々が多少の財産所有を許された。
だが経済力を持つと政治的なレッテルを貼られ（言いがかりで）没収される。
金持ちは海外亡命は少ない。
パスポートを作る時に人民元で五万元前後を保証金として政府に払わされる。
更に（社会的に立場がある）職のある親族が、連帯保証人になり、
「もしこの人が海外で一言でも中国共産党の悪口を言うような事をしたら
私を罰してください。」と署名させられる。その場合、保証金は没収。
Ｑ．独米中心に運動を行っていると言うが、イスラム諸国はどうか
Ａ．あまりしてない。本当は一番酷いのは宗教弾圧ではあるが、
イスラム国は独裁国が多く、民主運動は難しい。
また中国との経済関係優先国が多い。
中国は欧米に対しては「ウイグル人はイスラムだからテロリスト」と言い、
イスラム諸国には「中国にもイスラム教徒は多いんですよ」と二枚舌外交。
Ｑ．ウルムチ以降、事件はあるか
Ａ．ない。あれ以来完全に軍の監視下にあり、民兵増強、集落ごとに沢山監視に当たっている。
村から村への移動にも取り調べが入り、絶望のあまり自暴自棄になる者も。
Ｑ．世界ウイグル会議と日本ウイグル会議の関係悪化か？
Ａ．悪意を持ったデマが流されているだけ。
〜質疑応答おはり〜続く〜かも(･д･｀φ)ｹｰﾀｲﾚﾎﾟｷﾂｲｰ