【台湾】NHKスペシャルの偏向報道を許さないOFF 2
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エージェント・774:
>330-331
私は、NHKの民営化・国営化・解体のいずれにも賛成できません。
民営化すればそれは、広告を提供する企業の影響下に置かれることになり、
惨憺たる状況の民放というカテゴリーにNHKが追加されるだけのことです。
国営化は、権力側の影響が強くなり、表現の自由は著しく制限されるでしょう。
解体についても、民放に比べて遙かに高質な番組も制作している
(制作費やスタッフの質が違うのだから当たり前なのですが)
ので、それが視聴できなくなることは、国民全体の損失になると思います。
やはり国民の国民財産である公共放送という形態には、
メリットも大きいのだから、この形態そのものを変えてしまうのは
どうかと思います。
では、どうすればいいのだということになりますが、
一番の問題は、NHKをチェックする機関が存在せず、
受信料を負担している国民の意見が反映されないことでしょう。
国民の意思によって選ばれている政府による
”女性戦犯法廷”へチェック(実際にはチェックなどなかったのだが)は、
権力による言論弾圧であると批判され、
本来、もうひとつのチェック機関であるBPOはその批判を後押しする始末です。
(結局、BPOは身内の組織であり、自浄能力には期待できないことに証左になるでしょう)
つまり、NHKは神聖不可侵という状態にあるわけです。
であるので、私の意見としては、
国民の意思が反映されるチェック機関の設立を提案します。
その形態はいろいろ考えられるとは思いますが、
政府が任命した国会議員による委員会というものが現実的ではないかと思っています。
確かに、もうNHKの自浄能力にはあまり期待できません。
しかし、公共放送という形態そのものを変えてしまうような段階にあるとは思えません。
スクランブル化については、チェック機関の設立によっても
効果がなかった場合の、次の手段としてはありと思います。